JPH08241884A - 超微細加工法 - Google Patents

超微細加工法

Info

Publication number
JPH08241884A
JPH08241884A JP7043214A JP4321495A JPH08241884A JP H08241884 A JPH08241884 A JP H08241884A JP 7043214 A JP7043214 A JP 7043214A JP 4321495 A JP4321495 A JP 4321495A JP H08241884 A JPH08241884 A JP H08241884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrafine
processing
sample
processed
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7043214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3022948B2 (ja
Inventor
Masaki Hatakeyama
雅規 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP7043214A priority Critical patent/JP3022948B2/ja
Priority to EP96102976A priority patent/EP0731490A3/en
Priority to US08/610,235 priority patent/US6007969A/en
Publication of JPH08241884A publication Critical patent/JPH08241884A/ja
Priority to US08/870,830 priority patent/US5894058A/en
Priority to US09/195,255 priority patent/US6048671A/en
Priority to US09/274,341 priority patent/US6010831A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3022948B2 publication Critical patent/JP3022948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気的に中性のエネルギー粒子線である高速
原子線を用いて超微細加工を施し、次世代のVLSIや
超微細構造素子或いは最子効果素子などを製造する。 【構成】 超微細なフォトレジスト膜を施した被加工物
に高速原子線を照射することにより、または被加工物を
回転および又は並進移動させながら、超微細なビーム径
の高速原子線を被加工物照射することにより、ほぼ0.
1ないし10nmの範囲又はほぼ10ないし100nm
の範囲の精度で超微細加工を施す。高速原子線は、イオ
ンビームや電子線のようにチャージアップや電界或いは
磁界の影響を受けないため、ビーム自体の直進性がきわ
めて優れており、超微細スケールの穴や溝に容易に真っ
すぐに入射させることができ、また半導体材料や絶縁物
材料に対して電気的悪影響を及ぼすことなく高精度の微
細加工が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に中性のエネル
ギー粒子線である高速原子線を用いて超微細加工を施
し、次世代のVLSIや超微細構造素子或いは量子効果
素子などを製造する超微細加工法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスにおける基板加工には、
基板の加工パターンに合わせた形状のフォトレジストマ
スクを用いるフォトリソグラフィ技術が重要な役割を果
たしてきた。フォトリソグラフィ技術による基板加工で
は、基板上の加工しない部分をフォトレジストマスクで
覆い、フォトレジストマスクで覆われていない部分にエ
ッチング加工を施し、加工時間に応じた深さに加工す
る。
【0003】図3は、フォトレジストマスクを用いる従
来の微細加工法の工程例を示すものであり、同図(A)
〜(E)が第1〜第5の各工程を示す。まず第1工程に
おいて、加工基板1にレジスト材2をコーティングす
る。次に、第2工程において、フォトマスク3を介在さ
せて加工基板1表面のレジスト材2に紫外線4を照射
し、フォトマスク3に形成されたパターン穴3aをレジ
スト材2に転写する。次に、第3工程において、現像に
よりパターン穴3aを介して紫外線4が照射された部分
のレジスト材2を除去し、必要なフォトレジスト膜のみ
を残す。続く第4工程では、プラズマ中のイオンやラジ
カル種を利用し、加工基板1上のレジスト材2が無い部
分に異方性エッチングを施し、最後の第5工程におい
て、レジスト材2を除去する。以上、第1〜第5工程を
経て加工板1の表面にフォトマスク3のパターン穴3a
と同形の穴1cを形成する微細加工が行われる。なお、
一般の半導体デバイスでは、上記第1〜第5行程を繰り
返し行い、加工基板1上に深さの異なる穴を複数形成す
るのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフォトリソ
グラフィ技術を用いた微細加工法は、製作過程の煩雑な
フォトレジストパターンを有するフォトマスク3が不可
欠であり、しかもこのフォトレジストパターンをlμm
以下の線幅或いは径に加工するには、特別な装置や工夫
を必要とする上、時間的にもコスト的にも相当の損失を
覚悟しなければならず、ナノメータスケールの微細加工
に簡単に適用できるものではなかった。また、レジスト
