JPH08222305A - ピンターミナルスイッチ - Google Patents

ピンターミナルスイッチ

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Publication number
JPH08222305A
JPH08222305A JP2506295A JP2506295A JPH08222305A JP H08222305 A JPH08222305 A JP H08222305A JP 2506295 A JP2506295 A JP 2506295A JP 2506295 A JP2506295 A JP 2506295A JP H08222305 A JPH08222305 A JP H08222305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin terminal
coil spring
terminal
terminal switch
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2506295A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyuusuke Amachi
竜介 天知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長いコイルばねを用いてコイルばねの耐用性
能を高め、また、ピンターミナルの出退特性の安定性を
向上させても、ボディを背低に抑えられるピンターミナ
ルスイッチを得る。コイルばねの耐用性能やピンターミ
ナルの出退特性を改善するために採用した構成が、ピン
ターミナルスイッチを配線基板に実装するときのピンタ
ーミナルスイッチの位置決めに役立つようにする。 【構成】 ピンターミナル2に設けたばね受け凹部23
にコイルばね4の一端部を収容保持させる。ピンターミ
ナル2を配備しているボディ1の摺動孔部12を端子板
3で覆い、この端子板3の膨出部32の内面側凹所36
でコイルばね4の他端部を収容保持する。膨出部32を
配線基板Bの位置決め孔部200に嵌合すると、ピンタ
ーミナルスイッチAを配線基板Bに対して位置決めでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルばねでピンター
ミナルを常時弾発付勢した形式のピンターミナルスイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のピンターミナルスイッチは、例
えば携帯電話等の携帯用電気機器とそのバッテリーパッ
クとの電気的接続や、バッテリーパック充電時の電気的
接続等に用いられている。これらの用途に用いられてい
る従来のピンターミナルスイッチは、ピンターミナルと
端子とそれらの間に介在されてそれらを電気的に接続す
る導電性のコイルばねとを組み付けて一体化することに
より作製されたピンブロックと呼ばれるユニット部品
を、電気絶縁性のボディの圧入等の手段で固定した構造
になっていた。また、上記コイルばねは、ピンターミナ
ルの軸方向の端面と板片状の端子との間に介在されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記種
類のピンターミナルスイッチにおいて、ピンターミナル
の出退動作により伸縮が繰り返されるコイルばねの耐用
性能を向上させようとした場合、従来のピンターミナル
スイッチにおいては、ピンターミナルと端子との間隔を
大きくとってコイルばねの軸長を長くすることを要し、
そのようにすると、ユニット部品ひいてはそのユニット
部品が固定されるボディが背高になることを避けられな
いのみならず、そのようにすると、コイルばねが曲りや
すくなってその位置規制性能が低下するという問題があ
った。
【0004】また、従来のピンターミナルスイッチにお
いては、予め製作したユニット部品をボディに圧入等の
手段で固定するので組立工数が多く、その組立性に問題
があった。
【0005】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であって、長いコイルばねを用いてそのコイルばねの耐
用性能を高め、また、ピンターミナルの出退特性の安定
