JPH08235423A - 直積み式商品払出装置 - Google Patents
直積み式商品払出装置Info
- Publication number
- JPH08235423A JPH08235423A JP3946895A JP3946895A JPH08235423A JP H08235423 A JPH08235423 A JP H08235423A JP 3946895 A JP3946895 A JP 3946895A JP 3946895 A JP3946895 A JP 3946895A JP H08235423 A JPH08235423 A JP H08235423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- elastic body
- merchandise
- passage
- replenishment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積み上げられた商品が倒れることを防止する
ことができ、充填の作業性が良好な直積み式商品払出装
置を提供することを目的とする。 【構成】 通常は弾性体6が商品補充経路に突出して積
み上げられた商品が倒れを防止する。商品補充の際に商
品を押し込むと、弾性体6のその部分だけが弾性変形し
て商品を補充することができる。補充商品が弾性体6を
通過すると弾性体が元の位置に復帰する。
ことができ、充填の作業性が良好な直積み式商品払出装
置を提供することを目的とする。 【構成】 通常は弾性体6が商品補充経路に突出して積
み上げられた商品が倒れを防止する。商品補充の際に商
品を押し込むと、弾性体6のその部分だけが弾性変形し
て商品を補充することができる。補充商品が弾性体6を
通過すると弾性体が元の位置に復帰する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の直積み式商
品払出装置に関するものである。
品払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たばこや紙容器詰め飲料の自動販売機で
は、商品を直積みにしてストックする直積み式商品払出
装置が採用されている。
は、商品を直積みにしてストックする直積み式商品払出
装置が採用されている。
【0003】図9は直積み式商品払出装置のストッカー
部分を示しており、前面が開口した各商品通路11 〜1
4 に商品2が積み上げてストックされている。商品通路
11〜14 の前面開口部3には、積み上げた商品が倒れ
ないように倒れ止め防止部材4が設けられている。
部分を示しており、前面が開口した各商品通路11 〜1
4 に商品2が積み上げてストックされている。商品通路
11〜14 の前面開口部3には、積み上げた商品が倒れ
ないように倒れ止め防止部材4が設けられている。
【0004】倒れ止め防止部材4は上下が回転自在にス
トッカー本体5に係合しており、商品を補充する際には
図10に示すように倒れ止め防止部材4を仮想線位置に
回動させて商品を補充し、補充が終わると実線位置に閉
じ、積み上げた商品が倒れないように作用している。
トッカー本体5に係合しており、商品を補充する際には
図10に示すように倒れ止め防止部材4を仮想線位置に
回動させて商品を補充し、補充が終わると実線位置に閉
じ、積み上げた商品が倒れないように作用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】充填の際には、倒れ止
め防止部材4の開閉操作が必要であって、倒れ止め防止
部材4を閉め忘れた場合には商品の払い出し不良が発生
する。
め防止部材4の開閉操作が必要であって、倒れ止め防止
部材4を閉め忘れた場合には商品の払い出し不良が発生
する。
【0006】本発明は積み上げられた商品が倒れること
を防止することができ、充填の作業性が良好な直積み式
商品払出装置を提供することを目的とする。
を防止することができ、充填の作業性が良好な直積み式
商品払出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の直積み式商品払
出装置は、前面が開口した商品通路に商品を積み上げて
ストックし、積み上げられた商品群のうちの最下端の商
品を払い出す直積み式商品払出装置において、商品通路
の前面開口部の側壁に、商品補充経路に突出し、補充商
品から押し込み力を受けた部分が商品通路の内側に弾性
変形し、補充商品が商品通路の内側に移動したときに復
帰する弾性体を設けたことを特徴とする。
出装置は、前面が開口した商品通路に商品を積み上げて
ストックし、積み上げられた商品群のうちの最下端の商
品を払い出す直積み式商品払出装置において、商品通路
の前面開口部の側壁に、商品補充経路に突出し、補充商
品から押し込み力を受けた部分が商品通路の内側に弾性
変形し、補充商品が商品通路の内側に移動したときに復
帰する弾性体を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】この構成によると、通常は弾性体が商品補充経
路に突出して積み上げられた商品が倒れを防止する。商
品補充の際に商品を押し込むと、弾性体が弾性変形して
商品を補充することができる。補充商品が弾性体を通過
すると弾性体が元の位置に復帰する。
路に突出して積み上げられた商品が倒れを防止する。商
品補充の際に商品を押し込むと、弾性体が弾性変形して
商品を補充することができる。補充商品が弾性体を通過
すると弾性体が元の位置に復帰する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の直積み式商品払出装置を実施
例に基づいて説明する。なお、従来例を示す図9,図1
0と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明
する。
例に基づいて説明する。なお、従来例を示す図9,図1
0と同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明
する。
【0010】図1と図2に示すように、ストッカー本体
5の各商品通路11 〜14 の前面開口部3には、前面開
口部3の下端から上端にわたる長さの弾性体6が設けら
れている。弾性体6は合成ゴム製で弾性を有しており、
弾性体6の一端から他端にわたって基端部6aから先端
部6bに向かって次第に肉厚が薄くなるように成形され
ている。
5の各商品通路11 〜14 の前面開口部3には、前面開
口部3の下端から上端にわたる長さの弾性体6が設けら
れている。弾性体6は合成ゴム製で弾性を有しており、
弾性体6の一端から他端にわたって基端部6aから先端
部6bに向かって次第に肉厚が薄くなるように成形され
ている。
【0011】この弾性体6は、基端部6aが両面粘着テ
ープで商品通路の側壁7に貼り付けられている。弾性体
6の先端部6bは商品補充経路に突出している。商品補
充経路に突出した弾性体6は、積み上げられた商品が倒
れること防止している。図3はその詳細を示している。
ープで商品通路の側壁7に貼り付けられている。弾性体
6の先端部6bは商品補充経路に突出している。商品補
充経路に突出した弾性体6は、積み上げられた商品が倒
れること防止している。図3はその詳細を示している。
【0012】商品を補充する際には、図3に示すように
残っている商品の上方位置から弾性体6に補充商品2N
を押し付けて商品通路14 に押し込むと、弾性体6の先
端部6bは図3に仮想線で示し、図4〜図6に示すよう
に、商品通路14 の内側に弾性変形して補充通路の幅が
拡がって、補充商品2N が商品通路14 に入り込むこと
ができる。
残っている商品の上方位置から弾性体6に補充商品2N
を押し付けて商品通路14 に押し込むと、弾性体6の先
端部6bは図3に仮想線で示し、図4〜図6に示すよう
に、商品通路14 の内側に弾性変形して補充通路の幅が
拡がって、補充商品2N が商品通路14 に入り込むこと
ができる。
【0013】補充商品2N が弾性体6を通過し終えると
きに、弾性体6は自己の弾性力で図7に示すように元の
姿勢に復元する。このように、補充商品2N を弾性体6
の弾性力に抗して商品通路に押し込むだけで商品を補充
を完了することができ、従来に比べて作業性が向上す
る。
きに、弾性体6は自己の弾性力で図7に示すように元の
姿勢に復元する。このように、補充商品2N を弾性体6
の弾性力に抗して商品通路に押し込むだけで商品を補充
を完了することができ、従来に比べて作業性が向上す
る。
【0014】図8は弾性体6の別の実施例を示す。図8
に示す弾性体6の先端部6bは商品通路の奥側に折り曲
げられた形状に成形されているため、積み上げられた商
品と弾性体6の先端部6bの距離を小さくすることがで
き、積み上げられた商品が倒れることをより確実に防止
できる。
に示す弾性体6の先端部6bは商品通路の奥側に折り曲
げられた形状に成形されているため、積み上げられた商
品と弾性体6の先端部6bの距離を小さくすることがで
き、積み上げられた商品が倒れることをより確実に防止
できる。
【0015】上記の各実施例における弾性体6の取り付
けは、両面粘着テープで商品通路の側壁7に貼り付けた
が、弾性体6の取り付け面に形成した凸部を側壁7に穿
設した孔に挿入して取り付けたり、弾性体6を側壁7に
ねじ止めして取り付けることもできる。
けは、両面粘着テープで商品通路の側壁7に貼り付けた
が、弾性体6の取り付け面に形成した凸部を側壁7に穿
設した孔に挿入して取り付けたり、弾性体6を側壁7に
ねじ止めして取り付けることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によると、商品通路
の前面開口部の側壁に、商品補充経路に突出し、補充商
品から押し込み力を受けた部分が商品通路の内側に弾性
変形し、補充商品が商品通路の内側に移動したときに復
帰する弾性体を設けたため、弾性体の弾性力に抗して補
充商品を押し込むだけで商品を商品通路に補充すること
ができるとともに、積み上げられた商品の倒れを防止す
ることができ、充填の作業性の向上を実現できる。
の前面開口部の側壁に、商品補充経路に突出し、補充商
品から押し込み力を受けた部分が商品通路の内側に弾性
変形し、補充商品が商品通路の内側に移動したときに復
帰する弾性体を設けたため、弾性体の弾性力に抗して補
充商品を押し込むだけで商品を商品通路に補充すること
ができるとともに、積み上げられた商品の倒れを防止す
ることができ、充填の作業性の向上を実現できる。
【図1】本発明の直積み式商品払出装置の一実施例のス
トッカー部分の斜視図である。
トッカー部分の斜視図である。
【図2】同実施例の水平断面図である。
【図3】同実施例の補充前の要部の斜視図である。
【図4】同実施例の補充中の要部の斜視図である。
【図5】同実施例の補充前の水平断面図である。
【図6】図4のA−A′線に沿う矢視図である。
【図7】同実施例の補充完了時の要部の斜視図である。
【図8】他の実施例の水平断面図である。
【図9】従来の直積み式商品払出装置のストッカー本体
の斜視図である。
の斜視図である。
【図10】同従来例の水平断面図である。
11 〜14 商品通路 2 商品 2N 補充商品 3 商品通路の前面開口部 5 ストッカー本体 6 弾性体 7 商品通路の前面開口部の側壁
Claims (1)
- 【請求項1】 前面が開口した商品通路に商品を積み上
げてストックし、積み上げられた商品群のうちの最下端
の商品を払い出す直積み式商品払出装置において、商品
通路の前面開口部の側壁に、商品補充経路に突出し、補
充商品から押し込み力を受けた部分が商品通路の内側に
弾性変形し、補充商品が商品通路の内側に移動したとき
に復帰する弾性体を設け、積み上げられた商品が倒れる
ことを前記弾性体で防止する直積み式商品払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3946895A JPH08235423A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 直積み式商品払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3946895A JPH08235423A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 直積み式商品払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08235423A true JPH08235423A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12553901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3946895A Pending JPH08235423A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 直積み式商品払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08235423A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010156637A (ja) * | 2008-12-29 | 2010-07-15 | Aloka Co Ltd | 放射性物質測定装置 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP3946895A patent/JPH08235423A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010156637A (ja) * | 2008-12-29 | 2010-07-15 | Aloka Co Ltd | 放射性物質測定装置 |
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