JPH08220592A - カメラのシャッタ機構 - Google Patents
カメラのシャッタ機構Info
- Publication number
- JPH08220592A JPH08220592A JP7053689A JP5368995A JPH08220592A JP H08220592 A JPH08220592 A JP H08220592A JP 7053689 A JP7053689 A JP 7053689A JP 5368995 A JP5368995 A JP 5368995A JP H08220592 A JPH08220592 A JP H08220592A
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- Japan
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- opening
- stator
- shutter
- slider
- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めて簡単な機構によってシャッタ羽根を開
閉することができ、しかも高精度な露出制御を行うこと
ができるカメラのシャッタ機構を提供する。 【構成】 ステータ11に帯状電極15、開口13を設
け、このステータ11に対向して高抵抗コーティング層
19を有するスライダ12を移動自在に設ける。帯状電
極15に制御装置を接続して電圧を印加し、誘導電荷形
アクチュエータの動作原理を用いてスライダ12を駆動
し、スライダ12をシャッタ羽根として機能させる。
閉することができ、しかも高精度な露出制御を行うこと
ができるカメラのシャッタ機構を提供する。 【構成】 ステータ11に帯状電極15、開口13を設
け、このステータ11に対向して高抵抗コーティング層
19を有するスライダ12を移動自在に設ける。帯状電
極15に制御装置を接続して電圧を印加し、誘導電荷形
アクチュエータの動作原理を用いてスライダ12を駆動
し、スライダ12をシャッタ羽根として機能させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのシャッタ機構
に関し、特に、シャッタ羽根の駆動機構に関するもので
ある。
に関し、特に、シャッタ羽根の駆動機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラのシャッタ機構において
は、シャッタ羽根をステップモータで駆動する方式や、
スプリング力を利用してシャッタ羽根を開閉させる方式
のものが知られている。しかし、これらの方式によるも
のはシャッタ羽根を駆動する駆動装置の駆動力をシャッ
タ羽根に伝達するために複雑な構造を必要としていた。
そこで、この問題を解決するものとして、圧電素子を2
枚重ね合わせたバイモルフを用いて、2枚のシャッタ羽
根を相互に回転駆動する方式がある。図8はバイモルフ
方式によるシャッタ機構の構造を示した正面図であり、
図8(a)はシャッタ機構のシャッタ閉の状態を示す
図、図8(b)はシャッタ機構のシャッタ開の状態を示
す図である。このバイモルフ方式によるシャッタ機構
は、電圧を印加されると変位する性質を有するバイモル
フ1と、電圧の印加によるバイモルフ1の変位をシャッ
タ羽根3に伝える伝達レバー2と、露出制御のために光
を遮光するシャッタ羽根3,3とからなり、バイモルフ
1に電圧を印加してその変位を利用してシャッタ羽根
3,3を駆動するものである。バイモルフ1の変位はバ
イモルフ1への電圧印加の時間に対応して変位量が変わ
るので、電圧の印加を制御することでシャッタ羽根3,
3の移動量を変化させて露出(開口径及びシャッタ速
度)の制御を行うことができる。このバイモルフ方式の
シャッタ機構によれば、シャッタ羽根をステッピングモ
ータで駆動したり、スプリング力を利用して駆動するも
のに比べて簡単な構成で、シャッタ機能を持たせること
ができる。
は、シャッタ羽根をステップモータで駆動する方式や、
スプリング力を利用してシャッタ羽根を開閉させる方式
のものが知られている。しかし、これらの方式によるも
のはシャッタ羽根を駆動する駆動装置の駆動力をシャッ
タ羽根に伝達するために複雑な構造を必要としていた。
そこで、この問題を解決するものとして、圧電素子を2
枚重ね合わせたバイモルフを用いて、2枚のシャッタ羽
根を相互に回転駆動する方式がある。図8はバイモルフ
方式によるシャッタ機構の構造を示した正面図であり、
図8(a)はシャッタ機構のシャッタ閉の状態を示す
図、図8(b)はシャッタ機構のシャッタ開の状態を示
す図である。このバイモルフ方式によるシャッタ機構
は、電圧を印加されると変位する性質を有するバイモル
フ1と、電圧の印加によるバイモルフ1の変位をシャッ
タ羽根3に伝える伝達レバー2と、露出制御のために光
を遮光するシャッタ羽根3,3とからなり、バイモルフ
1に電圧を印加してその変位を利用してシャッタ羽根
3,3を駆動するものである。バイモルフ1の変位はバ