性を向上させても、ボディが背高になったりコイルばね
が曲りやすくなったりすることのないピンターミナルス
イッチを提供することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、ピンターミナルとコ
イルばねと端子(端子板)とをボディに組み付けるとき
の組立性が改善されるピンターミナルスイッチを提供す
ることを目的とする。
【0007】本発明のさらに他の目的は、コイルばねの
耐用性能やピンターミナルの出退特性を改善するために
採用した構成が、当該ピンターミナルスイッチを配線基
板に実装するときのピンターミナルスイッチの位置決め
に役立つようなピンターミナルスイッチを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のピ
ンターミナルスイッチは、軸部の基端部にその軸部より
も径大な鍔部を有すると共に鍔部側から軸部の中間部に
亘って凹入されたばね受け凹部を有する導電性のピンタ
ーミナルと、ピンターミナルの上記軸部が摺動自在に貫
挿される径小な挿通孔部及びピンターミナルの上記鍔部
が摺動自在に配備される径大な摺動孔部とが上記鍔部に
係止可能な段付部を介し連通状態で貫設された電気絶縁
性のボディと、上記摺動孔部におけるボディ底面側の開
口を覆いかつボディ底面よりも突出する状態に絞り成形
された膨出部を有する導電性の端子板と、上記摺動孔部
に配備されて一端部が上記ピンターミナルのばね受け凹
部に収容状態で収容保持され他端部が上記端子板の膨出
部内面側の凹所に収容保持されると共に上記ピンターミ
ナルをその軸部が上記挿通孔部から突出する方向に常時
弾発付勢するコイルばねと、を備える、というものであ
る。
【0009】この構成においては、請求項2に係る発明
のように、上記端子板が、膨出部を有する平板部の両側
縁部に、ボディに嵌合状に装着可能な一対の取付板片が
連設されてなると共に、上記平板部に配線基板の回路パ
ターンに半田付けされる接続片が突設されていることが
望ましく、その場合には、請求項3に係る発明のよう
に、上記端子板における一対の取付板片が、ボディの相
反する側に位置する一対の側面にそれぞれ設けられた係
合突起に対応する係合孔部を有し、かつ上記係合突起
が、ボディ底面から遠ざかるにつれてボディの側面から
遠ざかるように傾斜したガイド面と、上記係合孔部の後
縁部に係止する係合面とを有するという構成を採用する
ことが望ましい。
【0010】さらに、請求項4に係る発明のように、挿
通孔部及び摺動孔部の貫設箇所がボディの2箇所に設け
られており、それぞれの箇所に配備される端子板の膨出
部が、当該ピンターミナルスイッチが実装される配線基
板に開設された位置決め孔部に嵌合可能となっているも
のであってもよい。
【0011】
【作用】請求項1記載のように構成されたピンターミナ
ルスイッチでは、コイルばねの一端部がピンターミナル
に具備されたばね受け凹部に収容保持されるので、ピン
ターミナルの端面にコイルばねの一端部を当接させた場
合に比べ、コイルばねの長さの割りにボディが背低にな
る。言い換えると、ボディを背高構成にせずに長いコイ
ルばねを用いてその耐用性能を高め得る。そして、端子
板の膨出部の内面側の凹所にコイルばねの他端部が収容
保持されるという構成を採用していることが、ボディを
背高構成とせずにコイルばねの長さをいっそう長くして
その耐用性能を高めることに役立つ。
【0012】また、コイルばねはその一端部がピンター
ミナルのばね受け凹所に収容保持されるので、そのコイ
ルばねが長くても、ピンターミナルでそのコイルばねが
押し縮められるときに曲がりにくくなってその位置規制
性能が向上し、そのことがピンターミナルの出退特性の
安定性を向上させることに役立つ。この作用は、端子板
の膨出部の内面側の凹所にコイルばねの他端部が収容保
持されるという構成を採用していることによっていっそ
う助長される。
【0013】さらに、端子板の膨出部を当該ピンターミ
ナルスイッチが実装される配線基板に設けられた位置決
め孔部に嵌合できる大きさにしておくと、実装時に当該
ピンターミナルスイッチを配線基板の所定箇所に確実に
位置決めすることができるようになり、ボディに別途に
位置決め用の突起等を設ける必要がなくなる。この作用
