JPH08240046A - 質問アンテナを有するキー・ロック及びその構築方法 - Google Patents
質問アンテナを有するキー・ロック及びその構築方法Info
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- JPH08240046A JPH08240046A JP31317995A JP31317995A JPH08240046A JP H08240046 A JPH08240046 A JP H08240046A JP 31317995 A JP31317995 A JP 31317995A JP 31317995 A JP31317995 A JP 31317995A JP H08240046 A JPH08240046 A JP H08240046A
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- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00944—Details of construction or manufacture
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雑音を除去し、かつキーにおけるトランスポ
ンダからの信号をより効率的に読み出す質問アンテナを
有するキー・ロック及びその構築方法 【解決手段】 ロック機構(14)及び質問アンテナ
(12)を含むキー・ロック(10)を設ける。前記質
問アンテナ(12)は前記ロック機構(14)周辺に配
置されたアンテナ巻線を備えている。前記アンテナ巻線
は、第1の面(20)が第2の面(22)に対してフィ
ールドが逆となるように、前記第1の面(20)及び前
記第2の面(22)を形成した折返しダイポール形状を
有する。
ンダからの信号をより効率的に読み出す質問アンテナを
有するキー・ロック及びその構築方法 【解決手段】 ロック機構(14)及び質問アンテナ
(12)を含むキー・ロック(10)を設ける。前記質
問アンテナ(12)は前記ロック機構(14)周辺に配
置されたアンテナ巻線を備えている。前記アンテナ巻線
は、第1の面(20)が第2の面(22)に対してフィ
ールドが逆となるように、前記第1の面(20)及び前
記第2の面(22)を形成した折返しダイポール形状を
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して電子装置に
関し、特に質問アンテナを有する改良キー・ロック及び
該キー・ロックの構築方法に関する。
関し、特に質問アンテナを有する改良キー・ロック及び
該キー・ロックの構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】キー・ロック・システムは、住宅、建
物、車及びこのような他の財産に対する保安アクセスを
提供するために用いられている。一般的に、キー・ロッ
ク・システムはキー・ロック及びキーを備えている。一
般的に、キー・ロックは、ロック・ハウジング、及びキ
ー穴を有するロック機構を備えている。キーは、キー穴
及びロックに篏合し、またロック機構を解錠するよう
に、構築されている。任意のキー・ロックにおいては、
正しく構築されたキーのみが機能する。通常のキー・ロ
ックの第1の型式は、回転ロック・シリンダを有するキ
ー・ロックである。この型式のキー・ロックでは、回転
ロック・シリンダにおけるキー穴に挿入されたキーによ
り多数のロック・ピストンを移動させる。正しいキー
は、該キーにより回転ロック・シリンダが回転するよう
に、ロック・ピストンを配置させる。このようにして、
ロックは施錠され、また解錠される。
物、車及びこのような他の財産に対する保安アクセスを
提供するために用いられている。一般的に、キー・ロッ
ク・システムはキー・ロック及びキーを備えている。一
般的に、キー・ロックは、ロック・ハウジング、及びキ
ー穴を有するロック機構を備えている。キーは、キー穴
及びロックに篏合し、またロック機構を解錠するよう
に、構築されている。任意のキー・ロックにおいては、
正しく構築されたキーのみが機能する。通常のキー・ロ
ックの第1の型式は、回転ロック・シリンダを有するキ
ー・ロックである。この型式のキー・ロックでは、回転
ロック・シリンダにおけるキー穴に挿入されたキーによ
