JPH08241334A - 文書処理装置および文書処理方法 - Google Patents
文書処理装置および文書処理方法Info
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- JPH08241334A JPH08241334A JP7070532A JP7053295A JPH08241334A JP H08241334 A JPH08241334 A JP H08241334A JP 7070532 A JP7070532 A JP 7070532A JP 7053295 A JP7053295 A JP 7053295A JP H08241334 A JPH08241334 A JP H08241334A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタリングが行われた文書を表示する際
に時間の経過を考慮して文書を表示できる文書処理装置
を提供する。 【構成】 文書処理装置は、ユーザのもとに入ってきた
文書を格納する文書データベース101、文書、文書特
徴および文書到着時刻を保持する文書保持部102、ユ
ーザの関心に合う文書の文書特徴である選別特徴を保持
する選別特徴保持部103、選別特徴と文書特徴との比
較によって文書を選別する文書選別部104、および選
別された文書を保持する選別文書保持部105を有す
る。また、現在の時刻を保持する時刻保持部107、文
書が到着してからの経過時間を計算する経過時間計算部
108、経過時間をもとに要約比率を計算する要約比率
計算部109、要約比率にしたがって文書を要約する文
書要約部110を有する。文書処理装置では、経過時間
が長くなるにつれて、要約の量と原文の量との比である
要約比率が小さくなり、原文に較べて短く要約された文
書を表示するので、限られた時間で効率的にユーザが情
報を把握できる。
に時間の経過を考慮して文書を表示できる文書処理装置
を提供する。 【構成】 文書処理装置は、ユーザのもとに入ってきた
文書を格納する文書データベース101、文書、文書特
徴および文書到着時刻を保持する文書保持部102、ユ
ーザの関心に合う文書の文書特徴である選別特徴を保持
する選別特徴保持部103、選別特徴と文書特徴との比
較によって文書を選別する文書選別部104、および選
別された文書を保持する選別文書保持部105を有す
る。また、現在の時刻を保持する時刻保持部107、文
書が到着してからの経過時間を計算する経過時間計算部
108、経過時間をもとに要約比率を計算する要約比率
計算部109、要約比率にしたがって文書を要約する文
書要約部110を有する。文書処理装置では、経過時間
が長くなるにつれて、要約の量と原文の量との比である
要約比率が小さくなり、原文に較べて短く要約された文
書を表示するので、限られた時間で効率的にユーザが情
報を把握できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理装置、特にユー
ザのもとに入ってくる文書のうちユーザが関心を持つ文
書を選別してその結果を出力する文書処理装置に関す
る。
ザのもとに入ってくる文書のうちユーザが関心を持つ文
書を選別してその結果を出力する文書処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、記憶媒体の大容量化、低価格化、
ワードプロセッサの普及などによって電子化された文書
の量が増大している。さらに、ネットワークの整備が進
み、電子メール、電子ニュースなどのメディアによって
ユーザのもとに届く電子化文書の量も増えている。この
ため、ユーザが処理できる量を越えた文書が入ってくる
ようになり、本当に必要な情報が不要な情報の中に埋も
れてしまうという、いわゆる情報洪水が問題になってき
ている。
ワードプロセッサの普及などによって電子化された文書
の量が増大している。さらに、ネットワークの整備が進
み、電子メール、電子ニュースなどのメディアによって
ユーザのもとに届く電子化文書の量も増えている。この
ため、ユーザが処理できる量を越えた文書が入ってくる
ようになり、本当に必要な情報が不要な情報の中に埋も
れてしまうという、いわゆる情報洪水が問題になってき
ている。
【0003】この問題の対策として、ユーザが関心を持
つような文書を自動的に選別する文書フィルタリングの
技術が用いられるようになってきた。このような文書フ
ィルタリングの技術を備えた文書処理装置では、文書に
対するユーザの関心をあらかじめ設定しておき、これと
入ってきた文書の内容を比較して、一致したときにはそ
の文書をユーザに見せ、一致していないときにはその文
書をユーザに見せないようにされている。
つような文書を自動的に選別する文書フィルタリングの
技術が用いられるようになってきた。このような文書フ
ィルタリングの技術を備えた文書処理装置では、文書に
対するユーザの関心をあらかじめ設定しておき、これと
入ってきた文書の内容を比較して、一致したときにはそ
の文書をユーザに見せ、一致していないときにはその文
書をユーザに見せないようにされている。
【0004】この技術によって、ユーザは自分にとって
