JPH08220339A - カラ−フィルタ−、それを使用したカラ−液晶表示装置およびその製造法 - Google Patents

カラ−フィルタ−、それを使用したカラ−液晶表示装置およびその製造法

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JPH08220339A
JPH08220339A JP4492495A JP4492495A JPH08220339A JP H08220339 A JPH08220339 A JP H08220339A JP 4492495 A JP4492495 A JP 4492495A JP 4492495 A JP4492495 A JP 4492495A JP H08220339 A JPH08220339 A JP H08220339A
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colored
color filter
transparent electrode
liquid crystal
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JP4492495A
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English (en)
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Masanobu Fujita
昌信 藤田
Takashi Nishimoto
隆 西本
Hiroyuki Matsui
博之 松井
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラックマトリックスの表面反射率を大幅に
低下させて、突起等の存在を容易に検査することができ
るカラ−液晶表示装置用カラ−フィルタ−を提供するこ
と、および該カラ−フィルタ−を容易に製造することが
できる方法を提供することである。 【構成】 透明な基板上にクロム等の金属からなる金属
薄膜によるブラックマトリックスを設け、更にその上に
少なくとも二色以上の着色層からなる着色パタ−ンを設
け、かつ該ブラックマトリックスおよび着色パタ−ンを
含む全面にITO等による透明電極を直接設けてなカラ
−フィルタ−である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラ−フィルタ−、そ
れを使用したカラ−液晶表示装置およびその製造法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カラ−液晶表示装置は、通常、透明電極
を設けたガラス等の透明な基板を数μm程度の間隙を設
けて配置し、その間隙間に液晶物質を封入し、そして電
極間に印加した電圧によって液晶の配列を変化させ、こ
れによる光学変調を利用して画素を表示している。而し
て、カラ−液晶表示装置においては、いずれかの透明電
極基板上に光の三原色に対応する赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)の三色の着色パタ−ンを設けたカラ
−フィルタ−が使用されている。ところで、カラ−フィ
ルタ−としては、従来、種々のものが提案されている
が、例えば、ガラス等の透明基板上にクロムやその酸化
膜を被着させ、これをフォトリソグラフィ−法等でパタ
−ン化してブラックマトリクスを形成し、その上に例え
ば、いわゆる顔料分散法、染色法、電着法、印刷法等に
よって赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の三色から
なる着色パタ−ンを形成し、更に該着色パタ−ンの上に
その着色パタ−ンを保護し、かつ透明電極の形成を容易
にする目的で保護層を形成し、最後に該保護層の上に液
晶を駆動するための透明電極を形成してカラ−フィルタ
−を製造する方法が提案されている。上記において、透
明電極としては、通常、ITOと呼ばれている酸化錫と
酸化インジュウムの複合酸化物(以下ITOと言う)が
使用され、その成膜法としては、蒸着、イオンプレ−テ
ィング、スパッタリング等の各種の成膜法が採用されて
いる。また、透明電極の下層に位置する着色パタ−ン、
保護層等は、通常、有機高分子化合物をビヒクルとする
組成物を使用して形成されているので、上記の透明電極
の成膜に際しては、耐熱性の面から比較的低温での成膜
が可能な方法が求められている。このため、カラ−フィ
