JPH08203633A - 電源コネクタ - Google Patents

電源コネクタ

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JPH08203633A
JPH08203633A JP997695A JP997695A JPH08203633A JP H08203633 A JPH08203633 A JP H08203633A JP 997695 A JP997695 A JP 997695A JP 997695 A JP997695 A JP 997695A JP H08203633 A JPH08203633 A JP H08203633A
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JP
Japan
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plug
power
electric
circuit board
overload
Prior art date
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Pending
Application number
JP997695A
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English (en)
Inventor
Takahiro Miyajima
隆浩 宮島
Hajime Oda
肇 織田
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマ回路基板等の電力制御装置の定格電力
を越える電気機器を誤使用したときの電力制御装置の破
壊を防止できる電源コネクタを提供する。 【構成】 プラグ受け21がタイマ回路基板22および
過負荷警告装置23を介して接続プラグ19と接続され
ている。そして、タイマ回路基板22の定格電力を越え
る電気機器を誤って使用し、電気機器への供給電力がタ
イマ回路基板22の定格電力を越えたときには、過負荷
警告装置23により警告が発せられるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁等の表面に設置され
るプラグソケットに電気機器の電源プラグを接続する電
源コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電源コネクタとしては、図3に
示されるように壁等の表面に設置される板状のプラグソ
ケット1のプラグ差込口2に差し込まれる接続プラグ3
と、タイマ回路基板4を介して接続プラグ3と接続され
るとともに図示しない電気機器の電源プラグ5が差し込
まれるプラグ受け6とを有し、プラグソケット1のプラ
グ差込口2への接続プラグ3の差し込みによりプラグソ
ケット1に取り付けられ、プラグ受け6への電源プラグ
5の差し込みにより電気機器の電源プラグ5をプラグソ
ケット1に接続し、タイマ回路基板4により、当該接続
後一定時間経過後に電気機器に電力を供給するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造では、タイマ回路基板4の定格電力を越える電気
機器を誤使用したときには、タイマ回路基板4に過大な
電力が供給されてタイマ回路基板4が破壊し、使用不可
能となるという問題があった。
【0004】本発明は、タイマ回路基板等の電力制御装
置の定格電力を越える電気機器を誤使用したときの電力
制御装置の破壊を防止できる電源コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、壁等の表面上
に設置されるプラグソケットに電気機器の電源プラグを
接続する電源コネクタであって、プラグソケットのプラ
グ差込口に差し込まれる接続プラグと、電源プラグが差
し込まれるプラグ受けと、プラグ受けと接続プラグとの
間に介在されて電気機器への供給電力を制御する電力制
御装置と、プラグ受けと接続プラグとの間に介在されて
電気機器への供給電力が電力制御装置の定格電力を越え
るのを防止する過負荷防止装置とを有していることを特
徴としている。
【0006】過負荷防止装置としては、電気機器への供
給電力が電力制御装置の定格電力を越えたときに警告を
発する過負荷警告装置、あるいは電気機器への供給電力
が電力制御装置の定格電力を越えたときに電気機器への
電力供給を遮断する過負荷遮断装置が適用可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明が適用された電源コネクタを図
面に基づいて説明する。図1には、第1実施例が示され
ており、この実施例では、板状のプラグソケット10へ
の電源プラグ11の接続用として用いられるようになっ
ている。
【0008】プラグソケット10は板状に形成され、図
示しないビス等により縦壁12の表面に固設されてい
る。プラグソケット10には、上下2か所に平行刃型プ
ラグ用のプラグ差込口13、14(図1では片側の刃差
込口のみが図示されている。)が形成されているととも
に、プラグ差込口13、14の奥方にそれぞれ平行刃型
プラグ用のプラグ受け15、16(図1では片側の刃受
けのみが図示されている。)が取り付けられている。
【0009】電源プラグ11は図示しない電気機器に接
続されている。この電源プラグ11は、平行刃型プラグ
であって(図1では片側の刃のみが図示されてい
る。)、必要に応じてプラグソケット10のプラグ差込
口13、14に差し込んでプラグソケット10に直接接