イモルフ1への電圧印加の時間に対応して変位量が変わ
るので、電圧の印加を制御することでシャッタ羽根3,
3の移動量を変化させて露出(開口径及びシャッタ速
度)の制御を行うことができる。このバイモルフ方式の
シャッタ機構によれば、シャッタ羽根をステッピングモ
ータで駆動したり、スプリング力を利用して駆動するも
のに比べて簡単な構成で、シャッタ機能を持たせること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
イモルフ方式によるシャッタ機構においても、バイモル
フ1の変位は微細なものであるため、バイモルフ1の変
位を増幅してシャッタ羽根3,3に伝達する機構が必要
である。また、露光量を正確に制御するためには、伝達
機構を高精度に構成、制御する必要がある。本発明は、
上述した問題点を解決するためになされたものであり、
軽量化、低コスト化した極めて簡単な構造による機構に
よって、シャッタ羽根を開閉させることができ、しかも
高精度な露出制御を行うことが可能なカメラのシャッタ
機構を提供することを目的とする。
イモルフ方式によるシャッタ機構においても、バイモル
フ1の変位は微細なものであるため、バイモルフ1の変
位を増幅してシャッタ羽根3,3に伝達する機構が必要
である。また、露光量を正確に制御するためには、伝達
機構を高精度に構成、制御する必要がある。本発明は、
上述した問題点を解決するためになされたものであり、
軽量化、低コスト化した極めて簡単な構造による機構に
よって、シャッタ羽根を開閉させることができ、しかも
高精度な露出制御を行うことが可能なカメラのシャッタ
機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のカメラのシャッタ機構は、カメラのシャッタ
を駆動する機構において、所定のピッチで並べられた帯
状電極を有すると共に、光を通過させる開口を有するス
テータと、ステータに対向して移動自在に設けられ、開
口を光学的に遮光又は光通過状態とし、かつ、該ステー
タの帯状電極に対向して抵抗体層を有したスライダと、
ステータの帯状電極に印加する電圧を変化させる制御手
段とを備え、制御手段によって、スライダの移動を制御
することにより、開口の光通過時間又は開口面積を制御
するように構成したものである。
に本発明のカメラのシャッタ機構は、カメラのシャッタ
を駆動する機構において、所定のピッチで並べられた帯
状電極を有すると共に、光を通過させる開口を有するス
テータと、ステータに対向して移動自在に設けられ、開
口を光学的に遮光又は光通過状態とし、かつ、該ステー
タの帯状電極に対向して抵抗体層を有したスライダと、
ステータの帯状電極に印加する電圧を変化させる制御手
段とを備え、制御手段によって、スライダの移動を制御
することにより、開口の光通過時間又は開口面積を制御
するように構成したものである。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明に係るカメラのシャッ
タ機構においては、制御手段によりステータの帯状電極
に印加する電圧を変化させることにより、シャッタ羽根
となるスライダの移動を直接に制御することができ、ス
テータの開口における光通過時間又は開口面積を制御す
ることができる。そのため、簡単な機構によってシャッ
タの開閉を精度よく行うことができる。
タ機構においては、制御手段によりステータの帯状電極
に印加する電圧を変化させることにより、シャッタ羽根
となるスライダの移動を直接に制御することができ、ス
テータの開口における光通過時間又は開口面積を制御す
ることができる。そのため、簡単な機構によってシャッ
タの開閉を精度よく行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるカメ
ラのシャッタ機構を示し、図1(a)はシャッタ機構に
おけるシャッタ閉の状態を示す斜視図、図1(b)はシ
ャッタ機構におけるシャッタ開の状態を示す斜視図、図
1(c)は図1(b)のA−A´線断面図である。本シ
ャッタ機構10は、カメラ本体に固定されるステータ1
1と、このステータ11に対向して移動自在に設けら
れ、光を遮光するフィルム状の部材でなるスライダ12
とを備え、これらは誘導電荷形アクチュエータ(詳細は
後述)を構成している。ステータ11には、光をフィル
ム(図示なし)へ通過させる円形の開口13が形成さ
れ、この開口13を挟んで、一方向に等間隔ピッチに並
べられた複数の帯状電極15が設けられている。
参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるカメ
ラのシャッタ機構を示し、図1(a)はシャッタ機構に
おけるシャッタ閉の状態を示す斜視図、図1(b)はシ
ャッタ機構におけるシャッタ開の状態を示す斜視図、図
1(c)は図1(b)のA−A´線断面図である。本シ
ャッタ機構10は、カメラ本体に固定されるステータ1
1と、このステータ11に対向して移動自在に設けら
れ、光を遮光するフィルム状の部材でなるスライダ12
