JPH08207072A - 内部離型剤を使用する成形物の製造方法 - Google Patents

内部離型剤を使用する成形物の製造方法

Info

Publication number
JPH08207072A
JPH08207072A JP7295213A JP29521395A JPH08207072A JP H08207072 A JPH08207072 A JP H08207072A JP 7295213 A JP7295213 A JP 7295213A JP 29521395 A JP29521395 A JP 29521395A JP H08207072 A JPH08207072 A JP H08207072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
reaction mixture
substituted
weight
release agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7295213A
Other languages
English (en)
Inventor
Erik H Jonsson
エーリク・ホーカン・ヨンソン
Harald Pielartzik
ハラルト・ピーラルツィク
Kristen L Parks
クリステン・エル・パークス
Randall C Rains
ランダル・シー・レインズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Bayer Corp
Original Assignee
Bayer AG
Bayer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG, Bayer Corp filed Critical Bayer AG
Publication of JPH08207072A publication Critical patent/JPH08207072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/62Releasing, lubricating or separating agents based on polymers or oligomers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
    • B29C67/246Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/60Releasing, lubricating or separating agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2075/00Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部離型剤を使用して成形物を製造する方法
を提供する。 【解決手段】 有機ポリイソシアネートおよびイソシア
ネート反応性水素を含有する少なくとも1つの有機化合
物から成る反応混合物を、触媒および内部離型剤の存在
下に密閉金型中で反応させることによって、高密度SR
IM成形品、即ち密度1.3〜2.0g/ccのSRIM
成形品を製造する方法であって、該内部離型剤が、式: 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、内部離型剤を使用する
成形物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】成形
ポリウレタンおよびポリウレア製品の製造に使用される
内部離型剤が知られている。米国特許第4201847
号および第4254228号は、有機ポリイソシアネー
トと活性水素含有脂肪酸エステルとの反応生成物である
内部離型剤を記載している。米国特許第4111861
号は4つの異なる種類の内部離型剤を記載している;
i)脂肪族またはアリール型カルボン酸と極性金属化合
物の混合物;ii)カルボキシアルキル−シロキサン;
iii)脂肪属グリオキシム;およびiv)アラルキル
アンモニウム塩。その他の既知の離型剤は酸(例えばオ
レイン酸)の塩および第一アミン(米国特許37269
52号参照)、長鎖脂肪酸およびリシノール酸の反応生
成物(米国特許第4058492号参照)、ならびに第
三アミン(米国特許第4098731号参照)と酸(例
えばオレイン酸)の塩。カルボキシレート基1個当たり
炭素原子8〜24個を含むカルボン酸亜鉛もまた記載さ
れている(米国特許第4519965号、第45813
86号、第4585803号および第4764537
号、および英国特許第2101140号)。第一または
第二アミン相溶化剤と組み合せたカルボン酸亜鉛、およ
びカルボン酸基、燐含有酸基または硼素含有酸基を有す
る有機物質を含有する離型剤が、欧州特許公開第011
9471号に記載されている。
【0003】最近、裸金属金型からの離型を与える系が
開発された。この系は、Aサイドに有機ポリイソシアネ
ートと活性水素含有脂肪酸エステルの反応生成物および
Bサイドにカルボン酸亜鉛を使用している(米国特許第
4868224号参照)。この系の1つの問題点は、カ
ルボン酸亜鉛/可溶化剤組み合せがヒドロキシル/イソ
シアネート反応を触媒することである。これは系を相対
的に速くし、大きい金型の充填を困難にする。生強度を
高め、離型を促進するために、ポリウレア系に脂肪酸を
加えることが既知である(米国特許第4499254号
参照)。裸金属金型から離型する別の既知の系が、米国
特許第5019317号に開示されている。それは、成
形物を製造するための上記に記載したのと同様のイソシ
アネート/脂肪酸エステル反応生成物およびカルボン酸
亜鉛の組み合せを使用している。
【0004】米国特許第5126170号および第52
43012号は、ポリアスパラギン酸誘導体を含有する
塗料を開示している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部離型剤と
してある種のアスパラギン酸誘導体を使用して製造され
る成形物に関する。
【0006】本発明はかなり高密度のSRIM成形品、
即ち密度1.3〜2.0g/ccの成形品、を製造するため
の改善された内部離型系に関する。詳しくは、本発明の
方法は、有機ポリイソシアネートおよびイソシアネート
反応性水素を有する少なくとも1種の有機化合物から成
る反応混合物を、触媒および内部離型剤の存在下に密閉
金型中で反応させることから成る。内部離型剤は、反応
混合物の全重量に基づき1〜25重量%(好ましくは3
〜7重量%)の量で使用され、式:
【化2】 [式中、R2は、水素、基R5−NH−CO−、またはC
1〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、C3〜C24
クロアルキルもしくは置換シクロアルキル基、C2〜C
24アルケニルもしくは置換アルケニル基、またはC6
24アリールもしくは置換アリール基を表し、R1
3、R4およびR5は同じであっても異なっていてもよ
く、C1〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、C3
24シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル基、C
2〜C24アルケニルもしくは置換アルケニル基、または
6〜C24アリールもしくは置換アリール基を表すが、
但しR1、R2、R3、R4およびR5の少なくとも1つ
が、C12〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、また
はC12〜C24アルケニルもしくは置換アルケニル基であ
ることを条件とし、さらに置換基が100℃以下の温度
においてイソシアネート基に対して不活性であることを
条件とする。]で示される化合物から成る。
【0007】最も好ましい態様において、反応混合物は
付加的に、反応混合物の重量に基づき0〜10重量%の
脂肪酸を含む。好ましくは、反応混合物は、反応混合物
の重量に基づき2〜7重量%の脂肪酸を含む。オレイン
酸が好ましい脂肪酸である。
【0008】さらに、反応混合物は、充填剤およびマッ
トを含む補強剤を、反応混合物の重量に基づき最大70
重量%まで含む。有機および無機両方の補強剤および充
填剤を使用することができる。反応混合物は、補強剤お
よび/または充填剤を、反応混合物の重量に基づき45
〜65重量%含むのが好ましい。
【0009】前記の内部離型剤は、スチールまたはアル
ミニウムのような種々の金型表面からの優れた離型を与
えることが見出された。この産業において一般的である
ように、ペーストワックスが金型の表面に適用される。
通常のペーストワックスが、Chem-Trend, Inc.から商業
的に入手できる。その1つの例は、RCT−C−208
0である。このペーストワックスは、成形型の孔をふさ
ぎ、バリヤーコートを形成して、ウレタンが成形型に粘
着するのを防ぐ。一次成形品を成形する前に、金型の表
面に外部離型剤の噴霧一吹きを適用する必要がある。こ
の外部離型剤は水またはワックスのいれずに基づく離型
剤であってもよい。一般に、これは少なくとも20の成
形品の金型からの離型を容易にする。
【0010】本発明に有用なアスパラギン酸誘導体およ
びそれらの製造方法が既知である。それらは、マレイン
酸ジアルキルおよび第一または第二脂肪鎖モノアミンか
ら、マイケル型反応において、下記反応式(この反応式
は、マレイン酸ジアルキルと第一アミンの間の反応を示
している)に従って、合成することができる:
【0011】
【化3】
【0012】R2が基R5−NH−CO−である化合物を
製造するために、この生成物をモノイソシアネートと反
応させる。米国特許第2438091号および4237
268号および日本特許第05140059号は、上記
式に入る化合物の製造方法を記載している。
【0013】前記内部離型剤に加えて、反応混合物に使
用するのに適している脂肪酸は、例えば、米国特許第4
499254号に記載されているような脂肪酸を含み、
該特許に記載の内容は本明細書の開示の一部を構成する
ものとする。典型的なものは、式:R(CO2H)nで表
される酸であり、式中nは1、2、または3、Rは少な
くとも10個の炭素原子を含む。Rは、アルキル(即
ち、環状、直鎖、または分岐鎖)、アルクアリール、ア
ラルキル、またはアリールであってよく、飽和または不
飽和であってよい。有用な酸の例は、例えば、n−デカ
ン酸、ネオデカン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸
などを含む。脂肪酸は反応混合物のBサイドに使用する
ことができる。それは、使用前に簡単に特定の成分と混
合される。使用される脂肪酸の相対量は前記と同様であ
る。オレイン酸が好ましい脂肪酸である。
【0014】本発明に使用される出発ポリイソシアネー
ト成分は、例えば、W. SiefkenによってJustus Liebigs
Annalen der Chemie, 562, P.72-136に記載されている
種類の脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族および複素
環式ポリイソシアネートを含む。これらの化合物の特定
の例は、エチレンジイソシアネート、1,4−テトラメ
チレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイ
ソシアネート;1,12−ドデカンジイソシアネート、
シクロブタン−1,3−ジイソシアネート;シクロヘキ
サン−1,3−および−1,4−ジイソシアネートおよび
これらの異性体の混合物である。追加の例は、1−イソ
シアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナト−
メチルシクロヘキサン(ドイツ特許出願公告第1202
785号、米国特許第3401190号)、2,4−およ
び2,6−ヘキサヒドロ−トリレンジイソシアネートお
よびこれらの異性体の混合物である。ヘキサヒドロ−
1,3−および/または−1,4−フェニレンジイソシア
ネート;ペルヒドロ−2,4'−および/または−4,4'
−ジフェニルメタンジイソシアネート;1,3−および
1,4−フェニレンジイソシアネート;1,4−および
2,5−トリレンジイソシアネートおよびこれらの異性
体の混合物もまた本発明に適している。
【0015】ジフェニル−メタン−2,4−および/ま
たは4,4'−ジイソシアネート;ナフチレン−1,5−
ジイソシアネート;トリフェニルメタン−4,4',4"−
トリイソシアネート;アニリンとホルムアルデヒドの縮
合、それに続くホスゲン化によって得られ、例えば英国
特許第874430号および848671号に記載され
ている種類のポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ートもまた本発明に使用することができ;米国特許第3
454606号によるm−およびp−イソシアナト−フ
ェニルスルホニルイソシアネート;例えばドイツ特許出
願公告第1157601号(米国特許第3277138
号)に記載されている種類の過塩素化アリールポリイソ
シアネート;ドイツ特許第1902007号(米国特許
第3152162号)に記載されている種類のカルボジ
イミド基含有ポリイソシアネート;米国特許第3492
330号に記載されている種類のジイソシアネート;お
よび、例えば英国特許第993890号、ベルギー特許
第761626号およびオランダ特許公開第71025
24号に記載されている種類のアロファネート基含有ポ
リイソシアネートも、さらに適切なイソシアネートの例
である。
【0016】さらに、例えば、米国特許第300197
3号、ドイツ特許公開第1929034号および第20
04408号に記載されている種類のイソシアヌレート
基含有ポリイソシアネート;例えば、ベルギー特許第7
52261号または米国特許第3394164号に記載
されている種類のウレタン基含有ポリイソシアネート;
ドイツ特許第1230778号によるアシル化ウレア基
含有ポリイソシアネートおよび例えばドイツ特許第11
01394号(米国特許第3124605号および第3
201372号)および英国特許第889050号に記
載された種類のビウレット基含有ポリイソシアネートも
また適している。
【0017】例えば、米国特許第3654106号に記
載された種類のテロメリゼーション反応によって製造さ
れるポリイソシアネート;例えば、英国特許第9654
