JPH08222029A - 難着雪型電線 - Google Patents
難着雪型電線Info
- Publication number
- JPH08222029A JPH08222029A JP7025021A JP2502195A JPH08222029A JP H08222029 A JPH08222029 A JP H08222029A JP 7025021 A JP7025021 A JP 7025021A JP 2502195 A JP2502195 A JP 2502195A JP H08222029 A JPH08222029 A JP H08222029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- twisted
- layer
- diameter
- magnetic metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通電用撚線層の中に磁性体金属素線を撚り込
み、その素線を渦電流損、ヒステリシス損で発熱させて
着雪を防止する架空送電用多層撚り構造の電線を改善し
て導電用素線に過大なニッキングが生じないようにし、
着雪防止効果も高める。 【構成】 硬アルミ素線１を撚り合わせて作られる複数
層の通電用撚線層の中に磁性体金属素線２、３を撚り込
む。また、最外層の撚線層の磁性体金属素線３は硬アル
ミ素線１よりも小径とし、側圧がこの素線３に加わらな
いようにする。さらに、各層の撚線層の撚り方向を交互
に逆にして磁性体金属素線２、３を途中で次々とクロス
させ、発熱効率の高い網状の磁気閉回路が作り出される
ようにする。
み、その素線を渦電流損、ヒステリシス損で発熱させて
着雪を防止する架空送電用多層撚り構造の電線を改善し
て導電用素線に過大なニッキングが生じないようにし、
着雪防止効果も高める。 【構成】 硬アルミ素線１を撚り合わせて作られる複数
層の通電用撚線層の中に磁性体金属素線２、３を撚り込
む。また、最外層の撚線層の磁性体金属素線３は硬アル
ミ素線１よりも小径とし、側圧がこの素線３に加わらな
いようにする。さらに、各層の撚線層の撚り方向を交互
に逆にして磁性体金属素線２、３を途中で次々とクロス
させ、発熱効率の高い網状の磁気閉回路が作り出される
ようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電線に磁性体金属より
なる素線を撚り込み、電線に電流が流れたとき、その磁
性体金属素線の磁気的発熱効果で電線への着雪を防止す
るようにしてある難着雪型電線の構造面での改良技術に
関する。
なる素線を撚り込み、電線に電流が流れたとき、その磁
性体金属素線の磁気的発熱効果で電線への着雪を防止す
るようにしてある難着雪型電線の構造面での改良技術に
関する。
【０００２】
【従来の技術】架空送電線の着雪防止装置として、磁性
体金属から成るスパイラルロッドを電線外周に巻付け、
そのロッドを、電線が通電状態にあるときに渦電流損、
ヒステリシス損により発熱させて着雪を防ぐものが既に
市販、実用化されているが、そのスパイラルロッドは、
架線後に電線に付加するので電線風圧の増加、電線重量
の増加、電線を引留める鉄塔の負荷荷重の増加を招き、
それ等の増加が許容される場合でないと使用できない。
体金属から成るスパイラルロッドを電線外周に巻付け、
そのロッドを、電線が通電状態にあるときに渦電流損、
ヒステリシス損により発熱させて着雪を防ぐものが既に
市販、実用化されているが、そのスパイラルロッドは、
架線後に電線に付加するので電線風圧の増加、電線重量
の増加、電線を引留める鉄塔の負荷荷重の増加を招き、
それ等の増加が許容される場合でないと使用できない。
【０００３】そこで、使用制限が生じない難着雪型電線
として、実公平１−１２３３８号公報に示されるよう
に、最外層の通電用撚線層の中に磁性体の金属素線を撚
り込んだ電線が提案されている。
として、実公平１−１２３３８号公報に示されるよう
に、最外層の通電用撚線層の中に磁性体の金属素線を撚
り込んだ電線が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般に、架空送電線と
して用いる電線は、鋼心の周りにアルミ素線を複数層撚
り合わせた構造になっている。この多層撚り構造の電線
においては、最外層の通電用撚線層に磁性体金属素線を
撚り込むと、その線の硬度が通電用撚線層を構成する導
電用素線（アルミ素線や硬銅素線）よりも高いため、架
線時等に電線に対して側圧が加わったとき、磁性体金属
素線が接している内側の通電用撚線層の導電用素線が圧
迫されてその素線に過大なニッキング（圧壊痕）が発生
し、この素線の引張り強度や疲労強度が著しく損われる
恐れがある。
して用いる電線は、鋼心の周りにアルミ素線を複数層撚
り合わせた構造になっている。この多層撚り構造の電線
においては、最外層の通電用撚線層に磁性体金属素線を
撚り込むと、その線の硬度が通電用撚線層を構成する導
電用素線（アルミ素線や硬銅素線）よりも高いため、架
線時等に電線に対して側圧が加わったとき、磁性体金属
素線が接している内側の通電用撚線層の導電用素線が圧
迫されてその素線に過大なニッキング（圧壊痕）が発生
し、この素線の引張り強度や疲労強度が著しく損われる
恐れがある。
【０００５】また、この構造では、発熱量を多くして着
雪防止効果を高めようとすると、最外層の通電用撚線層
に対する磁性体金属素線の撚り込み本数を多くする必要
があり、その分、前述のニッキング発生が懸念される箇
所が増える。さらに、磁性体金属素線を同一方向に撚り
込むため発熱効率が低く、その素線の撚り込み本数を増
やしても着雪防止効果が思うようには高まらない。
雪防止効果を高めようとすると、最外層の通電用撚線層
に対する磁性体金属素線の撚り込み本数を多くする必要
があり、その分、前述のニッキング発生が懸念される箇
所が増える。さらに、磁性体金属素線を同一方向に撚り
込むため発熱効率が低く、その素線の撚り込み本数を増
やしても着雪防止効果が思うようには高まらない。
【０００６】本発明は、かかる不安、不具合が一掃され
る難着雪型電線を提供することを課題としている。
る難着雪型電線を提供することを課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、磁性体から成る金属素線を最外
層の通電用撚線層を含む複数層の通電用撚線層の中にそ
れぞれ１本以上撚り込んである多層撚り構造の架空送電
用難着雪型電線において、前記最外層の通電用撚線層に
撚り込まれる磁性体金属素線の直径又は厚みを、当該撚
線層の導電用素線の直径又は厚みよりも好ましくは５％
以上小さくする。
め、本発明においては、磁性体から成る金属素線を最外
層の通電用撚線層を含む複数層の通電用撚線層の中にそ
れぞれ１本以上撚り込んである多層撚り構造の架空送電
用難着雪型電線において、前記最外層の通電用撚線層に
撚り込まれる磁性体金属素線の直径又は厚みを、当該撚
線層の導電用素線の直径又は厚みよりも好ましくは５％
以上小さくする。
【０００８】なお、複数層の通電用撚線層の中に磁性体
金属素線をそれぞれ１本以上撚り込む本発明の構造で
は、磁性体金属素線を含む通電用撚線層の撚り方向を交
互に逆撚りにするのが望ましい。
金属素線をそれぞれ１本以上撚り込む本発明の構造で
は、磁性体金属素線を含む通電用撚線層の撚り方向を交
互に逆撚りにするのが望ましい。
【０００９】
【作用】上述したように、最外層の通電用撚線層に含ま
せる磁性体金属素線の直径（キーストン形断面、扇形断
面等の素線の場合厚み）を当該撚線層の導電用素線の直
径よりも小さくすると、電線の外径がその部分で小さく
なり、磁性体金属素線が延線車、金車、ガイドローラな
どに接触することが無くなってその素線に側圧が加わら
ず、この磁性体金属素線が接している内層の導電用素線
が磁性体金属素線に圧迫されることが無くなる。
せる磁性体金属素線の直径（キーストン形断面、扇形断
面等の素線の場合厚み）を当該撚線層の導電用素線の直
径よりも小さくすると、電線の外径がその部分で小さく
なり、磁性体金属素線が延線車、金車、ガイドローラな
どに接触することが無くなってその素線に側圧が加わら
ず、この磁性体金属素線が接している内層の導電用素線
が磁性体金属素線に圧迫されることが無くなる。
【００１０】なお、磁性体金属素線の直径又は厚みの縮
小量について５％以上（直径又は厚みが導電用素線の直
径又は厚みの９５％以下）が好ましいとしたのは次の理
由による。
小量について５％以上（直径又は厚みが導電用素線の直
径又は厚みの９５％以下）が好ましいとしたのは次の理
由による。
【００１１】架空送電線に用いられる導電用素線は、例
えば丸線の場合、直径が一般に２．０〜５．０mmの範囲
にある。この数値を考えると、縮小量が５％以下では製
造上、或は設計仕様上管理が難しく、縮小効果も殆んど
期待できなくなる。
えば丸線の場合、直径が一般に２．０〜５．０mmの範囲
にある。この数値を考えると、縮小量が５％以下では製
造上、或は設計仕様上管理が難しく、縮小効果も殆んど
期待できなくなる。
【００１２】一方、縮小量の上限（素線径の下限）につ
いては、特に技術的限界はないが、素線径をあまり小さ
くすると磁気発熱効果による発熱量が小さくなる。な
お、その発熱量の低下を、磁性体金属素線の撚り込み本
数を増やして補おうとすると、撚線コストは、太径素線
を少数本撚る場合に比べて小径素線を数多く撚る場合場
合の方が高まるのでコストアップが伴う。従って、経済
的に有利に必要発熱量を確保するには断面積が５０％以
下にならない値（丸線については磁性体金属素線の直径
をｄ、通電用素線の直径をＤとしてｄ≧０．７５Ｄ）に
するのが望ましい。
いては、特に技術的限界はないが、素線径をあまり小さ
くすると磁気発熱効果による発熱量が小さくなる。な
お、その発熱量の低下を、磁性体金属素線の撚り込み本
数を増やして補おうとすると、撚線コストは、太径素線
を少数本撚る場合に比べて小径素線を数多く撚る場合場
合の方が高まるのでコストアップが伴う。従って、経済
的に有利に必要発熱量を確保するには断面積が５０％以
下にならない値（丸線については磁性体金属素線の直径
をｄ、通電用素線の直径をＤとしてｄ≧０．７５Ｄ）に
するのが望ましい。
【００１３】このほか、磁性体金属素線を含む通電用撚
線層を交互に逆撚りにすると、内側と外側の通電用撚線
層に含まれる磁性体金属素線がクロスした状態になって
網状の磁気閉回路が作り出されるので、渦電流損、ヒス
テリシス損による磁性体金属素線の発熱量が増加し、着
雪防止効果が高まる。
線層を交互に逆撚りにすると、内側と外側の通電用撚線
層に含まれる磁性体金属素線がクロスした状態になって
網状の磁気閉回路が作り出されるので、渦電流損、ヒス
テリシス損による磁性体金属素線の発熱量が増加し、着
雪防止効果が高まる。
【００１４】
【実施例】図１に、本発明の実施例を示す。この難着雪
型電線は、公称断面積４１０mm2の鋼心アルミ撚線（Ａ
ＣＳＲ）に本発明を適用したものである。図中４は、直
径３．５mmの亜鉛めっき鋼線を撚り合わせて作られた鋼
心であり、その外周に直径４．５mmの硬アルミ素線１を
撚り合わせた通電用撚線層を二層設けてある。
型電線は、公称断面積４１０mm2の鋼心アルミ撚線（Ａ
ＣＳＲ）に本発明を適用したものである。図中４は、直
径３．５mmの亜鉛めっき鋼線を撚り合わせて作られた鋼
心であり、その外周に直径４．５mmの硬アルミ素線１を
撚り合わせた通電用撚線層を二層設けてある。
【００１５】各通電用撚線層には、それぞれ２本の磁性
体金属素線２、３が同数の硬アルミ素線と置換して撚り
込まれており、この磁性体金属素線２、３が電線への通
電状態で発熱する。内側の通電用撚線層に撚り込んだ磁
性体金属素線２の直径は、硬アルミ素線１と同じ４．５
mmとし、一方、最外層の通電用撚線層に撚り込んだ磁性
体金属素線３の直径は、この例では３．８mm（硬アルミ
素線１の直径の約８５％）にしている。
体金属素線２、３が同数の硬アルミ素線と置換して撚り
込まれており、この磁性体金属素線２、３が電線への通
電状態で発熱する。内側の通電用撚線層に撚り込んだ磁
性体金属素線２の直径は、硬アルミ素線１と同じ４．５
mmとし、一方、最外層の通電用撚線層に撚り込んだ磁性
体金属素線３の直径は、この例では３．８mm（硬アルミ
素線１の直径の約８５％）にしている。
【００１６】また、多層撚り構造の電線では、通電用撚
線層の撚り方向を互い違いに変える交互撚りが一般的に
採用されており、ここでもその交互撚りを採用してい
る。従って、磁性体金属素線２、３は撚り方向が逆にな
って途中でクロスしている。図の構造では、各２本の磁
性体金属素線２、３を周方向にほぼ１８０度位置をずら
して撚り込んでいるので、そのクロス点が増えて発熱効
率を高める網状の磁気閉回路ができており、磁性体金属
素線の撚り込み本数をさほど増やさなくても大きな発熱
量を得ることができる。
線層の撚り方向を互い違いに変える交互撚りが一般的に
採用されており、ここでもその交互撚りを採用してい
る。従って、磁性体金属素線２、３は撚り方向が逆にな
って途中でクロスしている。図の構造では、各２本の磁
性体金属素線２、３を周方向にほぼ１８０度位置をずら
して撚り込んでいるので、そのクロス点が増えて発熱効
率を高める網状の磁気閉回路ができており、磁性体金属
素線の撚り込み本数をさほど増やさなくても大きな発熱
量を得ることができる。
【００１７】なお、磁性体金属素線２、３の少なくとも
どちらかは、低キュリー点磁性体であるのが望ましい。
低キュリー点の素線が高温時に非磁性的な性質を示すこ
とにより、着雪防止が不要な高温時には磁気閉回路が遮
断され、渦電流損、ヒステリシス損が減少して送電ロ
ス、温度上昇による電線の軟化が防止されるからであ
る。
どちらかは、低キュリー点磁性体であるのが望ましい。
低キュリー点の素線が高温時に非磁性的な性質を示すこ
とにより、着雪防止が不要な高温時には磁気閉回路が遮
断され、渦電流損、ヒステリシス損が減少して送電ロ
ス、温度上昇による電線の軟化が防止されるからであ
る。
【００１８】また、例示の電線は、硬アルミの丸素線
を、鋼心の外周に撚り合わせてあるが、キーストン型断
面、或は扇型断面の素線を円筒状に撚り合わせて通電用
撚線層を構成する電線や、鋼心を無くして各層とも硬銅
素線を撚り合わせる構造の電線にも本発明を適用でき
る。
を、鋼心の外周に撚り合わせてあるが、キーストン型断
面、或は扇型断面の素線を円筒状に撚り合わせて通電用
撚線層を構成する電線や、鋼心を無くして各層とも硬銅
素線を撚り合わせる構造の電線にも本発明を適用でき
る。
【００１９】このほか、通電用撚線層が３層以上ある場
合には、少なくとも外側の２層に磁性体金属素線を撚り
込む。
合には、少なくとも外側の２層に磁性体金属素線を撚り
込む。
【００２０】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の難着雪型電
線は、最外層の通電用撚線層に撚り込む磁性体金属素線
の直径又は厚みを導電用素線のそれよりも小さくしてそ
の磁性体金属素線に側圧が加わらないようにしたので、
磁性体金属素線に接した内層の導電用素線に過大なニッ
キングが生じる懸念が無くなり、引張り強度や耐疲労性
の維持が確実になる。
線は、最外層の通電用撚線層に撚り込む磁性体金属素線
の直径又は厚みを導電用素線のそれよりも小さくしてそ
の磁性体金属素線に側圧が加わらないようにしたので、
磁性体金属素線に接した内層の導電用素線に過大なニッ
キングが生じる懸念が無くなり、引張り強度や耐疲労性
の維持が確実になる。
【００２１】また、複数の通電用撚線層を逆撚りとする
ことによりそれ等の層の撚線層に含まれる磁性体金属素
線で網状の磁気閉回路を作り出して磁気的発熱量を増や
すことができるので、着雪防止の効果も高め得る。
ことによりそれ等の層の撚線層に含まれる磁性体金属素
線で網状の磁気閉回路を作り出して磁気的発熱量を増や
すことができるので、着雪防止の効果も高め得る。
【図１】本発明の難着雪型電線の一例を示す断面図
１ 硬アルミ素線 ２、３ 磁性体金属素線 ４ 鋼心
Claims (3)
- 【請求項１】 磁性体から成る金属素線を最外層の通電
用撚線層を含む複数層の通電用撚線層の中にそれぞれ１
本以上撚り込んである多層撚り構造の架空送電用難着雪
型電線において、前記最外層の通電用撚線層に撚り込ま
れる磁性体金属素線の直径又は厚みを、当該撚線層の導
電用素線の直径又は厚みよりも小さくしたことを特徴と
する難着雪型電線。 - 【請求項２】 前記最外層の通電用撚線層の磁性体金属
素線の直径又は厚みを、当該撚線層の導電用素線の直径
又は厚みの９５％以下にした請求項１記載の難着雪型電
線。 - 【請求項３】 磁性体金属素線を含む通電用撚線層を、
隣り合う層の撚り方向が逆になる交互撚りにした請求項
１又は２記載の難着雪型電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025021A JPH08222029A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 難着雪型電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025021A JPH08222029A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 難着雪型電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222029A true JPH08222029A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12154265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7025021A Pending JPH08222029A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 難着雪型電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102360610A (zh) * | 2011-09-14 | 2012-02-22 | 湖南金杯电缆有限公司 | 融冰型架空地线 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7025021A patent/JPH08222029A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102360610A (zh) * | 2011-09-14 | 2012-02-22 | 湖南金杯电缆有限公司 | 融冰型架空地线 |
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