JPH08213135A - ブラシレスロータリコネクタ - Google Patents
ブラシレスロータリコネクタInfo
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- JPH08213135A JPH08213135A JP7288410A JP28841095A JPH08213135A JP H08213135 A JPH08213135 A JP H08213135A JP 7288410 A JP7288410 A JP 7288410A JP 28841095 A JP28841095 A JP 28841095A JP H08213135 A JPH08213135 A JP H08213135A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/04—Turnable line connectors with limited rotation angle with frictional contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/78—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to other flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/08—Slip-rings
- H01R39/10—Slip-rings other than with external cylindrical contact surface, e.g. flat slip-rings
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、丈夫で小型軽量で長寿命で故障の
少ないプリント回路を使用したブラシレスロータリコネ
クタを提供することを目的とする。 【解決手段】 第１のハウジング11内に配置され、その
表面上に導電性コンタクト31を有する第１の平坦な可撓
性プリント回路27と、この導電性コンタクトに結合され
た第１の可撓性ケーブルと、第２のハウジング12内に配
置され、第１の可撓性プリント回路27の導電性コンタク
ト31と接触する導電性リング32を表面に有する第２の平
坦な可撓性プリント回路28と、この導電性リング32に結
合された第２の可撓性ケーブルと、導電性コンタクト31
とリング32とが互いに接触するように第１および第２の
ハウジングを一緒に固定する手段とを具備し、第１、第
２のハウジングと第１、第２のプリント回路とは相対的
に回転可能であり、導電性コンタクト31とリング32は電
気接触を維持されることを特徴とする。
少ないプリント回路を使用したブラシレスロータリコネ
クタを提供することを目的とする。 【解決手段】 第１のハウジング11内に配置され、その
表面上に導電性コンタクト31を有する第１の平坦な可撓
性プリント回路27と、この導電性コンタクトに結合され
た第１の可撓性ケーブルと、第２のハウジング12内に配
置され、第１の可撓性プリント回路27の導電性コンタク
ト31と接触する導電性リング32を表面に有する第２の平
坦な可撓性プリント回路28と、この導電性リング32に結
合された第２の可撓性ケーブルと、導電性コンタクト31
とリング32とが互いに接触するように第１および第２の
ハウジングを一緒に固定する手段とを具備し、第１、第
２のハウジングと第１、第２のプリント回路とは相対的
に回転可能であり、導電性コンタクト31とリング32は電
気接触を維持されることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリコネクタ
或いはスリップリング、特に可撓性プリント回路を使用
するブラシレスロータリコネクタ或いはスリップリング
に関する。
或いはスリップリング、特に可撓性プリント回路を使用
するブラシレスロータリコネクタ或いはスリップリング
に関する。
【０００２】
【従来の技術】静止部分と運動部分との間で信号および
電力を伝搬するための現在の方法は、スリップリング、
整流子ブラシ、およびケーブルラップ（wrap）構造を含
む３つの主要な方法によって達成されるが、それぞれに
問題点がある。主要な問題は、コスト、複雑性、重量、