74号および第1072956号、米国特許第3567
763号およびドイツ特許第1231688号に記載さ
れている種類のエステル基含有ポリイソシネート;ドイ
ツ特許第1072385号による前記イソシアネートと
アセタールとの反応生成物および米国特許第34558
83号によるポリマー脂肪酸残基含有ポリイソシアネー
トもまた適切なイソシアネートの例である。
【0018】好ましくは、加工温度において液体である
芳香族ポリイソシアネートが使用される。特に好ましい
出発ポリイソシアネートは、室温において液体である
4,4'−ジイソシアナト−ジフェニルメタンの誘導体で
あり、例えば、ドイツ特許第1618380号(米国特
許第3644457号)によって得られる種類のウレタ
ン基含有液体ポリイソシアネートである。これらは例え
ば、4,4'−ジイソシアナト−ジフェニルメタン1モル
を、低分子量ジオールまたはトリオール、好ましくは分
子量700未満のポリプロピレングリコール0.05〜
0.3モルと反応させることによって製造することがで
きる。例えば、ドイツ特許第1092007号(米国特
許第3152162号)によって得られる種類のカルボ
ジイミドおよび/またはウレトンイミン基含有ジフェニ
ルメタンジイソシアネートに基づくジイソシアネートも
また有用である。これらの好ましいポリイソシアネート
の混合物もまた使用することができる。一般に、脂肪族
脂環式イソシアネートは本発明の目的にあまり適してい
ない。
【0019】アニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホス
ゲン化によって得られるポリフェニル−ポリメチレンポ
リイソシアネートもまた好ましい。補強用繊維マットが
使用される場合、そのようなポリイソシアネートは、2
5℃において200mPa.s以下の粘度を有するのが特に
好ましい。
【0020】イソシアネート反応性成分もまた、本発明
の成形物を製造するために必要である。一般に、イソシ
アネート反応性化合物は、例えば、ヒドロキシル基また
はアミン基含有有機化合物を含む。一般に、ヒドロキシ
ル基含有化合物を含むのが好ましい。これらの物質は一
般に2つの群、分子量500〜10,000の高分子量
化合物および分子量62〜499の低分子量化合物に分
けることができる。これらの低分子量化合物は一般に鎖
延長剤と呼ばれる。適切な高分子量化合物の例は、ポリ
ウレタンの製造に既知の種類の、ヒドロキシル基を少な
くとも2個、好ましくは2〜8個、最も好ましくは2〜
4個含むポリエステル、ポリエーテル、ポリチオエーテ
ル、ポリアセタールおよびポリカーボネートを含む。
【0021】本発明に使用するのに適している高分子量
ポリエーテルは既知であり、例えば、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、テトラヒ
ドロフラン、スチレンオキシドまたはエピクロロヒドリ
ンのようなエポキシドをBF3の存在下に重合させるか
または、これらのエポキシド、好ましくはエチレンオキ
シドおよびプロピレンオキシドを、混合してまたは連続
して、水、アルコールまたはアミンのような反応性水素
原子含有成分に化学的に付加することによって得られ
る。アルコールおよびアミンの例は、下記の低分子量鎖
延長剤、4,4'−ジヒドロキシジフェニルプロパン、ス
クロース、アニリン、アンモニア、エタノールアミンお
よびエチレンジアミンを含む。例えば、ポリエーテルの
存在下にスチレンまたはアクリロニトリルを重合させる
ことによって形成される種類の、ビニルポリマーで改質
されたポリエーテル(米国特許第3383351号;第
3304273号;第3523093号;および第31
10695号;およびドイツ特許第1152536号)
もまた、OH基含有ポリブタジエンと同様に適してい
る。
【0022】さらに、微細分散形態または溶液の高分子
量重付加物または重縮合物を含有するポリエーテルポリ
オールを使用することもできる。そのような改質ポリエ
ーテルポリオールは、重付加反応(例えば、ポリイソシ
アネートとアミノ官能化合物との反応)または重縮合反
応(例えば、ホルムアルデヒドとフェノールおよび/ま
たはアミンとの反応)がポリエーテルポリオール中、そ
の場で直接行われるときに得られる。
【0023】高分子量ポリエステルの適切な例は、多
価、好ましくは二価のアルコール(要すれば三価アルコ
ールの存在下)と多価、好ましくは二価のカルボン酸と
の反応生成物を含む。遊離カルボン酸を使用する代わり
に、ポリエステルを製造するために、対応するポリカル
ボン酸無水物または対応する低級アルコールのポリカル
ボン酸エステルまたはそれらの混合物を使用することも
できる。ポリカルボン酸は、脂肪族、脂環式、芳香族お
よび/または複素環式であってよく、不飽和であって
も、または、例えばハロゲン原子などで置換されていて
もよい。ポリエステルを製造するために使用されるポリ
カルボン酸およびポリオールは既知であり、例えば米国
特許第4098731号および第3726952号に記
載されており、それらに記載の内容は全て本明細書の開
示の一部を構成するものとする。適切なポリチオエーテ
ル、ポリアセタール、ポリカーボネートおよびその他の
ポリヒドロキシル化合物もまた前記米国特許に開示され
ている。最後に、本発明に使用することができる多種の
化合物の代表的なものは、例えば、High Polymers, Vol
ume XVI, 「Polyurethanes, Chemistry and Technolog
y」,Saunders-Frisch, Interscience Publishers, New
York, London, Vol. I, 1962, P.32-42および44-54,お
よびVollume II, 1964, P.5-6および198-199;およびKun
ststoff-Handbuch, Vol. VII, Vieweg-Hochtlen, Carl-
Hanser-Verlag, Munich, 1966, P.45-71に見出すことが
できる。
【0024】本発明によれば、高分子量化合物は、低分
子量ポリオールと混合して使用することができる。適切
なヒドロキシル基含有ポリオールの例は、エチレングリ
コール、1,2−および1,3−プロピレンジオール、
1,3−および1,4−および2,3−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、グリセロール、およびトリメチ
ロールプロパンを含む。
【0025】その他の適切な鎖延長剤は、分子量400
未満の芳香族ポリアミン、好ましくはジアミン、特に分
子量400未満の立体障害を有する芳香族ポリアミン、
好ましくはジアミン、特に第一アミノ基に対してオルト
位に少なくとも1つの直鎖または分岐鎖アルキル置換基
および第二アミノ基に対してオルト位にある炭素原子1
〜4個、好ましくは1〜3個を含む少なくとも1つ、好
ましくは2つの直鎖または分岐鎖アルキル置換基を含む
立体障害を有する芳香族ジアミンを含む。これらの芳香
族ジアミンは、1−メチル−3,5−ジエチル−1,2,
4−ジアミノベンゼン、1−メチル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジアミノベ
ンゼン、3,5,3',5'−テトラエチル−4,4'−ジア
