JPH08216231A - 中空成形機のアキュムレータヘッド - Google Patents
中空成形機のアキュムレータヘッドInfo
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- JPH08216231A JPH08216231A JP2355295A JP2355295A JPH08216231A JP H08216231 A JPH08216231 A JP H08216231A JP 2355295 A JP2355295 A JP 2355295A JP 2355295 A JP2355295 A JP 2355295A JP H08216231 A JPH08216231 A JP H08216231A
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- Japan
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- resin
- piston
- outer peripheral
- core
- molding machine
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
- B29C49/041—Extrusion blow-moulding using an accumulator head
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アキュムレータの中子とピストン間からの樹
脂漏れを少なくすると共に、ピストンに対する樹脂の付
着を防止し、さらに、ハウジングの外周壁に設けられて
いるヒータの熱による射出シリンダの作動油の過熱を防
止する。 【構成】 中子24のフランジ24aの後端面から漏れ
出した樹脂およびピストン36の外周壁に付着した樹脂
は、デフレクター装置3の環状部材7の先端部によっ
て、ピストン36の外周壁にから削り取られると同時
に、環状部材7の先端部に設けられているカッタ刃6に
よって細分化され、漏れ樹脂12用の受け皿13などで
受け取られる。また、ピストンロッド35に設けられた
冷却水通路15によってピストン36からの作動油への
伝熱を防止している。
脂漏れを少なくすると共に、ピストンに対する樹脂の付
着を防止し、さらに、ハウジングの外周壁に設けられて
いるヒータの熱による射出シリンダの作動油の過熱を防
止する。 【構成】 中子24のフランジ24aの後端面から漏れ
出した樹脂およびピストン36の外周壁に付着した樹脂
は、デフレクター装置3の環状部材7の先端部によっ
て、ピストン36の外周壁にから削り取られると同時
に、環状部材7の先端部に設けられているカッタ刃6に
よって細分化され、漏れ樹脂12用の受け皿13などで
受け取られる。また、ピストンロッド35に設けられた
冷却水通路15によってピストン36からの作動油への
伝熱を防止している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形機のアキュム
レータヘッドに係るものであり、詳しくは、多層中空成
形機の副アキュムレータヘッドに関するものである。
レータヘッドに係るものであり、詳しくは、多層中空成
形機の副アキュムレータヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 多層中空成形品、例えば燃料タンクの
場合、ガソリンが浸透しないように、タンク壁部は、内
側から順に高密度ポリエチレン樹脂層、接着剤層、ナイ
ロン樹脂層、接着剤層および高密度ポリエチレン樹脂層
の3種5層により構成されている。 このような多層中
空成形品を製造する装置として、先に本出願人は、例え
ば特公平 3-65768号公報おいて、図3に示されているよ
うな多層中空成形機を提案した。すなわち、主材押出機
41から押出された主材樹脂(高密度ポリエチレン)を
貯溜する環状の樹脂貯留室42と、この樹脂貯留室42
内の主材樹脂を押出すリングピストン43と、前記樹脂
貯留室42の下流部に連通する環状の樹脂通路44と、
この樹脂通路44に同心状に配設され副材樹脂(ナイロ
ン樹脂および接着剤)を樹脂通路44の下流側に向けて
押出す1以上の環状のノズルを有するリング部材45
と、を備えた主アキュムレータヘッド46と、前記リン
グ部材45に副材樹脂を供給する2組の押出手段47,
47aとからなり、この押出手段47,47aは副材樹
