JPH08212034A - 所望の機能を選択する方法 - Google Patents

所望の機能を選択する方法

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Publication number
JPH08212034A
JPH08212034A JP7295081A JP29508195A JPH08212034A JP H08212034 A JPH08212034 A JP H08212034A JP 7295081 A JP7295081 A JP 7295081A JP 29508195 A JP29508195 A JP 29508195A JP H08212034 A JPH08212034 A JP H08212034A
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JP
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function
advanced
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Application number
JP7295081A
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English (en)
Inventor
Gregory P Fitzpatrick
グレゴリー・ピー・フィッツパトリック
R Heines Thomas
トーマス・アール・ハイネス
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業の流れを中断せずに省略時動作を簡単に変
更することを可能にするグラフィック・ユーザインタフ
ェースをユーザに提供すること。 【解決手段】グラフィック・ユーザインタフェースにカ
スケード式メニュープロトコルを提供する方法及び装置
が提供される。ユーザは、機能活動子ボタンを除き、主
要なメニューアイテムのどれかをクリックし、そしてカ
スケード式メニュー(96)内の省略時オプションが選択さ
れる。ユーザが機能活動子ボタンをクリックすると、ど
のオプションが省略時アイテムであるかを示すチェック
マークを除く全てのオプションとともにサブメニュー(1
02、108)が表示される。ユーザが省略時オプションの変
更を望むとき、ユーザが機能活動子ボタンをダブルクリ
ックすることにより、強調表示 (ビデオ反転) された現
在の省略時オプションとともにサブメニューが表示され
る。リストされたオプションの1つを選択することによ
り、ユーザは新しい省略時オプションを選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータシステムに、より詳しくは、パーソナルコンピュー
タシステム上でグラフィック・ユーザインタフェース(G
UI) を改良する方法に関する。
【0002】開発者が直面する挑戦の1つは、ユーザが
データをアクセスして作業することを、グラフィック・
ユーザインタフェース(GUI) が容易にすることを確かめ
ることである。GUI はハードウェアの複雑さを隠し、直
観的にわかり、柔軟な且つ使用し易いシステムをユーザ
に提供するように設計されていた。初期のGUI システム
の1つはゼロックス社が開発した革新的なスター(STAR)
システムであった。ゼロックス・スターシステムは特定
の動作を又はソフトウェアアプリケーションを表わすア
イコンをユーザに提供した。それに続いたアップル社の
マッキントッシュシステムはウィンドウ及びドラッグア
ンドドロップのような特性を付加し、GUI の直観的な性
質を更に進展させた。
【0003】GUI システムにより、コンピュータシステ
ムはマウスのような指示装置により制御される。指示装
置はコンピュータの表示装置の画面に現われるポインタ
の位置を制御する。ディスク装置、アプリケーション及
び文書のような種々の対象物の図形表示であるアイコン
のような画面上のエレメント、又はアプリケーションな
いしは文書を見ることができる画面上の方形の領域であ
るウィンドウはマウスを用いて操作できる。このよう
に、エレメントが表わす根源的な装置を制御することが
できる。
【0004】
【従来の技術】グラフィック・ユーザインタフェースは
発展し続けており、現在はプルダウンメニュー、ツール
バー及びカスケード式メニューを有する。プルダウンメ
ニューはユーザ動作又は設定オプションを示す。通常、
プルダウンメニューは使用できないオプションを別のカ
ラー、例えばグレーで表示する。ツールバーはテキスト
の代わりにグラフィックアイコンを用いるメニューであ
る。2次メニューとしても知られるカスケード式メニュ
ーは、滝のようにカスケードで1つのメニューが他のメ