ミノジフェニルメタン、3,5,3',5'−テトライソプ
ロピル−4,4'−ジアミノジフェニルメタン、3,5−
ジエチル−3',5'−ジイソプロピル−4,4'−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,5−ジエチル−5,5'−ジイ
ソプロピル−4,4'−ジアミノジフェニルメタン、1−
メチル−2,6−ジアミノ−3−イソプロピルベンゼン
および前記ジアミンの混合物を含む。最も好ましいもの
は、重量比約50:50〜85:15、好ましくは約6
5:35〜80:20の、1−メチル−3,5−ジエチ
ル−2,4−ジアミノベンゼンおよび1−メチル−3,5
−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンの混合物であ
る。
【0026】さらに、芳香族ポリアミンは立体障害を有
する鎖延長剤と混合して使用することができ、例えば、
2,4−および2,6−ジアミノトルエン、2,4'−お
よび/または4,4'−ジアミノ−ジフェニル−メタン、
1,2−および1,4−フェニレンジアミン、ナフタレン
−1,5−ジアミンおよびトリフェニルメタン−4,4',
4"−トリアミンを含む。三官能価および多官能価芳香
族アミン化合物はまた、独占的にまたは部分的に、4,
4'−ジ−(メチルアミノ)−ジフェニルメタンまたは1
−メチル−2−メチルアミノ−4−アミノ−ベンゼンの
ような第二アミノ基を含んでいてもよい。アニリンとホ
ルムアルデヒドとの縮合によって得られる種類のポリフ
ェニルポリメチレン−ポリアミンの液体混合物もまた適
している。一般に、非立体障害芳香族ジアミンおよびポ
リアミンはあまりに反応性であるので、RIM系におい
て十分な加工時間を与えることができない。従って、こ
れらのジアミンおよびポリアミンは一般に、前記立体障
害ジアミンまたはヒドロキシル基含有鎖延長剤の1つ以
上と組み合わせて使用すべきである。
【0027】本発明に使用される反応混合物はまた触媒
をも含む。
【0028】本発明に使用することができる好ましい触
媒は、例えば、カルボン酸の錫(II)塩、カルボン酸
のジアルキル錫塩、ジアルキル錫メルカプチド、ジアル
キル錫ジチオエステルのような種々の有機金属化合物、
および、例えば、ジエチルシクロヘキシルアミン(即
ち、Polycat 8)、ペンタメチルジエチレントリアミン
(即ち、Polycat 5)、ビス[2−(ジメチルアミノ)エチ
ル]エーテル(Niax A-1)、ジメチルエタノールアミン
(DMEA)、Dabco WTなどのような第三アミンのような触
媒を含む。当然、ポリウレタン化学の分野に精通してい
る者によく知られているいずれの触媒を使用してもよ
い。本発明においては、第三アミンを触媒として使用す
るのが好ましい。
【0029】本発明の方法は、典型的なSRIM、即ち
構造反応射出成形法である。このSRIM法は、反応混
合物を導入する前に金型キャビティに補強用マットを配
置することを必要とする以外は通常のRIM法と同じで
ある。
【0030】本発明に有用な補強用マットは、例えば、
ガラスマット、グラファイトマット、ポリエステルマッ
ト、例えばKEVLARマットのようなポリアラミドマ
ット、および、いずれかの繊維材料から作られるマット
から成る。また、これは、例えば、ガラス繊維束から作
られるランダム連続ストランドマット、織マットおよび
例えば一軸または三軸マットのような延伸マットを含
む。
【0031】前記の補強用マットに加えて、本発明にお
いて付加的な充填剤および補強剤を使用することもでき
る。これらは、RIM法によって成分を混合する前に、
1つまたは両方の成分、即ちイソシアネート成分および
/またはイソシアネート反応性成分と混合することによ
って、反応混合物に含むことができる。
【0032】前記のように反応混合物に含むことができ
る適切な充填剤および補強剤は、有機および無機両方の
化合物を含む。これらの無機化合物は、例えば、繊維、
フレーク、カット繊維または微小球の形態のガラス;雲
母、ワラストナイト(ケイ灰石);炭素繊維;カーボン
ブラック;タルク;および炭酸カルシウムのような化合
物を含む。適切な有機化合物は、例えば、既知であり、
例えば米国特許第4829094号、第4843104
号、第4902722号および第4959395号(そ
れらに開示の内容は本明細書の開示の一部を構成す
る)、および本出願人の同時係属中の1993年1月2
1日提出の米国出願第08/006560号(そこに開
示の内容は本明細書の開示の一部を構成する)に記載さ
れている発泡微小球を含む。これらは商業的に入手可能
な微小球を含み、例えば、Pierce & Stevens Corporati
onから入手されるDualite M6017AE、Dualite M6001AE、
およびDualite M6029AE、およびNobel Industriesから
入手されるExpandocelである。
【0033】触媒および充填剤および補強剤に加えて、
本発明の成形組成物を形成するための反応混合物に使用
することができるその他の添加剤は、例えば、既知の気
泡調節剤、難燃剤、可塑剤、染料、発泡剤、界面活性剤
などを含む。
【0034】適切な界面活性剤は、例えば、乳化剤およ
び気泡安定剤のような化合物を含む。いくつかの適切な
界面活性添加剤は、例えば、N−ステアリル−N',N'
−ビスヒドロキシエチルウレア、オレイルポリオキシエ
チレンアミド、ステアリルジエタノールアミド、イソス
テアリルジエタノールアミド、ポリオキシエチレングリ
コールモノオレエート、ペンタエリトリトール/アジピ
ン酸/オレイン酸エステル、オレイン酸のヒドロキシエ
チルイミダゾール誘導体、N−ステアリルプロピレンジ
アミンおよびヒマシ油スルホネートまたは脂肪酸のナト
リウム塩のような化合物を含む。ドデシルベンゼンスル
ホン酸またはジナフチルメタンスルホン酸のようなスル
ホン酸およびまた脂肪酸のアルカリ金属またはアンモニ
ウム塩もまた界面活性添加剤として使用することができ
る。
【0035】適切な気泡安定剤は、水溶性ポリエーテル
シロキサンを含む。これらの化合物の構造は一般に、エ
チレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマーがポ
リジメチルシロキサン基に結合している構造である。そ
のような気泡安定剤は米国特許第2764565号に記
載されている。
【0036】本発明の組成物は、イソシアネート指数9
0〜400(好ましくは95〜115)において通常の
加工技術を用いて成形することができ、特にRIM法に
よって加工するのに適している。一般に、2つの分離し
た流れが完全に混合され、続いて適切な金型に射出され
るが、3つ以上の流れを用いることもできる。第一の流
れはポリイソシアネート成分を含み、一方、第二の流れ
はイソシアネート反応性成分および含まれるべきその他
の添加剤を含む。
【0037】
【実施例】本発明をさらに下記実施例によって説明する
が、本発明はそれらに限定されるものではなく、実施例
中特に記載のない限り、全ての部およびパーセンテージ
は重量によるものである。
【0038】実施例 離型剤の製造離型剤A : オレイルアミン7800重量部を窒素ガス
シール下に反応器に装填した。窒素ガスシール下に、反
応器中の温度が80℃を越えないように注意しつつ、ジ