材2は、紫外光や電子線に感光することが必須条件であ
るため、おのずと使用可能な材料が制限されてしまい、
またレジスト材2がコンタミ成分となるときには、使用
できないといった制限があった。さらに、フォトレジス
ト膜作製に関しても、表面の平垣度や粗さが粗悪な試料
に対しては紫外光を均―に照射できないため、均一で精
度の良いレジスト膜付けは困難であった。
【0005】また、従来のプラズマプロセスを用いてl
μm以下のパターン構造の加工を行うにしても、ガス粒
子の衝突やレジスト材のチャージアップ等の影響で、斜
め入射するエネルギー粒子の粒子数が多く、このため垂
直で背の高い微細構造体の加工、すなわちアスペクト比
(加工深さに対する構造体幅の比)の高い加工が困難で
あり、構造体の幅がlμm以下の加工は殆ど無理であっ
た。
【0006】また、イオンビームや電子線を用いるにし
ても、電荷の影響による荷電粒子のビーム直進性の低
下、或いは絶縁物がある場合のチャージアップの影響等
により、精度のよい加工は困難であった。さらに、イオ
ンビームビーム加工或いは電子線加工に反応性ガス粒子
を導入し、試料表面にイオンビームや電子線を照射して
ガス粒子を励起し、励起されたガス粒子により表面加工
を行うこともあるが、こうした表面加工法も、反応性ガ
ス粒子の振る舞いが等方的であり、方向性がないために
超微細加工においては精度の良い加工が困難であった。
いずれにしても、従来の加工法では、試料の局所的な領
域から大面積に亙って超微細加工を施すことは困難であ
った。
【0007】従って、本発明の目的は、被加工物を回転
又は並進移動させながら中性のエネルギー粒子線である
高速原子線を照射し、局所的な領域から大面積まで自在
に超微細加工できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、超微細なフォ
トレジスト膜を施した被加工物に高速原子線を照射する
ことにより、または被加工物を回転および又は並進移動
させながら、超微細なビーム径の高速原子線を被加工物
照射することにより、ほぼ0.1ないし10nmの範囲
又はほぼ10ないし100nmの範囲の精度で超微細加
工を施すことを特徴とする超微細加工法を提供し、前記
目的を達成するものである。
【0009】また、本発明は、前記被加工物が、Si,
SiO2,GaAsなどの半導体材料であること、或い
は前記被加工物が、セラミック,ガラス,樹脂,プラス
チック等の絶縁材料であること、さらには前記被加工物
が、金属,半導体,絶縁物等の傾斜材料であることを特
徴とする超微細加工法を提供することにより、前記目的
を達成するものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、電気的に中性のエネルギー粒
子線である高速原子線を用い、これを超微細なフォトレ
ジスト膜によるパターンと組み合わせるか又は高速原子
線を超微細なビーム径として被加工物を加工するように
したから、超微細加工精度である0.1ないし100n
mパターン幅や穴径でも、特にチャージアップや電界、
磁界などの影響を受けず、超微細寸法の穴や溝の加工を
容易に行うことができる。このような超微細な領域にお
いては、試料表面の局所的、非定常的な電位の変化やビ
ーム自体の直進性が大きな問題となるが、高速原子線は
電気的に中性であり、しかも直進性が優れているので何
等問題とならず、局所的な領域から大面積まで自在に超
微細加工できるようにする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1,2を
参照して説明する。図1は、本発明の超微細加工法の一
実施例を示す工程図である。
【0012】図1(A),(B)に加工工程を示した超
微細加工法は、フォトレジスト成膜2を施した試料1に
高速原子線を照射して超微細加工を施すものである。た
だし、ナノメータスケールの加工に必要な超微細なフォ
トレジスト膜2は、従来からある通常のフォトリソグラ
フィ技術では作ることができないため、ここでは例えば
SEM(Scanning Transmission Electron Microscope:
走査型透過電子顕微鏡)またはSTM(Scanning Tunne
ling Microscope:走査トンネル顕微鏡)によるナノリソ
グラフィまたは電子線ホログラフィによるナノ加工を用
いて、試料1の表面に超微細なフォトレジスト膜2によ
るパターンを作製する。また、実施例では、超微細加工
を施す試料1として、Si,SiO2,GaAs等の半
導体材料を用いるようにしており、こうした試料1の表
面に予めフォトレジスト膜2のパターンが成膜される。
【0013】さて、超微細加工にさいしては、フォトレ
ジスト膜2がパターン成膜された試料に、図1(A)に
示すごとく、比較的大口径の高速原子線3を照射して超
微細加工を行う。エネルギービームとして用いる高速原
子線3は、例えばU.S.P.No.5216241号
明細書に示されるように、容器4内部に平行平板型の2
極(或いは3極)の電極5,6を内蔵させて放電空間を
形成し、該放電空間内にArガスを導入して高速原子線
を形成する高速原子線源7から照射される。この高速原
子線源7は、電極5,6に高電圧を印加してArガスを
プラズマ状態とし、ガスイオンを陰極に加速して陰極付
近のガス分子と衝突させ、およびガスイオンが陰極付近
の電子と再結合して高速原子線に変換し、これを陰極の
高速原子線放出穴から中性のエネルギー粒子線として放
射するものであり、高速原子線源7に対する試料1の位
置関係は、固定或いは並進移動により二次元的に加工す
ることができる。ただし、実施例の場合、説明の便宜
上、相対位置関係の固定された加工状態を図示してあ
る。また、実際の加工では、試料基板との化学反応性の
高い反応性ガスがArの換わりに用いられる。
