JPH08205790A - ニワトリの成長促進法 - Google Patents

ニワトリの成長促進法

Info

Publication number
JPH08205790A
JPH08205790A JP7295006A JP29500695A JPH08205790A JP H08205790 A JPH08205790 A JP H08205790A JP 7295006 A JP7295006 A JP 7295006A JP 29500695 A JP29500695 A JP 29500695A JP H08205790 A JPH08205790 A JP H08205790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lasalocid
frenolicin
chicken
feed
ppm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7295006A
Other languages
English (en)
Inventor
Govind Gajanan Untawale
ゴビンド・ガジヤナン・ウンタウオール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JPH08205790A publication Critical patent/JPH08205790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/70Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds
    • A23K50/75Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds for poultry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/195Antibiotics

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニワトリの成長とニワトリでの飼料利用率を
向上するための手段の提供。 【解決手段】 活性成分としてのラサロシドおよびフレ
ノリシンBの使用を含む、ニワトリの成長とニワトリで
の飼料利用を増進するための方法および飼料配合物、な
らびにニワトリ飼料配合物を配合するための該活性成分
を含むプレミックス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニワトリの成長と
ニワトリでの飼料利用を増進する方法に関し、そして該
方法で使用するための活性成分としてラサロシドおよび
フレノリシン(frenolicin)B、および/ま
たは各場合その塩もしくはエステルを含むニワトリの飼
料に関し、そして該ニワトリ飼料の配合に使用するため
の該活性成分を含むプレミックスに関する。
【0002】
【従来の技術】フレノリシンBは、抗生物質性をもつ既
知の発酵生産物である(米国特許第4,199,514号明細
書、参照)。また、それは、抗コクシジウム活性をも
ち、鳥類のコクシジウム症に対するイオノホアのポリエ
ーテル系抗コクシジウム剤、例えばラサロシドの活性を
増強することも知られている(米国特許第4,839,382号
明細書、参照)。ラサロシド自体、放線菌X−537の
発酵により生産されポリエーテル抗生物質であり、米国
特許第3,715,372号、同3,836,516号明細書および再発行
特許第29,244号に開示されている。
【0003】
【発明の構成】ニワトリ、特に健康なニワトリの成長と
ニワトリでの飼料利用が、活性成分ラサロシドおよびフ
レノリシンB、および/または各場合その生理学的に受
容できる塩もしくはエステルの望ましい効果を達成する
のに十分な量を、都合よくそれらの飼料と組み合わせ
て、ニワトリに経口投与することによって改善されるこ
とが、ここに発見された。本活性成分の生理学的に受容
できる塩もしくはエステル形が、経済性、簡便性、安定
性等の理由から選択できるが、そのような形の選択が、
関係する動物の処置や健康には重要ではないことは、畜
産技術では一般に周知であるので、各々の活性成分は、
そのまま、場合によって、またはそれらの生理学的に受
容できる塩もしくはエステルとしても個々に存在するこ
とができる。以降の記述において、単独で使用される場
合の用語「ラサロシド」もしくは「フレノリシンB」、
または「活性成分」は、別に指摘しない限り、それぞれ
ラサロシドそれ自体もしくはフレノリシンBそれ自体、
または各場合独立して、生理学的に受容できるその塩も
しくはエステルを意味すると理解されるべきである。し
かしながら、重量または他の定量的データが示されてい