は、請求項4記載のように構成されたピンターミナルス
イッチにいて顕著に発揮される。即ち、請求項4記載の
構成によると、2つの端子板の各膨出部が配線基板の位
置決め孔に嵌合されることによって、ピンターミナルス
イッチの配線基板上の実装位置が確実に定まる。従っ
て、請求項2記載のように構成されたピンターミナルス
イッチにおいて、端子板に設けられた接続片を配線基板
の回路パターンに半田付けする作業を容易かつ確実に行
えるようになる。
【0014】請求項3記載のように構成されたピンター
ミナルスイッチでは、ボディの挿通孔部及び摺動孔部に
ピンターミナルを挿入することと、コイルばねを挿入す
ることとをこの順に行った後、端子板における一対の取
付板片をボディに嵌合していくと、その取付板片がボデ
ィ側の係合突起のガイド面を滑り上がった後、取付板片
の係合孔部が係合突起の係合面に係止される。従って、
組立工数が減少してピンターミナルスイッチの組立性が
向上する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例によるピンターミナル
スイッチAの概略斜視図、図2は同スイッチAを斜め下
から見た概略斜視図、図3は同スイッチAと配線基板B
とを示す縦断側面図、図4は同スイッチAと配線基板B
とを一部断面で表した正面図、図5は端子板3の形状や
端子板3のボディ1への装着状態を説明するための縦断
正面図、図6は組立性を説明するために一部破断して示
した説明図であり、図3や図6等で判るように、このピ
ンターミナルスイッチAは、ピンターミナル2と、ボデ
ィ1と、端子板3、コイルばね4とを備えている。
【0016】ピンターミナル2は導電性を備えた材料、
一般的には金属で作られていて、図3及び図6のよう
に、軸部21の基端部に軸部21よりも径大な円形の鍔
部22を一体に有しており、鍔部22側から軸部の中間
部に亘ってばね受け凹部23が凹入状に形成されてい
る。そして、上記軸部21の見掛けは円柱状であって、
その先端部は、相手方電極面100に対応する球面状の
電極面24となされている。
【0017】ボディ1は電気絶縁性を備えた材料、一般
的には合成樹脂で横長直方体形状に作られている。この
ボディ1の横方向に間隔を隔てた2箇所のそれぞれに、
径小な円形の挿通孔部11及び径大な円形の摺動孔部1
2とがリング状の段付部13を介し連通状態で同心状に
貫設されており、段付部13はピンターミナル2の鍔部
22よりも径小になっている。そして、図3のように、
ピンターミナル2の軸部21が上記挿通孔部11に摺動
自在に貫挿され、ピンターミナル2の鍔部22が上記摺
動孔部12に摺動自在に配備されている。従って、鍔部
22が上記段付部13に係止されることによってピンタ
ーミナル2が上記挿通孔部11からの抜け出しが防止さ
れる。
【0018】コイルばね4は導電性の材料、一般的には
ばね鋼で作られていて、ボディ1の摺動孔部12に配備
されている。そして、その一端部側の所定長さ部分が図
3のようにピンターミナル2のばね受け凹部23に収容
保持されている。
【0019】端子板3は、導電性の材料、一般的には金
属板に板金加工を施すことによって作られている。そし
て、図1、図2及び図5等で判るように、絞り成形で形
成された円形の膨出部32を有する矩形の平板部31の
両側縁部に一対の取付板片33,33が連設して立ち上
げられており、それらの取付板片33,33には係合孔
部34,34が開設されている。このように端子板3に
係合孔部34を有する取付板部33が設けられているの
に対して、上記ボディ1の相反する側に位置する一対の
側面にそれぞれ係合突起15,15が設けられている。
図5で判るように、この係合突起15は、ボディ底面1
4から遠ざかるにつれてボディ1の側面から遠ざかるよ
うに傾斜したガイド面16と係合面17とを有し、係合
面17が上記係合孔部15の後縁部に係止する構成にな
っている。また、上記取付板片33はその一部が外側に
切り起こされて半田付け用の接続片35となされてい
る。
【0020】そして、この端子板3は、一対の取付板片
33,33をボディ1に嵌合してその係合孔部34を図
5のようにボディ1側の係合突起15,15の係合面1
7に係合させることによってボディ1に装着され、その
ような装着状態では、平板部31がボディ1の摺動孔部