関心のないような文書を最初から見なくて済むようにな
り、情報を有効に利用できるようになる。
関心のないような文書を最初から見なくて済むようにな
り、情報を有効に利用できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
タリングが行われた文書を定期的にユーザが読んでいる
間は問題が生じないが、ユーザが暫く文書を読むことが
できなかったためにフィルタリングが行われた文書が溜
まったような場合、読まなければならない文書の数が多
くなってしまい、結局、重要な情報を見落としてしまい
かねない。
タリングが行われた文書を定期的にユーザが読んでいる
間は問題が生じないが、ユーザが暫く文書を読むことが
できなかったためにフィルタリングが行われた文書が溜
まったような場合、読まなければならない文書の数が多
くなってしまい、結局、重要な情報を見落としてしまい
かねない。
【0006】即ち、従来の文書処理装置には以下に掲げ
る問題があった。電子メールのように日々ユーザのもと
に届くような文書については「新しさ」が重要で、一般
に「新しい文書ほど情報の価値がある」ということが言
えることが多い。届いたときには重要な情報であって
も、時間の経過と共に重要度が下がる文書も多い。した
がって、時間が経過した文書については文書全体を示さ
ず、どんな文書であるのかといった概要を要約として示
すだけでも十分であると言える。
る問題があった。電子メールのように日々ユーザのもと
に届くような文書については「新しさ」が重要で、一般
に「新しい文書ほど情報の価値がある」ということが言
えることが多い。届いたときには重要な情報であって
も、時間の経過と共に重要度が下がる文書も多い。した
がって、時間が経過した文書については文書全体を示さ
ず、どんな文書であるのかといった概要を要約として示
すだけでも十分であると言える。
【0007】そこで、本発明は、フィルタリングが行わ
れた文書を表示する際に時間の経過を考慮して文書を表
示できる文書処理装置を提供することを目的とする。
れた文書を表示する際に時間の経過を考慮して文書を表
示できる文書処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る文書処理装置は、文書の特
徴を表す文書特徴を保持する文書特徴保持手段と、利用
者が関心を有する文書の文書特徴を表す選別特徴を保持
する選別特徴保持手段と、該保持された選別特徴と前記
文書特徴とを比較し、該比較に応じて文書を選別する文
書選別手段と、前記文書の経過時間を測定する経過時間
測定手段と、該測定された経過時間に応じて要約比率を
算出する要約比率算出手段と、該算出された要約比率に
したがって、前記選別された文書を要約する要約手段と
を備える。
に、本発明の請求項1に係る文書処理装置は、文書の特
徴を表す文書特徴を保持する文書特徴保持手段と、利用
者が関心を有する文書の文書特徴を表す選別特徴を保持
する選別特徴保持手段と、該保持された選別特徴と前記
文書特徴とを比較し、該比較に応じて文書を選別する文
書選別手段と、前記文書の経過時間を測定する経過時間
測定手段と、該測定された経過時間に応じて要約比率を
算出する要約比率算出手段と、該算出された要約比率に
したがって、前記選別された文書を要約する要約手段と
を備える。
【0009】請求項2に係る文書処理装置は、請求項1
に係る文書処理装置において表示手段を備え、該表示手
段は前記要約された文書を表示することを特徴とする。
に係る文書処理装置において表示手段を備え、該表示手
段は前記要約された文書を表示することを特徴とする。
【0010】請求項3に係る文書処理装置では、請求項
1に係る文書処理装置において前記経過時間測定手段
は、前記文書が作成されてからの経過時間を測定するこ
とを特徴とする。
1に係る文書処理装置において前記経過時間測定手段
は、前記文書が作成されてからの経過時間を測定するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4に係る文書処理装置では、請求項
1に係る文書処理装置において前記経過時間測定手段
は、前記文書が前記利用者のもとに届いてからの経過時
間を測定することを特徴とする。
1に係る文書処理装置において前記経過時間測定手段
は、前記文書が前記利用者のもとに届いてからの経過時
間を測定することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る文書処理方法は、文書の特
徴を表す文書特徴を保持し、利用者が関心を有する文書
の文書特徴を表す選別特徴を保持し、該保持された選別
特徴と前記文書特徴とを比較し、該比較に応じて文書を
選別し、前記文書の経過時間を測定し、該測定された経
過時間に応じて要約比率を算出し、該算出された要約比
率にしたがって、前記選別された文書を要約することを
特徴とする。
徴を表す文書特徴を保持し、利用者が関心を有する文書
の文書特徴を表す選別特徴を保持し、該保持された選別
特徴と前記文書特徴とを比較し、該比較に応じて文書を
選別し、前記文書の経過時間を測定し、該測定された経
過時間に応じて要約比率を算出し、該算出された要約比
率にしたがって、前記選別された文書を要約することを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に係る文書処理装置では、文
書特徴保持手段により文書の特徴を表す文書特徴を保持
し、選別特徴保持手段により利用者が関心を有する文書
の文書特徴を表す選別特徴を保持し、文書選別手段によ
り該保持された選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該
比較に応じて文書を選別し、経過時間測定手段により前
記文書の経過時間を測定し、要約比率算出手段により該
測定された経過時間に応じて要約比率を算出し、該算出
された要約比率にしたがって、要約手段により前記選別
された文書を要約する。
書特徴保持手段により文書の特徴を表す文書特徴を保持
し、選別特徴保持手段により利用者が関心を有する文書
の文書特徴を表す選別特徴を保持し、文書選別手段によ
り該保持された選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該
比較に応じて文書を選別し、経過時間測定手段により前
記文書の経過時間を測定し、要約比率算出手段により該
測定された経過時間に応じて要約比率を算出し、該算出
された要約比率にしたがって、要約手段により前記選別
された文書を要約する。
【0014】
【実施例】本発明の文書処理装置の実施例について説明
する。図1は文書処理装置の機能を示すブロック図であ
る。図において、101はユーザのもとに入ってきた文
書を格納する文書データベース、102は処理対象の文
書、その文書特徴および文書到着時刻を保持する文書保
持部、103はユーザの関心に合う文書の文書特徴であ
る選別特徴を保持する選別特徴保持部である。
する。図1は文書処理装置の機能を示すブロック図であ
る。図において、101はユーザのもとに入ってきた文
書を格納する文書データベース、102は処理対象の文
書、その文書特徴および文書到着時刻を保持する文書保
持部、103はユーザの関心に合う文書の文書特徴であ
る選別特徴を保持する選別特徴保持部である。
【0015】104は選別特徴と文書特徴との比較によ
って文書を選別する文書選別部、105は文書選別部1
04で選別された文書を保持する選別文書保持部、10
6は選別文書保持部105に保持された文書を表示する
文書表示部、107は現在の時刻を保持する時刻保持部
である。
って文書を選別する文書選別部、105は文書選別部1
04で選別された文書を保持する選別文書保持部、10
6は選別文書保持部105に保持された文書を表示する
文書表示部、107は現在の時刻を保持する時刻保持部
である。
【0016】108は文書が到着してからの経過時間を
計算する経過時間計算部、109は経過時間をもとに要
約比率を計算する要約比率計算部、110は要約比率計
算部109で計算された要約比率にしたがって文書を要
約する文書要約部である。要約比率とは、要約の量と原
文の量との比であり、要約比率が小さい程、原文に較べ
て要約は短い。
計算する経過時間計算部、109は経過時間をもとに要
約比率を計算する要約比率計算部、110は要約比率計
算部109で計算された要約比率にしたがって文書を要
約する文書要約部である。要約比率とは、要約の量と原
文の量との比であり、要約比率が小さい程、原文に較べ
て要約は短い。
【0017】図2は文書処理装置のハードウェアの構成
を示すブロック図である。図において、201は後述す
る制御処理プログラムを記憶する制御メモリであり、R
OMあるいはRAMからなる。202は制御メモリ20
1に記憶されている制御処理プログラムを実行する中央
処理装置である。
を示すブロック図である。図において、201は後述す
る制御処理プログラムを記憶する制御メモリであり、R
OMあるいはRAMからなる。202は制御メモリ20
1に記憶されている制御処理プログラムを実行する中央
処理装置である。
【0018】203はメモリであり、文書保持部10
2、選別特徴保持部103および選別文書保持部105
の機能を実現する。204はキーボードである。205
はディスクであり、文書データベース101の機能を実
現する。206は文書を表示するディスプレイであり、
CRTあるいは液晶ディスプレイからなる。207は各
構成要素を接続するバスである。
2、選別特徴保持部103および選別文書保持部105
の機能を実現する。204はキーボードである。205
はディスクであり、文書データベース101の機能を実
現する。206は文書を表示するディスプレイであり、
CRTあるいは液晶ディスプレイからなる。207は各
構成要素を接続するバスである。
【0019】図3は文書処理装置を構成する中央処理装
置202によって実行される制御プログラムを示すフロ
ーチャートである。まず、文書選別処理を行う(ステッ
プS301)。文書選別処理では、文書選別部104に
おいて文書保持部102に保持された文書の文書特徴と
選別特徴保持部103に保持された選別特徴とを比較
し、その距離が所定の閾値以下であるときにその文書を
選別する。
置202によって実行される制御プログラムを示すフロ
ーチャートである。まず、文書選別処理を行う(ステッ
プS301)。文書選別処理では、文書選別部104に
おいて文書保持部102に保持された文書の文書特徴と
選別特徴保持部103に保持された選別特徴とを比較
し、その距離が所定の閾値以下であるときにその文書を
選別する。
【0020】文書特徴の表現方法として、例えば一般に
知られているベクトル空間モデルを利用することができ
る。ベクトル空間モデルでは、文書特徴を表現するため
にN個のキーワードを用意し、文書毎に各キーワードの
重みを設定する。これはN次元空間のベクトルとみなす
ことができる。このベクトルの長さを値1に正規化す
る。文書特徴と選別特徴との距離はそれぞれのベクトル
の距離として表せる。
知られているベクトル空間モデルを利用することができ
る。ベクトル空間モデルでは、文書特徴を表現するため
にN個のキーワードを用意し、文書毎に各キーワードの
重みを設定する。これはN次元空間のベクトルとみなす
ことができる。このベクトルの長さを値1に正規化す
る。文書特徴と選別特徴との距離はそれぞれのベクトル
の距離として表せる。
【0021】文書が選別されたか否かを判別し(ステッ
プS302)、選別されていないとき、ステップS30
1に戻り、次の文書の選別処理を行う。
プS302)、選別されていないとき、ステップS30
1に戻り、次の文書の選別処理を行う。
【0022】一方、選別されているとき、経過時間計算
部108において文書が到着してからの経過時間を計算
する(ステップS303)。これは、時刻保持部107
に保持された現在時刻と、文書保持部102に保持され
た文書到着時刻との差分によって求めることができる。
部108において文書が到着してからの経過時間を計算
する(ステップS303)。これは、時刻保持部107
に保持された現在時刻と、文書保持部102に保持され
た文書到着時刻との差分によって求めることができる。
【0023】要約比率計算部109において、ステップ
S303で計算した経過時間から要約比率を計算する
(ステップS304)。要約比率は経過時間tによって
決めるが、経過時間tの増加と共に減少するような関数
f(t)であればどのような決め方をしても構わない。
S303で計算した経過時間から要約比率を計算する
(ステップS304)。要約比率は経過時間tによって
決めるが、経過時間tの増加と共に減少するような関数
f(t)であればどのような決め方をしても構わない。
【0024】ステップS304で計算した要約比率にし
たがって、文書を要約する(ステップS305)。要約
の手法については一般に知られているどのような手法を
用いてもよい。このような手法として、文章構造を参照
して重要文を抜き出す方法などが挙げられる。この手法
では、例えば文章の先頭付近にある用語を抽出したり、
英字を落としたりすることが行われる。
たがって、文書を要約する(ステップS305)。要約
の手法については一般に知られているどのような手法を
用いてもよい。このような手法として、文章構造を参照
して重要文を抜き出す方法などが挙げられる。この手法
では、例えば文章の先頭付近にある用語を抽出したり、
英字を落としたりすることが行われる。
【0025】全ての文書の処理が終了したか否かを判別
し(ステップS306)、終了していないときステップ
S301に戻り、終了しているとき全体の処理を終了す
る。
し(ステップS306)、終了していないときステップ
S301に戻り、終了しているとき全体の処理を終了す
る。
【0026】例えば、経過時間tを日数(端数切り捨
て)で表現し、f(t)=1/(t+1)とすると、1
日経過した文書はf(1)=0.5で原文の50%の量
に要約し、3日経過した文書はf(3)=0.25で原
文の25%の量に要約する。
て)で表現し、f(t)=1/(t+1)とすると、1
日経過した文書はf(1)=0.5で原文の50%の量
に要約し、3日経過した文書はf(3)=0.25で原
文の25%の量に要約する。
【0027】[変形例]前記実施例では、時間の経過に
したがって要約比率を小さくするようにしたが、所定時
間Tが経過するまでは要約せず、所定時間Tが経過した
ら要約するようにしてもよい。これはt<=Tのときに
f(t)=1となるような関数を設定することによって
実現できる。
したがって要約比率を小さくするようにしたが、所定時
間Tが経過するまでは要約せず、所定時間Tが経過した
ら要約するようにしてもよい。これはt<=Tのときに
f(t)=1となるような関数を設定することによって
実現できる。
【0028】また、前記実施例では溜まった文書数を考
慮していないが、要約比率を計算する際に溜まった文書
数を反映させ、文書数が多い場合にはそれだけ全体に要
約比率を小さくするようにしてもよい。このようにする
ことで文書数が多い場合でもユーザに提示する文書の合
計を一定量にできる。
慮していないが、要約比率を計算する際に溜まった文書
数を反映させ、文書数が多い場合にはそれだけ全体に要
約比率を小さくするようにしてもよい。このようにする
ことで文書数が多い場合でもユーザに提示する文書の合
計を一定量にできる。
【0029】さらに、前記実施例では、要約比率を計算
する際に経過時間を日数で表したが、秒、分、時間など
どんな単位で表現しても構わない。また、要約比率の関
数も実施例に挙げたものに限るものではない。
する際に経過時間を日数で表したが、秒、分、時間など
どんな単位で表現しても構わない。また、要約比率の関
数も実施例に挙げたものに限るものではない。
【0030】また、前記実施例では、経過時間として文
書が到着してからの経過時間を用いたが、文書が作成さ
れた時刻が分かる場合は、作成されてからの経過時間を
用いるようにしてもよい。
書が到着してからの経過時間を用いたが、文書が作成さ
れた時刻が分かる場合は、作成されてからの経過時間を
用いるようにしてもよい。
【0031】さらに、前記実施例では文書特徴の表現に
ベクトル空間モデルを例として用いたが、他の表現方法
であっても構わない。
ベクトル空間モデルを例として用いたが、他の表現方法
であっても構わない。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る文書処理装置に
よれば、文書特徴保持手段により文書の特徴を表す文書
特徴を保持し、選別特徴保持手段により利用者が関心を
有する文書の文書特徴を表す選別特徴を保持し、文書選
別手段により該保持された選別特徴と前記文書特徴とを
比較し、該比較に応じて文書を選別し、経過時間測定手
段により前記文書の経過時間を測定し、要約比率算出手
段により該測定された経過時間に応じて要約比率を算出
し、該算出された要約比率にしたがって、要約手段によ
り前記選別された文書を要約することにより、新しい情
報を詳しく提示し、時間が経過した情報を簡潔に提示す
るようにしたので、限られた時間で効率的にユーザが情
報を把握できるという優れた効果を奏する。
よれば、文書特徴保持手段により文書の特徴を表す文書
特徴を保持し、選別特徴保持手段により利用者が関心を
有する文書の文書特徴を表す選別特徴を保持し、文書選
別手段により該保持された選別特徴と前記文書特徴とを
比較し、該比較に応じて文書を選別し、経過時間測定手
段により前記文書の経過時間を測定し、要約比率算出手
段により該測定された経過時間に応じて要約比率を算出
し、該算出された要約比率にしたがって、要約手段によ
り前記選別された文書を要約することにより、新しい情
報を詳しく提示し、時間が経過した情報を簡潔に提示す
るようにしたので、限られた時間で効率的にユーザが情
報を把握できるという優れた効果を奏する。
【0033】請求項2に係る文書処理装置によれば、表
示手段を備え、該表示手段は前記要約された文書を表示
するので、表示装置を用いて要約された文書の情報を把
握できる。
示手段を備え、該表示手段は前記要約された文書を表示
するので、表示装置を用いて要約された文書の情報を把
握できる。
【0034】請求項3に係る文書処理装置によれば、前
記経過時間測定手段は前記文書が作成されてからの経過
時間を測定するので、文書が作成された時点からの経過
時間に応じて要約された文書の情報を把握できる。
記経過時間測定手段は前記文書が作成されてからの経過
時間を測定するので、文書が作成された時点からの経過
時間に応じて要約された文書の情報を把握できる。
【0035】請求項4に係る文書処理装置によれば、前
記経過時間測定手段は前記文書が前記利用者のもとに届
いてからの経過時間を測定するので、ユーザに文書が届
いてからの経過時間に応じて要約された文書の情報を把
握できる。
記経過時間測定手段は前記文書が前記利用者のもとに届
いてからの経過時間を測定するので、ユーザに文書が届
いてからの経過時間に応じて要約された文書の情報を把
握できる。
【0036】請求項5に係る文書処理方法によれば、文
書の特徴を表す文書特徴を保持し、利用者が関心を有す
る文書の文書特徴を表す選別特徴を保持し、該保持され
た選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該比較に応じて
文書を選別し、前記文書の経過時間を測定し、該測定さ
れた経過時間に応じて要約比率を算出し、該算出された
要約比率にしたがって、前記選別された文書を要約する
ので、限られた時間で効率的にユーザが情報を把握でき
るという優れた効果を奏する。
書の特徴を表す文書特徴を保持し、利用者が関心を有す
る文書の文書特徴を表す選別特徴を保持し、該保持され
た選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該比較に応じて
文書を選別し、前記文書の経過時間を測定し、該測定さ
れた経過時間に応じて要約比率を算出し、該算出された
要約比率にしたがって、前記選別された文書を要約する
ので、限られた時間で効率的にユーザが情報を把握でき
るという優れた効果を奏する。
【図1】文書処理装置の機能を示すブロック図である。
【図2】文書処理装置のハードウェアの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】文書処理装置を構成する中央処理装置202に
よって実行される制御プログラムを示すフローチャート
である。
よって実行される制御プログラムを示すフローチャート
である。
101 文書データベース 102 文書保持部 103 選別特徴保持部 104 文書選別部 105 選別文書保持部 106 文書表示部 107 時刻保持部 108 経過時間計算部 109 要約比率計算部 110 文書要約部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昇吾 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池田 裕治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 文書の特徴を表す文書特徴を保持する文
書特徴保持手段と、 利用者が関心を有する文書の文書特徴を表す選別特徴を
保持する選別特徴保持手段と、 該保持された選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該比
較に応じて文書を選別する文書選別手段と、 前記文書の経過時間を測定する経過時間測定手段と、 該測定された経過時間に応じて要約比率を算出する要約
比率算出手段と、 該算出された要約比率にしたがって、前記選別された文
書を要約する要約手段とを備えた文書処理装置。 - 【請求項2】 表示手段を備え、 該表示手段は前記要約された文書を表示することを特徴
とする請求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項3】 前記経過時間測定手段は、前記文書が作
成されてからの経過時間を測定することを特徴とする請
求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項4】 前記経過時間測定手段は、前記文書が前
記利用者のもとに届いてからの経過時間を測定すること
を特徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項5】 文書の特徴を表す文書特徴を保持し、 利用者が関心を有する文書の文書特徴を表す選別特徴を
保持し、 該保持された選別特徴と前記文書特徴とを比較し、該比
較に応じて文書を選別し、 前記文書の経過時間を測定し、 該測定された経過時間に応じて要約比率を算出し、 該算出された要約比率にしたがって、前記選別された文
書を要約することを特徴とする文書処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070532A JPH08241334A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 文書処理装置および文書処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070532A JPH08241334A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 文書処理装置および文書処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08241334A true JPH08241334A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13434249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7070532A Pending JPH08241334A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 文書処理装置および文書処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08241334A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044612A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Fujitsu Ltd | データ閲覧管理システム |
JP2015032281A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書管理装置及び文書管理プログラム |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7070532A patent/JPH08241334A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044612A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Fujitsu Ltd | データ閲覧管理システム |
JP2015032281A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書管理装置及び文書管理プログラム |
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