JPH08239042A - 経路選択制御装置 - Google Patents
経路選択制御装置Info
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- JPH08239042A JPH08239042A JP4522595A JP4522595A JPH08239042A JP H08239042 A JPH08239042 A JP H08239042A JP 4522595 A JP4522595 A JP 4522595A JP 4522595 A JP4522595 A JP 4522595A JP H08239042 A JPH08239042 A JP H08239042A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】経路選択制御手段,経路情報のデータ構造生成
処理と経路選択制御処理を汎用化する。 【構成】経路情報・経路構成要素の入力手段,経路の構
成要素と論理ビット位置割り当ての対応手段,論理ビッ
ト位置の論理値設定手段,論理ビットパターン情報の記
憶・検索手段,経路情報と論理ビットパターン情報の対
応手段,論理ビットパターン情報間の論理演算手段,論
理演算結果の判断手段、現在の経路の選択状態を入力す
る手段を備え、経路を構成する構成要素ごとに複数論理
ビット列中の位置を割り当て、論理ビットパターン情報
を形成・記憶し、論理ビットパターン情報と経路の対応
付けを記憶し、経路の選択要求の際、現在の経路の選択
状態を論理ビットパターン情報で取り出し、論理ビット
パターン情報間の論理演算処理結果で経路間の競合を判
定し、経路選択制御を行う。
処理と経路選択制御処理を汎用化する。 【構成】経路情報・経路構成要素の入力手段,経路の構
成要素と論理ビット位置割り当ての対応手段,論理ビッ
ト位置の論理値設定手段,論理ビットパターン情報の記
憶・検索手段,経路情報と論理ビットパターン情報の対
応手段,論理ビットパターン情報間の論理演算手段,論
理演算結果の判断手段、現在の経路の選択状態を入力す
る手段を備え、経路を構成する構成要素ごとに複数論理
ビット列中の位置を割り当て、論理ビットパターン情報
を形成・記憶し、論理ビットパターン情報と経路の対応
付けを記憶し、経路の選択要求の際、現在の経路の選択
状態を論理ビットパターン情報で取り出し、論理ビット
パターン情報間の論理演算処理結果で経路間の競合を判
定し、経路選択制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の移動体によって
移動経路を共有し、かつ、一時的に経路を占有すること
で移動が可能になる環境における、移動経路の選択、及
び、移動の移動管理を行う装置に関する。
移動経路を共有し、かつ、一時的に経路を占有すること
で移動が可能になる環境における、移動経路の選択、及
び、移動の移動管理を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄道など複数の移動体間でその
移動経路を共用することから、移動体が移動する経路の
選択・使用(占有)を制御する必要がある環境におけ
る、選択経路の競合判断情報のデータ構成方法,選択経
路の競合判断の処理方法としては、第7回鉄道における
サイバネティクス利用国内シンポジウム論文集「COMTRA
C実験システムにおけるダイヤ乱れ時の進路制御方式」
にあるように、すべての経路間の競合関係を一覧として
表す、経路の競合パターン判別種別表を生成・保有し、
この表を基に競合ケースのパターン判別により競合判断
処理を行う方法がある。
移動経路を共用することから、移動体が移動する経路の
選択・使用(占有)を制御する必要がある環境におけ
る、選択経路の競合判断情報のデータ構成方法,選択経
路の競合判断の処理方法としては、第7回鉄道における
サイバネティクス利用国内シンポジウム論文集「COMTRA
C実験システムにおけるダイヤ乱れ時の進路制御方式」
にあるように、すべての経路間の競合関係を一覧として
表す、経路の競合パターン判別種別表を生成・保有し、
この表を基に競合ケースのパターン判別により競合判断
処理を行う方法がある。
【0003】また、第19回鉄道におけるサイバネティ
クス利用国内シンポジウム論文集「列車運行管理用駅構
内ダイヤ構造と制御手順について」にあるように、経路
を、始点,終点、それらの間のノード、それらノード間
の結合、の情報として生成・保有し、各地点情報,ノー
ド情報,ノード間の結合情報をチェックすることによっ
て、競合判断処理と処理順序の判別を行う方法がある。
クス利用国内シンポジウム論文集「列車運行管理用駅構
内ダイヤ構造と制御手順について」にあるように、経路
を、始点,終点、それらの間のノード、それらノード間
の結合、の情報として生成・保有し、各地点情報,ノー
ド情報,ノード間の結合情報をチェックすることによっ
て、競合判断処理と処理順序の判別を行う方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】経路の選択制御を行う
場合、経路によっては特殊な形状や他の経路との特殊な
連結形態を持つ場合があり、予め、経路ごとにその特殊
性を意識する必要や、経路ごとに別個のデータ構造の構
成や競合判定処理を用意する必要がある。このため、競
合判断処理を経路情報のデータ構成・処理の汎用性が低
く、その結果、経路選択制御システムの生産性・処理効
率・信頼性が低くなるなどの問題点がある。
場合、経路によっては特殊な形状や他の経路との特殊な
連結形態を持つ場合があり、予め、経路ごとにその特殊
性を意識する必要や、経路ごとに別個のデータ構造の構
成や競合判定処理を用意する必要がある。このため、競
合判断処理を経路情報のデータ構成・処理の汎用性が低
く、その結果、経路選択制御システムの生産性・処理効
率・信頼性が低くなるなどの問題点がある。
【0005】上記従来技術の前者における経路の選択制
御手段においては、予め経路間の競合関係を意識して経
路間の競合に関する情報(経路の競合パターン判別種別
表)を構成する必要があり、また、複数の経路選択が行
われる場合には、複数種類の競合ケースパターン判別が
必要となり、汎用的な経路情報のデータ構成,処理がで
きない。
御手段においては、予め経路間の競合関係を意識して経
路間の競合に関する情報(経路の競合パターン判別種別
表)を構成する必要があり、また、複数の経路選択が行
われる場合には、複数種類の競合ケースパターン判別が
必要となり、汎用的な経路情報のデータ構成,処理がで
きない。
【0006】上記従来技術の後者における、経路の選択
制御手段においては、経路の特殊性に応じてデータ構造
(地点ノードが構成するグラフのデータ表現)や処理形
態(ノード間の結合チェック)が経路ごとに個々に異な
り、汎用的な情報の構成,処理ができない。
制御手段においては、経路の特殊性に応じてデータ構造
(地点ノードが構成するグラフのデータ表現)や処理形
態(ノード間の結合チェック)が経路ごとに個々に異な
り、汎用的な情報の構成,処理ができない。
【0007】従って、経路選択制御システムの生産性・
処理効率・信頼性は、低い。
処理効率・信頼性は、低い。
【0008】そこで、本発明の目的は、汎用的なデータ
構造の構成,競合判断処理,経路の状態設定を実現し、
経路選択制御システムの生産性,処理効率,信頼性を向
上することを目的とする。
構造の構成,競合判断処理,経路の状態設定を実現し、
経路選択制御システムの生産性,処理効率,信頼性を向
上することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に経路の形状,経路の状態、及び、経路の構成要素ごと
に番号を割り当て、その番号を論理ビット番号とし、当
該ビット番号の論理値を設定することで経路情報の論理
ビットパターンのデータ構造を構成し、それら論理ビッ
トパターン情報間の単純な論理演算を行うことで経路間
の競合判断と、経路の状態設定を行う手段を備えるもの
である。
に経路の形状,経路の状態、及び、経路の構成要素ごと
に番号を割り当て、その番号を論理ビット番号とし、当
該ビット番号の論理値を設定することで経路情報の論理
ビットパターンのデータ構造を構成し、それら論理ビッ
トパターン情報間の単純な論理演算を行うことで経路間
の競合判断と、経路の状態設定を行う手段を備えるもの
である。
【0010】
【作用】まず、経路情報,経路構成要素情報を記憶し、
これら情報から、論理ビットの割り当て情報を生成・記
憶しておく。また、割り当てられた論理ビットの論理値
設定処理を行い、論理ビットパターン情報を生成・記憶
しておく。
これら情報から、論理ビットの割り当て情報を生成・記
憶しておく。また、割り当てられた論理ビットの論理値
設定処理を行い、論理ビットパターン情報を生成・記憶
しておく。
【0011】そこで、経路選択要求があった場合、対応
する論理ビットパターン情報の検索を行う。また、現在
の経路状態を論理ビットパターン情報で取り出す。そし
て、選択要求経路の論理ビットパターン情報、現在の経
路状態の論理ビットパターン情報間の論理演算を行い、
競合関係を判断する。
する論理ビットパターン情報の検索を行う。また、現在
の経路状態を論理ビットパターン情報で取り出す。そし
て、選択要求経路の論理ビットパターン情報、現在の経
路状態の論理ビットパターン情報間の論理演算を行い、
競合関係を判断する。
【0012】競合関係にない場合、選択要求経路の論理
ビットパターン情報と現在の経路状態を論理ビットパタ
ーン情報間で論理演算を行い、現在の経路状態に、選択
要求経路の情報を付加する。
ビットパターン情報と現在の経路状態を論理ビットパタ
ーン情報間で論理演算を行い、現在の経路状態に、選択
要求経路の情報を付加する。
【0013】このように、経路情報を論理ビットパター
ン情報へと展開し、論理ビットパターン情報間で論理演
算を行うことで、経路選択制御を行うことが可能にな
る。
ン情報へと展開し、論理ビットパターン情報間で論理演
算を行うことで、経路選択制御を行うことが可能にな
る。
【0014】すなわち、経路の選択制御を、経路構成要
素情報の論理ビットパターン情報への展開と、論理ビッ
トパターン情報間の論理演算で行うことが可能になる。
素情報の論理ビットパターン情報への展開と、論理ビッ
トパターン情報間の論理演算で行うことが可能になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【0016】なお、発明理解の容易化のため、本説明の
中で出てくる用語を予め概説しておく。
中で出てくる用語を予め概説しておく。
【0017】本発明において、「経路」とは、例えば、
鉄道の軌道,レール上を移動する無人搬送システムの軌
道,レール上を移動する移動監視カメラの軌道,移動歩
道の軌道,ケーブルカーの軌道,滑走路上の軌道,道路
上の軌道,水路上の軌道,海路上の軌道,空路上の軌
道,ガイドラインに沿って移動する無人搬送車の軌道,
ベルトコンベア上の軌道,水道管の配管,吸排気管の配
管など、物体の移動を導くための、有形無形の設備上
の、物理的あるいは意味的な、ある部分区間を指す。
鉄道の軌道,レール上を移動する無人搬送システムの軌
道,レール上を移動する移動監視カメラの軌道,移動歩
道の軌道,ケーブルカーの軌道,滑走路上の軌道,道路
上の軌道,水路上の軌道,海路上の軌道,空路上の軌
道,ガイドラインに沿って移動する無人搬送車の軌道,
ベルトコンベア上の軌道,水道管の配管,吸排気管の配
管など、物体の移動を導くための、有形無形の設備上
の、物理的あるいは意味的な、ある部分区間を指す。
【0018】「経路情報」とは、例えば、型式名や通番
など、一般世界で経路を一意に指定するために、各々の
経路に付ける情報のことを称する。
など、一般世界で経路を一意に指定するために、各々の
経路に付ける情報のことを称する。
【0019】「経路情報の識別子」とは、例えば、数字
や文字列など、システム(特に計算機システム)内で経
路を一意に指定するために、各々の経路に付ける情報の
ことを称する。
や文字列など、システム(特に計算機システム)内で経
路を一意に指定するために、各々の経路に付ける情報の
ことを称する。
【0020】「経路構成要素」とは、例えば、鉄道の軌
道回路,道路の区画など、経路の物理的、あるいは、意
味的な単位を指す。
道回路,道路の区画など、経路の物理的、あるいは、意
味的な単位を指す。
【0021】「経路構成要素情報」とは、例えば、型式
名や通番など、一般世界で経路構成要素を一意に指定す
るために、各々の経路構成要素に付ける情報のことを称
する。
名や通番など、一般世界で経路構成要素を一意に指定す
るために、各々の経路構成要素に付ける情報のことを称
する。
【0022】「経路構成要素情報の識別子」とは、例え
ば、数字や文字列など、システム(特に計算機システ
ム)内で経路構成要素を一意に指定するために、各々の
経路構成要素に付ける情報のことを称する。
ば、数字や文字列など、システム(特に計算機システ
ム)内で経路構成要素を一意に指定するために、各々の
経路構成要素に付ける情報のことを称する。
【0023】「経路選択」とは、例えば、鉄道の鎖錠処
理など、1つ以上の経路の占有する処理を指す。
理など、1つ以上の経路の占有する処理を指す。
【0024】「経路選択情報」とは、経路選択を一意に
指定するために与える経路情報を指す。
指定するために与える経路情報を指す。
【0025】「経路選択情報の識別子」とは、経路選択
を一意に指定するために与える経路情報の識別子を指
す。
を一意に指定するために与える経路情報の識別子を指
す。
【0026】「経路選択制御」とは、1つ以上の経路選
択の可否を判断し、経路選択を行う制御を指す。
択の可否を判断し、経路選択を行う制御を指す。
【0027】「経路状態」とは、経路に対して行われて
いる、1つ以上の経路選択の状態を指す。
いる、1つ以上の経路選択の状態を指す。
【0028】「経路選択設定」とは、経路状態情報に対
して、経路選択の状態を付加する処理を指す。
して、経路選択の状態を付加する処理を指す。
【0029】「論理ビット位置」とは、複数の論理ビッ
トからなる論理ビット列で表現される情報において、1
つ以上のビット番号、あるいは、ビット範囲を表す情報
を称する。
トからなる論理ビット列で表現される情報において、1
つ以上のビット番号、あるいは、ビット範囲を表す情報
を称する。
【0030】「論理ビット割り当て」とは、複数ビット
からなる情報において、経路構成要素情報に対応付け
て、ビット番号、あるいは、ビット番号の範囲を割り当
てる処理を指す。
からなる情報において、経路構成要素情報に対応付け
て、ビット番号、あるいは、ビット番号の範囲を割り当
てる処理を指す。
【0031】「論理ビット割り当て情報」とは、論理ビ
ット割り当てによって割り当てられたビット番号やビッ
ト番号の範囲を称する。
ット割り当てによって割り当てられたビット番号やビッ
ト番号の範囲を称する。
【0032】「論理ビットパターン情報」とは、1つ以
上の論理ビット割り当てにより割り当てられたビット番
号やビット番号の範囲に対して論理値設定することによ
って構成され、経路構成要素情報を表わす、複数ビット
の論理値からなるパターンを指す。
上の論理ビット割り当てにより割り当てられたビット番
号やビット番号の範囲に対して論理値設定することによ
って構成され、経路構成要素情報を表わす、複数ビット
の論理値からなるパターンを指す。
【0033】「論理ビットパターン情報の識別子」と
は、例えば、数字や文字列など、システム(特に計算機
システム)内で論理ビットパターン情報を一意に指定す
るために、各々の論理ビットパターン情報に付ける情報
のことを称する。
は、例えば、数字や文字列など、システム(特に計算機
システム)内で論理ビットパターン情報を一意に指定す
るために、各々の論理ビットパターン情報に付ける情報
のことを称する。
【0034】「論理ビットパターン情報チェック処理」
とは、当該論理ビットパターン情報間で、いくつかの論
理演算を行い、論理ビットパターン情報に対応する経路
間の競合関係の判別処理と、経路選択設定の処理を称す
る。
とは、当該論理ビットパターン情報間で、いくつかの論
理演算を行い、論理ビットパターン情報に対応する経路
間の競合関係の判別処理と、経路選択設定の処理を称す
る。
【0035】「移動体」とは、例えば、列車,台車,搬
送車両,移動監視カメラ,移動歩道上の人間,ケーブル
カー,滑走路上の航空機,道路上の車両,水路上の船
舶,海路上の船舶,空路上の航空機,ガイドラインに沿
って移動する無人搬送車,ベルトコンベア上の物体,水
道管内の流水,吸排気管内の気流など、経路上を移動す
る物体を称する。
送車両,移動監視カメラ,移動歩道上の人間,ケーブル
カー,滑走路上の航空機,道路上の車両,水路上の船
舶,海路上の船舶,空路上の航空機,ガイドラインに沿
って移動する無人搬送車,ベルトコンベア上の物体,水
道管内の流水,吸排気管内の気流など、経路上を移動す
る物体を称する。
【0036】「移動体移動制御」とは、例えば、鉄道の
進路制御,無人搬送システムの進路制御,レール上を移
動する移動監視カメラの移動制御,移動歩道の制御,ケ
ーブルカーの進路制御,滑走路上の航空機の進路管制,
道路上の車両の交通管制,水路上の船舶の水上管制,海
路上の船舶の海上管制,空路上の航空機の航空管制,ガ
イドラインに沿って移動する無人搬送車の進路制御,ベ
ルトコンベアの搬送制御,水道管の流水制御,吸排気管
の送風制御など、経路上を移動する物体の移動を管理す
る制御を称する。
進路制御,無人搬送システムの進路制御,レール上を移
動する移動監視カメラの移動制御,移動歩道の制御,ケ
ーブルカーの進路制御,滑走路上の航空機の進路管制,
道路上の車両の交通管制,水路上の船舶の水上管制,海
路上の船舶の海上管制,空路上の航空機の航空管制,ガ
イドラインに沿って移動する無人搬送車の進路制御,ベ
ルトコンベアの搬送制御,水道管の流水制御,吸排気管
の送風制御など、経路上を移動する物体の移動を管理す
る制御を称する。
【0037】また、発明理解の容易化のため、本発明が
対象とする、経路,経路の構成,経路の構成要素,論理
ビット位置の割り当て、論理ビットパターンの対応の例
を、図16を用いて説明しておく。
対象とする、経路,経路の構成,経路の構成要素,論理
ビット位置の割り当て、論理ビットパターンの対応の例
を、図16を用いて説明しておく。
【0038】本発明において、経路とは、例えば、16
00に示すような、線形の上に構成される。ここで、移
動体は、細線(1650など)上を移動するものとす
る。また、経路は、太線(1630など)で示されるよ
うな境界で区切られた、丸囲い数字(1610など)で
示されるようにな複数の構成要素によって構成されるも
のとする。また、経路は、四角形(1640など)で示さ
れる地点で、方向を転ずるような構成を持つことも出来
るものとする。経路は、表1660中の1680に示さ
れるように、複数の構成要素を、決められた順列(矢印
方向の順番)で持ち、1670で示される経路名(経路
A〜経路X)のような、経路を一意に示すための情報が
与えられるものとする。また、1680中の数字は、1
600中の丸囲い数字(1610など)に対応する。
00に示すような、線形の上に構成される。ここで、移
動体は、細線(1650など)上を移動するものとす
る。また、経路は、太線(1630など)で示されるよ
うな境界で区切られた、丸囲い数字(1610など)で
示されるようにな複数の構成要素によって構成されるも
のとする。また、経路は、四角形(1640など)で示さ
れる地点で、方向を転ずるような構成を持つことも出来
るものとする。経路は、表1660中の1680に示さ
れるように、複数の構成要素を、決められた順列(矢印
方向の順番)で持ち、1670で示される経路名(経路
A〜経路X)のような、経路を一意に示すための情報が
与えられるものとする。また、1680中の数字は、1
600中の丸囲い数字(1610など)に対応する。
【0039】図1に、本発明にかかる経路選択制御手段
の概要を示す。
の概要を示す。
【0040】図1において、100は、移動体の移動計
画情報の記憶・検索装置、150は、経路情報の記憶・
検索装置、160は、経路構成要素情報の記憶・検索装