ルタ−の製造に際し、透明電極を製造する方法として
は、スパッタリング法が広く用いられており、特に、比
較的低温度で成膜しても電気抵抗の低い透明電極を形成
することが可能な直流マグネトロンスパッタリング法が
採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なカラ−フィルタ−を使用してなるカラ−液晶表示装置
においては、二枚の基板を数μm程度の間隙を設けて配
置し、その間隙間に液晶物質を封入し、そして電極間に
印加した電圧によって液晶の配列を変化させ、これによ
る光学変調を利用して画素を表示してなるものであるこ
とから、その対向する基板の電極表面は、例えば、突起
等が存在すると電極間で短絡し、液晶表示装置としての
表示画素が著しく低下するという欠点がある。このた
め、基板の電極表面に存在する突起の有無に対する検査
は、極めて重要な事項である。而して、その検査は、通
常、ITO膜が被着したカラ−フィルタ−に投光器で強
い光を投射し、突起に当たった乱反射の光を目視により
確認することによって検査している。しかしながら、上
記のような目視検査では、ガラス等の透明基板上に形成
されたブラックマトリックスに使用するクロム等の金属
パタ−ンは、高い反射率を有していることから、上記の
突起を検査する際に、この反射光により突起に当たった
乱反射光が埋もれてしまい、突起の検査を極めて不利な
ものにすると言う欠点がある。これを解決するために、
例えば、ブラックマトリックスに使用する金属薄膜上に
酸化金属薄膜を積層させて、その表面を低反射化させる
方法等が提案されているが、この方法では、積層膜を加
工することの困難性、二層構成に伴う余分な原材料の使
用、製造プロセスの煩雑化等により、コストの上昇と併
せて、実用的であるとは言い難いものである。また、上
記においては、保護層として、樹脂をビヒクルとする組
成物を使用し、これをコ−ティングしてその塗布膜等で
もって形成しているが、微細加工においては、そのよう
な工程を経ること自体製造工程が複雑化、かつ煩雑化
し、ひいては製品の歩留り等に著しく影響を与えると言
う欠点があるものである。従って、本発明の目的は、ブ
ラックマトリックスの表面反射率を大幅に低下させて、
突起等の存在を容易に検査することができるカラ−液晶
表示装置用基板を提供すること、更にはカラ−フィルタ
−を容易に製造することができる方法等を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題を解決すべく鋭意研究した結果、透明な基板上に
クロム等の金属からなる金属薄膜によるブラックマトリ
クスを設け、更にその上に少なくとも二色以上の着色層
からなる着色パタ−ンを設け、かつ該ブラックマトリク
スおよび着色パタ−ンを含む全面にITO等による透明
電極をその膜厚を約1400Åから3000Åの範囲内
で直接設けてカラ−フィルタ−を製造したところ、ブラ
ックマトリックス上のITO等による透明電極において
光干渉が生じ、特にこの膜厚で可視領域において光干渉
が生じて、ブラックマトリックス表面の反射率を大幅に
低下させると同時に一定の着色を生ぜしめることがで
き、これによって透明電極の表面に存在する突起等の検
査を極めて容易に行うことができ、更には該カラ−フィ
ルタ−の製造工程を一工程簡略化して製造し得ることを
見出して本発明を完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、透明な基板上に金属
薄膜によるブラックマトリクスを設け、更にその上に少
なくとも二色以上の着色層からなる着色パタ−ンを設け
てなるカラ−フィルタ−において、上記のブラックマト
リクスおよび着色パタ−ンを含む全面に透明電極を直接
設けてなることを特徴とするカラ−フィルタ−に関する
ものである。
【0006】また、本発明は、上記の発明において、上
記の着色パタ−ンが着色樹脂膜からなることを特徴とす
るカラ−フィルタ−に関するものである。
【0007】さらにまた、本発明は、上記の本発明にお
いて、上記の透明電極の膜厚が1400Åから3000
Åであることを特徴とするカラ−フィルタ−に関するも
のである。
【0008】さらにまた、本発明は、二枚の電極基板間
に液晶を挟持し、かつ一方の電極基板側にカラフィルタ
−を具備してなる液晶表示装置において、上記のカラ−
フィルタ−として、透明な基板上に金属薄膜によるブラ
ックマトリクスを設け、更にその上に少なくとも二色以
