JPH08202602A - ファイルバックアップ方法 - Google Patents
ファイルバックアップ方法Info
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- JPH08202602A JPH08202602A JP7012657A JP1265795A JPH08202602A JP H08202602 A JPH08202602 A JP H08202602A JP 7012657 A JP7012657 A JP 7012657A JP 1265795 A JP1265795 A JP 1265795A JP H08202602 A JPH08202602 A JP H08202602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- backup
- access
- processor
- message
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ファイルのバックアップ時、異なるプロセッサ
で、異なるアクセス法を用いてファイルのバックアップ
を行うことによる、バックアップの信頼性向上を図る。 【構成】ファイルアクセスを行うプロセッサとは別のバ
ックアッププロセッサをネットワーク上に接続し、クラ
イアントプロセッサからのメインファイルに対するアク
セス経過をバックアッププロセッサに対して通知し、バ
ックアッププロセッサでは、通知された情報をメインフ
ァイルに対するアクセス法と異なるアクセス法により、
バックアップファイルにアクセス経過を取得・反映する
ことにより、ファイルのバックアップを行う。
で、異なるアクセス法を用いてファイルのバックアップ
を行うことによる、バックアップの信頼性向上を図る。 【構成】ファイルアクセスを行うプロセッサとは別のバ
ックアッププロセッサをネットワーク上に接続し、クラ
イアントプロセッサからのメインファイルに対するアク
セス経過をバックアッププロセッサに対して通知し、バ
ックアッププロセッサでは、通知された情報をメインフ
ァイルに対するアクセス法と異なるアクセス法により、
バックアップファイルにアクセス経過を取得・反映する
ことにより、ファイルのバックアップを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に複数
のコンピュータが接続されている計算機システムのファ
イルバックアップに好適な方法に関し、特に異なるプロ
セッサにアクセス法を変えてバックアップするネットワ
ーク環境におけるファイルバックアップ方法に関する。
のコンピュータが接続されている計算機システムのファ
イルバックアップに好適な方法に関し、特に異なるプロ
セッサにアクセス法を変えてバックアップするネットワ
ーク環境におけるファイルバックアップ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイルのバックアップは、ファ
イルに対する一連のファイルアクセスが終了した後、バ
ックアップコマンドによりアクセスを行うプロセッサに
おいてファイルバックアップを行っていた。すなわち、
バックアップ専用の計算機によりバックアップファイル
におけるメインファイルと同一のアドレスにアクセス
し、同一のデータの更新を行っていた。また、別の方法
としては、例えば特開平3−92942号公報に記載さ
れた方法がある。この方法では、ファイル多重化機能を
用いてリアルタイムに複数のファイルを同一アクセスを
行うことができるため、アクセスを行うファイルとバッ
クアップファイルを多重化することによってバックアッ
プを行うことができた。なお、この場合のアクセス多重
化はアプリケーションプログラムではなく、OSの管理
プログラムで行われる。ところで、レコードをファイル
とメインファイルとの間で転送する操作について、利用
者が容易に行えるようにした方法を、OSにおけるファ
イルアクセス法(Access Method)と呼んでいる。代表
的なアクセス法としては、レコードを配列順に処理する
順アクセス法、利用者が記録媒体上のアドレスやトラッ
ク番号とキー値等を指定して処理する直接アクセス法、
索引順編成のファイルに対するキー指定やキー順等の索
引順アクセス法、区分編成のファイルに対するもので、
メンバの追加および削除処理、メンバ内レコードに対す
る区分アクセス法等がある。
イルに対する一連のファイルアクセスが終了した後、バ
ックアップコマンドによりアクセスを行うプロセッサに
おいてファイルバックアップを行っていた。すなわち、
バックアップ専用の計算機によりバックアップファイル
におけるメインファイルと同一のアドレスにアクセス
し、同一のデータの更新を行っていた。また、別の方法
としては、例えば特開平3−92942号公報に記載さ
れた方法がある。この方法では、ファイル多重化機能を
用いてリアルタイムに複数のファイルを同一アクセスを
行うことができるため、アクセスを行うファイルとバッ
クアップファイルを多重化することによってバックアッ
プを行うことができた。なお、この場合のアクセス多重
化はアプリケーションプログラムではなく、OSの管理
プログラムで行われる。ところで、レコードをファイル
とメインファイルとの間で転送する操作について、利用
者が容易に行えるようにした方法を、OSにおけるファ
イルアクセス法(Access Method)と呼んでいる。代表
的なアクセス法としては、レコードを配列順に処理する
順アクセス法、利用者が記録媒体上のアドレスやトラッ
ク番号とキー値等を指定して処理する直接アクセス法、
索引順編成のファイルに対するキー指定やキー順等の索
引順アクセス法、区分編成のファイルに対するもので、
メンバの追加および削除処理、メンバ内レコードに対す
る区分アクセス法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、ファイルに対するアクセス終了後にバックアップコ
マンドを実行し、ファイルのバックアップを行う方法で
は、ファイルアクセスを行うプロセッサに障害が発生し
た場合、ファイルのバックアップを行うことは勿論のこ
と、障害ファイルの回復を行うことが困難である。ま
た、特開平3−92942号明細書および図面に記載さ
れた方法によるファイル多重化機能では、メインファイ
ルとバックアップファイルに対して同一のアクセス要求
が行われるため、OSのファイルアクセス法プログラム
に不具合などが発生した場合、バックアップファイルに
も同様に発生することとなり、ファイルアクセス法プロ
グラムに対する信頼性が必要とされる。本発明の目的
は、このような従来の課題を解決し、ファイルアクセス
に対する信頼性を向上することができ、またバックアッ
プファイルに対する性能を向上することが可能なファイ
ルバックアップ方法を提供することにある。
て、ファイルに対するアクセス終了後にバックアップコ
マンドを実行し、ファイルのバックアップを行う方法で
は、ファイルアクセスを行うプロセッサに障害が発生し
た場合、ファイルのバックアップを行うことは勿論のこ
と、障害ファイルの回復を行うことが困難である。ま
た、特開平3−92942号明細書および図面に記載さ
れた方法によるファイル多重化機能では、メインファイ
ルとバックアップファイルに対して同一のアクセス要求
が行われるため、OSのファイルアクセス法プログラム
に不具合などが発生した場合、バックアップファイルに
も同様に発生することとなり、ファイルアクセス法プロ
グラムに対する信頼性が必要とされる。本発明の目的
は、このような従来の課題を解決し、ファイルアクセス
に対する信頼性を向上することができ、またバックアッ
プファイルに対する性能を向上することが可能なファイ
