JPH08229155A - 油圧駆動式消火放水銃装置 - Google Patents

油圧駆動式消火放水銃装置

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JPH08229155A
JPH08229155A JP6491495A JP6491495A JPH08229155A JP H08229155 A JPH08229155 A JP H08229155A JP 6491495 A JP6491495 A JP 6491495A JP 6491495 A JP6491495 A JP 6491495A JP H08229155 A JPH08229155 A JP H08229155A
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Sadamu Oishi
定 大石
Riichi Matsuo
利一 松尾
Koichi Noguchi
野口  耕一
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、陸上または船舶に装備される油圧
駆動式消火放水銃装置に関し、特に放水銃の俯仰角およ
び旋回角を十分に確保できるようにした。 【構成】 放水銃1の旋回駆動ユニット3を構成する旋
回用油圧モータ3a,同油圧モータ3aへ作動油を供給
するための電動式油圧ポンプ3eおよび加圧油タンク3
fが支筒内3hにまとめて装備されるとともに、放水銃
1を俯仰駆動する俯仰駆動ユニット2が、同放水銃1を
連結された油圧式トルクヒンジ2a−1と、同トルクヒ
ンジ2a−1に作動油を供給するための電動式油圧ポン
プ2a−3および加圧油タンク2a−7とを一体に結合
された電動油圧式トルクアクチュエータ2aとして構成
されており、これにより装置全体がコンパクトにまとめ
られ、また上記トルクアクチュエータ2aを覆うハウジ
ング2h内に各油圧回路が収容されるので、塩害や腐食
を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陸上あるいは船舶に装
備されて制御するのに適した油圧駆動式消火水銃装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔操作型消火放水銃装置として
は、電動アクチュエータをそなえたものや、油圧モータ
および油圧シリンダを共にそなえたものなどがある。
【0003】図8,9は電動アクチュエータをそなえた
消火放水銃装置を示しており、同装置は、電動アクチュ
エータ11,12、旋回俯仰用ウォームギヤ13および手動ハ
ンドル14からなる駆動部と、シンクロ受信器15および制
御コンソール16からなる操作部とをそなえて構成されて
いる。そして、その作動に際しては、シンクロ受信器15
の指示に合わせ制御コンソール16を操作して電気的ライ
ンにて電動アクチュエータ11,12に指令を伝え、旋回俯
仰用ウォームギヤ13を介し放水銃10を俯仰、旋回させる
制御が行なわれる。また手動操作は、手動ハンドル14に
より行なわれる。
【0004】図10,11は、油圧ポンプユニット別置き油
圧駆動式遠隔操作型の装置を示し、旋回用の油圧モータ
21および俯仰用の油圧シリンダ22を含む駆動部と制御コ
ンソール23,制御盤24および別区画に置いた油圧ポンプ
ユニット25とをそなえて構成されている。そして、その
作動時には、制御コンソール23の操作による指令を電気
的ラインを介し制御盤24を経由して別区画置きの油圧ポ
ンプユニット25に伝え、同油圧ポンプユニット25に油圧
配管27で接続された旋回用の油圧モータ21および俯仰
用の油圧シリンダ22により、油圧にて放水銃28を俯仰、
旋回させながら、放水が行なわれる。また手動操作は、
手動ハンドル26により行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の消火放水銃装置では、次のような問題点があ
る。
【0006】図8,9に示すような従来の電動アクチュ
エータをそなえた遠隔制御装置の場合、放水銃10の旋回
角度は左右各180度、俯仰角度は上60度、下55度と十分
な角度を確保しているものの、旋回、俯仰駆動装置が電
動機と減速機とから構成されているため、遠隔操作並び
に手動操作の際、共に速度が油圧アクチュエータ型に比
べ、旋回では約1/8、俯仰では約1/2.5と遅く、
消火放水銃として要求される即応性に難がある。また、
その手動操作時には、約15kg程度の操作力が必要で、
消火放水銃装置として要求される緊急操作に難があるほ
か、旋回、俯仰用ウォームギヤが外部に露出しており、
塩害や腐食などのため、メンテナンスに多くの時間がか
かるという不具合があり、さらに油圧駆動式に比べ、同
じトルクを得る場合に本体寸法が大型になり消費電力が
大きくなるという不具合もある。
【0007】次に、図10,11に示すような従来の油圧駆
動式の消火放水銃装置では、放水銃28の旋回駆動が油圧
モータにより行なわれ、俯仰駆動が油圧シリンダにより
行なわれるため、遠隔操作並びに手動操作の速度が、電
動アクチュエータ型に比べ、旋回では約8倍、俯仰では
約2.5倍と早く、所要時間が短くなって十分な即応性
が得られるものの、図10,11に示すとおり油圧シリンダ
への油圧配管27と放水銃28との干渉のため、旋回角度は
左右各100度、俯仰角度は上30度、下55度程度が限界
で、電動アクチュエータ型と比べ、旋回で約5割、俯仰
では約7割と劣り、放水角度が狭くなる。
【0008】また油圧駆動源として油圧ポンプユニット
が必要であり、本体寸法が大きくなって、装置以外の別
区画に置く必要があり、同油圧ポンプユニットと各油圧
アクチュエータとの間に油圧配管を導設する必要があ
る。さらに、油圧アクチュエータで駆動しているため、
電動アクチュエータ型に比べ、振動や騒音が大きくなる
ほか、俯仰用シリンダが露出しているので、塩害や腐食
などを生じ、メンテナンスに多くの時間を要するという
問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明は次のような手段を採る。
【0010】それは消火放水銃の射出放水角度、すなわ
ち、俯仰角,旋回角を制御するシステムにおいて、(1)
油圧回路がアクチュエータのハウジング内に収容される
ようにした、電動油圧式トルクアクチュエータとしての
俯仰駆動ユニットと、旋回用油圧アクチュエータおよび
油圧ポンプをコンパクトに消火放水銃支筒内に装備した
旋回駆動ユニットとを組み合わせる手段を採用すること
と、(2) 上記、俯仰駆動ユニットと旋回駆動ユニットの
可動部品はすべて容器内に収納し、直接外気に晒さない
ように配慮することである。
【0011】すなわち、本発明の油圧駆動式消火放水銃
装置は、支筒内に、放水銃の旋回駆動ユニットを構成す
る旋回用油圧モータ,同旋回用油圧モータへ作動油を供
給するための電動式油圧ポンプおよび加圧油タンクが装
備されるとともに、上記支筒上に支持されて上記旋回用
油圧モータで鉛直軸線のまわりに旋回駆動される俯仰駆
動ユニット付き放水銃が装備され、同放水銃を俯仰駆動
する俯仰駆動ユニットが、同放水銃を連結された油圧式
トルクヒンジと、同トルクヒンジに作動油を供給するた
めの電動式油圧ポンプおよび加圧油タンクとを一体に結
合された電動油圧式トルクアクチュエータとして構成さ
れていることを特徴としている。
【0012】また、本発明の油圧駆動式消火放水銃装置
は、上記電動油圧式トルクアクチュエータを覆うハウジ
ングが設けられて、同トルクアクチュエータを構成する
油圧式トルクヒンジ,電動式油圧ポンプおよび加圧油タ
ンクの相互間を接続した油圧回路が、外部に露出しない
ように上記ハウジング内に収容されていることを特徴と
している。
【0013】
【作用】上述の本発明の油圧駆動式消火放水銃装置で
は、次の作用が得られる。 (1) 前述のような油圧駆動方式における油圧配管と放水
銃とのスペース上の干渉問題は、俯仰駆動部における油
圧回路がトルクアクチュエータのハウジング内に収容さ
れて、油圧配管を不要とし電気ラインが接続されれば、
十分な電動油圧式トルクアクチュエータとしての使用を
可能にしながら完全に解決され、電気駆動型と同等の放
水銃の旋回角度で左右各180度,俯仰角度で上60度,下5
5度を確保し得る。 (2) 従来の電気駆動方式の約15kg程度の重たい手動操作
力の問題は、旋回駆動部および俯仰駆動部のそれぞれに
油圧モータおよび電動油圧式トルクアクチュエータを採
用することにより解決される。 (3) 塩害や腐食の問題については、俯仰駆動ユニットと
旋回駆動ユニットの可動部品をすべて被覆する構造と
し、露出を避けることにより解決できるので、メンテナ
ンスが容易となる。 (4) 放水銃の旋回駆動のための油圧モータのみならず、
油圧ポンプや加圧油タンクまで消火放水銃支筒内に装備
されることにより、装置全体がコンパクトになり、油圧
配管は大幅に減少する。
【0014】
【実施例】以下、図面により本発明の油圧駆動式消火放
水銃装置について、船舶における油圧駆動式放水銃の旋
回駆動部に油圧モータを使用し、俯仰駆動部に電動油圧
式トルクアクチュエータを使用した場合の実施例を説明
する。
【0015】図1は、本装置の全体構成および概略系統
図を示し、俯仰機構として放水銃1の俯仰駆動ユニット
2は、電動油圧式トルクアクチュエータ2aおよび俯仰
用シンクロ発信器2bで構成されている。図2は、本装
置の本体構造を示し、放水銃1の旋回駆動ユニット3
は、メカブレーキを含む旋回用油圧モータ3a,旋回用
シンクロ発信器3c,電動機3dにより駆動される油圧
ポンプ3e,加圧油タンク3fで構成され、これらの可
動部品は放水銃支筒3h内に極めてコンパクトに装備さ
れている。
【0016】図1に示すとおり、配管系統は、海水側が
消火ポンプ4,電動弁7aおよび混合器5をそなえて構
成され、消火液側は、原液タンク6a,原液ポンプ6b
および電動弁7bをそなえて構成される。また制御系統
は、図1に示す制御コンソール8と電動機3d,油圧ポ
ンプ3eや消火ポンプ4,原液ポンプ6b,電動弁7,
7a,7b等のスタータ9で構成され、この制御系統
を、図2に示すとおり、放水銃の電動機2a−2,3d
へ電気ラインにより接続すれば足り、これにより従来の
外部の露出した油圧配管が不要になるので、放水銃1の
旋回,俯仰時の油圧配管との干渉も無くなる。
【0017】図3(a),(b)は、電動油圧式トルクアクチ
ュエータ2aの構造を示し、トルクヒンジ2a−1の油
圧駆動源として電動機2a−2により駆動される油圧ポ
ンプ2a−3が設けられるほか、切換手段としてポペッ
ト型電磁弁2a−4とリリーフ弁2a−5をそなえた油
圧回路,加圧シリンダ2a−6,加圧油タンク2a−7
を含む油圧システムが設けられるが、これらは極めてコ
ンパクトに組付けることが可能であり、小型軽量化が図
れる。
【0018】図4,5は、電動油圧式トルクアクチュエ
ータ2の油圧回路を示しており、図4はそのトルクヒン
ジ2a−1の正転状態を示し、図5は同トルクヒンジ2
a−1の逆転状態を示している。放水銃俯仰用トルクヒ
ンジ2a−1の作動のため、オイルタンク2a−7に加
圧シリンダ2a−6で圧力を加え、同タンク2a−7内
の作動油を常時約0.5kg/cm2位にしており、このように
してパッケージユニットの取付け方向に制限が無いよう
にしているので、同パッケージユニットは、起立方向ま
たは倒立方向等の縦向き姿勢あるいは水平方向または傾
斜方向等の横向き姿勢のうち、自由な配置が可能であ
り、トルクヒンジ2a−1に対する圧油の供給を保証す
る。なお、図6はトルクヒンジ2a−1の内部構造を示
しており、図5はトルクヒンジ2a−1の内部を示し、
ポペット型電磁弁2a−4から油圧回路を経由して圧油
が供給され、ピストン2a−1−1を左側(または右側
へ)動かし、ピストンとヒンジ軸2a−1−2のラック
ピニオン機構により、同ヒンジ軸2a−1−2を回転さ
せる。
【0019】電動機2a−2により駆動される油圧ポン
プ2a−3は、正逆駆動することにより、ポペット型電
磁弁2a−4に作動油を供給する。ポペット型電磁弁2
a−4とリリーフ弁2a−5とをそなえた油圧回路によ
り、油路の正逆切換えが行なわれる。そして、トルクヒ
ンジ2a−1により放水銃1の上下運動が行なわれる。
【0020】図7は、放水銃1の旋回駆動ユニット3の
ための油圧回路を示しており、旋回用油圧モータ3aの
作動に際しては、電動機3dで駆動される油圧ポンプ3
eを介し加圧タンク3fからポペット型電磁弁3bに圧
油が供給され、同ポペット型電磁弁3bとリリーフ弁3
gとをそなえた油圧回路により油路の正逆切換えが行な
われるようになっている。このようにしてポペット型電
磁弁3bを介し供給される油圧で作動する油圧モータ3
aにより、放水銃1を旋回用シンクロ発信器3cが指示
する位置まで旋回駆動し、図示しないメカブレーキで停
止させるようになっている。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の油圧駆動式
消火放水銃装置によれば、次のような効果が得られる。 (1) 放水銃の旋回および俯仰の角度が大きくなり、また
駆動速度が早くなるほか、遠隔操作による労力の節減も
はかれるようになる。 (2) 放水銃の旋回駆動ユニットを構成する旋回用油圧モ
ータ,同旋回用油圧モータへ作動油を供給するための電
動式油圧ポンプおよび加圧油タンクが支筒内にまとめて
装備されるとともに、放水銃を俯仰駆動する俯仰駆動ユ
ニットが、同放水銃を連結された油圧式トルクヒンジ
と、同トルクヒンジに作動油を供給するための電動式油
圧ポンプおよび加圧油タンクとを一体に結合された電動
油圧式トルクアクチュエータとして構成されるので、装
置全体をコンパクトにまとめうる効果がある。 (3) 上記電動油圧式トルクアクチュエータを覆うハウジ
ングが設けられて、同トルクアクチュエータを構成する
油圧式トルクヒンジ,電動式油圧ポンプおよび加圧油タ
ンクの相互間を接続した油圧回路が、外部に露出しない
ように上記ハウジング内に収容されるので、塩害や腐食
を回避することができ、メンテナンスが容易になる効果
もある。 (4) 本装置の構成部品は支筒やハウジング内に収容され
るので、作動時の低騒音および低振動が実現され、消費
電力も節減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての油圧駆動式消火放水
銃装置およびその制御系統を模式的に示す斜視図であ
る。
【図2】(a)図は図1の装置の平面図であり、(b)図は図
1の装置の支筒壁を破断して示す側面図である。
【図3】(a)図および(b)図は、それぞれ図2の装置にお
ける電動油圧式トルクアクチュエータの平面図および断
面図である。
【図4】図3の電動油圧式トルクアクチュエータの正転
状態を示す油圧系統図である。
【図5】図3の電動油圧式トルクアクチュエータの逆転
状態を示す油圧系統図である。
【図6】図3の電動油圧式トルクアクチュエータにおけ
るトルクヒンジの内部構造の詳細図である。
【図7】図2の装置における放水銃の旋回駆動ユニット
の油圧系統図である。
【図8】従来の電動操作型消火放水銃装置およびその制
御系統を模式的に示す説明図である。
【図9】図7のA−A矢視図である。
【図10】従来の油圧駆動式消火放水銃装置およびその制
御系統を模式的に示す説明図である。
【図11】図9のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 放水銃 2 俯仰駆動ユニット 2a 電動油圧式トルクアクチュエータ 2a−1 トルクヒンジ 2a−1−1 ピストン 2a−1−2 ヒンジ軸 2a−2 電動機 2a−3 油圧ポンプ 2a−4 ポペット型電磁弁 2a−5 リリーフ弁 2a−6 加圧シリンダ 2a−7 加圧油タンク 2b 俯仰用シンクロ発信器 2h ハウジング 3 旋回駆動ユニット 3a 旋回用油圧モータ 3b ポペット型電磁弁 3c 旋回用シンクロ発信器 3d 電動機 3e 油圧ポンプ 3f 加圧油タンク 3g リリーフ弁 3h 支筒 4 消火ポンプ 5 混合器 6a 原液タンク 6b 原液ポンプ 7,7a,7b 電動弁 8 制御コンソール 9 スタータ 10 放水銃 11,12 電動アクチュエータ 13 旋回,俯仰ウォームギヤ 14 手動ハンドル 15 シンクロ受信器 16 制御コンソール 21 旋回用油圧モータ 22 俯仰用油圧シリンダ 23 制御コンソール 24 制御盤 25 油圧ポンプユニット 27 油圧配管 28 放水銃
フロントページの続き (72)発明者 松尾 利一 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株式 会社長崎造船所内 (72)発明者 野口 耕一 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目8番8号 花原第8ビル 株式会社シー・オー・シ ー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支筒内に、放水銃の旋回駆動ユニットを
    構成する旋回用油圧モータ,同旋回用油圧モータへ作動
    油を供給するための電動式油圧ポンプおよび加圧油タン
    クが装備されるとともに、上記支筒上に支持されて上記
    旋回用油圧モータで鉛直軸線のまわりに旋回駆動される
    俯仰駆動ユニット付き放水銃が装備され、同放水銃を俯
    仰駆動する俯仰駆動ユニットが、同放水銃を連結された
    油圧式トルクヒンジと、同トルクヒンジに作動油を供給
    するための電動式油圧ポンプおよび加圧油タンクとを一
    体に結合された電動油圧式トルクアクチュエータとして
    構成されていることを特徴とする、油圧駆動式消火放水
    銃装置。
  2. 【請求項2】 上記電動油圧式トルクアクチュエータを
    覆うハウジングが設けられて、同トルクアクチュエータ
    を構成する油圧式トルクヒンジ,電動式油圧ポンプおよ
    び加圧油タンクの相互間を接続した油圧回路が、外部に
    露出しないように上記ハウジング内に収容されているこ
    とを特徴とする、油圧駆動式消火放水銃装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI412389B (ja) * 2009-12-31 2013-10-21
CN104415485A (zh) * 2013-09-10 2015-03-18 重庆长安工业(集团)有限责任公司 灭火炮塔
CN105251157A (zh) * 2015-10-23 2016-01-20 舟山欣臻船舶设计有限公司 一种8200t化学成品油船的大型灭火装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105251157A (zh) * 2015-10-23 2016-01-20 舟山欣臻船舶设计有限公司 一种8200t化学成品油船的大型灭火装置

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