上の着色層からなる着色パタ−ンを設け、かつ該ブラッ
クマトリクスおよび着色パタ−ンを含む全面に透明電極
を直接設けてなるカラ−フィルタ−を使用してなること
を特徴とするカラ−液晶表示装置に関するものである。
【0009】なおまた、本発明は、透明な基板上にブラ
ックマトリクスを形成し、次に、その上に少なくとも二
色以上の着色層からなる着色パタ−ンを形成し、しかる
後該ブラックマトリクスおよび着色パタ−ンを含む面に
透明電極を直接形成することを特徴とするカラ−フィル
タ−の製造法に関するものである。
【0010】
【作用】本発明においては、透明な基板上にクロム等の
金属からなる金属薄膜によるブラックマトリクスを設
け、更にその上に少なくとも二色以上の着色層からなる
着色パタ−ンを設け、かつ該ブラックマトリクスおよび
着色パタ−ンを含む全面にITO等による透明電極をそ
の膜厚を約1400Åから3000Åの範囲内で直接設
けてカラ−フィルタ−を製造することによって、上記の
ブラックマトリックス上のITO等による透明電極にお
いて光干渉が生じ、特にこの膜厚で可視領域において光
干渉が生じて、ブラックマトリックス表面の反射率を大
幅に低下させると同時に一定の着色を生ぜしめることが
でき、これによって透明電極の表面に存在する突起等の
検査を極めて容易に行うことができると言うものであ
る。また、本発明においては、透明電極が保護層の機能
を奏するものであり、樹脂組成物等を使用して特別に保
護層等を設ける必要がなく、この結果、その製造工程を
一工程簡略化することができ、製造上の煩雑さを回避
し、例えば、製品等の歩留りを向上させることができる
ものである。
【0011】
【本発明】上記の本発明について、以下に更に詳細に説
明する。まず、上記の本発明について、カラ−フィルタ
−を構成する材料について説明する。本発明において、
透明な基板としては、液晶表示装置の種類等によっても
異なるが、例えば、ソ−ダライムガラス、無アルカリガ
ラス、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス等の各種のガラス
基板、シリコン基板、その他耐熱性を有する透明な高分
子化合物の基板等を使用することができる。次に、本発
明において、金属薄膜を構成する金属としては、例え
ば、クロム、アルミニュウム、ニッケル、銅、銀、金、
ビスマス、バナジュウム等の金属を使用することができ
る。更に、本発明において、着色パタ−ンとしては、例
えば、着色樹脂膜等を使用することができる。更にま
た、本発明において、透明電極としては、例えば、前述
のITO膜、酸化錫膜、酸化インジュウム膜等を使用す
ることができる。
【0012】次に、上記のような材料を使用して、本発
明にかかるカラ−フィルタ−の製造法について説明す
る。図1は、本発明にかかるカラ−フィルタ−の製造工
程を概略的に説明する各工程における基板の状態を示す
断面図である。まず、本発明では、透明な基板として、
ガラス基板1を用意し、それを十分に洗浄する。
【0013】次に、上記で洗浄した基板1の上に、クロ
ム等の金属を使用して、蒸着、イオンプレ−ティング、
スパッタリング等の各種の方法で金属薄膜2を形成す
る。この場合、十分に遮光し得る光学濃度、耐洗浄性お
よび加工特性等を考慮してクロムによる金属薄膜が最も
好ましいものである。次に、本発明では、上記で形成し
た金属薄膜2からブラックマトリックス3を形成するた
めに、通常のフォトリソグラフィ−法等を利用すること
ができる。例えば、上記で形成した金属薄膜2の表面に
フォトレジストを塗布し、パタ−ンマスクで被覆して露
光、エッチング、洗浄等の各工程を経てブラックマトリ
ックス3を形成することができる。また、本発明におい
ては、ブラックマトリックスを形成する方法としては、
例えば、無電解メッキ法等を利用しても製造することが
できる。
【0014】しかる後、本発明では、上記でブラックマ
トリックス3を形成した後、該ブラックマトリックス3
の上に、赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の各
色の着色層4、5、6を順次に形成して着色パタ−ン7
を構成する。上記の着色パタ−ンを形成する方法につい
て、更に詳しく説明すると、かかる方法としては、種々
の方法があり、例えば、ガラス基板上に染色媒体の被膜
を塗布し、これを染色浴に浸して染色して製造する染色
法、溶媒中に高分子樹脂を溶解または分散させ、これを
電気化学的に電極上に析出させる電着法、シルクスクリ