ルバックアップ方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファイルバックアップ方法は、ファイルア
クセスを行うプロセッサと、ファイルバックアップを行
うプロセッサに分け、アクセス依頼元プロセッサは、メ
インファイルの存在するプロセッサに対してファイルア
クセス要求を行うとともに、バックアップファイルの存
在するプロセッサに対してもアクセス依頼を行い、バッ
クアップを行うプロセッサでは、メインファイルとは異
なるアクセス法によりバックアップファイルにアクセス
することにより、ファイルのバックアップを行うことを
特徴としている。なお、メインファイルとバックアップ
ファイルとの関係については、バックアップファイルが
存在するプロセッサで管理してもよく、またメインファ
イルの存在するプロセッサで管理してもよい。
に、本発明のファイルバックアップ方法は、ファイルア
クセスを行うプロセッサと、ファイルバックアップを行
うプロセッサに分け、アクセス依頼元プロセッサは、メ
インファイルの存在するプロセッサに対してファイルア
クセス要求を行うとともに、バックアップファイルの存
在するプロセッサに対してもアクセス依頼を行い、バッ
クアップを行うプロセッサでは、メインファイルとは異
なるアクセス法によりバックアップファイルにアクセス
することにより、ファイルのバックアップを行うことを
特徴としている。なお、メインファイルとバックアップ
ファイルとの関係については、バックアップファイルが
存在するプロセッサで管理してもよく、またメインファ
イルの存在するプロセッサで管理してもよい。
【0005】
【作用】本発明においては、メインファイルのアクセス
を行うプロセッサとは別のプロセッサにおいてファイル
のバックアップを行うことにより、障害発生時の信頼性
を向上することができる。また、ファイルアクセスをメ
インファイルとは異なるアクセス法でバックアップファ
イルに対してアクセスを行うことにより、バックアップ
ファイルアクセスに対する信頼性を向上することができ
るとともに、バックアップファイルに簡易なアクセス法
で記録更新を行うことにより、バックアップファイルの
アクセス負荷を軽減することができる。
を行うプロセッサとは別のプロセッサにおいてファイル
のバックアップを行うことにより、障害発生時の信頼性
を向上することができる。また、ファイルアクセスをメ
インファイルとは異なるアクセス法でバックアップファ
イルに対してアクセスを行うことにより、バックアップ
ファイルアクセスに対する信頼性を向上することができ
るとともに、バックアップファイルに簡易なアクセス法
で記録更新を行うことにより、バックアップファイルの
アクセス負荷を軽減することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面により詳細
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すファ
イルバックアップを適用するマルチプロセッサシステム
の構成図である。複数のプロセッサであるクライアント
プロセッサ101、ファイルサーバプロセッサ102、
ファイルバックアッププロセッサ103がネットワーク
104により接続され、外部記憶装置105,106,
107にそれぞれファイル108,109(バックアッ
プ対象とするメインファイル),110(バックアップ
ファイル)が存在している。このように、本実施例で
は、クライアントを管理するプロセッサ、メインファイ
ルを管理するサーバプロセッサ、およびファイルバック
アップを管理するプロセッサからなるマルチプロセッサ
システムを対象としている。なお、外部記憶装置105
に格納されているファイル108には、アプリケーショ
ンプログラムおよびユーザが使用するデータやテーブル
が記憶されている。クライアントプロセッサ101に
は、送信プログラム120、受信プログラム121、フ
ァイル情報テーブル122、クライアント制御プログラ
ム123、ファイルアクセス依頼プログラム124、お
よびファイルアクセス制御部125から構成される。ま
た、ファイルサーバプロセッサ102には、送信プログ
ラム130、受信プログラム131、ファイルサーバ制
御プログラム132、およびファイルアクセス制御部1
33から構成される。さらに、ファイルバックアッププ
ロセッサ103は、送信プログラム140、受信プログ
ラム141、バックアップサーバ制御プログラム部14
4、アクセス変換部145、ファイルアクセス制御部1
46、バックアップ登録プログラム143、およびバッ
クアップ情報テーブル142から構成される。
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すファ
イルバックアップを適用するマルチプロセッサシステム
の構成図である。複数のプロセッサであるクライアント
プロセッサ101、ファイルサーバプロセッサ102、
ファイルバックアッププロセッサ103がネットワーク
104により接続され、外部記憶装置105,106,
107にそれぞれファイル108,109(バックアッ
プ対象とするメインファイル),110(バックアップ
ファイル)が存在している。このように、本実施例で
は、クライアントを管理するプロセッサ、メインファイ
ルを管理するサーバプロセッサ、およびファイルバック
アップを管理するプロセッサからなるマルチプロセッサ
システムを対象としている。なお、外部記憶装置105
に格納されているファイル108には、アプリケーショ
ンプログラムおよびユーザが使用するデータやテーブル
が記憶されている。クライアントプロセッサ101に
は、送信プログラム120、受信プログラム121、フ
ァイル情報テーブル122、クライアント制御プログラ
ム123、ファイルアクセス依頼プログラム124、お
よびファイルアクセス制御部125から構成される。ま
た、ファイルサーバプロセッサ102には、送信プログ
ラム130、受信プログラム131、ファイルサーバ制
御プログラム132、およびファイルアクセス制御部1
33から構成される。さらに、ファイルバックアッププ
ロセッサ103は、送信プログラム140、受信プログ
ラム141、バックアップサーバ制御プログラム部14
4、アクセス変換部145、ファイルアクセス制御部1
46、バックアップ登録プログラム143、およびバッ
クアップ情報テーブル142から構成される。
【0007】図2は、本発明における問い合わせメッセ
ージのフォーマット図である。ここでは、バックアップ
サーバプロセッサ103に対する問い合わせおよび問い
合わせ応答のメッセージのフォーマットが示されてい
る。メッセージには、宛先アドレス202、問い合わせ
元のクライアントプロセッサアドレス203、問い合わ
せを行うファイル名称204、ファイル名称の存在する
ファイルサーバプロセッサアドレス205、およびファ
イルバックアップを行うバックアッププロセッサアドレ
ス206から構成される。図3は、本発明におけるファ
イルアクセス要求メッセージのフォーマット図である。
ここでは、ファイルサーバプロセッサ102に対するフ
ァイルアクセス要求およびそれに対する応答メッセー
ジ、バックアッププロセッサ103に対するバックアッ
プ要求メッセージのフォーマットを示している。メッセ
ージには、宛先アドレス302、アクセス要求元のクラ
イアントプロセッサアドレス303、ファイル名称30
4、ファイルサーバプロセッサアドレス305、アクセ
ス法306、リード・ライト命令のようなマクロコード
307、ファイルアクセス時のステータス308、およ
びデータ309から構成される。
ージのフォーマット図である。ここでは、バックアップ
サーバプロセッサ103に対する問い合わせおよび問い
合わせ応答のメッセージのフォーマットが示されてい