および信頼性である。
電力を伝搬するための現在の方法は、スリップリング、
整流子ブラシ、およびケーブルラップ（wrap）構造を含
む３つの主要な方法によって達成されるが、それぞれに
問題点がある。主要な問題は、コスト、複雑性、重量、
および信頼性である。
【０００３】スリップリングは、静止したハウジングか
ら、ジンバル、整流子、或いはそれに類似するもののよ
うな回転物体へ信号或いは電力を伝搬するように設計さ
れ製造されている。スリップリングの技術は約４０年の
歴史があり、有効に動作することが証明された。しかし
ながら、従来のスリップリングは、大きな労力を必要と
し、非常に値段が高く、例えばそれらが振動を受ける時
に信頼性の問題が生じる。従来のスリップリングは、例
えば Litton and Aeroflex社から市販されている。従来
のスリップリングは、一般的にブラシ、スプリング、お
よびボールベアリングの使用するが、それによって複雑
性とコストが増加する。ブラシは、高電力のレベルで動
作中に燃える可能性がある。典型的な２４個の導体コン
タクトのスリップリングコネクタは、リング、ブラシ、
ベアリング、ワイヤ、およびハウジングを含む１２８の
部品を有する。さらに、一般的に従来のスリップリング
構造によって転送される電力量は限定されている。
ら、ジンバル、整流子、或いはそれに類似するもののよ
うな回転物体へ信号或いは電力を伝搬するように設計さ
れ製造されている。スリップリングの技術は約４０年の
歴史があり、有効に動作することが証明された。しかし
ながら、従来のスリップリングは、大きな労力を必要と
し、非常に値段が高く、例えばそれらが振動を受ける時
に信頼性の問題が生じる。従来のスリップリングは、例
えば Litton and Aeroflex社から市販されている。従来
のスリップリングは、一般的にブラシ、スプリング、お
よびボールベアリングの使用するが、それによって複雑
性とコストが増加する。ブラシは、高電力のレベルで動
作中に燃える可能性がある。典型的な２４個の導体コン
タクトのスリップリングコネクタは、リング、ブラシ、
ベアリング、ワイヤ、およびハウジングを含む１２８の
部品を有する。さらに、一般的に従来のスリップリング
構造によって転送される電力量は限定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の整流子ブラシは
燃え易く、非常に重く、比較的に高価である。整流子ブ
ラシの部品の欠点の大半はブラシの脆弱さによる。従来
のケーブルラップ構造は、制限された距離および回転を
与える。それらは比較的に重く大型の装置である。それ
らは、製造に大きな労力を必要とする組立て作業のため
に比較的に高価である。その上それらはケーブルの磨耗
および磨滅のために比較的に寿命が短い。それらは、誤
った取扱いおよび整列の問題のために比較的に高い故障
率である。
燃え易く、非常に重く、比較的に高価である。整流子ブ
ラシの部品の欠点の大半はブラシの脆弱さによる。従来
のケーブルラップ構造は、制限された距離および回転を
与える。それらは比較的に重く大型の装置である。それ
らは、製造に大きな労力を必要とする組立て作業のため
に比較的に高価である。その上それらはケーブルの磨耗
および磨滅のために比較的に寿命が短い。それらは、誤
った取扱いおよび整列の問題のために比較的に高い故障
率である。
【０００５】従って、本発明の目的は、可撓性プリント
回路を使用する改良されたブラシレスロータリコネクタ
或いはスリップリングを提供することである。
回路を使用する改良されたブラシレスロータリコネクタ
或いはスリップリングを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記のおよびその他の目
的を満たすために、本発明はブラシレスロータリコネク
タ或いはスリップリングを提供する。ブラシレスロータ
リコネクタは、波形或いは凸部を有する可撓性プリント
回路と、可撓性プリント回路をそれぞれ固定する２つの
板状体と、板状体と可撓性プリント回路をそれぞれ収容
する２つのハウジングと、および好ましい実施例では各
ハウジングと板状体との間の境界面の２つのＯリングと
を具備する。
的を満たすために、本発明はブラシレスロータリコネク
タ或いはスリップリングを提供する。ブラシレスロータ
リコネクタは、波形或いは凸部を有する可撓性プリント