ニューから生ずる、2つ以上のメニューの表示から成
る。カスケード式メニューが画面に現われたとき、各々
が基本機能を表わす複数の選択を含むメインメニューが
ユーザに表示される。例えば、図1に示された画面表示
に見られるように、マウスボタン2 (図示せず) によ
り"Folder"(フォルダー)アイコン2のようなアイコンが
クリックされた後、コンピュータ画面上のウィンドウ6
内にメインメニュー4が現われる。この特定の例では、
メニュー4は"Open"(オープン)、"Help"(ヘルプ)、"Cre
ate another"(folder)(もう1つ(フォルダーを)生
成)"、"Copy"(コピー)、"Move"(移動)、"Create Shado
w"(シャドーの生成)、"Delete"(削除)及び"Find" (発
見) の選択を含む。ユーザがメインメニュー4から基本
機能"Help"を選択したとき、"Help"機能が強調表示さ
れ、図2で見られるように、画面上でメニュー4に隣接
してカスケード式サブメニュー8が自動的に且つ無条件
に現われる。図2のサブメニュー8は、それがメインメ
ニュー4に隣接して現われ且つそれに論理的に従属する
ので、メインメニュー4にカスケードされていると言わ
れる。サブメニュー8はメインメニュー4の基本機能よ
りも進んだ複数の機能を含む。サブメニュー8に含まれ
た前記進んだ機能は、メインメニュー4から選択された
特定の基本機能に関連づけられ、メインメニューの進ん
だ機能を選択する能力を与える。例えば、図2の例で
は、メインメニュー4から基本機能"Help"が選択されて
おり、サブメニュー8は次の通りである。使用できるヘ
ルプ項目をリストする"Help index"(ヘルプ索引)、使用
できるヘルプ特性の概要を説明する"General help"(ヘ
ルプ概要)、ヘルプ特性を利用する方法を説明する"Usin
g help"(ヘルプ利用)、コンピュータキーボードの新た
なヘルプキーを説明する"Keys help"(ヘルプキー) を含
む。従来の技術で初期に実現されたものでは、ユーザは
常にカスケード式サブメニュー8から最終的に選択する
ことを要求された。
【0005】ユーザが常にサブメニュー8から最終的な
選択をするように強制する問題は機能活動子ボタンによ
り取組まれている。これはIBM 社が製作したOS/2 2.Xオ
ペレーティングシステムに含まれる。機能活動子ボタン
は図3に示される。使用できるオプションの1つをクリ
ックする。即ちカスケード式メニュー内の使用できるオ
プションのために、関連した機能活動子ボタン14、15又
は16 (活動子ボタン)をクリックすることにより、メイ
ンメニュー4から選択するオプションがユーザに提供さ
れる。より詳しくは、機能活動子ボタン14の選択によ
り、使用できるオプションを含むサブメニュー8が表示
されるとともに、どのオプションがチェックマーク18の
ような一意的なマーカーによる省略時オプションである
かが示される。この実施例はユーザが機能活動子ボタン
14、15又は16に加えてメインメニュー4上のどこかをク
リックし、そして省略時オプションが選択されることを
可能にする。それゆえ、サブメニュー8をアクセスして
選択をする必要はない。機能活動子ボタン14又は16の1
つをユーザが選択する場合、サブメニュー8が表示さ
れ、チェックマーク18は省略時オプションを表わす。最
終的な選択が常にサブメニュー8からされなければなら
ないという要求は取り除かれるが、別の問題が生じてい
る。サブメニュー8で省略時オプションを変更するため
に、ユーザは現在の作業の流れから脱出して別個の設定
/特性の対話に移行しなければならない。更に、現在は
デスクトップ上の前述の実施例の両者を有することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】より豊富な意味論的に
拡張されたカスケード式メニューを有し、ユーザの対話
及び知識要求を簡単にすると同時に、作業の流れを中断
せずに省略時動作を簡単に変更することを可能にするグ
ラフィック・ユーザインタフェースをユーザに提供する
手法が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はグラフィック・
ユーザインタフェースにおけるカスケード式メニュープ
ロトコルに関する方法及び装置を提供する。この方法及
び装置はユーザがメインメニューアイテムを機能活動子
ボタンを除いてどこでもクリックし、そして省略時オプ
ションが選択されることを可能にする。ユーザが機能活
動子ボタンをクリックすると、サブメニューが表示され
る。この場合、どのオプションが省略時オプションであ
るかを示すチェックマークを除き、全てのオプションは
強調表示されない。ユーザは、省略時オプションの変更
を望むとき、機能活動子ボタンをダブルクリックする。