−ン印刷、オフセット凹版印刷、グラビア印刷等の各種
の印刷法を利用して、ビヒクルに顔料等の着色剤、補助
剤等を加えてなる印刷インキを使用して、これを基板上
に印刷して製造する印刷法、感光性樹脂或いは熱硬化性
樹脂等を使用して、これに染料または顔料等の着色剤を
加えて着色した組成物による塗布膜をフォトリソグラフ
ィ−方式でパタ−ン化する顔料分散法等の各種の方法で
着色パタ−ンを形成することができる。
【0015】本発明では、着色層としては、通常は、上
記の赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の三色か
らなるものであるが、カラ−フィルタ−としての機能を
考慮すれば、着色パタ−ンは、少なくとも二色以上のい
ずれかの色の着色層から構成されていてもよい。現実的
には、カラ−表示するために三原色の赤色(R)、緑色
(G)および青色(B)の三色からなる着色パタ−ンが
最もよく使用される。
【0016】上記の染色法において、染色媒体として
は、例えば、ゼラチン、カゼイン、フィッシュグリュ−
等の天然高分子材料、あるいはポリビニルアルコ−ル、
ポリビニルピロリドン等の合成高分子材料を、クロム酸
塩、重クロム酸塩等で感光化したものを使用することが
できる。また、上記の電着法においては、例えば、カル
ボン酸を導入した高分子化合物、具体的には、アクリル
系樹脂、ポリエステル系樹脂等を使用することができ
る。また、上記の印刷法では、例えば、アクリル系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、フェノ−
ル系樹脂、アルキッド系樹脂、セルロ−ス系樹脂、ニト
ロセルロ−ス系樹脂、その他等の公知のビヒクルを使用
することができる。更に、上記の顔料分散法では、例え
ば、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、フェノ−ル系樹脂、アルキッド系樹脂、セルロ
−ス系樹脂、ニトロセルロ−ス系樹脂、その他等の公知
の感光性樹脂、或いはポリイミド前駆体等の熱硬化性樹
脂等を使用する事が出来る。上記の説明で明らかなよう
に、本発明では、着色パタ−ンは、いずれの方法によっ
て製造しても、それは、着色した着色樹脂膜からなるも
のである。而して、本発明では、後述する如く、着色パ
タ−ンの上には、ITO等の無機酸化物膜等で透明電極
を形成することから、無機酸化物膜と着色樹脂膜とで
は、熱膨張係数が大きく異なるため、液晶表示装置の製
造工程で生じる層間でのストレスが発生し、層間で剥
離、皺の発生等が生じて、液晶表示装置自体の信頼性が
低下することになりかねないものである。このため、着
色樹脂膜を構成する材料等としては、比較的表面硬度の
大きいものを選択して使用することが好ましい。具体的
には、アクリル系樹脂を材料として使用することが望ま
しく、例えば、特開平5−273411号公報、特開平
2−153353号公報等に記載されている顔料分散型
感光性樹脂組成物を使用することが望ましい。
【0017】次に、本発明では、上記で着色パタ−ンを
形成した後、上記のブラックマトリックス3と着色パタ
−ン7を含む全面に、ITO等を使用して、例えば、蒸
着、イオンプレ−ティング、スパッタリング等の各種の
方法で、そのITO膜からなる透明電極8を直接形成し
て、本発明にかかるカラ−フィルタ−を製造することが
できる。
【0018】而して、上記で得たカラ−フィルタ−は、
図2に示すカラ−フィルタ−の概略的拡大断面図より、
透明な基板1上に金属薄膜2によるブラックマトリクス
3を設け、更にその上に赤色(R)、緑色(G)および
青色(B)等からなる着色層4、5、6からなる少なく
とも二色以上の着色層からなる着色パタ−ン7を設け、
更に上記のブラックマトリクス3および着色パタ−ン7
を含む全面に透明電極8を直接設けた構成からなるもの
である。
【0019】ところで、上記において、透明電極の厚さ
としては、1000Åから5000Å位であるが、好ま
しくは、1400Åから3000Å位、更には、160
0Å3000Å位が望ましく、而して、この範囲である
と、ブラックマトリックス上の透明電極において光干渉
が生じて、特に可視領域において光干渉が生じてブラッ
クマトリックス表面の光反射が大幅に低下すると同時に
一定の着色を生ぜしめることができるものである。
【0020】図3ないし図9は、ブラックマトリックス
を構成する金属薄膜として、クロムからなる金属薄膜を
使用し、他方、透明電極をITO膜で構成し、そのとき
の透明電極の厚さをそれぞれに1000Å(図3)、1
400Å(図4)、1600Å(図5)、2000Å
(図6)、3000Å(図7)、4000Å(図8)、
および5000Å(図9)に変化させて膜付けしたIT
O膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。この膜厚
を1000Åより徐々に増加させると、この光吸収波長
は、長波長側に移動する(図4、図5および図6)と共
に、新たな吸収が短波長側から発生し(図8および図
9)、複数特定波長領域での光吸収が増加する。この吸
収が可視領域に複数個あると薄膜の色の彩度が徐々に低
下し、無色透明に近くなる。一方、突起の反射光は、光
源の光をそのまま乱反射するので、無色の光が観察され
る。従って、光干渉作用で着色された薄膜は、自身の低
反射効果と相まって、薄膜上の突起との区別を容易にす
る。なお、この際、ITO膜の透過率は、90%前後で
あって、可視域において特定波長の吸収がなく、カラ−
フィルタ−の色特性を損なうことはない。また、ITO
膜がブラックマトリックス上に直接被着されるので、I
TO膜の低抵抗化が図られ、更に相互に導電性のため
に、一方に断線を生じても相互に補完しあうので、信頼
性向上にも同時に寄与するものである。上記において、
ITO膜の膜厚が、1600Å以下、更には、1400
Å以下であると、可視域の特定波長領域で薄膜による有
効な光吸収が生ぜず、薄膜の着色が生じない。また、I
TO膜の表面抵抗値が高くなり好ましくはない。また、
3000Å以上、更には、5000Å以上であると、可
視域の複数特定波長領域で薄膜による光吸収効果が生じ
るため、薄膜の色の彩度が低下し、この為、突起により
反射した光との区別が困難になり、好ましくない。
【0021】次に、本発明において、上記で得たカラ−
フィルタ−を使用した液晶表示装置について説明する
と、これについては種々の形態のものがあるが、その一
例を挙げると、図10に示す液晶表示装置の概略的断面
図より、上記で得たカラ−フィルタ−Aを一方の液晶表
示装置用基板とし、他方の基板として、表示電極21を
有する基板22を用意し、そしてその両者をその電極面
を対向させて所定の間隙を保有して挟持させ、かつその
間隙間に液晶を封入して、本発明にかかる液晶表示装置
Pを構成するものである。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明で
は、透明な基板上にクロム等の金属からなる金属薄膜に
よるブラックマトリクスを設け、更にその上に少なくと
も二色以上の着色層からなる着色パタ−ンを設け、かつ
該ブラックマトリクスおよび着色パタ−ンを含む全面に
ITO等による透明電極をその膜厚を1000Åから5
000Åの範囲、望ましくは、約1400Åから300
0Åの範囲内で直接設けてカラ−フィルタ−を製造する
ことによって、上記のブラックマトリックス上のITO
等による透明電極において光干渉が生じ、特にこの膜厚
で可視領域において光干渉が生じて、ブラックマトリッ
クス表面の反射率を大幅に低下させると同時に一定の着
色を生ぜしめることができ、これによって透明電極の表
面に存在する突起等の検査を極めて容易に行うことがで
きると言うものである。また、本発明においては、着色
パタ−ンの上に樹脂層等からなる保護層を特別に設ける
必要はなく、ブラックマトリックスと着色パタ−ンとを
含む全面に透明電極を直接設けることによって、該透明
電極が保護層の機能をも奏することができるものであ
り、カラ−フィルタ−の製造を一工程省略して製造する
ことができ、製造上の煩雑さから開放されると共に製品
の製造上の歩留り等を著しく改善することができるもの
である。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例を挙げて更に具体的に
本発明を説明する。
【0024】実施例1 (印刷用着色インキの調製)印刷用着色インキとして、
以下のような組成物を調製した。 赤色印刷用インキの組成物 ・アクリルモノマー/オリゴマ−:メチルメチロールプロパントリアクリレー ト ・・・・・18重量部 ・熱重合開始剤;4.4´−ビス(ジメチエルアミノ)ベンゾフェノン ・・・・・・2重量部 ・ポリエステルアクリレ−ト樹脂 ・・・・・30重量部 (東亜合成化学工業株式会社製、商品名・アロニックスM−7100) ・ジアリルフタレ−トプレポリマ− ・・・・・30重量部 ・顔料(リオノ−ルブル−ES) ・・・・・15重量部 (東洋インキ製造株式会社製、C.I.Pigment Blue 15:6 ) ・顔料(リオノゲンバイオレットRL) ・・・・・・5重量部 (東洋インキ製造株式会社製、C.I.Pigment Violet 23 ) 緑色印刷用インキの組成物 ・アクリルモノマ−/オリゴマ−:メチルメチロ−ルプロパントリアクリレ− ト ・・・・・18重量部 ・熱重合開始剤:4.4´−ビス(ジメチエルアミノ)ベンゾフェノン ・・・・・・2重量部 ・ポリエステルアクリレ−ト樹脂 ・・・・・30重量部 (東亜合成化学工業株式会社製、商品名・アロニックスM−7100) ・ジアリルフタレ−トプレポリマ− ・・・・・30重量部 ・顔料(リオノ−ルグリ−ン2YS) ・・・・・15重量部 (東洋インキ製造株式会社製、C.I.Pigment Green 23) ・顔料(セイカファ−ストエロ−2700) (大日精化工業株式会社製、C.I.Pigment Yellow 23) 青色印刷用インキの組成物 ・アクリルモノマ−/オリゴマ−:メチルメチロ−ルプロパントリアクリレ− ト ・・・・・18重量部 ・熱重合開始剤:4.4´−ビス(ジメチエルアミノ)ベンゾフェノン ・・・・・・2重量部 ・ポリエステルアクリレ−ト樹脂 ・・・・・30重量部 (東亜合成化学工業株式会社製、商品名・アロニックスM−7100) ・顔料(クロモフタルレッドA3B) ・・・・・35重量部 (チバ・ガイギ−社製、C.I.Pigment Red 177) ・顔料(セイカファ−ストエロ−2700)・・・・・10重量部 (大日精化工業株式会社製、C.I.Pigment Yellow 23) (クロムによるブラックマトリックスの形成)基板とし
て、ガラス板(厚さ=1.1mm、米国・コ−ニング社
製7059)を用い、その上に金属クロムを1500Å
の膜厚でスパッタ法で膜付けした。更に、この上にレジ
スト(シップレ−社製AZ1350SF)を6000Å
の膜厚で塗布し、90℃ホットプレ−ト上で5分間加熱
し、所定のパタ−ンを介して、水銀ランプで露光した。
次いで専用現像液で現像し、ブラックマトリックスを形
成するためのレジスト画像を形成した。当該基板を1%
硫酸セリウムアンモニウム水溶液中に浸漬して余分な部
位にあるクロムをエッチングし、レジストを剥離して、
クロムによるブラックマトリックスを形成した。 (着色画素の形成)着色画素の形成は、版深6μm、幅
110μmのストライプ状の凹部を有する版及びシリコ
ーンブランケットを用い、凹版オフセット印刷法によ
り、先にブラックマトリックスを形成した基板上に着色
画素を順次形成した。即ち、上記で調製した印刷用着色
インキを用いて、110μm幅のストライプパターンを
印刷後、150℃5分間ホットプレ−ト上で加熱するこ
とによって熱重合させ、当該印刷用着色インキを硬化さ
せて各色の着色画素を形成した。次に、この上にスパッ
タリング法により厚さ2000Åの酸化インジウムスズ
(ITO)膜を形成して透明電極としてカラ−フィルタ
−を形成した。このとき、クロム薄膜上のITO膜の存
在により黄色となり、大幅に表面反射率が低下し、投光
器の反射光によるこのカラ−フィルタ−の検査が極めて
容易になった。このカラ−フィルタ−に対し、TFT基
板を対向電極として、液晶を封入しえカラ−液晶表示装
置を作成した。このように作成したカラ−液晶表示装置
を用いて駆動させた結果、十分な発色及び表示コントラ
ストを示した。
【0025】実施例2 (着色感光性樹脂の調製)着色感光性樹脂として、べン
ジルメタクリレ−ト・メタクリル酸共重合物と4−(p
−N.N−〔ジエトキシカルポニルメチル〕)−2.6
−ジ(トリクロロメチ)−S−トリアジンを主体とした
感光性樹脂に以下の顔料を分散させて着色感光性樹脂を
調製した。 ・べンジルメタクリレ−ト・メタクリル酸共重合物(77/23モル比) ・・・・・30重量部 ・ペンタエリスリト−ルテトラアクリレ−ト ・・・・・・7.7重量部 ・4−(p−N.N−ジ〔エトキシカルポニルメチル〕)−2.6−ジ(トリ クロロメチル)−S−トリアジン ・・・・・・0.3重量部 ・ハイドロキノンモノメチルエ−テル ・・・・・・0.01重量部 ・エチルセルソルブアセテ−ト ・・・・・62重量部 上記の感光性樹脂13重量部に、赤の顔料C.I.ピグ
メントレッドI77とC.I.ピグメントイエロー83
( 顔料正味重量比100:20)7重量部、エチルセロ
ソルブアセテ−ト80重量部にて混合して、赤色の着色
感光性樹脂を作成した。次に上記の感光性樹脂13重量
部に、緑の顔料C.I.ピグメントグリ−ン36とC.
I.ピグメントイエロ−83の混合物(100:10)
重量部、エチルセロソルブアセテート80重量部にて混
合して、緑色の着色感光性樹脂を作成した。更に上記の
感光性樹脂13重量部に、青の顔料C.I.ピグメント
ブルー15:3とC.I.ピグメントバイオレット23
の混合物(100:5)7重量部、エチルセロソルブア
セテート80重量部にて混合して、青色の着色感光性樹
脂を作成した。 (クロムによるブラックマトリックスの形成)基板とし
て、ガラス板(厚さ=1.1mm、米国・コ−ニング社
製)を用い、その上に金属クロムを1500Åの膜厚で
スパッタ法で膜付けした。更に、この上にレジスト(シ
ップレ−社製AZ1350SF)を6000Åの膜厚で
塗布し、90℃ホットプレ−ト上で5分間加熱し、所定
のパタ−ンを介して、水銀ランプで露光した。次いで専
用現像液で現像し、ブラックマトリックスを形成するた
めのレジスト画像を形成した。当該基板を1%硫酸セリ
ウムアンモニウム水溶液中に浸漬して余分な部位にある
クロムをエッチングし、レジストを剥離して、クロムに
よるブラックマトリックスを形成した。 (着色画素の形成)上記でブラックマトリックスを形成
した基板上に上記に調製したの組成からなる顔料を分散
した赤色の着色感光性樹脂をスピンナ−で2.0μmの
膜厚になるように塗布し、70℃、5分間の条件でプリ
ベ−クを行った。その後、2KW超高圧水銀灯を備えた
プロキシミティ露光機により、第1色目の着色画素のパ
ターンを有するフォトマスクを介し赤色の着色感光性樹
脂に対して露光量10mJ/cm2 の露光を行った。
尚、プロキシミティギャップ量は100μmに設定し
た。その後、常温の0.5%炭酸アンモニウム水溶液を
用いて45秒間のスプレー現像を行った後、180℃5
分間の条件でポストペークを行い、第1色目の着色画素
(赤)を形成した。この操作を同様に上記で調製した緑
色の着色感光性樹脂、青色の着色感光性樹脂をもちい
て、第2色目、第3色目の着色画素を形成した。次に、
この上にスパッタリング法により厚さ2000Åの酸化
インジウムスズ(ITO)膜を形成して透明電極として
カラ−フィルタ−を形成した。このとき、クロム薄膜上
のITOの存在により黄色となり、大幅に表面反射率が
低下し、投光器の反射光によるこのカラ−フィルタ−の
検査が極めて容易になった。このカラ−フィルタ−に対
し、TFT基板を対向電極として、液晶を封入し、カラ
−液晶表示装置を作成した。このように作成したカラ−
液晶表示装置を用いて駆動させた結果、十分な発色及び
表示コントラストを示した。
【0026】実施例3 (クロムブラックマトリックス付き電着用電極板の形
成)基板として、ガラス板(厚さ=1.1mm、米国・
コ−ニング社製)を用い、その上に金属クロムを150
0Åの膜厚でスパッタ法で膜付けした。更に、この上に
レジスト(シップレー社製AZ1350SF)を600
0Åの膜厚で塗布し、90℃ホットプレート上で5分間
加熱し、所定のパターンを介して、水銀ランプで露光し
た。次いで専用現像液で現像し、ブラックマトリックス
を形成するためのレジスト画像を形成した。当該基板を
1%硫酸セリウムアンモニウム水溶液中に浸漬して余分
な部位にあるクロムをエッチングし、レジストを剥離し
て、クロムによるブラックマトリックスを形成した。そ
して、この基板上に最初のITO膜を500Åを低温ス
パッタリング法で被着させ、電着用の電極面を形成し
た。 (着色画素の形成)上記で作成したクロムブラックマト
リックス付き電着用基板上にポジ型感光性樹脂(シップ
レ−社製AZ1350SF)を6000Åの膜厚で塗布
し、90℃ホットプレ−ト上で5分間加熱し、第1色目
の画素用のフォトマスクを介して、水銀ランプで露光し
た。次いで専用現像液で現像し、着色画素を形成するた
め画素が出来る場所に穴を形成した。次に赤色電着浴を
用いて以下の電着条件に従い赤色着色画素の電着操作を
行い、次いで水洗浄後120℃のホットプレートで5分
間加熱乾燥した。そして、弱アルカリ水溶液であるTM
AH浸漬し、該ポジ型感光性樹脂のみを除去し、穴のあ
いた部分のみに赤色着色画素を形成した。上記と同様の
操作により、所定の位置に緑色着色画素、青色着色画素
を形成した。電着浴組成及び電着浴条件を以下に掲げ
る。 (電着浴組成) ・アクリル樹脂 ・・・・・・50部 ・エチルセロソルブ ・・・・・・25部 ・イソプロピルアルコール ・・・・・・・3部 ・酢 酸 ・・・・・・・1.5部 ・水 ・・・・・800部 ・顔 料 ・・・・・・15部 (各電着浴の使用顔料=R:ピグメントレッド、G:フ
タロシアニングリ−ン、B:フタロシアニンブル−) まず、アクリル樹脂、エチルセロソルブ及び顔料を混合
し、ボ−ルミルで顔料粒子を微細化(0.5μm以下)
するまで混練し、次いで上記組成に撹拌調整した。 (電着条件) ・主電極:負 極 ・対向電極板:白金板 ・印加電極:初期電圧20Vから電着膜厚増加に応じて
