JPH08201240A - エアーサンプラ - Google Patents

エアーサンプラ

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JPH08201240A
JPH08201240A JP7028698A JP2869895A JPH08201240A JP H08201240 A JPH08201240 A JP H08201240A JP 7028698 A JP7028698 A JP 7028698A JP 2869895 A JP2869895 A JP 2869895A JP H08201240 A JPH08201240 A JP H08201240A
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JP
Japan
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filter
air sampler
dust
exhaust port
air
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Application number
JP7028698A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagasawa
博幸 長沢
Misao Kusunoki
美佐雄 楠
Hiromi Matsuyama
弘美 松山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラウン管の製造ラインの雰囲気中のCu分
析が可能となるように、エアーサンプラの排気口部から
の粉塵の排出を大きく低減させる。 【構成】 フィルタ2を備えた吸気口部3、吸引ファン
4を内蔵した本体部5及び排気口部6を有してなり、吸
気口部3から空気を吸引し、該吸気口部3のフィルタ2
で粉塵を捕集するエアーサンプラ10において、排気口
部6に排気口用フィルタ11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気中の粉塵の分析の
ために空気中の粉塵を捕集するエアーサンプラに関す
る。さらに詳しくは本発明は、吸引量が大きいハイボリ
ュームエアーサンプラであって、エアーサンプラに内蔵
された吸引ファンに起因してエアーサンプラ自体から排
出される粉塵を大きく抑制したエアーサンプラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気中の粉塵の分析のために、空気中の
粉塵を捕集する装置としてエアーサンプラが使用されて
いる。
【0003】図3は、このようなエアーサンプラ1の概
略構成図である。同図のように、エアーサンプラ1はフ
ィルタ2を備えた吸気口部3と、吸引ファン4を内蔵し
た本体部5と、排気口部6からなっている。吸引ファン
4はモータ7で駆動され、吸気口部3から空気が吸引さ
れる。吸気口部3から空気が吸引されると空気中の粉塵
はフィルタ2で捕集されるので、このフィルタ2を分析
に供することにより空気中の粉塵の分析が可能となる。
また、排気口部6には、流量計8が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブラウン管
の青色蛍光体はCu粒子と反応すると緑色化し、所期の
青色が得られなくなるので、ブラウン管の製造工程にお
いては、その雰囲気のCu量を減少させる必要がある。
そこで、従来よりブラウン管の製造ラインでは銅製部品
の使用を抑制することや、経験的にCu系粉塵の発生源
をつきとめ、その発生の防止対策をとることがなされて
いる。これに対しては、より効率的にブラウン管の製造
ライン中のCu系粉塵の発生源をつきとめ、Cu系粉塵
の発生の防止対策がとれるようにするため、エアーサン
プラを使用して製造ラインの空気中の粉塵を捕集するこ
とが考えられる。
【0005】しかしながら、従来のエアーサンプラを用
いてブラウン管の製造ラインの雰囲気中の粉塵を捕集す
る場合には、エアーサンプラから排出されるCu系粉塵
のために、空気中のCu系粒子を正確に捕集することが
できないという問題や、エアーサンプラを使用したため
にかえって製造ラインの雰囲気が汚染されるという問題
が考えられる。即ち、図3に示したように、エアーサン
プラ1の吸引ファン4はモータ7で駆動されるので、モ
ータ7のCu製電極とカーボンブラシとの摺接のために
Cu系粉塵が発生し、それが排気口部6から空気中へ放
出される。したがって、上述のような問題が生じる。
【0006】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、ブラウン管の製造ラインの
雰囲気中のCu分析が可能となるように、排気口部から
の粉塵の排出が大きく抑制されたエアーサンプラを提供
すること目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、エアーサ
ンプラの排気口部に、吸気口部のフィルタとは別個に第
2のフィルタとして排気口用フィルタを設けることによ
り上記の目的が達成できることを見出し、本発明を完成
させるに至った。
【0008】即ち、本発明は、フィルタを備えた吸気口
部、吸引ファンを内蔵した本体部及び排気口部を有して
なり、吸気口部から空気を吸引し、該吸気口部のフィル
タで粉塵を捕集するエアーサンプラにおいて、排気口部
に排気口用フィルタが設けられていることを特徴とする
エアーサンプラを提供する。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一態様のエアーサンプラ1
0の概略構成図である。同図のエアーサンプラ10は、