置、110は、移動体の移動を制御する移動体制御装
置、130は、移動体の移動経路設備、140は、移動
体の移動経路の状態を設定する経路設定装置、120
は、移動体制御装置110によって、移動経路設備13
0内の経路上を移動する移動体装置、180は、経路情
報、及び、経路構成要素情報から生成される、経路情報
に対応した論理ビットパターン情報の記憶・検索装置、
170は、経路情報に対応する論理ビットパターン情報
の生成,経路選択要求の受け付け,現在の経路選択の状
態の取り込み,現在の経路選択の状態、及び、経路選択
要求に対応する論理ビットパターン情報間の論理演算,
選択要求された経路間の競合関係判断、及び、経路選択
処理を実現するための各種機能を実現するための統括シ
ステムである。
画情報の記憶・検索装置、150は、経路情報の記憶・
検索装置、160は、経路構成要素情報の記憶・検索装
置、110は、移動体の移動を制御する移動体制御装
置、130は、移動体の移動経路設備、140は、移動
体の移動経路の状態を設定する経路設定装置、120
は、移動体制御装置110によって、移動経路設備13
0内の経路上を移動する移動体装置、180は、経路情
報、及び、経路構成要素情報から生成される、経路情報
に対応した論理ビットパターン情報の記憶・検索装置、
170は、経路情報に対応する論理ビットパターン情報
の生成,経路選択要求の受け付け,現在の経路選択の状
態の取り込み,現在の経路選択の状態、及び、経路選択
要求に対応する論理ビットパターン情報間の論理演算,
選択要求された経路間の競合関係判断、及び、経路選択
処理を実現するための各種機能を実現するための統括シ
ステムである。
【0041】移動計画情報の記憶・検索装置100,経
路情報の記憶・検索装置150,経路情報の記憶・検索
装置160は、例えば、RAM,磁気ディスク装置など
の記憶装置と,リレー回路,真空管回路,トランジスタ
回路,CMOS回路,集積回路などからなる検索装置
と,CPU,ROMなどによって実現できる、プログラ
ミングに基づき各種処理装置を駆動する中央処理装置に
よって構成できる。
路情報の記憶・検索装置150,経路情報の記憶・検索
装置160は、例えば、RAM,磁気ディスク装置など
の記憶装置と,リレー回路,真空管回路,トランジスタ
回路,CMOS回路,集積回路などからなる検索装置
と,CPU,ROMなどによって実現できる、プログラ
ミングに基づき各種処理装置を駆動する中央処理装置に
よって構成できる。
【0042】移動体制御装置110,経路設定装置14
0,統括システム170は、例えば、RAM,磁気ディ
スク装置などの記憶装置と,リレー回路,真空管回路,
トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などからなる
処理装置と,CPU,ROMなどによって実現できる、
プログラミングに基づき各種処理装置を駆動する中央処
理装置などによって構成できる。
0,統括システム170は、例えば、RAM,磁気ディ
スク装置などの記憶装置と,リレー回路,真空管回路,
トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などからなる
処理装置と,CPU,ROMなどによって実現できる、
プログラミングに基づき各種処理装置を駆動する中央処
理装置などによって構成できる。
【0043】なお、移動計画情報の記憶・検索装置10
0,経路情報の記憶・検索装置150,移動体制御装置11
0,経路設定装置140,統括システム170は、記憶
する領域を区分することで、同一の記憶装置で構成して
もよい。また、同一のプログラミング中の時間割り当て
を区分することで、あるいは、処理順序を調整すること
で、同一の中央処理装置で構成してもよい。
0,経路情報の記憶・検索装置150,移動体制御装置11
0,経路設定装置140,統括システム170は、記憶
する領域を区分することで、同一の記憶装置で構成して
もよい。また、同一のプログラミング中の時間割り当て
を区分することで、あるいは、処理順序を調整すること
で、同一の中央処理装置で構成してもよい。
【0044】統括システム170は、通常、移動体制御
装置110からの経路選択要求待ち状態にある。
装置110からの経路選択要求待ち状態にある。
【0045】統括システム170は、経路選択要求があ
ると、論理ビットパターン情報記憶・検索装置180か
ら、選択要求のあった経路に対応する論理ビットパター
ン情報を取り出し、経路設定装置140から、現在の経
路の状態を、経路情報と経路構成要素情報に対応付けら
れた論理ビットパターン情報として取り込み、これら論
理ビットパターン情報間の論理演算により、現在の経路
状態、あるいは、選択要求経路間の競合関係を判断し、
競合関係ありの場合、移動対制御装置110に、競合関
係にあることを伝え、次の指示を待つ。競合関係にない
場合、論理演算により、現在の経路状態に選択要求経路
の情報を付加し、経路設定装置140に対して、経路の
設定処理の要求を行う。
ると、論理ビットパターン情報記憶・検索装置180か
ら、選択要求のあった経路に対応する論理ビットパター
ン情報を取り出し、経路設定装置140から、現在の経
路の状態を、経路情報と経路構成要素情報に対応付けら
れた論理ビットパターン情報として取り込み、これら論
理ビットパターン情報間の論理演算により、現在の経路
状態、あるいは、選択要求経路間の競合関係を判断し、
競合関係ありの場合、移動対制御装置110に、競合関
係にあることを伝え、次の指示を待つ。競合関係にない
場合、論理演算により、現在の経路状態に選択要求経路
の情報を付加し、経路設定装置140に対して、経路の
設定処理の要求を行う。
【0046】なお、論理ビットパターン情報記憶・検索
装置180内の論理ビットパターン情報は、予め、経路
情報記憶・検索装置150から経路情報を取り出し、そ
の経路情報に対応する経路構成要素を経路構成要素情報
記憶・検索装置160から取り出し、経路構成要素をビ
ット番号に割り当て、当該ビットの論理値設定を行うこ
とで構成した論理ビットパターン情報記憶する。
装置180内の論理ビットパターン情報は、予め、経路
情報記憶・検索装置150から経路情報を取り出し、そ
の経路情報に対応する経路構成要素を経路構成要素情報
記憶・検索装置160から取り出し、経路構成要素をビ
ット番号に割り当て、当該ビットの論理値設定を行うこ
とで構成した論理ビットパターン情報記憶する。
【0047】これにより、経路情報からの論理ビットパ
ターン情報の生成,経路選択要求に対応する論理ビット
パターン情報の取り出し,論理ビットパターン情報間の
論理演算による選択経路間の競合判断,経路選択処理に
基づく経路設定処理要求を実現でき、経路選択制御装置
を構成することが可能になる。
ターン情報の生成,経路選択要求に対応する論理ビット
パターン情報の取り出し,論理ビットパターン情報間の
論理演算による選択経路間の競合判断,経路選択処理に
基づく経路設定処理要求を実現でき、経路選択制御装置
を構成することが可能になる。
【0048】ここで、論理ビットパターン情報記憶・検
索装置180への論理ビットパターン情報の記憶を、経
路選択要求があった時点で行ってもよい。その場合、論
理ビットパターン情報記憶・検索装置180の記憶容量
の節約、あるいは、検索効率の向上を実現することがで
きる。
索装置180への論理ビットパターン情報の記憶を、経
路選択要求があった時点で行ってもよい。その場合、論
理ビットパターン情報記憶・検索装置180の記憶容量
の節約、あるいは、検索効率の向上を実現することがで
きる。
【0049】図2に、本発明にかかる経路選択制御の処
理の流れの概要を示す機能ブロック図を示す。
理の流れの概要を示す機能ブロック図を示す。
【0050】論理ビットパターン情報生成部230は、
経路情報・経路構成要素情報入力部220から、経路情
報とその経路を構成する構成要素の構成要素情報を受け
取り、経路構成要素ごとに論理ビット位置を割り当て、
当該ビット位置の論理値を設定することで、論理ビット
パターン情報を生成し、論理ビットパターン情報記憶部
260に送る。論理ビットパターン情報を受け取った、
論理ビットパターン情報記憶部260は、論理ビットパ
ターン情報と記憶し、対応する論理ビットパターン情報
の識別子を、論理ビットパターン情報生成部230に送
る。論理ビットパターン情報の識別子を受け取った、論
理ビットパターン情報生成部230は、対応する経路情
報に対応する経路情報の識別子と、受け取った論理ビッ
トパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応部240に送る。経路情報の識別子と論理
ビットパターン情報の識別子を受け取った、経路情報−
論理ビットパターン情報対応部240は、経路情報の識
別子と論理ビットパターン情報の識別子を関連付けて記
憶しておく。
経路情報・経路構成要素情報入力部220から、経路情
報とその経路を構成する構成要素の構成要素情報を受け
取り、経路構成要素ごとに論理ビット位置を割り当て、
当該ビット位置の論理値を設定することで、論理ビット
パターン情報を生成し、論理ビットパターン情報記憶部
260に送る。論理ビットパターン情報を受け取った、
論理ビットパターン情報記憶部260は、論理ビットパ
ターン情報と記憶し、対応する論理ビットパターン情報
の識別子を、論理ビットパターン情報生成部230に送
る。論理ビットパターン情報の識別子を受け取った、論
理ビットパターン情報生成部230は、対応する経路情
報に対応する経路情報の識別子と、受け取った論理ビッ
トパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応部240に送る。経路情報の識別子と論理
ビットパターン情報の識別子を受け取った、経路情報−
論理ビットパターン情報対応部240は、経路情報の識
別子と論理ビットパターン情報の識別子を関連付けて記
憶しておく。
【0051】一方、経路選択要求入力部200は、通
常、経路選択要求情報の入力待ち状態にある。
常、経路選択要求情報の入力待ち状態にある。
【0052】経路選択要求情報の入力があった場合、経
路選択要求入力部200は、選択要求があった経路に関
するの経路情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応部240に送る。経路情報の識別子を受け
取った、経路情報−論理ビットパターン情報対応部24
0は、対応する論理ビットパターン情報の識別子を取り
出し、論理ビットパターン情報検索部270に送り、当
該論理ビットパターン情報の検索を要求する。論理ビッ
トパターン情報の識別子を受け取った、論理ビットパタ
ーン情報検索部270は、論理ビットパターン情報記憶
部260に、当該ビットパターン情報の取り出しを要求
する。論理ビットパターン情報の取り出し要求を受け
た、論理ビットパターン情報記憶部260は、当該論理
ビットパターン情報を、論理ビットパターン情報検索部
270に送り、論理ビットパターン情報を受け取った、
論理ビットパターン情報検索部270は、経路情報−論
理ビットパターン情報対応部240に、当該論理ビット
パターン情報を送る。論理ビットパターン情報を受け取
った、経路情報−論理ビットパターン情報対応部240
は、論理ビットパターン情報チェック処理部240は、
経路状態情報入力部280から、経路状態情報を論理ビッ
トパターン情報で受け取り、経路選択要求に対応する論
理ビットパターン情報、及び、経路状態情報に対応する
論理ビットパターン情報間で、論理演算処理を行うこと
で競合判断を行い、判断結果と経路選択情報を、経路選
択情報出力部210に送る。
路選択要求入力部200は、選択要求があった経路に関
するの経路情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応部240に送る。経路情報の識別子を受け
取った、経路情報−論理ビットパターン情報対応部24
0は、対応する論理ビットパターン情報の識別子を取り
出し、論理ビットパターン情報検索部270に送り、当
該論理ビットパターン情報の検索を要求する。論理ビッ
トパターン情報の識別子を受け取った、論理ビットパタ
ーン情報検索部270は、論理ビットパターン情報記憶
部260に、当該ビットパターン情報の取り出しを要求
する。論理ビットパターン情報の取り出し要求を受け
た、論理ビットパターン情報記憶部260は、当該論理
ビットパターン情報を、論理ビットパターン情報検索部
270に送り、論理ビットパターン情報を受け取った、
論理ビットパターン情報検索部270は、経路情報−論
理ビットパターン情報対応部240に、当該論理ビット
パターン情報を送る。論理ビットパターン情報を受け取
った、経路情報−論理ビットパターン情報対応部240
は、論理ビットパターン情報チェック処理部240は、
経路状態情報入力部280から、経路状態情報を論理ビッ
トパターン情報で受け取り、経路選択要求に対応する論
理ビットパターン情報、及び、経路状態情報に対応する
論理ビットパターン情報間で、論理演算処理を行うこと
で競合判断を行い、判断結果と経路選択情報を、経路選
択情報出力部210に送る。
【0053】これにより、経路情報・経路構成要素情報
からの論理ビットパターン情報の生成とその情報の記
憶,経路選択要求の受け付け,経路選択要求情報と論理
ビットパターン情報の関連付け,論理ビットパターン情
報の検索,選択要求経路、及び、経路状態間の競合判
断,経路選択制御結果の出力、等の処理を行うことが可
能となる。
からの論理ビットパターン情報の生成とその情報の記
憶,経路選択要求の受け付け,経路選択要求情報と論理
ビットパターン情報の関連付け,論理ビットパターン情
報の検索,選択要求経路、及び、経路状態間の競合判
断,経路選択制御結果の出力、等の処理を行うことが可
能となる。
【0054】図3は、本発明にかかる経路選択制御の論
理ビットパターン情報生成部とその周辺処理部の詳細を
説明するためのブロック図である。
理ビットパターン情報生成部とその周辺処理部の詳細を
説明するためのブロック図である。
【0055】経路情報・経路構成要素情報入力部300
は、通常、経路情報・経路構成要素情報の入力待ち状態
にある。経路情報・経路構成要素情報の入力があった場
合、経路情報・経路構成要素情報入力部300は、経路
情報を、経路情報−経路情報識別子対応部310に送
る。経路情報を受け取った経路情報−経路情報識別子対
応部310は、経路情報とその経路情報に対応付けた経
路情報の識別子を関連付けを行い、経路情報とその経路
情報に対応付けた経路情報の識別子を経路情報・経路情
報識別子登録部320に送り、経路情報・経路情報識別
子登録部320は、それを記憶し、経路情報識別子を経
路情報出力部330に送る。
は、通常、経路情報・経路構成要素情報の入力待ち状態
にある。経路情報・経路構成要素情報の入力があった場
合、経路情報・経路構成要素情報入力部300は、経路
情報を、経路情報−経路情報識別子対応部310に送
る。経路情報を受け取った経路情報−経路情報識別子対
応部310は、経路情報とその経路情報に対応付けた経
路情報の識別子を関連付けを行い、経路情報とその経路
情報に対応付けた経路情報の識別子を経路情報・経路情
報識別子登録部320に送り、経路情報・経路情報識別
子登録部320は、それを記憶し、経路情報識別子を経
路情報出力部330に送る。
【0056】一方、経路情報・経路構成要素情報の入力
があった場合、経路情報・経路構成要素情報入力部30
0は、経路構成要素情報を、経路構成要素情報−経路構
成要素情報識別子対応部340に送る。経路構成要素情
報を受け取った、経路構成要素情報−経路構成要素情報
識別子対応部340は、経路構成要素情報とその経路構
成要素情報に対応付けた経路構成要素情報の識別子を関
連付けを行い、経路構成要素情報とその経路構成要素情
報に対応付けた経路構成要素情報の識別子を経路構成要
素情報・経路構成要素情報識別子登録部350に送り、
経路構成要素情報・経路構成要素情報識別子登録部35
0は、それを記憶し、経路構成要素情報識別子を経路構
成要素情報出力部360に送る。また、経路構成要素情
報・経路構成要素情報識別子登録部350は、経路構成
要素情報識別子を、経路構成要素情報識別子−論理ビッ
ト割り当て情報対応部380に送る。経路構成要素情報
識別子を受け取った、経路構成要素情報識別子−論理ビ
ット割り当て情報対応部380は、経路構成要素情報識
別子に対応付けて論理ビット位置を割り当て、それらの
関連付けを行い、経路構成要素情報識別子と対応付けた
論理ビットの割り当て情報を、経路構成要素情報識別子
・論理ビット割り当て情報登録部390に送り、経路構
成要素情報識別子・論理ビット割り当て情報登録部39
0は、それを記憶し、論理ビット割り当て情報を、論理
ビットオン/オフ変換部305に送る。論理ビット割り
当て情報を受け取った、論理ビットオン/オフ変換部3
05は、当該論理ビット位置のオン/オフの設定を行
い、論理ビットパターン情報を構成し、論理ビットパタ
ーン情報出力部315に送る。論理ビットパターン情報
を受け取った、論理ビットパターン情報出力部315
は、論理ビットパターン情報を、論理ビットパターン情
報−論理ビットパターン情報識別子対応部325に送
る。論理ビットパターン情報を受け取った、論理ビット
パターン情報−論理ビットパターン情報識別子対応部3
25は、その論理ビットパターン情報に対応付けて論理
ビットパターン情報識別子を関連付け、その論理ビット
パターン情報と対応付けた論理ビットパターン情報識別
子を、論理ビットパターン情報−論理ビットパターン情
報識別子登録部335に送る。論理ビットパターン情報
と対応付けた論理ビットパターン情報識別子を受け取っ
た、論理ビットパターン情報−論理ビットパターン情報
識別子登録部335は、それらを関連付けて記憶し、論
理ビットパターン情報識別子を、論理ビットパターン情
報識別子出力部370に送る。また、論理ビットパター
ン情報・論理ビットパターン情報識別子登録部335は、
論理ビットパターン情報識別子を、経路情報識別子−論
理ビットパターン情報識別子対応部345に送る。経路
情報識別子−論理ビットパターン情報識別子対応部34
5は、経路情報・経路情報識別子登録部320から受け
取った経路情報識別子と、論理ビットパターン情報・論
理ビットパターン情報識別子登録部335から受け取っ
た論理ビットパターン情報識別子を関連付け、その経路
情報識別子と論理ビットパターン情報識別子を、経路情
報識別子・論理ビットパターン情報識別子登録部335
に送り、経路情報識別子・論理ビットパターン情報識別
子登録部335は、それらを記憶する。
があった場合、経路情報・経路構成要素情報入力部30
0は、経路構成要素情報を、経路構成要素情報−経路構
成要素情報識別子対応部340に送る。経路構成要素情
報を受け取った、経路構成要素情報−経路構成要素情報
識別子対応部340は、経路構成要素情報とその経路構
成要素情報に対応付けた経路構成要素情報の識別子を関
連付けを行い、経路構成要素情報とその経路構成要素情
報に対応付けた経路構成要素情報の識別子を経路構成要
素情報・経路構成要素情報識別子登録部350に送り、
経路構成要素情報・経路構成要素情報識別子登録部35
0は、それを記憶し、経路構成要素情報識別子を経路構
成要素情報出力部360に送る。また、経路構成要素情
報・経路構成要素情報識別子登録部350は、経路構成
要素情報識別子を、経路構成要素情報識別子−論理ビッ
ト割り当て情報対応部380に送る。経路構成要素情報
識別子を受け取った、経路構成要素情報識別子−論理ビ
ット割り当て情報対応部380は、経路構成要素情報識
別子に対応付けて論理ビット位置を割り当て、それらの
関連付けを行い、経路構成要素情報識別子と対応付けた
論理ビットの割り当て情報を、経路構成要素情報識別子
・論理ビット割り当て情報登録部390に送り、経路構
成要素情報識別子・論理ビット割り当て情報登録部39
0は、それを記憶し、論理ビット割り当て情報を、論理
ビットオン/オフ変換部305に送る。論理ビット割り
当て情報を受け取った、論理ビットオン/オフ変換部3
05は、当該論理ビット位置のオン/オフの設定を行
い、論理ビットパターン情報を構成し、論理ビットパタ
