JPH08238146A - ベッドの基台構造 - Google Patents
ベッドの基台構造Info
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- JPH08238146A JPH08238146A JP4580595A JP4580595A JPH08238146A JP H08238146 A JPH08238146 A JP H08238146A JP 4580595 A JP4580595 A JP 4580595A JP 4580595 A JP4580595 A JP 4580595A JP H08238146 A JPH08238146 A JP H08238146A
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- Japan
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- steel wire
- stretched
- frame portion
- base
- compression spring
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
除去することができるようにしたベッドの基台構造を提
供することにある。 【構成】 矩形状の上枠部14を有し、この上枠部の長
手方向と幅方向のうちの、少なくともどちらか一方向に
沿って鋼線19が張設されるベッドの基台構造におい
て、上記鋼線の上記上枠部に係合保持される一端部と他
端部の少なくともどちらか一方は、上記上枠部に圧縮ば
ね24を介して弾性的に保持されてなることを特徴とす
る。
Description
レスが載置されるベッドの基台構造に関する。
の上面にはマットレスが載置される。このような構造に
おいて、上記基台の上記マットレスが載置される面に鋼
線を張設し、この鋼線によって上記マットレスを弾性的
に支持するようにした構成が採用されている。
−6383号公報や実公昭60−17165号公報に示
されている。これら公報に示された先行技術は、図4に
示すように基台の枠部を構成するエンドビ−ム1にL字
状のヘッドプレ−ト2を取着し、このヘッドプレ−ト2
に開口3を形成するとともに、その角部内側にクロスバ
−4を挿入する。そして、鋼線5の端部にフック部6を
折曲形成し、このフック部6を上記クロスバ−4の上記
開口3から露出した部分に係合させることで、上記鋼線
5を上記枠部の長手方向あるいは幅方向に沿って張設す
るようにしている。
長期の使用によって上記鋼線5に荷重が繰り返して加え
られると、その荷重によって上記鋼線5に伸びが生じる
ということが避けられない。その結果、上記鋼線5の張
設状態にたるみが生じるから、これら鋼線5によるマッ
トレスの支持状態が損なわれ、性能の低下を招くという
ことがあった。
と、その端部のフック部6とクロスバ−4との係合状態
も緩むから、鋼線5が荷重によって変形したときに、そ
のフック部6が上記クロスバ−4から外れてしまうとい
うこともある。
ッドの鋼線が張設された基台は、長期の使用によって上
記鋼線に荷重が繰り返して加えられると、その鋼線が伸
びてたるみ、マットレスを確実に支持できなくなった
り、その端部のフック部が外れてしまうというようなこ
ともある。
で、その目的とするところは、鋼線が荷重を繰り返して
受けることで伸びが生じたならば、その伸びを吸収でき
るようにしたベッドの基台構造を提供することにある。
にこの発明は、矩形状の枠部を有し、この枠部の長手方
向と幅方向のうちの、少なくともどちらか一方向に沿っ
て鋼線が張設されるベッドの基台構造において、上記鋼
線の上記枠部に係合保持される一端部と他端部の少なく
ともどちらか一方は、上記枠部に圧縮ばねを介して弾性
的に保持されてなることを特徴とする。
に応じて圧縮ばねも伸び、上記鋼線の伸びを吸収するか
ら、上記鋼線がたるむのを防止する。
参照して説明する。図3はこの発明の基台11を用いた
ベッド10を示し、上記基台11の上面にはマットレス
12が載置されている。上記基台11は下枠部13と上
枠部14とを有し、これら2つの枠部13、14は上下
方向に所定間隔で平行に離間するよう、四隅部がコ−ナ
パネル15によって覆われたコ−ナ支柱15aによって
連結され、長手方向と幅方向の中途部がそれぞれ補強支
柱16によって連結されている。
方向に沿う帯板状の3本の中間桟17が所定間隔で架設
されている。これら中間桟17の上面にはウレタンフォ
−ムなどのシ−ト状の弾性材18が設けられている。
19が長手方向に沿い、かつ幅方向に所定間隔で張設さ
れている。すなわち、上記上枠部14の長手方向一端側
の横部材14aは図1に示すように角筒状をなし、その
上面には長手方向に所定間隔で複数の係合孔21が穿設
されている。この係合孔21には上記鋼線19の一端部
に折曲形成されたフック部20が係合保持されている。
14bは断面形状がほぼコ字状をなしていて、開放した
一側面を上枠部14の外側に向けて設けられている。上
記横部材14bの他側面には取付孔22が長手方向に所
定間隔で形成されている。
ンなどの合成樹脂によって形成された受け部材23がそ
の一側面側を上記横部材14bの内側から係合させて設
けられている。この受け部材23は軸状をなしていて、
その中途部に鍔部23aが形成され、中心部に通孔23
bが軸方向に沿って貫通形成されている。そして、上記
受け部材23は軸方向一端側を上記取付孔22に嵌合さ
せて設けられている。
線19の他端部がスライド自在に挿通されている。ま
た、上記受け部材23の他端側には圧縮ばね24の一端
側が係合されている。この圧縮ばね24の他端側には円
盤状の連結具25が設けられ、この連結具25には上記
通孔23bに挿通された鋼線19の末端が連結固定され
ている。すなわち、上記鋼線19の末端は、上記圧縮ば
ね24を圧縮した状態で上記連結具25に連結固定され
ている。
部14の上面にはシ−ト状のクッション材26が敷設さ
れている。このクッション材26の上面および基台11
の外周面は外装地27によって被覆されている。そし
て、上記外装地27の上面に図3に示すように上記マッ
トレス12が載置される。
ば、マットレス12上に利用者が仰臥するという利用状
態が繰り返されることで、上記マットレス12を弾性的
に支持した鋼線19に荷重が繰り返して加えられるか
ら、上記鋼線19に伸びが生じることになる。
縮ばね24も復元力によって伸びるから、上記鋼線19
は図1に矢印で示す方向に引張られ、その伸びが吸収さ
れることになる。したがって、上記鋼線19はたるむこ
となく、ほぼ一定の張力が維持されることになるから、
マットレス12の支持状態が損なわれるようなことがな
い。
圧縮ばね24を用いたことで、長期の使用により、上記
圧縮ばね24がへたっても、その最大圧縮長以上に上記
鋼線19をたるませるということがない。つまり、圧縮
ばね24に代わり引張りばねを用いると、その引張りば
ねがへたったときには、そのばねの螺旋が伸びてくるか
ら、鋼線19の伸び代は非常に大きくなるが、圧縮ばね
24を用いることで、そのばね24がへたったときの伸
びを少なくすることができる。
ず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。たとえば、上記一実施例では鋼線の一端側だけを圧
縮ばね介して枠部に保持したが、両端部をそれぞれ圧縮
ばねを介して枠部に保持するようにしてもよい。
向に沿って張設してもよく、さらには長手方向と幅方向
との両方、つまり格子状に張設してもよい。さらに、基
台の上面にマットレスを載置せず、その上面に利用者が
直接、仰臥するようにしてもよい。
手方向と幅方向のうちの、少なくともどちらか一方向に
沿って鋼線を張設する場合、上記鋼線の一端部と他端部
の少なくともどちらか一方を、上記枠部に圧縮ばねを介
して弾性的に保持するようにした。
が生じると、圧縮状態にある上記圧縮ばねが伸びて上記
鋼線の伸びを吸収することになるから、上記鋼線がたる
むのを防止することができる。しかも、仮に圧縮ばねが
へたっても、その最大圧縮寸法以上に鋼線をたるませる
ということがないから、引張りばねを用いた場合に比べ
てそのばねがへたったときの鋼線の伸びを少なくするこ
とができるなどの利点を有する。
す断面図。
ね。
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形状の枠部を有し、この枠部の長手方
向と幅方向のうちの、少なくともどちらか一方向に沿っ
て鋼線が張設されるベッドの基台構造において、 上記鋼線の上記枠部に係合保持される一端部と他端部の
少なくともどちらか一方は、上記枠部に圧縮ばねを介し
て弾性的に保持されてなることを特徴とするベッドの基
台構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7045805A JP3022745B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ベッドの基台構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7045805A JP3022745B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ベッドの基台構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08238146A true JPH08238146A (ja) | 1996-09-17 |
JP3022745B2 JP3022745B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=12729487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7045805A Expired - Fee Related JP3022745B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ベッドの基台構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022745B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7045805A patent/JP3022745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3022745B2 (ja) | 2000-03-21 |
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