図3に示した従来のエアーサンプラ1と同様に、吸気口
部3にはフィルタ2が設けられており、本体部5にはモ
ータ7で駆動される吸引ファン4が設けられており、吸
気口部3のフィルタ2に捕集された粉塵が分析に供され
るようになっている。
【0011】吸気口部3のフィルタ2としては、分析の
目的に応じてガラス繊維濾紙、メンブラン濾紙、α−セ
ルロースを原料とした定量濾紙等種々のフィルタを適宜
選択して使用することができるが、空気中のCu系粒子
の定量分析のためにエアーサンプラ10を使用する場
合、フィルタ2としては、定量濾紙を使用することが好
ましい。定量濾紙を使用することにより、捕集後、フィ
ルタに捕集された粉塵の成分元素を分析するためにその
粉塵を溶液化する操作が容易となる。即ち、捕集後の定
量濾紙を白金るつぼ内で加熱して灰化し、酸で溶解する
ことにより、容易に定量濾紙に捕集された粉塵を分析用
の溶液とすることができる。これに対して、ガラス繊維
濾紙を使用した場合には、ガラス成分をフッ酸で処理し
て除去する必要があり、操作が繁雑となる。また、メン
ブラン濾紙はニトロセルロースタイプの濾紙であるた
め、灰化に際して爆発的に燃焼するという問題がある。
爆発的な燃焼の抑制のためには、予めメンブラン濾紙を
イソプロピルアルコールで湿潤させ、その後燃焼させる
ことが一般に有効であるとされているが、それでも相当
に激しく燃焼するため、捕集した粉塵が飛散し、正確な
分析をすることが困難となる。
【0012】吸引ファン4を内蔵した本体部5として
は、質量の大きいCu等の金属粒子を効率よく捕集でき
るようにするため、また、比較的粉塵量が少ない雰囲気
においても短時間で分析可能な粉塵量を捕集できるよう
にするため、吸引流量が通常のエアーサンプラの吸引流
量(1l/min程度)に比して大きいものが好まし
い。例えば、一般にハイボリュームエアーサンプラ(H
VAS)と称されているエアーサンプラの吸引流量は5
00l/min程度であるが、本体部5としてはこの程
度の吸引流量を実現できるものが好ましい。
【0013】一方、排気口部6には、本発明に特徴的な
排気用フィルタ11が設けられており、排気用フィルタ
11の後段に流量計8が接続されている。
【0014】この排気口用フィルタ11のフィルタ素材
としては、捕集効率の点からガラス繊維濾紙、メンブラ
ン濾紙等が好ましい。また、フィルタの粗さに関して
は、捕集粒子径が0.3〜1.0μmとなるようにする
ことが好ましい。捕集粒子径が小さ過ぎると排気口用フ
ィルタによる圧力損失が大きくなり過ぎるので好ましく
ない。また、捕集粒子径が大き過ぎると捕集効率が低下
するので好ましくない。
【0015】排気口用フィルタ11の大きさとしては、
この排気口用フィルタによる圧力損失の増加を防止する
ため、吸気口部3のフィルタ2よりも大面積とすること
が好ましい。
【0016】また、排気口用フィルタ11は、その目づ
まりに対して取換え可能とするために、排気口部に容易
に着脱できるように設けることが好ましい。このために
は、例えば、図示したように、両端の口径が異なる外筒
12、13を用意し、それらの口径の大きい方の端部1
2b、13aを互いに合わせ、Oリング14を介してそ
れらをボルトナット(図示せず)で接続するようにし、
また、外筒13内の口径の大きい方の端部13a側に金
網15を設けておき、その金網15上に排気口用フィル
タ11を配し、フィルタ保持リング16で排気口用フィ
ルタ11が固定されるようにすればよい。
【0017】なおこの場合、外筒13内の口径の小さい
方の端部13bは、従来の排気口部の端部と同径とする
ことが好ましい。これにより従来のエアーサンプラに接
続していた流量計8を本発明のエアーサンプラ10でも
そのまま使用することが可能となる。
【0018】以上、図1に示した本発明のエアーサンプ
ラについて説明したが、本発明のエアーサンプラは図示
した態様に限定されず、排気口部にフィルタを設ける限
り、種々の態様とすることができる。また、本発明のエ
アーサンプラが捕集する粉塵は、Cu系粒子に限定され
ることはない。種々の捕集場所で種々の粉塵を捕集する
場合に本発明のエアーサンプラを使用することができ
る。
【0019】
【作用】本発明のエアーサンプラは、吸気口部のフィル
タとは別個に、排気口部に第2のフィルタとして排気口
用フィルタが設けられているので、吸引ファンの駆動に
起因して発生するCu系粉塵がこの排気口用フィルタで
捕集される。したがって、エアーサンプラから排出され
るCu系粉塵が大きく抑制される。よって、吸気口部の
フィルタに捕集された粉塵を分析することにより、正確
に空気中の粉塵の分析をすることが可能となる。
【0020】また、エアーサンプラの使用による当該測
定雰囲気の汚染も防止される。よって、本発明のエアー
サンプラはクリーンルーム内で使用することも可能とな
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0022】実施例1 本発明のエアーサンプラからCu系粉塵が排出されてい
ないことを確認するために、図2に示したように、第1
のエアーサンプラとして図1に示したエアーサンプラ1
0と、第2のエアーサンプラとして従来のエアーサンプ
ラ1とを、第1のエアーサンプラ10の排気口部6の後
段に第2のエアーサンプラ1をビニール袋17を用いて
直列に接続した。
【0023】この場合、第1のエアーサンプラ10の吸
気口部3のフィルタ2(捕集場所A)としては直径11
0mmの定量濾紙No.5Aを使用し、このエアーサン
プラ10の排気口部6の排気口用フィルタ11(捕集場
所B)としては直径185mmの定性濾紙No.1(保
留粒子径6μm、捕集効率65%)を使用した。また、
第2のエアーサンプラ1の吸気口部3のフィルタ2(捕
集場所C)としては、直径110mm、定量濾紙No.