り多数のロック・ピストンを移動させる。正しいキー
は、該キーにより回転ロック・シリンダが回転するよう
に、ロック・ピストンを配置させる。このようにして、
ロックは施錠され、また解錠される。
【0003】ある応用では、キーとキー・ロックとの間
の機械的な一致に加えてセキュリティも確保されると都
合がよい。付加的なセキュリティを確保する一つの方法
は、キー・ロックが電子的に質問をして、そのキーが正
しいキーであるかどうかを識別するように、キー・ロッ
クを構築することである。これらのキー・システムのう
ちのいくつかには、キーにトランスポンダを備え、また
キー・ロックに質問アンテナ及びエレクトロニックスを
備えている。もしキーが正しくないときは、キー・ロッ
クが電子的に施錠されて機械的な作動を阻止している。
もしキーが正しいキーならば、キー・ロックがロック機
構を解錠又は施錠するように、キー・ロックを解錠して
機械的な作動を可能にさせている。
の機械的な一致に加えてセキュリティも確保されると都
合がよい。付加的なセキュリティを確保する一つの方法
は、キー・ロックが電子的に質問をして、そのキーが正
しいキーであるかどうかを識別するように、キー・ロッ
クを構築することである。これらのキー・システムのう
ちのいくつかには、キーにトランスポンダを備え、また
キー・ロックに質問アンテナ及びエレクトロニックスを
備えている。もしキーが正しくないときは、キー・ロッ
クが電子的に施錠されて機械的な作動を阻止している。
もしキーが正しいキーならば、キー・ロックがロック機
構を解錠又は施錠するように、キー・ロックを解錠して
機械的な作動を可能にさせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キー質問システムがキ
ー内のトランスポンダからの信号を効率的に受信するキ
ー・ロック用に質問アンテナを備えることには問題があ
る。通常の質問アンテナはロック機構を取り囲む巻線パ
ッケージを備えている。これらの質問アンテナは、雑音
源による問題を経験し、付加的なキーを読み出す問題を
経験し、比較的に大きな電力消費を必要とし、かつキー
・ロックに設置後の離調の問題を経験する。
ー内のトランスポンダからの信号を効率的に受信するキ
ー・ロック用に質問アンテナを備えることには問題があ
る。通常の質問アンテナはロック機構を取り囲む巻線パ
ッケージを備えている。これらの質問アンテナは、雑音
源による問題を経験し、付加的なキーを読み出す問題を
経験し、比較的に大きな電力消費を必要とし、かつキー
・ロックに設置後の離調の問題を経験する。
【0005】雑音を除去し、かつキーにおけるトランス
ポンダからの信号をより効率的に読み出す質問アンテナ
を有するキー・ロックに対する要請があった。
ポンダからの信号をより効率的に読み出す質問アンテナ
を有するキー・ロックに対する要請があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、質問ア
ンテナを有する改良されたキー・ロック、及びその構築
する方法を提供するものであって、従来のキー・ロック
に関連した欠点及び問題を実質的に除去又は減少させる
ものである。
ンテナを有する改良されたキー・ロック、及びその構築
する方法を提供するものであって、従来のキー・ロック
に関連した欠点及び問題を実質的に除去又は減少させる
ものである。
【0007】本発明の一実施の形態によれば、質問アン
テナを有するキー・ロックが提供される。前記キー・ロ
ックはロック機構及び質問アンテナを含む。前記質問ア
ンテナはロック機構の周辺に配置されたアンテナ巻線を
備えている。前記アンテナ巻線は第1の面及び第2の面
を形成する折返しダイポール形状を有し、前記第1の面
は前記第2の面に対してフィールドが逆にされている。
テナを有するキー・ロックが提供される。前記キー・ロ
ックはロック機構及び質問アンテナを含む。前記質問ア
ンテナはロック機構の周辺に配置されたアンテナ巻線を
備えている。前記アンテナ巻線は第1の面及び第2の面
を形成する折返しダイポール形状を有し、前記第1の面
は前記第2の面に対してフィールドが逆にされている。
【0008】本発明及びその効果をより完全な理解は、
添付する図面に関連して行う以下の説明を参照すること
により、得られ、前記図面において同一参照番号は同一
特徴部分を表している。