12の開口をボディ底面14側で覆い、かつその平板部
31に具備されている膨出部32の内面側の凹所36に
コイルばね4の他端部が収容保持されると共に、膨出部
32がボディ底面よりも下方に突出する。
【0021】このように構成されたピンターミナルスイ
ッチAでは、ピンターミナル2と端子板3との間に挾ま
れて圧縮されているコイルばね4の復元力により、ピン
ターミナル2は、その軸部21が上記挿通孔部11から
突出する方向に常時弾発付勢されている。そして、例え
ば図3に示した右側のピンターミナル2のように、電極
面24に接触した相手方電極面100で押し付けられる
とその軸部21がコイルばね4の力に抗して挿通孔部1
1に退入され、そのときのコイルばね4の弾発力によっ
て上記電極面24が相手方電極面100に弾接して電気
的導通が図られる。
【0022】このピンターミナルスイッチAにおいて、
図3のように、ピンターミナル2と端子板3との間に挾
まれて圧縮されているコイルばね4の長さをh、ボディ
底面14からのボディ1の高さをHとした場合、コイル
ばね4の一端部がピンターミナル2に具備されたばね受
け凹部23に収容保持されているので、コイルばね4の
長さhの割りにボディ1の高さHが背低になっている。
このため、ボディ1が背低であってもコイルばね4の長
さhが長く、コイルばね4に高い耐用性能が付与されて
いる。また、コイルばね4の一端部がピンターミナル2
のばね受け凹所23に収容保持されているのでコイルば
ね4に対する位置規制性能に優れている。そのため、コ
イルばね4が長くても、ピンターミナル2でそのコイル
ばね4が押し縮められてもコイルばね4が曲がるという
事態が生じず、そのことがピンターミナル2の出退特性
の安定性を向上させることに役立つ。これらの作用は、
端子板の膨出部の内面側の凹所にコイルばねの他端部が
収容保持されるという構成を採用していることによって
いっそう助長されている。
【0023】上記ピンターミナルスイッチAの組立は次
の手順に従って行うことができる。即ち、図6で判るよ
うに、ボディ1の挿通孔部11及び摺動孔部12にピン
ターミナル2を下から挿入し、次にコイルばね4を挿入
してその一端部をピンターミナル2のばね受け凹部23
に挿入し、その後、端子板3における一対の取付板片3
3,33をボディ1に嵌合していく。そのようにする
と、取付板片33,33が図5に示したボディ1側の係
合突起15のガイド面16を滑り上がった後、取付板片
33,33の係合孔部34が係合突起15の係合面17
に係止される。
【0024】次に、ピンターミナルスイッチAを配線基
板Bに実装する場合を説明する。図3及び図4のように
配線基板Bには2つの位置決め孔部200,200が備
わっており、これらの位置決め孔部200,200に対
してピンターミナルスイッチAにおける端子板3,3の
2つの膨出部32,32が対応している。従って、2つ
の膨出部32,32を位置決め孔部200,200に嵌
合することによって、ピンターミナルスイッチAが配線
基板Bの実装スペースに確実に位置決めされる。そし
て、そのようにピンターミナルスイッチAを配線基板B
上に位置決めすると、端子板3の接続片35,35が配
線基板Bの回路パターンに重なるので、その箇所を図4
のように半田付けする。300は半田を示している。
【0025】この実施例のヒートターミナルスイッチA
は、例えば携帯電話とそのバッテリーパックとの電気的
接続や、バッテリーパック充電時の電気的接続等に用い
ることが可能であり、この用途に用いるとボディ1が背
低に構成されていることが特に有益である。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る発明のピンターミナルス
イッチによると、コイルばねの長さの割りにボディが背
低になるので、ボディが背低でありながらコイルばねの
耐用性能の高いピンターミナルスイッチを提供すること
が可能になる。また、コイルばねが長くてもそのコイル
ばねが曲がりにくいので、ピンターミナルの出退特性の
安定性が向上する。その他、端子板の膨出部を実装時の
位置決め用として用いることができるので、ボディに別
途に位置決め用の突起等を設ける必要がなくなるという
長所もある。そして、請求項4に係る発明によると、2
つの端子板の膨出部を実装時の位置決め用に用い得るの