【0014】高速原子線源7から放射される高速原子線
は、電気的に中性なエネルギー粒子線であるため、チャ
ージアップや電界或いは磁界の影響を受けることがな
く、非常に直進性に優れるものである。このため、超微
細スケールの穴や溝に対しても容易に真っすぐに入射さ
せることができる。従って、パターン溝が深くなっても
加工部底面まで確実に入射させ、高アスペクト比の微細
パターンの加工が可能でなる。図示の実施例の場合、フ
ォトレジスト膜2によって形成されたパターン形状の幅
wは0.l〜l00nmであり、加工を終えた被加工物
の加工深さdは、図1(B)に示したように、幅wにア
スペクト比を乗じた寸法となるが、0.l〜l00nm
の範囲の精度をもって加工される。
【0015】このように、電気的に中性な高速原子線を
用いた超微細加工では、超微細領域で問題とされてきた
被加工物表面の局所的或いは非定常的電位の変化によっ
てビーム直進性が左右されないため、イオンビーム加工
法や電子線加工法等と異なり、優れたビーム直進性を活
かして高アスペクト比の微細加工が大口径面積に可能で
ある。しかも、イオンビームや電子線のように、半導体
材料や或いは絶縁物材料に対して電気的悪影響を及ぼす
こともないため、被加工物の材料を選ばぬ超微細加工が
可能である。
【0016】図2は、本発明の別の実施例を示し、該実
施例のものは、ビーム径が超微小な0.1〜100nm
の高速原子線を用い、高速原子線源7と試料11との相
対位置を移動させつつ、3次元の超微細パターンを加工
するようにしたものである。
【0017】この実施例の場合、試料11に照射される
高速原子線は、高速原子線源7と試料11との間に介在
させたビーム絞り12によってビーム径を絞られて超微
小径とされる。このビーム絞り12は、ピンホール13
aが穿孔された2枚又はそれ以上の遮蔽板13を内蔵し
ており、ビームが2つ以上のピンホール13aを通過す
ることによりビームの直進性を高めることができるよう
になっている。超微小なピンホール13aは、例えばS
TM(トンネル顕微鏡)の像を見ながら遮蔽板より電子
線によって原子を除去することにより形成できる。従っ
て、高速原子線源7から照射された高速原子線は、ビー
ム絞り12にて超微小径にまで絞り込まれ、目標とする
加工箇所に集中的に照射することが可能である。
【0018】また、高速原子線源7と試料11との相対
位置関係を変化させるため、ここでは回転・並進ステー
ジ(図示せず)上に試料11を載置し、このステージを
予め定めた制御パターンに従って駆動することにより、
試料11を高速原子線源7に対して回転或いは並進移動
させる方法が取られる。図示の形状の試料11の場合、
高速原子線は加工中は常にZ軸方向(ただし、負方向)
に沿って試料11に照射される。ここでは、まず試料1
1の正面に見えているパターン溝14を形成するため、
A面をZ軸方向に向けた状態で試料11をX軸負方向に
並進させ、試料11の縁から内方に延びるパターン溝1
4を加工する。試料11の中間部までパターン溝14を
加工したならば、今度は試料11をY軸負方向に並進さ
せ、試料11の縁まで延びるパターン溝15を加工す
る。こうしてパターン溝14に直交するパターン溝15
の加工を終えると、試料11をX軸周りに90度回転さ
せ、試料11のB面をZ軸方向に向ける。次に、試料1
1をY軸負方向に並進させ、試料11の縁から内方に延
びるパターン溝16を加工する。試料11の中間部まで
パターン溝16を加工したならば、そこで試料11をX
軸負方向に並進させ、試料11の縁まで延びるパターン
溝17を加工する。こうしてパターン溝16に直交する
パターン溝17が加工される。
【0019】このように、回転・並進ステージを予め定
めた制御パターンに従って駆動することにより、試料1
1には三次元の多面加工が施される。また、この三次元
加工の場合も、他の電子線加工法や収束イオンビーム加
工法のごとく、試料表面への反応性ガスの導入が不要で
あるため、異方性に優れかつ精度の良い加工が可能であ
る。なお、試料11がSiの場合は、高速原子線として
Cl2或いはSF6或いはCF4等のガス粒子が用いら
れ、また、試料11がGaAsの場合は、塩素ガスの高
速原子線が用いられる。
【0020】なお、上記のいずれの実施例も、加工対象
となる試料1,11は、Si,SiO2,GaAs等の
半導体材料だけに限らず、セラミック,ガラス,樹脂,
プラスチック等の絶縁材料を用いることもできる。その
場合、たとえ大口径面積の絶縁材料であっても、イオン
ビーム加工や電子線加工に見られるチャージアップやビ
ーム直進性劣化といった障害を招くことはなく、超微細
なパターン加工を精度よく行うことができる。さらにま
た、試料1,11としては、金属,半導体,絶縁物等が
適宜複合された傾斜材料を用いることもできる。すなわ
ち、金属と半導体とを様々な重量比で複合した材料や、
或いは金属と絶縁物又はは半導体と絶縁物、さらには金
属と半導体と絶縁物とをそれぞれ複合した材料について
も、チャージアップやビーム直進性劣化といった問題を
気遣うことなく、大口径面積に超微細加工を施すことが
できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超微細なフォトレジスト膜を施した被加工物に高速原子
線を照射することにより、または被加工物を回転および
又は並進移動させながら、超微細なビーム径の高速原子
線を被加工物照射することにより、ほぼ0.1ないし1
0nmの範囲又はほぼ10ないし100nmの範囲の精
度で超微細加工を施すようにしたから、超微細領域にお
いて被加工物表面の局所的或いは非定常的電位の変化や
ビーム自体の直進劣化が問題となるイオンビーム加工法
や電子線加工法等と異なり、電気的に中性のエネルギー