る。メッセージには、宛先アドレス202、問い合わせ
元のクライアントプロセッサアドレス203、問い合わ
せを行うファイル名称204、ファイル名称の存在する
ファイルサーバプロセッサアドレス205、およびファ
イルバックアップを行うバックアッププロセッサアドレ
ス206から構成される。図3は、本発明におけるファ
イルアクセス要求メッセージのフォーマット図である。
ここでは、ファイルサーバプロセッサ102に対するフ
ァイルアクセス要求およびそれに対する応答メッセー
ジ、バックアッププロセッサ103に対するバックアッ
プ要求メッセージのフォーマットを示している。メッセ
ージには、宛先アドレス302、アクセス要求元のクラ
イアントプロセッサアドレス303、ファイル名称30
4、ファイルサーバプロセッサアドレス305、アクセ
ス法306、リード・ライト命令のようなマクロコード
307、ファイルアクセス時のステータス308、およ
びデータ309から構成される。
【0008】図4は、図1におけるバックアップ情報テ
ーブルのフォーマット図である。ここには、ファイルバ
ックアップ情報が登録されているバックアップ情報テー
ブル142のテーブル構造が示されている。テーブル1
42は、バックアップ対象ファイル名称402、ファイ
ルサーバプロセッサアドレス403、バックアップファ
イル名称404、およびアクセス変換方式405から構
成される。なお、アクセス変換方式405には、現在の
アクセス法から他のアクセス法に変換する場合の変換先
のアクセス法が記述される。例えば、現在の直接アクセ
ス法から索引順アクセス法に変換する場合には、索引順
アクセス法と記述する。図5は、図1におけるファイル
情報テーブルのフォーマット図である。ここには、クラ
イアントプロセッサ101におけるファイル情報テーブ
ル122のテーブル構造が示されている。このテーブル
122は、ファイル名称502、ファイルサーバプロセ
ッサアドレス503、およびバックアッププロセッサア
ドレス504から構成される。ファイル情報テーブル1
22には、ファイルアクセス依頼プログラム124がオ
ープン中(処理中)のファイルで、かつバックアップ対
象ファイルの場合に、ここに登録される。なお、重要で
ない場合には、バックアップ対象でないものも存在す
る。ファイルのバックアップを行う場合、バックアップ
登録プログラム143によりバックアップ情報の登録を
行う。バックアップ登録プログラム143は、バックア
ップ情報テーブル142に、バックアップを行うファイ
ルのファイルサーバプロセッサアドレス403、バック
アップ対象ファイル名称402、バックアップファイル
名称404、およびアクセス変換方式405を設定す
る。また、必要に応じてメインファイル109のデータ
をファイルサーバプロセッサ102とは別プロセッサの
外部記憶装置に対して、更新前データとして、ファイル
を転送し退避しておく。例えば、途中からバックアップ
をとる場合には、最初からコピーしておけば、そのデー
タだけにしておくよりは信頼性を向上できる。
ーブルのフォーマット図である。ここには、ファイルバ
ックアップ情報が登録されているバックアップ情報テー
ブル142のテーブル構造が示されている。テーブル1
42は、バックアップ対象ファイル名称402、ファイ
ルサーバプロセッサアドレス403、バックアップファ
イル名称404、およびアクセス変換方式405から構
成される。なお、アクセス変換方式405には、現在の
アクセス法から他のアクセス法に変換する場合の変換先
のアクセス法が記述される。例えば、現在の直接アクセ
ス法から索引順アクセス法に変換する場合には、索引順
アクセス法と記述する。図5は、図1におけるファイル
情報テーブルのフォーマット図である。ここには、クラ
イアントプロセッサ101におけるファイル情報テーブ
ル122のテーブル構造が示されている。このテーブル
122は、ファイル名称502、ファイルサーバプロセ
ッサアドレス503、およびバックアッププロセッサア
ドレス504から構成される。ファイル情報テーブル1
22には、ファイルアクセス依頼プログラム124がオ
ープン中(処理中)のファイルで、かつバックアップ対
象ファイルの場合に、ここに登録される。なお、重要で
ない場合には、バックアップ対象でないものも存在す
る。ファイルのバックアップを行う場合、バックアップ
登録プログラム143によりバックアップ情報の登録を
行う。バックアップ登録プログラム143は、バックア
ップ情報テーブル142に、バックアップを行うファイ
ルのファイルサーバプロセッサアドレス403、バック
アップ対象ファイル名称402、バックアップファイル
名称404、およびアクセス変換方式405を設定す
る。また、必要に応じてメインファイル109のデータ
をファイルサーバプロセッサ102とは別プロセッサの
外部記憶装置に対して、更新前データとして、ファイル
を転送し退避しておく。例えば、途中からバックアップ
をとる場合には、最初からコピーしておけば、そのデー
タだけにしておくよりは信頼性を向上できる。
【0009】ファイルアクセス依頼プログラム124か
らメインファイル109に対してのファイルオープン要
求が発生し、ファイルアクセス制御部125に対してフ
ァイルオープン要求を行った場合、ファイルアクセス制
御部は125は、クライアント制御プログラム123を
通して、ファイルオープン要求を行う。クライアント制
御プログラム123はファイルオープン要求を行う場
合、まず、当該ファイルに対してバックアップ定義がな
されているか否かを求めるため、問い合わせメッセージ
201にクライアントプロセッサアドレス203、ファ
イル名称204、ファイルサーバプロセッサアドレス2
05を設定し、ネットワーク上のすべてのプロセッサに
対して送信するため、宛先アドレス201にブロードキ
ャストアドレスを設定し、送信する。バックアップサー
バ制御プログラム144は、上記の問い合わせメッセー
ジを受信した場合、自プロセッサのバックアップ情報テ
ーブル142を受信メッセージ中のファイル名称20
4、ファイルサーバプロセッサアドレス205で検索
し、定義されていた場合、問い合わせメッセージ中のバ
ックアッププロセッサアドレス206に自プロセッサの
アドレスを設定し、メッセージ中のクライアントプロセ
ッサアドレス203を宛先アドレス201に設定し、問
い合わせを行ったクライアント制御プログラム123に
対して、問い合わせ応答メッセージ201を送信する。
らメインファイル109に対してのファイルオープン要
求が発生し、ファイルアクセス制御部125に対してフ
ァイルオープン要求を行った場合、ファイルアクセス制
御部は125は、クライアント制御プログラム123を
通して、ファイルオープン要求を行う。クライアント制
御プログラム123はファイルオープン要求を行う場
合、まず、当該ファイルに対してバックアップ定義がな
されているか否かを求めるため、問い合わせメッセージ
201にクライアントプロセッサアドレス203、ファ
イル名称204、ファイルサーバプロセッサアドレス2
05を設定し、ネットワーク上のすべてのプロセッサに
対して送信するため、宛先アドレス201にブロードキ
ャストアドレスを設定し、送信する。バックアップサー
バ制御プログラム144は、上記の問い合わせメッセー
ジを受信した場合、自プロセッサのバックアップ情報テ
ーブル142を受信メッセージ中のファイル名称20
4、ファイルサーバプロセッサアドレス205で検索
し、定義されていた場合、問い合わせメッセージ中のバ
ックアッププロセッサアドレス206に自プロセッサの
アドレスを設定し、メッセージ中のクライアントプロセ
ッサアドレス203を宛先アドレス201に設定し、問
い合わせを行ったクライアント制御プログラム123に
対して、問い合わせ応答メッセージ201を送信する。