とを備え、これらは誘導電荷形アクチュエータ(詳細は
後述)を構成している。ステータ11には、光をフィル
ム(図示なし)へ通過させる円形の開口13が形成さ
れ、この開口13を挟んで、一方向に等間隔ピッチに並
べられた複数の帯状電極15が設けられている。
【0007】また、ステータ11は、ガラスエポキシ基
板14上に帯状電極15が設けられ、この帯状電極15
が設けられているガラスエポキシ基板14の面は絶縁層
16で覆われ、さらに、カバーフィルム17によって保
護されている。スライダ12は、面方向に均質で電極等
の歯構造を持たず、ステータ11に対向する面に位置し
て遮光層となるベースフィルム18と、高抵抗コーティ
ング層19と、遮光層20とからなる。遮光層20を別
に設けたのは、高抵抗コーティング層19と帯状電極1
5間の隙間を小さくして低電圧での駆動を可能とするた
めである。
板14上に帯状電極15が設けられ、この帯状電極15
が設けられているガラスエポキシ基板14の面は絶縁層
16で覆われ、さらに、カバーフィルム17によって保
護されている。スライダ12は、面方向に均質で電極等
の歯構造を持たず、ステータ11に対向する面に位置し
て遮光層となるベースフィルム18と、高抵抗コーティ
ング層19と、遮光層20とからなる。遮光層20を別
に設けたのは、高抵抗コーティング層19と帯状電極1
5間の隙間を小さくして低電圧での駆動を可能とするた
めである。
【0008】このように構成されたシャッタ機構10は
誘導電荷形アクチュエータの動作原理により駆動される
ようになっている。図6は誘導電荷形アクチュエータの
基本的構成を、図7(a)(b)(c)(d)はその動
作原理を示す図である。以下に、図6、図7を用いて、
誘導電荷形アクチュエータの構成及びその動作を説明す
る。この例では、ステータ11の帯状電極15は3相に
接続され、制御装置101により帯状電極15に電圧が
印加される。駆動に当って、スライダ12は初期状態で
は電荷を持たないので初期充電を行う。初期充電は、制
御装置101によって、図7(a)に示すように、ステ
ータ11の帯状電極15に正負の電圧を印加することに
より行う。これにより、スライダ12の高抵抗コーティ
ング層19に帯状電極15と逆符号の電荷が現れ、図7
(b)に示すように、スライダ12はステータ11の帯
状電極15のパターンが転写されたように帯状に帯電
し、この状態ではスライダ12はステータ11に垂直に
吸引されて平衡状態となる。
誘導電荷形アクチュエータの動作原理により駆動される
ようになっている。図6は誘導電荷形アクチュエータの
基本的構成を、図7(a)(b)(c)(d)はその動
作原理を示す図である。以下に、図6、図7を用いて、
誘導電荷形アクチュエータの構成及びその動作を説明す
る。この例では、ステータ11の帯状電極15は3相に
接続され、制御装置101により帯状電極15に電圧が
印加される。駆動に当って、スライダ12は初期状態で
は電荷を持たないので初期充電を行う。初期充電は、制
御装置101によって、図7(a)に示すように、ステ
ータ11の帯状電極15に正負の電圧を印加することに
より行う。これにより、スライダ12の高抵抗コーティ
ング層19に帯状電極15と逆符号の電荷が現れ、図7
(b)に示すように、スライダ12はステータ11の帯
状電極15のパターンが転写されたように帯状に帯電
し、この状態ではスライダ12はステータ11に垂直に
吸引されて平衡状態となる。
【0009】次に、図7(c)に示すように制御装置1
01により、第1、第2相の電圧印加を反転し、第3相
に負の電圧を印加すると、ステータ11の帯状電極15
の電荷は瞬時に入れ替わるが、スライダ12の電荷は高
抵抗コーティング層19に蓄積されているため、ステー
タ11の帯状電極15の電荷のように瞬時に入れ替わる
ことはない。そのため、電圧を切り替えた直後にはスラ
イダ12の電荷は変化していないと考えられ、図7
(c)に示す電荷配置になる。よって、スライダ12の
電荷とその真下にある帯状電極15の電荷は同符号とな
るので反発し、上向きの浮上力が発生する。また、第3
相の帯状電極15とその右上の電荷は同符号なので反発
し、左上の電荷は異符号なので吸引することから、スラ
イダ12には右向きの駆動力が発生する。
01により、第1、第2相の電圧印加を反転し、第3相
に負の電圧を印加すると、ステータ11の帯状電極15
の電荷は瞬時に入れ替わるが、スライダ12の電荷は高
抵抗コーティング層19に蓄積されているため、ステー
タ11の帯状電極15の電荷のように瞬時に入れ替わる
ことはない。そのため、電圧を切り替えた直後にはスラ
イダ12の電荷は変化していないと考えられ、図7
(c)に示す電荷配置になる。よって、スライダ12の
電荷とその真下にある帯状電極15の電荷は同符号とな
るので反発し、上向きの浮上力が発生する。また、第3
相の帯状電極15とその右上の電荷は同符号なので反発
し、左上の電荷は異符号なので吸引することから、スラ
イダ12には右向きの駆動力が発生する。
【0010】従って、上記浮上力、駆動力により図7
