JPH08240374A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH08240374A
JPH08240374A JP4701195A JP4701195A JPH08240374A JP H08240374 A JPH08240374 A JP H08240374A JP 4701195 A JP4701195 A JP 4701195A JP 4701195 A JP4701195 A JP 4701195A JP H08240374 A JPH08240374 A JP H08240374A
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JP
Japan
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refrigerator
condenser
passage
heat dissipation
heat
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JP4701195A
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English (en)
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Ichiro Kita
一朗 喜多
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械室と冷蔵庫の天面を連通する放熱通路の
鉛直上方に配設した凝縮器の放熱で放熱通路に上昇気流
が発生し、凝縮器の冷却と、機械室に配設された圧縮器
の冷却が効率よく行え放熱の悪循環による異常高温にな
らない。 【構成】 冷蔵庫1の下部に圧縮機2を備えた機械室9
と背面12の鉛直方向に一端を冷蔵庫1の天面7に他端
を機械室9に開口した放熱通路5と放熱通路5の鉛直上
方に配置した凝縮器4とを備えた冷蔵庫である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫の放熱効率の向
上及び廃棄性の向上に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫は省スペースと大容量を両
立するために、効率の良い放熱機構が求められている。
また、環境保護の観点から、廃棄性に優れた仕様が望ま
れている。
【0003】従来の冷蔵庫として例えば、実開昭62−
152176号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図5および図6を参照にしながら、
上述した実開昭62−152176号公報に示されてい
る従来の冷蔵庫の一例について説明する。
【0005】図5は従来の冷蔵庫の側面図、図6は図5
の機械室を含む一部断面を含む側面図である。
【0006】図5および図6において、1は冷蔵庫、2
は機械室で凝縮器3、圧縮機4を配置している。冷蔵庫
1には収納庫5と背面6が密接した場合でも凹部7が形
成されており、冷蔵庫1の下面には開放口9がある。凹
部7は機械室2及び上部開放10と連通している。
【0007】冷蔵庫1が運転すると、機械室2の中で、
凝縮器3、圧縮機4が発熱する。この熱は機械室2の内
部から、凹部7を通り上部開放10へ放熱される。又、
開放口9は機械室2への外気の取り入れ口として設けら
れている。
【0008】凝縮器3の放熱は、冷蔵庫1の消費電力
や、圧縮機4の信頼性に重要であるが、従来例の場合、
自然対流によって機械室2から上部開放10に放熱を行
うことで凝縮器3や、圧縮機4の放熱を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、凝縮器3、圧縮機4で発生した熱はま
ず機械室2にこもり、凝縮器3、圧縮機4の温度を上げ
てしまう。
【0010】また、機械室2の温度がかなり上昇した時
点でないと、凹部を通って上昇する気流が発生せず、機
械室2全体の温度が上がらなければ気流の発生がしにく
いことと、冷蔵庫1の背面6と収納庫5の間に隙間があ
ると隙間に熱がこもること、また、機械室2の内部で滞
留してしまい開放口9からの外気の取り入れがうまく行
かない等、放熱の悪循環により凝縮器3、圧縮機4が異
常高温になるという課題があった。
【0011】凝縮器3、圧縮機4の異常高温に起因し
て、冷蔵庫1の高圧圧力の増加、消費電力量の増加、圧
縮機4の寿命低下が発生するという課題を有していた。
【0012】また、凝縮器3の廃棄には、機械室2を解
体し、取り外し作業を実施しなければならず、廃棄作業
性が悪かった。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、下部に圧縮機を
備えた機械室と、背面の鉛直方向に一端を冷蔵庫の天面
に、他端を機械室に開口した放熱通路と、放熱通路の鉛
直上方に配設した凝縮器を備えた構成となっている。
【0014】また、螺旋形状の凝縮管で構成された凝縮
器を有し、凝縮管の内側が放熱通路の少なくとも一部分
を形成する構成としたものである。
【0015】また、凝縮管の入口を鉛直上方に、出口を
鉛直下方に設ける構成としたものである。
【0016】また、鉛直方向に放熱通路を有し、放熱通
路の一部に鉛直上方に向かって気流を発生するファンを
設けた構成としたものである。
【0017】また、放熱通路と凝縮器がダクトユニット
内に配設され、冷蔵庫本体とダクトユニットが脱着可能
である構成としたものである。
【0018】また、ダクトユニットがアルミ、銅及びそ
の合金などの熱伝導の良い材料より構成したものであ
る。
【0019】
【作用】本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、下部に圧縮
機を備えた機械室と、背面の鉛直方向に一端を冷蔵庫の
天面に、他端を機械室に開口する放熱通路と、放熱通路
の鉛直上方に凝縮器を配設した構成であるので、放熱通
路の鉛直上方に配設した凝縮器が冷蔵庫の運転によって
加熱されると、放熱通路の凝縮器近傍の空気が暖めら
れ、放熱通路の鉛直上方に開口している天面へ空気が上
昇する。これによって放熱通路全体では上昇気流が発生
し、この上昇気流によって連続的に空気が機械室から天
面に向けて流れることになる。
【0020】したがって、機械室の温度によらず、凝縮
器が加熱されるとすぐに放熱通路の気流が発生するの
で、効率的な凝縮器と圧縮機の冷却が行え、凝縮器、圧
縮機が異常高温になることがない。
【0021】また、螺旋形状の凝縮管で構成された凝縮
器を有し、凝縮管の内側が放熱通路の少なくとも一部分
を形成する構成であるので、凝縮器の発熱で凝縮管の内
側が形成する放熱通路の空気を直接的に加熱するので、
空気への熱伝達と、放熱通路での上昇気流の発生がより
効率的になる。
【0022】また、凝縮管の入口を鉛直上方に、出口を
鉛直下方に設ける構成であるので、冷蔵庫が運転された
とき高温の凝縮管入口が鉛直上方に配置することで放熱
通路で加熱された空気の天面への放出がより良くなり、
凝縮器の放熱効率が向上する。
【0023】また、鉛直方向に放熱通路を有し、放熱通
路の一部に鉛直上方に向かって気流を発生するファンを
設ける構成であるので、凝縮器による加熱で発生する放
熱通路の上昇気流に加えてファンにより放熱通路に強制
的に上昇気流を与えるので機械室から放熱通路を経由し
て天面へ流れる気流がより効率よく発生し、圧縮機、凝
縮器の放熱を更に効率よく行うことができる。
【0024】また、放熱通路と凝縮器がダクトユニット
内に配設され、冷蔵庫本体とダクトユニットが脱着可能
であるで、ダクトユニットを取り外せば、凝縮器を簡単
に廃棄することができる。
【0025】また、ダクトユニットがアルミ、銅及びそ
の合金などの熱伝導の良い材料より構成されているの
で、ダクトユニットからの放熱が向上し、凝縮器の放熱
効率を上げることができる。また、ユニットは脱着可能
な別部品として構成されているので、ユニットの材料変
更が容易で生産性、取扱い性に優れる。
【0026】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
第1の実施例による冷蔵庫の立体部分断面図である。
【0027】図1において、1は冷蔵庫、2は圧縮機、
3は圧縮機2の吐出管で凝縮器4に接続されている。5
は放熱通路で、通路上方6から天面7に連通している。
8は放熱通路5の通路上部開放である。9は圧縮機2を
配設した機械室で空気通路10と放熱通路5の通路下部
開放11に連通している。
【0028】冷蔵庫1が運転を始めると、圧縮機2は高
温、高圧冷媒を吐出管3から凝縮器4に送り出す。凝縮
器4は、熱を放熱通路5の空気に伝達するが、凝縮器4
が放熱通路の鉛直上方に位置していることから、通路上
方6の空気がまず加熱され、比容積が上昇することから
天面7の通路上部開放8へ上昇する。これにともなっ
て、放熱通路5内の空気は上昇し、放熱通路5内には、
機械室9から天面7に向かう上昇気流が発生する。
【0029】以上のように、本発明の第1の実施例によ
る冷蔵庫は、下部に圧縮機2を備えた機械室9と、背面
12の鉛直方向に一端を冷蔵庫1の天面7に、他端を機
械室9に開口した放熱通路5と、放熱通路5の鉛直上方
に配設した凝縮器4を備えた構成であるので、放熱通路
5の鉛直上方に配設した凝縮器4が冷蔵庫1の運転によ
って加熱されると、放熱通路5の凝縮器4近傍の空気が
暖められ、放熱通路5の鉛直上方に開口している天面7
へ空気が上昇する。
【0030】これによって放熱通路5全体では上昇気流
が発生し、この上昇気流によって連続的に空気が機械室
9から天面7に向けて流れることになる。
【0031】したがって、機械室9の温度によらず、凝
縮器4が加熱されるとすぐに放熱通路5の気流が発生す
るので、効率的な凝縮器4と圧縮機2の冷却が行え、凝
縮器4、圧縮機2が異常高温になることがなく、放熱効
率が良くかつ信頼性の高い冷蔵庫を提供することができ
る。
【0032】次に、本発明による冷蔵庫の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図2は本発明
の第2の実施例による冷蔵庫の立体部分断面図である。
なお、図1と同一構成については、同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
【0033】図2において、4aは螺旋形状の凝縮管1
3で構成された凝縮器である。14は凝縮管13の内側
で放熱通路5の一部を構成している。
【0034】冷蔵庫1が運転を始めると、圧縮機2は高
温、高圧冷媒を吐出管3から凝縮器4aに送り出す。凝
縮器4aは螺旋形状の凝縮管13で構成されるとともに
凝縮管13の内側14が放熱通路5の一部を形成してい
るので凝縮管13の内側14から通路上方6の空気へ効
率よく熱伝達され、放熱通路5での上昇気流の発生がよ
り効率的になる。
【0035】次に、本発明による冷蔵庫の第3の実施例
について、図2を参照しながら説明する。なお、図1お
よび図2において既に説明をした構成については説明を
省略する。図2において15は凝縮管13の入口で16
は出口である。
【0036】冷蔵庫1が運転を始めると、圧縮機2は高
温、高圧冷媒を吐出管3から凝縮器4aに送り出す。凝
縮器4aは螺旋形状の凝縮管13で構成されるとともに
凝縮管13の内側14が放熱通路5の一部を形成してい
るので凝縮管13の内側14から通路上方6の空気へ効
率よく熱伝達され、放熱通路5での上昇気流の発生がよ
り効率的になる。
【0037】さらに、凝縮管13はより高温の入口15
が鉛直上方に、比較的低温の出口16が鉛直下方に位置
するので入口15近傍の空気の方が加熱され易く、加熱
された空気の天面7への放出が良くなり、凝縮器4aの
放熱効率が向上する。
【0038】次に、本発明による冷蔵庫の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図3は本発明
の第4の実施例による冷蔵庫の立体部分断面図である。
なお、図1と同一構成については同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0039】図3において17は放熱通路5に設けたフ
ァンである。ファン17が運転すると、放熱通路5には
強制的に上昇気流が生じる。本発明の第1の実施例で説
明した凝縮器4による上昇気流に加えてファン17によ
る強制的な上昇気流が加わる事によって放熱効率が飛躍
的に向上すると共に、ファン17のコントロールによっ
て放熱能力のコントロールも可能である。
【0040】次に、本発明による冷蔵庫の第5の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図4は本発明
の第5の実施例による冷蔵庫の立体展開図である。
【0041】図4において、20は冷蔵庫、21は冷蔵
庫本体、21aは切り欠き部、22は圧縮機、23は圧
縮機22の吐出管、24は高圧配管である。25は放熱
通路で凝縮器26が収納されたダクトユニット27の内
部が構成している。28は凝縮器26の入口管、29は
出口管である。
【0042】以上のように構成された本発明の第5の実
施例について以下その作用を説明する。
【0043】冷蔵庫本体21とダクトユニット27は別
体化されており、完成品ではダクトユニット27が冷蔵
庫本体21の切り欠き部21aに収納される。また、ダ
クトユニット27に納められた凝縮管26の入口管28
は圧縮機22の吐出管23と接続され、出口管29が高
圧配管24と接続されて本発明の第2の実施例に説明し
た効果が得られる。
【0044】冷蔵庫20が廃棄されるとき、ダクトユニ
ット27は冷蔵庫本体21と簡単に分離でき、廃棄に際
して、凝縮器26に冷媒を凝縮回収する操作を行えば冷
媒と共に、凝縮器26を含むダクトユニット27が簡単
に取り外すことが出来、廃棄時の作業効率の大幅な向上
が図れると共に、分離回収が向上する。
【0045】図4を用いて、本発明の第6の実施例につ
いて説明する。なお、図4の構成は本発明の第5の実施
例と同一であるので説明を省略する。
【0046】ダクトユニット27はアルミ、銅および銅
合金などの熱伝導の良い材料で構成されている。ダクト
ユニット27は冷蔵庫本体21とは別部品であるので、
冷蔵庫本体21とは別の材料で構成することが可能であ
る。
【0047】銅および銅合金などの熱伝導の良い材料で
構成されたダクトユニット27は内部に凝縮器26を配
設しており、凝縮器26の熱は、放熱通路25の空気の
上昇気流による放熱と共に、ダクトユニット27からの
熱伝導によっても放熱が促進されるので放熱効率をさら
に向上することができる。
【0048】また、冷蔵庫本体21に熱伝導の悪い材
料、ダクトユニット27に熱伝導の良い材料を使うこと
によって、冷蔵庫本体21への熱侵入も抑制でき、シス
テム効率が向上できると共に、分離廃棄性も確保でき
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の冷蔵庫は、下部に圧縮機を備えた機械室と、背面の
鉛直方向に一端を冷蔵庫の天面に、他端を機械室に開口
した放熱通路と、放熱通路の鉛直上方に配設した凝縮器
を備えた構成であるので放熱通路の鉛直上方に配設した
凝縮器が冷蔵庫の運転によって加熱されると、放熱通路
の凝縮器近傍の空気が暖められ、放熱通路の鉛直上方に
開口している天面へ空気が上昇する。これによって放熱
通路全体では上昇気流が発生し、この上昇気流によって
連続的に空気が機械室から天面に向けて流れることにな
る。
【0050】したがって、機械室の温度によらず、凝縮
器が加熱されるとすぐに放熱通路の気流が発生するの
で、効率的な凝縮器と圧縮機の冷却が行え、凝縮器、圧
縮機が異常高温になることがない効率が良く、信頼性の
高い冷蔵庫を提供することができる。
【0051】また、螺旋形状の凝縮管で構成された凝縮
器を有し、凝縮管の内側が放熱通路の少なくとも一部分
を形成する構成であるので凝縮器の発熱で凝縮管の内側
が形成する放熱通路の空気を直接的に加熱するので、空
気への熱伝達と、放熱通路での上昇気流の発生がより効
率的になる。
【0052】また、凝縮管の入口を鉛直上方に、出口を
鉛直下方に設ける構成であるので、冷蔵庫が運転された
とき高温の凝縮管入口が鉛直上方に配置することで放熱
通路で加熱された空気の天面への放出がより良くなり、
凝縮器の放熱効率が向上する。
【0053】また、鉛直方向に放熱通路を有し、放熱通
路の一部に鉛直上方に向かって気流を発生するファンを
設ける構成であるので、凝縮器による加熱で発生する放
熱通路の上昇気流に加えてファンにより放熱通路に強制
的に上昇気流を与えるので機械室から放熱通路を経由し
て天面へ流れる気流がより効率よく発生し、圧縮機、凝
縮器の放熱を更に効率よく行うことができる。
【0054】また、放熱通路と凝縮器がダクトユニット
内に配設され、冷蔵庫本体とダクトユニットが脱着可能
であるで、ダクトユニットを取り外せば、凝縮器を簡単
に廃棄することができる。
【0055】また、ダクトユニットがアルミ、銅及びそ
の合金などの熱伝導の良い材料より構成されているの
で、ダクトユニットからの放熱が向上し、凝縮器の放熱
効率を上げることができる。また、ユニットは脱着可能
な別部品として構成されているので、ユニットの材料変
更が容易で生産性、取扱い性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による冷蔵庫の立体部分
断面図
【図2】本発明の第2、第3の実施例による冷蔵庫の立
体部分断面図
【図3】本発明の第4の実施例による冷蔵庫の立体部分
断面図
【図4】本発明の第5、第6の実施例による冷蔵庫の立
体展開図
【図5】従来の冷蔵庫の一例による側面図
【図6】図5の部分断面を含む側面図
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 圧縮機 4 凝縮器 7 天面 5 放熱通路 9 機械室 12 背面 4a 凝縮器 13 凝縮管 14 内側 15 入口 16 出口 17 ファン 25 放熱通路 26 凝縮器 27 ダクトユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の下部に圧縮機を備えた機械室
    と、背面の鉛直方向に一端を前記冷蔵庫の天面に他端を
    前記機械室に開口した放熱通路と、前記放熱通路の鉛直
    上方に配置した凝縮器とを備えた冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫の下部に圧縮機を備えた機械室
    と、背面の鉛直方向に一端を前記冷蔵庫の天面に他端を
    前記機械室に開口した放熱通路と、前記放熱通路の鉛直
    上方に配置した螺旋形状の凝縮管で構成された凝縮器を
    備え、前記凝縮管の内側が放熱通路の少なくとも一部分
    を形成することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 凝縮管の入口を鉛直上方に、出口を鉛直
    下方に設けたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 鉛直方向に放熱通路を有し、前記放熱通
    路の一部に鉛直上方に向かって気流を発生するファンを
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 放熱通路と凝縮器がダクトユニット内に
    配設され、冷蔵庫本体と前記ダクトユニットが脱着可能
    であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 ダクトユニットがアルミ、銅及びその合
    金などの熱伝導の良い材料よりなる請求項5記載の冷蔵
    庫。
JP4701195A 1995-03-07 1995-03-07 冷蔵庫 Pending JPH08240374A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006037745A1 (de) * 2004-10-05 2006-04-13 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät
CN102753919A (zh) * 2010-03-05 2012-10-24 松下电器产业株式会社 冰箱

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