JPH08248892A - 掲示用アーム - Google Patents

掲示用アーム

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JPH08248892A
JPH08248892A JP8992195A JP8992195A JPH08248892A JP H08248892 A JPH08248892 A JP H08248892A JP 8992195 A JP8992195 A JP 8992195A JP 8992195 A JP8992195 A JP 8992195A JP H08248892 A JPH08248892 A JP H08248892A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙等の掲示物を重ねて掲示したい時、又それ
を取り換えたい時、あるいは、その掲示物を裏返しにし
て掲示したい時、その都度、壁等からピンを引き抜いて
刺し直したりしないでそれが出来る、掲示用アームであ
ること。 【構成】 棒材をつ字状に曲げ、その長い一方を壁等へ
の固定部とし、これを木ネジ、ピン、又は釘等の形状に
し、あるいは、あらかじめ固定板又は、プレート等に固
定したり、又は、それらに取り付けられるようにしたも
のとし、他の一方は、尖らせて針状の刺し込み針とした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】紙等の掲示物を重ねて掲示したい
時、又それを取り換えたい時、あるいはその掲示物を裏
返しにして掲示したい時等、その都度、壁等からピンを
引き抜いて刺し直したりしないでそれが出来る、掲示用
アームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピン(画鋲)等による掲示の場
合、掲示物を重ねたい時、それを取り換えたい時、ある
いは裏返しにしたい時、その都度、壁等からピンを引き
抜き、再び刺し込む必要があった。作業はめんどうであ
り、又、同じ位置に止めようとすれば、穴はだんだん大
きくなり、従ってその穴では使用出来なくなり、結果と
して、その付近に新たなピン穴をつけることになり、美
観を損ね、かつ掲示物を次第に使い辛い場所に移さざる
を得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1 掲示具(ピン)等を壁から外さず掲示出来、不用な
穴を壁に開けない掲示具。 2 重ねて掲示する時、後から掲示する物が、前の掲示
物の前面、背面のどちらにでも掲示出来るもの。 3 掲示具(ピン)等を外さず掲示物の裏返し掲示が出
来るもの。
【0004】
【課題を解決するための手段】棒材をつ字状に曲げ、そ
の長い一方を壁等への固定部(1)とし、木ネジピン又
は釘等の形状にしたり、あるいは、あらかじめ固定板
(8)、又はプレート(15)等に固定したり、又はそ
れらに、取り付けられるようにしたものとする。他の一
方は、尖らせて針状の刺し込み針(2)とし、掲示物が
楽に刺し込められるようにしておく。固定部を木ネジ、
釘などの形状にしたものは、壁等に突き刺した時、この
先端が壁面から若干離れるように、固定部側にストッパ
ー(3)を設ける。固定板やプレート等に固定するもの
としたものも、刺し込み針の先端をそれらの面から、掲
示物の厚み分を離すようにする。掲示用アーム自体が、
固定部を軸として、壁面、固定板面、あるいはプレート
等の上で回転させられ、本掲示用アームを壁等へ固定し
た後でも、刺し込み針の向きが変えられる選択型と、壁
面、固定板面、プレート面あるいは他の掲示部位に完全
固定する固定型とを用意する
【0005】
【作用】壁面、あるいはその他の掲示部位への取り付け
方について説明する。選択型において、固定部(1)が
木ネジであれば、手の腹で湾曲部(5)を包むように
し、ストッパー(3)を指で挟み持ち、固定個所にねじ
込み、望みの向きで固定する。固定板(8)又は、プレ
ート(14)に、本体(12)が取り付けられるように
した型のものについては、固定板等を壁等の固定部位に
固定させた後、本体を望みの方向に向け固定する。固定
型の場合、固定部がピン状、釘状のものは、刺し込み針
(2)を使用したい方向に向かせて壁等へ刺し込み、固
定板あるいはプレート等に、あらかじめ固定されたもの