添付する図面に関連して行う以下の説明を参照すること
により、得られ、前記図面において同一参照番号は同一
特徴部分を表している。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の教示に従って構築
された質問アンテナ12を含み、10により概要的に示
したキー・ロック・アッセンブリの正面断面図である。
キー・ロック・アッセンブリ10はキー穴16を有する
キー・ロック機構14を含む。図示のように、キー・ロ
ック機構14の周辺に非鉄金属のシールド・リング18
が配置される。
された質問アンテナ12を含み、10により概要的に示
したキー・ロック・アッセンブリの正面断面図である。
キー・ロック・アッセンブリ10はキー穴16を有する
キー・ロック機構14を含む。図示のように、キー・ロ
ック機構14の周辺に非鉄金属のシールド・リング18
が配置される。
【0010】質問アンテナ12は第1の面20及び第2
の面22を有する折返しダイポール巻線を備えている。
質問アンテナ12は折返しダイポールの性質のためにフ
ィールド・デッド・ゾーン24を有するエア・コイル・
アンテナである。本発明の他の実施の形態では、質問ア
ンテナ12はフェライト・コア・アンテナを備えてい
る。図1に示すように、フィールド・デッド・ゾーン2
4を接続するラインは、キー・ロック機構14及びキー
穴16をほぼ2分している。質問アンテナ12は、更に
第1及び第2のアンテナ端子26を備えている。キー・
ロック・アッセンブリ10はハウジング28に配置され
ている。本発明の実施の形態において、キー・ロック・
アッセンブリ10は自動車のステアリング・コラムに配
置するように寸法決めされており、またハウジング28
は自動車のステアリング・コラムの一部に含まれる。
の面22を有する折返しダイポール巻線を備えている。
質問アンテナ12は折返しダイポールの性質のためにフ
ィールド・デッド・ゾーン24を有するエア・コイル・
アンテナである。本発明の他の実施の形態では、質問ア
ンテナ12はフェライト・コア・アンテナを備えてい
る。図1に示すように、フィールド・デッド・ゾーン2
4を接続するラインは、キー・ロック機構14及びキー
穴16をほぼ2分している。質問アンテナ12は、更に
第1及び第2のアンテナ端子26を備えている。キー・
ロック・アッセンブリ10はハウジング28に配置され
ている。本発明の実施の形態において、キー・ロック・
アッセンブリ10は自動車のステアリング・コラムに配
置するように寸法決めされており、またハウジング28
は自動車のステアリング・コラムの一部に含まれる。
【0011】本発明の教示により構築された質問アンテ
ナを有するキー・ロックは、関連するキーにおけるトラ
ンスポンダから信号を受信する。本発明の質問アンテナ
の技術的な効果には、雑音の効果を除去又は減少させる
こと、キー・ロックに挿入された第1のキーの読み取り
中にキー・ロックに近接させることが可能な第2のキー
の読み取りを除去又は減少させることが含まれる。更
に、本発明は比較的に高いアンテナQを許容し、設置中
に離調させることがない。
ナを有するキー・ロックは、関連するキーにおけるトラ
ンスポンダから信号を受信する。本発明の質問アンテナ
の技術的な効果には、雑音の効果を除去又は減少させる
こと、キー・ロックに挿入された第1のキーの読み取り
中にキー・ロックに近接させることが可能な第2のキー
の読み取りを除去又は減少させることが含まれる。更
に、本発明は比較的に高いアンテナQを許容し、設置中
に離調させることがない。
【0012】図2は図1のキー・ロック・アッセンブリ
10を破断した部分を有する側面図である。図2に示す
ように、キー30はキー穴16に篏合することができ
る。キー30がキー穴16に篏合しいるときは、質問ア
ンテナ12は、トランスポンダ32がフィールド・デッ
ド・ゾーン24を接続するラインに対して非対称となる
ように、方向付けられている。図示のように、質問アン
テナ12の第1の面20及び第2の面22は、キー30
がキー穴16を篏合させているときに、キー30のトラ
ンスポンダ32から異なる距離に配置される。
10を破断した部分を有する側面図である。図2に示す
ように、キー30はキー穴16に篏合することができ
る。キー30がキー穴16に篏合しいるときは、質問ア
ンテナ12は、トランスポンダ32がフィールド・デッ