(d)に示すように、スライダ12は帯状電極15の約
1ピッチ分移動する。上記浮上力の発生により移動時の
摩擦が低減されるため、スライダ12は容易に移動が可
能である。スライダ12の駆動期間中に、スライダ12
の電荷は、多少変化する。そこで、制御装置101は図
7(a)に対し、ステータ11の帯状電極15を1ピッ
チずらして再び充電を行う。駆動後にも電荷の大半は残
っているため、再充電は初期充電よりも短時間で行うこ
とができる。以上の操作を繰り返すことにより、スライ
ダ12をステップ状に移動させることがでる。なお、図
7(c)において、第3相の電圧を正にすれば、スライ
ダ12を左へ移動させることもできる。以上の動作原理
を用いて、スライダ12を図1(a)の状態から図1
(b)の状態に移動させたことにより、開口13を開く
ことができ、シャッタ機構20におけるシャッタ開とな
り、また、図1(b)の状態から図1(a)の状態に移
動させることにより、開口13を閉じることができる。
これにより、シャッタ機構20におけるシャッタの光通
過時間又は開口面積を適宜に制御できることになる。
(d)に示すように、スライダ12は帯状電極15の約
1ピッチ分移動する。上記浮上力の発生により移動時の
摩擦が低減されるため、スライダ12は容易に移動が可
能である。スライダ12の駆動期間中に、スライダ12
の電荷は、多少変化する。そこで、制御装置101は図
7(a)に対し、ステータ11の帯状電極15を1ピッ
チずらして再び充電を行う。駆動後にも電荷の大半は残
っているため、再充電は初期充電よりも短時間で行うこ
とができる。以上の操作を繰り返すことにより、スライ
ダ12をステップ状に移動させることがでる。なお、図
7(c)において、第3相の電圧を正にすれば、スライ
ダ12を左へ移動させることもできる。以上の動作原理
を用いて、スライダ12を図1(a)の状態から図1
(b)の状態に移動させたことにより、開口13を開く
ことができ、シャッタ機構20におけるシャッタ開とな
り、また、図1(b)の状態から図1(a)の状態に移
動させることにより、開口13を閉じることができる。
これにより、シャッタ機構20におけるシャッタの光通
過時間又は開口面積を適宜に制御できることになる。
【0011】図2(a)は本発明の他の実施例によるシ
ャッタ機構20を示した斜視図、図2(b)は図2
(a)のB−B´線断面図である。ステータ21は開口
24を有し、ステータ21の一方の面に帯状電極25が
開口24を挟んで一方向に一定ピッチで設けられ、他方
の面に同様の帯状電極26が設けられ、帯状電極26は
帯状電極25よりも外側に開口24を挟んで位置する。
このように配置することによって、帯状電極25,26
が互いに干渉することを避けることができる。これらの
帯状電極25,26には上述と同様の制御装置101が
接続され、上記シャッタ機構10と同様に電圧が印加さ
れる。また、これら帯状電極25,26の各々に対向し
て、第1及び第2のスライダ22,23が設けられてい
る。これらのスライダ22,23はステータ21の静電
気力により吸着され、帯状電極25,26により駆動さ
れる。スライダ22は、開口24側の一辺を三角形型に
切り込んだ五角形状とされ、スライダ23は帯状電極2
6と対向し得るようにスライダ22と相似形でそれより
も大形に形成されている。ステータ21は、両面に帯状
電極25,26が設けられたガラスエポキシ基板27
と、帯状電極25,26及びガラスエポキシ基板27を
覆うように設けられた絶縁層28,31と、絶縁層2
8,31を覆うカバーフィルム29,32とからなる。
スライダ22,23は、光を遮光するベースフィルム3
3と、その外側面に設けられた高抵抗コーティング層3
4からなる。
ャッタ機構20を示した斜視図、図2(b)は図2
(a)のB−B´線断面図である。ステータ21は開口
24を有し、ステータ21の一方の面に帯状電極25が
開口24を挟んで一方向に一定ピッチで設けられ、他方
の面に同様の帯状電極26が設けられ、帯状電極26は
帯状電極25よりも外側に開口24を挟んで位置する。
このように配置することによって、帯状電極25,26
が互いに干渉することを避けることができる。これらの
帯状電極25,26には上述と同様の制御装置101が
接続され、上記シャッタ機構10と同様に電圧が印加さ
れる。また、これら帯状電極25,26の各々に対向し
て、第1及び第2のスライダ22,23が設けられてい
る。これらのスライダ22,23はステータ21の静電
気力により吸着され、帯状電極25,26により駆動さ
れる。スライダ22は、開口24側の一辺を三角形型に
切り込んだ五角形状とされ、スライダ23は帯状電極2
6と対向し得るようにスライダ22と相似形でそれより
も大形に形成されている。ステータ21は、両面に帯状
電極25,26が設けられたガラスエポキシ基板27
と、帯状電極25,26及びガラスエポキシ基板27を
覆うように設けられた絶縁層28,31と、絶縁層2
8,31を覆うカバーフィルム29,32とからなる。