エチルマレエート5010重量部を60℃でゆっくりと
反応器に加えた。添加が完了後、温度を80℃に上げ、
反応混合物をその温度で4時間窒素ガスシール下に撹拌
した。減圧(1〜3mmHg)を適用し、混合物を80℃
に加熱し、さらに2時間撹拌した。離型剤B : 離型剤A800重量部を反応器に加えた。
ブチルイソシアネート178重量部を窒素ガスシール下
に反応器に滴下した。温度を30℃以下に維持した。添
加が完了後、反応混合物を室温で3時間撹拌した。発泡
が停止するまで減圧(1〜3mmHg)をゆっくりと適用
した。
【0039】SRIM実施例:使用されたポリウレタン
系は、典型的なRIM2成分系であった。Aサイドは高
分子量ジフェニルメタンジイソシアネートであり、下記
に記載されている。Bサイドは、ポリオールおよびイソ
シアネート反応性水素を含有するその他の有機化合物、
触媒および本発明の内部離型剤の混合物であった。Krau
ss-Maffei10mmミックスヘッドを使用した。下記の加
工パラメーターを使用した: 処理量 250g/秒 混合圧力(A/B) 14N/mm2/14.7N/mm2 (2000psi/2100psi) 成形品取り出し時間 60秒
【0040】特定数(または量)の補強用マットを成形
型に予備配置した。
【0041】AおよびBサイドの温度はどちらも約32
℃(90゜F)であった。実験を開始する前に、各実施
例に使用される15インチ x 15インチ x 0.12
5インチ(約38cm x 38cm x 3cm)の磨き済P2
0スチールプラック金型の表面を、Chem-Trend 201B金
型クリーナー(即ち、n−メチルピロリドン)で清浄に
した。各実施例に使用された金型はChem-Trend 2080ペ
ーストワックスで磨かれ、Chem-Trend 2006外部離型剤
を軽くスプレーされた。各実施例における金型温度は、
約79℃(約175゜F)に維持された。各実施例にお
いて第一次成形品の成形後に、付加的なペーストワック
スまたは外部離型剤は使用されなかった。
【0042】離型は成功し、成形品の粘着または裂けを
示さず、顕著な力を適用することなく成形品が金型から
取り出された。下記物質が使用された:イソシアネート : イソシアネート基含有量約32重量
%、ジイソシアネート含有量約48重量%の商業的に入
手されるポリメチレンポリ(フェニルイソシアネー
ト)。ジイソシアネートは2,4'−メチレンビス(フェ
ニルイソシアネート)約5重量%および4,4'−メチレ
ンビス(フェニルイソシアネート)約43重量%から成
る。ポリオールA : 分子量約425のプロピレングリコー
ルおよびプロピレンオキシドの付加物。ポリオールB : 分子量約6010を得るためにグリセ
リンと約82:18重量%のエチレンオキシド/プロピ
レンオキシド混合物の付加物。ポリオールC : 分子量約350のエチレンジアミンと
プロピレンオキシドの付加物。SA−610/50 : 酸ブロック1,5−ジアゾジシ
クロ(5.4.0)ウンデカ−5−エン遅延作用触媒;
Air Productsより商業的に入手。PC−15(Polycat 15) : 第三アミンと反応性第
二アミンの触媒;AirProductsより商業的に入手。 下記Bサイドが使用された:
【0043】実施例1 金型を前記のように清浄にし、磨いた。Owens Corning
Fiberglassから商業的に入手されるOCF M−861
0連続ストランドマット補強剤合計0.24g/cm2(8
oz/sq.ft.)を反応体導入および金型密閉の前に、金
型内に入れた。離型剤A5重量部をBサイドに加えた。
系全体で20秒のゲル化時間を与えた。Aサイドおよび
Bサイドを次に、イソシアネート指数105で重量比1
46/100(Aサイド/Bサイド)で、金型内に射出
した。この系は、外部離型剤をさらに適用することなく
平均20の容易な離型を与えた。20個の成形品の平均
的な物理的および機械的性質を表1に示す。
【0044】実施例2 金型を前記のように清浄にし、磨いた。Owens Corning
Fiberglassから商業的に入手されるOCF M−861
0連続ストランドマット補強剤合計0.24g/cm2(8
oz/sq.ft.)を、反応体導入および金型密閉の前に、
金型内に入れた。離型剤B5重量部をBサイドに加え
た。系全体で19秒のゲル化時間を与えた。Aサイドお
よびBサイドを次に、イソシアネート指数105で重量
比145/100(Aサイド/Bサイド)で、金型内に
射出した。この系もまた、外部離型剤をさらに適用する
ことなく平均20の容易な離型を与えた。20個の成形
品の平均的な物理的および機械的性質を表1に示す。
【0045】
【表1】 表1 実施例1 実施例2 密度、 g/cm3 1.59 1.56 ASTM D792 lb/ft3 99.12 97.53 引張強さ、 mPa 189(±11) 221(±15) ASTM D638 lb/in2 27,340(±1,558) 32,100(±2,125) 引張伸び、 % 2.2(±0.3) 2.3(±0.2) ASTM D638 曲げ強さ、 mPa 325(±13) 311(±57) ASTM D790 lb/in2 47,170(±1,894) 45,130(±8,203) 曲げ弾性率 mPa 11,559(±158) 10,931(±2616) ASTM D790 lb/in2 1,676,000(±22,950) 1,585,000(±379,300) HDT、 ゜C 203 202 ゜F 397 396 ASTM D648
【0046】説明のために本発明を前記に詳細に記載し
たが、その詳細は単に説明のためだけのものであり、請
求の範囲によって制限される以外は、本発明の意図およ
び範囲を逸脱しない限り当業者によって変更を加えるこ
とができると理解されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルト・ピーラルツィク ドイツ連邦共和国47600クレフェルト、ベ テル・シュトラーセ18番 (72)発明者 クリステン・エル・パークス アメリカ合衆国15090ペンシルベニア州ウ ェックスフォード、タイバーン・ドライブ 431番 (72)発明者 ランダル・シー・レインズ アメリカ合衆国15228ペンシルベニア州ピ ッツバーグ、イングルウッド・ドライブ 229番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機ポリイソシアネートおよびイソシア
    ネート反応性水素を有する少なくとも1種の有機化合物
    から成る反応混合物を、触媒および内部離型剤の存在下
    に密閉金型中で反応させることによって、密度1.3〜
    2.0g/ccのSRIM成形品を製造する方法であっ
    て、該内部離型剤が、式: 【化1】 [式中、R2は、水素、基R5−NH−CO−、またはC
    1〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、C3〜C24
    クロアルキルもしくは置換シクロアルキル基、C2〜C
    24アルケニルもしくは置換アルケニル基、またはC6
    24アリールもしくは置換アリール基を表し、R1
    3、R4およびR5は同じであっても異なっていてもよ
    く、C1〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、C3