脂を連続的に押出す副材押出機48,48aと、連続し
て押出される副材樹脂を一旦貯蔵して、ピストンを作動
させることによって、その樹脂を射出する副アキュムレ
ータヘッド20,21a,21bとからなっている。な
お、接着剤用の副アキュムレータヘッド21a,21b
は2組設けられている。また、副材樹脂用の副アキュム
レータヘッド20,21a,21bとリング部材45間
の樹脂通路49にはそれぞれバルブ50が設けられてい
る。
場合、ガソリンが浸透しないように、タンク壁部は、内
側から順に高密度ポリエチレン樹脂層、接着剤層、ナイ
ロン樹脂層、接着剤層および高密度ポリエチレン樹脂層
の3種5層により構成されている。 このような多層中
空成形品を製造する装置として、先に本出願人は、例え
ば特公平 3-65768号公報おいて、図3に示されているよ
うな多層中空成形機を提案した。すなわち、主材押出機
41から押出された主材樹脂(高密度ポリエチレン)を
貯溜する環状の樹脂貯留室42と、この樹脂貯留室42
内の主材樹脂を押出すリングピストン43と、前記樹脂
貯留室42の下流部に連通する環状の樹脂通路44と、
この樹脂通路44に同心状に配設され副材樹脂(ナイロ
ン樹脂および接着剤)を樹脂通路44の下流側に向けて
押出す1以上の環状のノズルを有するリング部材45
と、を備えた主アキュムレータヘッド46と、前記リン
グ部材45に副材樹脂を供給する2組の押出手段47,
47aとからなり、この押出手段47,47aは副材樹
脂を連続的に押出す副材押出機48,48aと、連続し
て押出される副材樹脂を一旦貯蔵して、ピストンを作動
させることによって、その樹脂を射出する副アキュムレ
ータヘッド20,21a,21bとからなっている。な
お、接着剤用の副アキュムレータヘッド21a,21b
は2組設けられている。また、副材樹脂用の副アキュム
レータヘッド20,21a,21bとリング部材45間
の樹脂通路49にはそれぞれバルブ50が設けられてい
る。
【0003】次に、上述した多層中空成形機の動作につ
いて説明する。各樹脂の貯蔵量が所定量に達すると、主
アキュムレータヘッド46のリングピストン43および
副アキュムレータヘッド20,21a,21bの各ピス
トンが作動する。前記樹脂通路44は、リング部材45
によって内側の環状通路と外側の環状通路とに分割され
ているので、主材樹脂は、内層と外層とに分割されるこ
とになる。そして、この主材樹脂の内層と外層との間
に、リング部材45の下面に設けられたノズルから副材
樹脂が射出される。このようにして、樹脂通路44にお
いて積層状とされた溶融樹脂は、主アキュムレータヘッ
ド46のダイスリット51から射出され、これにより、
3種5層構造の多層パリソンが得られる。
いて説明する。各樹脂の貯蔵量が所定量に達すると、主
アキュムレータヘッド46のリングピストン43および
副アキュムレータヘッド20,21a,21bの各ピス
トンが作動する。前記樹脂通路44は、リング部材45
によって内側の環状通路と外側の環状通路とに分割され
ているので、主材樹脂は、内層と外層とに分割されるこ
とになる。そして、この主材樹脂の内層と外層との間
に、リング部材45の下面に設けられたノズルから副材
樹脂が射出される。このようにして、樹脂通路44にお
いて積層状とされた溶融樹脂は、主アキュムレータヘッ
ド46のダイスリット51から射出され、これにより、
3種5層構造の多層パリソンが得られる。
【0004】次に、従来の副アキュムレータヘッド20
について詳細に説明する。図4は従来の副アキュムレー
タヘッド20の全体構成を示し、符号22で示されてい
るものは筒状のハウジングであり、その側壁には副材樹
脂の樹脂供給口23が設けられている。ハウジング22
の内部には、後端部にフランジ24aを有する筒状の中
子24が嵌挿され、このフランジ24aに前記ハウジン
グ22の後端部がボルト締めされている。前記中子24
の前部は小径部25とされ、ハウジング22の内周面と
の間に樹脂通路26が形成されている。
について詳細に説明する。図4は従来の副アキュムレー
タヘッド20の全体構成を示し、符号22で示されてい
るものは筒状のハウジングであり、その側壁には副材樹
脂の樹脂供給口23が設けられている。ハウジング22
の内部には、後端部にフランジ24aを有する筒状の中
子24が嵌挿され、このフランジ24aに前記ハウジン
グ22の後端部がボルト締めされている。前記中子24
の前部は小径部25とされ、ハウジング22の内周面と