スライダ22,23は、光を遮光するベースフィルム3
3と、その外側面に設けられた高抵抗コーティング層3
4からなる。
【0012】図3(a)(b)(c)は上記構成でなる
シャッタ機構20の動作を示す図であり、図3(a)は
開口24が完全に開かれ、光を通過させる状態を示し、
図3(b)は開口24の中心部の一部が開かれた状態を
示し、図3(c)は開口24が完全に閉じられ、遮光す
る状態を示す。シャッタ機構20は上記シャッタ機構1
0と同様に誘導電荷形アクチュエータの動作原理により
駆動される。スライダ22,23は開口24に対向する
辺が三角形状に切り込みが入った形をしているので、帯
状電極25,26への電圧印を制御することにより、図
2(c)に示すように、完全に光を遮光する状態からの
スライダ22,23の移動量を制御することができ、図
3(b)に示すように光が開口24の中心の一部のみを
通過する状態になるようにスライダ22,23を移動さ
せることも可能である。なお、上記二つの実施例におい
て、スライダ12はステータ11に、スライダ22,2
3は各々ステータ21にスライド移動されるようにガイ
ド部材(図示なし)により案内された構成とする。ま
た、シャッタ機構10,20のステータ11,21に
は、スライダ12,22,23の移動を円滑に行うため
に帯状電極15等を開口13,24の両側に設けている
が、この帯状電極15等は開口13,24の片側のみに
設けられる構成としてもよい。
シャッタ機構20の動作を示す図であり、図3(a)は
開口24が完全に開かれ、光を通過させる状態を示し、
図3(b)は開口24の中心部の一部が開かれた状態を
示し、図3(c)は開口24が完全に閉じられ、遮光す
る状態を示す。シャッタ機構20は上記シャッタ機構1
0と同様に誘導電荷形アクチュエータの動作原理により
駆動される。スライダ22,23は開口24に対向する
辺が三角形状に切り込みが入った形をしているので、帯
状電極25,26への電圧印を制御することにより、図
2(c)に示すように、完全に光を遮光する状態からの
スライダ22,23の移動量を制御することができ、図
3(b)に示すように光が開口24の中心の一部のみを
通過する状態になるようにスライダ22,23を移動さ
せることも可能である。なお、上記二つの実施例におい
て、スライダ12はステータ11に、スライダ22,2
3は各々ステータ21にスライド移動されるようにガイ
ド部材(図示なし)により案内された構成とする。ま
た、シャッタ機構10,20のステータ11,21に
は、スライダ12,22,23の移動を円滑に行うため
に帯状電極15等を開口13,24の両側に設けている
が、この帯状電極15等は開口13,24の片側のみに
設けられる構成としてもよい。
【0013】図4は本発明のさらに他の実施例によるシ
ャッタ機構40を示す正面図であり、図4(a)は開口
が光を通過させる状態を示し、図4(b)は光が遮光さ
れた状態を示す。図5(a)は図4(a)のC−C´線
断面図、図5(b)は図4(a)のD−D´線断面図で
ある。シャッタ機構40は、ステータ41と、このステ
ータ41の両側面に回転自在に設けられたスライダ4
2,43とからなり、スライダ42,43はステータ4
1に設けられた回転軸48に軸支されている。ステータ
41の一方の面には帯状電極45が、他方の面には帯状
電極46が回転軸48を中心として放射状に設けられ、
スライダ42,43は各々帯状電極45,46に対向す
るように設けられている。ステータ41には開口44が
設けられ、この開口44は帯状電極45,46と回転軸
48間に設けられている。スライダ42,43は、開口
44側の辺を「く」の字型に切り込んだ形状とされ、ス
ライダ42とスライダ43との重なりにより、開口44
の開口時間又は面積を適宜に変えることができるように
構成されている。
ャッタ機構40を示す正面図であり、図4(a)は開口
が光を通過させる状態を示し、図4(b)は光が遮光さ
れた状態を示す。図5(a)は図4(a)のC−C´線
断面図、図5(b)は図4(a)のD−D´線断面図で
ある。シャッタ機構40は、ステータ41と、このステ
ータ41の両側面に回転自在に設けられたスライダ4
2,43とからなり、スライダ42,43はステータ4
1に設けられた回転軸48に軸支されている。ステータ
41の一方の面には帯状電極45が、他方の面には帯状
電極46が回転軸48を中心として放射状に設けられ、
スライダ42,43は各々帯状電極45,46に対向す
るように設けられている。ステータ41には開口44が
設けられ、この開口44は帯状電極45,46と回転軸
48間に設けられている。スライダ42,43は、開口
44側の辺を「く」の字型に切り込んだ形状とされ、ス
ライダ42とスライダ43との重なりにより、開口44
の開口時間又は面積を適宜に変えることができるように
構成されている。
【0014】ステータ41は、ガラスエポキシ基板51
の両面に帯状電極45,46が設けられ、このガラスエ
ポキシ基板51と帯状電極45,46を絶縁層52,5
3で覆い、さらに、カバーフィルム54,55を設けた