回路と、可撓性プリント回路をそれぞれ固定する２つの
板状体と、板状体と可撓性プリント回路をそれぞれ収容
する２つのハウジングと、および好ましい実施例では各
ハウジングと板状体との間の境界面の２つのＯリングと
を具備する。
【０００７】特に、ブラシレスロータリコネクタは第１
のハウジングを具備し、それはその中に第１の比較的に
平坦な可撓性プリント回路を有する。第１の可撓性プリ
ント回路は、その表面上に配置された導電性コンタクト
を有する。第１の可撓性ケーブルは、電気信号を結合す
るために第１の可撓性プリント回路の導電性コンタクト
に結合される。第２のハウジングは、その表面上に配置
された導電性リングの少なくとも一部分を有する第２の
比較的に平坦な可撓性プリント回路を具備する。第２の
可撓性プリント回路は、導電性リングが第１の可撓性プ
リント回路の導電性コンタクトに接触するように配置さ
れる。第２の可撓性のケーブルは、電気信号を結合する
ために第２の可撓性プリント回路の導電性リングに結合
される。第１および第２のハウジングを一緒に固定する
ためのカラーその他の手段が設けられて、導電性コンタ
クトとリングとを互いに適切に接触させる。
のハウジングを具備し、それはその中に第１の比較的に
平坦な可撓性プリント回路を有する。第１の可撓性プリ
ント回路は、その表面上に配置された導電性コンタクト
を有する。第１の可撓性ケーブルは、電気信号を結合す
るために第１の可撓性プリント回路の導電性コンタクト
に結合される。第２のハウジングは、その表面上に配置
された導電性リングの少なくとも一部分を有する第２の
比較的に平坦な可撓性プリント回路を具備する。第２の
可撓性プリント回路は、導電性リングが第１の可撓性プ
リント回路の導電性コンタクトに接触するように配置さ
れる。第２の可撓性のケーブルは、電気信号を結合する
ために第２の可撓性プリント回路の導電性リングに結合
される。第１および第２のハウジングを一緒に固定する
ためのカラーその他の手段が設けられて、導電性コンタ
クトとリングとを互いに適切に接触させる。
【０００８】動作において、第１および第２のハウジン
グと第１および第２のプリント回路とは、相対的に回転
可能である。ハウジングが回転する時、可撓性プリント
回路の導電性コンタクトとリングとはコネクタによって
電気信号を結合するために互いに電気接触を維持する。
ブラシレスロータリコネクタは、高或いは低速度で運動
する物体の回転を中断或いは制限することなく、静止プ
ラットフォームから運動する物体へビデオ信号および電
力を伝送するように設計された。本発明のコネクタはこ
の目的を達成する。
グと第１および第２のプリント回路とは、相対的に回転
可能である。ハウジングが回転する時、可撓性プリント
回路の導電性コンタクトとリングとはコネクタによって
電気信号を結合するために互いに電気接触を維持する。
ブラシレスロータリコネクタは、高或いは低速度で運動
する物体の回転を中断或いは制限することなく、静止プ
ラットフォームから運動する物体へビデオ信号および電
力を伝送するように設計された。本発明のコネクタはこ
の目的を達成する。
【０００９】本発明のブラシレスロータリコネクタは、
ブラシ、スプリング、或いはボールベアリングの何れも
使用しない。全ての電気的可動部品は、可撓性プリント
回路を生成するために使用されるプリント配線技術を使
って作られる。ブラシレスロータリコネクタは、全軍用
温度（１２５°Ｃ）で動作可能な平坦なスリップリング
（可撓性プリント回路）を使用する。本発明のコネクタ
はテストされ、１５アンペアまで電流を伝送することが
できる。本発明のブラシレスロータリコネクタは、従来
のブラシ型のロータリコネクタ或いはスリップリングに
対して廉価な代替物として提供される。
ブラシ、スプリング、或いはボールベアリングの何れも
使用しない。全ての電気的可動部品は、可撓性プリント
回路を生成するために使用されるプリント配線技術を使
って作られる。ブラシレスロータリコネクタは、全軍用
温度（１２５°Ｃ）で動作可能な平坦なスリップリング
（可撓性プリント回路）を使用する。本発明のコネクタ
はテストされ、１５アンペアまで電流を伝送することが
できる。本発明のブラシレスロータリコネクタは、従来
のブラシ型のロータリコネクタ或いはスリップリングに
対して廉価な代替物として提供される。
