JPH08198216A - 連続された包装体の切断方法とその装置 - Google Patents
連続された包装体の切断方法とその装置Info
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- JPH08198216A JPH08198216A JP876195A JP876195A JPH08198216A JP H08198216 A JPH08198216 A JP H08198216A JP 876195 A JP876195 A JP 876195A JP 876195 A JP876195 A JP 876195A JP H08198216 A JPH08198216 A JP H08198216A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、連続された包装体の溶着部分の検
知を容易に行うことができ、且つ確実に溶着部のみを切
断することで包装体を個々に切断する作業の向上を図る
ことのできる連続された包装体の切断方法とその装置を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、連続された包装体2…を所定の位
置まで搬送した後、該連続された包装体2…の溶着部2a
…を検知するとともに該連続された包装体2…を個々に
切断する連続された包装体の切断方法において、前記連
続された細体2…の溶着部2a…を検知する際、該溶着部
2a…を折曲せしめ、その後該折曲された部分を切断する
ことで包装体を個々に切断することにある。
知を容易に行うことができ、且つ確実に溶着部のみを切
断することで包装体を個々に切断する作業の向上を図る
ことのできる連続された包装体の切断方法とその装置を
提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、連続された包装体2…を所定の位
置まで搬送した後、該連続された包装体2…の溶着部2a
…を検知するとともに該連続された包装体2…を個々に
切断する連続された包装体の切断方法において、前記連
続された細体2…の溶着部2a…を検知する際、該溶着部
2a…を折曲せしめ、その後該折曲された部分を切断する
ことで包装体を個々に切断することにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続された包装体の切断
方法とその装置に関し、さらに詳しくは、例えば連続さ
れた状態に食品用の醤油,タレ等の液体又は粉体を包装
した包装体を個々の包装体に切断する際に使用する連続
された包装体の切断方法とその装置に関する。
方法とその装置に関し、さらに詳しくは、例えば連続さ
れた状態に食品用の醤油,タレ等の液体又は粉体を包装
した包装体を個々の包装体に切断する際に使用する連続
された包装体の切断方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続して食品用の醤油,タレ等の
液体を包装した包装体を個々の包装体に切断する装置と
しては、図3(イ)に示すように、連続された包装体20
…を所定位置まで水平状態に搬送する搬送コンベアー21
と、該搬送コンベアー21の上方に設けられ、且つ包装体
20…の厚さを検知する検知体22と、該検知体22の近傍に
設けられ、且つ連続した包装体20…の溶着部20a …を切
断するためのカッター刃23から構成され、使用に際して
は、先ず搬送コンベアー21で連続された包装体20…を所
定位置まで搬送し、その後該所定位置で包装体20…の溶
着部20a …の厚さを検知体22で検知するとともに、該溶
着部20a をカッター刃23で切断することで連続した包装
体20…を個々に切断すべく使用するものや、同図(ロ)
に示すように、連続された包装体20…を垂直方向に取り
出すための搬送用コンベアー(図示せず)と、該垂直方
向に取り出された連続された包装体20…の厚さを検知す
べく両側に設けられた一対の検知体25と、該検知体25の
近傍に設けられ、且つ連続した包装体20…の溶着部20a
…を切断するためのカッター刃26から構成され、使用に
際しては、先ず搬送用コンベアー24で連続した包装体20
…を垂直方向に取り出した後、該連続した包装体20…の
溶着部20a の厚さを両側より一対の検知体25,25で検知
するとともに、該溶着部20a をカッター刃26で切断する
ことで連続した包装体20…を個々に切断すべく使用する
ものである。
液体を包装した包装体を個々の包装体に切断する装置と
しては、図3(イ)に示すように、連続された包装体20
…を所定位置まで水平状態に搬送する搬送コンベアー21
と、該搬送コンベアー21の上方に設けられ、且つ包装体
20…の厚さを検知する検知体22と、該検知体22の近傍に
設けられ、且つ連続した包装体20…の溶着部20a …を切
断するためのカッター刃23から構成され、使用に際して
は、先ず搬送コンベアー21で連続された包装体20…を所
定位置まで搬送し、その後該所定位置で包装体20…の溶
着部20a …の厚さを検知体22で検知するとともに、該溶
着部20a をカッター刃23で切断することで連続した包装
体20…を個々に切断すべく使用するものや、同図(ロ)
に示すように、連続された包装体20…を垂直方向に取り
出すための搬送用コンベアー(図示せず)と、該垂直方
向に取り出された連続された包装体20…の厚さを検知す
べく両側に設けられた一対の検知体25と、該検知体25の
近傍に設けられ、且つ連続した包装体20…の溶着部20a
…を切断するためのカッター刃26から構成され、使用に
際しては、先ず搬送用コンベアー24で連続した包装体20
…を垂直方向に取り出した後、該連続した包装体20…の
溶着部20a の厚さを両側より一対の検知体25,25で検知
するとともに、該溶着部20a をカッター刃26で切断する
ことで連続した包装体20…を個々に切断すべく使用する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の水平状態に搬送された連続された包装体20…を個々
に切断する場合は、搬送時に斜めにズレた状態で搬送さ
れたり、又は溶着部20aが撓んだ状態で搬送されると切
断時に包装体20の部分も誤って切断することがあり内部
の液体等が洩れるという問題点があった。また、連続さ
れた包装体20…を垂直状態に位置させて検出する際は、
該溶着部20a の両側に検知体25, 25を設け、両検知体2
5, 25で溶着部20a を検知しなければならずその作業が
煩雑であるという欠点があった。
来の水平状態に搬送された連続された包装体20…を個々
に切断する場合は、搬送時に斜めにズレた状態で搬送さ
れたり、又は溶着部20aが撓んだ状態で搬送されると切
断時に包装体20の部分も誤って切断することがあり内部
の液体等が洩れるという問題点があった。また、連続さ
れた包装体20…を垂直状態に位置させて検出する際は、
該溶着部20a の両側に検知体25, 25を設け、両検知体2
5, 25で溶着部20a を検知しなければならずその作業が
煩雑であるという欠点があった。
【0004】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたもので、溶着部の検知を容易に行
うことができ、且つ確実に溶着部のみを切断することで
包装体を個々に切断する作業の向上を図ることのできる
連続された包装体の切断方法とその装置を提供すること
を課題とする。
決するためになされたもので、溶着部の検知を容易に行
うことができ、且つ確実に溶着部のみを切断することで
包装体を個々に切断する作業の向上を図ることのできる
連続された包装体の切断方法とその装置を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1記載の連
続された包装体の切断方法は、連続された包装体2…を
所定位置まで搬送した後、該連続された包装体2…の溶
着部2a…を検知するとともに該連続された包装体2…を
個々に切断する連続された包装体の切断方法において、
前記連続された包装体2…の溶着部分2a…を検知する
際、該溶着部分2aを折曲せしめ、その後該折曲された部
分を切断することで包装体2…を個々に切断することに
ある。
続された包装体の切断方法は、連続された包装体2…を
所定位置まで搬送した後、該連続された包装体2…の溶
着部2a…を検知するとともに該連続された包装体2…を
個々に切断する連続された包装体の切断方法において、
前記連続された包装体2…の溶着部分2a…を検知する
際、該溶着部分2aを折曲せしめ、その後該折曲された部
分を切断することで包装体2…を個々に切断することに
ある。
【0006】また、請求項2記載の包装体の切断方法
は、前記包装体2…を溶着部2aで折曲する際、該溶着部
分2aを押し上げることで折曲することにある。
は、前記包装体2…を溶着部2aで折曲する際、該溶着部
分2aを押し上げることで折曲することにある。
【0007】さらに、請求項3記載の連続された包装体
の切断装置は、連続された包装体2…を所定位置まで搬
送する搬送用コンベアー1と、該連続された包装体2…
の溶着部分を検知する検知体6と、該包装体2…を個々
に切断するカッター刃7とからなる連続された包装体の
切断装置において、前記検知体6の近傍には連続された
包装体2…の溶着部2aを折曲する折曲手段が設けられて
なることにある。
の切断装置は、連続された包装体2…を所定位置まで搬
送する搬送用コンベアー1と、該連続された包装体2…
の溶着部分を検知する検知体6と、該包装体2…を個々
に切断するカッター刃7とからなる連続された包装体の
切断装置において、前記検知体6の近傍には連続された
包装体2…の溶着部2aを折曲する折曲手段が設けられて
なることにある。
【0008】また、請求項4記載のように、前記折曲手
段が、搬送用コンベアー1に連設された切断用コンベア
ー3と、切断された包装体2…を搬送する傾斜体5とか
らなり、しかも前記切断用コンベアー3と、傾斜体5と
が側面視略への字状に連設されてなることにある。
段が、搬送用コンベアー1に連設された切断用コンベア
ー3と、切断された包装体2…を搬送する傾斜体5とか
らなり、しかも前記切断用コンベアー3と、傾斜体5と
が側面視略への字状に連設されてなることにある。
【0009】さらに、請求項5記載のように、前記傾斜
体5が、切断用コンベアー3と段差を有して連設されて
なることにある。
体5が、切断用コンベアー3と段差を有して連設されて
なることにある。
【0010】
【作用】即ち、上記課題を解決する請求項1記載の連続
された包装体の切断方法は、先ず連続された包装体2…
を所定位置まで搬送した後、該連続された包装体2…の
溶着部2aを検知するとともに該溶着部2aを折曲せしめ、
その後該折曲された部分を切断することで、連続された
包装体2…を個々の包装体2…に切断することができる
こととなる。
された包装体の切断方法は、先ず連続された包装体2…
を所定位置まで搬送した後、該連続された包装体2…の
溶着部2aを検知するとともに該溶着部2aを折曲せしめ、
その後該折曲された部分を切断することで、連続された
包装体2…を個々の包装体2…に切断することができる
こととなる。
【0011】または、請求項2記載の連続された包装体
の切断方法は、包装体2…を溶着部2aで折曲する際に、
該溶着部2aを押し上げることで折曲して溶着部2aのみを
切断することができる。
の切断方法は、包装体2…を溶着部2aで折曲する際に、
該溶着部2aを押し上げることで折曲して溶着部2aのみを
切断することができる。
【0012】さらに、請求項3記載の連続された包装体
の切断装置は、搬送用コンベアー1で連続された包装体
2…を所定位置まで搬送し、その後該連続された包装体
2…の溶着部分を検知体4で検知するとともに、カッタ
ー刃5で前記溶着部2a…を切断することで包装体2…を
個々に切断する。この際、前記検知体4…の近傍には連
続された包装体2…の溶着部分2a…を折曲する折曲手段
が設けられてなるために、該溶着部2aのみをカッター刃
5で確実に切断することができることとなる。
の切断装置は、搬送用コンベアー1で連続された包装体
2…を所定位置まで搬送し、その後該連続された包装体
2…の溶着部分を検知体4で検知するとともに、カッタ
ー刃5で前記溶着部2a…を切断することで包装体2…を
個々に切断する。この際、前記検知体4…の近傍には連
続された包装体2…の溶着部分2a…を折曲する折曲手段
が設けられてなるために、該溶着部2aのみをカッター刃
5で確実に切断することができることとなる。
【0013】また、請求項4記載の連続された包装体の
切断装置は、折曲手段を、搬送用コンベアー1に側面視
略への字状に連設された切断用コンベアー3と、切断さ
れた包装体2を搬送する傾斜体6とから構成することに
より、連続された包装体2…の溶着部2aを略への字状に
折曲することができる。
切断装置は、折曲手段を、搬送用コンベアー1に側面視
略への字状に連設された切断用コンベアー3と、切断さ
れた包装体2を搬送する傾斜体6とから構成することに
より、連続された包装体2…の溶着部2aを略への字状に
折曲することができる。
【0014】さらに、請求項5記載の連続された包装体
の切断装置は、傾斜体6を、切断用コンベアー3と段差
を有して連設することにより、溶着部2aのみを該段差部
分に位置させて切断することができる。
の切断装置は、傾斜体6を、切断用コンベアー3と段差
を有して連設することにより、溶着部2aのみを該段差部
分に位置させて切断することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の連続された包装体の切断装置
の一実施例について、図面に従って説明する。
の一実施例について、図面に従って説明する。
【0016】図1に於いて、1は水平状態に設置され、
醤油等の液体を連続された包装体2…を順次搬送するた
めの搬送用ベルトコンベアーを示す。3は一端側3aを前
記搬送用ベルトコンベアー1に連接し、他端側3bを上方
に傾斜させた切断用ベルトコンベアーで、該切断用ベル
トコンベアー3の他端側3bのローラー3cが一端側3aのロ
ーラーより小径に形成されてなる。
醤油等の液体を連続された包装体2…を順次搬送するた
めの搬送用ベルトコンベアーを示す。3は一端側3aを前
記搬送用ベルトコンベアー1に連接し、他端側3bを上方
に傾斜させた切断用ベルトコンベアーで、該切断用ベル
トコンベアー3の他端側3bのローラー3cが一端側3aのロ
ーラーより小径に形成されてなる。
【0017】5は前記切断用ベルトコンベアー3に段差
を有して連設された傾斜体で、該傾斜体5と切断用ベル
トコンベアー3とは連続された包装体2…の溶着部2aを
折曲すべく側面視略への字状に連設されてなる。5aは前
記傾斜体5の傾斜面を示す。
を有して連設された傾斜体で、該傾斜体5と切断用ベル
トコンベアー3とは連続された包装体2…の溶着部2aを
折曲すべく側面視略への字状に連設されてなる。5aは前
記傾斜体5の傾斜面を示す。
【0018】6は前記切断用ベルトコンベアー3の他端
側3bの上部に設けられ、且つ溶着部2aの厚さを検知する
ための検知体としてのセンサーを示し、7,7は前記傾
斜体5と切断用ベルトコンベアー3の間の上下に設けら
れた切断用のカッター刃を示す。
側3bの上部に設けられ、且つ溶着部2aの厚さを検知する
ための検知体としてのセンサーを示し、7,7は前記傾
斜体5と切断用ベルトコンベアー3の間の上下に設けら
れた切断用のカッター刃を示す。
【0019】7は前記傾斜面5aを滑った包装体2を受け
るためのトレー9を順次搬送するためのトレー搬送用コ
ンベアーを示す。
るためのトレー9を順次搬送するためのトレー搬送用コ
ンベアーを示す。
【0020】本発明に係る連続された包装体の切断装置
10は以上のような構成からなり、次に該装置10を用いて
連続された包装体2…を個々に切断する場合について説
明する。
10は以上のような構成からなり、次に該装置10を用いて
連続された包装体2…を個々に切断する場合について説
明する。
【0021】先ず、液体を所定量づつ連続してシールす
ることで形成された連続された包装体2…を搬送用コン
ベアー1を作動することで収納容器より順次取り出し、
その後前記連続された包装体2…を図2に示すように、
切断用コンベアー3の他端側3bの上に搬送することで、
該連続された包装体2…は他端側3b及び連設して設けら
れた傾斜体5間に溶着部2aを位置させて略への字状に折
曲させる。
ることで形成された連続された包装体2…を搬送用コン
ベアー1を作動することで収納容器より順次取り出し、
その後前記連続された包装体2…を図2に示すように、
切断用コンベアー3の他端側3bの上に搬送することで、
該連続された包装体2…は他端側3b及び連設して設けら
れた傾斜体5間に溶着部2aを位置させて略への字状に折
曲させる。
【0022】その後、前記溶着部2aの折曲された状態を
センサー6で検知するとともに、カッター刃7,7を切
断用コンベアー3の他端側3bと傾斜体5との間で移動す
ることで溶着部2aを切断せしめ、その後切断された包装
体2を傾斜面7aに沿って滑らせてトレー用コンベアー8
で載置されたトレー9に入れる。
センサー6で検知するとともに、カッター刃7,7を切
断用コンベアー3の他端側3bと傾斜体5との間で移動す
ることで溶着部2aを切断せしめ、その後切断された包装
体2を傾斜面7aに沿って滑らせてトレー用コンベアー8
で載置されたトレー9に入れる。
【0023】以上の工程を順次繰り返すことで、連続さ
れた包装体2…を個々に切断してトレー8に収納するこ
とができることとなる。
れた包装体2…を個々に切断してトレー8に収納するこ
とができることとなる。
【0024】尚、上記実施例では、折曲手段を略への字
状に連設された切断用コンベアー3と、傾斜体5とで構
成したが、本発明の折曲手段はこれに限定されるもので
なく、例えば一端側を傾斜させた切断用コンベアー3の
みで構成してもよく、また切断用コンベアー3と、傾斜
体5とを逆への字状に連設してもよい。要は、溶着部2a
を折曲することができるなら、その手段は問うものでな
い。
状に連設された切断用コンベアー3と、傾斜体5とで構
成したが、本発明の折曲手段はこれに限定されるもので
なく、例えば一端側を傾斜させた切断用コンベアー3の
みで構成してもよく、また切断用コンベアー3と、傾斜
体5とを逆への字状に連設してもよい。要は、溶着部2a
を折曲することができるなら、その手段は問うものでな
い。
【0025】又、上記実施例では、液体を包装した連続
された包装体2…を個々に切断したが、本発明の包装の
対象は液体に限定されるものでなく、例えば薬等の錠
剤、粉体又は顆粒等を包装してもよく、包装する内容は
問うものでない。
された包装体2…を個々に切断したが、本発明の包装の
対象は液体に限定されるものでなく、例えば薬等の錠
剤、粉体又は顆粒等を包装してもよく、包装する内容は
問うものでない。
【0026】更に、上記実施例では、溶着部2aの厚さを
検知する検知体としてセンサー6を使用したが、本発明
の検知体はこれに限定されるものではなく、例えば計測
計を使用して厚さを計測することも可能である。
検知する検知体としてセンサー6を使用したが、本発明
の検知体はこれに限定されるものではなく、例えば計測
計を使用して厚さを計測することも可能である。
【0027】
【発明の効果】叙上の様に、請求項1記載の連続された
包装体の切断方法は、連続された包装体を所定位置まで
搬送した後、該連続された包装体の溶着部分を検知する
とともに該溶着部分を折曲せしめ、その後該折曲された
部分を切断することで、個々の包装体に切断することが
スムーズに行えるという利点がある。
包装体の切断方法は、連続された包装体を所定位置まで
搬送した後、該連続された包装体の溶着部分を検知する
とともに該溶着部分を折曲せしめ、その後該折曲された
部分を切断することで、個々の包装体に切断することが
スムーズに行えるという利点がある。
【0028】また、請求項2記載の連続された包装体の
切断方法は、包装体を溶着部分で折曲する際、該溶着部
分を押し上げて折曲することで、溶着部分のみを確実に
切断することができるという利点がある。
切断方法は、包装体を溶着部分で折曲する際、該溶着部
分を押し上げて折曲することで、溶着部分のみを確実に
切断することができるという利点がある。
【0029】さらに、請求項3記載の連続された包装体
の切断装置は、検知体の近傍には連続された包装体の溶
着部分を折曲する折曲手段が設けられてなるために、該
溶着部分をカッター刃で確実に切断することができ、従
来のように包装体を切断したり又溶着分の検知が煩雑と
なるようなことなく包装体を個々に切断することができ
るので、作業効率を向上することができるという顕著な
効果がある。
の切断装置は、検知体の近傍には連続された包装体の溶
着部分を折曲する折曲手段が設けられてなるために、該
溶着部分をカッター刃で確実に切断することができ、従
来のように包装体を切断したり又溶着分の検知が煩雑と
なるようなことなく包装体を個々に切断することができ
るので、作業効率を向上することができるという顕著な
効果がある。
【0030】また、請求項4記載の連続された包装体の
切断装置は、折曲手段を、搬送用コンベアーに側面視略
への字状に連設された切断用コンベアーと、切断された
包装体を搬送する傾斜体とから構成することにより、連
続された包装体の溶着部を容易に略への字状に折曲して
切断することができるという利点がある。
切断装置は、折曲手段を、搬送用コンベアーに側面視略
への字状に連設された切断用コンベアーと、切断された
包装体を搬送する傾斜体とから構成することにより、連
続された包装体の溶着部を容易に略への字状に折曲して
切断することができるという利点がある。
【0031】さらに、請求項5記載の連続された包装体
の切断装置は、傾斜体を、切断用コンベアーと段差を有
して連設することにより、溶着部のみを該段差部分に位
置させて切断することができるので確実に溶着部のみを
切断することができるという利点がある。
の切断装置は、傾斜体を、切断用コンベアーと段差を有
して連設することにより、溶着部のみを該段差部分に位
置させて切断することができるので確実に溶着部のみを
切断することができるという利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示す連続された包装体の切
断装置を示す概略側面図。
断装置を示す概略側面図。
【図2】包装体の切断状態を示す一部断面側面図。
【図3】(イ),(ロ)は従来例を示す概略側面図。
1…搬送用コンベアー 2…包装体 2a…溶着部 3…切断用コンベアー 5…傾斜体 6…検知体 7…カッター刃
Claims (5)
- 【請求項1】 連続された包装体(2) …を所定位置まで
搬送した後、該連続された包装体(2) …の溶着部(2a)…
を検知するとともに該連続された包装体(2) …を個々に
切断する連続された包装体の切断方法において、前記連
続された包装体(2) …の溶着部(2a)…を検知する際、該
溶着部(2a)…を折曲せしめ、その後該折曲された部分を
切断することで包装体(2) を個々に切断することを特徴
とする連続された包装体の切断方法。 - 【請求項2】 前記包装体(2) を溶着部(2a)で折曲する
際、該溶着部(2a)を押し上げることで折曲する請求項1
記載の連続された包装体の切断方法。 - 【請求項3】 連続された包装体(2) …を所定位置まで
搬送する搬送用コンベアー(1) と、該連続された包装体
(2) …の溶着部分を検知する検知体(6) と、該包装体
(2) を個々に切断するカッター刃(7) とからなる連続さ
れた包装体の切断装置において、前記検知体(6) の近傍
には連続された包装体(2) …の溶着部(2a)…を折曲する
折曲手段が設けられてなることを特徴とする連続された
包装体の切断装置。 - 【請求項4】 前記折曲手段が、搬送用コンベアー(1)
に連設された切断用コンベアー(3) と、切断された包装
体(2) …を搬送する傾斜体(5) とからなり、しかも前記
切断用コンベアー(3) と、傾斜体(5) とが側面視略への
字状に連設されてなる請求項3記載の連続された包装体
の切断装置。 - 【請求項5】 前記傾斜体(5) が、切断用コンベアー
(3) と段差を有して連設されてなる請求項4記載の連続
された包装体の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP876195A JPH08198216A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 連続された包装体の切断方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP876195A JPH08198216A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 連続された包装体の切断方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198216A true JPH08198216A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11701910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP876195A Pending JPH08198216A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 連続された包装体の切断方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198216A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110143331A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-20 | 淄博职业学院 | 一种包装机械设备用切断机构 |
KR20220054433A (ko) * | 2020-04-15 | 2022-05-02 | 코어렉스신에이가부시키가이샤 | 침상 포장체의 제조 방법 및 제조 장치 |
CN117302826A (zh) * | 2023-11-28 | 2023-12-29 | 四川国强中药饮片有限公司 | 基于智能面单处理的小包装中药饮片调剂设备 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP876195A patent/JPH08198216A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110143331A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-20 | 淄博职业学院 | 一种包装机械设备用切断机构 |
KR20220054433A (ko) * | 2020-04-15 | 2022-05-02 | 코어렉스신에이가부시키가이샤 | 침상 포장체의 제조 방법 및 제조 장치 |
CN117302826A (zh) * | 2023-11-28 | 2023-12-29 | 四川国强中药饮片有限公司 | 基于智能面单处理的小包装中药饮片调剂设备 |
CN117302826B (zh) * | 2023-11-28 | 2024-02-23 | 四川国强中药饮片有限公司 | 基于智能面单处理的小包装中药饮片调剂设备 |
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