構成とされている。スライダ42,43は光を遮光する
ベースフィルム56,57と、高抵抗コーティング層5
8,59とから構成されている。スライダ42,43
は、高抵抗コーティング層58,59が外側に位置し
て、ベースフィルム56,57がカバーフィルム54,
55に対向するように配設される。
の両面に帯状電極45,46が設けられ、このガラスエ
ポキシ基板51と帯状電極45,46を絶縁層52,5
3で覆い、さらに、カバーフィルム54,55を設けた
構成とされている。スライダ42,43は光を遮光する
ベースフィルム56,57と、高抵抗コーティング層5
8,59とから構成されている。スライダ42,43
は、高抵抗コーティング層58,59が外側に位置し
て、ベースフィルム56,57がカバーフィルム54,
55に対向するように配設される。
【0015】上記のように構成されたシャッタ機構40
の動作を説明する。シャッタ機構40も上記のシャッタ
機構10,20と同様に誘導電荷形アクチュエータの動
作原理により駆動され、帯状電極45,46に電圧が印
加されることでスライダ42,43は帯状電極45,4
6上を回転軸48の周りに回転移動を行う。これによ
り、スライダ42,43はシャッタ羽根の作用をし、開
口44の開閉制御が可能となる。
の動作を説明する。シャッタ機構40も上記のシャッタ
機構10,20と同様に誘導電荷形アクチュエータの動
作原理により駆動され、帯状電極45,46に電圧が印
加されることでスライダ42,43は帯状電極45,4
6上を回転軸48の周りに回転移動を行う。これによ
り、スライダ42,43はシャッタ羽根の作用をし、開
口44の開閉制御が可能となる。
【0016】上記の各実施例によるシャッタ機構によれ
ば、ステータ11等に印加する電圧を制御することによ
り、電圧誘導電荷形アクチュエータの原理を用いて、ス
ライダ12をシャッタ羽根として直接に駆動することが
でき、シャッタ羽根駆動のための機械的機構は簡易なも
ので足り、シャッタ機構の軽量化、低コスト化を図るこ
とができ、また、高精度な構成、制御を必要とせずに正
確なシャッタ機構20におけるシャッタ制御が可能で、
高精度な露出制御を行うことができる。
ば、ステータ11等に印加する電圧を制御することによ
り、電圧誘導電荷形アクチュエータの原理を用いて、ス
ライダ12をシャッタ羽根として直接に駆動することが
でき、シャッタ羽根駆動のための機械的機構は簡易なも
ので足り、シャッタ機構の軽量化、低コスト化を図るこ
とができ、また、高精度な構成、制御を必要とせずに正
確なシャッタ機構20におけるシャッタ制御が可能で、
高精度な露出制御を行うことができる。
【0017】なお、本発明は上記実施例構成に限られず
種々の変形が可能である。例えば、上記実施例ではシャ
ッタ機構20におけるスライダ22,23及びシャッタ
機構40におけるスライダ42,43の形状は、スライ
ダ22等を移動させることにより開口24等を通過する
光の量を制御できるものであれば、必ずしも上記の形状
に限られるものではない。また、スライダ11等は、常
時は開口13等がスライダ11等により閉じられた状態
となるように、ばね等により付勢したものとしてもよ
く、スライダ11等における遮光層は、必ずしもガラス
エポキシ基板14等によるものに限られず、光を遮光で
きるフィルム状の軽量のものであれば、他の素材による
ものであってもよい。
種々の変形が可能である。例えば、上記実施例ではシャ
ッタ機構20におけるスライダ22,23及びシャッタ
機構40におけるスライダ42,43の形状は、スライ
ダ22等を移動させることにより開口24等を通過する
光の量を制御できるものであれば、必ずしも上記の形状
に限られるものではない。また、スライダ11等は、常
時は開口13等がスライダ11等により閉じられた状態
となるように、ばね等により付勢したものとしてもよ
く、スライダ11等における遮光層は、必ずしもガラス
エポキシ基板14等によるものに限られず、光を遮光で
きるフィルム状の軽量のものであれば、他の素材による
ものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明に係るカメラのシャ
ッタ機構によれば、開口を有し、帯状電極の設けられた
ステータと、このステータに対向して移動自在に設けら
れたスライダとを用いて誘導電荷形アクチュエータの動
作原理により、スライダを駆動し、ステータの開口の光
通過時間又は開口面積を制御するようにしたので、極め
て簡単な機構によってスライダをシャッタ羽根として直
接駆動することができ、軽量化、低コスト化を図ること
ができる。また、精度よくスライダを駆動することがで
きるので、高精度な露出制御を行うことが可能となる。
ッタ機構によれば、開口を有し、帯状電極の設けられた
ステータと、このステータに対向して移動自在に設けら
れたスライダとを用いて誘導電荷形アクチュエータの動
作原理により、スライダを駆動し、ステータの開口の光
通過時間又は開口面積を制御するようにしたので、極め
て簡単な機構によってスライダをシャッタ羽根として直