    24シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル基、C
    2〜C24アルケニルもしくは置換アルケニル基、または
    6〜C24アリールもしくは置換アリール基を表すが、
    但しR1、R2、R3、R4およびR5の少なくとも1つ
    が、C12〜C24アルキルもしくは置換アルキル基、また
    はC12〜C24アルケニルもしくは置換アルケニル基であ
    ることを条件とし、さらに置換基が100℃以下の温度
    においてイソシアネート基に対して不活性であることを
    条件とする。]で示される化合物から成ることを特徴と
    する製造方法。
  2. 【請求項2】 該内部離型剤が該反応混合物の重量に基
    づき1.0〜25重量%の量で使用される請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 該反応混合物が付加的にオレイン酸を、
    該反応混合物の重量に基づき0〜10重量%含む請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 該反応混合物が付加的に充填剤または補
    強剤を、該反応混合物の重量に基づき最大70重量%ま
    で含む請求項1に記載の方法。
JP7295213A 1994-11-15 1995-11-14 内部離型剤を使用する成形物の製造方法 Pending JPH08207072A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US339854 1982-01-18
US08/339,854 US5529739A (en) 1994-11-15 1994-11-15 Process for the production of molded products using internal mold release agents

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08207072A true JPH08207072A (ja) 1996-08-13

Family

ID=23330916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7295213A Pending JPH08207072A (ja) 1994-11-15 1995-11-14 内部離型剤を使用する成形物の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5529739A (ja)
EP (1) EP0712707A3 (ja)
JP (1) JPH08207072A (ja)
KR (1) KR960017100A (ja)
BR (1) BR9505191A (ja)
CA (1) CA2159397A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006028515A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Bayer Material Science Llc 官能性アスパラギン酸エステル

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5688590A (en) * 1995-08-21 1997-11-18 Bayer Corporation High heat resistant molded parts produced by structural reaction injection molding
US7195726B1 (en) * 1998-08-26 2007-03-27 Dow Global Technologies Inc. Internal mold release for low density reaction injection molded polyurethane foam
US20040171784A1 (en) * 1999-03-15 2004-09-02 Shidaker Trent A. Internal mold release compositions
BR0009039A (pt) * 1999-03-15 2001-12-18 Huntsman Int Llc Sistema de liberação em relação a moldesinternos, composição de isocianato reativa,sistema de reação para produzir um poliuretano,processo para produzir um produto de espuma depoliuretano moldada
EP1404732B1 (en) * 2001-06-15 2007-07-25 Huntsman Petrochemical Corporation Synergistic amine chain-extenders in polyurea spray elastomers
WO2013127850A1 (en) * 2012-02-29 2013-09-06 Bayer Intellectual Property Gmbh 2-k pultrusion formulation and process
EP3268200A4 (en) * 2015-03-10 2019-02-20 Peterson Chemical Technology LLC LOW DEMOLITION DISMANTLING
US10519273B2 (en) 2017-12-07 2019-12-31 Covestro Llc Processes for producing filter cartridge assemblies and molded polyurethane elastomers
US11827788B2 (en) 2019-10-07 2023-11-28 Covestro Llc Faster cure polyaspartic resins for faster physical property development in coatings

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2438091A (en) * 1943-09-06 1948-03-16 American Cyanamid Co Aspartic acid esters and their preparation
BE757939A (fr) * 1969-10-24 1971-04-01 Bayer Ag Procede de preparation de matieres en mousses
US4201847A (en) * 1973-02-16 1980-05-06 Bayer Aktiengesellschaft Process of preparing foams with internal mold-release agents