ーン情報出力部315に送る。論理ビットパターン情報
を受け取った、論理ビットパターン情報出力部315
は、論理ビットパターン情報を、論理ビットパターン情
報−論理ビットパターン情報識別子対応部325に送
る。論理ビットパターン情報を受け取った、論理ビット
パターン情報−論理ビットパターン情報識別子対応部3
25は、その論理ビットパターン情報に対応付けて論理
ビットパターン情報識別子を関連付け、その論理ビット
パターン情報と対応付けた論理ビットパターン情報識別
子を、論理ビットパターン情報−論理ビットパターン情
報識別子登録部335に送る。論理ビットパターン情報
と対応付けた論理ビットパターン情報識別子を受け取っ
た、論理ビットパターン情報−論理ビットパターン情報
識別子登録部335は、それらを関連付けて記憶し、論
理ビットパターン情報識別子を、論理ビットパターン情
報識別子出力部370に送る。また、論理ビットパター
ン情報・論理ビットパターン情報識別子登録部335は、
論理ビットパターン情報識別子を、経路情報識別子−論
理ビットパターン情報識別子対応部345に送る。経路
情報識別子−論理ビットパターン情報識別子対応部34
5は、経路情報・経路情報識別子登録部320から受け
取った経路情報識別子と、論理ビットパターン情報・論
理ビットパターン情報識別子登録部335から受け取っ
た論理ビットパターン情報識別子を関連付け、その経路
情報識別子と論理ビットパターン情報識別子を、経路情
報識別子・論理ビットパターン情報識別子登録部335
に送り、経路情報識別子・論理ビットパターン情報識別
子登録部335は、それらを記憶する。
【0057】これにより、経路情報とその識別子の関連
付け・登録,経路構成要素情報とその識別子の関連付け
・登録,経路構成要素情報に対応する論理ビット位置の
割り当て・関連付け・登録,論理ビットのオン/オフに
よる論理ビットパターン情報の生成,論理ビットパター
ンとその識別子の関連付け・登録,経路情報の識別子と
論理ビットパターン情報の識別子の関連付け・登録を行
うことが可能になる。図4は、本発明にかかる経路選択
制御の論理ビットパターンチェック処理部の詳細を説明
するためのブロック図である。
付け・登録,経路構成要素情報とその識別子の関連付け
・登録,経路構成要素情報に対応する論理ビット位置の
割り当て・関連付け・登録,論理ビットのオン/オフに
よる論理ビットパターン情報の生成,論理ビットパター
ンとその識別子の関連付け・登録,経路情報の識別子と
論理ビットパターン情報の識別子の関連付け・登録を行
うことが可能になる。図4は、本発明にかかる経路選択
制御の論理ビットパターンチェック処理部の詳細を説明
するためのブロック図である。
【0058】複数の経路選択要求の論理ビットパターン
情報、及び、経路状態の論理ビットパターン情報を受け
取った論理積演算処理部400は、各論理ビットパター
ン情報間の論理積演算を行い、演算結果を、論理積演算
結果判断部410に送り、論理積演算結果判断部410
は、論理積演算結果に基づく、選択要求経路、及び、経
路状態間の競合関係の判定を行う。論理積演算結果判断
部410は、競合関係の判定結果を、論理和演算部42
0に送り、論理和演算部420は、選択要求経路の論理
ビットパターン情報と経路状態の論理ビットパターン情
報間の論理和演算を行い、演算結果を出力する。
情報、及び、経路状態の論理ビットパターン情報を受け
取った論理積演算処理部400は、各論理ビットパター
ン情報間の論理積演算を行い、演算結果を、論理積演算
結果判断部410に送り、論理積演算結果判断部410
は、論理積演算結果に基づく、選択要求経路、及び、経
路状態間の競合関係の判定を行う。論理積演算結果判断
部410は、競合関係の判定結果を、論理和演算部42
0に送り、論理和演算部420は、選択要求経路の論理
ビットパターン情報と経路状態の論理ビットパターン情
報間の論理和演算を行い、演算結果を出力する。
【0059】これにより、選択要求経路、及び、経路状
態間の競合関係の検査,経路選択要求に基づく経路選択
設定を可能となる。
態間の競合関係の検査,経路選択要求に基づく経路選択
設定を可能となる。
【0060】なお、本実施例で示した、論理積演算,論
理和演算は、それぞれ論理積演算結果,論理和演算結果
と等価な解を得ることができる、その他論理演算の組み
合わせでもよい。
理和演算は、それぞれ論理積演算結果,論理和演算結果
と等価な解を得ることができる、その他論理演算の組み
合わせでもよい。
【0061】図5は、本発明にかかる経路選択制御手段
の構成例の説明図である。
の構成例の説明図である。
【0062】500は、経路選択要求の入力手段、54
0は、経路情報と論理ビットパターン情報に関連付ける
ための経路情報−論理ビットパターン情報対応手段、5
20は、経路情報と経路構成要素情報の入力手段、53
0は、経路情報・経路構成要素情報入力手段520から
入力された経路情報と経路構成要素情報から論理ビット
パターン情報を生成するための論理ビットパターン情報
生成手段、560は、論理ビットパターン情報生成手段
530で生成された論理ビットパターン情報の記憶や、
過去に記憶された論理ビットパターン情報を検索するた
めの論理ビットパターン情報記憶・検索手段、550
は、選択要求経路に対応する論理ビットパターン情報、
及び、経路状態情報に対応する論理ビットパターン間の
競合判断や、経路選択の情報を生成するための論理ビッ
トパターンチェック処理手段、570は、現在の経路の
選択状態から論理ビットパターン情報を生成するための
経路状態情報入力手段、510は、経路の競合判断に基
づき生成された経路の選択情報を、経路を管理する手段
に伝えるための経路選択情報出力手段を示している。
0は、経路情報と論理ビットパターン情報に関連付ける
ための経路情報−論理ビットパターン情報対応手段、5
20は、経路情報と経路構成要素情報の入力手段、53
0は、経路情報・経路構成要素情報入力手段520から
入力された経路情報と経路構成要素情報から論理ビット
パターン情報を生成するための論理ビットパターン情報
生成手段、560は、論理ビットパターン情報生成手段
530で生成された論理ビットパターン情報の記憶や、
過去に記憶された論理ビットパターン情報を検索するた
めの論理ビットパターン情報記憶・検索手段、550
は、選択要求経路に対応する論理ビットパターン情報、
及び、経路状態情報に対応する論理ビットパターン間の
競合判断や、経路選択の情報を生成するための論理ビッ
トパターンチェック処理手段、570は、現在の経路の
選択状態から論理ビットパターン情報を生成するための
経路状態情報入力手段、510は、経路の競合判断に基
づき生成された経路の選択情報を、経路を管理する手段
に伝えるための経路選択情報出力手段を示している。
【0063】以下、上記構成要素の主たるものについて
説明する。
説明する。
【0064】論理ビットパターン情報生成手段530
は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装
置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空管回
路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで
実現される信号変換手段,検索手段,論理演算手段と,
CPU,ROMなどで実現されるプログラミングに基づ
き各種処理手段を駆動する中央処理手段により実現され
る。
は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装
置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空管回
路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで
実現される信号変換手段,検索手段,論理演算手段と,
CPU,ROMなどで実現されるプログラミングに基づ
き各種処理手段を駆動する中央処理手段により実現され
る。
【0065】経路情報−論理ビットパターン情報対応手
段540は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気デ
ィスク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,
真空管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回
路などで実現される信号変換手段,検索手段と,CP
U,ROMなどで実現されるプログラミングに基づき各
種処理手段を駆動する中央処理手段により実現される。
段540は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気デ
ィスク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,
真空管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回
路などで実現される信号変換手段,検索手段と,CP
U,ROMなどで実現されるプログラミングに基づき各
種処理手段を駆動する中央処理手段により実現される。
【0066】論理ビットパターン情報記憶・検索手段5
60は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディス
ク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路な
どで実現される信号変換手段,検索手段と,CPU,R
OMなどで実現されるプログラミングに基づき各種処理
手段を駆動する中央処理手段により実現される。
60は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディス
ク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路な
どで実現される信号変換手段,検索手段と,CPU,R
OMなどで実現されるプログラミングに基づき各種処理
手段を駆動する中央処理手段により実現される。
【0067】論理ビットパターンチェック処理手段55
0は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク
装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空管
回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路など
で実現される信号変換手段,検索手段,論理演算手段,
論理判断手段と,CPU,ROMなどで実現されるプロ
グラミングに基づき各種処理手段を駆動する中央処理手
段により実現される。なお、論理ビットパターン情報生
成手段530,経路情報−論理ビットパターン情報対応
手段540,論理ビットパターン情報記憶・検索手段5
60,論理ビットパターンチェック処理手段550の各
手段は、記憶する領域を区分することで、同一の記憶手
段で実現してもよい。また、同一プログラミング中の時
間割り当てを区分することで、あるいは、処理順序を調
整することで、同一の中央処理装置により実現してもよ
い。
0は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク
装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空管
回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路など
で実現される信号変換手段,検索手段,論理演算手段,
論理判断手段と,CPU,ROMなどで実現されるプロ
グラミングに基づき各種処理手段を駆動する中央処理手
段により実現される。なお、論理ビットパターン情報生
成手段530,経路情報−論理ビットパターン情報対応
手段540,論理ビットパターン情報記憶・検索手段5
60,論理ビットパターンチェック処理手段550の各
手段は、記憶する領域を区分することで、同一の記憶手
段で実現してもよい。また、同一プログラミング中の時
間割り当てを区分することで、あるいは、処理順序を調
整することで、同一の中央処理装置により実現してもよ
い。
【0068】本実施例においては、全ての経路に対応す
る論理ビットパターン情報を、予め、構成し、記憶して
おくことによる、経路選択制御手段について説明する。
る論理ビットパターン情報を、予め、構成し、記憶して
おくことによる、経路選択制御手段について説明する。
【0069】ケーブル551を通じ、経路情報・経路構
成要素情報入力手段520に、経路情報と経路構成要素
情報を入力する。
成要素情報入力手段520に、経路情報と経路構成要素
情報を入力する。
【0070】いま、経路情報、及び、経路構成要素情報
を、例えば、図16に示した経路を例に、以下のとおり
とする。
を、例えば、図16に示した経路を例に、以下のとおり
とする。
【0071】経路情報:“経路A”、及び、“経路S” “経路A”の構成要素情報:{“50”,“51”,
“52”,“53”} “経路S”の構成要素情報:{“53”,“52”,
“51”,“61”,“60”} ここで、経路情報,経路の構成要素情報は文字列情報、
及び、文字列情報の集合であるとする。
“52”,“53”} “経路S”の構成要素情報:{“53”,“52”,
“51”,“61”,“60”} ここで、経路情報,経路の構成要素情報は文字列情報、
及び、文字列情報の集合であるとする。
【0072】経路情報,経路構成要素情報を受け取っ
た、経路情報・経路構成要素情報入力手段520は、ケ
ーブル561、及び、ケーブル571を介して、論理ビ
ットパターン情報生成手段530に送る。論理ビットパ
ターン情報生成手段530は、経路情報“経路A”,
“経路S”に、経路情報の識別子として、例えば、数値
の1、及び、2を対応付けて記憶する。また、経路構成
要素に対する論理ビット位置の割り当てとして、例え
ば、経路構成要素の数文字列が示す数値から50を減じ
た値を論理ビット位置とするように論理ビット位置を割
り当てる。そして、当該論理ビット位置の論理値を真と
するように論理値設定を行う。その結果として、論理論
理ビットパターン情報生成手段530は、以下のような
論理ビットパターン情報を生成する。
た、経路情報・経路構成要素情報入力手段520は、ケ
ーブル561、及び、ケーブル571を介して、論理ビ
ットパターン情報生成手段530に送る。論理ビットパ
ターン情報生成手段530は、経路情報“経路A”,
“経路S”に、経路情報の識別子として、例えば、数値
の1、及び、2を対応付けて記憶する。また、経路構成
要素に対する論理ビット位置の割り当てとして、例え
ば、経路構成要素の数文字列が示す数値から50を減じ
た値を論理ビット位置とするように論理ビット位置を割
り当てる。そして、当該論理ビット位置の論理値を真と
するように論理値設定を行う。その結果として、論理論
理ビットパターン情報生成手段530は、以下のような
論理ビットパターン情報を生成する。
【0073】 “経路A”の論理ビットパターン情報:00000000000000001
111 “経路S”の論理ビットパターン情報:00000000110000000110 ここで、最下位ビットがビット位置0,最上位ビットが
ビット位置15である。
111 “経路S”の論理ビットパターン情報:00000000110000000110 ここで、最下位ビットがビット位置0,最上位ビットが
ビット位置15である。
【0074】論理論理ビットパターン情報生成手段53
0は、こうして生成した論理ビットパターン情報、0000
0000000000001111、及び、00000000110000000110、をケ
ーブル516を介して論理ビットパターン情報記憶・検
索手段560に送る。論理ビットパターン情報記憶・検
索手段560は、論理ビットパターン情報の識別子とし
て、例えば、英文字、“a”,“b”を対応付けて記憶
し、ケーブル526を介して、論理ビットパターン情報
生成手段530に送る。
0は、こうして生成した論理ビットパターン情報、0000
0000000000001111、及び、00000000110000000110、をケ
ーブル516を介して論理ビットパターン情報記憶・検
索手段560に送る。論理ビットパターン情報記憶・検
索手段560は、論理ビットパターン情報の識別子とし
て、例えば、英文字、“a”,“b”を対応付けて記憶
し、ケーブル526を介して、論理ビットパターン情報
生成手段530に送る。
【0075】経路情報の識別子の生成と、論理ビットパ
ターン情報の識別子を受け取りが終了した、論理ビット
パターン情報生成手段530は、ケーブル581、及
び、ケーブル591を介して、経路情報の識別子と論理
ビットパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビット
パターン情報対応手段540に送る。経路情報−論理ビ
ットパターン情報対応手段540は、対応する経路情報
の識別子と論理ビットパターンの識別子、1と“a”,
2と“b”を関連付けて記憶する。以上により、経路情
報とその経路に対応する論理ビットパターン情報の関連
付けが実現する。一方、経路選択要求入力手段500
は、通常、経路の選択要求の入力待ち状態にある。
ターン情報の識別子を受け取りが終了した、論理ビット
パターン情報生成手段530は、ケーブル581、及
び、ケーブル591を介して、経路情報の識別子と論理
ビットパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビット
パターン情報対応手段540に送る。経路情報−論理ビ
ットパターン情報対応手段540は、対応する経路情報
の識別子と論理ビットパターンの識別子、1と“a”,
2と“b”を関連付けて記憶する。以上により、経路情
報とその経路に対応する論理ビットパターン情報の関連
付けが実現する。一方、経路選択要求入力手段500
は、通常、経路の選択要求の入力待ち状態にある。
【0076】経路の選択要求“経路A”,“経路S”
が、ケーブル501を介して入力されると、経路選択要
求入力手段500は、ケーブル531を介して、経路の
選択要求“経路A”,“経路S”を、論理ビットパター
ン情報生成手段530に送り、ケーブル541を介し
て、対応する経路情報識別子,1,2、を受け取る。経
路情報−論理ビットパターン情報対応手段540は、受
け取った経路情報識別子、1,2、に関連付けられてい
る、論理ビットパターン情報識別子“a”,“b”を、
ケーブル536を介して論理ビットパターン情報記憶・
検索手段560に送り、論理ビットパターン情報記憶・
検索手段560は、関連付けられている論理ビットパタ
ーン情報、00000000000000001111、及び、000000001100
00000110を取り出し、ケーブル546を介して経路情報
−論理ビットパターン情報対応手段540に送る。経路
情報−論理ビットパターン情報対応手段540は、ケー
ブル506を介して、論理ビットパターン情報、000000
0000000001111、及び、 00000000110000000110を、
論理ビットパターンチェック処理手段550に送る。論
理ビットパターン情報を受け取った、論理ビットパター
ンチェック処理手段550は、経路状態情報入力手段5
70から、ケーブル556を介して、現在の経路の状態
情報を、上述の論理ビットパターン情報の生成と同様の
手法により経路の構成要素ごとに論理ビット位置を対応
付けた、論理ビットパターン情報で受け取る。ここで
は、例えば、現在の経路の状態情報に対応する論理ビッ
トパターン情報として、00000000000011110000(“経路
E”に相当)が構成されるとする。経路の選択要求情報
に基づく論理ビットパターン情報と経路の状態情報に基
づく論理ビットパターンを受け取った、論理ビットパタ
ーンチェック処理手段550は、それぞれ、2者間の論理
ビットパターン情報間の論理演算を行う。
が、ケーブル501を介して入力されると、経路選択要
求入力手段500は、ケーブル531を介して、経路の
選択要求“経路A”,“経路S”を、論理ビットパター