【0010】クライアント制御プログラム123では、
問い合わせメッセージ201送信後、一定時間問い合わ
せ応答メッセージ201を待ち、問い合わせ応答メッセ
ージ201が受信された場合、問い合わせ応答メッセー
ジ201中のバックアッププロセッサアドレス206
を、ファイル情報テーブル114に登録する。一定時間
問い合わせ応答メッセージ201を受信しなければ、当
該ファイルは、バックアップ定義がなされていないもの
とする。次に、アクセス要求メッセージ301に、クラ
イアントプロセッサアドレス303、ファイル名称30
4、アクセス法306、マクロコード307を設定し、
宛先アドレス302にファイルサーバプロセッサアドレ
スを設定し、ファイルサーバ制御プログラム132に対
して、ファイルアクセス要求メッセージ301を送信
し、メインファイル109のアクセス要求を行う。ファ
イルサーバ制御プログラム132では、ファイルアクセ
ス要求メッセージ301を受信した場合、ファイルアク
セス要求メッセージ301中のファイル名称304で指
定されるファイルを、上記メッセージで指定されたアク
セス法306、マクロコード307によりファイルアク
セス制御部133に対して、ファイル109のアクセス
要求を行う。また、ファイルアクセス結果のステータス
を上記メッセージのステータスに設定し、メッセージ2
01の宛先アドレス202にクライアントプロセッサア
ドレス303を設定し、ファイルアクセス応答メッセー
ジ301として、クライアント制御プログラム123に
対して送信する。
問い合わせメッセージ201送信後、一定時間問い合わ
せ応答メッセージ201を待ち、問い合わせ応答メッセ
ージ201が受信された場合、問い合わせ応答メッセー
ジ201中のバックアッププロセッサアドレス206
を、ファイル情報テーブル114に登録する。一定時間
問い合わせ応答メッセージ201を受信しなければ、当
該ファイルは、バックアップ定義がなされていないもの
とする。次に、アクセス要求メッセージ301に、クラ
イアントプロセッサアドレス303、ファイル名称30
4、アクセス法306、マクロコード307を設定し、
宛先アドレス302にファイルサーバプロセッサアドレ
スを設定し、ファイルサーバ制御プログラム132に対
して、ファイルアクセス要求メッセージ301を送信
し、メインファイル109のアクセス要求を行う。ファ
イルサーバ制御プログラム132では、ファイルアクセ
ス要求メッセージ301を受信した場合、ファイルアク
セス要求メッセージ301中のファイル名称304で指
定されるファイルを、上記メッセージで指定されたアク
セス法306、マクロコード307によりファイルアク
セス制御部133に対して、ファイル109のアクセス
要求を行う。また、ファイルアクセス結果のステータス
を上記メッセージのステータスに設定し、メッセージ2
01の宛先アドレス202にクライアントプロセッサア
ドレス303を設定し、ファイルアクセス応答メッセー
ジ301として、クライアント制御プログラム123に
対して送信する。
【0011】ファイルアクセス依頼プログラム124か
ら、ファイル109に対して、ファイル更新要求が発生
した場合、クライアント制御プログラム123では、フ
ァイルサーバ制御プログラム132に対してファイルア
クセス要求メッセージ301を送信すると共に、ファイ
ル情報テーブル122より当該ファイルのバックアップ
の有無を検索し、バックアップ対象ファイルである場
合、上記メッセージ301の宛先アドレス302にバッ
クアッププロセッサアドレスを設定し、バックアップサ
ーバ制御プログラム144に対して、バックアップ要求
メッセージ301を送信する。バックアップサーバ制御
プログラム144は、受信されたバックアップ要求メッ
セージ301よりアクセス変換部145に対してアクセ
ス依頼を行う。アクセス変換部145では、ファイルバ
ックアップ情報テーブル142のアクセス変換方式40
5により、データ309を、例えばメインファイルの索
引順編成ファイルアクセスを、バックアップファイルに
対しては順編成アクセスに変更し、ファイルアクセス制
御部146にアクセス依頼し、バックアップファイル1
10のアクセスを行い、バックアップデータを取得す
る。なお、上記のようにアクセス法を変更してアクセス
した場合でも、OS内のアクセス管理方法が変わっただ
けであって、ユーザが見える部分では何も変化していな
い。
ら、ファイル109に対して、ファイル更新要求が発生
した場合、クライアント制御プログラム123では、フ
ァイルサーバ制御プログラム132に対してファイルア
クセス要求メッセージ301を送信すると共に、ファイ
ル情報テーブル122より当該ファイルのバックアップ
の有無を検索し、バックアップ対象ファイルである場
合、上記メッセージ301の宛先アドレス302にバッ
クアッププロセッサアドレスを設定し、バックアップサ
ーバ制御プログラム144に対して、バックアップ要求
メッセージ301を送信する。バックアップサーバ制御
プログラム144は、受信されたバックアップ要求メッ
セージ301よりアクセス変換部145に対してアクセ
ス依頼を行う。アクセス変換部145では、ファイルバ
ックアップ情報テーブル142のアクセス変換方式40
5により、データ309を、例えばメインファイルの索
引順編成ファイルアクセスを、バックアップファイルに
対しては順編成アクセスに変更し、ファイルアクセス制
御部146にアクセス依頼し、バックアップファイル1
10のアクセスを行い、バックアップデータを取得す
る。なお、上記のようにアクセス法を変更してアクセス
した場合でも、OS内のアクセス管理方法が変わっただ
けであって、ユーザが見える部分では何も変化していな
い。
【0012】図6は、図1におけるクライアント制御プ
ログラムでの処理を示すフローチャートである。クライ
アント制御プログラム123での処理では、先ずファイ
ルアクセス要求を待つ(ステップ701)。次に、ファ
イルのアクセス要求が発生した場合、ファイルアクセス
要求がファイルオープン要求であるか判定し(ステップ
702)、ファイルオープン要求の場合、問い合わせメ
ッセージ201を作成し、当該ファイルがバックアップ
ファイルか否かの問い合わせを行い(ステップ70
3)、次に当該ファイルのオープン処理を、フイルサー
バプロセッサ102に対してアクセス要求し(ステップ
704)、アクセス応答メッセージを待つ(ステップ7
05)。そして、カウンタに1をセットする(ステップ
706)。次に、バックアップファイル問い合わせ(ス
テップ702)の応答の有無を調べ(ステップ70
7)、応答があった場合、受信したバックアップ応答メ
ッセージを取り出し(ステップ711)、バックアップ
情報をファイル情報テーブル122に設定する(ステッ
プ716)。一方、問い合わせの応答がない場合は、カ
ウンタが一定値を超えたか否かを比較し(ステップ70
8)、超えていない場合、タイマにより一定時間待ち
(ステップ709)、その後カウンタに1を加え(ステ
ップ710)、再度バックアップと問い合わせ応答の有
無を調べる(ステップ707)。カウンタが一定値を超
えた場合、当該ファイルは、バックアップ対象ファイル
でないものとする。ファイルアクセス要求が、ファイル
オープン要求以外の場合、ファイル情報テーブル122
より当該ファイルがバックアップ対象ファイルであるか
判定し(ステップ712)、バックアップ対象ファイル
の場合、バックアップサーバ制御プログラムに対して1
44、バックアップ要求メッセージ301を設定、送信
しバックアップを要求する(ステップ713)。次に当
該ファイルのオープン処理を、ファイルサーバプロセッ
サ102に対してアクセス要求し(ステップ714)、
アクセス結果の応答を待つ(ステップ715)。これら