ド・ゾーン24を接続するラインに対して非対称となる
ように、方向付けられている。図示のように、質問アン
テナ12の第1の面20及び第2の面22は、キー30
がキー穴16を篏合させているときに、キー30のトラ
ンスポンダ32から異なる距離に配置される。
【0013】キー・ロック・アッセンブリ10の質問ア
ンテナ12は折返しダイポール形式により動作する。質
問アンテナ12の第1の面20は、第2の面22に対し
てフィールドが逆にされている。第1の面20及び第2
の面22は等しいコイル・エリアを有するように構築さ
れる。
ンテナ12は折返しダイポール形式により動作する。質
問アンテナ12の第1の面20は、第2の面22に対し
てフィールドが逆にされている。第1の面20及び第2
の面22は等しいコイル・エリアを有するように構築さ
れる。
【0014】この質問アンテナ12の構造は、質問アン
テナ12が均質な信号を受信しているときに、質問アン
テナ12から信号を出力するのを阻止している。この均
質な信号は第1の面20及び第2の面22において振幅
が等しく、かつ位相が逆になっており、従って各面によ
り発生した信号が打ち消されている。雑音源は質問アン
テナ12から比較的に離れているので、通常、雑音源は
均質な信号を発生する。従って、質問アンテナ12は雑
音源による問題を除去してる。本発明の他の実施の形態
では、質問アンテナ12は平衡されていない。しかし、
非平衡のエア・コイル・アンテナを使用することによ
り、高アンテナQ、かつ低離調の効果を実現することが
できる。
テナ12が均質な信号を受信しているときに、質問アン
テナ12から信号を出力するのを阻止している。この均
質な信号は第1の面20及び第2の面22において振幅
が等しく、かつ位相が逆になっており、従って各面によ
り発生した信号が打ち消されている。雑音源は質問アン
テナ12から比較的に離れているので、通常、雑音源は
均質な信号を発生する。従って、質問アンテナ12は雑
音源による問題を除去してる。本発明の他の実施の形態
では、質問アンテナ12は平衡されていない。しかし、
非平衡のエア・コイル・アンテナを使用することによ
り、高アンテナQ、かつ低離調の効果を実現することが
できる。
【0015】キー30におけるトランスポンダ32は、
雑音源と異なり、キー30がキー穴16と篏合している
ときに、質問アンテナ12に対して比較的に接近して配
置される。更に、トランスポンダ32は、質問アンテナ
12の第2の面22に対する配置よりも第1の面20に
対して接近して配置される。従って、質問アンテナ12
はトランスポンダ32からの信号を受信しているときに
出力信号を発生する。第1の面20は、トランスポンダ
32に応答して第2の面22が発生する信号よりも大き
な信号を発生する。その結果、これらの信号は打ち消さ
れることなく、アンテナ端子26に出力信号を発生す
る。このようにして、質問アンテナ12は比較的に近い
フィールド発生源に感応するが、遠いフィールド発生源
では感応しない。
雑音源と異なり、キー30がキー穴16と篏合している
ときに、質問アンテナ12に対して比較的に接近して配
置される。更に、トランスポンダ32は、質問アンテナ
12の第2の面22に対する配置よりも第1の面20に
対して接近して配置される。従って、質問アンテナ12
はトランスポンダ32からの信号を受信しているときに
出力信号を発生する。第1の面20は、トランスポンダ
32に応答して第2の面22が発生する信号よりも大き
な信号を発生する。その結果、これらの信号は打ち消さ
れることなく、アンテナ端子26に出力信号を発生す
る。このようにして、質問アンテナ12は比較的に近い
フィールド発生源に感応するが、遠いフィールド発生源
では感応しない。
【0016】質問アンテナ12の中央部は、質問アンテ
ナ12の折返しダイポール形状のためにアンテナ・ルー
プ自体の一部ではない。従って、質問アンテナ12の中
央に配置されたキー・ロック機構14のような金属物体
は、アンテナ・ダンピング及びアンテナ離調に対する影
響が最小である。更に、シールド・リング18は、質問
アンテナ12を更にシールドさせるようにキー・ロック
機構14及び質問アンテナ12の中間に配置される。シ
ールド・リング18は任意の内部金属物体をシールドす
ることにより最適のアンテナQが与られ、かつ離調を限
定させることができる。
ナ12の折返しダイポール形状のためにアンテナ・ルー
