JPH08247592A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPH08247592A
JPH08247592A JP5248295A JP5248295A JPH08247592A JP H08247592 A JPH08247592 A JP H08247592A JP 5248295 A JP5248295 A JP 5248295A JP 5248295 A JP5248295 A JP 5248295A JP H08247592 A JPH08247592 A JP H08247592A
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JP
Japan
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ice
tray
storage container
detection arm
making
Prior art date
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Pending
Application number
JP5248295A
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English (en)
Inventor
Kunio Arai
邦男 新居
Takashi Ogawa
貴 小川
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 氷が貯氷容器に現実に満杯の状態になったと
きにのみ満杯であると検知する自動製氷装置を提供す
る。 【構成】 給水タンクの水をポンプによって製氷皿12
に供給して製氷を行い、製氷完了後、皿モータ16によ
って製氷皿12を水平位置から所定角度反転させること
により離氷させ、この離氷して落下した氷を貯氷容器1
8に蓄える自動製氷装置において、貯氷容器18に蓄え
られた氷が満杯であることを検知する検知アーム24の
基部が、支持部14に回転自在に支持され、その先端部
は貯氷容器18に向かって延びて、検知アーム24の先
端部には下方に突出した突出部26bが設けられ、その
突出部26bの位置が、製氷皿18の中央部より後方に
位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用冷蔵庫に搭載さ
れる自動製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭用の冷蔵庫に搭載される
自動製氷装置100としては、図5に示すようなものが
ある。
【0003】すなわち、不図示の給水タンクの水をポン
プによって支持部114に回転支持された製氷皿112
へ供給して氷を製氷した後、この製氷皿112を水平位
置から皿モータ116によって反転させひねることによ
り、氷を離氷させる。そして、この製氷皿112から離
氷した氷は、その下方に配されている貯氷容器118に
落下させ、貯氷容器118に貯めておく。また、貯氷容
器118に氷が満杯になった場合に、製氷動作を中止す
るために、氷の満杯を検知する検知アーム124が設け
られている(実開平3−267667号)。
【0004】そして、この検知アーム124は、支持部
114から貯氷容器118に向かって延びた略半円弧状
の板であり、貯氷容器118に氷が少ないときは、図5
の一点鎖線に示すように、垂れ下がった状態となってお
り、氷が増えるたびに、氷に押されて上方に移動する。
検知アーム124が所定位置まで持ち上がると、支持部
114内に設けられたリミットスイッチ132をON状
態にして、氷が満杯であることを冷蔵庫の制御装置に知
らせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製氷皿112
から落下した複数の氷は、貯氷容器118の中央部分に
落下するため、図5に示すように、氷が貯氷容器118
の中央部分において山盛り状態136で堆積する。その
ため、検知アーム124は、この山盛り状態136の頂
上部138に押されて、上方に移動して満杯であると判
断する。すなわち、貯氷容器118には一部分しか氷が
存在していないにもかかわらず、満杯と判断されること
がある。
【0006】したがって、本発明は上記問題点に鑑み、
氷が貯氷容器に現実に満杯の状態になったときにのみ満
杯であると検知する自動製氷装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の自動
製氷装置は、複数の氷を製氷する製氷皿と、前記製氷皿
の前部を回転自在に支持する支持部と、前記支持部に配
され前記製氷皿をその回転軸を中心に回転させる皿モー
タと、前記製氷皿の下方に配された貯氷容器とよりな
り、給水タンクの水をポンプによって前記製氷皿に供給
して製氷を行い、製氷完了後、前記皿モータによって前
記製氷皿を水平位置から所定角度反転させることにより
離氷させ、この離氷して落下した氷を前記貯氷容器に蓄
える自動製氷装置において、前記貯氷容器に蓄えられた
氷が満杯であることを検知する検知アームの基部が、前
記支持部に回転自在に支持され、その先端部は前記製氷
皿の回転軸に沿って延びており、また、前記検知アーム
の先端部には、該先端部より下方に突出した突出部が設