5Aを使用した。なお、使用した定量濾紙は、α−セル
ロース99.9%以上の非常に優れたセルロース繊維を
原料とし、塩酸とフッ酸による複酸処理を施し、灰分含
有量を0.01%程度の低レベルにしたものである。
【0024】吸引速度を500l/minとして3時間
大気中の集塵を行った。その後、各フィルタを構成して
いた濾紙をそれぞれ白金るつぼに入れて910℃で灰化
し、得られた灰分を6N塩酸2mlで溶解し、純水で1
0mlにメスアップした。そして、この溶液を誘導結合
プラズマ発光分光分析計にて、測定波長324.754
nmでCu量を測定し、それに基づいて大気中のCu濃
度を算出した。この結果を表1に示す。
【0025】なお、この誘導結合プラズマ発光分光分析
計のCu濃度の定量下限値は10ppb(ng/ml)
である。したがって、吸引流量500l/minで3時
間捕集し、灰化後10mlにメスアップするという測定
方法での大気中のCu濃度の定量下限値は1.1ng/
となる。よって、この測定方法により十分に低濃度
のCu分析をすることが可能である。
【0026】
【表1】 フィルタ Cu濃度(ng/m3 A.第1のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 500 B.第1のエアーサンフ゜ラの排気口部 定性濾紙No.1 16500 C.第2のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 430 表1から、第1のエアーサンプラ10の排気口部6の排
気口用フィルタ11(捕集場所B)では高濃度のCuが
検出されていることから、このエアーサンプラ10の本
体部5から多量のCuが放出されており、それを排気口
用フィルタ11が捕集していることがわかる。
【0027】また、第1のエアーサンプラ10の排気口
部6の排気口用フィルタ11(捕集場所B)で捕集され
たCuと第2のエアーサンプラ1の吸気口部3のフィル
タ2(捕集場所C)で捕集されたCuとの合計量に対
し、第1のエアーサンプラ10の排気口部6の排気口用
フィルタ11(捕集場所B)で捕集されたCuの捕集効
率は、約97.5%であることがわかる。
【0028】なお、第1のエアーサンプラ10の排気口
部6の排気口用フィルタ11として、同様の濾紙を2枚
重ねて使用しても、この排気口部での捕集効率はほとん
ど変わらなかった。
【0029】実施例2〜4 第1のエアーサンプラ10の排気口部6の排気口用フィ
ルタ11(捕集場所B)として、表2に示した特性を有
する濾紙を使用する以外は、実施例1を繰り返し、第1
のエアーサンプラ10の吸気口部3のフィルタ2(捕集
場所A)、第1のエアーサンプラ10の排気口部6の排
気口用フィルタ11(捕集場所B)及び第2のエアーサ
ンプラ1の吸気口部3のフィルタ2(捕集場所C)の各
フィルタでの捕集量に基づき、大気中のCu濃度を算出
した。ただし、第1の排気口部6のフィルタ11(捕集
場所B)としてガラス繊維濾紙を使用した実施例2〜4
においては、前述のように濾紙を灰化してCuを定量す
ることが困難であるため、このガラス繊維濾紙に捕集さ
れたCuの定量は行わなかった。これらの結果を表3〜
5に示す。
【0030】
【表2】 実施例2 実施例3 実施例4 排気口用 カ゛ラス繊維 カ゛ラス繊維 カ゛ラス繊維 フィルタ(*1) GA-100 GB-100R GF-75 保留粒子径(μm) 1.0 0.6 0.3 圧力損失(mmH2O) 20 30 150 捕集効率(%)(*2) 96 99.99 99.999 (*1)排気口用フィルタはいずれも東洋理化社製 (*2)JIS Z8901(試験用ダスト)に規定する13種A(0.3μmDO P粒子)を分散した大気を5cm/secの通気速度にて濾過したときの捕集効 率
【0031】
【表3】実施例2 フィルタ Cu濃度(ng/m3 A.第1のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 600 B.第1のエアーサンフ゜ラの排気口部 カ゛ラス繊維 GA-100 C.第2のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 10.4
【0032】
【表4】実施例3 フィルタ Cu濃度(ng/m3 A.第1のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 810 B.第1のエアーサンフ゜ラの排気口部 カ゛ラス繊維 GB-100R C.第2のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 3.6
【0033】
【表5】実施例4 フィルタ Cu濃度(ng/m3 A.第1のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 790 B.第1のエアーサンフ゜ラの排気口部 カ゛ラス繊維 GF-75 C.第2のエアーサンフ゜ラの吸気口部 定量濾紙No.5A 1.1以下 (注)第1のエアーサンプラの排気口部のフィルタでの圧力損失が大きいため、 所期の500l/minの吸引流量を得ることができず、480l/minの吸 引流量で集塵を行った。
【0034】表3〜5の結果から、第1のエアーサンプ
ラ10の排気口部6のフィルタ11としてガラス繊維フ
ィルタを使用した実施例2〜4の中で、第1のエアーサ
ンプラ10から排出されるCu量が最も少ないのは実施
例4の場合であり、その排出量は大気中のCu濃度のわ
ずか約0.14%以下であることがわかる。また、第1
のエアーサンプラ10から排出されるCu量が最も多い
のは実施例2であるが、その場合でも排出されるCu量
は大気中のCu濃度の約1.7%にすぎないことがわか
る。したがって、排気口部のフィルタ11としてガラス
繊維フィルタを使用したエアーサンプラは、いずれもブ
ラウン管の製造ラインの雰囲気中のCu分析に使用でき
ることがわかる。特に、エアーサンプラからのCuの排
出量及び吸引流量の双方の点から、排気口部のフィルタ
としては、これら実施例の中ではガラス繊維フィルタG
B−100R(実施例3)が最も好ましいことがわか
る。
【0035】実施例5 エアーサンプラ10の排気口部6のフィルタ11の使用
耐用時間を調べるために、集塵時間を5、10、15、
20時間とする以外は実施例3を繰り返した。その結
果、少なくとも20時間はエアーサンプラから排出され
る粉塵を十分に捕集できることがわかった。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、エアーサンプラから排
出される粉塵を大きく低減させることが可能となる。し
たがって、ブラウン管の製造ラインの雰囲気中のCu分
析にエアーサンプラを使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーサンプラの説明図である。
【図2】実施例におけるエアーサンプラの配置図であ
る。
【図3】従来のエアーサンプラの説明図である。
【符号の説明】
2 フィルタ 3 吸気口部 4 吸引ファン 5 本体部 6 排気口部 7 モータ 8 流量計 10 本発明のエアーサンプラ 11 排気口用フィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタを備えた吸気口部、吸引ファン
    を内蔵した本体部及び排気口部を有してなり、吸気口部
    から空気を吸引し、該吸気口部のフィルタで粉塵を捕集
    するエアーサンプラにおいて、排気口部に排気口用フィ
    ルタが設けられていることを特徴とするエアーサンプ
    ラ。
  2. 【請求項2】 排気口用フィルタの捕集粒子径が0.3
    〜1.0μmである請求項1記載のエアーサンプラ。
  3. 【請求項3】 排気口用フィルタ面積が、吸気口部のフ
    ィルタの面積よりも大きい請求項1又は2記載のエアー
    サンプラ。
JP7028698A 1995-01-24 1995-01-24 エアーサンプラ Pending JPH08201240A (ja)

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JP7028698A JPH08201240A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 エアーサンプラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001050870A (ja) * 1999-08-13 2001-02-23 Terumu:Kk 気中物質捕集装置
CN109269947A (zh) * 2018-11-22 2019-01-25 郑州云海信息技术有限公司 一种基于假内存条的灰尘检测装置

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