粒子線である高速原子線は、チャージアップや電界或い
は磁界の影響を受けることがなく、優れた直進性を活か
して超微細スケールの穴や溝に対して容易に真っすぐに
入射させることができ、超微細加工を大口径面積に施す
ことができ、また大口径の試料表面に対して適応性の悪
いイオンビームや電子線等と異なり、半導体や絶縁物材
料に対して電気的悪影響を及ぼすこともないので、あら
ゆる材料への適用が可能であり、特にビーム径が超微小
な高速原子線を、高速原子線源に対して相対位置移動を
行う試料に照射することで、3次元の超微細パターン加
工が高精度で可能である等の優れた効果を奏する。
【0022】また、本発明は、被加工物として、セラミ
ック,ガラス,樹脂,プラスチック等の絶縁材料を用い
ることもでき、例えば大口径面積の絶縁材料であって
も、イオンビームや電子線のごとくチャージアップやビ
ーム直進性劣化といった障害を招くことはなく、超微細
パターン加工を精度よく行うことができる等の効果を奏
する。
【0023】さらに、被加工物として、金属,半導体,
絶縁物等の傾斜材料を用いることもでき、金属と半導体
とを様々に複合した材料や、或いは金属と絶縁物又は半
導体と絶縁物、さらには金属と半導体と絶縁物とをそれ
ぞれ複合した材料に対しても、チャージアップやビーム
直進性劣化といった問題を気遣うことなく、大口径面積
に超微細加工を施すことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超微細加工法の一実施例を示す工程図
である。
【図2】本発明の超微細加工法を用い、三次元の超微細
パターンを加工した被加工物の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】従来のフォトリソグラフィ技術を適用した基板
加工法の一例を示す工程図である。
【符号の説明】
1,11 試料 2 フォトレジスト膜 3 高速原子線 4 容器 5,6 電極 7 高速原子線源 12 ビーム絞り 13a ピンホール 13 遮蔽板 14,15,16,17 パターン溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超微細なフォトレジスト膜を施した被加
    工物に高速原子線を照射することにより、または被加工
    物を回転および又は並進移動させながら、超微細なビー
    ム径の高速原子線を被加工物照射することにより、ほぼ
    0.1ないし10nmの範囲又はほぼ10ないし100
    nmの範囲の精度で超微細加工を施すことを特徴とする
    超微細加工法。
  2. 【請求項2】 前記被加工物が、Si,SiO2,Ga
    As等の半導体材料であることを特徴とする請求項1記
    載の超微細加工法。
  3. 【請求項3】 前記被加工物が、セラミック,ガラス,
    樹脂,プラスチック等の絶縁材料であることを特徴とす
    る請求項1記載の超微細加工法。
  4. 【請求項4】 前記被加工物が、金属,半導体,絶縁物
    等の傾斜材料であることを徴とする請求項1記載の超微
    細加工法。
JP7043214A 1995-03-02 1995-03-02 超微細加工法 Expired - Fee Related JP3022948B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7043214A JP3022948B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 超微細加工法
EP96102976A EP0731490A3 (en) 1995-03-02 1996-02-28 Ultra-fine microfabrication method using an energy beam
US08/610,235 US6007969A (en) 1995-03-02 1996-03-04 Ultra-fine microfabrication method using an energy beam
US08/870,830 US5894058A (en) 1995-03-02 1997-06-06 Ultra-fine microfabrication method using a fast atomic energy beam
US09/195,255 US6048671A (en) 1995-03-02 1998-11-18 Ultra-fine microfabrication method using an energy beam
US09/274,341 US6010831A (en) 1995-03-02 1999-03-23 Ultra-fine microfabrication method using an energy beam

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7043214A JP3022948B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 超微細加工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08241884A true JPH08241884A (ja) 1996-09-17
JP3022948B2 JP3022948B2 (ja) 2000-03-21

Family