の間に樹脂通路26が形成されている。
【0005】ハウジング22の先端部には、中子24の
内径と略同一内径を有するシリンダ27がボルト締めさ
れている。シリンダ27の後端側内径は、上流に向けて
円錐状に大径とされ、そこにウェッジリング29の一端
が取り付けられ、その他端はハウジング22に嵌挿され
ている。このウェッジリング29の内周面と前記中子2
4の小径部25の外周面との間には隙間が設けられ、前
記樹脂通路26からの副材樹脂を周方向に均一に分散す
るようになっている。また、シリンダ27の先端側内径
は円錐状に下流に向けて小径とされ、その先端に樹脂排
給口30が形成されている。この樹脂排給口30は、図
3に示されている樹脂通路49を介して前記リング部材
45と連通されている。なお、前記ハウジング22とシ
リンダ27の外周壁には、ヒーター31が設けられてい
る。
内径と略同一内径を有するシリンダ27がボルト締めさ
れている。シリンダ27の後端側内径は、上流に向けて
円錐状に大径とされ、そこにウェッジリング29の一端
が取り付けられ、その他端はハウジング22に嵌挿され
ている。このウェッジリング29の内周面と前記中子2
4の小径部25の外周面との間には隙間が設けられ、前
記樹脂通路26からの副材樹脂を周方向に均一に分散す
るようになっている。また、シリンダ27の先端側内径
は円錐状に下流に向けて小径とされ、その先端に樹脂排
給口30が形成されている。この樹脂排給口30は、図
3に示されている樹脂通路49を介して前記リング部材
45と連通されている。なお、前記ハウジング22とシ
リンダ27の外周壁には、ヒーター31が設けられてい
る。
【0006】前記フランジ24aの後端側には、複数の
長尺ボルト34により一定の隙間を設けて、射出シリン
ダ32を支持する支持板33が取り付けられている。こ
の支持板33に取り付けられている射出シリンダ32の
ピストンロッド35の先端部には、前記中子24および
シリンダ27の内部に嵌挿され往復動するピストン36
が取り付けられている。前記フランジ24aと支持板3
3との間には、冷却板38が前記複数の長尺ボルト34
に間座37を介して取り付けられている。この冷却板3
8には冷却水通路39が設けられ、ハウジング22の外
周壁に設けられたヒータ−31の熱が、射出シリンダ3
2内の作動油に伝わらないようにしている。
長尺ボルト34により一定の隙間を設けて、射出シリン
ダ32を支持する支持板33が取り付けられている。こ
の支持板33に取り付けられている射出シリンダ32の
ピストンロッド35の先端部には、前記中子24および
シリンダ27の内部に嵌挿され往復動するピストン36
が取り付けられている。前記フランジ24aと支持板3
3との間には、冷却板38が前記複数の長尺ボルト34
に間座37を介して取り付けられている。この冷却板3
8には冷却水通路39が設けられ、ハウジング22の外
周壁に設けられたヒータ−31の熱が、射出シリンダ3
2内の作動油に伝わらないようにしている。
【0007】次に、副アキュムレータヘッド20の動作
について説明する。図3と図4に示すように、副材樹脂
用の副アキュムレータヘッド20とリング部材45間の
樹脂通路49に設けられているバルブ50を閉じると、
副材押出機48からの副材樹脂は、副アキュムレータヘ
ッド20の樹脂供給口23に供給され、ピストン36を
後退させながら先端に設けられたシリンダ27内に貯蔵
される。そして、副材樹脂の貯蔵量が所定量に達すると
ピストン36が作動し、副材樹脂は、樹脂通路49を通
して主アキュムレータヘッド46に設けられているリン
グ部材45へ圧送される。
について説明する。図3と図4に示すように、副材樹脂
用の副アキュムレータヘッド20とリング部材45間の
樹脂通路49に設けられているバルブ50を閉じると、
副材押出機48からの副材樹脂は、副アキュムレータヘ
ッド20の樹脂供給口23に供給され、ピストン36を
後退させながら先端に設けられたシリンダ27内に貯蔵
される。そして、副材樹脂の貯蔵量が所定量に達すると
ピストン36が作動し、副材樹脂は、樹脂通路49を通
して主アキュムレータヘッド46に設けられているリン
グ部材45へ圧送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の多層中空成形機
などに使用されている副アキュムレータヘッドは、以上
のように構成されているので、次のような問題が存在し
ていた。 (1)樹脂をピストンで押し出す時、樹脂がピストンと中