も同じように刺し込み針の向きを選んで、固定板等を壁
等に固定する。掲示の仕方について説明する。固定部側
を上にした、つまつ、刺し込み針が下方となる場合で
は、壁面と刺し込み針との隙間に、掲示物を下から差し
込み、手前に向けて引く。この掲示の仕方は、後日使用
したい掲示物を、使用中の掲示物の後方に掲げておくこ
とが出来るもので、先に掲示していたものが不用となっ
たら、それを手前に引きちぎれば、次のものが表示され
ていることになる。刺し込み針が上方になるように固定
すれば、掲示物を逆さに持って、壁面と刺し込み針との
間にそれを入れ、手前に引き、下に垂らすことになる。
この掲示の仕方は、新しい掲示物を、常に、一番手前に
しておきたい時に有効である。湾曲部を長く取っている
ものは、横向きに固定して使える。この場合、例えば刺
し込み針が左側にあれば、その針と壁面との隙間に、左
横ないしは下から掲示物を差し込み、手前に向けて引
く。掲示物をそのまま刺し込み針側で保持させれば、表
面が表示され、根幹部(4)側で保持すれば、掲示物の
裏面を表示することができる。又、掲示物の大きなもの
の場合は、必要に応じて、数個の本アームを用いる。
【0006】
【実施例】掲示用アームの作り方について説明する。基
本となる部分の作り方は、棒材をつ字状に曲げ、その長
い一方を壁等への固定部(1)とし、木ネジ、ピン、釘
あるいはネジ等の形状とし、他端は刺し込み針(2)と
して、先を尖らせ、固定部を壁等に固定した時、壁面と
の間に、掲示物の厚みを考慮した隙間が出来る長さにし
ておく。又、固定部を壁等に押し込み過ぎることのない
ように、根幹部(4)と固定部との間を一段太くする等
した、ストッパー(3)を設けておく。これを壁等へ固
定した後、刺し込み針を上向き、横向き、下向き等に変
えて保持出来る選択型とするものは、固定部の形状を木
ネジ、ネジ、あるいはリベット型とする。木ネジ状にし
たものは、壁等にねじこんで固定するが、これはねじ込
みの加減で、刺し込み針の向きを自由に設定出来る。ネ
ジやリベット型のものは、あらかじめ用意した固定板
(8)やプレート(14)面で固定部を軸として回転出
来るようにするが、ネジのものは固定板等に設けた穴
(13)に貫通させナットで止め、リベット型のもの
は、同じように固定板等を貫通させてから、その端を叩
きつぶして止める。この場合、本体は固定部を軸として
一定の力以上で回転させられるように、固定板等の穴の
中に、リング状等の弾性体(11)をはめ込んでおく。
これによって刺し込み針は、任意の向きで保持出来る。
これらを壁等に固定する場合は、固定板等に設けた固定
用穴(9)を介し、他の釘、木ネジ等で止める。壁等に
いったん取り付けたら、刺し込み針の向きが変えられな
い、固定型とするものは、その固定部の形状をピン、
釘、あるいは固定板やプレートと一体となっているもの
とする。この一体型のものは、アーム本体を固定板やプ
レート等に溶接したり、あるいは固定板等の一端を細長
く尖らせ、つ字状に曲げて製作する。これらはいずれ
も、あらかじめ刺し込み針の向きを決めた上で、ピン、
釘形のものは壁等に打ち込んで、固定板等に一体化して
いる場合には、それに設けられた固定用穴を介して、他
の釘、木ネジ等で壁等に固定する。尚、固定部がピン型
のものは、固定後に、その刺し込み針の向きを変えるこ
とが可能であるが、その回数が多くなると、壁等から抜
け易くなるので、固定型として用いる。刺し込み針の向
きを横向きとして、使う場合には、掲示物二枚分が、並
列出来る余裕を持たせた、つ字状の幅が必要となる。こ
の場合、固定部は鍵型(10)等とし、固定板やプレー
ト等に鍵溝を設け、それに差し込んで固定したり、ある
いはあらかじめ溶接等によって固定するものとする。掲
示物が大きなものの場合は、必要に応じて数本の本アー
ムを使用する。又、あらかじめ、プレート等に多数の本
アームを取り付けておけば、掲示板として各種の掲示物
を掲げることも可能である。又、この場合プレート材に
代えて、ワイヤを格子型に組んで、それに本アームを取
り付けることも出来る。使用する者が固定個所を選び、
自分で取り付けるようにする場合には、固定部を曲げて
固定棒(16)とし、これを二股等にして引っ掛けた
り、ワイヤ側にリングをいくつか設けておき、そこに、
固定棒を差し込んだりする。この固定棒を、鴨井等で使