ID=12657674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7043214A Expired - Fee Related JP3022948B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 超微細加工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3022948B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6194048B1 (en) 1997-07-25 2001-02-27 Ebara Corporation Magnetic recording disk
JP2006294150A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Ricoh Co Ltd 光情報記憶媒体用原盤の製造方法、光情報記憶媒体用スタンパの製造方法、スタンパ、光情報記憶媒体用成形基板の製造方法及び光情報記憶媒体用成形基板

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101126915B1 (ko) 2010-09-03 2012-03-20 엘에스산전 주식회사 에너지 계량 시스템, 에너지 계량 장치, 에너지 계량 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6194048B1 (en) 1997-07-25 2001-02-27 Ebara Corporation Magnetic recording disk
US6627095B2 (en) 1997-07-25 2003-09-30 Ebara Corporation Magnetic recording disk and method of manufacturing same
JP2006294150A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Ricoh Co Ltd 光情報記憶媒体用原盤の製造方法、光情報記憶媒体用スタンパの製造方法、スタンパ、光情報記憶媒体用成形基板の製造方法及び光情報記憶媒体用成形基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP3022948B2 (ja) 2000-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6007969A (en) Ultra-fine microfabrication method using an energy beam
US8303833B2 (en) High resolution plasma etch
JP5498655B2 (ja) クラスタ源を使用する荷電粒子ビーム処理
US7262408B2 (en) Process and apparatus for modifying a surface in a work region
Broers Resolution limits for electron-beam lithography
JP3464320B2 (ja) 高速原子線を用いた加工方法及び加工装置
EP1710327A2 (en) Method of selective etching by using a focused ion beam, an electron beam or a laser beam
JP7098766B2 (ja) 高性能検査走査電子顕微鏡装置およびその動作方法
EP0808481B1 (de) Verfahren zur photolithographischen strukturerzeugung
US7385209B2 (en) Micromachining process, system and product
Alkemade et al. Deposition, milling, and etching with a focused helium ion beam
JP3022948B2 (ja) 超微細加工法
JPH0619546B2 (ja) イオン線装置及びイオン線装置を使用して基体を変更する方法
JP3069504B2 (ja) エネルギービーム加工法
Singh Sub-10 nm nanofabrication with the helium and neon ions in ORION NanoFab
Raffa et al. Focused ion beam as a scanning probe: Methods and applications
Mote et al. Focused Ion Beam (FIB) nanofinishing for ultra-thin TEM sample preparation
Luo et al. Focused ion beam built-up on scanning electron microscopy with increased milling precision
Tian Sub 10-nm Nanopantography and Nanopattern Transfer Using Highly Selective Plasma Etching
Cui et al. Nanofabrication by Ion Beam
JP3361206B2 (ja) エネルギービーム加工特性評価方法
JPH10274700A (ja) 超微細加工方法
Maas et al. Is helium ion beam induced processing applicable to EUV mask repair?
Yasaka Feasibility study of spatial-phase-locked focused-ion-beam lithography
JPH0452613B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees