JPH08213111A - 同軸中継アダプタおよび高周波半導体実装装置 - Google Patents
同軸中継アダプタおよび高周波半導体実装装置Info
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- JPH08213111A JPH08213111A JP7015651A JP1565195A JPH08213111A JP H08213111 A JPH08213111 A JP H08213111A JP 7015651 A JP7015651 A JP 7015651A JP 1565195 A JP1565195 A JP 1565195A JP H08213111 A JPH08213111 A JP H08213111A
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- coaxial
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- frequency semiconductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波特性を良好にし、トルクレンチ等を使
用する作業空間を不要とし、パッケージ間を確実に接続
し、装置を小型にし、製造コストを安価とし、パッケー
ジの交換作業を容易とする。 【構成】 対向する平行平面を有する直方体状の金属ブ
ロック6aに貫通孔5を設け、貫通孔5内に接続子4を
設け、接続子4の両端部に円筒状でかつ軸方向のスリッ
ト(図示せず)が設けられたバネ構造の接続部4a、4
bを設ける。
用する作業空間を不要とし、パッケージ間を確実に接続
し、装置を小型にし、製造コストを安価とし、パッケー
ジの交換作業を容易とする。 【構成】 対向する平行平面を有する直方体状の金属ブ
ロック6aに貫通孔5を設け、貫通孔5内に接続子4を
設け、接続子4の両端部に円筒状でかつ軸方向のスリッ
ト(図示せず)が設けられたバネ構造の接続部4a、4
bを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高周波半導体素子が実
装されたパッケージまたは上記パッケージを用いた高周
波半導体実装体を複数接続するための同軸中継アダプタ
および上記パッケージを複数用いた高周波半導体実装装
置に関するものである。
装されたパッケージまたは上記パッケージを用いた高周
波半導体実装体を複数接続するための同軸中継アダプタ
および上記パッケージを複数用いた高周波半導体実装装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の高周波半導体実装装置を
示す斜視図である。図に示すように、金属筐体34内に
絶縁材料からなる導波路基板35が設けられ、導波路基
板35に導波路パターン39が形成され、金属筐体34
内に高周波半導体素子が実装されたパッケージ20が設
けられ、パッケージ20の高周波入出力リード40と導
波路パターン39とがハンダ、銀ペースト等によって接
続され、金属筐体34に直流供給端子36が取り付けら
れ、パッケージ20の外部電極リードと直流供給端子3
6とが接続ケーブル38を介して接続され、パッケージ
20の外部電極リード、直流供給端子36と接続ケーブ
ル38とがハンダ、銀ペースト等によって接続され、金
属筐体34にキャップ37が取り付けられ、金属筐体3
4、パッケージ20、キャップ37等によって高周波半
導体実装体が構成されている。また、金属筐体34のネ
ジ穴25に雌型の高周波同軸コネクタプラグ27、雄型
の高周波同軸コネクタプラグ28が取り付けられ、高周
波同軸コネクタプラグ27、28の同軸ピン26に高周
波ガラス同軸端子47の中心導体48が接続され、中心
導体48と導波路パターン39とがハンダ、銀ペースト
等によって接続され、高周波同軸コネクタプラグ27、
28を介して高周波半導体実装体が接続されている。
示す斜視図である。図に示すように、金属筐体34内に
絶縁材料からなる導波路基板35が設けられ、導波路基
板35に導波路パターン39が形成され、金属筐体34
内に高周波半導体素子が実装されたパッケージ20が設
けられ、パッケージ20の高周波入出力リード40と導
波路パターン39とがハンダ、銀ペースト等によって接
続され、金属筐体34に直流供給端子36が取り付けら
れ、パッケージ20の外部電極リードと直流供給端子3
6とが接続ケーブル38を介して接続され、パッケージ
20の外部電極リード、直流供給端子36と接続ケーブ
ル38とがハンダ、銀ペースト等によって接続され、金
属筐体34にキャップ37が取り付けられ、金属筐体3
4、パッケージ20、キャップ37等によって高周波半
導体実装体が構成されている。また、金属筐体34のネ
ジ穴25に雌型の高周波同軸コネクタプラグ27、雄型
の高周波同軸コネクタプラグ28が取り付けられ、高周
波同軸コネクタプラグ27、28の同軸ピン26に高周
波ガラス同軸端子47の中心導体48が接続され、中心
導体48と導波路パターン39とがハンダ、銀ペースト
等によって接続され、高周波同軸コネクタプラグ27、
28を介して高周波半導体実装体が接続されている。
【0003】図11は従来の他の高周波半導体実装装置
を示す分解斜視図である。図に示すように、断面コ字状
の筐体ブロック23に中心導体通過溝24が設けられ、
筐体ブロック23、パッケージ20等によって高周波半
導体実装体が構成されている。また、筐体ブロック23
のネジ穴25に高周波同軸コネクタプラグ27、28が
取り付けられ、高周波同軸コネクタプラグ27、28の
同軸ピン26にパッケージ20の高周波ガラス同軸端子
17の中心導体18が接続され、高周波同軸コネクタプ
ラグ27、28を介して高周波半導体実装体が接続され
ている。
を示す分解斜視図である。図に示すように、断面コ字状
の筐体ブロック23に中心導体通過溝24が設けられ、
筐体ブロック23、パッケージ20等によって高周波半
導体実装体が構成されている。また、筐体ブロック23
のネジ穴25に高周波同軸コネクタプラグ27、28が
取り付けられ、高周波同軸コネクタプラグ27、28の
同軸ピン26にパッケージ20の高周波ガラス同軸端子
17の中心導体18が接続され、高周波同軸コネクタプ
ラグ27、28を介して高周波半導体実装体が接続され
ている。
【0004】つぎに、図11に示した高周波半導体実装
装置の組立手順について説明する。まず、中心導体通過
溝24内に中心導体18を通過させて、パッケージ20
を筐体ブロック23の底部に配置する。つぎに、同軸ピ
ン26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周波同
軸コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付け
る。つぎに、高周波同軸コネクタプラグ27と高周波同
軸コネクタプラグ28とを一定のトルクで締め付けるこ
とにより、高周波同軸コネクタプラグ27、28を接続
する。
装置の組立手順について説明する。まず、中心導体通過
溝24内に中心導体18を通過させて、パッケージ20
を筐体ブロック23の底部に配置する。つぎに、同軸ピ
ン26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周波同
軸コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付け
る。つぎに、高周波同軸コネクタプラグ27と高周波同
軸コネクタプラグ28とを一定のトルクで締め付けるこ
とにより、高周波同軸コネクタプラグ27、28を接続
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10、11
に示した高周波半導体実装装置においては、各パッケー
ジ20を接続するのに高周波同軸コネクタプラグ27、
28を用いているから、総伝送路長が長くなるので、反
射損失および伝送損失が大きくなるため、高周波特性が
良好ではなく、また高周波同軸コネクタプラグ27、2
8を接続する際に、トルクレンチ等を使用して高周波同
軸コネクタプラグ28を回転する必要があるので、トル
クレンチ等を使用する作業空間が必要となり、また高周
波同軸コネクタプラグ28を回転したときに、高周波ガ
ラス同軸端子47、17との接続部に機械的な応力が加
わるから、この接続部での接続不良が発生することがあ
り、パッケージ20間を確実に接続することができな
い。また、各パッケージ20ごとに金属筐体34、筐体
ブロック23を用いているとともに、各パッケージ20
を接続するのに高周波同軸コネクタプラグ27、28を
用いているから、装置が大型になるとともに、製造コス
トが高価となる。また、図10に示した高周波半導体実
装装置においては、パッケージ20を交換するために高
周波半導体実装体を交換するときには、高周波半導体実
装体間の高周波同軸コネクタプラグ27と高周波同軸コ
ネクタプラグ28とを取り外す必要があるから、パッケ
ージ20の交換作業が面倒である。また、図11に示し
た高周波半導体実装装置においては、パッケージ20を
交換するために高周波半導体実装体を交換するときに
は、高周波半導体実装体間の高周波同軸コネクタプラグ
27と高周波同軸コネクタプラグ28とを緩める必要が
あるから、パッケージ20の交換作業が面倒である。
に示した高周波半導体実装装置においては、各パッケー
ジ20を接続するのに高周波同軸コネクタプラグ27、
28を用いているから、総伝送路長が長くなるので、反
射損失および伝送損失が大きくなるため、高周波特性が
良好ではなく、また高周波同軸コネクタプラグ27、2
8を接続する際に、トルクレンチ等を使用して高周波同
軸コネクタプラグ28を回転する必要があるので、トル
クレンチ等を使用する作業空間が必要となり、また高周
波同軸コネクタプラグ28を回転したときに、高周波ガ
ラス同軸端子47、17との接続部に機械的な応力が加
わるから、この接続部での接続不良が発生することがあ
り、パッケージ20間を確実に接続することができな
い。また、各パッケージ20ごとに金属筐体34、筐体
ブロック23を用いているとともに、各パッケージ20
を接続するのに高周波同軸コネクタプラグ27、28を
用いているから、装置が大型になるとともに、製造コス
トが高価となる。また、図10に示した高周波半導体実
装装置においては、パッケージ20を交換するために高
周波半導体実装体を交換するときには、高周波半導体実
装体間の高周波同軸コネクタプラグ27と高周波同軸コ
ネクタプラグ28とを取り外す必要があるから、パッケ
ージ20の交換作業が面倒である。また、図11に示し
た高周波半導体実装装置においては、パッケージ20を
交換するために高周波半導体実装体を交換するときに
は、高周波半導体実装体間の高周波同軸コネクタプラグ
27と高周波同軸コネクタプラグ28とを緩める必要が
あるから、パッケージ20の交換作業が面倒である。
【0006】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、高周波特性が良好であり、トルクレンチ
等を使用する作業空間が必要でなく、パッケージ間を確
実に接続することができ、装置が小型になるとともに、
製造コストが安価となり、パッケージの交換作業が容易
である同軸中継アダプタ、高周波半導体実装装置を提供
することを目的とする。
されたもので、高周波特性が良好であり、トルクレンチ
等を使用する作業空間が必要でなく、パッケージ間を確
実に接続することができ、装置が小型になるとともに、
製造コストが安価となり、パッケージの交換作業が容易
である同軸中継アダプタ、高周波半導体実装装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、高周波半導体素子が実装され
たパッケージまたは上記パッケージを用いた高周波半導
体実装体を複数接続するための同軸中継アダプタにおい
て、金属ブロックに貫通孔を設け、上記貫通孔内に接続
子を設け、上記接続子の両端部にバネ構造の接続部を設
ける。
め、この発明においては、高周波半導体素子が実装され
たパッケージまたは上記パッケージを用いた高周波半導
体実装体を複数接続するための同軸中継アダプタにおい
て、金属ブロックに貫通孔を設け、上記貫通孔内に接続
子を設け、上記接続子の両端部にバネ構造の接続部を設
ける。
【0008】この場合、第1の外装スリーブの端部に大
内径部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を
設け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金
属ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に
取付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持
絶縁体を設ける。
内径部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を
設け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金
属ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に
取付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持
絶縁体を設ける。
【0009】また、断面半円状の溝を有する第1、第2
の外装体を重ね合わせて上記金属ブロックを構成し、半
円柱状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて上記接
続子を構成する。
の外装体を重ね合わせて上記金属ブロックを構成し、半
円柱状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて上記接
続子を構成する。
【0010】また、高周波半導体素子が実装されかつ高
周波同軸端子を有するパッケージを複数用いた高周波半
導体実装装置において、金属ブロックに貫通孔を設けか
つ上記貫通孔内に両端部にバネ構造の接続部を有する接
続子を設けた同軸中継アダプタの上記接続部に上記高周
波同軸端子の中心導体を接続する。
周波同軸端子を有するパッケージを複数用いた高周波半
導体実装装置において、金属ブロックに貫通孔を設けか
つ上記貫通孔内に両端部にバネ構造の接続部を有する接
続子を設けた同軸中継アダプタの上記接続部に上記高周
波同軸端子の中心導体を接続する。
【0011】
【作用】この同軸中継アダプタ、高周波半導体実装装置
においては、総伝送路長が短くなり、パッケージ間を接
続する際にトルクレンチ等を使用する必要がなく、パッ
ケージ間を接続する際にパッケージの接続部に機械的な
応力が加わることがなく、各パッケージごとに金属筐
体、筐体ブロックを用いる必要がなくかつ各パッケージ
を接続するのに高周波同軸コネクタプラグを用いず、高
周波半導体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸
コネクタプラグを緩めれば、パッケージを交換すること
ができる。
においては、総伝送路長が短くなり、パッケージ間を接
続する際にトルクレンチ等を使用する必要がなく、パッ
ケージ間を接続する際にパッケージの接続部に機械的な
応力が加わることがなく、各パッケージごとに金属筐
体、筐体ブロックを用いる必要がなくかつ各パッケージ
を接続するのに高周波同軸コネクタプラグを用いず、高
周波半導体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸
コネクタプラグを緩めれば、パッケージを交換すること
ができる。
【0012】また、第1の外装スリーブの端部に大内径
部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を設
け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金属
ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に取
付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持絶
縁体を設けたときには、組立が容易である。
部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を設
け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金属
ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に取
付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持絶