の処理終了後、次のファイルアクセス要求(ステップ7
01)を待つ。
ログラムでの処理を示すフローチャートである。クライ
アント制御プログラム123での処理では、先ずファイ
ルアクセス要求を待つ(ステップ701)。次に、ファ
イルのアクセス要求が発生した場合、ファイルアクセス
要求がファイルオープン要求であるか判定し(ステップ
702)、ファイルオープン要求の場合、問い合わせメ
ッセージ201を作成し、当該ファイルがバックアップ
ファイルか否かの問い合わせを行い(ステップ70
3)、次に当該ファイルのオープン処理を、フイルサー
バプロセッサ102に対してアクセス要求し(ステップ
704)、アクセス応答メッセージを待つ(ステップ7
05)。そして、カウンタに1をセットする(ステップ
706)。次に、バックアップファイル問い合わせ(ス
テップ702)の応答の有無を調べ(ステップ70
7)、応答があった場合、受信したバックアップ応答メ
ッセージを取り出し(ステップ711)、バックアップ
情報をファイル情報テーブル122に設定する(ステッ
プ716)。一方、問い合わせの応答がない場合は、カ
ウンタが一定値を超えたか否かを比較し(ステップ70
8)、超えていない場合、タイマにより一定時間待ち
(ステップ709)、その後カウンタに1を加え(ステ
ップ710)、再度バックアップと問い合わせ応答の有
無を調べる(ステップ707)。カウンタが一定値を超
えた場合、当該ファイルは、バックアップ対象ファイル
でないものとする。ファイルアクセス要求が、ファイル
オープン要求以外の場合、ファイル情報テーブル122
より当該ファイルがバックアップ対象ファイルであるか
判定し(ステップ712)、バックアップ対象ファイル
の場合、バックアップサーバ制御プログラムに対して1
44、バックアップ要求メッセージ301を設定、送信
しバックアップを要求する(ステップ713)。次に当
該ファイルのオープン処理を、ファイルサーバプロセッ
サ102に対してアクセス要求し(ステップ714)、
アクセス結果の応答を待つ(ステップ715)。これら
の処理終了後、次のファイルアクセス要求(ステップ7
01)を待つ。
【0013】図7は、図1におけるファイルサーバ制御
プログラムでの処理を示すフローチャートである。ファ
イルサーバ制御プログラム132の処理では、先ずクラ
イアント制御プログラム123からの処理要求を待つ
(ステップ801)。処理要求が発生した場合、受信し
たファイルアクセス要求メッセージ301よりファイル
アクセス制御部133に対して、ファイルアクセス要求
を行う(ステップ802)。ファイルアクセス制御部ア
クセス完了を待ち(ステップ803)、アクセス結果を
アクセス応答メッセージ301のステータス308およ
びファイル入力要求の場合、データ309に入力データ
を設定し、宛先アドレス302にクライアントプロセッ
サアドレス303を設定し、ファイル応答メッセージ3
01を作成(ステップ804)して、アクセス要求元の
クライアント制御プログラム123に対してアクセス応
答メッセージ301を送信し(ステップ805)、再度
処理要求を待つ(ステップ801)。
プログラムでの処理を示すフローチャートである。ファ
イルサーバ制御プログラム132の処理では、先ずクラ
イアント制御プログラム123からの処理要求を待つ
(ステップ801)。処理要求が発生した場合、受信し
たファイルアクセス要求メッセージ301よりファイル
アクセス制御部133に対して、ファイルアクセス要求
を行う(ステップ802)。ファイルアクセス制御部ア
クセス完了を待ち(ステップ803)、アクセス結果を
アクセス応答メッセージ301のステータス308およ
びファイル入力要求の場合、データ309に入力データ
を設定し、宛先アドレス302にクライアントプロセッ
サアドレス303を設定し、ファイル応答メッセージ3
01を作成(ステップ804)して、アクセス要求元の
クライアント制御プログラム123に対してアクセス応
答メッセージ301を送信し(ステップ805)、再度
処理要求を待つ(ステップ801)。
【0014】図8は、図1におけるバックアップサーバ
制御プログラムの処理を示すフローチャートである。バ
ックアップサーバ制御プログラム119では、クライア
ント制御プログラム123からの処理要求を待つ(ステ
ップ901)。クライアント制御プログラム123から
の処理要求を受けた場合、処理要求が問い合わせ要求か
否かを判定し(ステップ902)、問い合わせ要求の場
合、受信したバックアップ要求メッセージ301のファ
イル名称304、ファイルサーバプロセッサアドレス3
05より、バックアップ情報テーブル142を検索し
(ステップ903)、バックアップ情報テーブル142
に登録されているか否かを判定し(ステップ904)、
登録されている場合、問い合わせ応答メッセージ201
のバックアップサーバプロセッサアドレス206に自プ
ロセッサアドレスを設定し、処理要求元のクライアント
制御プログラム123に対して、問い合わせ応答メッセ
ージ201を送信する。一方、問い合わせ要求でない場
合、受信したバックアップ要求メッセージ301のファ
イル304、ファイルサーバプロセッサアドレス305
より、バックアップ情報テーブル142を検索し(ステ
ップ907)、バックアップファイル名称404、アク
セス変換方式405のバックアップ情報を取りだし(ス
テップ908)、アクセス変換部145に対して、ファ
イルアクセスを要求し(ステップ909)、ファイルア
クセス要求が完了を待ち(ステップ910)、完了した
場合、再度クライアント制御プログラム123からの処
理要求を待つ(ステップ901)。
制御プログラムの処理を示すフローチャートである。バ
ックアップサーバ制御プログラム119では、クライア
ント制御プログラム123からの処理要求を待つ(ステ
ップ901)。クライアント制御プログラム123から
の処理要求を受けた場合、処理要求が問い合わせ要求か
否かを判定し(ステップ902)、問い合わせ要求の場
合、受信したバックアップ要求メッセージ301のファ
イル名称304、ファイルサーバプロセッサアドレス3
05より、バックアップ情報テーブル142を検索し
(ステップ903)、バックアップ情報テーブル142
に登録されているか否かを判定し(ステップ904)、
登録されている場合、問い合わせ応答メッセージ201
のバックアップサーバプロセッサアドレス206に自プ
ロセッサアドレスを設定し、処理要求元のクライアント
制御プログラム123に対して、問い合わせ応答メッセ
ージ201を送信する。一方、問い合わせ要求でない場
合、受信したバックアップ要求メッセージ301のファ
イル304、ファイルサーバプロセッサアドレス305
より、バックアップ情報テーブル142を検索し(ステ
ップ907)、バックアップファイル名称404、アク
セス変換方式405のバックアップ情報を取りだし(ス
テップ908)、アクセス変換部145に対して、ファ
イルアクセスを要求し(ステップ909)、ファイルア
クセス要求が完了を待ち(ステップ910)、完了した
場合、再度クライアント制御プログラム123からの処
理要求を待つ(ステップ901)。
【0015】このように、第1の実施例では、バックア
ップ情報をファイルバックアップサーバに設置したが、
バックアップ情報をファイルサーバプロセッサに設置す
ることも可能である。図9は、第2の実施例を示すマル
チプロセッサシステムのブロック図である。ネットワー
ク1130に、クライアントプロセッサ1101、ファ
イルサーバプロセッサ1111、ファイルバックアップ
プロセッサ1121が接続され、それぞれ外部記憶装置
1108、1117、1126にファイル1109、1
118(メインファイル)、1127(バックアップフ
ァイル)が存在する。クライアントプロセッサ1101