続できるようになっている。
【0010】本発明が適用された電源コネクタでは、偏
平な矩形箱状のケース17の内部に接続プラグ18、1
9、プラグ受け20、21、電力制御装置としてのタイ
マ回路基板22および過負荷防止装置としての過負荷警
告装置23を挿置固定した構成となっている。
【0011】ケース17の表面には、平行刃型プラグ用
のプラグ差込口24、25(図1では片側の刃差込口の
みが図示されている。)が形成され、その奥方にそれぞ
れプラグ受け20、21が挿置固定されている。ケース
17の背面には、接続プラグ18、19が貫通してその
背後に突出されているとともに、その周囲には背後に突
出する傘部26が形成され、この傘部26の内側の凹部
27の内側に接続プラグ18、19が位置されている。
凹部27はプラグソケット10を収容可能な大きさおよ
び深さとなっている。
【0012】接続プラグ18、19は平行刃型プラグで
あって(図1では片側の刃のみが図示されている。)、
プラグソケット10に接続可能となっているとともにプ
ラグソケット10に接続したときに凹部27内にプラグ
ソケット10が収容される位置に配設されている。すな
わち、接続プラグ18、19をプラグソケット10のプ
ラグ差込口13、14に差し込めば、接続プラグ18、
19がそれぞれプラグソケット10のプラグ受け15、
16と接続され、この接続状態では傘部26の先端がプ
ラグソケット10の周囲を包囲するようにして縦壁12
の表面に当接し、その内側の凹部27にプラグソケット
10が収容されるようになっている。
【0013】プラグ受け20、21は平行刃型プラグ用
であって(図1では片側の刃受けのみが図示されてい
る。)、プラグ差込口24、25を通して電源プラグ1
1と接続可能となっている。すなわち、電源プラグ11
をケース17の表面側からプラグ差込口24、25に差
し込めば、電源プラグ11がプラグ受け20、21と接
続されるようになっている。
【0014】プラグ受け20は、リード線28により接
続プラグ18と接続されている。プラグ受け21は、リ
ード線29、30、31によりタイマ回路基板22およ
び過負荷警告装置23を介して接続プラグ19と接続さ
れている。
【0015】タイマ回路基板22は、接続プラグ18、
19をプラグソケット10のプラグ差込口13、14に
差し込んでプラグソケット10のプラグ受け15、16
と接続するとともに、電源プラグ11をプラグ差込口2
5に差し込んでプラグ受け21と接続したときに当該接
続後一定時間経過後に図示しない電気機器に電力を供給
するように図示しない電気機器への供給電力を制御する
ようになっている。
【0016】過負荷警告装置23は、接続プラグ18、
19をプラグソケット10のプラグ差込口13、14に
差し込んでプラグソケット10のプラグ受け15、16
に接続するとともに、電源プラグ11をプラグ差込口2
5に差し込んでプラグ受け21に接続して図示しない電
気機器への供給電力がタイマ回路基板22の定格電力を
越えたときに音または光等により警告を発するようにな
っている。
【0017】上記の構成によれば、接続プラグ18、1
9をプラグソケット10のプラグ差込口13、14に差
し込めば、接続プラグ18、19がプラグソケット10
のプラグ受け15、16に接続され、この接続状態では
傘部26の先端がプラグソケット10の周囲を包囲する
ようにして縦壁12の表面に当接し、その内側の凹部2
7にプラグソケット10が収容され、この収容によりプ
ラグソケット10にデザイン的にすっきりした形態でか
つ安定した状態で取り付けられる。
【0018】そして、電源プラグ11をケース17の表
面側からプラグ差込口24に差し込んでプラグ受け20
と接続すれば、この接続と同時に図示しない電気機器に
電力が供給され、電源プラグ11をケース17の表面側
からプラグ差込口25に差し込めんでプラグ受け21と
接続すれば、タイマ回路基板22により当該接続後一定
時間経過後に図示しない電気機器に電力が供給される。
【0019】ここで、タイマ回路基板22の定格電力を
越える電気機器の誤使用により、図示しない電気機器へ
の供給電力がタイマ回路基板22の定格電力を越えたと
きには、過負荷警告装置23により警告が発せられる。
【0020】したがって、過負荷警告装置23により、
タイマ回路基板22の定格電力を越える電気機器を誤使
用したときのタイマ回路基板22の破壊を防止できる。
【0021】図2には、第2実施例が示されており、こ
の実施例ではプラグ受け21がリード線29、30、3
1によりタイマ回路基板22および過負荷遮断装置32
を介して接続プラグ19と接続されている。過負荷遮断
装置32は接続プラグ18、19をプラグソケット10
のプラグ差込口13、14に差し込んでプラグソケット
10のプラグ受け15、16と接続するとともに、電源
プラグ11をプラグ差込口25に差し込んでプラグ受け
21と接続して図示しない電気機器への供給電力がタイ
マ回路基板22の定格電力を越えたときに電気機器への
電力供給を遮断するようになっている。
【0022】この実施例によれば、タイマ回路基板22
の定格電力を越える図示しない電気機器の誤使用によ
り、図示しない電気機器への供給電力がタイマ回路基板
22の定格電力を越えたときには、過負荷遮断装置32
により、電気機器への電力供給が遮断される。
【0023】したがって、過負荷遮断装置32により、
上記実施例と同様にタイマ回路基板22の定格電力を越
える電気機器を誤使用したときのタイマ回路基板22の
破壊を防止できる。特に、この場合には、過負荷遮断装
置32により、図示しない電気機器への供給電力がタイ