それによって、サブメニューが表示され、現在の省略時
オプションが強調表示 (ビデオ反転) される。ユーザは
リストされたオプションの1つを選択することにより新
しい省略時オプションを選択できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、グラフィック・ユーザ
インタフェースで、ユーザの対話及び知識要求を簡単に
すると同時にユーザが省略時動作を簡単に変更すること
を可能にする、意味論的に拡張されたカスケード式メニ
ューを提供する。
【0009】図4はOS/2 2.X GUIの典型的な表示を示
す。画面30内で観察される領域はデスクトップ32と呼ば
れる。デスクトップ32はユーザが選択できる複数のアイ
コンを含む。これらのアイコンはマウスの左ボタンのク
リックにより都合よく選択される。各アイコンはユーザ
が選択できるアプリケーション、機能又はファイル記憶
領域を表わす。例えば、図4に見られるように、デスク
トップ32は、OS/2 System(OS/2システム) アイコン34、
Network(ネットワーク) アイコン36、Templates(テンプ
レート) アイコン38、Printer(印刷装置) アイコン40、
Shredder (シュレッダー) アイコン42、Folder (フォル
ダー) アイコン44、もう1つのFolder (フォルダー) ア
イコン46及びData File(データファイル) アイコン48を
含む。
【0010】ユーザがアイコンを選択すると、選択され
たアイコンは強調表示される。例えば、デスクトップ32
でOS/2システムアイコン34が選択されると、OS/2システ
ムアイコン34は強調表示される。そしてOS/2システムア
イコン34がオープンされると、その後に起こりうる選択
から対応するウィンドウ50がデスクトップ32に表示され
る。より詳しくは、ウィンドウ50は、選択されたウィン
ドウが "System Setup- Icon View"(システムセットア
ップ-アイコンビュー)のようなテキストで表示されるタ
イトルバー52を含む。この特定の例では、システムセッ
トアップウィンドウ50内に現われる選択可能なアイコン
は、System Clock (システムクロック)アイコン54、Key
board (キーボード) アイコン56、Mouse(マウス) アイ
コン58、Sound(サウンド) アイコン60、System (システ
ム) アイコン62、Font Palette (フォントパレット) ア
イコン64、Color Palette(カラーパレット) アイコン6
6、Country(カントリー) アイコン68及びScheme Palett
e (スキームパレット) アイコン70を含む。
【0011】図4で、ユーザがメインメニュー96にある
アイテム"Open"(オープン)のクリックにより該アイテム
を選択すると、現に選択されたアイコンに関連した機能
又はアプリケーションが開始される。特定のアイコンで
表示された機能又はアプリケーションを選択して活動化
させる1つの方法は、当該アイコンでマウスボタンをシ
ングルクリックすることである。この動作によりメニュ
ー96のようなメインメニューが画面に現われる。最初
に、メインメニュー96はアイコン86〜94を伴わずにウィ
ンドウ78内に現われる。この特定の例では、メインメニ
ュー96は: "Open"、"Help"、"Create another"(folde
r)、"Copy"、"Move"、"Create Shadow"(シャドーの生
成)、"Delete"及び"Print"(印刷)のような選択又は動作
を含む。
【0012】ウィンドウ50のタイトルバー52は白地で、
即ち "強調されずに" 表示されるから、これはウィンド
ウ50が現在は選択されない、即ち活動状態ではないこと
を表わす。逆に、ユーザはフォルダー44をクリックし選
択したことをその強調された状態で示している。フォル
ダー44が選択されたとき、先にオープンされているシス
テムセットアップウィンドウ50とオーバラップして、対
応するフォルダーウィンドウ78がデスクトップ32でオー
プンされている。ウィンドウ78のタイトルバー80はウィ
ンドウ78のタイトルが "Folder-Icon View"(フォルダー
アイコンビュー)であることを示す。ウィンドウ78のタ
イトルバー80が強調表示されるので、ウィンドウ78は現
に活動状態のウィンドウであることを示す。説明のため
に、ウィンドウ78は"Reports"(報告) アイコン86、"Las
er Printer Down the Hall"(レーザープリンタダウンザ
ホール) アイコン88、"Printer On My Desk" (プリンタ
オンマイデスク) アイコン90、"Weekly Report"(週間報
告) アイコン92及び"Status" (状況) アイコン94を含