ン情報生成手段530に送り、ケーブル541を介し
て、対応する経路情報識別子,1,2、を受け取る。経
路情報−論理ビットパターン情報対応手段540は、受
け取った経路情報識別子、1,2、に関連付けられてい
る、論理ビットパターン情報識別子“a”,“b”を、
ケーブル536を介して論理ビットパターン情報記憶・
検索手段560に送り、論理ビットパターン情報記憶・
検索手段560は、関連付けられている論理ビットパタ
ーン情報、00000000000000001111、及び、000000001100
00000110を取り出し、ケーブル546を介して経路情報
−論理ビットパターン情報対応手段540に送る。経路
情報−論理ビットパターン情報対応手段540は、ケー
ブル506を介して、論理ビットパターン情報、000000
0000000001111、及び、 00000000110000000110を、
論理ビットパターンチェック処理手段550に送る。論
理ビットパターン情報を受け取った、論理ビットパター
ンチェック処理手段550は、経路状態情報入力手段5
70から、ケーブル556を介して、現在の経路の状態
情報を、上述の論理ビットパターン情報の生成と同様の
手法により経路の構成要素ごとに論理ビット位置を対応
付けた、論理ビットパターン情報で受け取る。ここで
は、例えば、現在の経路の状態情報に対応する論理ビッ
トパターン情報として、00000000000011110000(“経路
E”に相当)が構成されるとする。経路の選択要求情報
に基づく論理ビットパターン情報と経路の状態情報に基
づく論理ビットパターンを受け取った、論理ビットパタ
ーンチェック処理手段550は、それぞれ、2者間の論理
ビットパターン情報間の論理演算を行う。
【0077】本例では、(1)00000000000000001111、
と、00000000110000000110(“経路A”と“経路
S”)、(2)00000000000000001111、と、0000000000
0011110000(“経路A”と現在の経路状態)、(3)00
000000110000000110、と、00000000000011110000(“経
路S”と現在の経路状態)、の論理積演算を行い、
(a)00000000000000000110(“経路A”と“経路
S”)、(b)00000000000000000000(“経路A”と現
在の経路状態)、(c)00000000000000000000(“経路
S”と現在の経路状態)、の論理積演算結果を得る。こ
こでは、(1)の場合に論理積演算結果が真となる。こ
れから、選択要求経路“経路A”と選択要求経路“経路
S”の間には競合関係があり、選択要求経路と現在の経
路状態との間には競合関係はない、と判断する。そし
て、経路選択要求の拒否を表す、例えば、論理値0を、
ケーブル586を介して、経路選択制御情報出力手段5
70に送り、経路の選択要求を拒否する。
と、00000000110000000110(“経路A”と“経路
S”)、(2)00000000000000001111、と、0000000000
0011110000(“経路A”と現在の経路状態)、(3)00
000000110000000110、と、00000000000011110000(“経
路S”と現在の経路状態)、の論理積演算を行い、
(a)00000000000000000110(“経路A”と“経路
S”)、(b)00000000000000000000(“経路A”と現
在の経路状態)、(c)00000000000000000000(“経路
S”と現在の経路状態)、の論理積演算結果を得る。こ
こでは、(1)の場合に論理積演算結果が真となる。こ
れから、選択要求経路“経路A”と選択要求経路“経路
S”の間には競合関係があり、選択要求経路と現在の経
路状態との間には競合関係はない、と判断する。そし
て、経路選択要求の拒否を表す、例えば、論理値0を、
ケーブル586を介して、経路選択制御情報出力手段5
70に送り、経路の選択要求を拒否する。
【0078】例えば、ここで、選択要求経路“経路A”
と選択要求経路“経路S”の間で選択順序を考慮し、経
路“経路A”だけを先に選択するように変更する判断を
行うこととする。
と選択要求経路“経路S”の間で選択順序を考慮し、経
路“経路A”だけを先に選択するように変更する判断を
行うこととする。
【0079】その場合、論理チェックパターン処理手段
550は、論理ビットパターン情報、0000000000000000
1111、と、00000000000011110000(“経路A”と現在の
経路状態)、の論理積演算結果が偽であること受け、00
000000000000001111、と、00000000000011110000の論理
和演算を行い、演算結果の論理ビットパターン情報、00
000000000001111111、を、経路選択情報出力手段570
に送り、経路の選択設定を行う。なお、経路“経路S”
の選択に関しては、経路の状態の変化(経路の状態は、
移動体の移動終了に伴い、経路の選択が解除されるもの
とする)を待って、行うものとする。以上により、経路
選択要求と現在の経路状態間の競合関係の検査と経路の
選択の実現が可能になる。
550は、論理ビットパターン情報、0000000000000000
1111、と、00000000000011110000(“経路A”と現在の
経路状態)、の論理積演算結果が偽であること受け、00
000000000000001111、と、00000000000011110000の論理
和演算を行い、演算結果の論理ビットパターン情報、00
000000000001111111、を、経路選択情報出力手段570
に送り、経路の選択設定を行う。なお、経路“経路S”
の選択に関しては、経路の状態の変化(経路の状態は、
移動体の移動終了に伴い、経路の選択が解除されるもの
とする)を待って、行うものとする。以上により、経路
選択要求と現在の経路状態間の競合関係の検査と経路の
選択の実現が可能になる。
【0080】上記の、経路情報とその経路に対応する論
理ビットパターン情報の関連付けと、経路選択要求と現
在の経路状態間の競合関係の検査と経路の選択の実現を
可能とすることで、本発明にかかる経路選択制御手段を
実現することが可能になる。また、全ての経路について
論理ビットパターン情報を、予め、構成し、記憶してお
くことはせず、経路選択要求入力時に、経路構成要素情
報を入力し、当該路ついてのみ論理ビットパターン情報
を構成してもよい。その場合、必要な記憶容量を少なく
とどめることが可能になる。
理ビットパターン情報の関連付けと、経路選択要求と現
在の経路状態間の競合関係の検査と経路の選択の実現を
可能とすることで、本発明にかかる経路選択制御手段を
実現することが可能になる。また、全ての経路について
論理ビットパターン情報を、予め、構成し、記憶してお
くことはせず、経路選択要求入力時に、経路構成要素情
報を入力し、当該路ついてのみ論理ビットパターン情報
を構成してもよい。その場合、必要な記憶容量を少なく
とどめることが可能になる。
【0081】また、論理ビット位置の割り当てを、競合
状態の検証が必要な範囲に含まれる構成要素についての
み行い、論理ビットパターン情報を構成してもよい。そ
の場合、演算対象ビット数の削減が可能になり、記憶容
量の削減,演算効率の向上が可能になる。
状態の検証が必要な範囲に含まれる構成要素についての
み行い、論理ビットパターン情報を構成してもよい。そ
の場合、演算対象ビット数の削減が可能になり、記憶容
量の削減,演算効率の向上が可能になる。
【0082】また、本実施例で用いた論理積演算,論理
和演算を、それぞれ等価な解が得られる他の論理演算の
組み合わせとしたり、あるいは、論理演算の結果,等価
な競合判断が出せるような論理ビット位置の論理値設
定、及び、論理演算の組み合わせとしてもよい。
和演算を、それぞれ等価な解が得られる他の論理演算の
組み合わせとしたり、あるいは、論理演算の結果,等価
な競合判断が出せるような論理ビット位置の論理値設
定、及び、論理演算の組み合わせとしてもよい。
【0083】図6は、本発明にかかる経路選択制御手段
の論理ビットパターン情報生成手段、及び、その周辺手
段の構成例の説明図である。
の論理ビットパターン情報生成手段、及び、その周辺手
段の構成例の説明図である。
【0084】520は、図5の経路情報と経路構成要素
情報を入力するための経路情報・経路構成要素情報入力
手段520,610は、経路情報の記憶と、過去に記憶
された経路情報の検索を行うための経路情報記憶・検索
手段、620は、経路構成要素情報の記憶と、過去に記
憶された経路構成要素情報の検索を行うための経路構成
要素情報記憶・検索手段、640は、経路構成要素情報
と、経路構成要素情報に対応付けて割り当てる論理ビッ
ト位置を関連付けるための経路構成要素情報−論理ビッ
ト割り当て情報対応手段、650は、論理ビット割り当
て情報の記憶と、過去に記憶された論理ビット割り当て
情報の検索を行うための論理ビット割り当て情報記憶・
検索手段、660は、各割り当てられた論理ビットの論
理値を設定し、論理ビットパターン情報を生成するため
の論理ビットオン/オフ変換手段、560は、図5の論
理ビットパターン情報の記憶と、過去に記憶された論理
ビットパターン情報の検索を行うための論理ビットパタ
ーン情報記憶・検索手段560,540は、図5の経路
情報とそれに対応する論理ビットパターン情報を関連付
けるための経路情報−論理ビットパターン情報対応手段
540である。
情報を入力するための経路情報・経路構成要素情報入力
手段520,610は、経路情報の記憶と、過去に記憶
された経路情報の検索を行うための経路情報記憶・検索
手段、620は、経路構成要素情報の記憶と、過去に記
憶された経路構成要素情報の検索を行うための経路構成
要素情報記憶・検索手段、640は、経路構成要素情報
と、経路構成要素情報に対応付けて割り当てる論理ビッ
ト位置を関連付けるための経路構成要素情報−論理ビッ
ト割り当て情報対応手段、650は、論理ビット割り当
て情報の記憶と、過去に記憶された論理ビット割り当て
情報の検索を行うための論理ビット割り当て情報記憶・
検索手段、660は、各割り当てられた論理ビットの論
理値を設定し、論理ビットパターン情報を生成するため
の論理ビットオン/オフ変換手段、560は、図5の論
理ビットパターン情報の記憶と、過去に記憶された論理
ビットパターン情報の検索を行うための論理ビットパタ
ーン情報記憶・検索手段560,540は、図5の経路
情報とそれに対応する論理ビットパターン情報を関連付
けるための経路情報−論理ビットパターン情報対応手段
540である。
【0085】以下、上記構成要素の主たるものについて
説明する。
説明する。
【0086】経路情報記憶・検索手段610,経路構成
要素情報記憶・検索手段620,論理ビット割り当て情
報記憶・検索手段650は、例えば、RAM,磁気テー
プ装置,磁気ディスク装置などで実現される記憶手段
と,リレー回路,真空管回路,トランジスタ回路,CM
OS回路,集積回路などで実現される信号変換手段,検
索手段と,CPU,ROMなどで実現されるプログラミ
ングに基づき各種処理手段を駆動する中央処理手段によ
り、それぞれ実現される。
要素情報記憶・検索手段620,論理ビット割り当て情
報記憶・検索手段650は、例えば、RAM,磁気テー
プ装置,磁気ディスク装置などで実現される記憶手段
と,リレー回路,真空管回路,トランジスタ回路,CM
OS回路,集積回路などで実現される信号変換手段,検
索手段と,CPU,ROMなどで実現されるプログラミ
ングに基づき各種処理手段を駆動する中央処理手段によ
り、それぞれ実現される。
【0087】経路構成要素情報−論理ビット割り当て情
報対応手段640,論理ビットオン/オフ手段660
は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装
置などで実現される記憶手段と、リレー回路,真空管回
路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで実現
される信号変換手段,検索手段,論理演算手段と,CPU,
ROMなどで実現されるプログラミングに基づき各種処
理手段を駆動する中央処理手段により、それぞれ実現さ
れる。
報対応手段640,論理ビットオン/オフ手段660
は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装
置などで実現される記憶手段と、リレー回路,真空管回
路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで実現
される信号変換手段,検索手段,論理演算手段と,CPU,
ROMなどで実現されるプログラミングに基づき各種処
理手段を駆動する中央処理手段により、それぞれ実現さ
れる。
【0088】なお、経路情報記憶・検索手段610,経
路構成要素情報記憶・検索手段620,論理ビット割り当て
情報記憶・検索手段650,経路構成要素情報−論理ビ
ット割り当て情報対応手段640,論理ビットオン/オ
フ手段660の各手段は、記憶する領域を区分すること
で、同一の記憶手段で実現してもよい。また、同一プロ
グラミング中の時間割り当てを区分することで、あるい
は、処理順序を調整することで、同一の中央処理装置に
より実現してもよい。
路構成要素情報記憶・検索手段620,論理ビット割り当て
情報記憶・検索手段650,経路構成要素情報−論理ビ
ット割り当て情報対応手段640,論理ビットオン/オ
フ手段660の各手段は、記憶する領域を区分すること
で、同一の記憶手段で実現してもよい。また、同一プロ
グラミング中の時間割り当てを区分することで、あるい
は、処理順序を調整することで、同一の中央処理装置に
より実現してもよい。
【0089】ケーブル601を通じ、経路情報,経路構
成要素情報入力手段520に、経路情報と経路構成要素
情報を入力する。
成要素情報入力手段520に、経路情報と経路構成要素
情報を入力する。
【0090】いま、経路情報、及び、経路構成要素情報
を、例えば、図16に示した経路を例に、以下のとおり
とする。
を、例えば、図16に示した経路を例に、以下のとおり
とする。
【0091】経路情報:“経路A”、及び、“経路S” “経路A”の構成要素情報:{“50”,“51”,
“52”,“53”} “経路S”の構成要素情報:{“53”,“52”,
“51”,“61”,“60”} ここで、経路情報は文字列情報,経路の構成要素情報は
数値情報の集合であるとする。
“52”,“53”} “経路S”の構成要素情報:{“53”,“52”,
“51”,“61”,“60”} ここで、経路情報は文字列情報,経路の構成要素情報は
数値情報の集合であるとする。
【0092】経路情報,経路構成要素情報を受け取っ
た、経路情報・経路構成要素情報入力手段520は、ケ
ーブル610を介して、経路情報を、経路情報記憶・検
索手段610に送る。経路情報記憶・検索手段610
は、経路情報“経路A”,“経路S”に、経路情報の識
別子として、例えば、数値の1、及び、2、を対応付け
て記憶する。また、経路情報・経路構成要素情報入力手
段520は、ケーブル631を介して、経路構成要素情報
を、経路構成要素情報記憶・検索手段620に送る。経
路構成要素情報記憶・検索手段620は、例えば、経路
構成要素の数文字列が示す数値から50を減じた値、
{0,1,2,3}(“経路A”の構成要素情報に対し
て)、{3,2,1,11,10}(“経路S”の構成
要素情報に対して)を識別子として対応付け、経路構成
要素情報の数文字列{“50”,“51”,“52”,
“53”},{“53”,“52”,“51”,“6
1”,“60”}と関連付けて記憶し、経路構成要素情
報の識別子{0,1,2,3},{3,2,1,11,1
0}を、ケーブル671を介して、経路構成要素情報−
論理ビット割り当て情報対応手段640に送る。経路構
成要素情報−論理ビット割り当て情報対応手段640
は、経路構成要素に対する論理ビット位置の割り当てと
して、例えば、経路構成要素の識別子の数値を論理ビッ
ト位置とするように論理ビット位置を割り当て、経路構
成要素の識別子と論理ビット位置の割り当てを関連付け
て記憶し、ケーブル681を介して、各経路構成要素に
対する論理ビット位置の割り当て情報を、論理ビット割
り当て情報記憶・検索手段650に送る。論理ビット割
り当て情報記憶・検索手段650は、各経路構成要素に
対する、論理ビット位置の割り当て情報を記憶し、ケー
ブル691を介して、論理ビット割り当て情報を、論理
ビットオン/オフ変換手段660に送る。論理ビットオ
ン/オフ変換手段660は、論理ビット位置割り当て情
報に従い、当該論理ビット位置の論理値を真とするよう
に論理値設定を行う。その結果として、論理ビットオン
/オフ変換手段660は、以下のような論理ビットパタ
ーン情報を生成する。
た、経路情報・経路構成要素情報入力手段520は、ケ
ーブル610を介して、経路情報を、経路情報記憶・検
索手段610に送る。経路情報記憶・検索手段610
は、経路情報“経路A”,“経路S”に、経路情報の識
別子として、例えば、数値の1、及び、2、を対応付け
て記憶する。また、経路情報・経路構成要素情報入力手
段520は、ケーブル631を介して、経路構成要素情報
を、経路構成要素情報記憶・検索手段620に送る。経
路構成要素情報記憶・検索手段620は、例えば、経路
構成要素の数文字列が示す数値から50を減じた値、
{0,1,2,3}(“経路A”の構成要素情報に対し
て)、{3,2,1,11,10}(“経路S”の構成
要素情報に対して)を識別子として対応付け、経路構成
要素情報の数文字列{“50”,“51”,“52”,
“53”},{“53”,“52”,“51”,“6
1”,“60”}と関連付けて記憶し、経路構成要素情
報の識別子{0,1,2,3},{3,2,1,11,1
0}を、ケーブル671を介して、経路構成要素情報−
論理ビット割り当て情報対応手段640に送る。経路構
成要素情報−論理ビット割り当て情報対応手段640
は、経路構成要素に対する論理ビット位置の割り当てと
して、例えば、経路構成要素の識別子の数値を論理ビッ
ト位置とするように論理ビット位置を割り当て、経路構
成要素の識別子と論理ビット位置の割り当てを関連付け
て記憶し、ケーブル681を介して、各経路構成要素に
対する論理ビット位置の割り当て情報を、論理ビット割
り当て情報記憶・検索手段650に送る。論理ビット割
り当て情報記憶・検索手段650は、各経路構成要素に
対する、論理ビット位置の割り当て情報を記憶し、ケー
ブル691を介して、論理ビット割り当て情報を、論理
ビットオン/オフ変換手段660に送る。論理ビットオ
ン/オフ変換手段660は、論理ビット位置割り当て情
報に従い、当該論理ビット位置の論理値を真とするよう
に論理値設定を行う。その結果として、論理ビットオン
/オフ変換手段660は、以下のような論理ビットパタ
ーン情報を生成する。
【0093】 “経路A”の論理ビットパターン情報: 00000000000000001111 “経路S”の論理ビットパターン情報: 00000000110000000110 ここで、最下位ビットがビット位置0,最上位ビットが
ビット位置15である。
ビット位置15である。
【0094】論理ビットオン/オフ変換手段660は、
ケーブル626を介して、論理ビットパターン情報を、
論理ビットパターン情報記憶・検索手段560に送る。
論理ビットパターン情報記憶・検索手段560は、論理
ビットパターン情報の識別子として、例えば、英文字、
“a”,“b”を対応付け、論理ビットパターン情報と
関連付けて記憶し、ケーブル616を介して、論理ビッ
トパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応手段540に送る。経路情報−論理ビット
パターン情報対応手段540は、対応する経路情報の識
別子と論理ビットパターンの識別子、1と“a”,2と
“b”を関連付けて記憶する。以上により、経路情報と
その経路に対応する論理ビットパターン情報の関連付け
が実現する。
ケーブル626を介して、論理ビットパターン情報を、
論理ビットパターン情報記憶・検索手段560に送る。
論理ビットパターン情報記憶・検索手段560は、論理
ビットパターン情報の識別子として、例えば、英文字、
“a”,“b”を対応付け、論理ビットパターン情報と
関連付けて記憶し、ケーブル616を介して、論理ビッ
トパターン情報の識別子を、経路情報−論理ビットパタ
ーン情報対応手段540に送る。経路情報−論理ビット
パターン情報対応手段540は、対応する経路情報の識
別子と論理ビットパターンの識別子、1と“a”,2と
“b”を関連付けて記憶する。以上により、経路情報と
その経路に対応する論理ビットパターン情報の関連付け
が実現する。
【0095】上記の、経路情報とその経路に対応する論
理ビットパターン情報の関連付けの実現を可能とするこ
とで、本発明にかかる経路選択制御手段の論理ビットパ
ターン情報生成手段を実現することが可能になる。
理ビットパターン情報の関連付けの実現を可能とするこ
とで、本発明にかかる経路選択制御手段の論理ビットパ
ターン情報生成手段を実現することが可能になる。
【0096】本実施例で用いた、当該論理ビット位置の
論理値を真とするように論理値設定を、当該論理ビット
位置の論理値を偽とするように論理値設定をしてもよ
い。
論理値を真とするように論理値設定を、当該論理ビット
位置の論理値を偽とするように論理値設定をしてもよ
い。
【0097】図7は、本発明にかかる経路選択制御手段
の論理ビットパターンチェック処理手段の構成例の説明
図である。
の論理ビットパターンチェック処理手段の構成例の説明
図である。
【0098】700は、複数の論理ビットパターン情報
間の論理積演算を行うための論理積演算手段、710
は、論理積演算手段700による演算結果の各ビットの
真偽を検証し、論理積演算結果全体の真偽を判断するた
めの論理積演算結果判断手段、720は、複数の論理ビ
ットパターン情報間の論理和演算を行うための論理和演
算手段である。
間の論理積演算を行うための論理積演算手段、710
は、論理積演算手段700による演算結果の各ビットの
真偽を検証し、論理積演算結果全体の真偽を判断するた
めの論理積演算結果判断手段、720は、複数の論理ビ
ットパターン情報間の論理和演算を行うための論理和演
算手段である。
【0099】以下、上記構成要素について説明する。
【0100】論理積演算手段700,論理積演算手段7
20は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディス
ク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路な
どで実現される信号変換手段,比較手段,論理演算手段
と,CPU,ROMなどで実現されるプログラミングに
基づき各種処理手段を駆動する中央処理手段により、そ
れぞれ実現される。
20は、例えば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディス
ク装置などで実現される記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,CMOS回路,集積回路な
どで実現される信号変換手段,比較手段,論理演算手段
と,CPU,ROMなどで実現されるプログラミングに
基づき各種処理手段を駆動する中央処理手段により、そ
れぞれ実現される。
【0101】論理積演算結果判断手段710、は、例え
ば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装置などで
実現される記憶手段と,リレー回路,真空管回路,トラ
ンジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで実現され
る信号変換手段,比較手段と,CPU,ROMなどで実
現されるプログラミングに基づき各種処理手段を駆動す
る中央処理手段により実現される。
ば、RAM,磁気テープ装置,磁気ディスク装置などで
実現される記憶手段と,リレー回路,真空管回路,トラ
ンジスタ回路,CMOS回路,集積回路などで実現され
る信号変換手段,比較手段と,CPU,ROMなどで実
現されるプログラミングに基づき各種処理手段を駆動す
る中央処理手段により実現される。
【0102】論理積演算手段700は、ケーブル701
〜ケーブル731を介して、論理ビットパターン情報を
受け取る。また、論理積演算手段700は、ケーブル7
51を介して、現在の経路状態を表す論理ビットパター
ン情報を受け取る。いま、図16で示した経路を例に、
以下のような経路選択要求,経路状態,経路構成要素,
論理ビットパターン情報にあるものとする。
〜ケーブル731を介して、論理ビットパターン情報を
受け取る。また、論理積演算手段700は、ケーブル7
51を介して、現在の経路状態を表す論理ビットパター
ン情報を受け取る。いま、図16で示した経路を例に、
以下のような経路選択要求,経路状態,経路構成要素,
論理ビットパターン情報にあるものとする。
【0103】選択要求経路:“経路A”,“経路S” 経路の状態:“経路E”を選択した状態 選択要求経路“経路A”の構成要素情報:{“50”,
“51”,“52”,“53”} 選択要求経路“経路S”の構成要素情報:{“53”,
“52”,“51”,“61”,“60”} 経路の状態の構成要素情報:{“54”,“55”,
“56”,“57”} 選択要求経路“経路A”の論理ビットパターン:00000000000000001111 選択要求経路“経路S”の論理ビットパターン:00000000110000000110 経路状態の論理ビットパターン:00000000000011110000 選択要求経路の論理ビットパターン情報,経路状態の論
理ビットパターン情報を受け取った論理積演算手段70
0は、それぞれの論理ビットパターン情報間の論理積演
算を行う。すなわち、 (1)00000000000000001111、と、00000000110000000110、 (2)00000000000000001111、と、00000000000011110000、 (3)00000000110000000110、と、00000000000011110000、 の3つの論理積演算を行い、論理積演算結果、 (a)00000000000000000110、 (b)00000000000000000000、 (c)00000000000000000000、 を得る。これら論理積演算結果(a)〜(c)を、ケー
ブル711を介して、論理積結果判断手段710に送
る。論理積演算結果判断手段710は、受け取った論理
積演算結果の各ビットの論理値を検査し、論理積演算結
果の真偽を判断する。本例では、(a)の場合に、真、
それ以外の場合に、偽、の判断を行う。すなわち、
(a)の場合に、競合関係にあり、それ以外の場合に、
競合関係なしの判断を行う。
“51”,“52”,“53”} 選択要求経路“経路S”の構成要素情報:{“53”,
“52”,“51”,“61”,“60”} 経路の状態の構成要素情報:{“54”,“55”,
“56”,“57”} 選択要求経路“経路A”の論理ビットパターン:00000000000000001111 選択要求経路“経路S”の論理ビットパターン:00000000110000000110 経路状態の論理ビットパターン:00000000000011110000 選択要求経路の論理ビットパターン情報,経路状態の論
理ビットパターン情報を受け取った論理積演算手段70
0は、それぞれの論理ビットパターン情報間の論理積演
算を行う。すなわち、 (1)00000000000000001111、と、00000000110000000110、 (2)00000000000000001111、と、00000000000011110000、 (3)00000000110000000110、と、00000000000011110000、 の3つの論理積演算を行い、論理積演算結果、 (a)00000000000000000110、 (b)00000000000000000000、 (c)00000000000000000000、 を得る。これら論理積演算結果(a)〜(c)を、ケー
ブル711を介して、論理積結果判断手段710に送
る。論理積演算結果判断手段710は、受け取った論理
積演算結果の各ビットの論理値を検査し、論理積演算結
果の真偽を判断する。本例では、(a)の場合に、真、
それ以外の場合に、偽、の判断を行う。すなわち、
(a)の場合に、競合関係にあり、それ以外の場合に、
競合関係なしの判断を行う。
【0104】論理積演算結果判断手段710は、判断結
果(真偽値)を、ケーブル771を介して、論理和演算
手段720に送る。論理積演算結果が偽の場合、論理和
演算手段720は、経路選択要求の論理ビットパター
ン、及び、経路状態の論理ビットパターン間の論理和演
算を行い、演算結果をケーブル791を介して出力す
る。一方、論理積演算結果が真の場合、経路選択要求の
論理ビットパターン、及び、経路状態の論理ビットパタ
ーン間の論理和演算を行わない。また、その場合、論理
積演算結果判断手段710は、論理積判断結果の真偽値
を、ケーブル721を介して出力する。
果(真偽値)を、ケーブル771を介して、論理和演算
手段720に送る。論理積演算結果が偽の場合、論理和
演算手段720は、経路選択要求の論理ビットパター
ン、及び、経路状態の論理ビットパターン間の論理和演
算を行い、演算結果をケーブル791を介して出力す
る。一方、論理積演算結果が真の場合、経路選択要求の
論理ビットパターン、及び、経路状態の論理ビットパタ
ーン間の論理和演算を行わない。また、その場合、論理
積演算結果判断手段710は、論理積判断結果の真偽値
を、ケーブル721を介して出力する。
【0105】これにより、論理ビットパターン情報間の
論理演算と、その結果判定を行う手段の実現が可能とな
り、論理ビットパターン情報チェック手段の実現が可能
になる。
論理演算と、その結果判定を行う手段の実現が可能とな
り、論理ビットパターン情報チェック手段の実現が可能
になる。
【0106】なお、本実施例で用いた、論理積演算手
段,論理和演算手段は、それぞれ論理積演算結果,論理
和演算結果と等価な解を得ることができる、他の論理演
算手段の組み合わせでもよい。その場合、実現に容易な
論理演算のための装置を利用することが可能になる。
段,論理和演算手段は、それぞれ論理積演算結果,論理
和演算結果と等価な解を得ることができる、他の論理演
算手段の組み合わせでもよい。その場合、実現に容易な
論理演算のための装置を利用することが可能になる。
【0107】図8,図6に示す経路情報記憶・検索手段
610が記憶する、経路情報とその識別子との対応テー
ブルの構成例を示す。
610が記憶する、経路情報とその識別子との対応テー
ブルの構成例を示す。
【0108】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0109】図8において、800は経路情報とその識
別子との対応テーブル、810は、テーブル中i番目の
経路情報、820は、テーブル中i番目の経路情報に対
する識別子、801は、経路情報の入力端子、811は
経路情報の識別子の入力端子、821は、経路情報、及
び、経路情報の識別子の出力端子を示している。
別子との対応テーブル、810は、テーブル中i番目の
経路情報、820は、テーブル中i番目の経路情報に対
する識別子、801は、経路情報の入力端子、811は
経路情報の識別子の入力端子、821は、経路情報、及
び、経路情報の識別子の出力端子を示している。
【0110】本実施例では、iを200、テーブル中i
番目の経路情報810を、図16で示した経路の“経路
A”、経路情報の識別子を、テーブル番号iを16進数
で表示した文字列とし、経路情報の記憶、及び、検索を
行う場合について説明する。まず、経路情報は、経路情
報の入力端子801を介して入力される。入力された経
路情報を、テーブルの1番目から順番に、未だ経路情報
が格納されていない空き領域に格納する。経路情報が入
力されると、経路情報をテーブルに格納すると同時に、
対応する経路情報の識別子の欄に、経路情報の識別子を
格納する。格納された経路情報の識別子は、出力端子8
21を介して出力される。200番目の経路情報であ
る、文字列“経路A”が入力されると、経路情報の20
0番目の欄に、文字列“経路A”を格納する。対応す
る、200番目の経路情報の識別子の欄に、文字列“c
8”(200を16進数に変換したもの)を格納する。
格納した文字列を、同時に、出力端子821を介して出
力する。これにより、経路情報の記憶が完了する。
番目の経路情報810を、図16で示した経路の“経路
A”、経路情報の識別子を、テーブル番号iを16進数
で表示した文字列とし、経路情報の記憶、及び、検索を
行う場合について説明する。まず、経路情報は、経路情
報の入力端子801を介して入力される。入力された経
路情報を、テーブルの1番目から順番に、未だ経路情報
が格納されていない空き領域に格納する。経路情報が入
力されると、経路情報をテーブルに格納すると同時に、
対応する経路情報の識別子の欄に、経路情報の識別子を
格納する。格納された経路情報の識別子は、出力端子8
21を介して出力される。200番目の経路情報であ
る、文字列“経路A”が入力されると、経路情報の20
0番目の欄に、文字列“経路A”を格納する。対応す
る、200番目の経路情報の識別子の欄に、文字列“c
8”(200を16進数に変換したもの)を格納する。
格納した文字列を、同時に、出力端子821を介して出
力する。これにより、経路情報の記憶が完了する。
【0111】また、経路情報の識別子は、経路情報の識
別子の入力端子811を介して入力される。経路情報の
識別子が入力されると、テーブル中の経路情報の識別子
の欄の内容と、入力された経路情報の識別子を1番目の
欄から順番に比較処理し、同一のものが見つかるまで、
テーブルを検索する。合致するものが見つかった場合、
その識別子の欄に対応する経路情報を取り出し、出力端
子821を介して出力する。経路情報の識別子である、
16進数の文字列“c8”が入力されると、テーブルの
経路情報識別子の欄を1番目から順番に、入力された文
字列“c8”と比較処理する。合致するものが見つかっ
た場合、その識別子の欄に対応する経路情報の欄に格納
されている、文字列“経路A”を取り出し、出力端子8
21を介して出力する。
別子の入力端子811を介して入力される。経路情報の
識別子が入力されると、テーブル中の経路情報の識別子
の欄の内容と、入力された経路情報の識別子を1番目の
欄から順番に比較処理し、同一のものが見つかるまで、
テーブルを検索する。合致するものが見つかった場合、
その識別子の欄に対応する経路情報を取り出し、出力端
子821を介して出力する。経路情報の識別子である、
16進数の文字列“c8”が入力されると、テーブルの
経路情報識別子の欄を1番目から順番に、入力された文
字列“c8”と比較処理する。合致するものが見つかっ
た場合、その識別子の欄に対応する経路情報の欄に格納
されている、文字列“経路A”を取り出し、出力端子8
21を介して出力する。
【0112】これにより、経路情報記憶・検索手段61
0内に、経路情報とその識別子を対応付けて記憶するこ
とができる。
0内に、経路情報とその識別子を対応付けて記憶するこ
とができる。
【0113】本実施例で使用した、経路情報の識別子の
文字列を、2進数,8進数,10進数の文字列,一意性
を有するアルファベット文字列,一意性を有する日本語
文字列,一意性を有する数値など、識別子から経路情報
が一意に決定することが出来るような情報に置き換えて
もよい。例えば、識別子に数値を用いた場合、識別子を
文字列とした場合と比較して、経路情報の識別子の記憶
のための容量,検索時間の削減を図ることができる。
文字列を、2進数,8進数,10進数の文字列,一意性
を有するアルファベット文字列,一意性を有する日本語
文字列,一意性を有する数値など、識別子から経路情報
が一意に決定することが出来るような情報に置き換えて
もよい。例えば、識別子に数値を用いた場合、識別子を
文字列とした場合と比較して、経路情報の識別子の記憶
のための容量,検索時間の削減を図ることができる。
【0114】また、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路情報の
順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容量を固定
ではなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路情報の
順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容量を固定
ではなく、可変にすることもできる。
【0115】図9,図6に示す経路要素情報記憶・検索
手段620が記憶する、経路構成要素情報とその識別子
との対応テーブルの構成例を示す。
手段620が記憶する、経路構成要素情報とその識別子
との対応テーブルの構成例を示す。
【0116】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0117】図9において、900は経路構成要素情報
とその識別子との対応テーブル、910は、テーブル中
i番目の経路構成要素情報、920は、テーブル中i番
目の経路構成要素情報に対する識別子、901は、経路
構成要素情報の入力端子、911は、経路構成要素情報
の識別子の入力端子、921は、経路構成要素情報、及
び、経路構成要素情報の識別子の出力端子を示してい
る。
とその識別子との対応テーブル、910は、テーブル中
i番目の経路構成要素情報、920は、テーブル中i番
目の経路構成要素情報に対する識別子、901は、経路
構成要素情報の入力端子、911は、経路構成要素情報
の識別子の入力端子、921は、経路構成要素情報、及
び、経路構成要素情報の識別子の出力端子を示してい
る。
【0118】本実施例では、iを200、テーブル中i
番目の経路構成要素情報910を、図16で示した経路
の構成要素“50”、経路構成要素情報の識別子を、テ
ーブル番号iを16進数で表示した文字列とし、経路構
成要素情報の記憶、及び、検索を行う場合について説明
する。
番目の経路構成要素情報910を、図16で示した経路
の構成要素“50”、経路構成要素情報の識別子を、テ
ーブル番号iを16進数で表示した文字列とし、経路構
成要素情報の記憶、及び、検索を行う場合について説明
する。
【0119】まず、経路構成要素情報は、経路構成要素
情報の入力端子901を介して入力される。入力された
経路構成要素情報を、テーブルの1番目から順番に、未
だ経路構成要素情報が格納されていない空き領域に格納
する。経路構成要素情報が入力されると、経路構成要素
情報をテーブルに格納すると同時に、対応する経路構成
要素情報の識別子の欄に、経路構成要素情報の識別子を
格納する。格納された経路構成要素情報の識別子は、出
力端子921を介して出力される。200番目の経路構
成要素情報である、文字列“50”が入力されると、経
路構成要素情報の200番目の欄に、文字列“50”を
格納する。対応する、200番目の経路構成要素情報の
識別子の欄に、文字列“c8”(200を16進数に変
換したもの)を格納する。格納した文字列を、同時に、
出力端子921を介して出力する。これにより、経路構
成要素情報の記憶が完了する。
情報の入力端子901を介して入力される。入力された
経路構成要素情報を、テーブルの1番目から順番に、未
だ経路構成要素情報が格納されていない空き領域に格納
する。経路構成要素情報が入力されると、経路構成要素
情報をテーブルに格納すると同時に、対応する経路構成
要素情報の識別子の欄に、経路構成要素情報の識別子を
格納する。格納された経路構成要素情報の識別子は、出
力端子921を介して出力される。200番目の経路構
成要素情報である、文字列“50”が入力されると、経
路構成要素情報の200番目の欄に、文字列“50”を
格納する。対応する、200番目の経路構成要素情報の
識別子の欄に、文字列“c8”(200を16進数に変
換したもの)を格納する。格納した文字列を、同時に、
出力端子921を介して出力する。これにより、経路構
成要素情報の記憶が完了する。
【0120】また、経路構成要素情報の識別子は、経路
