JPH08227426A - データ検索装置 - Google Patents
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Abstract
ータ等を含むデータを任意の文字列で,かつ高速に検索
できるようにすることを目的とする。 【構成】検索対象データ27の動画/音声/静止画データ
にタイトルやコメント等の文字列を付加し,発生頻度記
憶部21には検索対象データ27に含まれる各文字(または
各単語)の発生頻度と先頭出現場所情報を記憶してお
く。また,次出現場所記憶部24には同一文字(同一単
語)が次に現れる検索対象データ27の位置を記憶してお
く。検索文字列が与えられたならば,発生頻度記憶部21
および次出現場所記憶部24を参照し,最も発生頻度が小
さい文字(単語)に着目して検索を行い,検索結果をメ
ディア種別に応じて検索結果出力部14により出力する。
Description
動画データ,音声データまたは静止画データを含むマル
チメディアデータを,ユーザが入力した文字列から効率
よく検索することを可能にしたデータ検索装置に関す
る。
の大きな記憶容量を持つ記憶媒体の実用化に伴い,これ
らの記憶媒体に,文字テキストデータだけではなく,ア
ニメーションやビデオ等の動画データ,各種音声や音楽
等の音声データ,イメージデータやイラスト等の静止画
データを格納したデータベースを容易に構成できるよう
になってきた。これまでに,文字テキストデータに対す
る検索方式は各種のものが考えられているが,マルチメ
ディアデータに対しても簡易かつ迅速に検索することが
できる手段が必要とされる。
は,ユーザが入力した文字列と一致する文字列を本文デ
ータの全文について直接検索する方式と,本文データ中
の重要な単語を予めキーワードとして抽出したインデッ
クスを設け,ユーザが入力した文字列と一致するキーワ
ードをインデックスから検索して,そのキーワードから
本文データを検索をする方式とがある。本文データの全
文を直接検索する方式を全文検索方式といい,特定のキ
ーワードによるインデックスを用いた検索方式をキーワ
ード検索方式という。
列を選択できるという利点があるが,入力された文字列
と一致する文字列を1文字単位で順に本文データと比較
して検索を行う必要があるので,検索に時間がかかると
いう欠点がある。一方,キーワード検索方式は,全文検
索方式に比べて検索速度は速くなるが,検索する単語が
限定され,ユーザが自由に検索文字列を入力して検索す
ることができないという欠点がある。
平3−260869号公報に示されているようなデータ
ベース検索方式が提案されている。この方式は,ユーザ
が自由に検索すべき文字列を入力して検索を行うことが
でき,かつ高速な検索を可能にするため,検索対象デー
タ内における文字の発生頻度と該文字の先頭出現場所ア
ドレスとを記憶する発生頻度テーブルと,前記各文字の
検索対象データにおける次アドレスを記憶する次出現場
所テーブルと,検索すべき文字列が入力されたとき,前
記発生頻度テーブルを参照して,該文字列の中で最も発
生頻度の小さい文字を抽出する文字抽出部と,該文字抽
出部で抽出された文字の出現場所アドレスを,前記発生
頻度テーブルまたは次出現場所テーブルから順次求め,
該アドレスで検索される検索対象データの文字の前後の
文字を前記文字列と比較し,該文字列を含むデータを検
索する検索処理部とを備えるものである。
みを検索対象とするものであり,この方式では,動画デ
ータや音声データや静止画データ等のマルチメディアデ
ータを検索することができなかった。
ータ等のマルチメディアデータを検索する方式として
は,これらのデータのタイトル等を一覧表として表示
し,メニュー化したタイトル一覧等の中からユーザに選
択させる方式や,インデックスを用いたキーワード検索
方式が一般的であった。
のタイトル等の一覧表の中から,メニューによって検索
したい情報を選択する方式は,各データに付随するコメ
ント等に含まれる自由な文字列を,検索すべき文字列と
して指定した検索を行うことができず,また動画デー
タ,音声データ,静止画データ等のメディア種別に応じ
てそれぞれ個別に一覧表が作成されるのが普通であるの
で,これらのいくつかを組み合わせたものを検索範囲と
して一度で検索することができないなどの問題があっ
た。
索方式を,マルチメディアデータの検索に利用した場
合,文字テキストデータの検索の場合と同様に,検索す
る単語が限定され,ユーザが自由に検索文字列を入力し
て検索することができないという問題があった。
公報に示されている技術を,マルチメディアデータの特
性を考慮してマルチメディアデータの検索に適用できる
ように改良することにより,従来技術の問題を解決し,
ユーザが自由に入力した文字列をもとに動画データ,音
声データ,静止画データの検索を可能にすることを目的
とする。また,文字テキストデータ,動画データ,音声
データ,静止画データのすべてを一度に検索できるよう
にするとともに,特定のメディアだけの検索も可能にす
ることを目的とする。さらに,マルチメディアデータの
高速な検索を可能にすることを目的とする。
示す図である。図1において,10はCPUおよびメモ
リ等からなる処理装置,20はCD−ROMや光磁気デ
ィスク等のデータ記憶装置,31はキーボードやマウス
等の入力装置,32は表示装置,33はスピーカ等の音
声出力装置を表す。
27である文字テキストデータ,アニメーションやビデ
オ等の動画データ,各種音声や音楽等の音声データ,イ
メージデータやイラスト等の静止画データを記憶する検
索対象データ記憶部26がある。これらの検索対象デー
タ27のうち,動画データ,音声データまたは静止画デ
ータの各々には,タイトルもしくは説明文またはコメン
トの文字列を含む管理情報が付加される。
度記憶部21および次出現場所記憶部24がある。ま
た,必要に応じて状態管理記憶部23が設けられる。発
生頻度記憶部21は,検索対象データ27に含まれる文
字または単語ごとの発生頻度とそれらの各文字または各
単語の先頭出現場所情報とを対応させて記憶する発生頻
度テーブル22を記憶するものである。また,次出現場
所記憶部24は,検索対象データ27における各文字ま
たは各単語の次に現れる同一文字または同一単語の出現
場所情報を記憶する次出現場所テーブル25を記憶する
ものである。
は,入力装置31から検索すべき文字列および検索範囲
を入力する。最小発生頻度検出部12は,検索すべき文
字列が入力されたとき,発生頻度テーブル22を参照し
て,検索すべき文字列の中で最も発生頻度の小さい文字
または単語を抽出する処理手段である。
2で抽出された文字または単語についての,検索対象デ
ータ27における出現場所を,最初は発生頻度テーブル
22から,次回以降は次出現場所テーブル25から順次
求め,その検索対象データ27における出現場所の前後
の文字列と検索すべき文字列とを照合し,該文字列を含
む文字テキストデータ,動画データ,音声データまたは
静止画データのいずれかを検索する処理手段である。
より検索された文字テキストデータ,動画データ,音声
データまたは静止画データを,メディア種別に応じて表
示装置32または音声出力装置33に出力する。
ーブル25を,マルチメディア種別もしくはマルチメデ
ィアデータに付随する管理情報の種類またはこれらの組
み合わせに応じて複数種類設けてもよい。この場合,最
小発生頻度検出部12および検索処理部13は,入力装
置31から検索情報入力部11を介して入力された検索
範囲の指定に応じて,検索に使用する発生頻度テーブル
22および次出現場所テーブル25を選択する。
チメディアデータに付随する管理情報の種類またはこれ
らの組み合わせに応じた発生頻度テーブル22および次
出現場所テーブル25の種類別の有無情報を管理する状
態管理記憶部23を設け,最小発生頻度検出部12およ
び検索処理部13は,検索範囲の指定および状態管理記
憶部23の管理情報に応じて,検索に使用する発生頻度
テーブル22および次出現場所テーブル25を選択する
ようにしてもよい。
合,その音声データに付加されたコメント等の管理情報
中に音声の内容を文字化したデータを入れておくことに
より,音声データを文字または単語で検索できるように
することが可能である。検索結果が音声の内容を文字化
したデータを含む音声データである場合に,検索結果出
力部14は,その音声データを音声出力装置33に出力
する。
データまたは静止画データは,1つの連続領域からなる
検索対象データ27中に出現順に埋め込まれた形で保持
されている。
文字列を入力すると,最小発生頻度検出部12に通知す
る。最小発生頻度検出部12は,発生頻度テーブル22
を参照し,検索すべき文字列の中で最も発生頻度の小さ
い文字(または単語)を抽出する。検索処理部13は,
その文字(または単語)の出現場所アドレスを発生頻度
テーブル22または次出現場所テーブル25から順次求
め,そのアドレスと前後のアドレス(場合によっては前
だけまたは後だけでもよい)の文字列を検索対象データ
記憶部26から読み出す。これらの文字列と入力された
文字列とを比較し,一致する文字列を含む文字テキスト
データ,動画/音声/静止画のタイトル等の文字列,ま
たはコメントの文字列を含むデータを検索する。この検
索結果から,該当するマルチメディアデータを読み出し
て,メディア種別に応じた出力装置に出力する。
び請求項2記載の発明によれば,いわば全文検索方式と
同様に,任意の文字列をもとに各種のマルチメディアデ
ータを検索することが可能になる。しかも,発生頻度の
小さい文字または単語に着目して検索するので,検索速
度を向上させることができる。
頻度テーブル22および次出現場所テーブル25を文字
ではなく単語に着目して作成するので,例えば英欧文等
の場合に,効率的な検索が可能になる。
データ,音声データ,静止画データの各メディアのみや
それらの組み合わせ,およびコメントやタイトル等の組
み合わせによる検索範囲の指定に応じた検索を高速化す
ることが可能になる。
管理記憶部23によって発生頻度テーブル22および次
出現場所テーブル25を,そのシステムにおいて必要な
ものに限定することができるので,事前に用意する検索
のためのデータ量を少なくすることが可能になる。
の内容を検索し,検索結果を聴取することができる。請
求項6記載の発明によれば,動画/音声/静止画データ
を1つの検索対象データ27の中にそのまま埋め込むの
で,マルチメディアデータだけを別に格納する場合に比
べて領域の管理が不要になり,CD−ROM等の記憶媒
体の作成がきわめて容易になる。また,検索対象データ
27において検索した文字列が存在する場所から,ポイ
ンタ等を介して遠く離れた場所へアクセスする必要がな
いので,動画/音声/静止画データの検索から表示まで
の表示速度等も向上させることができる。
施例の説明に先立ち,全体の理解を容易にするために,
文字テキストデータだけの場合の検索処理の概要を,図
2に従って説明する。
が,例えば「むかしむかしからすがやまへ……」という
文字テキストデータであったとする。あらかじめ,発生
頻度テーブル22および次出現場所テーブル25を次の
ように用意する。なお,図中のA1,A2,…は,検索
対象データ27の文字の出現場所を示すアドレスであ
る。
タ27に現れるすべての文字の先頭出現場所と何回現れ
るかを示す発生頻度とが,各文字ごとに登録されてい
る。例えば,文字「か」が検索対象データ27において
最初に現れる位置はA2であるので,発生頻度テーブル
22の文字「か」のエントリには,先頭出現場所として
A2のアドレス情報が格納されている。また,文字
「か」が検索対象データ27に3回現れたとすると,発
生頻度として「3」が格納されている。
タ27における各文字の次に現れる同一文字の出現場所
情報を持っている。例えば,文字「か」の先頭の出現場
所はA2であり,2番目の出現場所はA5であるので,
検索対象データ27のA2の文字位置に対応する次出現
場所テーブル25のフィールドに,次の同一文字の出現
場所A5が格納されている。すなわち,次出現場所テー
ブル25は,図2に示すような同一文字のチェイン情報
を持つ。
ーザから入力された場合,まず最小発生頻度検出部12
は発生頻度テーブル22を参照し,文字「し」と「か」
のうち発生頻度の小さいものを見つける。この例では,
「か」は3回,「し」は2回であるので,文字「し」が
検索文字として用いられる。
から「し」の先頭出現場所がA3であることを知り,検
索対象データ27におけるA3の前後の文字列「…かし
む…」と,検索すべき文字列「しか」とが一致するかを
どうかを調べる。ここでは,一致しないので,次出現場
所テーブル25から次に「し」が出現する場所を求め
る。次に検索対象データ27の中で「し」が現れる位置
はA6であることがわかるので,検索対象データ27の
A6の前後の文字列「…かしか…」と「しか」とを比較
する。ここには一致する文字列「しか」があるので,こ
の部分を検索結果として出力する。
索の例であるが,本発明ではこれを以下に詳しく説明す
るように,動画データ,音声データまたは静止画データ
を含むマルチメディアデータの検索に拡張している。な
お,以下に説明する実施例では,発生頻度テーブル22
および次出現場所テーブル25を文字に着目して作成し
た場合の例を説明するが,これらを複数の文字の組み合
わせ,すなわち単語をもとに作成しても,同様に本発明
を実現することができる。
すとおりである。例えば50音順の文字が記憶されてお
り,それぞれの文字の先頭出現場所アドレスと,それぞ
れの文字の発生頻度とが50音順の文字に対応づけて記
憶されている。
示す。次出現場所テーブル25には,各文字が出現順に
記憶されている検索対象データ27の各文字データに対
応して,同一文字が次に出現する位置を示す次出現場所
アドレスが格納されている。なお,図3(B)に示すよ
うに,各次出現場所アドレスに加えて,その文字が含ま
れるデータがどのようなマルチメディアデータであるか
を示す種別フラグを設ける構成としてもよい。
している。検索対象データ27のデータ構造は,例えば
図4(A)に示すように,文字コード列からなる文字テ
キストデータと,動画データと,音声データと,静止画
データとが混在する形になっている。すなわち,検索対
象データ27の中に,動画データ,音声データ,静止画
データが埋め込まれている。動画データ,音声データ,
静止画データには,それぞれ圧縮符号化された実データ
の前に,後述する管理情報が付加されている。これらの
マルチメディアデータの先頭には,特定の文字コードか
らなる動画/音声/静止画開始文字が付与され,通常の
文字テキストデータと区別される。
データを1つの検索対象データ27の中にそのまま埋め
込むことにより,CD−ROM等の記憶媒体の作成がき
わめて容易になる。また,検索時における実データへの
アクセスを高速化することができる。
データ構造であり,動画データ,音声データ,静止画デ
ータの実データは,他の領域にまとめて格納され,直接
検索対象となるデータ部からそれらの実データの格納領
域がポイントされる形になっている。この場合,CD−
ROM等の記憶媒体の作成時には,文字テキストデータ
等の直接検索対象になる部分と,動画/音声/静止画デ
ータとの媒体上の記憶領域を別に管理する必要がある。
形式を示す図である。図4(A)に示す検索対象データ
27の場合,各マルチメディアデータの格納形式は,図
5(A)に示すようになっており,1つのマルチメディ
アデータは,タグ情報51,タイトル等の文字列53と
その文字数52,コメント55とそのコメント長54,
動画/音声/静止画データ(実データ)57とそのデー
タ長56からなる。ここで,動画/音声/静止画データ
57を除く部分が,このマルチメディアデータの管理情
報である。
合には,各マルチメディアデータの格納形式は,図5
(B)に示すようになっており,図5(A)において動
画/音声/静止画データ(実データ)57とそのデータ
長56の部分が,動画/音声/静止画データ(実デー
タ)へのポインタ59とそのポインタ長58となってい
る。
は,図5(C)に示すように,このマルチメディアデー
タがどのようなメディア種別のデータであるかを示す動
画/音声/静止画識別情報,コメントがあるかないかを
知るための情報(フラグ),動画/静止画の中に音声が
入るか入らないかという情報(フラグ),動画/音声/
静止画データが別の位置に存在するかどうかを示す情
報,すなわち図5(A)に示す格納形式か図5(B)に
示す格納形式かを示すフラグを持っている。なお,これ
らの情報は,マルチメディアデータを使う用途により,
増やしたり減らしたりすることは可能である。
するか付加しないかは,動画/音声/静止画の各データ
ごとに自由であり,タグ情報51のコメント有る無しフ
ラグによって有無が示される。例えばコメント55とし
ては,動画/音声/静止画のデータを使用するための文
字列や音声データの内容が設定可能になっている。
式をさらに詳細に示したものである。動画/音声/静止
画開始文字40に続いて,タグ情報51,タイトル等の
文字数52,タイトル等の文字列53,コメント長5
4,コメント55,データ長56,動画/音声/静止画
データ(実データ)57がある。
前に付加されている“識別”情報は,データ先頭場所,
フラグF1〜F4,動画/静止画のアドレス,音声のア
ドレスまたは時間の情報があるか否かを示すフラグであ
る。データ先頭場所は,そのマルチメディアデータの先
頭位置,すなわちタグ情報51の位置を示す。
く,文字の次が文字であることを示す。識別=01のと
き,データ先頭場所の情報はなく,フラグF1〜F4,
動画/静止画のアドレス,音声のアドレスまたは時間の
情報があることを示す。識別=10のとき,文字とデー
タ先頭場所の情報だけがあることを示す。また,識別=
11のとき,文字とフラグF1〜F4,動画/静止画の
アドレス,音声のアドレスまたは時間の情報があること
を示す。なお,検索すべき文字列を照合する場合には,
この“識別”の情報の部分はマスクされ,文字のみでマ
ッチングがとられる。
ないかを示すフラグであり,F1=0のとき動画/静止
画の位置情報なし,F1=1のとき動画/静止画の位置
情報あり,である。
すフラグであり,F2=0のとき音声の位置情報なし,
F2=1のとき音声の位置情報あり,である。F3は,
動画/静止画位置情報がアドレスか時間かを示すフラグ
であり,F3=0のときアドレス,F3=1のとき時
間,である。
を示すフラグであり,F4=0のときアドレス,F4=
1のとき時間,である。動画/静止画位置情報のアドレ
スは,相対アドレスでも絶対アドレスでも,どちらでも
よい。マルチメディアデータとして,音声のみを扱うと
か映像のみを扱うというように予め決まっている場合に
は,F1,F2のフラグはなくてもよい。
の説明図である。本実施例では,マルチメディアデータ
のどの部分を検索対象とするかの検索範囲を,種々選択
することが可能である。例えば,検索範囲Aが指定され
た場合,文字テキストデータ,動画データ文字列部(タ
イトル等),動画データコメント部,音声データ文字列
部(タイトル等),音声データコメント部(音声の内
容),静止画データ文字列部(タイトル等),静止画デ
ータコメント部のすべてを検索対象とする。検索範囲B
が指定された場合,文字テキストデータのみを検索す
る。検索範囲Cが指定された場合,文字テキストデータ
を除くすべての部分が検索対象となる。同様に,各検索
範囲D〜Nの指定により,種々の組み合わせで検索対象
を選択することが可能である。
す。図6に示す検索範囲の種類に応じて,発生頻度テー
ブル22および次出現場所テーブル25を複数種類用意
することにより,該当する発生頻度テーブル22および
次出現場所テーブル25を用いて,指定された検索範囲
における検索を高速化することができる。ただし,検索
範囲A〜Nのすべてに対してそれぞれ発生頻度テーブル
22および次出現場所テーブル25を設けるのは,必要
とする記憶容量が大きくなるので,使用できる記憶容量
に応じて発生頻度テーブル22/次出現場所テーブル2
5を設ける検索範囲を限定してもよい。
に,各検索範囲A〜N対応の発生頻度テーブル22およ
び次出現場所テーブル25の有無情報を持つ。検索範囲
が指定された場合,状態管理記憶部23を参照して指定
された検索範囲の発生頻度テーブル22/次出現場所テ
ーブル25があるかどうかを調べ,ある場合にはその発
生頻度テーブル22/次出現場所テーブル25を使用す
る。ない場合には,他の発生頻度テーブル22/次出現
場所テーブル25を使用し,検索対象データ27にアク
セスしてから,その種別に応じて検索対象を絞り込む。
を示している。図8に示す例では,上述した検索対象デ
ータ27と次出現場所テーブル25とを組み合わせ,検
索対象データ27の各文字に次出現場所テーブル25の
該当エントリを付加した形になっている。次出現場所テ
ーブル25は,検索範囲A〜Nのうち,図7に示す状態
管理記憶部23で指定されたものが付加される。
ャートである。最初のステップ91では,CD−ROM
等のデータ記憶装置20から,発生頻度テーブル22,
次出現場所テーブル25および状態管理記憶部23を読
み込み,メモリに置く。なお,使用メモリ量の節減のた
め,最初に一括して読み込むのではなく,発生頻度テー
ブル22等を検索処理時に必要になった時点でメモリに
読み込むようにしてもよい。
より入力装置31から検索すべき文字列を入力する。ま
た,ステップ93において,必要に応じて検索範囲(検
索パターン)を入力する。検索範囲の指定がない場合に
は,図6に示す検索範囲Aが指定されたものとする。す
なわち,すべてのデータを検索対象とする。
部12および検索処理部13により,検索範囲に応じた
検索を行う。ステップ95では,検索が成功したなら
ば,検索結果出力部14により検索結果の種別に応じ
て,文字列表示処理,動画表示処理,音声出力処理,静
止画出力処理を行う。検索が失敗したならば,検索失敗
の旨をユーザに通知する。
たかどうかを判定し,終了が指示された場合には処理を
終了する。検索を継続する場合には,ステップ92へ戻
り,同様に処理を繰り返す。
理等のフローチャートであり,図9に示すステップ94
の処理の詳細を示したものである。入力情報として,検
索文字列と検索範囲の情報が与えられる。ステップ10
1では,検索文字列と該当する検索範囲の発生頻度テー
ブル22とを用いて,検索文字列内の最も発生頻度の小
さい文字を探し,その文字の先頭出現場所と発生頻度を
求める。求めた発生頻度は,発生頻度カウンタにセット
する。
ンタの値が「0」かどうかを判定する。発生頻度カウン
タの値が「0」でなければ,ステップ103へ進む。ス
テップ103では,発生頻度テーブル22から得た先頭
出現場所のアドレス(初回のとき)または次出現場所テ
ーブル25から得た次出現場所のアドレス(2回目以
降)を用いて,データ記憶装置20の検索対象データ記
憶部26からそのアドレスの前後の文字列を読み込み,
検索文字列と比較する。
検索対象データ27内の文字列と,指定された検索文字
列とが一致しない場合,ステップ105へ進み,検索文
字列内の発生頻度の小さい文字の検索対象データ27に
おける次の出現場所を,次出現場所テーブル25から求
める。その後,ステップ106により,発生頻度カウン
タから1を減算し,ステップ102へ戻って同様に処理
を繰り返す。
合には,ステップ107へ進み,一致した部分のデータ
を取り出し,動画/音声/静止画のときは,検索した文
字に付随するデータ先頭場所をもとに,必要な管理情報
と動画/音声/静止画データの格納場所を求め,その実
データを取り出す。これを検索結果として,呼び出し元
へ復帰する。
カウンタが「0」になった場合には,検索文字列に一致
する文字列が存在しないので,検索失敗(ERROR)
として呼び出し元へ復帰する。
頻度テーブル22/次出現場所テーブル25がない場合
には,指定された検索範囲より広い検索範囲をカバーす
る発生頻度テーブル22/次出現場所テーブル25を用
い,ステップ104の判定において,文字列の一致の他
に検索データが検索範囲内のものかを調べることによ
り,同様に検索することができる。
タの検索例を示す。例えば,検索画面111から検索パ
ターンとして「全て」(動画/音声/静止画を含めた全
ての検索対象)が入力され,検索文字列として「たか」
が入力されたとする。なお,検索パターンが「全て」と
いう指定は,図6に示す検索範囲Aの指定に相当する。
「た」,「か」について,発生頻度テーブル22が参照
され,各文字の発生頻度が調べられて,これらの文字中
で検索対象データ27における発生頻度の最も小さい文
字が抽出される。この例では,文字「た」の発生頻度が
最も小さいので,その発生頻度「2」が発生頻度カウン
タ112にセットされ,さらに,発生頻度テーブル22
の文字「た」に対応して記憶されている先頭出現場所ア
ドレスA1,すなわち検索対象データ27における文字
「た」の先頭格納アドレスが求められる(図11の
)。
が,検索対象データ27から読み出され,検索文字列
「たか」と照合される。一致しなければ,次にアドレス
A1に対応する次出現場所テーブル25の次出現場所ア
ドレスが参照される。この次出現場所アドレスは,検索
対象データ27において同一文字「た」が次に現れるア
ドレスA3である。
が減算され,次出現場所テーブル25から得た次出現場
所アドレスA3により,再度,検索対象データ27にお
けるアドレスA3の前後の文字列が読み出される。この
文字列と検索文字列とが照合される。ここでは,検索対
象データ27中の文字列と検索文字列「たか」とが一致
するので,検索対象データ27中の文字「た」に付随す
るデータ先頭場所A2から,検索結果である動画データ
の先頭アドレスA2(動画データのタグ情報の位置)を
知り,検索結果としてタイトル等の文字列を表示装置3
2に表示するとともに,動画データを表示装置32にビ
デオ出力する(図11の)。
生する文字「た」の位置に対応する次出現場所テーブル
25の次出現場所アドレスには「null」が記憶され
ており,これは,それ以後の検索対象データ27には文
字「た」が出現しないことを示している。
「0」になっても,検索文字列と一致する文字列が見つ
からなかった場合には,検索失敗として検索画面111
に該当する文字列がないことを表示する。
ータの構造の例を示す。音声データとして,「むかしむ
かしある……おじいさんは山にでかけました−おばあさ
んは川へでかけました」という情報が,検索対象データ
27に格納されていたとする。図12では,図5(D)
に示す形式の検索対象データ27を表している。
ことと,コメント55が存在することと,音声データを
ポインタではなく,直接,本文データ中に埋め込む形で
保持していることを示している。タイトル等の文字列5
3は「むかしのはなし」であり,その文字数52は
「7」である。これらの文字列53に付加される“識
別”フラグは「10」であり,データ先頭場所の情報が
あることを示している。このデータ先頭場所の値は,タ
グ情報51の位置を示す先頭アドレスA3である。
り,コメント55には実際の音声データを文字化した情
報が格納されている。これの文字に付加されている“識
別”フラグは「11」であり,データ先頭場所およびF
1〜F4のフラグと音声データのアドレス情報を保持す
ることを示している。例えば,先頭の「む」の文字につ
いてみると,データ先頭場所はアドレスA3である。ま
た,この「む」の文字に付加されているF1・F2・F
3・F4のフラグは「0100」であり,F2だけが
「1」である。これは音声位置情報のアドレスを持つこ
とを示している。このアドレスはA6であり,実際の音
声データ(実データ)57の先頭をポイントする。
例を示す。検索画面111から検索パターンとして「音
声内容とコメント」が指定され,検索文字列として「お
ば」が入力されたとする。この検索パターンは,図6に
示す検索範囲Iに相当する。したがって,以降の処理で
は,検索範囲Iについての発生頻度テーブル22および
次出現場所テーブル25が用いられる。
「お」,「ば」について,発生頻度テーブル22により
発生頻度が調べられ,発生頻度の最も小さい文字が抽出
される。この例では,文字「ば」よりも「お」の発生頻
度が小さいので,文字「お」が抽出され,さらに,検索
対象データ27における文字「お」の先頭格納アドレス
A2が求められる。
が,検索対象データ27から読み出され,検索文字列
「おば」と照合される。なお,この照合ではフラグ等の
文字以外の部分はマスクして,文字部分だけが照合され
る。ここでは一致していないので,次にアドレスA2に
対応する次出現場所テーブル25のアドレスA2’に格
納された次出現場所アドレスが参照される。この次出現
場所アドレスは,検索対象データ27において同一文字
「お」が次に現れるアドレスA5である。
出現場所アドレスA5により,再度,検索対象データ2
7におけるアドレスA5の前後の文字列が読み出され,
この文字列と検索文字列とが照合される。ここでは,検
索対象データ27中の文字列と検索文字列「おば」とが
一致するので,検索対象データ27中の文字「お」に付
随するデータ先頭場所A3から,検索結果である音声デ
ータの先頭アドレスA3(音声データのタグ情報の位
置)を知り,検索結果としてタイトル等の文字列「むか
しのはなし」が表示装置32に表示される。それととも
に,文字「お」に付随する音声位置情報のアドレスA7
から,図12に示す実際の音声データ57の後半部分が
読み出され,「おばあさんは川へでかけました」がスピ
ーカ等の音声出力装置33に音声で出力される。
文字列の中で最も発生頻度の小さい文字に着目して検索
対象データ27を検索するようにしたので,検索対象デ
ータ27の全文を逐次検索する従来の一般的な検索方式
に比べて検索速度を向上させることができる。
タの格納構造によって,画像/音声/静止画データを記
憶媒体の検索対象データ27中にそのまま埋め込むこと
により,CD−ROM等のアクセスにおいて,検索対象
データ27中の検索文字列の位置の近くから動画/音声
/静止画データをそのまま取り出すことができるので,
例えば図5(B)に示すような格納構造の場合に比べ
て,ポインタで更に別の空間のデータを引っ張り出す必
要がなく,動画/音声/静止画データの検索から表示ま
での表示速度も向上させることができる。
で,ユーザが自由に検索文字列を選ぶことができる。し
かも,検索対象データ27の文字データに対応させて同
一文字の次の出現場所アドレスを記憶するようにしたの
で,検索のためのデータ量をあまり増やさずに,自由な
単語/文字列による検索と検索速度の高速化の両方を実
現することができる。
ワードを抽出する必要がないのでキーワードの検証等が
不要となり,制作作業が容易となる。以上の実施例の説
明では,検索すべき文字列を各文字に分解して,その中
の最小発生頻度の文字に着目して検索する例を説明した
が,例えば検索対象データ27が英語の文で作成され,
検索文字列として英文が与えられるような場合には,発
生頻度テーブル22および次出現場所テーブル25を文
字ではなく単語を単位として作成しておき,文字に代え
て単語に基づいて検索する構成とすることも可能であ
る。検索の要素を単語にした場合,文字を要素にした場
合よりも各要素の発生頻度が小さくなるので,さらに検
索の高速化が可能になる。
べき文字列の中で最も発生頻度の小さい文字または単語
に着目して,対象となるデータを検索するようにし,か
つ,動画/静止画/音声データのタイトル等の文字列や
コメント等のそれぞれを分離して検索することを可能と
したので,マルチメディアデータを高速に検索すること
ができる。また,マルチメディアデータについて,通常
のテキストの全文検索方式と同様に,ユーザが自由に選
択した検索文字列によって検索することができるので,
使い易い検索方式を実現することができる。また,動画
/音声/静止画データを検索対象データの中にそのまま
埋め込むことができるため,媒体の作成が容易となる。
である。
る。
る。
チャートである。
示す図である。
例を示す図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 データ検索装置において,動画データ,
音声データもしくは静止画データのいずれか1以上,ま
たはこれらのいずれか1以上と文字テキストデータとを
少なくとも検索対象として含み,前記動画データ,音声
データまたは静止画データの各々には,タイトルもしく
は説明文またはコメントの文字列を含む管理情報が付加
されて構成された検索対象データを記憶する検索対象デ
ータ記憶部と,前記検索対象データに含まれる文字の発
生頻度と該文字の先頭出現場所情報とを対応させて記憶
する発生頻度記憶部と,前記検索対象データにおける各
文字の次に現れる同一文字の出現場所情報を記憶する次
出現場所記憶部と,検索すべき文字列が入力されたと
き,前記発生頻度記憶部を参照して,該文字列の中で最
も発生頻度の小さい文字を抽出する最小発生頻度検出部
と,該最小発生頻度検出部で抽出された文字の前記検索
対象データにおける出現場所を,前記発生頻度記憶部ま
たは前記次出現場所記憶部から順次求め,その検索対象
データにおける出現場所の前後の文字列と前記検索すべ
き文字列とを照合し,該文字列を含む文字テキストデー
タ,動画データ,音声データまたは静止画データのいず
れかを検索する検索処理部と,検索された文字テキスト
データ,動画データ,音声データまたは静止画データ
を,メディア種別に応じて出力する検索結果出力部とを
備えたことを特徴とするデータ検索装置。 - 【請求項2】 データ検索装置において,検索対象とな
る文字テキストデータ,動画データ,音声データまたは
静止画データのうちの少なくとも複数を含み,これらの
中の動画データ,音声データまたは静止画データの各々
には,タイトルもしくは説明文またはコメントの文字列
を含む管理情報が付加されて構成された検索対象データ
を記憶する検索対象データ記憶部と,前記検索対象デー
タに含まれる単語の発生頻度と該単語の先頭出現場所情
報とを対応させて記憶する発生頻度記憶部と,前記検索
対象データにおける各単語の次に現れる同一単語の出現
場所情報を記憶する次出現場所記憶部と,検索すべき文
字列が入力されたとき,前記発生頻度記憶部を参照し
て,該文字列の中で最も発生頻度の小さい単語を抽出す
る最小発生頻度検出部と,該最小発生頻度検出部で抽出
された単語の前記検索対象データにおける出現場所を,
前記発生頻度記憶部または前記次出現場所記憶部から順
次求め,その検索対象データにおける出現場所の前後の
文字列と前記検索すべき文字列とを照合し,該文字列を
含む文字テキストデータ,動画データ,音声データまた
は静止画データのいずれかを検索する検索処理部と,検
索された文字テキストデータ,動画データ,音声データ
または静止画データを,メディア種別に応じて出力する
検索結果出力部とを備えたことを特徴とするデータ検索
装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のデータ検
索装置において,前記発生頻度記憶部および前記次出現
場所記憶部を,データ種別もしくは前記管理情報の種類
またはこれらの組み合わせに応じて複数種類有し,前記
最小発生頻度検出部および前記検索処理部は,検索範囲
の指定に応じて,検索に使用する前記発生頻度記憶部お
よび前記次出現場所記憶部を選択することを特徴とする
データ検索装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のデータ検索装置におい
て,前記データ種別もしくは前記管理情報の種類または
これらの組み合わせに応じた前記発生頻度記憶部および
前記次出現場所記憶部の種類別の有無情報を管理する状
態管理記憶部を備え,前記最小発生頻度検出部および前
記検索処理部は,検索範囲の指定および前記状態管理記
憶部の管理情報に応じて,検索に使用する前記発生頻度
記憶部および前記次出現場所記憶部を選択することを特
徴とするデータ検索装置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2記載のデータ検
索装置において,前記検索対象データにおける音声デー
タに付加された管理情報中に音声の内容を文字化したデ
ータを含み,前記検索結果出力部は,検索結果が前記音
声の内容を文字化したデータを含む音声データである場
合に,その音声データを音声出力装置に出力することを
特徴とするデータ検索装置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2記載のデータ検
索装置において,前記動画データ,音声データまたは静
止画データは,1つの連続領域からなる検索対象データ
中に出現順に埋め込まれた形で保持されていることを特
徴とするデータ検索装置。
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