JPH08242924A - 防災用カバン - Google Patents

防災用カバン

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Publication number
JPH08242924A
JPH08242924A JP8992395A JP8992395A JPH08242924A JP H08242924 A JPH08242924 A JP H08242924A JP 8992395 A JP8992395 A JP 8992395A JP 8992395 A JP8992395 A JP 8992395A JP H08242924 A JPH08242924 A JP H08242924A
Authority
JP
Japan
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contact
weight
conductive part
disaster prevention
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP8992395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Masamune
満寿男 正宗
Keiichiro Masamune
敬一郎 正宗
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NIPPON MIYUU KK
Original Assignee
NIPPON MIYUU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】緊急時特に夜間の災害発生のときに搬出する防
災用カバン等の物入れで特に地震発生時に防災用カバン
が自然に点灯し、人に知らせ、退避を安全で速やかに確
保出来る防災用カバンを提供することにある。 【構成】錘4が振動のエネルギーを受けたときに接点棒
6の非導通部62から電気を導通出来る導通部61に移
動し、隔壁スイッチ板5と隔壁配電板11との間にある
電池3及び電池32の電気導通機構部23の回路を開
き、ソケット2についている発光体1を点灯させる機構
をケース15とケースフタ16にて纏め、振動スイッチ
による照明機構を防災用カバン20に配している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緊急時搬出用の防災用
カバン、ケース等を速やかに搬出するための非常時持出
しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の搬出の防災用カバンは地震などの
災害に対して反応し、人に位置を知らせる防災用カバン
は市場に見当らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の搬出用の防災用
カバンは平時に用意され、地震などに対する訓練も白昼
に行なうのが普通である、このために災害が夜間に発生
し、しかも電源が落ちた漆黒の夜間では重要書類等の搬
出は難しく、人間の脱出も困難で有ることが周知であ
る、本発明は地震等の災害時に人と防災用カバンを夜で
も安全な場所に早く脱出可能にしようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
【0005】上記目的を達成するため、本発明は地震等
の災害が発生したときに防災安全対策の為に防災用カバ
ンが電源と発光体との導通を人力によらず、地震により
電気回路を導通するため、災害発生と連動して、自然に
起動する電気導通機構を形成している。
【作用】
【0006】上記の防災用カバンでは地震等の振動を感
知して受けた振動エネルギーにて、断絶状態にある電池
と発光体との間の導通回路を結ぶスイッチを配し、本発
明の防災用カバンは発光体に係わる全回路も保護し、災
害発生時防災用カバンに有る貴重品、食料、サバイバル
用品、重要書類等と生命財産の安全のために暗夜に自ら
の位置を知らせ、通路の確認と、災害の状態を知らせ、
状況の判断をさせる事に役立ち、早い退避ができる。
【実施例】
【0007】以下、本発明の実施例を添付図面に基き説
明する。図1において、ソケット2は発光体1を有して
隔壁配電板11とレンズ14とに挟まれ電灯ケース壁1
52で位置決めされ電池32と電池3は隔壁配線板11
と隔壁スイッチ板5とに挾まれている電池は隔壁配電板
等に設けられている板のバネとスプリングのバネで圧入
され位置が固定されている、接点棒6は隔壁スイッチ板
5からでている接点9と接点10の板バネで挟まれてい
る、紐8は接点棒6を保持しており、紐8の一方はケー
スフタ16を貫通して止め輪19につながり他方は開口
51から上部開口52を経て錘4を貫通して止め具63
で錘4を保持している、接点棒6は電気を通す導通部6
1と非導通部62から構成されているまた接点棒と紐8
の操作を安全確実にするため軸17に支えられた案内車
18が紐8に対して設けられており、防災用カバン20
の電気導通機構を形成する。
【0008】図2において、導通部61が接点9及び接
点10より上部にあり電気回路を遮断した状態にある、
紐8は開口内部151からケースフタ16の外に出たと
ころに止め輪19がつきリセット機構となる、柱部53
は開口51と上部開口52を有し、紐8と錘4を保持し
ている、この図は図1を一角ずらした断面である。
【0009】図3において、接点9接点10に導通部6
1が移動し、電気回路が開かれた状態である、これは錘
4が振動で上部開口より脱落し、紐8が案内車18を介
して、接点棒を引いて導通部を移動させたからである。
紐8は錘4が開口上部52から脱落し接点棒6が非導通
部から導通部に移動可能な長さを有し、止め輪19も錘
4が脱落した位置から上部開口52にもどるに必要な長
さに調整され、接点棒6の上部が内部開口151でとま