構成要素情報の識別子の入力端子911を介して入力さ
れる。経路構成要素情報の識別子が入力されると、テー
ブル中の経路構成要素情報の識別子の欄の内容と、入力
された経路構成要素情報の識別子を1番目の欄から順番
に比較処理し、同一のものが見つかるまで、テーブルを
検索する。合致するものが見つかった場合、その識別子
の欄に対応する経路構成要素情報を取り出し、出力端子
921を介して出力する。経路構成要素情報の識別子で
ある、16進数の文字列“c8”が入力されると、テー
ブルの経路構成要素情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する経
路構成要素情報の欄に格納されている、文字列“50”
を取り出し、出力端子921を介して出力する。
構成要素情報の識別子の入力端子911を介して入力さ
れる。経路構成要素情報の識別子が入力されると、テー
ブル中の経路構成要素情報の識別子の欄の内容と、入力
された経路構成要素情報の識別子を1番目の欄から順番
に比較処理し、同一のものが見つかるまで、テーブルを
検索する。合致するものが見つかった場合、その識別子
の欄に対応する経路構成要素情報を取り出し、出力端子
921を介して出力する。経路構成要素情報の識別子で
ある、16進数の文字列“c8”が入力されると、テー
ブルの経路構成要素情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する経
路構成要素情報の欄に格納されている、文字列“50”
を取り出し、出力端子921を介して出力する。
【0121】これにより、経路構成要素情報記憶・検索
手段620内に、経路構成要素情報とその識別子を対応
付けて記憶することができる。
手段620内に、経路構成要素情報とその識別子を対応
付けて記憶することができる。
【0122】本実施例で使用した、経路構成要素情報の
識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の文字
列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性を有
する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別子か
ら経路構成要素情報が一意に決定することが出来るよう
な情報に置き換えてもよい。例えば、識別子に数値を用
いた場合、識別子を文字列とした場合と比較して、経路
構成要素情報の識別子の記憶のための容量,検索時間の
削減を図ることができる。
識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の文字
列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性を有
する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別子か
ら経路構成要素情報が一意に決定することが出来るよう
な情報に置き換えてもよい。例えば、識別子に数値を用
いた場合、識別子を文字列とした場合と比較して、経路
構成要素情報の識別子の記憶のための容量,検索時間の
削減を図ることができる。
【0123】また、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路構成要
素情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容
量を固定ではなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路構成要
素情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容
量を固定ではなく、可変にすることもできる。
【0124】図10,図6に示す経路要素情報−論理ビ
ット割り当て情報対応手段640が記憶する、経路構成
要素情報の識別子と論理ビット割り当て情報との対応テ
ーブルの構成例を示す。
ット割り当て情報対応手段640が記憶する、経路構成
要素情報の識別子と論理ビット割り当て情報との対応テ
ーブルの構成例を示す。
【0125】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0126】図10において、1000は経路構成要素
情報の識別子と論理ビット割り当て情報との対応テーブ
ル、1010は、テーブル中i番目の経路構成要素情報
の識別子、1020は、テーブル中i番目の経路構成要
素情報の識別子に対する論理ビット割り当て情報、10
01は、経路構成要素情報の識別子の入力端子、1011
は、論理ビット割り当て情報の入力端子、1021は、
経路構成要素情報の識別子、及び、論理ビット割り当て
情報の出力端子を示している。
情報の識別子と論理ビット割り当て情報との対応テーブ
ル、1010は、テーブル中i番目の経路構成要素情報
の識別子、1020は、テーブル中i番目の経路構成要
素情報の識別子に対する論理ビット割り当て情報、10
01は、経路構成要素情報の識別子の入力端子、1011
は、論理ビット割り当て情報の入力端子、1021は、
経路構成要素情報の識別子、及び、論理ビット割り当て
情報の出力端子を示している。
【0127】本実施例では、iを16、テーブル中i番
目の経路構成要素情報の識別子1010を、図16で示した
経路の構成要素“50”を、図9で示した経路構成要素
情報とその識別子の対応テーブルに登録した際に、識別
子として割り当てられた文字列“10”、論理ビットの
割り当て情報を、テーブル番号iとし、経路構成要素情
報の識別子と論理ビット割り当て情報の対応付け,記
憶、及び、検索を行う場合について説明する。
目の経路構成要素情報の識別子1010を、図16で示した
経路の構成要素“50”を、図9で示した経路構成要素
情報とその識別子の対応テーブルに登録した際に、識別
子として割り当てられた文字列“10”、論理ビットの
割り当て情報を、テーブル番号iとし、経路構成要素情
報の識別子と論理ビット割り当て情報の対応付け,記
憶、及び、検索を行う場合について説明する。
【0128】まず、経路構成要素情報の識別子は、経路
構成要素情報の識別子の入力端子1001を介して入力
される。入力された経路構成要素情報の識別子を、テー
ブルの1番目から順番に、未だ経路構成要素情報の識別
子が格納されていない空き領域に格納する。経路構成要
素情報の識別子が入力されると、経路構成要素情報の識
別子をテーブルに格納すると同時に、対応する論理ビッ
ト割り当て情報の欄に、論理ビット割り当て情報を格納
する。格納された論理ビット割り当て情報は、出力端子
1021を介して出力される。16番目の経路構成要素
情報の識別子である、文字列“10”が入力されると、
経路構成要素情報の識別子16番目の欄に、文字列“1
0”を格納する。対応する、16番目の論理ビット割り
当て情報の欄に、数値16を格納する。格納した数値
を、同時に、出力端子1021を介して出力する。これ
により、経路構成要素情報の識別子と論理ビット割り当
て情報の対応付けと、記憶が完了する。
構成要素情報の識別子の入力端子1001を介して入力
される。入力された経路構成要素情報の識別子を、テー
ブルの1番目から順番に、未だ経路構成要素情報の識別
子が格納されていない空き領域に格納する。経路構成要
素情報の識別子が入力されると、経路構成要素情報の識
別子をテーブルに格納すると同時に、対応する論理ビッ
ト割り当て情報の欄に、論理ビット割り当て情報を格納
する。格納された論理ビット割り当て情報は、出力端子
1021を介して出力される。16番目の経路構成要素
情報の識別子である、文字列“10”が入力されると、
経路構成要素情報の識別子16番目の欄に、文字列“1
0”を格納する。対応する、16番目の論理ビット割り
当て情報の欄に、数値16を格納する。格納した数値
を、同時に、出力端子1021を介して出力する。これ
により、経路構成要素情報の識別子と論理ビット割り当
て情報の対応付けと、記憶が完了する。
【0129】これにより、経路要素情報−論理ビット割
り当て情報対応手段640内に、経路構成要素情報の識
別子と論理ビット割り当て情報を対応付けて記憶するこ
とができる。
り当て情報対応手段640内に、経路構成要素情報の識
別子と論理ビット割り当て情報を対応付けて記憶するこ
とができる。
【0130】本実施例で使用した、論理ビットの割り当
て情報を、範囲の(始点,終点)を示す複数の数値とし
てもよい。例えば、論理ビット割り当て情報を、数値の
集合{15,16}とした場合、1つの経路構成要素ご
とに複数のビット、例えば、論理ビット番号15と16
を持つことになり、1つの経路構成要素に対して複数の
情報を持たせることが可能になる。
て情報を、範囲の(始点,終点)を示す複数の数値とし
てもよい。例えば、論理ビット割り当て情報を、数値の
集合{15,16}とした場合、1つの経路構成要素ご
とに複数のビット、例えば、論理ビット番号15と16
を持つことになり、1つの経路構成要素に対して複数の
情報を持たせることが可能になる。
【0131】また、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路構成要
素情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容
量を固定ではなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、経路構成要
素情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶する容
量を固定ではなく、可変にすることもできる。
【0132】図11に、図6に示す論理ビット割り当て
情報記憶・検索手段650が記憶する、論理ビット割り
当て情報とその識別子との対応テーブルの構成例を示
す。
情報記憶・検索手段650が記憶する、論理ビット割り
当て情報とその識別子との対応テーブルの構成例を示
す。
【0133】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と、リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と、リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0134】図11において、1100は論理ビット割
り当て情報とその識別子との対応テーブル、1110
は、テーブル中i番目の論理ビット割り当て情報、11
20は、テーブル中i番目の論理ビット割り当て情報に
対する識別子、1101は、論理ビット割り当て情報の
入力端子、1111は論理ビット割り当て情報の識別子
の入力端子、1121は、論理ビット割り当て情報、及
び、論理ビット割り当て情報の識別子の出力端子を示し
ている。
り当て情報とその識別子との対応テーブル、1110
は、テーブル中i番目の論理ビット割り当て情報、11
20は、テーブル中i番目の論理ビット割り当て情報に
対する識別子、1101は、論理ビット割り当て情報の
入力端子、1111は論理ビット割り当て情報の識別子
の入力端子、1121は、論理ビット割り当て情報、及
び、論理ビット割り当て情報の識別子の出力端子を示し
ている。
【0135】本実施例では、iを16、テーブル中i番
目の論理ビット割り当て情報1110を、図16で示した経
路の構成要素“50”を基に、図10で示した経路構成
要素情報の識別子と論理ビット割り当て情報の対応テー
ブルに登録された際に、論理ビット割り当て情報として
対応付けられた数値16、論理ビット割り当て情報の識
別子を、テーブル番号iを16進数で表示した文字列と
し、論理ビット割り当て情報の記憶、及び、検索を行う
場合について説明する。
目の論理ビット割り当て情報1110を、図16で示した経
路の構成要素“50”を基に、図10で示した経路構成
要素情報の識別子と論理ビット割り当て情報の対応テー
ブルに登録された際に、論理ビット割り当て情報として
対応付けられた数値16、論理ビット割り当て情報の識
別子を、テーブル番号iを16進数で表示した文字列と
し、論理ビット割り当て情報の記憶、及び、検索を行う
場合について説明する。
【0136】まず、論理ビット割り当て情報は、論理ビ
ット割り当て情報の入力端子1101を介して入力される。
入力された論理ビット割り当て情報を、テーブルの1番
目から順番に、未だ論理ビット割り当て情報が格納され
ていない空き領域に格納する。論理ビット割り当て情報
が入力されると、論理ビット割り当て情報をテーブルに
格納すると同時に、対応する論理ビット割り当て情報の
識別子の欄に、論理ビット割り当て情報の識別子を格納
する。格納された論理ビット割り当て情報の識別子は、
出力端子1121を介して出力される。16番目の論理
ビット割り当て情報である、数値16が入力されると、
論理ビット割り当て情報の16番目の欄に、数値を格納
する。対応する、16番目の論理ビット割り当て情報の
識別子の欄に、文字列“10”(16を16進数に変換
したもの)を格納する。格納した文字列を、同時に、出
力端子1121を介して出力する。これにより、論理ビ
ット割り当て情報の記憶が完了する。
ット割り当て情報の入力端子1101を介して入力される。
入力された論理ビット割り当て情報を、テーブルの1番
目から順番に、未だ論理ビット割り当て情報が格納され
ていない空き領域に格納する。論理ビット割り当て情報
が入力されると、論理ビット割り当て情報をテーブルに
格納すると同時に、対応する論理ビット割り当て情報の
識別子の欄に、論理ビット割り当て情報の識別子を格納
する。格納された論理ビット割り当て情報の識別子は、
出力端子1121を介して出力される。16番目の論理
ビット割り当て情報である、数値16が入力されると、
論理ビット割り当て情報の16番目の欄に、数値を格納
する。対応する、16番目の論理ビット割り当て情報の
識別子の欄に、文字列“10”(16を16進数に変換
したもの)を格納する。格納した文字列を、同時に、出
力端子1121を介して出力する。これにより、論理ビ
ット割り当て情報の記憶が完了する。
【0137】また、論理ビット割り当て情報の識別子
は、論理ビット割り当て情報の識別子の入力端子111
1を介して入力される。論理ビット割り当て情報の識別
子が入力されると、テーブル中の論理ビット割り当て情
報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビット割り当
て情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビット割り当て情報を取り出し、出力端子1121を介し
て出力する。論理ビット割り当て情報の識別子である、
16進数の文字列“c8”が入力されると、テーブルの
論理ビット割り当て情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビット割り当て情報の欄に格納されている、数値16
を取り出し、出力端子1121を介して出力する。
は、論理ビット割り当て情報の識別子の入力端子111
1を介して入力される。論理ビット割り当て情報の識別
子が入力されると、テーブル中の論理ビット割り当て情
報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビット割り当
て情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビット割り当て情報を取り出し、出力端子1121を介し
て出力する。論理ビット割り当て情報の識別子である、
16進数の文字列“c8”が入力されると、テーブルの
論理ビット割り当て情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビット割り当て情報の欄に格納されている、数値16
を取り出し、出力端子1121を介して出力する。
【0138】これにより、論理ビット割り当て情報記憶
・検索手段650内に、論理ビット割り当て情報とその
識別子を対応付けて記憶することができる。
・検索手段650内に、論理ビット割り当て情報とその
識別子を対応付けて記憶することができる。
【0139】本実施例で使用した、論理ビット割り当て
情報の識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の
文字列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性
を有する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別
子から論理ビット割り当て情報が一意に決定することが
出来るような情報に置き換えてもよい。例えば、識別子
に数値を用いた場合、識別子を文字列とした場合と比較
して、論理ビット割り当て情報の識別子の記憶のための
容量,検索時間の削減を図ることができる。
情報の識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の
文字列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性
を有する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別
子から論理ビット割り当て情報が一意に決定することが
出来るような情報に置き換えてもよい。例えば、識別子
に数値を用いた場合、識別子を文字列とした場合と比較
して、論理ビット割り当て情報の識別子の記憶のための
容量,検索時間の削減を図ることができる。
【0140】また、本実施例で使用した、論理ビットの
割り当て情報を、範囲の(始点,終点)を示す複数の数
値としてもよい。例えば、論理ビットの割り当て情報
を、数値の組{15,16}とすると、複数の論理ビッ
トからなる論理ビット範囲を、1つの識別子でせること
が可能になる。
割り当て情報を、範囲の(始点,終点)を示す複数の数
値としてもよい。例えば、論理ビットの割り当て情報
を、数値の組{15,16}とすると、複数の論理ビッ
トからなる論理ビット範囲を、1つの識別子でせること
が可能になる。
【0141】また、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、論理ビット
割り当て情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶
する容量を固定ではなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、論理ビット
割り当て情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶
する容量を固定ではなく、可変にすることもできる。
【0142】図12,図5に示す論理ビットパターン情
報記憶・検索手段560が記憶する、論理ビットパター
ン情報とその識別子との対応テーブルの構成例を示す。
報記憶・検索手段560が記憶する、論理ビットパター
ン情報とその識別子との対応テーブルの構成例を示す。
【0143】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0144】図12において、1200は論理ビットパ
ターン情報とその識別子との対応テーブル、1210
は、テーブル中i番目の論理ビットパターン情報、12
20は、テーブル中i番目の論理ビットパターン情報に
対する識別子、1201は、論理ビットパターン情報の
入力端子、1211は、論理ビットパターン情報の識別
子の入力端子、1221は、論理ビットパターン情報、
及び、論理ビットパターン情報の識別子の出力端子を示
している。
ターン情報とその識別子との対応テーブル、1210
は、テーブル中i番目の論理ビットパターン情報、12
20は、テーブル中i番目の論理ビットパターン情報に
対する識別子、1201は、論理ビットパターン情報の
入力端子、1211は、論理ビットパターン情報の識別
子の入力端子、1221は、論理ビットパターン情報、
及び、論理ビットパターン情報の識別子の出力端子を示
している。
【0145】本実施例では、iを16、テーブル中i番
目の論理ビットパターン情報1210を、図16で示した経