マ回路基板22の定格電力を越えたときに電気機器への
電力供給が遮断されるので、タイマ回路基板22の定格
電力を越える電気機器を誤使用したときのタイマ回路基
板22の破壊をより確実に防止できる。
【0024】なお、過負荷警告装置23および過負荷遮
断装置32は、接続された電気機器の電源をオンした時
に流れる瞬間的な突入電流によって動作しないように、
過負荷が所定時間以上続いた時にのみ動作するものであ
ることが望ましい。
【0025】上記各実施例では、プラグ受け20を接続
プラグ18と直接的に接続したが、プラグ受け20もプ
ラグ受け21と同様にしてタイマ回路基板22および過
負荷警告装置23、またはタイマ回路基板22および過
負荷遮断装置32を介して接続プラグ18と接続するよ
うにしてもよい。
【0026】また、上記各実施例では、電力制御装置と
してタイマ回路基板22を用いた例について説明した
が、他の電力制御装置を用いた場合にも適用可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、壁等の表
面上に設置されるプラグソケットに電気機器の電源プラ
グを接続する電源コネクタであって、プラグソケットの
プラグ差込口に差し込まれる接続プラグと、電源プラグ
が差し込まれるプラグ受けと、プラグ受けと接続プラグ
との間に介在されて電気機器への供給電力を制御する電
力制御装置と、プラグ受けと接続プラグとの間に介在さ
れ電力制御装置の過負荷を防止する過負荷防止装置とを
有しているので、電力制御装置の定格電力を越える電気
機器を誤使用したときの電力制御装置の破壊を防止でき
るという優れた効果を有する。
【0028】過負荷防止装置としては、電気機器への供
給電力が電力制御装置の定格電力を越えたときに警告を
発する過負荷警告装置、あるいは電気機器への供給電力
が電力制御装置の定格電力を越えたときに電気機器への
電力供給を遮断する過負荷遮断装置が適用可能であり、
特に過負荷遮断装置を適用すれば、電気機器への供給電
力が電力制御装置の定格電力を越えたときに電気機器へ
の電力供給が遮断されるので、電力制御装置の定格電力
を越える電気機器を誤使用したときの電力制御装置の破
壊をより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された電源コネクタの第1実施例
を示す断面図である。
【図2】第2実施例を示す断面図である。
【図3】従来構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 プラグソケット 11 電源プラグ 13、14 プラグ差込口 18、19 接続プラグ 20、21 プラグ受け 22 タイマ回路基板(電力制御装置) 23 過負荷警告装置(過負荷防止装置) 32 過負荷遮断装置(過負荷防止装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁等の表面上に設置されるプラグソケッ
    トに電気機器の電源プラグを接続する電源コネクタであ
    って、 上記プラグソケットのプラグ差込口に差し込まれる接続
    プラグと、 上記電源プラグが差し込まれるとともに上記接続プラグ
    と接続されるプラグ受けと、 上記プラグ受けと上記接続プラグとの間に介在されて上
    記電気機器への供給電力を制御する電力制御装置と、 上記プラグ受けと上記接続プラグとの間に介在されて上
    記電力制御装置の過負荷を防止する過負荷防止装置とを
    有していることを特徴とする電源コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記過負荷防止装置
    は、上記電気機器への供給電力が上記電力制御装置の定
    格電力を越えたときに警告を発する過負荷警告装置であ
    ることを特徴とする電源コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記過負荷防止装置
    は、上記電気機器への供給電力が上記電力制御装置の定
    格電力を越えたときに上記電気機器への電力供給を遮断
    する過負荷遮断装置であることを特徴とする電源コネク
    タ。
JP997695A 1995-01-25 1995-01-25 電源コネクタ Pending JPH08203633A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305681A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Kawamura Electric Inc コンセントタップ
CN113707499A (zh) * 2021-10-28 2021-11-26 江西怡杉环保股份有限公司 一种继电器固定机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008305681A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Kawamura Electric Inc コンセントタップ
CN113707499A (zh) * 2021-10-28 2021-11-26 江西怡杉环保股份有限公司 一种继电器固定机构
CN113707499B (zh) * 2021-10-28 2022-02-08 江西怡杉环保股份有限公司 一种继电器固定机构

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