は、送信プログラム1102、受信プログラム110
3、ファイル情報テーブル1104、クライアント制御
プログラム1105、ファイルアクセス依頼元プログラ
ム1106、ファイルアクセス制御部1107から構成
される。また、ファイルサーバプロセッサ1111は、
送信プログラム1112、受信プログラム1113、バ
ックアップ情報テーブル1114、ファイルサーバ制御
プログラム1115、ファイルアクセス制御部1116
から構成される。さらに、ファイルバックアッププロセ
ッサ1121は、送信プログラム1122、受信プログ
ラム1123、バックアップサーバ制御プログラム11
24、ファイルアクセス制御部1125から構成され
る。ファイルサーバプロセッサ1111内に、バックア
ップ情報テーブル1114が設けられていることが本実
施例の特徴である。
ップ情報をファイルバックアップサーバに設置したが、
バックアップ情報をファイルサーバプロセッサに設置す
ることも可能である。図9は、第2の実施例を示すマル
チプロセッサシステムのブロック図である。ネットワー
ク1130に、クライアントプロセッサ1101、ファ
イルサーバプロセッサ1111、ファイルバックアップ
プロセッサ1121が接続され、それぞれ外部記憶装置
1108、1117、1126にファイル1109、1
118(メインファイル)、1127(バックアップフ
ァイル)が存在する。クライアントプロセッサ1101
は、送信プログラム1102、受信プログラム110
3、ファイル情報テーブル1104、クライアント制御
プログラム1105、ファイルアクセス依頼元プログラ
ム1106、ファイルアクセス制御部1107から構成
される。また、ファイルサーバプロセッサ1111は、
送信プログラム1112、受信プログラム1113、バ
ックアップ情報テーブル1114、ファイルサーバ制御
プログラム1115、ファイルアクセス制御部1116
から構成される。さらに、ファイルバックアッププロセ
ッサ1121は、送信プログラム1122、受信プログ
ラム1123、バックアップサーバ制御プログラム11
24、ファイルアクセス制御部1125から構成され
る。ファイルサーバプロセッサ1111内に、バックア
ップ情報テーブル1114が設けられていることが本実
施例の特徴である。
【0016】図10は、図9におけるバックアップ情報
テーブルの構造を示す図である。バックアップ情報テー
ブル1114は、バックアップ対象ファイル名称120
1、バックアッププロセッサアドレス1202、バック
アップファイル名称1203、およびアクセス変換方式
1204から構成される。図11は、図9におけるファ
イル情報テーブルのテーブル構造を示す図である。ファ
イル情報テーブル1104は、ファイル名称1301、
ファイルサーバプロセッサアドレス1302、バックア
ッププロセッサアドレス1303、アクセス変換方式1
304、およびバックアップファイル名称1305から
構成される。図12は、図9で行われるメッセージのフ
ォーマットを示す図である。メッセージ1401には、
宛先アドレス1402、クライアントプロセッサアドレ
ス1403、ファイル名称1404、ファイルサーバプ
ロセッサアドレス1405、バックアップファイル名称
1406、バックアッププロセッサアドレス1407、
アクセス法1406、アクセス変換方式1409、マク
ロコード1410、ステータス1411、およびデータ
1412から構成される。
テーブルの構造を示す図である。バックアップ情報テー
ブル1114は、バックアップ対象ファイル名称120
1、バックアッププロセッサアドレス1202、バック
アップファイル名称1203、およびアクセス変換方式
1204から構成される。図11は、図9におけるファ
イル情報テーブルのテーブル構造を示す図である。ファ
イル情報テーブル1104は、ファイル名称1301、
ファイルサーバプロセッサアドレス1302、バックア
ッププロセッサアドレス1303、アクセス変換方式1
304、およびバックアップファイル名称1305から
構成される。図12は、図9で行われるメッセージのフ
ォーマットを示す図である。メッセージ1401には、
宛先アドレス1402、クライアントプロセッサアドレ
ス1403、ファイル名称1404、ファイルサーバプ
ロセッサアドレス1405、バックアップファイル名称
1406、バックアッププロセッサアドレス1407、
アクセス法1406、アクセス変換方式1409、マク
ロコード1410、ステータス1411、およびデータ
1412から構成される。
【0017】ファイルバックアップを行うためには、フ
ァイルサーバプロセッサ1111のバックアップ情報テ
ーブル1114にバックアップ対象ファイル名称120
1、バックアッププロセッサアドレス1202、バック
アップファイル名称1203、アクセス変換方式120
4を設定する。ファイルアクセス依頼元プログラム11
06より、ファイルアクセス制御部1107に対してメ
インファイル1118のファイルオープン要求発生時、
ファイルアクセス制御部1107は、クライアント制御
プログラム1105にファイルアクセス要求を行う。ク
ライアント制御プログラム1105は、ファイルオープ
ン要求を受け付けた場合、メッセージ1401として、
クライアントプロセッサアドレス1403、ファイル名
称1404、アクセス法1408、マクロコード141
0、宛先アドレスにファイルサーバプロセッサアドレス
1405を設定し、メッセージを送信する。ファイルサ
ーバ制御プログラム1115は、上記メッセージを受信
した場合、メッセージ中のファイル名称1404、アク
セス法1408、マクロコード1410より、ファイル
アクセス制御部1116に対してファイルのオープン要
求を行う。
ァイルサーバプロセッサ1111のバックアップ情報テ
ーブル1114にバックアップ対象ファイル名称120
1、バックアッププロセッサアドレス1202、バック
アップファイル名称1203、アクセス変換方式120
4を設定する。ファイルアクセス依頼元プログラム11
06より、ファイルアクセス制御部1107に対してメ
インファイル1118のファイルオープン要求発生時、
ファイルアクセス制御部1107は、クライアント制御
プログラム1105にファイルアクセス要求を行う。ク
ライアント制御プログラム1105は、ファイルオープ
ン要求を受け付けた場合、メッセージ1401として、
クライアントプロセッサアドレス1403、ファイル名
称1404、アクセス法1408、マクロコード141
0、宛先アドレスにファイルサーバプロセッサアドレス
1405を設定し、メッセージを送信する。ファイルサ
ーバ制御プログラム1115は、上記メッセージを受信
した場合、メッセージ中のファイル名称1404、アク
セス法1408、マクロコード1410より、ファイル
アクセス制御部1116に対してファイルのオープン要
求を行う。
【0018】ファイルアクセス制御部1116からのア
クセス結果をメッセージ1401のステータス1411
に設定すると共に、バックアップ情報テーブル1114
をファイル名称1404により検索し、バックアップ対
象ファイル名称1305で指定されている場合、当該フ
ァイルのバックアップ情報として、メッセージ1401
のバックアップファイル名称1406、バックアッププ
ロセッサアドレス1407、アクセス変換方式1408
を設定し、宛先アドレス1402にクライアントプロセ
ッサアドレス1403を設定し、アクセス応答メッセー
ジとして送信する。クライアント制御プログラム110
5では、受信したファイルアクセス応答メッセージ14
01より、メッセージ中のバックアップファイル名称1
406、バックアッププロセッサアドレス1407、ア
クセス変換方式1408をそれぞれ、ファイル情報テー
ブル1104のバックアップファイル名称1305、バ