路“経路A”を構成する構成要素{“50”,“5
1”,“52”,“53”}の数文字列が示す数値から
50を減じた数値{0,1,2,3}を論理ビット位置
とし、当該ビット位置の論理値を1を設定して構成され
る20ビットの論理ビットパターン000000000000000011
11、論理ビットパターン情報の識別子を、テーブル番号
iを16進数で表示した文字列とし、論理ビットパター
ン情報の記憶、及び、検索を行う場合について説明す
る。
目の論理ビットパターン情報1210を、図16で示した経
路“経路A”を構成する構成要素{“50”,“5
1”,“52”,“53”}の数文字列が示す数値から
50を減じた数値{0,1,2,3}を論理ビット位置
とし、当該ビット位置の論理値を1を設定して構成され
る20ビットの論理ビットパターン000000000000000011
11、論理ビットパターン情報の識別子を、テーブル番号
iを16進数で表示した文字列とし、論理ビットパター
ン情報の記憶、及び、検索を行う場合について説明す
る。
【0146】まず、論理ビットパターン情報は、論理ビ
ットパターン情報の入力端子1201を介して入力される。
入力された論理ビットパターン情報を、テーブルの1番
目から順番に、未だ論理ビットパターン情報が格納され
ていない空き領域に格納する。論理ビットパターン情報
が入力されると、論理ビットパターン情報をテーブルに
格納すると同時に、対応する論理ビットパターン情報の
識別子の欄に、論理ビットパターン情報の識別子を格納
する。格納された論理ビットパターン情報の識別子は、
出力端子1221を介して出力される。16番目の論理
ビットパターン情報である、論理ビットパターン000000
00000000001111が入力されると、論理ビットパターン情
報の16番目の欄に、論理ビットパターン000000000000
00001111を格納する。対応する、16番目の論理ビット
パターン情報の識別子の欄に、文字列“10”(16を
16進数に変換したもの)を格納する。格納した文字列
を、同時に、出力端子1221を介して出力する。これ
により、論理ビットパターン情報の記憶が完了する。
ットパターン情報の入力端子1201を介して入力される。
入力された論理ビットパターン情報を、テーブルの1番
目から順番に、未だ論理ビットパターン情報が格納され
ていない空き領域に格納する。論理ビットパターン情報
が入力されると、論理ビットパターン情報をテーブルに
格納すると同時に、対応する論理ビットパターン情報の
識別子の欄に、論理ビットパターン情報の識別子を格納
する。格納された論理ビットパターン情報の識別子は、
出力端子1221を介して出力される。16番目の論理
ビットパターン情報である、論理ビットパターン000000
00000000001111が入力されると、論理ビットパターン情
報の16番目の欄に、論理ビットパターン000000000000
00001111を格納する。対応する、16番目の論理ビット
パターン情報の識別子の欄に、文字列“10”(16を
16進数に変換したもの)を格納する。格納した文字列
を、同時に、出力端子1221を介して出力する。これ
により、論理ビットパターン情報の記憶が完了する。
【0147】また、論理ビットパターン情報の識別子
は、論理ビットパターン情報の識別子の入力端子121
1を介して入力される。論理ビットパターン情報の識別
子が入力されると、テーブル中の論理ビットパターン情
報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビットパター
ン情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビットパターン情報を取り出し、出力端子1221を介し
て出力する。論理ビットパターン情報の識別子である、
16進数の文字列“10”が入力されると、テーブルの
論理ビットパターン情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“10”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビットパターン情報の欄に格納されている、論理ビッ
トパターン00000000000000001111を取り出し、出力端子
1221を介して出力する。
は、論理ビットパターン情報の識別子の入力端子121
1を介して入力される。論理ビットパターン情報の識別
子が入力されると、テーブル中の論理ビットパターン情
報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビットパター
ン情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビットパターン情報を取り出し、出力端子1221を介し
て出力する。論理ビットパターン情報の識別子である、
16進数の文字列“10”が入力されると、テーブルの
論理ビットパターン情報識別子の欄を1番目から順番
に、入力された文字列“10”と比較処理する。合致す
るものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する論
理ビットパターン情報の欄に格納されている、論理ビッ
トパターン00000000000000001111を取り出し、出力端子
1221を介して出力する。
【0148】これにより、論理ビットパターン情報記憶
・検索手段560内に、論理ビットパターン情報とその
識別子を対応付けて記憶することができる。
・検索手段560内に、論理ビットパターン情報とその
識別子を対応付けて記憶することができる。
【0149】本実施例で使用した、論理ビットパターン
情報の識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の
文字列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性
を有する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別
子から論理ビットパターン情報が一意に決定することが
出来るような情報に置き換えてもよい。例えば、識別子
に数値を用いた場合、識別子を文字列とした場合と比較
して、論理ビットパターン情報の識別子の記憶のための
容量,検索時間の削減を図ることができる。
情報の識別子の文字列を、2進数,8進数,10進数の
文字列,一意性を有するアルファベット文字列,一意性
を有する日本語文字列,一意性を有する数値など、識別
子から論理ビットパターン情報が一意に決定することが
出来るような情報に置き換えてもよい。例えば、識別子
に数値を用いた場合、識別子を文字列とした場合と比較
して、論理ビットパターン情報の識別子の記憶のための
容量,検索時間の削減を図ることができる。
【0150】また、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、論理ビット
パターン情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶
する容量を固定ではなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、論理ビット
パターン情報の順番の入れ替えが容易であったり、記憶
する容量を固定ではなく、可変にすることもできる。
【0151】図13に、図5に示す経路情報−論理ビッ
トパターン情報対応手段540が記憶する、経路情報の
識別子と論理ビットパターン情報の識別子との対応テー
ブルの構成例を示す。
トパターン情報対応手段540が記憶する、経路情報の
識別子と論理ビットパターン情報の識別子との対応テー
ブルの構成例を示す。
【0152】このテーブルは、RAM,磁気ディスク装
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
置など、書き換え可能な記憶手段と,リレー回路,真空
管回路,トランジスタ回路,集積回路などによって実現
される、所定の比較処理を行う比較手段と,比較結果に
基づき特定の記憶内容を選択するための選択手段によっ
て実現が可能である。
【0153】図13において、1300は経路情報の識
別子と論理ビットパターン情報の識別子との対応テーブ
ル、1310は、テーブル中i番目の経路情報の識別
子、1320は、テーブル中i番目の経路情報の識別子
に対応する論理ビットパターン情報の識別子、1301
は、経路情報の識別子の入力端子、1311は、論理ビ
ットパターン情報の識別子の入力端子、1321は、経
路情報の識別子、及び、論理ビットパターン情報の識別
子の出力端子を示している。
別子と論理ビットパターン情報の識別子との対応テーブ
ル、1310は、テーブル中i番目の経路情報の識別
子、1320は、テーブル中i番目の経路情報の識別子
に対応する論理ビットパターン情報の識別子、1301
は、経路情報の識別子の入力端子、1311は、論理ビ
ットパターン情報の識別子の入力端子、1321は、経
路情報の識別子、及び、論理ビットパターン情報の識別
子の出力端子を示している。
【0154】本実施例では、iを16、テーブル中i番
目の経路情報の識別子1310を、図16で示した経路
“経路A”を、図8で示した経路情報とその識別子の対
応テーブルに記録した際に対応付けられた経路情報の識
別子である、文字列“c8”、論理ビットパターン情報
の識別子を、図16で示した経路“経路A”を構成する
構成要素から論理ビット位置を割り当て、当該ビット位
置の論理値を1に設定して構成される論理ビットパター
ンを、図11で示した論理ビットパターン情報とその識
別子の対応テーブルに登録した際に対応付けられた論理
ビットパターン情報の識別子である、文字列“10”と
し、経路情報の識別子と論理ビットパターン情報の識別
子の対応付け,記憶、及び、検索を行う場合について説
明する。まず、経路情報の識別子は、経路情報の識別子
の入力端子1301を介して、論理ビットパターン情報
の識別子は、論理ビットパターン情報の識別子の入力端
子1311を介して、同時に入力される。入力された経
路情報の識別子を、テーブルの1番目から順番に、未だ
経路情報の識別子が格納されていない空き領域に格納す
る。経路情報の識別子が入力されると、経路情報の識別
子をテーブルに格納すると同時に、対応する論理ビット
パターン情報の識別子の欄に、論理ビットパターン情報
の識別子を格納する。格納された論理ビットパターン情
報の識別子、及び、論理ビットパターン情報の識別子
は、出力端子1221を介して、同時に出力される。1
6番目の経路情報の識別子である、経路情報の識別子
“c8”が入力されると、経路情報の識別子の16番目
の欄に、文字列“c8”を格納する。対応する、16番
目の論理ビットパターン情報の識別子の欄に、文字列
“10”(16を16進数に変換したもの)を格納す
る。格納した文字列を、同時に、出力端子1131を介
して出力する。これにより、論理ビットパターン情報の
対応付けと記憶が完了する。
目の経路情報の識別子1310を、図16で示した経路
“経路A”を、図8で示した経路情報とその識別子の対
応テーブルに記録した際に対応付けられた経路情報の識
別子である、文字列“c8”、論理ビットパターン情報
の識別子を、図16で示した経路“経路A”を構成する
構成要素から論理ビット位置を割り当て、当該ビット位
置の論理値を1に設定して構成される論理ビットパター
ンを、図11で示した論理ビットパターン情報とその識
別子の対応テーブルに登録した際に対応付けられた論理
ビットパターン情報の識別子である、文字列“10”と
し、経路情報の識別子と論理ビットパターン情報の識別
子の対応付け,記憶、及び、検索を行う場合について説
明する。まず、経路情報の識別子は、経路情報の識別子
の入力端子1301を介して、論理ビットパターン情報
の識別子は、論理ビットパターン情報の識別子の入力端
子1311を介して、同時に入力される。入力された経
路情報の識別子を、テーブルの1番目から順番に、未だ
経路情報の識別子が格納されていない空き領域に格納す
る。経路情報の識別子が入力されると、経路情報の識別
子をテーブルに格納すると同時に、対応する論理ビット
パターン情報の識別子の欄に、論理ビットパターン情報
の識別子を格納する。格納された論理ビットパターン情
報の識別子、及び、論理ビットパターン情報の識別子
は、出力端子1221を介して、同時に出力される。1
6番目の経路情報の識別子である、経路情報の識別子
“c8”が入力されると、経路情報の識別子の16番目
の欄に、文字列“c8”を格納する。対応する、16番
目の論理ビットパターン情報の識別子の欄に、文字列
“10”(16を16進数に変換したもの)を格納す
る。格納した文字列を、同時に、出力端子1131を介
して出力する。これにより、論理ビットパターン情報の
対応付けと記憶が完了する。
【0155】また、経路情報の識別子だけが経路情報の
識別子の入力端子1301を介して入力されると、テー
ブル中の経路情報の識別子の欄の内容と、入力された経
路情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その経路情報の識別子の欄に
対応する論理ビットパターン情報の識別子を取り出し、
出力端子1321を介して出力する。
識別子の入力端子1301を介して入力されると、テー
ブル中の経路情報の識別子の欄の内容と、入力された経
路情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理し、同
一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。合致す
るものが見つかった場合、その経路情報の識別子の欄に
対応する論理ビットパターン情報の識別子を取り出し、
出力端子1321を介して出力する。
【0156】一方、論理ビットパターン情報の識別子だ
けが論理ビットパターン情報の識別子の入力端子131
1を介して入力されると、テーブル中の論理ビットパタ
ーン情報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビット
パターン情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理
し、同一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。
合致するものが見つかった場合、その論理ビットパター
ン情報の識別子の欄に対応する経路情報の識別子を取り
出し、出力端子1321を介して出力する。経路情報の
識別子である、16進数の文字列“c8”だけが入力さ
れると、テーブルの経路情報識別子の欄を1番目から順
番に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致
するものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する
論理ビットパターン情報の識別子欄に格納されている、
論理ビットパターン情報の識別子“10”を取り出し、
出力端子1321を介して出力する。一方、論理ビット
パターン情報の識別子である、16進数の文字列“1
0”だけが入力されると、テーブルの論理ビットパター
ン情報識別子の欄を1番目から順番に、入力された文字
列“10”と比較処理する。合致するものが見つかった
場合、その論理ビットパターン情報の識別子の欄に対応
する経路情報の識別子の欄に格納されている、経路情報
の識別子“c8”を取り出し、出力端子1131を介し
て出力する。
けが論理ビットパターン情報の識別子の入力端子131
1を介して入力されると、テーブル中の論理ビットパタ
ーン情報の識別子の欄の内容と、入力された論理ビット
パターン情報の識別子を1番目の欄から順番に比較処理
し、同一のものが見つかるまで、テーブルを検索する。
合致するものが見つかった場合、その論理ビットパター
ン情報の識別子の欄に対応する経路情報の識別子を取り
出し、出力端子1321を介して出力する。経路情報の
識別子である、16進数の文字列“c8”だけが入力さ
れると、テーブルの経路情報識別子の欄を1番目から順
番に、入力された文字列“c8”と比較処理する。合致
するものが見つかった場合、その識別子の欄に対応する
論理ビットパターン情報の識別子欄に格納されている、
論理ビットパターン情報の識別子“10”を取り出し、
出力端子1321を介して出力する。一方、論理ビット
パターン情報の識別子である、16進数の文字列“1
0”だけが入力されると、テーブルの論理ビットパター
ン情報識別子の欄を1番目から順番に、入力された文字
列“10”と比較処理する。合致するものが見つかった
場合、その論理ビットパターン情報の識別子の欄に対応
する経路情報の識別子の欄に格納されている、経路情報
の識別子“c8”を取り出し、出力端子1131を介し
て出力する。
【0157】これにより、経路情報−論理ビットパター
ン情報対応手段540内に、経路情報の識別子と論理ビ
ットパターン情報の識別子の対応付け,記憶,検索を行
うことができる。
ン情報対応手段540内に、経路情報の識別子と論理ビ
ットパターン情報の識別子の対応付け,記憶,検索を行
うことができる。
【0158】なお、本実施例ではテーブルを使用した
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、{経路情報
の識別子,論理ビットパターン情報の識別子}の組の順
番の入れ替えが容易であったり、記憶する容量を固定で
はなく、可変にすることもできる。
が、リスト構造,循環待ち行列構造等の記憶方法を採用
してもよい。例えば、リスト構造であれば、{経路情報
の識別子,論理ビットパターン情報の識別子}の組の順
番の入れ替えが容易であったり、記憶する容量を固定で
はなく、可変にすることもできる。
【0159】図14は、本発明にかかる論理ビットパタ
ーン情報の例の説明図である。
ーン情報の例の説明図である。
【0160】図14において、1400は、図16に基
づいて構成される論理ビットパターンの一覧、1410
は、図16で示されている経路“経路A”、1420
は、“経路A”に対応する論理ビットパターンで、14
30は、論理ビット位置15を示している。
づいて構成される論理ビットパターンの一覧、1410
は、図16で示されている経路“経路A”、1420
は、“経路A”に対応する論理ビットパターンで、14
30は、論理ビット位置15を示している。
【0161】図16より、“経路A”は、構成要素
{“50”,“51”,“52”,“53”}によって
構成される。本実施例では、“経路A”の構成要素
{“50”,“51”,“52”,“53”}が示す数
値から50を減じた数を、論理ビット位置として割り当
てるものとし、{0,1,2,3}を論理ビット割り当
て情報として得る。割り当てられた論理ビットの論理値
を1とすることで、論理ビットパターン1420の、00
000000000000001111、を得る。
{“50”,“51”,“52”,“53”}によって
構成される。本実施例では、“経路A”の構成要素
{“50”,“51”,“52”,“53”}が示す数
値から50を減じた数を、論理ビット位置として割り当
てるものとし、{0,1,2,3}を論理ビット割り当
て情報として得る。割り当てられた論理ビットの論理値
を1とすることで、論理ビットパターン1420の、00
000000000000001111、を得る。
【0162】同様にして、例えば、経路“経路L”の場
合、論理ビットパターン 11011001100011000011、を得、経路“経路S”の場合に
は、論理ビットパターン00000000110000001110、を得
る。全ての経路(“経路A”〜“経路X”)について同
様にして論理ビットパターンを構成したものが、論理ビ
ットパターンの一覧1400である。
合、論理ビットパターン 11011001100011000011、を得、経路“経路S”の場合に
は、論理ビットパターン00000000110000001110、を得
る。全ての経路(“経路A”〜“経路X”)について同
様にして論理ビットパターンを構成したものが、論理ビ
ットパターンの一覧1400である。