けられ、前記突出部が、前記製氷皿の中央部より後方に
前記検知アームの突出部が位置し、前記検知アームの基
部が所定角度回転すると前記貯氷容器の氷が満杯である
と判断する満杯検知手段が設けられたものである。
【0008】請求項2の自動製氷装置は、請求項1のも
のにおいて、前記製氷皿の後部よりさらに後方に前記検
知アームの突出部が位置するものである。
【0009】
【作 用】請求項1の自動製氷装置において、検知アー
ムが貯氷容器内部の氷が満杯であるか否かを検知する場
合について説明する。
【0010】製氷皿から落下した氷は、貯氷容器に山盛
りの状態で堆積していく。この場合に、製氷皿の下方に
山盛りの状態で堆積するため、この頂上部は製氷皿の略
中央部分に位置する。
【0011】検知アームの突出部は、製氷皿の中央部よ
り後方に位置しているため、前記頂上部よりも外れた位
置(以下、斜面部と言う)にある。したがって、検知ア
ームはこの頂上部に押されることなく、山盛りの状態の
斜面部にある氷に押される。そのため、この斜面部の高
さが所定の高さになっときに満杯検知手段が満杯である
と判断する。
【0012】請求項2の自動製氷装置において、検知ア
ームが貯氷容器内部の氷が満杯であるか否かを検知する
場合について説明する。
【0013】検知アームは、製氷皿の後部よりさらに後
方である、貯氷容器の周辺部に突出部が位置しているた
め、貯氷容器の周辺部まで氷が堆積しないと、検知アー
ムは氷に押されて上昇しない。すなわち、貯氷容器の周
辺部まで氷が堆積すると満杯検知手段が氷が満杯である
と判断する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例の自動製氷装置
10について図1,2に基づいて説明する。
【0015】符号12は、複数の氷を製氷するための製
氷皿であって、冷蔵庫本体に固定された支持部14に、
その前部が回転自在に支持されている。
【0016】符号16は、製氷皿12を回転させる皿モ
ータであって、支持部14内部に設けられている。
【0017】符号18は、製氷皿12の下方に配された
貯氷容器である。この貯氷容器18の大きさは、製氷皿
12よりも、ひと回り大きく形成されている。そして、
この貯氷容器18は、前方に引き出し可能となってい
る。また、貯氷容器18の後壁20の中央部には、溝2
2が設けられている。
【0018】符号24は、氷の満杯を検知する検知アー
ムである。この検知アーム24は、アーム板26と、こ
のアーム板26の前部に取付けられた支持棒28よりな
る。支持棒28は、支持部14内部において回転軸30
に回転自在に取付けられ、この支持棒28の前端は、支
持部14内部に設けられたリミットスイッチ32のスイ
ッチ部34をON/OFFする。
【0019】アーム板26は、細長い板部26aと、こ
の細長い板部26aの後端部より下方に突出した突出部
26bからなる。この突出部26bは、製氷皿12の後
部の下方に位置するように設定されている。アーム板2
6が、図1の一点鎖線に示すように垂れ下がった状態に
おいては、リミットスイッチ32のスイッチ部34をO
FF状態とし、実線に示すようにアーム板26が上方に
回動した場合には、スイッチ部34をON状態とする。
なお、貯氷容器18を前方に引き出した場合に、アーム
板26が貯氷容器18の後壁20に設けた溝22の間を
通って、貯氷容器18が前方に引き出せる。したがっ
て、アーム板26が、貯氷容器18を引き出す場合の邪
魔にならない。
【0020】上記構成の自動製氷装置10の動作状態に
ついて図1に基づいて説明する。
【0021】 貯氷容器18に氷が全くない状態にお
いては、アーム板26は垂れ下がった状態となってお
り、リミットスイッチ32はOFF状態となっている。
【0022】 製氷動作が開始され、製氷皿12よ
り、貯氷容器18に氷が落下すると、氷は製氷皿12の
真下の位置で山盛り状態36で堆積していく。しかしな
がら、この氷の山盛り状態36の頂上部38に位置する
アーム板26は、細長い板部26aであるため、この頂
上部38に当接せず、一方、突出部26bは、山盛り状
態36の斜面部の位置で氷と当接している。
【0023】 製氷動作が繰返され、製氷皿12から
氷が次々と落下して、山盛り状態36の氷が増えていく
と、この斜面部に当接している突出部26bの位置が上
がり、それとともにアーム板26が回動する。
【0024】そして、この状態が支持棒28の前端がス
イッチ部34をON状態にするまで続く。
【0025】 山盛り状態36の氷が大きくなり、貯
氷容器18の周辺部まで充分に氷が貯められ、アーム板
26が上方に回転すると、支持棒28の前端がスイッチ
部34をON状態にする。これにより、不図示の冷蔵庫
の制御装置にその信号が送られ、氷が満杯であると判断
して製氷動作が完了する。
【0026】以上のように、この自動製氷装置10であ
ると、アーム板26の突出部26bが、製氷皿12から
落下する氷の頂上部38より外れた斜面部の位置に当た
るように設定されているため、従来のように山盛り状態
36の頂上部38で満杯を検知することがなく、貯氷容
器18に所定の量が溜ったときのみ満杯であると判断す
る。
【0027】これらの部材の大きさ位置は、例えば、図
1のA〜Eに示めすように、製氷皿12の全長Aが18
cm、製氷皿12の後端から貯氷容器18の後壁20間
