JPH08204775A - 信号伝送方式 - Google Patents

信号伝送方式

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Publication number
JPH08204775A
JPH08204775A JP7008049A JP804995A JPH08204775A JP H08204775 A JPH08204775 A JP H08204775A JP 7008049 A JP7008049 A JP 7008049A JP 804995 A JP804995 A JP 804995A JP H08204775 A JPH08204775 A JP H08204775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bit
transmission
stop
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP7008049A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeji Kori
武治 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP7008049A priority Critical patent/JPH08204775A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送装置が持つ伝送能力より高速の信号伝送
を可能にする。 【構成】 予め信号の長さが定められたスタートビッ
ト、データ及びストップビットから構成される信号を伝
送する方式において、送信側では、端末装置から出力さ
れる信号からスタートビット及びストップビットを削除
し、複数のデータを直列に連結して一つの集合とし、そ
れらの集合中のデータの所定の境界に信号の基準位置を
示すフレームビットを挿入して伝送し、受信側では、伝
送された信号を受信し、受信された信号からフレームビ
ットを削除し、基準位置を基にしてスタートビット及び
ストップビットを付加し、伝送装置に接続された端末装
置に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送装置が持つ瞬間信
号伝送能力以上の瞬間信号伝送速度を要求する端末装置
間の通信を、簡易な構成により実現する信号伝送方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の信号伝送方法は次のよう
な方法である。図1は従来例を示す図であり、11は送信
側端末装置、12は伝送システム、13は送信側伝送装置、
14は受信側伝送装置、15は受信側端末装置である。図2
は各部の信号を示したもので、aは送信側端末装置から
の出力信号、bは伝送装置間の伝送信号、cは受信側端
末装置が受信する伝送信号、21は端末装置で送受される
バースト信号、22は伝送装置間を伝送するバースト信号
である。
【0003】この例では、送信側端末装置11から出力さ
れたバースト信号21がバースト信号22として伝送システ
ム12により伝送され、これが受信側でバースト信号21に
再生された後受信側端末装置15に入力される。ここで、
端末装置の入力信号は伝送速度S1 、バースト長L1 、
平均発生時間T1 であり、伝送装置間を伝送する伝送信
号は伝送速度S2 、バースト長L2 、平均発生時間T2
であるとする。
【0004】このような構成においては、端末装置の平
均伝送速度S1 ・L1 /T1 が伝送装置間の平均伝送速
度S2 ・L2 /T2 以内の場合に限り信号を伝送するこ
とができる。具体的な例としては、19.2kb/sの信号
転送能力を持つパーソナルコンピュータのシリアルイン
ターフェースポートから出力された信号が、9.6kb/s
の信号転送能力を持つモデムを通る場合、平均伝送速度
が9.6kb/s以下のときは転送されるが、パーソナルコ
ンピュータから大量の転送データが発生し、平均伝送速
度が9.6kb/sを超えると転送不能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、端末
装置から出力される調歩同期信号又は同期信号から冗長
な情報を削除した信号を作成してこれを伝送することに
より上記の問題を解決し、伝送装置が持つ伝送能力より
高速の信号伝送を可能にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、予め信号の長さが定められたスタートビ
ット、データ及びストップビットから構成される信号を
伝送する方式において、送信側では、端末装置から出力
される信号からスタートビット及びストップビットを削
除し、複数のデータを直列に連結して一つの集合とし、
それらの集合中のデータの所定の境界に信号の基準位置
を示すフレームビットを挿入して伝送し、受信側では、
伝送された信号を受信し、受信された信号からフレーム
ビットを削除し、基準位置を基にしてスタートビット及
びストップビットを付加し、伝送装置に接続された端末
装置に出力することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、このような構成により、伝送
装置が持つ伝送能力を超える平均伝送速度の信号伝送が
可能になる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例の構成を図3に示す。31は送
信側端末装置、32は伝送システム、33は送信側伝送装
置、34はスタートビット及びストップビット除去回路、
35はフレーム信号付加回路、36は受信側伝送装置、37は
フレーム信号除去回路、38はスタートビット及びストッ
プビット付加回路、39は受信側端末装置である。ここで
は無線伝送路の例を示しているが、本発明が有線伝送路
についても同様に適用されることは勿論である。
【0009】図4は各部の信号を示したもので、Aは送
信側端末装置から出力される調歩同期信号又は同期信号
出力信号、Bは伝送装置間の伝送信号、Cは受信側端末
装置に入力される調歩同期信号又は同期信号出力信号、
41はスタートビット、42はデータ、43はストップビッ
ト、44はフレームビット、45はデータである。
【0010】この実施例は次のように動作する。送信側