縁体を設けたときには、組立が容易である。
【0013】また、断面半円状の溝を有する第1、第2
の外装体を重ね合わせて金属ブロックを構成し、半円柱
状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて接続子を構
成したときには、高周波半導体実装装置の両端に取り付
けられた高周波同軸コネクタプラグを緩めることなく、
パッケージを交換することができる。
の外装体を重ね合わせて金属ブロックを構成し、半円柱
状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて接続子を構
成したときには、高周波半導体実装装置の両端に取り付
けられた高周波同軸コネクタプラグを緩めることなく、
パッケージを交換することができる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明に係る同軸中継アダプタを示
す断面図、図2は図1に示した同軸中継アダプタを示す
斜視図である。図に示すように、対向する平行平面を有
する直方体状の金属ブロック6aに貫通孔5が設けら
れ、貫通孔5内に接続子4が設けられ、接続子4の両端
部に円筒状でかつ軸方向のスリット(図示せず)が設け
られたバネ構造の接続部4a、4bが設けられ、接続部
4a、4bの端面は金属ブロック6aの壁面より若干内
側に位置している。
す断面図、図2は図1に示した同軸中継アダプタを示す
斜視図である。図に示すように、対向する平行平面を有
する直方体状の金属ブロック6aに貫通孔5が設けら
れ、貫通孔5内に接続子4が設けられ、接続子4の両端
部に円筒状でかつ軸方向のスリット(図示せず)が設け
られたバネ構造の接続部4a、4bが設けられ、接続部
4a、4bの端面は金属ブロック6aの壁面より若干内
側に位置している。
【0015】図3はこの発明に係る他の同軸中継アダプ
タを示す断面図、図4は図3に示した同軸中継アダプタ
を示す斜視図である。図に示すように、第1の外装スリ
ーブ7の端部に大内径部7aが設けられ、第2の外装ス
リーブ8の端部に小外径部8aが設けられ、大内径部7
aと小外径部8aとが嵌合されて貫通孔5を有する円筒
状の金属ブロック6bが構成され、外装スリーブ8の端
部に取付溝10が設けられ、取付溝10に支持絶縁体9
が設けられ、支持絶縁体9に接続子4が保持され、接続
子4の両端部にバネ構造の接続部4a、4bが設けら
れ、接続部4a、4bの端面は金属ブロック6bの壁面
より若干内側に位置している。
タを示す断面図、図4は図3に示した同軸中継アダプタ
を示す斜視図である。図に示すように、第1の外装スリ
ーブ7の端部に大内径部7aが設けられ、第2の外装ス
リーブ8の端部に小外径部8aが設けられ、大内径部7
aと小外径部8aとが嵌合されて貫通孔5を有する円筒
状の金属ブロック6bが構成され、外装スリーブ8の端
部に取付溝10が設けられ、取付溝10に支持絶縁体9
が設けられ、支持絶縁体9に接続子4が保持され、接続
子4の両端部にバネ構造の接続部4a、4bが設けら
れ、接続部4a、4bの端面は金属ブロック6bの壁面
より若干内側に位置している。
【0016】図5はこの発明に係る他の同軸中継アダプ
タを示す分解斜視図である。図に示すように、断面半円
状の溝51を有する第1の外装体13と断面半円状の溝
52を有する第2の外装体14とにネジ穴12が設けら
れ、外装体13、14が重ね合わされ、締付ネジ11が
ネジ穴12に螺合されて、外装体13、14により貫通
孔を有する直方体状の金属ブロック6cが構成され、半
円柱状の第1、第2の分割接続子4a、4bが重ね合わ
されて接続子が構成されている。
タを示す分解斜視図である。図に示すように、断面半円
状の溝51を有する第1の外装体13と断面半円状の溝
52を有する第2の外装体14とにネジ穴12が設けら
れ、外装体13、14が重ね合わされ、締付ネジ11が
ネジ穴12に螺合されて、外装体13、14により貫通
孔を有する直方体状の金属ブロック6cが構成され、半
円柱状の第1、第2の分割接続子4a、4bが重ね合わ
されて接続子が構成されている。
【0017】図6は図3、図4に示した同軸中継アダプ
タを用いた高周波半導体実装装置すなわちこの発明に係
る高周波半導体実装装置を示す分解斜視図、図7は図6
に示した高周波半導体実装装置を示す断面図である。図
に示すように、筐体ブロック23に中心導体通過溝24
が設けられ、筐体ブロック23に2つのパッケージ20
が設けられ、パッケージ20のフレーム15に高周波半
導体素子21が実装され、高周波半導体素子21の端子
に金ワイヤ22が接続され、フレーム15にシールキャ
ップ16が取り付けられ、パッケージ20間に同軸中継
アダプタ2が設けられ、接続子4の接続部4a、4bに
中心導体18が挿入され、筐体ブロック23のネジ穴2
5に高周波同軸コネクタプラグ27、28が取り付けら
れ、同軸ピン26の嵌合接続部29に高周波ガラス同軸
端子17の中心導体18が接続されている。
タを用いた高周波半導体実装装置すなわちこの発明に係
る高周波半導体実装装置を示す分解斜視図、図7は図6
に示した高周波半導体実装装置を示す断面図である。図
に示すように、筐体ブロック23に中心導体通過溝24
が設けられ、筐体ブロック23に2つのパッケージ20
が設けられ、パッケージ20のフレーム15に高周波半
導体素子21が実装され、高周波半導体素子21の端子
に金ワイヤ22が接続され、フレーム15にシールキャ
ップ16が取り付けられ、パッケージ20間に同軸中継
アダプタ2が設けられ、接続子4の接続部4a、4bに
中心導体18が挿入され、筐体ブロック23のネジ穴2
5に高周波同軸コネクタプラグ27、28が取り付けら