む。
【0013】図5は本発明のカスケーディング特性を与
えるメインメニューを示す。ユーザは最初に"Help"(ヘ
ルプ)動作アイテム98をクリックすることによりメイン
メニュー96から"Help"動作98を選択する。そして"Help"
動作アイテム98は強調表示され、"Help"動作が開始され
る。ミニプッシュボタン100 はメインメニュー96にあ
る"Help"動作アイテム98の最も右に置かれる。ユーザが
ミニプッシュボタン100 をクリックすると、カスケード
式"Help"サブメニューが生成される。図6はカスケード
式"Help"サブメニュー102 を示す。カスケード式サブメ
ニュー102 は、動作アイテムとして、選択された基本機
能 (この場合は、"Help") の全ての形式を含む。より詳
しくは、カスケード式サブメニュー102 に包含される動
作アイテムは"Help Index"(ヘルプ索引)、"General Hel
p"(ヘルプ概要)、"Using help" (ヘルプ利用) 及び"Key
s help"(ヘルプキー) を含む。サブメニュー102 の機能
はメインメニュー96から選択された動作に関連した機能
の下位機能であることは明白である。換言すれば、サブ
メニューの下位機能はより一般的な機能に関してメイン
メニュー96から選択された動作アイテムに関連した特定
の機能である。
【0014】サブメニュー102 で、"General help"動作
アイテムに隣接してチェックマークが現われる。これ
は"General help"がサブメニュー102 の省略時動作アイ
テムであることを示す。これは、ユーザがヘルプ動作ア
イテム98の"Help"テキストをクリックしたとき、"Gener
al help"下位機能が省略時機能として開始されることを
意味する。しかしながら、ユーザが動作アイテム98に関
連したミニプッシュボタン100 をクリックした場合、基
本動作アイテムの全ての形式のリスト、即ち、上記のよ
うな、ヘルプ機能の全ての形式を提供するサブメニュー
102 がユーザに提示される。このように、選択されたメ
イン動作アイテムがメインメニューに呼出される毎に下
位機能のカスケード式サブメニューは現われないが、メ
インメニューから選択された動作アイテムに関連したミ
ニプッシュボタンをユーザがクリックしたとき条件付き
カスケード式サブメニューが呼出される、条件付きカス
ケードが提供される。
【0015】サブメニュー102 が呼出されると、ユーザ
は希望する特定のタイプのヘルプを選択できる。例え
ば、サブメニュー102 で、ユーザは "General help" ア
イテム103 をクリックできる。これによって、図6に示
すように、"General help"アイテム103 が強調表示され
る。サブメニュー102 で、"General help"に隣接するチ
ェックマークは、"General help"が省略時選択であるこ
とを示す。換言すれば、メインメニュー96のヘルプ動作
アイテム98の"Help"テキストをユーザがクリックする
と、ヘルブ概要下位機能が開始される。しかしながら、
省略時下位機能は、作業の流れを中断せずにサブメニュ
ー102 の任意の動作アイテムに変更する、即ち本発明を
用いて設定/特性対話に移行することができる。図7
で、ミニプッシュボタン100 をダブルクリックすること
により、ユーザはサブメニュー102 をアクセスする。サ
ブメニュー102 は強調表示された現在の省略時アイテム
とともに現われる。ユーザはサブメニュー102 から直に
種々の下位機能を選択し、そして当該選択された下位機
能は省略時下位機能になる。これはユーザが次回にヘル
プ動作アイテム98の"Help"テキストを選択したとき呼出
される。換言すれば、図7に示すように、最後に選択さ
れた下位機能が省略時選択を示すように強調表示され
る。省略時下位機能に関して提供された他のオプション
は決して変更されないが、アプリケーション自身は省略
時機能を変更できる。
【0016】図8は本発明による条件付きカスケード式
メニューのもう1つの例を示す。ユーザは"Open"動作ア
イテム104 を選択したので、アイテム104 が強調表示さ
れる。"Open"動作アイテム104 はそれに関連したミニプ
ッシュボタン106 を有する。前述の条件付きカスケード
式ヘルプ機能及びサブメニューのように、"Open"メイン
機能に関連したミニプッシュボタンをユーザがシングル
クリックすると、図9に示すように、カスケード関係の
メインメニュー96に隣接して下位機能のサブメニュー10
8 が現われる。図9のサブメニュー108 に含まれた下位
機能は、メインメニュー96内の関連した"Open"動作アイ
テム104 に対する下位機能である。より詳しくは、サブ
メニュー108 は下位機能として下記の動作アイテムを有