接駆動することができ、軽量化、低コスト化を図ること
ができる。また、精度よくスライダを駆動することがで
きるので、高精度な露出制御を行うことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例によるカメラのシャッタ機構
を示し、(a)はシャッタ機構の開口が閉じられた状態
を示す斜視図、(b)はシャッタ機構の開口が開けられ
た状態を示す斜視図、(c)は(b)のA−A´線断面
図である。
を示し、(a)はシャッタ機構の開口が閉じられた状態
を示す斜視図、(b)はシャッタ機構の開口が開けられ
た状態を示す斜視図、(c)は(b)のA−A´線断面
図である。
【図2】(a)は本発明の他の実施例によるシャッタ機
構の斜視図、(b)は(a)のB−B´線断面図であ
る。
構の斜視図、(b)は(a)のB−B´線断面図であ
る。
【図3】(a)は上記実施例のシャッタ機構において開
口が完全に開かれ、光を通過させる状態を示す図、
(b)は開口の中心部の一部が開かれ、光を通過させる
状態を示す図、(c)は開口が完全に閉じられ、光を遮
光した状態を示す図である。
口が完全に開かれ、光を通過させる状態を示す図、
(b)は開口の中心部の一部が開かれ、光を通過させる
状態を示す図、(c)は開口が完全に閉じられ、光を遮
光した状態を示す図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例によるシャッタ機構
を示す正面図であり、(a)は開口が光を通過させる状
態を示す図、(b)はスライダに光が遮光された状態を
示す図である。
を示す正面図であり、(a)は開口が光を通過させる状
態を示す図、(b)はスライダに光が遮光された状態を
示す図である。
【図5】(a)は図4(a)のC−C´線断面図、
(b)は図4(a)のD−D´線断面図である。
(b)は図4(a)のD−D´線断面図である。
【図6】本発明のシャッタ機構の原理構成を示す図であ
る。
る。
【図7】(a)(b)(c)(d)は本発明のシャッタ
機構の動作原理を示す図である。
機構の動作原理を示す図である。
【図8】(a)はバイモルフ方式によるシャッタ機構の
シャッタ閉の状態を示す図、(b)はシャッタ機構のシ
ャッタ開の状態を示す図である。
シャッタ閉の状態を示す図、(b)はシャッタ機構のシ
ャッタ開の状態を示す図である。
10,20,40 シャッタ機構 11,21,41 ステータ 12,22,23,42,43 スライダ 13,24,44 開口 15,25,26,45,46 帯状電極 101 制御装置(制御手段)
フロントページの続き (72)発明者 大塚 博司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 桑名 稔 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 湯川 和彦 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 谷井 純一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラのシャッタを駆動する機構におい
て、 所定のピッチで並べられた帯状電極を有すると共に、光
を通過させる開口を有するステータと、 前記ステータに対向して移動自在に設けられ、前記開口
を光学的に遮光又は光通過状態とし、かつ、該ステータ
の帯状電極に対向して抵抗体層を有したスライダと、 前記ステータの帯状電極に印加する電圧を変化させる制
御手段とを備え、 前記制御手段によって、前記スライダの移動を制御する
ことにより、前記開口の光通過時間又は開口面積を制御
するように構成したことを特徴とするカメラのシャッタ
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053689A JPH08220592A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | カメラのシャッタ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053689A JPH08220592A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | カメラのシャッタ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08220592A true JPH08220592A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12949790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7053689A Withdrawn JPH08220592A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | カメラのシャッタ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08220592A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005019925A1 (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-03 | Olympus Corporation | 静電アクチュエータ、シャッタ装置、撮像モジュール及びカメラ |