る場合には、これらは、適宜、ラサロシドのみもしくは
フレノリシンBのみ、または生理学的に受容できるそれ
らの塩もしくはエステルのラサロシドもしくはフレノリ
シンB部分が、用語「有効主成分」として使用される場
合がある。
【0004】したがって、本発明は、一つの態様とし
て、活性成分ラサロシドおよび/または生理学的に受容
できるその塩もしくはエステル、ならびにフレノリシン
Bおよび/または生理学的に受容できるその塩もしくは
エステルの効果的な量を、そのようなニワトリに経口的
に投与することを含んでなる、ニワトリの成長とニワト
リでの飼料利用を増進する方法を提供する。本方法は、
各活性成分の有効量を含む飼料とともに活性成分をニワ
トリに投与することによって、最も都合よく効果を発揮
する。
【0005】本発明の方法(および以下に記載する組成
物およびプレミックス)に使用されるラサロシドもしく
はフレノリシンBの塩には、アルカリ金属およびアルカ
リ土類金属塩がある。これらの中でも、ナトリウム、カ
リウムおよびカルシウム塩が、各場合に好適である。ラ
サロシドもしくはフレノリシンBのエステルとしては、
特に直鎖もしくは分枝鎖低級アルキル(炭素原子7個ま
でを含む)およびフェニルエステルが、使用できる。そ
のような塩もしくはエステルは、既知であるか、常法に
よって、適宜ラサロシドもしくはフレノリシンBから形
成することができる。
【0006】本発明の方法を実施する目的上、餌付期
[またはスターター(starter)]のニワトリの
場合には、1日当たりラサロシド約50〜70mgおよ
びフレノリシンB約42〜54mg/体重kg、成長期
[またはグロワー(grower)]のニワトリの場合
には、1日当たりラサロシド約40〜50mgおよびフ
レノリシンB約34〜40mg/体重kg、そして仕上
期[またはフィニシャー(finisher)]のニワ
トリの場合には、1日当たりラサロシド約35〜42m
gおよびフレノリシンB約33〜35mg/体重kgを
与えるために、本活性成分の十分量を、好ましくは、ニ
ワトリ飼料とともに投与することが、一般に最も望まし
い。各場合において、ラサロシドおよびフレノリシンの
供与量は、ラサロシドもしくはフレノリシンそれ自体、
または適宜使用されるその塩もしくはエステルの有効主
成分としてのラサロシドもしくはフレノリシンそれ自体
に関する。これらの範囲の平均値は、飼料が、ラサロシ
ド約75ppmとフレノリシンB約60ppmを含む場
合には、その動物によって飼料とともに摂取される薬物
の量を表す。勿論、これらの量は、動物の大きさや状態
に応じて変化できる。
【0007】その他の態様として、本発明は、本方法で
使用するためのニワトリ飼料組成物(“薬物添加(me
dicated)ニワトリ飼料”)、すなわち、飼料組
成物が、活性成分としてラサロシドおよび/または生理
学的に受容できるその塩もしくはエステル、ならびにフ
レノリシンBおよび/または生理学的に受容できるその
塩もしくはエステルの有効量を含むことを特徴とする、
ニワトリの成長とニワトリでの飼料利用を増進するため
のニワトリ飼料組成物を提供する。
【0008】これらの組成物は、本活性成分、ラサロシ
ドおよびフレノリシンB(それら自体、各場合その塩も
しくはエステルとして)を、直接か、またはプレミック
スもしくは濃厚物の一部分として、慣用のニワトリ飼料
中に混合することによって調製できる。本活性成分が、
ラサロシド約75ppm〜約125ppm:フレノリシ
ンB約15ppm〜約75ppmの割合で、飼料中に存
在する場合には、望ましい成長促進と飼料利用(効率)
が起きることが、発見された。好適な割合は、ラサロシ
ド約75ppm対フレノリシンB約30ppm〜約60
ppmである。
【0009】特に、薬物添加ニワトリ飼料は、(1)2
種の活性成分を直接慣用のニワトリ飼料に添加し、そし
て例えば、縦型飼料ミキサーで混合すること;(2)2
種の活性成分を適当な無毒の食用担体、例えばコーンミ
ール、コーン蒸留残物乾燥物、大豆粉、醤油かす粒、醤
油かす細粉、小麦等外品、穀粉、米粗挽き粒、モルトの
芽、石灰石およびそれに類するものとともに混合し、動
物飼料プレミックスの形成に使用できる種々の油類およ
びそれに類するもの、例えば、大豆油を含有させて、本
活性成分のプレミックス(または濃厚飼料とも呼ばれ
る)を形成し、次に、そのプレミックスを飼料に添加
し、そして飼料ミキサーもしくはブレンダーで適切に混
合すること;あるいは、(3)1種の活性成分を、適当
な無毒の食用担体、例えば方法(2)に関連して前述し
たものとともに混合して、別々に各活性成分のプレミッ
クスを形成し、次に2種のプレミックスを飼料に添加し
て、該方法(2)と同様に再び混合すること、によって
好適に配合することができる。
【0010】両活性成分を含む上記プレミックス、例え