する。ユーザが対象物の特性を検査/変更できるように
ビューで対象物をオープンできる"Settings" (設定)、
グラフィック表示としてビューで対象物をオープンでき
る"Icon view" (アイコンビュー)、包含関係の対象物を
表示するビューで対象物をオープンできる "Tree view"
(トリービュー) 及びできるだけ多くの詳細な情報によ
り対象物を表示するビューで対象物をオープンできる "
Details view" (詳細ビュー)である。この特定の例で
は、省略時下位機能はサブメニュー108で "Icon view"
動作アイテム110 に隣接するチェックマークで示された
"Icon view" である。従って、ユーザが"Open"動作ア
イテム104 のテキストをシングルクリックすることによ
り"Open"動作を実行すると、カスケード式サブメニュー
108 が省略時下位機能とともに表示される。省略時下位
機能は前述のように変更することができる。
【0017】図10はサブメニューで省略時の動作アイ
テム/下位機能を変更する流れ図を示す。ステップ120
で動作が開始され、ステップ122 に進んでユーザ入力を
待つ。ステップ124 で、ユーザが機能活動子ボタンをダ
ブルクリックしたかどうかが検査される。ノーの場合、
ステップ122 に戻り、ユーザ入力の監視を続ける。イエ
スの場合、ステップ126 に進み、メニューアイテムの選
択のリストが表示される。そしてステップ128 に示すよ
うに、現在の省略時動作が強調表示される。ステップ13
0 で、再びユーザ入力を待つ。ステップ132 で、ユーザ
が表示されたリストからアイテムを選択したかどうかが
検査される。ノーの場合、ステップ131に進み、ユーザ
がメニューの外側のどこかをクリックしたかどうかの検
査が行われる。ユーザがメニューの外側をクリックしな
かった場合、ステップ130 に戻る。さもなければ、処理
はステップ133 で終了する。ステップ132 で、ユーザが
表示されたリストからアイテムを選択した場合、ステッ
プ134 に進み、選択されたアイテムが現在の省略時アイ
テムと同じかどうかの検査が行われる。イエスの場合は
ステップ122 に進む。ノーの場合は、ステップ136 に示
すように、新たに選択されたアイテムが新しい省略時ア
イテムとして強調表示される。ステップ138で、新しい
省略時設定がメモリで更新され、そしてステップ140 で
処理は終了する。
【0018】図11はデータ処理システム200 で本発明
の動作が実行されるることを示す。データ処理システム
200 はCPU 204 及びメモリ206 を備えるプロセッサ202
を有する。プロセッサ202 に接続されるのは、データ処
理システム200 に情報を入力する走査装置220 である。
更に、ユーザがデータを入力するためのキーボード216
が設けられる。フロッピーディスク装置210 の形式の取
り外し可能な記憶装置及びハードディスク記憶装置208
により永久記憶装置が備えられる。フロッピーディスク
212 によりプログラム情報又はデータをシステム200 に
ロードすることができる。データ処理システム200 内の
情報及びデータ処理をユーザが観察できるように表示装
置218 も設けられる。
【0019】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1) データ処理システムで所望の機能を選択する方法
であって、それぞれが1つの基本機能を表す複数のユー
ザ選択可能な動作を前記データ処理システム上のウィン
ドウに表示するステップと、前記ウィンドウで、前記ユ
ーザ選択可能な動作アイテムの1つに隣接する少なくと
も1つの進歩した機能活動子ボタンを表示するステップ
と、前記動作アイテム又は前記隣接する進歩した機能活
動子ボタンをユーザが選択したかどうかを判定するステ
ップと、前記動作アイテムを前記ユーザが選択した場合
に前記動作アイテムにより表示された前記基本機能を実
行するステップと、ユーザが前記進歩した機能活動子ボ
タンをマウスボタンのダブルクリックにより選択した場
合に、前記基本機能に関する複数の進歩した機能を含む
進歩した機能メニューを表示するステップとを含む所望
の機能を選択する方法。 (2) データ処理システムで所望の機能を選択する方法
であって、複数のユーザ選択可能な基本機能を含むメニ
ューを前記データ処理システム上のウィンドウに表示す
るステップと、前記ユーザ選択可能な基本機能の1つに
隣接する少なくとも1つの進歩した機能活動子ボタンを
前記ウィンドウに表示するステップと、前記基本機能又
は前記隣接する進歩した機能活動子ボタンをユーザが指
示装置のシングルクリックにより選択したかどうかを判
定するステップと、前記基本機能を前記ユーザが選択し
た場合に前記基本機能を実行するステップと、ユーザが