子との隙間を通って中子のフランジの後端面より多量に
漏れ出すことがあった。 (2)ピストンに樹脂が硬く付着してピストンの作動の妨
げになっていた。 (3)冷却板による冷却だけでは、ハウジングに設けられ
たヒータの熱によって、射出シリンダを作動する作動油
が過熱される危険があった。
などに使用されている副アキュムレータヘッドは、以上
のように構成されているので、次のような問題が存在し
ていた。 (1)樹脂をピストンで押し出す時、樹脂がピストンと中
子との隙間を通って中子のフランジの後端面より多量に
漏れ出すことがあった。 (2)ピストンに樹脂が硬く付着してピストンの作動の妨
げになっていた。 (3)冷却板による冷却だけでは、ハウジングに設けられ
たヒータの熱によって、射出シリンダを作動する作動油
が過熱される危険があった。
【0009】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、副アキュムレータの中子とピストン間からの
樹脂漏れを少なくすると共に、ピストンに対する樹脂の
付着を防止し、さらに、ハウジングに設けられたヒータ
の熱による射出シリンダの作動油の過熱を防止すること
にある。
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、副アキュムレータの中子とピストン間からの
樹脂漏れを少なくすると共に、ピストンに対する樹脂の
付着を防止し、さらに、ハウジングに設けられたヒータ
の熱による射出シリンダの作動油の過熱を防止すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による中空成形機
のアキュムレータは、樹脂供給口が設けられている筒状
のハウジングと、ハンジングの内部に嵌挿され後端部に
フランジを有する筒状の中子と、ハウジングの先端部に
取付られ樹脂排出口を有するシリンダと、前記中子とシ
リンダの内部に嵌挿され射出シリンダによって往復動す
るピストンとからなり、前記フランジと前記射出シリン
ダの支持板との間には取付板によってデフレクター装置
3が設けられているものである。
のアキュムレータは、樹脂供給口が設けられている筒状
のハウジングと、ハンジングの内部に嵌挿され後端部に
フランジを有する筒状の中子と、ハウジングの先端部に
取付られ樹脂排出口を有するシリンダと、前記中子とシ
リンダの内部に嵌挿され射出シリンダによって往復動す
るピストンとからなり、前記フランジと前記射出シリン
ダの支持板との間には取付板によってデフレクター装置
3が設けられているものである。
【0011】また、前記デフレクター装置が、先端部が
鋭角とされている環状部材よりなる分割式デフレクター
と、その環状部材の先端部にピストンの外周壁に向けて
設けられているカッタ刃と、から構成されていることが
好ましい。
鋭角とされている環状部材よりなる分割式デフレクター
と、その環状部材の先端部にピストンの外周壁に向けて
設けられているカッタ刃と、から構成されていることが
好ましい。
【0012】また、前記ピストンの後端外周壁には、リ
ング状の溝が設けられていることが好ましい。
ング状の溝が設けられていることが好ましい。
【0013】さらに、前記射出シリンダの支持板と前記
デフレクター装置の取付板との間には冷却板が取付ら
れ、射出シリンダのピストンロッドには、冷却水通路が
設けられていることが好ましい。
デフレクター装置の取付板との間には冷却板が取付ら
れ、射出シリンダのピストンロッドには、冷却水通路が
設けられていることが好ましい。
【0014】
【作用】樹脂をピストンで押し出す時、樹脂がピストン
と中子との隙間を通って中子のフランジの後端面に向け
て移動するが、ピストンの後端外周壁にはリング状の溝
が複数設けられているので、この溝の箇所で減圧を繰り
返し、樹脂漏れを少なくすることができる。中子のフラ
ンジの後端面から漏れ出した樹脂およびピストンの外周
壁に付着した樹脂は、デフレクター装置の環状部材の先
端部によって、ピストンの外周壁にから削り取られると
同時に、環状部材の端部に設けられているカッタ刃によ
って細分化され、漏れ樹脂用の受け皿などによって受け
取られる。また、前記フランジと支持板との間に取り付
けられている冷却板によって、フランジからの作動油へ
の伝熱を防止すると共に、ピストンロッドに設けられた
冷却水通路によってピストンからの作動油への伝熱を防
止している。
と中子との隙間を通って中子のフランジの後端面に向け