ば前述の方法(2)の最初の段階に従って配合されたも
のも、また、本発明に包含される。上記ニワトリ飼料組
成物の形成に向けられるこのプレミックスは、活性成分
としてラサロシドおよび/または生理学的に受容できる
その塩もしくはエステル、ならびにフレノリシンBおよ
び/または生理学的に受容できるその塩もしくはエステ
ルを含み、その有効成分ラサロシドおよびフレノリシン
Bが、ともに、全プレミックスに対して濃度約5〜約5
0重量%で存在することを特徴とする。該有効成分の割
合は、給餌されるニワトリの日齢(スターター、グロワ
ーもしくはフィニシャー)に適した、本発明の方法で投
与される活性成分の上記相対重量(mg/体重kg/
日)を考慮して便宜的に選択される。したがって、平均
比率は、重量で、ラサロシド約75対フレノリシンB約
60である。さらに、十分な活性成分量は、総量2,0
00kgに必要な飼料量に、プレミックス約1kgの添
加が、望ましい用量レベルになるように存在するのが好
適である。
【0011】以下の実施例は、本発明を具体的に説明す
る。
【0012】
【実施例】
実施例1 松材削りくずの敷床(試験の開始前に添加された新しい
削りくずの薄い層)をもつ10ftx5ftのペン(囲
い)98個を用いるfloow−pen成長試験が、オ
スの1日齢ブロイラー鶏2,450羽(平均体重範囲約
35〜45gのオスPeterson x Arbor
Acresブロイラー25羽/ペン)を用いて開始さ
れた。98ペンの各々を、分割して、1羽当たり床面積
0.75ft2をもつサイズ5ftx3.75ftのペ
ンを作った。孵化場から着くと、性別されたオスの1日
齢ニワトリ100羽の入った箱から無作為に取り出し、
連続するペンに、オスのニワトリを丁度25羽づつ入れ
た。1箱が空になると、他の箱を取り出して、すべての
ペンにオスのニワトリ25羽を入れた。
【0013】25羽づつのペンを、7個の隣接したペン
の14ブロックの中で、ランダムに7種の給餌処置区に
指定した。給餌処置区7種の飼料(表1)は、必要なバ
ッチサイズに適したリボンミキサー中で、スターター、
グロワーおよびフィニシャー用基礎餌料(表2)ととも
に適切な活性成分を混合することによって調製された。
スターター餌料は、粉砕され、グロワーおよびフィニシ
ャー餌料は、ペレット化された。各処置区のトリは、次
の期間、それぞれの型の餌料を受けた:餌 料 試験期間(日) スターター鶏 1−21 グロワー鶏 22−38 フィニシャー鶏 39−42 水および飼料は、自由に供給された。
【0014】補助加温は、各ペンについて最初の3週
間、孵化器用加温ランプにより行われた。床式ペン構造
物の換気は、手動操作の排気扇で調節され、温度調節器
で調節された加温を、必要に応じて使用した。ワクチン
接種もしくは治療処置は、試験期間中施されなかった。
【0015】トリは、少なくとも日に1回、異常な所見
がないかチェック(観察)された。試験期間の最初の5
日間に、死亡もしくはより分けられたトリは、その目的
で、同性の、ラサロシド75ppm餌料で試験外のペン
で飼育された同時孵化のトリによって置き換えられた。
最初の5日後は、死亡もしくはより分けられた全部のト
リについて、体重、性および除去日を記録し、死亡した
全トリを剖検した。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】*ビタミンプレミックス−ブロイラーは:
ビタミンA 4400IU;ビタミンD3 880IC
U;ビタミンE 11IU;リボフラビン 4.4m
g;パントテン酸Ca 9.6mg;ニコチン酸 44
mg;コリンCl 220mg;ビタミンB12 6.6
mg;ビタミンB 2.2mg;メナジオン重亜硫酸ナ
トリウム塩 3.49mg;葉酸 55mg;d−ビオ
チン 0.11mg;チアミン一硝酸塩 2.2mg;
エトキシキン(ethoxyquin) 125mg
(kg/餌料当り)を供給する。
【0019】**微量無機質プレミックス−ブロイラー
は:Mn 60;Zn 50;Fe30;Cu 5;I
1.05;Ca 75〜90(餌料中ppm)を供給
する。
【0020】試験中測定されたパラメーターは: 1.0日および42日目のペン重量(42日目に各ペン
について測定されたオスの数および総重量)。
【0021】2.21、38および42日目に、飼料を
差し引き秤量。
【0022】3.ペンから除去した時点での生存もしく
は死亡したトリの重量および性。除去時点の死亡および
より分けたトリの重量を、ペンの総生存重量に加えて飼
料変換率を補正した。
【0023】4.ペンおよび処置当たりの平均トリ体
重、平均増体量、飼料摂取量および飼料変換率。
【0024】5.死亡したトリの剖検。
【0025】6.日ごとの健康状況の観察。
【0026】試験の結果は、以下の表3に示したが、平