端末装置31から出力される調歩同期信号又は同期信号A
は、送信側伝送装置33内のスタートビット及びストップ
ビット除去回路34によりスタートビット及びストップビ
ットが除去される。次にフレームビット44が一定周期毎
に付加され、伝送信号Bが構成され、これが伝送される
(1フレームは複数バースト信号分のデータビットから
構成される)。
【0011】受信側伝送装置36はこの伝送信号Bを受信
し、フレーム信号除去回路37によりフレームビットが除
去され、残されたデータ42にスタートビット及びストッ
プビット付加回路38によりスタートビット及びストップ
ビットが付加され、元の調歩同期信号又は同期信号C
(=A)が再生され、受信側端末装置39に入力される。
データビット長は予め定められており、スタートビット
及びストップビットを挿入する位置はフレームビットか
らのビット数を計数して一意的に決定される。勿論、デ
ータビット長はどのような値にでも定めることができ
る。
【0012】このような構成になっているため、スター
トビット及びストップビットが各1ビット、データがn
ビットであるとすると、伝送装置の伝送能力がKbit/se
c である場合、端末装置は K(n+2)/n bit/sec の調歩同期信号又は同期信号を送受することができる。
またフレームビットが毎秒Fビット入っていることを考
慮すると、端末装置が送受できる最大伝送能力は (K−F)(n+2)/n bit/sec になる。
【0013】図5は他の実施例における伝送装置間の伝
送信号B’を示したものである。この実施例は、データ
にフレームビット44と端末装置から送信されるバースト
信号の有無を示すスタッフビット46とを付加して伝送信
号B’を構成する場合である。通常、スタッフビットは
Hz オーダーの周期で挿入されるので伝送能力から見る
と無視できる程に小さい。この場合は、伝送装置と受信
側端末装置との間に伝送速度の違いがあってもこれを吸
収し且つ伝送速度を上げることができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、端末装置は伝送システムの信号伝送速度より速い
速度の調歩同期信号又は同期信号を送受することができ
る。例えば、4.8kbit/sec、9.6kbit/sec、19.
2kbit/sec、38.4kbit/sec等のシリアル信号伝送速
度持つ汎用パーソナルコンピュータは、それぞれ4kbit
/sec、8kbit/sec、16kbit/sec、32kbit/sec等の伝
送能力を持つ一般的な伝送システムを介して通信するこ
とが可能になるなど、本発明は大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の構成を示す図である。
【図2】従来例における各部の信号を示す図である。
【図3】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施例における各部の信号を示す図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例における伝送装置間の伝送
信号を示す図である。
【符号の説明】
11、31 送信側端末装置 12、32 伝送システム 13、33 送信側伝送装置 14、36 受信側伝送装置 15、39 受信側端末装置 21 端末装置で送受されるバースト信号 22 伝送装置間を伝送するバースト信号 34 スタートビット及びストップビット除去回路 35 フレーム信号付加回路 37 フレーム信号除去回路 38 スタートビット及びストップビット付加回路 41 スタートビット 42、45 データ 43 ストップビット 44 フレームビット 46 スタッフビット a、A 送信側端末装置からの出力信号 b、B、B’ 伝送装置間の伝送信号 c、C 受信側端末装置が受信する伝送信号 T 平均発生時間 L バースト長

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め信号の長さが定められたスタートビ
    ット、データ及びストップビットから構成される信号を
    伝送する方式において、送信側では、端末装置から出力
    される信号からスタートビット及びストップビットを削
    除し、複数のデータを直列に連結して一つの集合とし、
    それらの集合中のデータの所定の境界に信号の基準位置
    を示すフレームビットを挿入して伝送し、受信側では、
    伝送された信号を受信し、受信された信号からフレーム
    ビットを削除し、基準位置を基にしてスタートビット及
    びストップビットを付加し、伝送装置に接続された端末
    装置に出力することを特徴とする信号伝送方式。
JP7008049A 1995-01-23 1995-01-23 信号伝送方式 Pending JPH08204775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7008049A JPH08204775A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 信号伝送方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7008049A JPH08204775A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 信号伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPH08204775A true JPH08204775A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11682486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7008049A Pending JPH08204775A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 信号伝送方式

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JP (1) JPH08204775A (ja)

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