JPH0823841A - 釣りリール用ラインスプール - Google Patents

釣りリール用ラインスプール

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Publication number
JPH0823841A
JPH0823841A JP7123699A JP12369995A JPH0823841A JP H0823841 A JPH0823841 A JP H0823841A JP 7123699 A JP7123699 A JP 7123699A JP 12369995 A JP12369995 A JP 12369995A JP H0823841 A JPH0823841 A JP H0823841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
fishing line
hub
fishing
spool
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123699A
Other languages
English (en)
Inventor
Arne Johansson
アルネ、ヨハンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abu AB
Original Assignee
Abu AB
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Filing date
Publication date
Application filed by Abu AB filed Critical Abu AB
Publication of JPH0823841A publication Critical patent/JPH0823841A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/01931Spool or spool shaft details
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮性の無いケブラー製の釣糸を使用したと
きでも、釣糸を巻き取るためにハンドルを回転したとき
にそれを制動するような牽引力が釣糸に働いた場合に、
ハブが釣糸の束の中で空回りすることのないラインスプ
ールを提供する。 【構成】 釣り用のリールに用いられるラインスプール
1は、2つの側板1と、この2つの側板に結合されると
ともに、2つの側板の中間に配置されその上に釣糸が巻
き付けられるハブ3とを備えている。このハブ3は、釣
糸4を受け止めるための間隔の小さい少なくともハブ3
の回りを1周延在するらせん状の外周溝6を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣りリールに用いられ
るラインスプールに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの先行技術としての釣りリールにお
いては、とりわけ特にマルチプライヤ型の釣りリールに
おいては、ラインスプールは一体成形品として形成され
ており、2つの側板と、この2つの側板の中間に配置さ
れるハブとを有している。
【0003】釣糸はラインスプールに巻き付けられる。
釣糸に取り付けられた餌がキャスティングされたとき、
釣糸の一部はラインスプールから引き出され、ハンドル
手段によってラインスプールを回転させることによって
再度巻き付けられる。
【0004】近年のリールにおいては、通常釣糸はナイ
ロン製のものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、近年の
リールにおいては、釣糸は通常ナイロン製のものが使用
されている。
【0006】しかしながら今日、特に強い釣糸が必要と
される釣りの場面において、細く作ることができ、そし
てこれによってナイロン製の糸よりも少ないスペースし
か必要とせず、それにもかかわらず同等の強度を有する
ケブラー(登録商標)製の釣糸の使用が拡大してきてい
る。
【0007】ナイロン製の釣糸は弾力性があり、このた
め伸縮自在であるが、これに対して、ケブラー製の釣糸
は、比較的堅く、それゆえに伸縮性はない。
【0008】ハンドル手段によって釣糸が巻き取られて
いるときであって、これと同時に巻き取りを制動するよ
うな牽引力が釣糸に働いている間に、例えば魚が餌にか
かったときに、または、釣針が海底に引っ掛かってしま
ったときに、この素材の特性の相違は特別な結果をもた
らす。
【0009】釣糸の束がナイロン製の釣糸によって形成
されているときは、釣糸が伸縮性を有するがゆえに、釣
糸の束はスプールハブを締め付けることになる。それゆ
えに、釣糸の束はスプールの回転と連動して回転するこ
とになり、このため、ハンドルを回転することによっ
て、釣糸を引き込む力が釣糸に加わることになる。
【0010】しかしながら、釣糸の束がケブラー(登録
商標)製の釣糸によって形成されているときは、釣糸の
束はスプールハブを締め付けることはなく、このことに
よって、ハンドルを回転したときにこれを制動するよう
な牽引力が釣糸に働いた場合には、ハブは釣糸の束の中
で空回りすることになる。
【0011】本発明の目的は、この問題を解決するよう
に設計されたラインスプールを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、釣りリールに
用いられるラインスプールであって、2つの側板と、前
記2つの側板に結合されるとともに、2つの側板の中間
に配置されその上に釣糸が巻き付けられるハブとを備
え、前記ハブは釣糸を受け止めるための間隔の小さい少
なくともハブの回りを1周延在するらせん状の外周溝を
有することを特徴とするラインスプールである。
【0013】好ましい実施例においては、外周溝はハブ
の回りを数周にわたって延在するのが好ましい。
【0014】また好ましくは、外周溝はV字型の断面形
状を有するのがよい。
【0015】
【作用】本発明によれば、ラインスプールは釣糸を受け
止めるための間隔の小さい少なくともハブの回りを1周
延在するらせん状の外周溝を有するハブを備えている。
このため、ラインスプールに巻き付けられる釣糸のリー
ルオフされた部分を巻き取るために、釣糸に加わる制動
する牽引力に逆らってハンドルが回されるとき、ハブが
釣糸の束の中で相互回転しようとした場合には、溝に受
けとめられた釣糸の一部は、即座にクサビ止めされる。
【0016】
【実施例】ところで、図面によれば、ラインスプール1
は、アルミニウム製の一体成形品として形成されてい
る。ラインスプール1は、2つの側板2と、この2つの
側板2の中間に配置されるハブ3を有しており、ハブ3
には釣糸4(図3参照)が巻き付けられる。
【0017】図示されたラインスプール1は、特にマル
チプライヤ型の釣り用のリール(図示せず)に使用され
るためのものであり、釣糸4はスプール1のハブ3に巻
き付けられる。釣糸4に取り付けられた餌(図示せず)
がキャスティングされたとき、釣糸の一部がラインスプ
ール1から引き出される。引き出された一部の釣糸4
は、ハンドル(図示せず)によってラインスプールを回
転させることにより、ラインスプール1に公知の手段に
よって再度巻き付けられる。
【0018】ここにおける釣糸4は堅く、すなわち、弾
力性が無く、例えば、ケブラー(登録商標)のようなも
のからなる糸である。先行技術のラインスプールに固有
の上述した欠点を克服するために、すなわちハンドルが
釣糸4を巻き取るために回転させられ、これと同時に巻
き取りを制動するような牽引力が釣糸に働いたときに、
ハブ3がラインスプール1に巻き付けられた堅い釣糸4
によって形成された釣糸の束5の中を滑るように回転す
るという欠点を克服するために、ラインスプール1のハ
ブ3には、ハブ3の外周を少なくとも1周するように延
在する釣糸受け取り用のらせん状の外周溝6が設けられ
ている。図示された実施例によれば、溝6はハブ3の外
周を略4周分にわたって延在している。
【0019】ラインスプール1に巻き付けられる釣糸4
のリールオフされた部分を巻き取るために、釣糸に加わ
る制動する牽引力の動作、例えば餌にかかった魚によっ
て生み出される動作に逆らってハンドルが回されると
き、もしハブ3が釣糸の束5の中で相互回転しようとし
た場合には、溝6に受けとめられた釣糸の一部は、らせ
ん形状の溝があるがゆえに、まさに即座にクサビ止めさ
れる。このようにして、ラインスプール1と釣糸の束5
との間に、相互に回転不能な結合がもたらされる。
【0020】らせん状の溝6の間隔は小さい。すなわ
ち、釣糸4が裸の状態のラインスプール1に最初に巻き
付けられるときに、釣糸4が溝に受け止められかつ溝と
交差しない程度に小さな間隔を有しているということで
ある。釣糸4が溝と交差してしまうと、前述した目的と
する効果は、もちろんのこと達成はできない。
【0021】好ましくは、溝6はV字型の断面形状を有
しているのが良く、Vの角度は90度もしくはそれ以下
であることが好ましい。図示された実施例によれば、V
の角度は90度であり、これは製造上好ましい角度だか
らである。ここでは、溝6の間隔は、隣り合った2つの
溝底の間が、S(図3参照)なる間隔をもって形成され
ている。ここで、図示された実施例において、間隔Sは
1mmであり、これは直径約0.1mmから約0.6m
mの釣糸に適した値である。
【0022】溝6の形状と寸法は、いうまでもなく、使
用される釣糸に対応させることが可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ラインスプールは釣糸
を受け止めるための間隔の小さい少なくともハブの回り
を1周延在するらせん状の外周溝を有するハブを備えて
いる。このため、ラインスプールに巻き付けられる釣糸
のリールオフされた部分を巻き取るために、釣糸に加わ
る制動する牽引力に逆らってハンドルが回されるとき、
ハブが釣糸の束の中で相互回転しようとした場合には、
溝に受けとめられた釣糸の一部は即座にクサビ止めされ
る。このため、伸縮性のないケブラー製の釣糸を使用し
た場合でも、ハンドルを回転したときにこれを制動する
ような牽引力が釣糸に働いたときに、ハブは釣糸の束の
中で空回りすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラインスプールを示す斜視図。
【図2】ラインスプールの軸方向の断面図。
【図3】図2のラインスプールのA部を拡大したもので
あって、釣糸が巻き付けられた状態を示した図。
【符号の説明】
1 ラインスプール 2 側板 3 ハブ 4 釣糸 5 釣糸の束 6 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣りリールに用いられるラインスプールに
    おいて、 2つの側板と、 前記2つの側板に結合されるとともに2つの側板の中間
    に配置されその上に釣糸が巻き付けられるハブと、を備
    え、 前記ハブは釣糸を受け止めるための間隔の小さい少なく
    ともハブの回りを1周延在するらせん状の外周溝を有す
    ることを特徴とするラインスプール。
  2. 【請求項2】外周溝はハブの回りを数周にわたって延在
    することを特徴とする、請求項1記載のラインスプー
    ル。
  3. 【請求項3】外周溝はV字型の断面形状を有することを
    特徴とする、請求項1記載のラインスプール。
JP7123699A 1994-07-06 1995-05-23 釣りリール用ラインスプール Pending JPH0823841A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/268,127 US5497954A (en) 1994-07-06 1994-07-06 Line spool for a fishing reel
US268127 1994-07-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0823841A true JPH0823841A (ja) 1996-01-30

Family

ID=23021585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7123699A Pending JPH0823841A (ja) 1994-07-06 1995-05-23 釣りリール用ラインスプール

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US (1) US5497954A (ja)
JP (1) JPH0823841A (ja)
SE (1) SE506720C2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
SE9502237L (sv) 1996-01-07
SE9502237D0 (sv) 1995-06-20
US5497954A (en) 1996-03-12
SE506720C2 (sv) 1998-02-02

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