て移動するが、ピストンの後端外周壁にはリング状の溝
が複数設けられているので、この溝の箇所で減圧を繰り
返し、樹脂漏れを少なくすることができる。中子のフラ
ンジの後端面から漏れ出した樹脂およびピストンの外周
壁に付着した樹脂は、デフレクター装置の環状部材の先
端部によって、ピストンの外周壁にから削り取られると
同時に、環状部材の端部に設けられているカッタ刃によ
って細分化され、漏れ樹脂用の受け皿などによって受け
取られる。また、前記フランジと支持板との間に取り付
けられている冷却板によって、フランジからの作動油へ
の伝熱を防止すると共に、ピストンロッドに設けられた
冷却水通路によってピストンからの作動油への伝熱を防
止している。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、従来例と同一または同等の部分については
同一符号を用いて説明する。
する。なお、従来例と同一または同等の部分については
同一符号を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係る副アキュ
ムレータ一ヘッド1の全体構成を示し、符号22で示さ
れているものは筒状のハウジングであり、その側壁には
副材樹脂の樹脂供給口23が設けられている。ハンジン
グ22の内部には、後端部にフランジ24aを有する筒
状の中子24が嵌挿され、このフランジ24aに前記ハ
ウジング22の後端部がボルト締めされている。前記中
子24の前部は小径部25とされ、ハウジング22の内
周面との間に樹脂通路が形成されている。
ムレータ一ヘッド1の全体構成を示し、符号22で示さ
れているものは筒状のハウジングであり、その側壁には
副材樹脂の樹脂供給口23が設けられている。ハンジン
グ22の内部には、後端部にフランジ24aを有する筒
状の中子24が嵌挿され、このフランジ24aに前記ハ
ウジング22の後端部がボルト締めされている。前記中
子24の前部は小径部25とされ、ハウジング22の内
周面との間に樹脂通路が形成されている。
【0017】ハウジング22の先端部には、中子24の
内径と略同一内径を有するシリンダ27がボルト締めさ
れている。シリンダ27の後端側内径は、上流に向けて
円錐状に大径とされ、そこにウェッジリング29の一端
が取り付けられ、その他端はハウジング22に嵌挿され
ている。このウェッジリング29の内周面と前記中子2
4の小径部の外周面との間には隙間が設けられ、前記樹
脂通路26からの副材樹脂を周方向に均一に分散するよ
うになっている。また、シリンダ27の先端側内径は円
錐状に下流に向けて小径とされ、その先端に樹脂排給口
30が形成されている。この樹脂排給口30は、図3に
示されている樹脂通路44を介して前記リング部材45
と連通されている。なお、前記上記ハウジング22とシ
リンダ27の外周壁には、ヒータ31が設けられてい
る。
内径と略同一内径を有するシリンダ27がボルト締めさ
れている。シリンダ27の後端側内径は、上流に向けて
円錐状に大径とされ、そこにウェッジリング29の一端
が取り付けられ、その他端はハウジング22に嵌挿され
ている。このウェッジリング29の内周面と前記中子2
4の小径部の外周面との間には隙間が設けられ、前記樹
脂通路26からの副材樹脂を周方向に均一に分散するよ
うになっている。また、シリンダ27の先端側内径は円
錐状に下流に向けて小径とされ、その先端に樹脂排給口
30が形成されている。この樹脂排給口30は、図3に
示されている樹脂通路44を介して前記リング部材45
と連通されている。なお、前記上記ハウジング22とシ
リンダ27の外周壁には、ヒータ31が設けられてい
る。
【0018】前記フランジ24aの後端側には、複数の
長尺ボルト34により一定の隙間を設けて、射出シリン
ダ32の支持板33が取り付けられている。この支持板
33に取り付けられている射出シリンダ32のピストン
ロッド35の先端部には、前記中子24およびシリンダ
27の内部に嵌挿され往復動するピストン36が取付ら
れている。前記フランジ24aと支持板33との間に
は、冷却板38が前記複数の長尺ボルト34に間座37
を介して取り付けられている。この冷却板38には冷却
水通路39が設けられ、ハウジング22の外周壁に設け
られたヒータ31の熱が、射出シリンダ32内の作動油
に伝わらないようにしている。
長尺ボルト34により一定の隙間を設けて、射出シリン
ダ32の支持板33が取り付けられている。この支持板
33に取り付けられている射出シリンダ32のピストン
ロッド35の先端部には、前記中子24およびシリンダ
27の内部に嵌挿され往復動するピストン36が取付ら
れている。前記フランジ24aと支持板33との間に
は、冷却板38が前記複数の長尺ボルト34に間座37
を介して取り付けられている。この冷却板38には冷却
水通路39が設けられ、ハウジング22の外周壁に設け
られたヒータ31の熱が、射出シリンダ32内の作動油
に伝わらないようにしている。
【0019】前記フランジ24aと冷却板38との間に
は、取付板2が前記複数の長尺ボルト34に間座37を
介して取り付けられている。この取付板2には、図2に
示されているような、デフレクター装置3が取付られて
いる。
は、取付板2が前記複数の長尺ボルト34に間座37を
介して取り付けられている。この取付板2には、図2に
示されているような、デフレクター装置3が取付られて
いる。
【0020】デフレクター装置3は、分割式デフレクタ
ー4と、分割式リテーニングリング5と、カッタ刃6と
からなり、分割式デフレクター4は、2つ割の環状部材
7,7aで、ボルト8とバネピン9により一体とされて
いる。環状部材7,7aの内周は前記ピストン36の外
周に嵌合され、外周は前記取付板2に挿入されている。
また、環状部材7,7aの一端はテーパー形状とされ、
その先端部は鋭角とされている。その先端部には、ピス
トン36に向けてカッタ刃6が複数個(通常は2個)設
けられている。
ー4と、分割式リテーニングリング5と、カッタ刃6と
からなり、分割式デフレクター4は、2つ割の環状部材
7,7aで、ボルト8とバネピン9により一体とされて
いる。環状部材7,7aの内周は前記ピストン36の外
周に嵌合され、外周は前記取付板2に挿入されている。
また、環状部材7,7aの一端はテーパー形状とされ、
その先端部は鋭角とされている。その先端部には、ピス
トン36に向けてカッタ刃6が複数個(通常は2個)設
けられている。
【0021】また、環状部材7,7aの内周壁にはウエ
アリング11が複数個設けられている。環状部材7,7
aの他端には、その環状部材7,7aを支持する分割式
リテーニングリング5が設けられ、前記取付板2に取り
付けられている。また、デフレクター装置3と前記フラ
ンジ24aとの間には、漏れ樹脂12用の受け皿13が
設けられている。また、前記ピストン36の後端外周壁
にはリング状の溝14が、軸方向に複数設けられてい
る。さらに、射出シリンダ32のピストンロッド35に
は、その全長に渡って冷却水通路15が設けられてい
る。
アリング11が複数個設けられている。環状部材7,7
aの他端には、その環状部材7,7aを支持する分割式
リテーニングリング5が設けられ、前記取付板2に取り
付けられている。また、デフレクター装置3と前記フラ
ンジ24aとの間には、漏れ樹脂12用の受け皿13が
設けられている。また、前記ピストン36の後端外周壁
にはリング状の溝14が、軸方向に複数設けられてい
る。さらに、射出シリンダ32のピストンロッド35に
は、その全長に渡って冷却水通路15が設けられてい
る。
【0022】次に、副アキュムレータヘッド1の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0023】図1と図3に示すように、副材樹脂用の副
アキュムレータヘッド1とリング部材45間の樹脂通路
49に設けられているバルブ50を閉じると、副材押出
機48からの副材樹脂は、副アキュムレータヘッド1の
樹脂供給口23に供給され、ピストン36を後退させな
がら先端に設けられたシリンダ27内に貯蔵される。そ
して、副材樹脂の貯蔵量が所定量に達するとピストン3
6が作動し、副材樹脂は、樹脂通路49を通して主アキ
ュムレータヘッド46に設けられているリング部材45
へ圧送される。前記フランジ24aと支持板33の間に
取り付けられている冷却板38によって、フランジ24
aからの作動油への伝熱を防止すると共に、ピストンロ
ッド35の全長に渡って設けられた冷却水通路15によ
ってピストン36からの作動油への伝熱を防止してい
る。
アキュムレータヘッド1とリング部材45間の樹脂通路
49に設けられているバルブ50を閉じると、副材押出
機48からの副材樹脂は、副アキュムレータヘッド1の
樹脂供給口23に供給され、ピストン36を後退させな
がら先端に設けられたシリンダ27内に貯蔵される。そ
して、副材樹脂の貯蔵量が所定量に達するとピストン3
6が作動し、副材樹脂は、樹脂通路49を通して主アキ
ュムレータヘッド46に設けられているリング部材45
へ圧送される。前記フランジ24aと支持板33の間に
取り付けられている冷却板38によって、フランジ24
aからの作動油への伝熱を防止すると共に、ピストンロ
ッド35の全長に渡って設けられた冷却水通路15によ
ってピストン36からの作動油への伝熱を防止してい
る。
【0024】樹脂をピストン36で押し出す時、樹脂が
ピストン36と中子24との隙間を通って中子24のフ
ランジ24aの後端面に向けて移動するが、ピストン3
6の後端外周壁にはリング状の溝14が軸方向に複数設
けられているので、この溝14の箇所で減圧を繰り返
し、樹脂漏れを少なくしている。中子24のフランジ2
4aの後端面から漏れ出した樹脂およびピストン36の
外周壁に付着した樹脂は、デフレクター装置3の環状部
材7,7aの先端部によって、ピストン36の外周壁に
から削り取られると同時に、環状部材7,7aの先端部
に設けられているカッタ刃10によって細分化され、漏
れ樹脂12用の受け皿13などで受け取られる。環状部
材7,7aの内周壁に複数個設けられたウエアリング1
1によって、ディフレクタ装置からの樹脂の漏れを防止
している。
ピストン36と中子24との隙間を通って中子24のフ
ランジ24aの後端面に向けて移動するが、ピストン3
6の後端外周壁にはリング状の溝14が軸方向に複数設
けられているので、この溝14の箇所で減圧を繰り返
し、樹脂漏れを少なくしている。中子24のフランジ2
4aの後端面から漏れ出した樹脂およびピストン36の
外周壁に付着した樹脂は、デフレクター装置3の環状部
材7,7aの先端部によって、ピストン36の外周壁に
から削り取られると同時に、環状部材7,7aの先端部
に設けられているカッタ刃10によって細分化され、漏
れ樹脂12用の受け皿13などで受け取られる。環状部
材7,7aの内周壁に複数個設けられたウエアリング1
1によって、ディフレクタ装置からの樹脂の漏れを防止
している。
【0025】なお、上記実施例においては、アキュムレ
ータとして、副材樹脂に使用される副アキュムレータに
ついて述べたが、主材樹脂にも上述した副アキュムレー
タを使用してもよい。
ータとして、副材樹脂に使用される副アキュムレータに
ついて述べたが、主材樹脂にも上述した副アキュムレー
タを使用してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るので、以下に記載されているような効果を奏する。 (1) ピストンの後端外周壁にはリング状の溝が設けら
れているので、樹脂漏れを少なくすることができる。 (2) ピストンの後端外周壁に付着した樹脂は、デフレ
クター装置によって削り取られ、るので、ピストンがス
ムースに往復動する。また、削り取られた樹脂はカッタ
刃で分割されるので、取り除きが容易となる。 (3) ピストンロッドに設けられた冷却水通路によって
ピストンからの作動油への伝熱を防止することができる
ので、作動油の温度を危険のない適温に保つことができ
る。
るので、以下に記載されているような効果を奏する。 (1) ピストンの後端外周壁にはリング状の溝が設けら
れているので、樹脂漏れを少なくすることができる。 (2) ピストンの後端外周壁に付着した樹脂は、デフレ
クター装置によって削り取られ、るので、ピストンがス
ムースに往復動する。また、削り取られた樹脂はカッタ
刃で分割されるので、取り除きが容易となる。 (3) ピストンロッドに設けられた冷却水通路によって
ピストンからの作動油への伝熱を防止することができる
ので、作動油の温度を危険のない適温に保つことができ
る。
【図1】本発明の一実施例の中空成形機のアキュムレー
タを示す縦断面図である。
タを示す縦断面図である。
【図2】デフレクター装置を示す構成図であり、図2
(a)は図2(b)のBーB線断面図、図2(b)は図
2(a)のA−A矢視図である。
(a)は図2(b)のBーB線断面図、図2(b)は図
2(a)のA−A矢視図である。
【図3】多層中空成形機を示す全体構成図である。
【図4】従来の中空成形機のアキュムレータを示す縦断
面図である。
面図である。
1,20 副アキュムレータヘッド 2 取付板 3 デフレクター装置 4 分割式デフレクター 5 分割式リテーニングリング 6 カッタ刃 7,7a 環状部材 8 ボルト 9 バネピン 10 カッタ刃 11 ウェアリング 12 漏れ樹脂 13 受け皿 14 溝 15 冷却水通路 22 ハウジング 23 樹脂供給口 24 中子 24a フランジ 27 シリンダ 30 樹脂排出口 32 射出シリンダ 33 支持板 35 ピストンロッド 36 ピストン 38 冷却板