徐々に80V迄昇圧 ・電着膜厚:2μm 次に、この上にスパッタリング法により厚さ1500Å
の第2の酸化インジウムスズ(ITO)膜を形成して透
明電極としてカラーフィルターを形成した。このとき、
クロム薄膜上のITOの存在により黄色となり、大幅に
表面反射率が低下し、投光器の反射光によるこのカラ−
フィルタ−の検査が極めて容易になった。このカラ−フ
ィルタ−に対し、TFT基板を対向電極として、液晶を
封入し、カラー液晶表示装置を作成した。このように作
成したカラ−液晶表示装置を用いて駆動させた結果、十
分な発色及び表示コントラストを示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラ−フィルタ−の製造工程を概略的に説明す
る各工程における基板の状態を示す断面図である。
【図2】カラ−フィルタ−の概略的拡大断面図である。
【図3】金属薄膜の厚さを1000Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図4】金属薄膜の厚さを1400Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図5】金属薄膜の厚さを1600Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図6】金属薄膜の厚さを2000Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図7】金属薄膜の厚さを3000Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図8】金属薄膜の厚さを4000Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図9】金属薄膜の厚さを5000Å膜付けしたITO
膜の光吸収を示す曲線を表すグラフである。
【図10】液晶表示装置の概略的断面図である。
【符号の説明】
1 基板 3 ブラックマトリックス 7 着色パタ−ン 8 透明電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基板上に金属薄膜によるブラック
    マトリクスを設け、更にその上に少なくとも二色以上の
    着色層からなる着色パタ−ンを設けてなるカラ−フィル
    タ−において、上記のブラックマトリクスおよび着色パ
    タ−ンを含む全面に透明電極を直接設けてなることを特
    徴とするカラ−フィルタ−。
  2. 【請求項2】 上記の着色パタ−ンが着色樹脂膜からな
    ることを特徴とする請求項1に記載のカラ−フィルタ
    −。
  3. 【請求項3】 上記の透明電極の膜厚が1400Åから
    3000Åであることを特徴とする上記の請求項1に記
    載するカラ−フィルタ−。
  4. 【請求項4】 二枚の電極基板間に液晶を挟持し、かつ
    一方の電極基板側にカラ−フィルタ−を具備してなる液
    晶表示装置において、上記のカラ−フィルタ−として、
    透明な基板上に金属薄膜によるブラックマトリクスを設
    け、更にその上に少なくとも二色以上の着色層からなる
    着色パタ−ンを設け、かつ該ブラックマトリクスおよび
    着色パタ−ンを含む全面に透明電極を直接設けてなるカ
    ラ−フィルタ−を使用してなることを特徴とするカラ−
    液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 透明な基板上にブラックマトリクスを形
    成し、次に、その上に少なくとも二色以上の着色層から
    なる着色パタ−ンを形成し、しかる後該ブラックマトリ
    ックスおよび着色パタ−ンを含む全面に透明電極を直接
    形成することを特徴とするカラ−フィルタ−の製造法。
JP4492495A 1995-02-09 1995-02-09 カラ−フィルタ−、それを使用したカラ−液晶表示装置およびその製造法 Pending JPH08220339A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267158A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Seiko Epson Corp マイクロレンズ基板及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器
CN102819056A (zh) * 2012-07-30 2012-12-12 京东方科技集团股份有限公司 一种彩色滤光片及其制作方法、液晶面板和液晶显示装置

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