プ自体の一部ではない。従って、質問アンテナ12の中
央に配置されたキー・ロック機構14のような金属物体
は、アンテナ・ダンピング及びアンテナ離調に対する影
響が最小である。更に、シールド・リング18は、質問
アンテナ12を更にシールドさせるようにキー・ロック
機構14及び質問アンテナ12の中間に配置される。シ
ールド・リング18は任意の内部金属物体をシールドす
ることにより最適のアンテナQが与られ、かつ離調を限
定させることができる。
【0017】その折返しダイポール形状のために、質問
アンテナ12のフィールド・ラインは、キー30に非対
称に配置されたトランスポンダ32を有するキー30か
ら信号を受信するように方向付けられている。フィール
ド・デッド・ゾーン24は、キー30がキー穴16に嵌
合しているときに、キー30におけるトランスポンダ3
2がフィールド・デッド・ゾーン24内に存在しないよ
うに、配置される。
アンテナ12のフィールド・ラインは、キー30に非対
称に配置されたトランスポンダ32を有するキー30か
ら信号を受信するように方向付けられている。フィール
ド・デッド・ゾーン24は、キー30がキー穴16に嵌
合しているときに、キー30におけるトランスポンダ3
2がフィールド・デッド・ゾーン24内に存在しないよ
うに、配置される。
【0018】
【発明の効果】本発明の技術的な効果は、折返しダイポ
ール質問アンテナを用い、高い雑音耐性が得られ、かつ
より簡単にしてより低コストの対話レシーバの使用を可
能にさせることである。対話レシーバは、質問アンテナ
を介して受信した信号を処理するために雑音をろ波でき
ることを必要としないことである。本発明の更なる利点
は高いアンテナQを製作することであり、従って対話シ
ステムの電力消費を低下させることである。
ール質問アンテナを用い、高い雑音耐性が得られ、かつ
より簡単にしてより低コストの対話レシーバの使用を可
能にさせることである。対話レシーバは、質問アンテナ
を介して受信した信号を処理するために雑音をろ波でき
ることを必要としないことである。本発明の更なる利点
は高いアンテナQを製作することであり、従って対話シ
ステムの電力消費を低下させることである。
【0019】本発明の教授により構築された質問アンテ
ナは、更に離調に対する耐性が得られ、かつ異なる種類
のキー・ロック用の基準的な質問装置のプリアッセンブ
リを可能にする。更に、アンテナ・フィールドは、キー
のトランスポンダに対してよく収束されてロック機構を
嵌合させるキー以外のスペア・キーの偶発的な読み込み
を阻止する。
ナは、更に離調に対する耐性が得られ、かつ異なる種類
のキー・ロック用の基準的な質問装置のプリアッセンブ
リを可能にする。更に、アンテナ・フィールドは、キー
のトランスポンダに対してよく収束されてロック機構を
嵌合させるキー以外のスペア・キーの偶発的な読み込み
を阻止する。
【0020】本発明を詳細に説明したが、種々の変更及
び置換及び交換を、特許請求の範囲により定義した本発
明の精神及び範囲から逸脱することなく、行うことがで
きることを理解すべきである。
び置換及び交換を、特許請求の範囲により定義した本発
明の精神及び範囲から逸脱することなく、行うことがで
きることを理解すべきである。
【0021】以上の説明に関して更に以下の項を表示す
る。
る。
【0022】(1)質問アンテナを有するキー・ロック
において、ロック機構と、前記ロック機構の周辺に配置
されたアンテナ巻線を含む質問アンテナであって、前記
第1の面が前記第2の面に対してフィールドを逆にする
ように、前記アンテナ巻線が第1の面及び第2の面を形
成した折返しダイポール形状を有する前記質問アンテナ
と、を含むことを特徴とするキー・ロック。
において、ロック機構と、前記ロック機構の周辺に配置
されたアンテナ巻線を含む質問アンテナであって、前記
第1の面が前記第2の面に対してフィールドを逆にする
ように、前記アンテナ巻線が第1の面及び第2の面を形
成した折返しダイポール形状を有する前記質問アンテナ
と、を含むことを特徴とするキー・ロック。
【0023】(2)前記質問アンテナはエア・コイル・
アンテナを含むことを特徴とする第1項記載のキー・ロ
ック。
アンテナを含むことを特徴とする第1項記載のキー・ロ
ック。
【0024】(3)前記質問アンテナはフェライト・コ
ア・アンテナを含むことを特徴とする第1項記載のキー