DE2307589C3 (de) * 1973-02-16 1984-11-15 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von Schaumstoffen mit vorzüglichen Entformungseigenschaften
US4058492A (en) * 1974-01-10 1977-11-15 Bayer Aktiengesellschaft Process for molding polyurethane foams
US4098731A (en) * 1974-07-03 1978-07-04 Bayer Aktiengesellschaft Process for the production of foams
US4111861A (en) * 1976-09-24 1978-09-05 Union Carbide Corporation Method of molding polyurethanes having mold release properties
DE2732557A1 (de) * 1977-07-19 1979-02-01 Bayer Ag Ester von acylierten aminocarbonsaeuren
BE893509A (fr) * 1981-07-06 1982-10-01 Dart Ind Inc Agents de demoulage internes et leur utilisation
BR8405490A (pt) * 1983-02-16 1985-02-20 Dow Chemical Co Uma composicao contendo hidrogenio ativo que proporciona,propriedades de desmoldagem a um artigo moldado,uma composicao desmoldante interna para a preparacao da composicao contendo hidrogenio ativo,e um processo para a preparacao de produtos polimericos moldados a partir da composicao contendo hidrogenio ativo
US5182034A (en) * 1983-02-16 1993-01-26 The Dow Chemical Company Internal mold release compositions
DE3347574A1 (de) * 1983-12-30 1985-07-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Einphasig lagerstabile, salzhaltige gemische und ihre verwendung zur herstellung von polyurethanen
US4499254A (en) * 1984-02-13 1985-02-12 Texaco Inc. Reaction injection molded elastomers containing high molecular weight organic acids
DE3405875A1 (de) * 1984-02-18 1985-08-22 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von zelligen oder kompakten polyurethan-polyharnstoff-formkoerpern mit verbesserten entformungseigenschaften sowie innere formtrennmittel fuer das polyisocyanat-polyadditionsverfahren
US4895879A (en) * 1984-08-17 1990-01-23 The Dow Chemical Company Internal mold release compositions
US4585803A (en) * 1984-08-17 1986-04-29 The Dow Chemical Company Internal mold release compositions
US4519965A (en) * 1984-08-23 1985-05-28 Mobay Chemical Corporation Internal mold release agent for use in reaction injection molding
US4581386A (en) * 1985-05-23 1986-04-08 Mobay Chemical Corporation Internal mold release agent for use in reaction injection molding
DE3631842A1 (de) * 1986-09-19 1988-03-24 Basf Ag Innere formtrennmittel, deren verwendung zur herstellung von formkoerpern nach dem polyisocyanat-polyadditionsverfahren und verfahren zur herstellung der formkoerper
US4868224A (en) * 1988-10-21 1989-09-19 Mobay Corporation Process for the production of molded products using internal mold release agents
JPH02232216A (ja) * 1989-03-06 1990-09-14 Sanyo Chem Ind Ltd ポリウレタンの製法
US4946922A (en) * 1989-05-03 1990-08-07 The Dow Chemical Company Internal mold release agents for polyisocyanurate systems
US5019317A (en) * 1989-05-24 1991-05-28 Mobay Corporation Process for the production of molded products using internal mold release agents
DE59007601D1 (de) * 1989-06-23 1994-12-08 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Überzügen.
US5128087A (en) * 1990-03-09 1992-07-07 Miles Inc. Process for the production of molded products using internal mold release agents
US5151483A (en) * 1991-03-13 1992-09-29 Miles Inc. Process for the production of reinforced polyurethane moldings by the reaction injection molding process
CA2081706A1 (en) * 1991-11-26 1993-05-27 Randall Carl Rains Production of class-a surface of fiber reinforced polyurethane molded products
US5243012A (en) * 1992-06-10 1993-09-07 Miles Inc. Polyurea coating compositions having improved pot lives
US5312845A (en) * 1992-12-16 1994-05-17 Air Products And Chemicals, Inc. Rim polyol blends containing acidic siloxane internal mold release agents and tin catalysts
US5244613A (en) * 1993-01-21 1993-09-14 Miles Inc. Process for the production of reinforced moldings and the resultant products
US5399310A (en) * 1993-03-23 1995-03-21 The Dexter Corporation Method of using mold release agents
US5389696A (en) * 1993-09-17 1995-02-14 Miles Inc. Process for the production of molded products using internal mold release agents
US5916939A (en) * 1994-02-25 1999-06-29 Imperial Chemical Industries Plc Internal mold release compositions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006028515A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Bayer Material Science Llc 官能性アスパラギン酸エステル

Also Published As

Publication number Publication date
EP0712707A3 (en) 1997-10-08
EP0712707A2 (en) 1996-05-22
CA2159397A1 (en) 1996-05-16
KR960017100A (ko) 1996-06-17
US5529739A (en) 1996-06-25
BR9505191A (pt) 1997-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3605160B2 (ja) 脂肪族rimエラストマー
EP0173888B2 (en) A process for the production of polyurethane elastomers and an isocyanate-reactive composition to be used in this process
US5389696A (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents
US4868224A (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents
US4774263A (en) Process for the production of elastic molded articles
US4581386A (en) Internal mold release agent for use in reaction injection molding
KR19990044115A (ko) 내부 이형 조성물
US4895879A (en) Internal mold release compositions
JPH0798853B2 (ja) 内部離型性組成物を含有する活性水素含有組成物
CA2434458A1 (en) Molded foam articles prepared with reduced mold residence time and improved quality
JPS63270722A (ja) 活性水素含有組成物からポリマー成形製品を製造する方法
CA1338562C (en) Rim polyurethane or polyurea compositions containing internal mold release agents
US5212209A (en) Compatibilized internal mold release composition for preparations of foamed and fiber-reinforced polymeric articles
GB2222405A (en) Internal mold release agent for use in reaction injection molding
US4374222A (en) Compositions containing mold release agents
US5019317A (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents
JPH08207072A (ja) 内部離型剤を使用する成形物の製造方法
US5500176A (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents
JPH03106922A (ja) 相溶化活性水素化合物―アルキレングリコール組成物
US4758604A (en) Polyurea rim systems having improved processibility
US5149458A (en) Polyurea rim systems having improved flow properties and containing an organic cyclic carbonate
CA2057367C (en) Compatibilized internal mold release compositions for preparation of foamed and fiber-reinforced polymeric articles
US5420186A (en) Internal mold release agents comprising metallic soaps compatibilized with liquid quaternary ammonium salts
US5128087A (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents
CA2037076A1 (en) Process for the production of molded products using internal mold release agents