ックアッププロセッサアドレス1303、アクセス変換
方式1304に設定する。また、メッセージ1401の
宛先アドレス1402にバックアッププロセッサアドレ
ス1047を設定し、バックアップサーバ制御プログラ
ム1124にメッセージ1401を送信し、バックアッ
プファイルのオープン要求を行う。バックアップファイ
ルサーバ制御プログラム1124では、メッセージ14
01を受信した場合、メッセージ1401中のバックア
ップファイル名称1406で指定されるバックアップフ
ァイルのオープン要求をファイル制御部1125に対し
て要求し、バックアップファイルのオープンを行う。
クセス結果をメッセージ1401のステータス1411
に設定すると共に、バックアップ情報テーブル1114
をファイル名称1404により検索し、バックアップ対
象ファイル名称1305で指定されている場合、当該フ
ァイルのバックアップ情報として、メッセージ1401
のバックアップファイル名称1406、バックアッププ
ロセッサアドレス1407、アクセス変換方式1408
を設定し、宛先アドレス1402にクライアントプロセ
ッサアドレス1403を設定し、アクセス応答メッセー
ジとして送信する。クライアント制御プログラム110
5では、受信したファイルアクセス応答メッセージ14
01より、メッセージ中のバックアップファイル名称1
406、バックアッププロセッサアドレス1407、ア
クセス変換方式1408をそれぞれ、ファイル情報テー
ブル1104のバックアップファイル名称1305、バ
ックアッププロセッサアドレス1303、アクセス変換
方式1304に設定する。また、メッセージ1401の
宛先アドレス1402にバックアッププロセッサアドレ
ス1047を設定し、バックアップサーバ制御プログラ
ム1124にメッセージ1401を送信し、バックアッ
プファイルのオープン要求を行う。バックアップファイ
ルサーバ制御プログラム1124では、メッセージ14
01を受信した場合、メッセージ1401中のバックア
ップファイル名称1406で指定されるバックアップフ
ァイルのオープン要求をファイル制御部1125に対し
て要求し、バックアップファイルのオープンを行う。
【0019】次に、ファイルアクセス依頼プログラム1
106において、メインファイル1118の更新要求が
発生し、ファイルアクセス制御部1107に対してファ
イルアクセス要求が発生した場合、ファイルアクセス制
御部1107はクライアント制御プログラム1105に
対してファイル更新要求を行う。クライアント制御プロ
グラム1105はファイル更新要求が発生した場合、フ
ァイルサーバ制御プログラム1115に対し、メッセー
ジ1401にクライアントプロセッサアドレス140
3、ファイル名称1404、アクセス法1408、マク
ロコード1410、データ1412、宛先アドレス14
02にファイルサーバプロセッサアドレス1405を設
定し、メッセージを送信する。ファイルサーバ制御プロ
グラム1115は、受信したファイル名称1404、ア
クセス法1408、マクロコード1410より、ファイ
ルアクセス制御部1116に対して、ファイルのアクセ
スを依頼し、メインファイル1118のアクセスを行
う。そして、ファイルアクセス制御部1116からのア
クセス結果をメッセージ1401のステータス1411
に設定し、宛先アドレス1402にクライアントプロセ
ッサアドレス1403を設定し、ファイルアクセス応答
メッセージを送信する。
106において、メインファイル1118の更新要求が
発生し、ファイルアクセス制御部1107に対してファ
イルアクセス要求が発生した場合、ファイルアクセス制
御部1107はクライアント制御プログラム1105に
対してファイル更新要求を行う。クライアント制御プロ
グラム1105はファイル更新要求が発生した場合、フ
ァイルサーバ制御プログラム1115に対し、メッセー
ジ1401にクライアントプロセッサアドレス140
3、ファイル名称1404、アクセス法1408、マク
ロコード1410、データ1412、宛先アドレス14
02にファイルサーバプロセッサアドレス1405を設
定し、メッセージを送信する。ファイルサーバ制御プロ
グラム1115は、受信したファイル名称1404、ア
クセス法1408、マクロコード1410より、ファイ
ルアクセス制御部1116に対して、ファイルのアクセ
スを依頼し、メインファイル1118のアクセスを行
う。そして、ファイルアクセス制御部1116からのア
クセス結果をメッセージ1401のステータス1411
に設定し、宛先アドレス1402にクライアントプロセ
ッサアドレス1403を設定し、ファイルアクセス応答
メッセージを送信する。
【0020】また、クライアント制御プログラム110
5はファイル情報テーブル1104を参照し、当該ファ
イルのバックアップ情報を取得し、当該ファイルがバッ
クアップ対象ファイルの場合、上記メッセージ1401
のアクセス法1408をアクセス変換方式1204によ
り変更して設定し、また宛先アドレス1402をバック
アッププロセッサアドレス1202、ファイル名称14
04をバックアップファイル名称1203としてメッセ
ージを送信する。バックアップ制御プログラム1124
は、受信したメッセージのファイル名称1404、アク
セス方式1408、マクロコード1410により、ファ
イルアクセス制御部1125に対して、バックアップフ
ァイル1127のアクセスを依頼し、バックアップファ
イル1127の更新を行い、ファイルバックアップ処理
を行う。このように本発明においては、メインファイル
に対する更新要求発生時、バックアップファイルに対し
て異なるアクセス法によりバックアップファイルを更新
することにより、もしOSのファイルアクセス法プログ
ラムに不具合が生じたときでも、バックアップファイル
はメインファイルと別のアクセス法であるため、バック
アップファイルは正常に残ることになり、ファイルアク
セスの信頼性を向上することができる。
5はファイル情報テーブル1104を参照し、当該ファ
イルのバックアップ情報を取得し、当該ファイルがバッ
クアップ対象ファイルの場合、上記メッセージ1401
のアクセス法1408をアクセス変換方式1204によ
り変更して設定し、また宛先アドレス1402をバック
アッププロセッサアドレス1202、ファイル名称14
04をバックアップファイル名称1203としてメッセ
ージを送信する。バックアップ制御プログラム1124
は、受信したメッセージのファイル名称1404、アク
セス方式1408、マクロコード1410により、ファ
イルアクセス制御部1125に対して、バックアップフ
ァイル1127のアクセスを依頼し、バックアップファ
イル1127の更新を行い、ファイルバックアップ処理
を行う。このように本発明においては、メインファイル
に対する更新要求発生時、バックアップファイルに対し
て異なるアクセス法によりバックアップファイルを更新
することにより、もしOSのファイルアクセス法プログ
ラムに不具合が生じたときでも、バックアップファイル
はメインファイルと別のアクセス法であるため、バック
アップファイルは正常に残ることになり、ファイルアク
セスの信頼性を向上することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メインファイルとバックアップファイルに対して、アク
セス法を異ならせることにより、ファイルアクセスに対
しての信頼性を向上することができる。また、バックア
ップファイルに対する性能を向上することができる。
メインファイルとバックアップファイルに対して、アク
セス法を異ならせることにより、ファイルアクセスに対
しての信頼性を向上することができる。また、バックア