用する本アームとする場合には、鴨井をくわえる幅を持
たせ折り曲げる。又、掲示物を取り外し易くするため
に、棒材の湾曲部(5)の内側を鋭角に尖らせたり刃を
付属させて、カッター部(6)とすることもできる。
又、掲示物を確実に保持させるために、刺し込み針の先
端よりやや内側に、凸部(7)を設ける場合もある。次
に掲示用アームの使い方について説明する。壁面、ある
いはその他の掲示部位への取り付け方については、選択
型の場合には、固定部が木ネジであれば、手の腹で湾曲
部を包むようにして、ストッパーを指で挟み持ち、固定
個所にねじ込み、望みの向きで固定する。固定板、又
は、プレートに、本体(12)が取り付けられるように
した型のものについては、固定板等を壁等の固定部位に
固定させた後、本体を望みの方向に向け固定する。固定
型の場合、固定部がピン状、釘状のものは、刺し込み針
を使用したい方向に向かせて、壁等に刺し込み、固定板
あるいはプレート等に、あらかじめ固定されたものも、
同じように刺し込み針の向きを選んで、固定板等を壁等
に固定する。掲示の仕方について述べると、固定部側を
上にした、つまり、刺し込み針が下方となる場合では、
壁面と刺し込み針との隙間に、掲示物を下から差し込
み、手前に向けて引く。この掲示の仕方は、後日使用し
たい掲示物を、使用中の掲示物の後方に、掲げておくこ
とが出来るもので、先に掲示していたものが不用になっ
たら、それを手前に引きちぎれば、次のものが表示され
ていることになる。この引きちぎりを容易にするため
に、湾曲部の内側を鋭角にしたり、刃をつけてカッター
部としている。又、刺し込み針の先端近くの凸部が確実
に掲示物を保持するものとする。刺し込み針が上方にな
るように固定すれば、掲示物を逆さに持って壁面と刺し
込み針との間にそれを入れ、手前に引き下に垂らすこと
になる。この掲示の仕方は、新しい掲示物を、常に一番
手前にしておきたい時有効である。湾曲部を長く取って
いるものは、横向きに固定して使える。この場合、例え
ば刺し込み針が左側にあれば、その針と壁面との隙間
に、左横ないしは下から、掲示物を差し込み、手前に向
けて引く。掲示物がそのまま刺し込み針側で、保持され
れば、表面が表示でき、根幹部側で保持されれば、掲示
物の裏面を表示することが出来る。又、ポスター(1
5)等の大きな掲示物の場合には、必要に応じて、数個
の本アームを用いる。
【0007】
【発明の効果】
(イ) 掲示具(ピン)等を壁から外さず掲示出来、不
用な穴を壁に開けない。 (ロ) 重ねて掲示する時、後から掲示する物が、前の
掲示物の前面、背面のどちらにでも掲示出来る。 (ハ) 掲示具(ピン)等を外さず、掲示物の裏返し掲
示が出来る。 (ニ) 掲示物を簡単にとりはずせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の掲示用アームで、固定部側を上にした場
合の側面図である。
【図2】固定部を固定板とし、あらかじめ、それにアー
ム本体が取り付けられている掲示用アームで、その斜視
図である。
【図3】発明の掲示用アームの横向き使用の場合で、刺
し込み針側では表を示した掲示物が、根幹部では裏を現
わすことを示す斜視図である。尚、これは固定部を鍵型
としているものである。
【図4】リベット型として固定板等に固定した、発明の
掲示用アームの側面図である。
【図5】本体をプレート上に多数取り付けた時の斜視図
で、ポスター等の大きな掲示物の掲示の仕方を示す図で
ある。
【図6】発明の掲示用アームの、格子型のプレート等か
ら独立している型の例で、その側面図である。
【符号の説明】
1 固定部 2 刺し込み針 3 ストッパー 4 根幹部 5 湾曲部 6 カッター部 7 凸部 8 固定板 9 固定用穴 10 鍵型 11 弾性体 12 本体 13 穴 14 プレート 15 ポスター等 16 固定棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 棒材をつ字状に曲げ、その長い一方を
    壁等への固定部とし、木ネジ、ピン、釘等の形状にし、
    あるいは、あらかじめ固定板又は、プレート等に固定し
    たり、取り付けられるようにし、他の一方は、先を尖ら
    せ針状とした掲示用アーム。
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