の距離Bが7cm、製氷皿12の後端から突出部26b
の中心での距離Cが5.5cm、突出部26bの高さD
が2cmである。また、Eは、製氷皿12の中心部の下
方において左右1cmの領域で頂上部が発生することを
示している。
【0028】これにより、貯氷容器18を前方に引き出
す場合に、突出部26bが溝22を抜けることができ、
また、突出部26bが適切に氷の満杯状態を検知でき
る。
【0029】貯氷容器18を前方に引き出して、山盛り
状態36の氷を図2に示すようにまんべんなくならした
場合であっても、突出部26bは、氷の量が所定量にな
らなければ、スイッチ部34をON状態としないため、
この状態においても常に満杯のときのみスイッチ部34
をON状態とする。
【0030】第2の実施例の自動製氷装置40について
図3,4に基づいて説明する。
【0031】本実施例と第1の実施例の異なる点は、細
長い板部26aの長さにある。すなわち、第1の実施例
では突出部26bの位置が、製氷皿12の中央部よりや
や後方の位置に設けられていたが、本実施例の場合には
製氷皿12の後部よりさらに後方に位置するように設け
られている。
【0032】これにより、図3に示すように氷が山盛り
状態36になって貯氷容器18に堆積した場合であって
も、山盛り状態36の頂上部38が細長い板部26aを
押し上げて所定の角度までアーム板26を回転させない
と、満杯であると検知されない。
【0033】一方、図4に示すように貯氷皿18を前方
に引き出して山盛り状態36の氷をならした場合であっ
ても、貯氷容器18の周辺部に位置する突出部26bが
所定の高さまで上昇しないと、満杯であると検知しない
ため、貯氷容器18に氷を充分蓄えることができる。
【0034】
【発明の効果】以上により、請求項1の自動製氷装置で
あると、検知アームの突出部が堆積した氷に押し上げら
れて所定の高さになるまで満杯であると検知しない。す
なわち、氷が山盛り状態においては、検知アームの突出
部がその斜面部に当接し、この斜面部が所定の高さにな
るまで満杯であると検知しないため、貯氷容器に充分に
氷を貯めることができる。
【0035】請求項2の自動製氷装置においても、検知
アームの突出部が貯氷容器の周辺部に位置しているた
め、この周辺部にまで氷が充分に堆積しないと満杯であ
ると検知しないため、貯氷容器に充分に氷を貯めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動製氷装置の側面図
である。
【図2】同じく貯氷容器の氷をならした状態の側面図で
ある。
【図3】第2の実施例の自動製氷装置の側面図である。
【図4】同じく氷をならした状態の自動製氷装置の側面
図である。
【図5】従来の自動製氷装置の側面図である。
【符号の説明】
10,40 自動製氷装置 12 製氷皿 14 支持部 16 皿モータ 18 貯氷容器 24 検知アーム 26 アーム部 26a 細長い板部 26b 突出部 28 支持棒 30 回転軸 32 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の氷を製氷する製氷皿と、 前記製氷皿の前部を回転自在に支持する支持部と、 前記支持部に配され前記製氷皿をその回転軸を中心に回
    転させる皿モータと、 前記製氷皿の下方に配された貯氷容器とよりなり、 給水タンクの水をポンプによって前記製氷皿に供給して
    製氷を行い、製氷完了後、前記皿モータによって前記製
    氷皿を水平位置から所定角度反転させることにより離氷
    させ、この離氷して落下した氷を前記貯氷容器に蓄える
    自動製氷装置において、 前記貯氷容器に蓄えられた氷が満杯であることを検知す
    る検知アームの基部が、前記支持部に回転自在に支持さ
    れ、その先端部は前記製氷皿の回転軸に沿って延びてお
    り、また、前記検知アームの先端部には、該先端部より
    下方に突出した突出部が設けられ、 前記突出部が、前記製氷皿の中央部より後方に前記検知
    アームの突出部が位置し、 前記検知アームの基部が所定角度回転すると前記貯氷容
    器の氷が満杯であると判断する満杯検知手段が設けられ
    たことを特徴とする自動製氷装置。
  2. 【請求項2】前記製氷皿の後部よりさらに後方に前記検
    知アームの突出部が位置することを特徴とする請求項1
    記載の自動製氷装置。
JP5248295A 1995-03-13 1995-03-13 自動製氷装置 Pending JPH08247592A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093159A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Nidec Sankyo Corp 氷製造貯蔵装置、冷蔵庫、および氷製造貯蔵装置の制御方法
JP2011149633A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Daikin Industries Ltd 室内機
CN115451617A (zh) * 2021-06-08 2022-12-09 青岛海尔电冰箱有限公司 制冰控制方法及制冰装置

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