・ロック。
ア・アンテナを含むことを特徴とする第1項記載のキー
・ロック。
【0025】(4)前記ロック機構はキー穴を有する回
転ロック・シリンダを含むことを特徴とする第1項記載
のキー・ロック。
転ロック・シリンダを含むことを特徴とする第1項記載
のキー・ロック。
【0026】(5)更に前記ロック機構と前記質問アン
テナとの間のロック機構周辺に配置したシールド・リン
グを含むことを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
テナとの間のロック機構周辺に配置したシールド・リン
グを含むことを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
【0027】(6)前記質問アンテナのフィールド・デ
ッド・ゾーンを接続するラインが前記ロック機構をほぼ
二分することを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
ッド・ゾーンを接続するラインが前記ロック機構をほぼ
二分することを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
【0028】(7)前記質問アンテナに接続された第1
のアンテナ端子及び第2のアンテナ端子を含むことを特
徴とする第1項記載のキー・ロック。
のアンテナ端子及び第2のアンテナ端子を含むことを特
徴とする第1項記載のキー・ロック。
【0029】(8)前記キー・ロックは自動車のステア
リング・コラムに配置されるように寸法決めされている
ことを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
リング・コラムに配置されるように寸法決めされている
ことを特徴とする第1項記載のキー・ロック。
【0030】(9)質問アンテナを有するキー・ロック
において、キー穴を有する回転ロック・シリンダと、前
記回転ロック・シリンダの周辺に配置されたアンテナ巻
線を含む質問アンテナであって、前記アンテナ巻線は、
第1の面及び第2の面を形成する折返しダイポール形状
を有し、前記第1の面が前記第2の面に対してフィール
ドを逆にするようにした前記質問アンテナと、前記質問
アンテナに結合された第1のアンテナ端子と、前記質問
アンテナに結合された第2のアンテナ端子と、前記回転
ロック・シリンダ周辺、かつ前記回転ロック・シリンダ
と前記質問アンテナとの間に配置されたシールド・リン
グと、を含むことを特徴とするキー・ロック。
において、キー穴を有する回転ロック・シリンダと、前
記回転ロック・シリンダの周辺に配置されたアンテナ巻
線を含む質問アンテナであって、前記アンテナ巻線は、
第1の面及び第2の面を形成する折返しダイポール形状
を有し、前記第1の面が前記第2の面に対してフィール
ドを逆にするようにした前記質問アンテナと、前記質問
アンテナに結合された第1のアンテナ端子と、前記質問
アンテナに結合された第2のアンテナ端子と、前記回転
ロック・シリンダ周辺、かつ前記回転ロック・シリンダ
と前記質問アンテナとの間に配置されたシールド・リン
グと、を含むことを特徴とするキー・ロック。
【0031】(10)前記質問アンテナはエア・コイル
・アンテナを含むことを特徴とする第9項記載のキー・
ロック。
・アンテナを含むことを特徴とする第9項記載のキー・
ロック。
【0032】(11)前記質問アンテナはフェライト・
コア・アンテナを含むことを特徴とする第9項記載のキ
ー・ロック。
コア・アンテナを含むことを特徴とする第9項記載のキ
ー・ロック。
【0033】(12)前記キー・ロックは自動車のステ
アリング・コラムに配置されるように寸法決めされてい
ることを特徴とする第9項記載のキー・ロック。
アリング・コラムに配置されるように寸法決めされてい
ることを特徴とする第9項記載のキー・ロック。
【0034】(13)質問アンテナを有するキー・ロッ
クを構築する方法において、ロック機構を設けるステッ
プと、アンテナ巻線が第1の面及び第2の面を形成する
折返しダイポール形状を有し、かつ前記第1の面が前記
第2の面に対してフィールドを逆にするようにして、前
記ロック機構の周辺にアンテナ巻線を配置するステップ
と、を含む方法。
クを構築する方法において、ロック機構を設けるステッ
プと、アンテナ巻線が第1の面及び第2の面を形成する