【００１０】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、図１は本発明
の原理に基いて、組立てられたブラシレスロータリコネ
クタ10、或いはスリップリング10の斜視図を示す。ブラ
シレスロータリコネクタ10は、第１および第２の円形の
可撓性プリント回路27、28（図２および３参照）を内部
に収容する第１および第２の円形ハウジング11、12（図
中の上部および底部）を具備する。例えば真鍮のリング
のようなカラー16は、第１および第２の円形ハウジング
11、12を固定するために使用される。第１（上部）のハ
ウジング11は唇部（図示されていない）を有するシルク
ハットの形状の断面を有し、カラー16はそれが唇部に隣
接するまで第１のハウジング11の外側の側壁に沿って摺
動する。カラーは、例えばねじによって第２（底部）の
ハウジング12に固定される。第１および第２のハウジン
グは相対的に回転可能であり、それは以下でより詳細に
説明されるように、互いに関して摺動する第１および第
２の可撓性プリント回路27、28を使用している。
の原理に基いて、組立てられたブラシレスロータリコネ
クタ10、或いはスリップリング10の斜視図を示す。ブラ
シレスロータリコネクタ10は、第１および第２の円形の
可撓性プリント回路27、28（図２および３参照）を内部
に収容する第１および第２の円形ハウジング11、12（図
中の上部および底部）を具備する。例えば真鍮のリング
のようなカラー16は、第１および第２の円形ハウジング
11、12を固定するために使用される。第１（上部）のハ
ウジング11は唇部（図示されていない）を有するシルク
ハットの形状の断面を有し、カラー16はそれが唇部に隣
接するまで第１のハウジング11の外側の側壁に沿って摺
動する。カラーは、例えばねじによって第２（底部）の
ハウジング12に固定される。第１および第２のハウジン
グは相対的に回転可能であり、それは以下でより詳細に
説明されるように、互いに関して摺動する第１および第
２の可撓性プリント回路27、28を使用している。
【００１１】第１および第２の可撓性のケーブル13、14
は、それぞれ第１および第２の可撓性プリント回路27、
28に内部で結合され、開口部（図示されていない）を通
って各第１及び第２の円形ハウジング11、12の外側に延
在する。第１および第２の円形のハウジング11、12は、
互いに関して回転可能である。典型的に、一方のハウジ
ング11は固定され、他方のハウジング12は回転する装置
に固定される。各第１および第２の円形ハウジング11、
12内に収容される部品は、例えば複数の雄ねじおよび雌
ねじによって通常の方法で一緒に固定され、第１のハウ
ジング11内に配置される部品を固定する手段は、一般的
に参照番号15で示される。
は、それぞれ第１および第２の可撓性プリント回路27、
28に内部で結合され、開口部（図示されていない）を通
って各第１及び第２の円形ハウジング11、12の外側に延
在する。第１および第２の円形のハウジング11、12は、
互いに関して回転可能である。典型的に、一方のハウジ
ング11は固定され、他方のハウジング12は回転する装置
に固定される。各第１および第２の円形ハウジング11、
12内に収容される部品は、例えば複数の雄ねじおよび雌
ねじによって通常の方法で一緒に固定され、第１のハウ
ジング11内に配置される部品を固定する手段は、一般的
に参照番号15で示される。
【００１２】図２および３は、図１のブラシレスロータ
リコネクタ10の２つの実施例の垂直断面図を示す。図２
の実施例は、コンタクト31として波形断面部31ａを使用
し、図３の実施例は、コンタクト31として凸部31ｂを使
用する。第１および第２の円形の金属の板状体21、22
は、第１および第２のハウジング11、12内の窪部（図示
されていない）内にそれぞれ配置されている。第１およ
び第２の板状体21、22は、第１および第２のハウジング
11、12の隣接表面にそれぞれ接触する円形の溝24内に配
置されたＯリング23を有する。第１および第２の板状体
21、22は、それぞれ第１および第２のハウジング11、12
内に配置される複数の調節可能なねじ（図示されていな
い）を使用して可撓性プリント回路27、28を適切な間隔
に隔てるために、０．０１０乃至０．０２０インチ離し
て配置される隣接表面を有する。第１および第２の板状
体21、22は、第１および第２の可撓性プリント回路27、
28が動作中に変形しないように補強のために使用され
る。さらに、板状体21、22は可撓性プリント回路27、28
に対して強固な基板を与えることができれば、金属以外
の材料から作られても良い。
リコネクタ10の２つの実施例の垂直断面図を示す。図２
の実施例は、コンタクト31として波形断面部31ａを使用
し、図３の実施例は、コンタクト31として凸部31ｂを使
用する。第１および第２の円形の金属の板状体21、22
は、第１および第２のハウジング11、12内の窪部（図示
されていない）内にそれぞれ配置されている。第１およ
び第２の板状体21、22は、第１および第２のハウジング
11、12の隣接表面にそれぞれ接触する円形の溝24内に配
置されたＯリング23を有する。第１および第２の板状体
21、22は、それぞれ第１および第２のハウジング11、12
内に配置される複数の調節可能なねじ（図示されていな
い）を使用して可撓性プリント回路27、28を適切な間隔
に隔てるために、０．０１０乃至０．０２０インチ離し
て配置される隣接表面を有する。第１および第２の板状
体21、22は、第１および第２の可撓性プリント回路27、
28が動作中に変形しないように補強のために使用され
る。さらに、板状体21、22は可撓性プリント回路27、28
に対して強固な基板を与えることができれば、金属以外
の材料から作られても良い。
【００１３】第１および第２の板状体21、22は、例えば
エポキシ等の接着剤による接着そのたの手段によって金
属のコンタクト31が互いに面するような方法で第１およ
び第２の可撓性プリント回路27、28に固定される。第１
の可撓性プリント回路27は、その一方の表面上に配置さ
れる凸部31ｂ（図３参照）或いは波形部31ａ（図２参
照）を具備する金属のコンタクト31を有するように形成
される。第２の可撓性プリント回路28は、その一方の表
面上に配置される１つ以上の金属のリング33を有するよ
うに形成される。コンタクト31およびリング33を具備す
る可撓性プリント回路27、28の各金属表面は、図２およ
び３に示されるように、互いに接触して配置される。整
列ピン29は、第１および第２の可撓性プリント回路27、
28を整列させて、コンタクト31、33が互いに適切に接触
するように配置される。整列ピン29は、普通、例えば図
４に一層明瞭に示されるように可撓性プリント回路27、
28の中心に配置される。２つのハウジング11、12が互い
に関して回転する時、２つの可撓性プリント回路27、28
の金属のコンタクト31とリング33は互いに電気接触を維
持する。
エポキシ等の接着剤による接着そのたの手段によって金
属のコンタクト31が互いに面するような方法で第１およ
び第２の可撓性プリント回路27、28に固定される。第１
の可撓性プリント回路27は、その一方の表面上に配置さ
れる凸部31ｂ（図３参照）或いは波形部31ａ（図２参
照）を具備する金属のコンタクト31を有するように形成
される。第２の可撓性プリント回路28は、その一方の表
面上に配置される１つ以上の金属のリング33を有するよ
うに形成される。コンタクト31およびリング33を具備す
る可撓性プリント回路27、28の各金属表面は、図２およ
び３に示されるように、互いに接触して配置される。整
列ピン29は、第１および第２の可撓性プリント回路27、
28を整列させて、コンタクト31、33が互いに適切に接触
するように配置される。整列ピン29は、普通、例えば図
４に一層明瞭に示されるように可撓性プリント回路27、
28の中心に配置される。２つのハウジング11、12が互い
に関して回転する時、２つの可撓性プリント回路27、28
の金属のコンタクト31とリング33は互いに電気接触を維
持する。
【００１４】図４は可撓性プリント回路27、28の詳細を
示すブラシレスロータリコネクタ10の内側部分の拡大上
面図を示し、図５は図４に示されるブラシレスロータリ
コネクタ10の全体の上面図を示す。図４に関して、凸部
31ｂを具備する第１の可撓性プリント回路27は、リング
33を具備する第２の可撓性プリント回路28の上に配置さ
れる。Ｏリングの溝24の位置は、整列ピン29の位置と共
に第２（下方）のハウジング12内に示されている。導体
のケーブル13から凸部31ｂへの経路は、明瞭にするため
に示される。図５は、ケーブル13が、例えばビデオ或い
は電力信号のようなブラシレスロータリコネクタ10を通
って導かれる電気信号源と連結するコネクタ17に最後に
接続された状態を示している。
示すブラシレスロータリコネクタ10の内側部分の拡大上
面図を示し、図５は図４に示されるブラシレスロータリ
コネクタ10の全体の上面図を示す。図４に関して、凸部
31ｂを具備する第１の可撓性プリント回路27は、リング
33を具備する第２の可撓性プリント回路28の上に配置さ
れる。Ｏリングの溝24の位置は、整列ピン29の位置と共
に第２（下方）のハウジング12内に示されている。導体
のケーブル13から凸部31ｂへの経路は、明瞭にするため
に示される。図５は、ケーブル13が、例えばビデオ或い
は電力信号のようなブラシレスロータリコネクタ10を通
って導かれる電気信号源と連結するコネクタ17に最後に
接続された状態を示している。
【００１５】本発明は、例えば、ジンバルの回転、アン
テナの回転、等のための、夜間暗視システム、レーダシ
ステム、ヘリコプタ、航空機、および宇宙船を含む多く
の応用に使用可能である。本発明のブラシレスロータリ
コネクタは、一方が運動し他方が静止しているような２
つの結合部品の間に信号および電力を伝搬するための次
世代の装置を提供する。
テナの回転、等のための、夜間暗視システム、レーダシ
ステム、ヘリコプタ、航空機、および宇宙船を含む多く
の応用に使用可能である。本発明のブラシレスロータリ
コネクタは、一方が運動し他方が静止しているような２
つの結合部品の間に信号および電力を伝搬するための次
世代の装置を提供する。
【００１６】プリント回路技術を使用することによっ
て、導体コンタクト31とリング33との連結が簡単にな
る。９個の導体および２４個の導体コネクタが作られ、
何日かに亘ってテストされた。１つのテストコネクタ
は、故障せずに１２，０００回転時間テスト（１分当り
１０サイクルの回転速度で７，２００，０００サイク
ル）を完了した。電力、２アンペアまでのＤＣ／ＡＣ電
流のレベル、およびＲＳ−１７０のビデオ信号が、性能
を低下させることなくテスト中に導体コンタクト31、33
を通過された。
て、導体コンタクト31とリング33との連結が簡単にな
る。９個の導体および２４個の導体コネクタが作られ、
何日かに亘ってテストされた。１つのテストコネクタ
は、故障せずに１２，０００回転時間テスト（１分当り
１０サイクルの回転速度で７，２００，０００サイク
ル）を完了した。電力、２アンペアまでのＤＣ／ＡＣ電
流のレベル、およびＲＳ−１７０のビデオ信号が、性能
を低下させることなくテスト中に導体コンタクト31、33
を通過された。
【００１７】従来の２４個の導体の接触スリップリング
のコネクタは、１２８個の部品を有するが、本発明によ
る２４個の導体の接触ロータリコネクタ10は、たった９
個の部品しか有さない。製造されるロータリコネクタ10
のコストは、対応した従来のスリップリング組立てのコ
ストの３分の１であると予想される。
のコネクタは、１２８個の部品を有するが、本発明によ
る２４個の導体の接触ロータリコネクタ10は、たった９
個の部品しか有さない。製造されるロータリコネクタ10
のコストは、対応した従来のスリップリング組立てのコ
ストの３分の１であると予想される。
【００１８】以上のように、可撓性プリント回路を使用
した新しくい改良型のブラシレスロータリコネクタ或い
はスリップリングが説明されてきたが、上で説明された
実施例は本発明の原理の応用例を示す多くの特定の実施
例の幾つかを例示しただけであることが理解されるであ
ろう。明らかに、数多くの他の実施例が、本発明の技術
的範囲から逸脱することなく当業者によって容易に考え
られることができる。
した新しくい改良型のブラシレスロータリコネクタ或い
はスリップリングが説明されてきたが、上で説明された
実施例は本発明の原理の応用例を示す多くの特定の実施
例の幾つかを例示しただけであることが理解されるであ
ろう。明らかに、数多くの他の実施例が、本発明の技術
的範囲から逸脱することなく当業者によって容易に考え
られることができる。
【図１】本発明の原理に基く組立てられたブラシレスロ
ータリコネクタの斜視図。
ータリコネクタの斜視図。
【図２】波形断面のコンタクトを使用する図１のブラシ
レスロータリコネクタの側部断面図。
レスロータリコネクタの側部断面図。
【図３】凸型コンタクトを使用する図１のブラシレスロ
ータリコネクタの側部断面図。
ータリコネクタの側部断面図。
【図４】図３のブラシレスロータリコネクタの内側部分
の拡大上面図。
の拡大上面図。
【図５】図４のブラシレスロータリコネクタの全体の上
面図。
面図。
Claims (10)
- 【請求項１】 第１のハウジングと、 第１のハウジング内に配置され、その表面上に配置され
る導電性コンタクトを有する第１の比較的に平坦な可撓
性プリント回路と、 電気信号の結合のために第１の可撓性プリント回路の導
電性コンタクトに結合された第１の可撓性ケーブルと、 第２のハウジングと、 第２のハウジング内に配置され、第１の可撓性プリント
回路の導電性コンタクトと接触するその表面上に配置さ
れた導電性リングの少なくとも一部分を有する第２の比
較的に平坦な可撓性プリント回路と、 電気信号の結合のために第２の可撓性プリント回路の導
電性リングに結合された第２の可撓性ケーブルと、 導電性コンタクトとリングとが互いに接触するように第
１および第２のハウジングを一緒に固定する手段とを具
備し、 第１および第２のハウジングと第１および第２のプリン
ト回路とが相対的に自由に回転可能であり、ハウジング
が回転する時、コネクタによって電気信号を結合するた
めに可撓性プリント回路の導電性コンタクトとリングと
が互いに電気接触を維持されることを特徴とするブラシ
レスロータリコネクタ。 - 【請求項２】 第１の板状体が第１のハウジング内に配
置され、第１のハウジングの隣接表面に接触するＯリン
グを具備し、第１の可撓性プリント回路が第１の板状体
に固定され、 第２の板状体が第２のハウジング内に配置され、第２の
ハウジングの隣接表面に接触するＯリングを具備し、第
２の可撓性プリント回路が第２の板状体に固定されてい
る請求項１記載のコネクタ。 - 【請求項３】 コンタクトが波形部分で構成されている
請求項１記載のコネクタ。 - 【請求項４】 コンタクトが凸部を具備する請求項１記
載のコネクタ。 - 【請求項５】 第１および第２の板状体が、可撓性プリ
ント回路を回転可能にするために予め決められた距離を
隔てて配置された隣接表面を有する請求項１記載のコネ
クタ。 - 【請求項６】 第１および第２の板状体が、エポキシそ
の他の接着剤によって接着されている請求項２記載のコ
ネクタ。 - 【請求項７】 第１および第２の板状体が、接着剤によ
って接着されている請求項２記載のコネクタ。 - 【請求項８】 コンタクトが互いに適切に接触するよう
に、第１および第２の可撓性プリント回路を整列させる
ための整列ピンを更に具備している請求項２記載のコネ
クタ。 - 【請求項９】 第１のハウジングと、 第１のハウジングの隣接表面に接触するＯリングを具備
し、第１のハウジング内に配置された第１の板状体と、 第１の表面が第１の板状体に固定され、その第２の表面
上に配置された導電性コンタクトを有する第１の比較的
に平坦な可撓性プリント回路と、 第１の可撓性プリント回路の導電性コンタクトに結合さ
れて電気信号を結合する第１の可撓性ケーブルと、 第２のハウジングと、 第２のハウジングの隣接表面に接触するＯリングを具備
し、第２のハウジング内に配置された第２の板状体と、 一方の表面が第２の板状体に固定され、第１の可撓性プ
リント回路の導電性コンタクトに接触する第２の表面上
に配置される導電性リングの少なくとも一部分を有する
第２の比較的に平坦な可撓性プリント回路と、 第２の可撓性プリント回路の導電性リングに結合されて
電気信号を結合する第２の可撓性ケーブルと、 導電性のコンタクトとリングとが互いに接触するように
第１および第２のハウジングを一緒に固定するためのカ
ラーとを具備し、 第１および第２のハウジングが相対的に回転可能であ
り、ハウジングが回転する時、コネクタを介して電気信
号を結合するために可撓性プリント回路の導電性のコン
タクトとリングとが互いに電気接触を維持することを特
徴とするコネクタ。 - 【請求項１０】 第１および第２の板状体が、可撓性プ
リント回路を回転可能にするために予め決められた距離
を隔てて配置される隣接表面を有する請求項９記載のコ
ネクタ。
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