均体重、補正された飼料/増体量および死亡率は、42
日目に測定されたものである:
【0027】
【表3】
【0028】Las=ラサロシド Fr.B=フレノリシンB a 処置1(Las+0ppmFr.B)より有意に
(P<0.05)良好 b 処置7(Las+バージニアマイシン)より有意に
(P<0.05)良好(“P”は、結果が再現できる確
率を表す:P値が小さいほど再現性の確率は大きい)。
【0029】これらの結果は、ラサロシド75ppm+
フレノリシンB30および60ppmを用いるブロイラ
ー餌料の補足により、ラサロシド(75ppm)のみで
得られる体重を超えて平均体重を増加したことを示す。
また、フレノリシンB60ppmにより得られる体重の
改善は、バージニアマイシン(16.5ppm)による
よりも有意に(P<0.05)良好であった。
【0030】ラサロシド75ppmの存在で、フレノリ
シンB15〜75ppmの餌料レベルは、フレノリシン
Bの0ppmにより得られる飼料変換率を超えて有意に
(P<0.05)改善した。ラサロシド(75ppm)
+バージニアマイシン(16.5ppm)は、ラサロシ
ド75ppmのみで得られる飼料変換率を超えて有意に
(P<0.05)改善した。死亡率における有意な(P
<0.05)差異は、種々の処置群において観察されな
かった。
【0031】体重および飼料変換率は、標準最小二乗分
散分析(analysis variance(A
NOVA))法を用いて解析された(“Basic Statisti
cs: A Modern Approach" by Morris Hamburg, Harcourt
Brace Jovanovich, Inc.1974, e.g. pages 168-170 fo
r tailed (t) tests、参照)。処置の項目とブロック主
効果を含むツー・ウエイ(two−way)モデルが、
体重と飼料変換率のデータに当てはめられた。リニヤー
・プラトー(linear−plateau)モデル
は、応答変数の各々に当てはめられた。片側二組の(o
ne−sided paired)ティー(taile
d(t))検定は、処置群と対照を比較するために使用
された。分散は、ツー・ウエイANOVA平均標準誤差
(MSE)によって評価された。体重のリニヤー・プラ
トーモデル化では、15ppmまでの閾まで改善を示さ
ないが、その後30ppmまでは急速に改善され、30
ppm以上でプラトーになる。最小有効用量は、増体量
に関して30ppmである。飼料変換率に関しては、0
から15ppmまで急速に改善され、15ppm以上で
プラトーになる。飼料変換率についての最小有効用量
は、15ppmである。
【0032】実施例2 フレノリシンB(332.9g、平均分析値 フレノリ
シンB 90.85%)を、均質な配合物ができるま
で、ミキサー中でイネもみがら5,746.54gと混
合する。
【0033】別の操作において、鉱油20gを、コーン
・コブ800gと混合し、その混合物に、ラサロシド1
50gを添加する。その全体を混合し、さらに鉱油20
gを添加し、均質な配合物ができるまで混合を継続す
る。
【0034】最後に、2つの配合物を適切な重量比で併
せて、そのように配合されたプレミックス中で、ラサロ
シド:フレノリシンB約75:60の重量比を得る。
【0035】該プレミックス1kgは、慣用のニワトリ
飼料1999kgと配合されて、薬物添加ニワトリ飼料
2000kgとなる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性成分ラサロシドおよび/または生理
    学的に受容できるその塩もしくはエステル、ならびにフ
    レノリシンBおよび/または生理学的に受容できるその
    塩もしくはエステルの効果的な量を、ニワトリに経口的
    に投与することを特徴とする、ニワトリの成長とニワト
    リでの飼料利用を増進する方法。
  2. 【請求項2】 各活性成分の有効量を飼料に含めること
    により、飼料とともに該活性成分をニワトリに投与する
    ことによって前記方法を実施する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 1日について体重1kg当たり投与され
    るラサロシドおよびフレノリシンBの量が、餌付期のニ
    ワトリの場合には、それぞれ、約50〜70mgおよび
    約42〜54mg、成長期のニワトリの場合には、それ
    ぞれ、約40〜50mgおよび約34〜40mg、そし
    て仕上期のニワトリの場合には、それぞれ、約35〜4
    2mgおよび約33〜35mgである請求項1または2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 活性成分としてラサロシドおよび/また
    は生理学的に受容できるその塩もしくはエステル、なら
    びにフレノリシンBおよび/または生理学的に受容でき
    るその塩もしくはエステルの有効量を含むことを特徴と
    する、ニワトリの成長とニワトリでの飼料利用を増進す
    るためのニワトリ飼料組成物。
  5. 【請求項5】 該活性成分が、ラサロシド約75ppm
    〜約125ppm:フレノリシンB約15ppm〜約7
    5ppmの割合で存在する請求項4記載のニワトリ飼料
    組成物。
  6. 【請求項6】 割合が、ラサロシド約75ppmであ
    り、そしてフレノリシンB約30ppm〜約60ppm
    である請求項5記載のニワトリ飼料組成物。
  7. 【請求項7】 活性成分としてラサロシドおよび/また
    は生理学的に受容できるその塩もしくはエステル、なら
    びにフレノリシンBおよび/または生理学的に受容でき
    るその塩もしくはエステルを含み、その有効主成分ラサ
    ロシドおよびフレノリシンBが、ともに、濃度約5〜約
    50重量%で存在することを特徴とする、請求項4〜6
    のいずれか1に記載のニワトリ飼料組成物の配合に向け
    たプレミックス。
  8. 【請求項8】 ラサロシドとフレノリシンBの量が、重
    量で、ラサロシド約75部対フレノリシンB約60部の
    比率である請求項7記載のプレミックス。
  9. 【請求項9】 (1)2種の活性成分を直接慣用のニワ
    トリ飼料に添加し、そして混合すること、(2)2種の
    活性成分を適当な無毒の食用担体とともに混合して、活
    性成分のプレミックスを形成し、次いで、そのプレミッ
    クスを飼料に添加し、そして混合するか、あるいは
    (3)各活性成分を適当な無毒の食用担体とともに混合
    して、別々に各活性成分のプレミックスを形成し、次い
    で、2種のプレミックスを飼料に添加し、そして混合す
    ることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか1に記載
    のニワトリ飼料組成物の配合方法。
JP7295006A 1994-10-24 1995-10-19 ニワトリの成長促進法 Pending JPH08205790A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US32817594A 1994-10-24 1994-10-24
US328175 1994-10-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08205790A true JPH08205790A (ja) 1996-08-13

Family

ID=23279836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7295006A Pending JPH08205790A (ja) 1994-10-24 1995-10-19 ニワトリの成長促進法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0709036A1 (ja)
JP (1) JPH08205790A (ja)
CN (1) CN1131507A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2197751A1 (en) * 1996-02-26 1997-08-27 F. Hoffmann-La Roche Ag Growth promotion in chickens
CN101606633B (zh) * 2009-07-16 2013-01-02 辽宁禾丰牧业股份有限公司 肉鸡颗粒料半制粒及其生产方法
BR112015006230A2 (pt) * 2012-10-02 2017-07-04 Lilly Co Eli métodos para aprimorar produção de galinha
CN102939933B (zh) * 2012-10-31 2014-04-23 丹阳龙润农业开发科技有限公司 一种健鸡的饲养方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL70015A0 (en) * 1983-10-20 1984-01-31 Koffolk 1949 Ltd Ionophore antibiotic compositions and processes for the preparation thereof
US4839382A (en) * 1987-05-11 1989-06-13 Hoffmann-La Roche Inc. Anticoccidial compositions
US5258373A (en) * 1991-07-17 1993-11-02 Hoffmann-La Roche Inc. Anticoccidial compositions
US5215993A (en) * 1991-07-17 1993-06-01 Hoffmann-La Roche Inc. Anticoccidial compositions
RU2106789C1 (ru) * 1992-07-24 1998-03-20 Ф.Хоффманн-Ля Рош Аг Кормовая композиция для стимулирования роста свиней и способ стимулирования роста свиней

Also Published As

Publication number Publication date
EP0709036A1 (en) 1996-05-01
CN1131507A (zh) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Baker et al. Use of a β-adrenergic agonist to alter muscle and fat deposition in lambs
JPH04506606A (ja) 赤肉組織の成長を増加させるための食用肉生産動物を飼育する方法
Pinchasov et al. Effect of short-chain fatty acids on voluntary feed of broiler chicks
US4711897A (en) Animal feed methods and compositions using cysteamine
Marks Genotype by diet interactions in body and abdominal fat weight in broilers
Ashton et al. Phosphorus compounds of oats. II.—The utilisation of phytate phosphorus by growing chicks
JPH08205790A (ja) ニワトリの成長促進法
RU2106789C1 (ru) Кормовая композиция для стимулирования роста свиней и способ стимулирования роста свиней
EP0103206B1 (en) Feed composition
JPH07188009A (ja) 抗コクシジウム組成物
US4883817A (en) Raising chickens for meat production with ketoisocaproate-containing feeds
JPH0829051B2 (ja) 動物用製剤
US20030113409A1 (en) Tellurium containing nutrient formulation and process for enhancing the cumulative weight gain or feed efficacy in poultry
US5985845A (en) Methods for reducing mortality rates in poultry
EP0182117A1 (en) Anticoccidial compostions
CA2197751A1 (en) Growth promotion in chickens
JP2561619B2 (ja) 鶏卵の産生方法
JPH06287136A (ja) ブロイラー用腹水症防止剤及び腹水症防止方法
Wilson Effects of diet form on the performance of table ducklings
JPS5877812A (ja) 哺乳綱または鳥類の種における生殖を増加する方法および組成物
EP0362232B1 (en) Pirlimycin growth enhancers for meat producing animals
SU1556626A1 (ru) Способ кормлени птицы
US3719758A (en) Method of promoting growth and improving feed efficiency in poultry and swine via oral administration of cephalosporin c
JPH0220607B2 (ja)
US3271159A (en) Feed compositions containing sodium nu-glycolylarsanilate and method of use