ップファイルに対する性能を向上することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すマルチプロセッサ
システムのブロック構成図である。
システムのブロック構成図である。
【図2】図1における問い合わせメッセージのフォーマ
ット図である。
ット図である。
【図3】図1におけるファイルアクセス要求メッセージ
のフォーマット図である。
のフォーマット図である。
【図4】図1におけるバックアップ情報テーブルのテー
ブル構造図である。
ブル構造図である。
【図5】図1におけるファイル情報テーブルのテーブル
構造図である。
構造図である。
【図6】図1におけるクライアント制御プログラムの動
作フローチャートである。
作フローチャートである。
【図7】図1におけるファイルサーバ制御プログラムの
動作フローチャートである。
動作フローチャートである。
【図8】図1におけるファイルバックアップ制御プログ
ラムの動作フローチャートである。
ラムの動作フローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例を示すマルチプロセッサ
システムのブロック構成図である。
システムのブロック構成図である。
【図10】図9におけるバックアップ情報テーブルのテ
ーブル構造図である。
ーブル構造図である。
【図11】図9におけるファイル情報テーブルのテーブ
ル構造図である。
ル構造図である。
【図12】図9におけるメッセージのフォーマット図で
ある。
ある。
101,102,103:プロセッサ、104:ネット
ワーク、105,106,107:外部記憶装置、10
8,109,110:ファイル、 120,130,1
40:送信プログラム、121,131,141:受信
プログラム、122:ファイル情報テーブル、142:
バックアップ情報テーブル、123:クライアント制御
プログラム、132:ファイルサーバ制御プログラム、
1104:ファイル情報テーブル、144:バックアッ
プサーバ制御プログラム、1118:メインファイル、
124:ファイルアクセス依頼プログラム、145:ア
クセス変換部、143:ファイルバックアップ登録プロ
グラム、125,133,146:ファイルアクセス制
御部、1101:クライアントプロセッサ、1127:
バックアップファイル、1102,1112,112
2:送信プログラム、1103,1113,1123:
受信プログラム、1106:ファイルアクセス依頼プロ
グラム、1107,1116,1125:ファイルアク
セス制御部、1114:バックアップ情報テーブル、1
115:ファイルサーバ制御プログラム、1124:バ
ックアップサーバ制御プログラム、1108,111
7,1126:外部記憶装置、1109:ファイル、1
105:クライアント制御プログラム。
ワーク、105,106,107:外部記憶装置、10
8,109,110:ファイル、 120,130,1
40:送信プログラム、121,131,141:受信
プログラム、122:ファイル情報テーブル、142:
バックアップ情報テーブル、123:クライアント制御
プログラム、132:ファイルサーバ制御プログラム、
1104:ファイル情報テーブル、144:バックアッ
プサーバ制御プログラム、1118:メインファイル、
124:ファイルアクセス依頼プログラム、145:ア
クセス変換部、143:ファイルバックアップ登録プロ
グラム、125,133,146:ファイルアクセス制
御部、1101:クライアントプロセッサ、1127:
バックアップファイル、1102,1112,112
2:送信プログラム、1103,1113,1123:
受信プログラム、1106:ファイルアクセス依頼プロ
グラム、1107,1116,1125:ファイルアク
セス制御部、1114:バックアップ情報テーブル、1
115:ファイルサーバ制御プログラム、1124:バ
ックアップサーバ制御プログラム、1108,111
7,1126:外部記憶装置、1109:ファイル、1
105:クライアント制御プログラム。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のプロセッサがネットワーク伝送路を
介して接続されたマルチプロセッサシステムにおいて、 あるプログラムがメインファイルをアクセスする際に、
上記メインファイルの存在するプロセッサとは別のプロ
セッサにバックアップファイルを設置しておき、 アク
セス依頼要求発生時、依頼元プロセッサが上記メインフ
ァイルの存在するプロセッサと上記バックアップファイ
ルの存在するプロセッサにアクセス依頼メッセージを送
信し、 上記メインファイルの存在するプロセッサは、上記メッ
セージを受信すると、該メインファイルにアクセスを実
行し、 上記バックアップファイルの存在するプロセッサは、上
記メッセージを受信すると、上記メインファイルとは異
なるアクセス法で、上記バックアップファイルにアクセ
スを実行して、ファイルバックアップを行うことを特徴
にしたファイルバックアップ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012657A JPH08202602A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ファイルバックアップ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012657A JPH08202602A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ファイルバックアップ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202602A true JPH08202602A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11811439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7012657A Pending JPH08202602A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ファイルバックアップ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6260069B1 (en) * | 1998-02-10 | 2001-07-10 | International Business Machines Corporation | Direct data retrieval in a distributed computing system |
JP2010256954A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nec Fielding Ltd | ハードディスクドライブ復旧方法、ハードディスクドライブ復旧システム、復旧プログラムおよび記録媒体 |
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1995
- 1995-01-30 JP JP7012657A patent/JPH08202602A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6260069B1 (en) * | 1998-02-10 | 2001-07-10 | International Business Machines Corporation | Direct data retrieval in a distributed computing system |
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