るだけの長さに調整されている。
【0010】図4において、防災用カバン20は電気導
通機構部23とトランク部22を有し発光体1用のレン
ズ14を防災用カバン外部に露出させ、紐8と止め輪1
9も必要に応じて外部にだしている、鍵26、ハンドル
25、調整紐24も設けられ防災用カバン20は必要に
応じて六面の内一方向かまた複数方向で開閉出来る、本
図は防災用カバン20の外形を示している。
【0011】前記のように構成された防災用カバンは地
震を受けると、錘4が振動のエネルギーを感知して振動
し、支持されている上部開口52より落下する、このと
き錘4に附いている紐8を引き開口51と案内車18を
経て接点棒6の非導通部62から導通部61に移動して
接点9と接点10を電気的に導通させる、このときプラ
ス側の電池3から接点12を経て発光体1の中心部のプ
ラス側に接続されている、そして発光体1はソケット2
より接点13からマイナス側の電池32を経て接点10
に前記の通り導通される。
【0012】振動により錘4の形状、比重と接点9およ
び接点10の板バネの力の加減で発光体1の点灯の時期
を調節できる、スプリング21は電池3と隔壁スイッチ
板5と内部定位置154及び隔壁配電板11と内部壁1
53をケース15とケースフタ16との中で押しながら
全体を固定、安定させている。
【0013】振動により錘4が落下し電気回路が作動し
発光体1を点灯後に消灯をする時は止め輪19を引くと
紐8を介して導通部61より非導通部62に接点棒6が
移動し、導通回路を閉じる、このとき紐8は錘4を上部
開口52まで引き上げる、接点棒6は内部開口151に
当たると錘4は上部開口52に位置されたことを示し、
次の防災用カバン20としての準備が完了する。
【発明の効果】
【0014】前記による本発明防災用カバンの効果を明
らかにする、地震が発生すると人力によらず自然に照明
のスイッチが入る、夜間に地震が発生し通常の照明器具
の電源が落ちたとき防災用カバン自体が点灯し位置を知
らせる、このために地震の被害状況を判断でき、速やか
なる人間と防災用カバン内の重要物の退避が可能とな
る、瓦礫に囲まれて脱出出来ない時、人に代わり点灯し
救出点を救援者に知らせることも出来る、夜間照明のな
いところを歩行するときには防災用カバンが振動により
点灯し照明器具にもなる、また人の体力と習慣にあわせ
収納物に適した例えば防災用カバンを人形等にし何気な
く居住区等に飾ったり、リュクサック等にも適用でき、
防災用カバンとして生命財産の安全に対して効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる防災用カバンの実施例を示す断
面図である。
【図2】図1の視角を変えた水平断面図である。
【図3】図2の導通作動状態を示す。
【図4】防災用カバンの実施例を外形で示している。
【符号の説明】
1 発光体 2 ソケット 3 電池 4 錘 5 隔壁スイッチ板 6 接点棒 8 紐 9 接点 10 接点 11 隔壁配電板 22 トランク部 23 電気導通機構部 61 導通部 62 非導通部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防災用カバンに発光体を保持する電気系
    統と、振動を受けると電流の回路を導通させる電気導通
    機構との間に電池を配した防災用カバンが、振動を受け
    たとき防災用カバンが発光体により点灯し、防災用カバ
    ン自体が照明器具となることを特徴とする搬出用の防災
    用カバン。
JP8992395A 1995-03-13 1995-03-13 防災用カバン Pending JPH08242924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8992395A JPH08242924A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 防災用カバン

Applications Claiming Priority (1)

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JP8992395A JPH08242924A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 防災用カバン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08242924A true JPH08242924A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13984230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8992395A Pending JPH08242924A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 防災用カバン

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JP (1) JPH08242924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005924A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Prop:Kk 非常時持出用物品収納具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005924A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Prop:Kk 非常時持出用物品収納具

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