【0163】なお、本実施例で用いた、構成要素が示す
数値から50を減じた数を論理ビット位置に割り当てる
割り当てを、構成要素が示す数値をそのまま論理ビット
位置に割り当てる割り当てを行ってもよい。その場合、
論理ビットパターン情報が示す経路の一意性の範囲を広
げることが可能になる。
数値から50を減じた数を論理ビット位置に割り当てる
割り当てを、構成要素が示す数値をそのまま論理ビット
位置に割り当てる割り当てを行ってもよい。その場合、
論理ビットパターン情報が示す経路の一意性の範囲を広
げることが可能になる。
【0164】また、構成要素に対応する論理ビット位置
への論理値の設定を偽、それ以外を真としてもよい。そ
の場合、論理ビットパターンチェック処理に使用する論
理演算にあわせて、論理ビットパターン情報を構成する
ことができる。
への論理値の設定を偽、それ以外を真としてもよい。そ
の場合、論理ビットパターンチェック処理に使用する論
理演算にあわせて、論理ビットパターン情報を構成する
ことができる。
【0165】図15は、本発明にかかる移動体の移動制
御装置の概要を示したものである。1500は、移動体
の移動計画を記憶するための移動計画情報の記憶装置、
1550は、経路構成要素を記憶するための経路構成要
素情報の記憶装置、1560は、経路情報を記憶するための
経路情報記憶装置、1510は、移動体の移動を制御す
るための移動体制御装置、1510は、移動体制御装置
によって移動を制御される移動体、1530は、移動経
路設備で、1540は、移動経路設備1530の状態を設定
するための経路設定装置、1580は、本発明により実
現される論理ビットパターンチェック経路選択制御装
置、1570は、論理ビットパターン情報を示してい
る。
御装置の概要を示したものである。1500は、移動体
の移動計画を記憶するための移動計画情報の記憶装置、
1550は、経路構成要素を記憶するための経路構成要
素情報の記憶装置、1560は、経路情報を記憶するための
経路情報記憶装置、1510は、移動体の移動を制御す
るための移動体制御装置、1510は、移動体制御装置
によって移動を制御される移動体、1530は、移動経
路設備で、1540は、移動経路設備1530の状態を設定
するための経路設定装置、1580は、本発明により実
現される論理ビットパターンチェック経路選択制御装
置、1570は、論理ビットパターン情報を示してい
る。
【0166】移動制御対象である移動体1520は、例
えば、鉄道の列車など、有形の経路上を移動する物体が
考えられる。移動経路設備1530は、例えば、鉄道の
レール,ポイント,信号機、及び、鎖錠などの鉄道設備
が考えられる。経路設定装置1540は、鉄道の連動装
置などが考えられる。移動体制御装置1510は、例え
ば、鉄道の運行管理装置などが考えられる。移動計画情
報の記憶装置1500,経路構成要素情報1550,経
路情報記憶装置1560は、RAM,ROM,磁気ディ
スク装置,光ディスク装置など、少なくとも記憶内容の
再生可能な記憶装置で実現可能である。移動体制御装置
1510,経路設定装置1540,論理ビットパターン
チェック経路選択制御装置1580は、例えば、CP
U,ROM,RAM,各種CMOSなどの電子デバイス
によって実現される。
えば、鉄道の列車など、有形の経路上を移動する物体が
考えられる。移動経路設備1530は、例えば、鉄道の
レール,ポイント,信号機、及び、鎖錠などの鉄道設備
が考えられる。経路設定装置1540は、鉄道の連動装
置などが考えられる。移動体制御装置1510は、例え
ば、鉄道の運行管理装置などが考えられる。移動計画情
報の記憶装置1500,経路構成要素情報1550,経
路情報記憶装置1560は、RAM,ROM,磁気ディ
スク装置,光ディスク装置など、少なくとも記憶内容の
再生可能な記憶装置で実現可能である。移動体制御装置
1510,経路設定装置1540,論理ビットパターン
チェック経路選択制御装置1580は、例えば、CP
U,ROM,RAM,各種CMOSなどの電子デバイス
によって実現される。
【0167】本実施例では、論理ビットパターンチェッ
ク経路選択制御装置を用いて、図16に示した経路のよ
うな軌道を持つ鉄道を想定した、運行管理へ適用する例
を説明する。
ク経路選択制御装置を用いて、図16に示した経路のよ
うな軌道を持つ鉄道を想定した、運行管理へ適用する例
を説明する。
【0168】移動体1520は、列車,移動計画情報記
憶装置1500は、ダイヤ情報の記憶装置、1520
は、進路制御装置,移動経路設備1530は、鉄道の軌
道回路,転轍器,信号器などの鉄道の軌道設備,経路設
定装置1540は、連動装置,経路構成要素情報記憶装
置1550は、鉄道の軌道回路情報の記憶装置,経路情
報記憶装置1560は、鉄道の進路情報の記憶装置とす
る。
憶装置1500は、ダイヤ情報の記憶装置、1520
は、進路制御装置,移動経路設備1530は、鉄道の軌
道回路,転轍器,信号器などの鉄道の軌道設備,経路設
定装置1540は、連動装置,経路構成要素情報記憶装
置1550は、鉄道の軌道回路情報の記憶装置,経路情
報記憶装置1560は、鉄道の進路情報の記憶装置とす
る。
【0169】今、以下のような、ダイヤに従って、列車
1,列車2の運行管理を行うものとする。
1,列車2の運行管理を行うものとする。
【0170】 列車1:10時15分、“経路D”、を選択 ・・・(1) 列車2:10時17分、“経路U”、を選択 ・・・(2) 列車1:10時19分、“経路H”、を選択 ・・・(3) また、移動経路設備1530は、 いかなる経路の選択もされていない状態 ・・・(4) にあるものとする。
【0171】上記ダイヤ情報が、ダイヤ情報の記憶装置
である、移動計画情報記憶装置1500から、運行管理装置
である、移動体制御装置1510に送られる。移動体制
御装置1510は、論理ビットパターンチェック経路選
択制御装置1580に対して、(1)〜(3)の経路選
択要求を行う。
である、移動計画情報記憶装置1500から、運行管理装置
である、移動体制御装置1510に送られる。移動体制
御装置1510は、論理ビットパターンチェック経路選
択制御装置1580に対して、(1)〜(3)の経路選
択要求を行う。
【0172】一方、論理ビットパターンチェック経路選
択制御装置1580は、経路構成要素情報記憶装置15
50、及び、経路情報記憶装置1560から与えられる
情報を基に、論理ビットパターンチェック情報記憶装置
1570に登録している。
択制御装置1580は、経路構成要素情報記憶装置15
50、及び、経路情報記憶装置1560から与えられる
情報を基に、論理ビットパターンチェック情報記憶装置
1570に登録している。
【0173】経路の選択要求(1)〜(3)が行われる
と、対応する論理ビットパターン情報を、論理ビットパ
ターン情報記憶装置1570から取り出し、経路設定装
置から、現在の経路の状態を論理ビットパターン情報で
取り出し、経路論理演算により、経路の競合関係を判断
し、競合判断結果を、移動体制御装置1510に伝達す
る。競合関係ありの場合、移動体制御装置1510から
の、指示待ちとなる。競合関係なしの場合、経路設定装
置1540に対する経路選択設定要求を行う。本実施例
においては、図16で示した経路に基づき、図14で示
した論理ビットパターンが構成されるものとする。従っ
て、上記の列車の経路選択に対応する論理ビットパター
ンをダイヤ情報に対応させると、以下のとおりとなる。
と、対応する論理ビットパターン情報を、論理ビットパ
ターン情報記憶装置1570から取り出し、経路設定装
置から、現在の経路の状態を論理ビットパターン情報で
取り出し、経路論理演算により、経路の競合関係を判断
し、競合判断結果を、移動体制御装置1510に伝達す
る。競合関係ありの場合、移動体制御装置1510から
の、指示待ちとなる。競合関係なしの場合、経路設定装
置1540に対する経路選択設定要求を行う。本実施例
においては、図16で示した経路に基づき、図14で示
した論理ビットパターンが構成されるものとする。従っ
て、上記の列車の経路選択に対応する論理ビットパター
ンをダイヤ情報に対応させると、以下のとおりとなる。
【0174】 列車1:10時15分、01000001100000000011、を選択 ・・・(1′) 列車2:10時17分、00111111110000000000、を選択 ・・・(2′) 列車1:10時19分、10001100000011000000、を選択 ・・・(3′) また、経路の状態は、00000000000000000000 ・・・(4′) となる。
【0175】論理ビットパターンチェック経路選択制御
装置1580は、これら(1′)〜(4′)の論理ビッ
トパターン情報間で、それぞれ2者の論理積演算を行
い、(1′)と(2′),(2′)と(3′)の間で、
それぞれ論理積演算結果が真、すなわち、(1)と
(2),(2)と(3)の進路の選択がそれぞれ競合関
係にあることを判断し、移動対制御装置1510に伝え
る。
装置1580は、これら(1′)〜(4′)の論理ビッ
トパターン情報間で、それぞれ2者の論理積演算を行
い、(1′)と(2′),(2′)と(3′)の間で、
それぞれ論理積演算結果が真、すなわち、(1)と
(2),(2)と(3)の進路の選択がそれぞれ競合関
係にあることを判断し、移動対制御装置1510に伝え
る。
【0176】ここで、移動体制御装置1510は、まず
(1)の選択だけを行う、という判断を行うものとす
る。(1)と(4)は競合関係にないので、論理ビット
パターンチェック経路選択制御1580は、移動体制御
装置1510に対し、競合関係なしの判断結果を伝え、
(1′)と(4′)の論理和演算を行い、 論理和演算結果のビットパターン情報、01000001100000000011・・・(4″) を、経路設定装置1540に送る。論理ビットパターン
情報を受け取った経路設定装置1540は、受け取った
論理ビットパターン情報を基に、転轍器などの、移動経
路設備1530の設定を行う。
(1)の選択だけを行う、という判断を行うものとす
る。(1)と(4)は競合関係にないので、論理ビット
パターンチェック経路選択制御1580は、移動体制御
装置1510に対し、競合関係なしの判断結果を伝え、
(1′)と(4′)の論理和演算を行い、 論理和演算結果のビットパターン情報、01000001100000000011・・・(4″) を、経路設定装置1540に送る。論理ビットパターン
情報を受け取った経路設定装置1540は、受け取った
論理ビットパターン情報を基に、転轍器などの、移動経
路設備1530の設定を行う。
【0177】なお、この時点で、経路の状態は、論理ビ
ットパターン情報(4″)で示す状態にある。
ットパターン情報(4″)で示す状態にある。
【0178】競合関係なしの判断を受け取った移動体制
御装置1510は、移動体1520を制御し、選択した
経路“D″に沿って、移動体1520を移動させる。移
動が完了した時点で、経路設定装置1540が、経路の
状態をビットパターン情報(4″)に対応する状態か
ら、論理ビットパターン情報(4′)に変更する。
御装置1510は、移動体1520を制御し、選択した
経路“D″に沿って、移動体1520を移動させる。移
動が完了した時点で、経路設定装置1540が、経路の
状態をビットパターン情報(4″)に対応する状態か
ら、論理ビットパターン情報(4′)に変更する。
【0179】以下同様にして、(2),(3)について
経路の選択設定制御を行うことが可能である。
経路の選択設定制御を行うことが可能である。
【0180】これにより、論理ビットパターンチェック
経路選択制御装置を用いて、列車の進路制御を行う、列
車の運行管理装置を実現することができる。
経路選択制御装置を用いて、列車の進路制御を行う、列
車の運行管理装置を実現することができる。
【0181】
【発明の効果】本発明によれば、経路情報・経路構成要
素情報の系統的な論理ビットパターン情報化による、経
路選択制御手段を実現することができる。
素情報の系統的な論理ビットパターン情報化による、経
路選択制御手段を実現することができる。
【0182】また、汎用の経路情報生成方法,経路情報
処理方法、及び、それら装置が構成でき、経路選択制御
方法、および、装置の生産・処理のコストダウンが可能
である。
処理方法、及び、それら装置が構成でき、経路選択制御
方法、および、装置の生産・処理のコストダウンが可能
である。
【図1】本発明にかかる論理ビットパターンチェック経
路選択制御手段の構成図である。
路選択制御手段の構成図である。
【図2】本発明にかかる論理ビットパターンチェック経
路選択制御手段の機能ブロック図である。
路選択制御手段の機能ブロック図である。
【図3】論理ビットパターン情報生成部の機能ブロック
図である。
図である。
【図4】論理ビットパターンチェック処理部の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明にかかる論理ビットパターンチェック経
路選択制御手段の機能ブロック図である。
路選択制御手段の機能ブロック図である。
【図6】論理ビットパターン情報生成手段の機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図7】論理ビットパターン情報チェック処理手段の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図8】経路情報記憶・検索手段の構成図である。
【図9】経路構成要素情報記憶・検索手段の構成図であ
る。
る。
【図10】経路構成要素情報−論理ビット割り当て情報
対応手段の構成図である。
対応手段の構成図である。
【図11】論理ビット割り当て情報記憶・検索手段の構
成図である。
成図である。
【図12】論理ビットパターン情報記憶・検索手段の構
成図である。
成図である。
【図13】経路情報−論理ビットパターン情報対応手段
の構成図である。
の構成図である。
【図14】本発明にかかる論理ビットパターン情報の説
明図である。
明図である。
【図15】本発明にかかる論理ビットパターンチェック
経路選択制御手段を用いた移動体移動制御手段の構成で
ある。
経路選択制御手段を用いた移動体移動制御手段の構成で
ある。
【図16】本発明にかかる経路情報,経路構成要素情
報,論理ビットパターン情報の対応の説明図である。
報,論理ビットパターン情報の対応の説明図である。
100…移動計画情報の記憶・検索装置、110…移動
体制御装置、120…移動体装置、130…移動経路設
備、140…経路設定装置、150…経路情報記憶・検
索装置、160…経路構成要素情報記憶・検索装置、1
70…統括システム、180…論理ビットパターン情報
記憶・検索装置。
体制御装置、120…移動体装置、130…移動経路設
備、140…経路設定装置、150…経路情報記憶・検
索装置、160…経路構成要素情報記憶・検索装置、1
70…統括システム、180…論理ビットパターン情報
記憶・検索装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 たい子 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 川端 敦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 村田 悟 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 日野 知明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 渡辺 好夫 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内
Claims (6)
- 【請求項1】経路を構成する構成要素ごとに、複数ビッ
トからなる論理ビット列中の論理ビット位置を割り当
て、各経路において使用する構成要素に対応する論理ビ
ット位置の論理値と使用しない構成要素に対応する論理
ビット位置の論理値をそれぞれ区別して設定し、これら
論理ビットから論理ビットパターンを、これら論理ビッ
トパターンと経路を対応付けて記憶し、経路の選択要求
があったとき、選択要求経路に対応する論理ビットパタ
ーンを取り出し、現在の経路の選択及び経路選択要求経
路間で、各論理ビット位置に対応する経路の構成要素の
競合使用を、当該論理ビットパターン情報間の論理演算
処理で求めることによって、経路間の競合状態を判断す
る経路選択制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、経路を一意に表わすよ
うに論理ビットパターンを構成するように、前記論理ビ
ット位置を割り当てる経路選択制御装置。 - 【請求項3】請求項1において、経路の構成要素の内、
競合状態の検証が必要な範囲についてのみ論理ビット位
置を割り当て、論理ビットパターンを構成する経路選択
制御装置。 - 【請求項4】請求項1において、複数の経路選択要求間
における、競合判断処理を、当該ビットパターン情報間
の論理演算結果で行う経路選択制御装置。 - 【請求項5】請求項1において、複数の経路選択要求に
基づく経路選択設定処理を、当該ビットパターン情報間
の論理演算結果で行う経路選択制御装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記経路選択は移動体
の移動経路の選択制御を行う経路選択制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522595A JPH08239042A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 経路選択制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4522595A JPH08239042A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 経路選択制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08239042A true JPH08239042A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12713333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4522595A Pending JPH08239042A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 経路選択制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08239042A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100733974B1 (ko) * | 2005-12-26 | 2007-06-29 | 한국철도기술연구원 | 소형 궤도 차량의 최소간섭 경로 결정 시스템 |
JP2013060039A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Hitachi Systems Ltd | 経路探索システム、経路探索方法および経路探索プログラム |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP4522595A patent/JPH08239042A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100733974B1 (ko) * | 2005-12-26 | 2007-06-29 | 한국철도기술연구원 | 소형 궤도 차량의 최소간섭 경로 결정 시스템 |
JP2013060039A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Hitachi Systems Ltd | 経路探索システム、経路探索方法および経路探索プログラム |
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