前記進歩した機能活動子ボタンを選択した場合に、前記
機能に関する複数の進歩した機能を含む進歩した機能メ
ニューを表示するステップとを含む所望の機能を選択す
る方法。 (3) ユーザが指示装置をダブルクリックして前記進歩
した機能活動子ボタンを選択することにより特定の進歩
した機能を選択した場合に、前記ユーザにより選択され
た前記特定の進歩した機能を実行するステップを含む、
上記(1)に記載の所望の機能を選択する方法。 (4) データ処理システムで所望の機能を選択する方法
であって、基本機能を記述するテキストコマンドをそれ
ぞれの動作アイテムが含んでおり、且つ前記基本機能に
隣接する進歩した機能活動子ボタンを少なくとも1つの
動作アイテムが含んでいる如き複数の動作アイテムを有
するメインメニューを前記データ処理システム上のウィ
ンドウに表示するステップと、テキストコマンド又は前
記動作アイテムの前記1つの進歩した機能活動子ボタン
のどちらかを指示装置により選択するステップと、テキ
ストコマンド又は特定の動作アイテムの進歩した機能活
動子ボタンが選択されたかどうかを判定するステップ
と、前記テキストコマンドが選択された場合に前記テキ
ストコマンドに対応する機能を実行するステップと、進
歩した機能活動子ボタンが選択されたと判定された場合
に、前記メインメニューとカスケード関係にあり且つ前
記選択されたメインメニュー動作アイテム内の前記基本
機能に関するそれぞれの進歩した機能に対応する複数の
動作アイテムを含む、進歩した機能メニューを前記ウィ
ンドウに表示するステップとを含む所望の機能を選択す
る方法。 (5) 前記動作アイテムの1つ又は省略時動作アイテム
である進歩した1つの機能メニューを指示するステップ
を更に含む、上記(4)に記載の所望の機能を選択する方
法。 (6) 前記進歩した機能メニューの前記省略時動作アイ
テムの次に標識マークを置くステップを更に含む、上記
(5)に記載の所望の機能を選択する方法。 (7) 前記メインメニューにある前記対応するテキスト
コマンドが選択されたとき、前記進歩した機能メニュー
の前記省略時動作アイテムを実行するステップを更に含
む、上記(5)に記載の所望の機能を選択する方法。 (8) 前記進歩した機能動作アイテムから動作アイテム
を選択するステップと、前記進歩した機能メニューの省
略時動作アイテムを変更し、ユーザが最後に選択した進
歩した機能アイテムにするステップとを更に含む、上記
(5)に記載の所望の機能を選択する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータウィンドウ内でアイコン表示の選
択により生成された従来の技術のメインメニューを示す
図である。
【図2】コンピュータウィンドウ内で関連したカスケー
ド式メニューを有する従来の技術のメインメニューを示
す図である。
【図3】機能活動子ボタン及び省略時オプションの表示
を有する従来の技術のカスケード式メニューを示す図で
ある。
【図4】グラフィック・ユーザインタフェースでカスケ
ード式メニューが表示されたコンピュータデスクトップ
を示す図である。
【図5】コンピュータウィンドウ内の主要なメインメニ
ューを機能活動子ボタンとともに示す図である。
【図6】コンピュータウィンドウ内のカスケード式メニ
ューを示す図である。
【図7】省略時動作をユーザが直に選択できるカスケー
ド式メニューを示す図である。
【図8】コンピュータウィンドウ上のメインメニュー及
び関連したカスケード式メニューを示す図である。
【図9】コンピュータウィンドウ上のメインメニュー及
び関連したカスケード式メニューを示す図である。
【図10】カスケード式メニューの生成、省略時オプシ
ョンの変更及び現在の作業の流れからの脱出に必要なス
テップの流れ図である。
【図11】本発明を実行できるデータ処理システムを示
す図である。
【符号の説明】
30 画面 32 デスクトップ 50 ウィンドウ 52 タイトルバー 78 ウィンドウ 80 タイトルバー 96 メインメニュー 98 ヘルプ動作アイテム 100 ミニプッシュボタン 102 サブメニュー 103 ヘルプ概要アイテム 104 オープン動作アイテム 106 ミニプッシュボタン 108 サブメニュー 110 アイコンビュー動作アイテム 200 データ処理システム 202 プロセッサ 204 CPU 206 メモリ 208 ハードディスク記憶装置 210 フロッピーディスク装置 212 フロッピーディスク 216 キーボード 218 表示装置 220 走査装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・アール・ハイネス アメリカ合衆国テキサス州、ユーレス、フ ォレストクレスト・コート 806

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システムで所望の機能を選択す