折返しダイポール形状を有し、かつ前記第1の面が前記
第2の面に対してフィールドを逆にするようにして、前
記ロック機構の周辺にアンテナ巻線を配置するステップ
と、を含む方法。
【0035】(14)前記アンテナ巻線を配置するステ
ップは、前記質問アンテナがエア・コイル・アンテナを
備えるように、アンテナ巻線を配置するステップを含む
ことを特徴とする第13項記載の方法。
ップは、前記質問アンテナがエア・コイル・アンテナを
備えるように、アンテナ巻線を配置するステップを含む
ことを特徴とする第13項記載の方法。
【0036】(15)前記アンテナ巻線を配置するステ
ップは、前記質問アンテナがフェライト・コア・アンテ
ナを備えるように、アンテナ巻線を配置するステップを
含むことを特徴とする第13項記載の方法。
ップは、前記質問アンテナがフェライト・コア・アンテ
ナを備えるように、アンテナ巻線を配置するステップを
含むことを特徴とする第13項記載の方法。
【0037】(16)前記ロック機構を設けるステップ
は、キー穴を有する回転ロック・シリンダを設けるステ
ップを含むことを特徴とする第13項記載の方法。
は、キー穴を有する回転ロック・シリンダを設けるステ
ップを含むことを特徴とする第13項記載の方法。
【0038】(17)更に、前記ロック機構と前記質問
アンテナとの間の前記ロック機構周辺にシールド・リン
グを配置するステップを含むことを特徴とする第13項
記載の方法。
アンテナとの間の前記ロック機構周辺にシールド・リン
グを配置するステップを含むことを特徴とする第13項
記載の方法。
【0039】(18)前記配置するステップは、前記質
問アンテナのフィールド・デッド・ゾーンを接続するラ
インが前記ロック機構をほぼ二分するように、前記アン
テナ巻線を配置するステップを含むことを特徴とする第
13項記載の方法。
問アンテナのフィールド・デッド・ゾーンを接続するラ
インが前記ロック機構をほぼ二分するように、前記アン
テナ巻線を配置するステップを含むことを特徴とする第
13項記載の方法。
【0040】(19)更に、前記質問アンテナに第1の
アンテナ端子及び第2のアンテナ端子を接続するステッ
プを含むことを特徴とする第13項記載の方法。
アンテナ端子及び第2のアンテナ端子を接続するステッ
プを含むことを特徴とする第13項記載の方法。
【0041】(20)前記ロック機構を設けるステップ
は、自動車のステアリング・コラムに配置されるように
寸法決めされたロック機構を設けるステップを含む第1
3項記載の方法。
は、自動車のステアリング・コラムに配置されるように
寸法決めされたロック機構を設けるステップを含む第1
3項記載の方法。
【0042】(21)質問アンテナ12を有するキー・
ロック10を設ける。前記キー・ロック10はロック機
構14及び質問アンテナ12を含む。前記質問アンテナ
12は前記ロック機構14周辺に配置されたアンテナ巻
線を備えている。前記アンテナ巻線は、第1の面20が
第2の面22に対してフィールドが逆となるように、前
記第1の面20及び前記第2の面22を形成した折返し
ダイポール形状を有する。
ロック10を設ける。前記キー・ロック10はロック機
構14及び質問アンテナ12を含む。前記質問アンテナ
12は前記ロック機構14周辺に配置されたアンテナ巻
線を備えている。前記アンテナ巻線は、第1の面20が
第2の面22に対してフィールドが逆となるように、前
記第1の面20及び前記第2の面22を形成した折返し
ダイポール形状を有する。
【図1】本発明の教示に従って構築された質問アンテナ
を有するキー・ロックの正面断面図。
を有するキー・ロックの正面断面図。
【図2】本発明の教示に従って構築された質問アンテナ
を有し、部分的に破断したキー・ロックの側面図。
を有し、部分的に破断したキー・ロックの側面図。
10 キー・ロック・アッセンブリ 12 質問アンテナ 14 キー・ロック機構 16 キー穴 18 シールド・リング 20 第1の面 22 第2の面 24 フィールド・デッド・ゾーン 26 アンテナ端子 30 キー 32 トランスポンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01Q 9/16
Claims (2)
- 【請求項1】 質問アンテナを有するキー・ロックにお
いて、 ロック機構と、 前記ロック機構の周辺に配置されたアンテナ巻線を含む