で、当該ピンターミナルスイッチの配線基板上の実装ス
ペースが高精度で定まる。従って、請求項2に係る発明
において、端子板に設けられた接続片を配線基板の回路
パターンに容易かつ確実に半田付けすることができるよ
うになる。
【0027】請求項3に係る発明のピンターミナルスイ
ッチによると、組立工数が減少してピンターミナルスイ
ッチの組立性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるピンターミナルスイッチ
の概略斜視図である。
【図2】同スイッチを斜め下から見た概略斜視図であ
る。
【図3】同スイッチと配線基板とを示す縦断側面図であ
る。
【図4】同スイッチと配線基板とを一部断面で表した正
面図である。
【図5】端子板の形状や端子板のボディへの装着状態を
説明するための縦断正面図である。
【図6】組立性を説明するために一部破断して示した説
明図である。
【符号の説明】 A ピンターミナルスイッチ B 配線基板 1 ボディ 2 ピンターミナル 3 端子板 4 コイルばね 11 挿通孔部 12 摺動孔部 13 段付部 14 ボディ底面 15 係合突起 16 ガイド面 17 係合面 21 軸部 22 鍔部 23 ばね受け凹部 31 平板部 32 膨出部 33 取付板片 34 係合孔部 35 接続片 36 凹所 200 位置決め孔部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部の基端部にその軸部よりも径大な鍔
    部を有すると共に鍔部側から軸部の中間部に亘って凹入
    されたばね受け凹部を有する導電性のピンターミナル
    と、ピンターミナルの上記軸部が摺動自在に貫挿される
    径小な挿通孔部及びピンターミナルの上記鍔部が摺動自
    在に配備される径大な摺動孔部とが上記鍔部に係止可能
    な段付部を介し連通状態で貫設された電気絶縁性のボデ
    ィと、上記摺動孔部におけるボディ底面側の開口を覆い
    かつボディ底面よりも突出する状態に絞り成形された膨
    出部を有する導電性の端子板と、上記摺動孔部に配備さ
    れて一端部が上記ピンターミナルのばね受け凹部に収容
    状態で収容保持され他端部が上記端子板の膨出部内面側
    の凹所に収容保持されると共に上記ピンターミナルをそ
    の軸部が上記挿通孔部から突出する方向に常時弾発付勢
    する導電性のコイルばねと、を備えることを特徴とする
    ピンターミナルスイッチ。
  2. 【請求項2】 端子板は、膨出部を有する平板部の両側
    縁部に、ボディに嵌合状に装着可能な一対の取付板片が
    連設されてなると共に、上記平板部に配線基板の回路パ
    ターンに半田付けされる接続片が突設されてなる請求項
    1記載のピンターミナルスイッチ。
  3. 【請求項3】 端子板における一対の取付板片が、ボデ
    ィの相反する側に位置する一対の側面にそれぞれ設けら
    れた係合突起に対応する係合孔部を有し、かつ上記係合
    突起が、ボディ底面から遠ざかるにつれてボディの側面
    から遠ざかるように傾斜したガイド面と、上記係合孔部
    の後縁部に係止する係合面とを有する請求項2記載のピ
    ンターミナルスイッチ。
  4. 【請求項4】 挿通孔部及び摺動孔部の貫設箇所がボデ
    ィの2箇所に設けられており、それぞれの箇所に配備さ
    れる端子板の膨出部が、当該ピンターミナルスイッチが
    実装される配線基板に開設された位置決め孔部に嵌合可
    能となっている請求項1、請求項2、請求項3のいずれ
    かに記載のピンターミナルスイッチ。
JP2506295A 1995-02-14 1995-02-14 ピンターミナルスイッチ Pending JPH08222305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005317227A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Shin Etsu Polymer Co Ltd 圧接挟持型コネクタ

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