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂供給口(23)が設けられている筒
状のハウジング(22)と、ハンジング(22)の内部
に嵌挿され後端にフランジ(24a)を有する筒状の中
子(24)と、ハウジング(22)の先端部に取り付け
られ樹脂排出口(30)を有するシリンダ(27)と、
前記中子(24)とシリンダ(27)の内部に嵌挿され
射出シリンダ(32)によって往復動するピストン(3
6)と、からなる中空成形機のアキュムレータにおい
て、 前記フランジ(24a)と前記射出シリンダ(32)の
支持板(33)との間に、取付板(2)によってデフレ
クター装置(3)が設けられていることを特徴とする中
空成形機のアキュムレータヘッド。 - 【請求項2】 前記デフレクター装置(3)が、先端部
が鋭角とされている環状部材(7,7a)からなる分割
式デフレクター(4)と、その環状部材(7,7a)の
先端部にピストン(36)の外周壁に向けて設けられた
カッタ刃(6)と、から構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の中空成形機のアキュムレータヘッド。 - 【請求項3】 前記ピストン(36)の後部外周壁に
は、リング状の溝(14)が設けられていることを特徴
とする請求項1または2記載の中空成形機のアキュムレ
ータヘッド。 - 【請求項4】 前記射出シリンダ(32)の支持板(3
3)と前記デフレクター装置(3)の取付板(2)との
間には冷却板(38)が取付られ、射出シリンダ(3
2)のピストンロッド(35)には、冷却水通路(1
5)が設けられていることを特徴とする請求項1、2ま
たは3記載の中空成形機のアキュムレータヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2355295A JPH08216231A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2355295A JPH08216231A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216231A true JPH08216231A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12113662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2355295A Pending JPH08216231A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 中空成形機のアキュムレータヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08216231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187199A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Placo Co Ltd | ダイ内アキュームレータ型ブロー成形装置のダイヘッドにおける溶融樹脂剥離用リングとこのリングを装備したダイ内アキュームレータ型ブロー成形装置のダイヘッドおよびこのリングを用いたプランジャーのクリーニング方法。 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP2355295A patent/JPH08216231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187199A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Placo Co Ltd | ダイ内アキュームレータ型ブロー成形装置のダイヘッドにおける溶融樹脂剥離用リングとこのリングを装備したダイ内アキュームレータ型ブロー成形装置のダイヘッドおよびこのリングを用いたプランジャーのクリーニング方法。 |
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