質問アンテナであって、前記第1の面が前記第2の面に
対してフィールドを逆にするように、前記アンテナ巻線
が第1の面及び第2の面を形成した折返しダイポール形
状を有する前記質問アンテナと、を含むキー・ロック。 - 【請求項2】 質問アンテナを有するキー・ロックを構
築する方法において、 ロック機構を設けるステップと、 アンテナ巻線が第1の面及び第2の面を形成する折返し
ダイポール形状を有し、かつ前記第1の面が前記第2の
面に対してフィールドを逆にするようにして、前記ロッ
ク機構の周辺にアンテナ巻線を配置するステップと、を
含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US347772 | 1973-04-04 | ||
US34777294A | 1994-11-30 | 1994-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240046A true JPH08240046A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=23365216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31317995A Pending JPH08240046A (ja) | 1994-11-30 | 1995-11-30 | 質問アンテナを有するキー・ロック及びその構築方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0715044A1 (ja) |
JP (1) | JPH08240046A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19940248A1 (de) * | 1999-08-25 | 2001-03-08 | Winkhaus Fa August | Schließzylinder |
DE10006586A1 (de) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Schulte Schlagbaum Ag | In Form eines auf das Türblatt anschlagbaren Beschlages ausgebildeter Verschluß |
EP2226683A1 (en) | 2009-03-06 | 2010-09-08 | Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | Illumination system for use in a stereolithography apparatus |
ES1147183Y (es) * | 2015-10-22 | 2016-03-01 | Ojmar Sa | Cerradura electronica y sistema de cierre electronico para muebles, armarios o taquillas |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5117097A (en) * | 1990-02-27 | 1992-05-26 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Key system for a vehicle |
DE9314433U1 (de) * | 1993-09-23 | 1994-01-05 | Siemens AG, 80333 München | System zur kontaktlosen Daten- bzw. Energieübertragung |
-
1995
- 1995-11-30 EP EP95118874A patent/EP0715044A1/en not_active Withdrawn
- 1995-11-30 JP JP31317995A patent/JPH08240046A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0715044A1 (en) | 1996-06-05 |
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