れ、同軸ピン26の嵌合接続部29に高周波ガラス同軸
端子17の中心導体18が接続されている。
【0018】つぎに、図6、図7に示した高周波半導体
実装装置の組立手順について説明する。まず、図6に示
す状態から、接続子4の接続部に中心導体18を挿入す
る。つぎに、中心導体通過溝24内に中心導体18を通
過させて、2つのパッケージ20および同軸中継アダプ
タ2を筐体ブロック23の底部に配置する。つぎに、同
軸ピン26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周
波同軸コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付
ける。
実装装置の組立手順について説明する。まず、図6に示
す状態から、接続子4の接続部に中心導体18を挿入す
る。つぎに、中心導体通過溝24内に中心導体18を通
過させて、2つのパッケージ20および同軸中継アダプ
タ2を筐体ブロック23の底部に配置する。つぎに、同
軸ピン26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周
波同軸コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付
ける。
【0019】図3、図4に示した同軸中継アダプタ、図
6、図7に示した高周波半導体実装装置においては、各
パッケージ20を接続するのに高周波同軸コネクタプラ
グ27、28を用いた場合と比較して総伝送路長が短く
なるから、反射損失および伝送損失が小さくなるので、
高周波特性が良好である。また、パッケージ20間を接
続する際にトルクレンチ等を使用する必要がないから、
トルクレンチ等を使用する作業空間が不要である。ま
た、パッケージ20間を接続する際にパッケージ20の
接続部に機械的な応力が加わることがないから、この接
続部での接続不良が発生することがないので、パッケー
ジ20間を確実に接続することができる。また、各パッ
ケージ20ごとに筐体ブロック23を用いる必要がなく
かつ各パッケージ20を接続するのに高周波同軸コネク
タプラグ27、28を用いないから、装置が小型になる
とともに、製造コストが安価となる。また、高周波半導
体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネクタ
プラグ27、28を緩めれば、パッケージ20を交換す
ることができるから、パッケージ20の交換作業が容易
である。また、同軸中継アダプタ2の組立が容易である
から、製造コストが安価になる。また、接続子4の接続
部4a、4bに中心導体18を挿入してパッケージ20
と同軸中継アダプタ2とが接続されているから、パッケ
ージ20と筐体ブロック23との熱膨張係数を一致させ
る必要がないので、筐体ブロック23の材料として安価
で加工性の優れた金属を使用することができる。また、
両方のパッケージ20を交換するときにも、筐体ブロッ
ク23を再利用することができる。
6、図7に示した高周波半導体実装装置においては、各
パッケージ20を接続するのに高周波同軸コネクタプラ
グ27、28を用いた場合と比較して総伝送路長が短く
なるから、反射損失および伝送損失が小さくなるので、
高周波特性が良好である。また、パッケージ20間を接
続する際にトルクレンチ等を使用する必要がないから、
トルクレンチ等を使用する作業空間が不要である。ま
た、パッケージ20間を接続する際にパッケージ20の
接続部に機械的な応力が加わることがないから、この接
続部での接続不良が発生することがないので、パッケー
ジ20間を確実に接続することができる。また、各パッ
ケージ20ごとに筐体ブロック23を用いる必要がなく
かつ各パッケージ20を接続するのに高周波同軸コネク
タプラグ27、28を用いないから、装置が小型になる
とともに、製造コストが安価となる。また、高周波半導
体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネクタ
プラグ27、28を緩めれば、パッケージ20を交換す
ることができるから、パッケージ20の交換作業が容易
である。また、同軸中継アダプタ2の組立が容易である
から、製造コストが安価になる。また、接続子4の接続
部4a、4bに中心導体18を挿入してパッケージ20
と同軸中継アダプタ2とが接続されているから、パッケ
ージ20と筐体ブロック23との熱膨張係数を一致させ
る必要がないので、筐体ブロック23の材料として安価
で加工性の優れた金属を使用することができる。また、
両方のパッケージ20を交換するときにも、筐体ブロッ
ク23を再利用することができる。
【0020】図8は図3、図4に示した同軸中継アダプ
タを用いた他の高周波半導体実装装置すなわちこの発明
に係る他の高周波半導体実装装置を示す分解斜視図であ
る。図に示すように、断面ロ字状の筐体ブロック43に
中心導体通過溝24が設けられ、筐体ブロック43に2
つのパッケージ20が設けられ、パッケージ20間に同
軸中継アダプタ2が設けられ、接続子4の接続部に中心
導体18が挿入され、筐体ブロック43のネジ穴25に
高周波同軸コネクタプラグ27、28が取り付けられ、
高周波同軸コネクタプラグ27、28の同軸ピン26に
高周波ガラス同軸端子17の中心導体18が接続されて
いる。
タを用いた他の高周波半導体実装装置すなわちこの発明
に係る他の高周波半導体実装装置を示す分解斜視図であ
る。図に示すように、断面ロ字状の筐体ブロック43に
中心導体通過溝24が設けられ、筐体ブロック43に2
つのパッケージ20が設けられ、パッケージ20間に同
軸中継アダプタ2が設けられ、接続子4の接続部に中心
導体18が挿入され、筐体ブロック43のネジ穴25に
高周波同軸コネクタプラグ27、28が取り付けられ、
高周波同軸コネクタプラグ27、28の同軸ピン26に
高周波ガラス同軸端子17の中心導体18が接続されて
いる。
【0021】つぎに、図8に示した高周波半導体実装装
置の組立手順について説明する。まず、図8に示す状態
から、接続子4の接続部に中心導体18を挿入する。つ
ぎに、中心導体通過溝24内に中心導体18を通過させ
て、2つのパッケージ20および同軸中継アダプタ2を
筐体ブロック43の内部に配置する。つぎに、同軸ピン
26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周波同軸
コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付ける。
置の組立手順について説明する。まず、図8に示す状態
から、接続子4の接続部に中心導体18を挿入する。つ
ぎに、中心導体通過溝24内に中心導体18を通過させ
て、2つのパッケージ20および同軸中継アダプタ2を
筐体ブロック43の内部に配置する。つぎに、同軸ピン
26と中心導体18とを嵌合する。つぎに、高周波同軸
コネクタプラグ27、28をネジ穴25に取り付ける。
【0022】図9は図5に示した同軸中継アダプタを用
いた高周波半導体実装装置すなわちこの発明に係る他の
高周波半導体実装装置を示す斜視図である。図に示すよ
うに、支持板32の端部に取付ブロック33が固定さ
れ、支持板32上に配線基板31が設けられ、配線基板
31上に複数のパッケージ20および同軸中継アダプタ
3が設けられ、分割接続子4a、4bからなる接続子の
接続部に中心導体が挿入され、取付ブロック33のネジ
穴25に高周波同軸コネクタプラグ28が取り付けら
れ、高周波同軸コネクタプラグ28の同軸ピンにパッケ
ージ20の高周波ガラス同軸端子の中心導体が接続され
ている。
いた高周波半導体実装装置すなわちこの発明に係る他の
高周波半導体実装装置を示す斜視図である。図に示すよ
うに、支持板32の端部に取付ブロック33が固定さ
れ、支持板32上に配線基板31が設けられ、配線基板
31上に複数のパッケージ20および同軸中継アダプタ
3が設けられ、分割接続子4a、4bからなる接続子の
接続部に中心導体が挿入され、取付ブロック33のネジ
穴25に高周波同軸コネクタプラグ28が取り付けら
れ、高周波同軸コネクタプラグ28の同軸ピンにパッケ
ージ20の高周波ガラス同軸端子の中心導体が接続され
ている。
【0023】つぎに、図9に示した高周波半導体実装装
置の組立手順について説明する。まず、支持板32に配
線基板31を配置し、支持板32に取付ブロック33を
配置する。つぎに、パッケージ20の高周波ガラス同軸
端子の中心導体を高周波同軸コネクタプラグ28の同軸
ピンに嵌合する。つぎに、配線基板31上に外装体1
4、パッケージ20を交互に配列する。つぎに、外装体
14上に外装体13を載置し、締付ネジ11をネジ穴1
2に取り付ける。つぎに、高周波同軸コネクタプラグ2
8をネジ穴25にねじ込み、パッケージ20の側面と同
軸中継アダプタ3の側面とを密着させる。
置の組立手順について説明する。まず、支持板32に配
線基板31を配置し、支持板32に取付ブロック33を
配置する。つぎに、パッケージ20の高周波ガラス同軸
端子の中心導体を高周波同軸コネクタプラグ28の同軸
ピンに嵌合する。つぎに、配線基板31上に外装体1
4、パッケージ20を交互に配列する。つぎに、外装体
14上に外装体13を載置し、締付ネジ11をネジ穴1
2に取り付ける。つぎに、高周波同軸コネクタプラグ2
8をネジ穴25にねじ込み、パッケージ20の側面と同
軸中継アダプタ3の側面とを密着させる。
【0024】図5に示した同軸中継アダプタ、図9に示
した高周波半導体実装装置においては、交換すべきパッ
ケージ20の両側の同軸中継アダプタ3の締付ネジ11
を取り外したのち、外装体13を取り外せば、高周波半
導体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネク
タプラグ28を緩めることなく、パッケージ20を交換
することができるから、パッケージ20の交換作業が極
めて容易である。また、全てのパッケージ20を交換す
るときにも、取付ブロック33を再利用することができ
る。
した高周波半導体実装装置においては、交換すべきパッ
ケージ20の両側の同軸中継アダプタ3の締付ネジ11
を取り外したのち、外装体13を取り外せば、高周波半
導体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネク
タプラグ28を緩めることなく、パッケージ20を交換
することができるから、パッケージ20の交換作業が極
めて容易である。また、全てのパッケージ20を交換す
るときにも、取付ブロック33を再利用することができ
る。
【0025】なお、上述実施例においては、同軸中継ア
ダプタ2、3によりパッケージ20を接続した場合につ
いて説明したが、同軸中継アダプタ2、3によりパッケ
ージ20を用いた高周波半導体実装体を複数接続しても
よい。また、上述実施例においては、接続子4を支持絶
縁体9で保持したが、貫通孔5内に樹脂を充填して接続
子4を保持してもよい。また、上述実施例においては、
金属ブロック6a〜6cを直方体状、円筒状としたが、
金属ブロックを他の形状としてもよい。また、上述実施
例においては、接続部4a、4bの端面を金属ブロック
6a、6bの壁面より若干内側に位置させたが、接続部
4a、4bの端面を金属ブロック6a、6bの壁面と同
一面としてもよい。
ダプタ2、3によりパッケージ20を接続した場合につ
いて説明したが、同軸中継アダプタ2、3によりパッケ
ージ20を用いた高周波半導体実装体を複数接続しても
よい。また、上述実施例においては、接続子4を支持絶
縁体9で保持したが、貫通孔5内に樹脂を充填して接続
子4を保持してもよい。また、上述実施例においては、
金属ブロック6a〜6cを直方体状、円筒状としたが、
金属ブロックを他の形状としてもよい。また、上述実施
例においては、接続部4a、4bの端面を金属ブロック
6a、6bの壁面より若干内側に位置させたが、接続部
4a、4bの端面を金属ブロック6a、6bの壁面と同
一面としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る同
軸中継アダプタ、高周波半導体実装装置においては、総
伝送路長が短くなるから、反射損失および伝送損失が小
さくなるので、高周波特性が良好であり、パッケージ間
を接続する際にトルクレンチ等を使用する必要がないか
ら、トルクレンチ等を使用する作業空間が不要であり、
高周波同軸コネクタプラグを回転したときに、パッケー
ジ間を接続する際にパッケージの接続部に機械的な応力
が加わることがないから、この接続部での接続不良が発
生することがないので、パッケージ間を確実に接続する
ことができ、各パッケージごとに金属筐体、筐体ブロッ
クを用いる必要がなくかつ各パッケージを接続するのに
高周波同軸コネクタプラグを用いないから、装置が小型
になるとともに、製造コストが安価となり、高周波半導
体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネクタ
プラグを緩めれば、パッケージを交換することができる
から、パッケージの交換作業が容易である。
軸中継アダプタ、高周波半導体実装装置においては、総
伝送路長が短くなるから、反射損失および伝送損失が小
さくなるので、高周波特性が良好であり、パッケージ間
を接続する際にトルクレンチ等を使用する必要がないか
ら、トルクレンチ等を使用する作業空間が不要であり、
高周波同軸コネクタプラグを回転したときに、パッケー
ジ間を接続する際にパッケージの接続部に機械的な応力
が加わることがないから、この接続部での接続不良が発
生することがないので、パッケージ間を確実に接続する
ことができ、各パッケージごとに金属筐体、筐体ブロッ
クを用いる必要がなくかつ各パッケージを接続するのに
高周波同軸コネクタプラグを用いないから、装置が小型
になるとともに、製造コストが安価となり、高周波半導
体実装装置の両端に取り付けられた高周波同軸コネクタ
プラグを緩めれば、パッケージを交換することができる
から、パッケージの交換作業が容易である。
【0027】また、第1の外装スリーブの端部に大内径
部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を設
け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金属
ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に取
付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持絶
縁体を設けたときには、組立が容易であるから、製造コ
ストが安価になる。
部を設け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を設
け、上記大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金属
ブロックを構成し、上記第2の外装スリーブの端部に取
付溝を設け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持絶
縁体を設けたときには、組立が容易であるから、製造コ
ストが安価になる。
【0028】また、断面半円状の溝を有する第1、第2
の外装体を重ね合わせて金属ブロックを構成し、半円柱
状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて接続子を構
成したときには、高周波半導体実装装置の両端に取り付
けられた高周波同軸コネクタプラグを緩めることなく、
パッケージを交換することができるから、パッケージの
交換作業が極めて容易である。
の外装体を重ね合わせて金属ブロックを構成し、半円柱
状の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて接続子を構
成したときには、高周波半導体実装装置の両端に取り付
けられた高周波同軸コネクタプラグを緩めることなく、
パッケージを交換することができるから、パッケージの
交換作業が極めて容易である。
【図1】この発明に係る同軸中継アダプタを示す断面図
である。
である。
【図2】図1に示した同軸中継アダプタを示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】この発明に係る他の同軸中継アダプタを示す断
面図である。
面図である。
【図4】図3に示した同軸中継アダプタを示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】この発明に係る他の同軸中継アダプタを示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図6】この発明に係る高周波半導体実装装置を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図7】図6に示した高周波半導体実装装置を示す断面
図である。
図である。
【図8】この発明に係る他の高周波半導体実装装置を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図9】この発明に係る他の高周波半導体実装装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図10】従来の高周波半導体実装装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】従来の他の高周波半導体実装装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
2…同軸中継アダプタ 3…同軸中継アダプタ 4…接続子 4a、4b…接続部 5…貫通孔 6a〜6c…金属ブロック 7…第1の外装スリーブ 7a…大内径部 8…第2の外装スリーブ 8a…小外径部 9…支持絶縁体 10…取付溝 13…第1の外装体 14…第2の外装体 17…高周波ガラス同軸端子 18…中心導体 20…パッケージ 21…高周波半導体素子 41、42…分割接続子 51、52…溝
Claims (4)
- 【請求項1】高周波半導体素子が実装されたパッケージ
または上記パッケージを用いた高周波半導体実装体を複
数接続するための同軸中継アダプタであって、金属ブロ
ックに貫通孔を設け、上記貫通孔内に接続子を設け、上
記接続子の両端部にバネ構造の接続部を設けたことを特
徴とする同軸中継アダプタ。 - 【請求項2】第1の外装スリーブの端部に大内径部を設
け、第2の外装スリーブの端部に小外径部を設け、上記
大内径部と上記小外径部とを嵌合して上記金属ブロック
を構成し、上記第2の外装スリーブの端部に取付溝を設
け、上記取付溝に上記接続子を保持した支持絶縁体を設
けたことを特徴とする請求項1に記載の同軸中継アダプ
タ。 - 【請求項3】断面半円状の溝を有する第1、第2の外装
体を重ね合わせて上記金属ブロックを構成し、半円柱状
の第1、第2の分割接続子を重ね合わせて上記接続子を
構成したことを特徴とする請求項1に記載の同軸中継ア
ダプタ。 - 【請求項4】高周波半導体素子が実装されかつ高周波同
軸端子を有するパッケージを複数用いた高周波半導体実
装装置において、金属ブロックに貫通孔を設けかつ上記
貫通孔内に両端部にバネ構造の接続部を有する接続子を
設けた同軸中継アダプタの上記接続部に上記高周波同軸
端子の中心導体を接続したことを特徴とする高周波半導
体実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7015651A JPH08213111A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 同軸中継アダプタおよび高周波半導体実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7015651A JPH08213111A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 同軸中継アダプタおよび高周波半導体実装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213111A true JPH08213111A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11894631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7015651A Pending JPH08213111A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 同軸中継アダプタおよび高周波半導体実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08213111A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443139B1 (ko) * | 2002-04-01 | 2004-08-04 | (주)기가레인 | 동축 커넥터 및 이를 포함하는 접속 구조체 |
WO2019229875A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 同軸部品 |
WO2020233388A1 (zh) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 中兴通讯股份有限公司 | 射频同轴连接器 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP7015651A patent/JPH08213111A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443139B1 (ko) * | 2002-04-01 | 2004-08-04 | (주)기가레인 | 동축 커넥터 및 이를 포함하는 접속 구조체 |
WO2019229875A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 同軸部品 |
WO2020233388A1 (zh) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 中兴通讯股份有限公司 | 射频同轴连接器 |
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