    る方法であって、 それぞれが1つの基本機能を表す複数のユーザ選択可能
    な動作を前記データ処理システム上のウィンドウに表示
    するステップと、 前記ウィンドウで、前記ユーザ選択可能な動作アイテム
    の1つに隣接する少なくとも1つの進歩した機能活動子
    ボタンを表示するステップと、 前記動作アイテム又は前記隣接する進歩した機能活動子
    ボタンをユーザが選択したかどうかを判定するステップ
    と、 前記動作アイテムを前記ユーザが選択した場合に前記動
    作アイテムにより表示された前記基本機能を実行するス
    テップと、 ユーザが前記進歩した機能活動子ボタンをマウスボタン
    のダブルクリックにより選択した場合に、前記基本機能
    に関する複数の進歩した機能を含む進歩した機能メニュ
    ーを表示するステップとを含む所望の機能を選択する方
    法。
  2. 【請求項2】データ処理システムで所望の機能を選択す
    る方法であって、 複数のユーザ選択可能な基本機能を含むメニューを前記
    データ処理システム上のウィンドウに表示するステップ
    と、 前記ユーザ選択可能な基本機能の1つに隣接する少なく
    とも1つの進歩した機能活動子ボタンを前記ウィンドウ
    に表示するステップと、 前記基本機能又は前記隣接する進歩した機能活動子ボタ
    ンをユーザが指示装置のシングルクリックにより選択し
    たかどうかを判定するステップと、 前記基本機能を前記ユーザが選択した場合に前記基本機
    能を実行するステップと、 ユーザが前記進歩した機能活動子ボタンを選択した場合
    に、前記機能に関する複数の進歩した機能を含む進歩し
    た機能メニューを表示するステップとを含む所望の機能
    を選択する方法。
  3. 【請求項3】ユーザが指示装置をダブルクリックして前
    記進歩した機能活動子ボタンを選択することにより特定
    の進歩した機能を選択した場合に、前記ユーザにより選
    択された前記特定の進歩した機能を実行するステップを
    含む、請求項1に記載の所望の機能を選択する方法。
  4. 【請求項4】データ処理システムで所望の機能を選択す
    る方法であって、 基本機能を記述するテキストコマンドをそれぞれの動作
    アイテムが含んでおり、且つ前記基本機能に隣接する進
    歩した機能活動子ボタンを少なくとも1つの動作アイテ
    ムが含んでいる如き複数の動作アイテムを有するメイン
    メニューを前記データ処理システム上のウィンドウに表
    示するステップと、 テキストコマンド又は前記動作アイテムの前記1つの進
    歩した機能活動子ボタンのどちらかを指示装置により選
    択するステップと、 テキストコマンド又は特定の動作アイテムの進歩した機
    能活動子ボタンが選択されたかどうかを判定するステッ
    プと、 前記テキストコマンドが選択された場合に前記テキスト
    コマンドに対応する機能を実行するステップと、 進歩した機能活動子ボタンが選択されたと判定された場
    合に、前記メインメニューとカスケード関係にあり且つ
    前記選択されたメインメニュー動作アイテム内の前記基
    本機能に関するそれぞれの進歩した機能に対応する複数
    の動作アイテムを含む進歩した機能メニューを前記ウィ
    ンドウに表示するステップとを含む所望の機能を選択す
    る方法。
  5. 【請求項5】前記動作アイテムの1つ又は省略時動作ア
    イテムである進歩した1つの機能メニューを指示するス
    テップを更に含む、請求項4に記載の所望の機能を選択
    する方法。
  6. 【請求項6】前記進歩した機能メニューの前記省略時動
    作アイテムの次に標識マークを置くステップを更に含
    む、請求項5に記載の所望の機能を選択する方法。
  7. 【請求項7】前記メインメニューにある前記対応するテ
    キストコマンドが選択されたとき、前記進歩した機能メ
    ニューの前記省略時動作アイテムを実行するステップを
    更に含む、請求項5に記載の所望の機能を選択する方
    法。
  8. 【請求項8】前記進歩した機能動作アイテムから動作ア
    イテムを選択するステップと、 前記進歩した機能メニューの省略時動作アイテムを変更
    し、ユーザが最後に選択した進歩した機能アイテムにす
    るステップとを更に含む、請求項5に記載の所望の機能
    を選択する方法。
JP7295081A 1994-11-14 1995-11-14 所望の機能を選択する方法 Pending JPH08212034A (ja)

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