JP2006067734A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Olympus Corp | エレクトレットアクチュエータ及びエレクトレットシャッタ装置 |
US7182530B2 (en) | 2003-10-15 | 2007-02-27 | Olympus Corporation | Electrode shutter device with start area |
CN100460983C (zh) * | 2003-08-21 | 2009-02-11 | 奥林巴斯株式会社 | 静电致动器、快门装置、摄像模块以及摄像机 |
US8576469B2 (en) | 2009-05-13 | 2013-11-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus including roll-up actuators |
US8764320B2 (en) | 2011-06-24 | 2014-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus and fabricating method thereof |
US9063332B2 (en) | 2010-12-17 | 2015-06-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus and electronic device including the same |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP7053689A patent/JPH08220592A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005019925A1 (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-03 | Olympus Corporation | 静電アクチュエータ、シャッタ装置、撮像モジュール及びカメラ |
US7452143B2 (en) | 2003-08-21 | 2008-11-18 | Olympus Corporation | Electrostatic actuator, shutter device, imaging module, and camera |
CN100460983C (zh) * | 2003-08-21 | 2009-02-11 | 奥林巴斯株式会社 | 静电致动器、快门装置、摄像模块以及摄像机 |
US7182530B2 (en) | 2003-10-15 | 2007-02-27 | Olympus Corporation | Electrode shutter device with start area |
US7367722B2 (en) | 2003-10-15 | 2008-05-06 | Olympus Corporation | Front and rear curtain shutter device with start area |
JP2006067734A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Olympus Corp | エレクトレットアクチュエータ及びエレクトレットシャッタ装置 |
US8576469B2 (en) | 2009-05-13 | 2013-11-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus including roll-up actuators |
US9063332B2 (en) | 2010-12-17 | 2015-06-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus and electronic device including the same |
US8764320B2 (en) | 2011-06-24 | 2014-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Light screening apparatus and fabricating method thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |