JPH08197492A - 多数画像のシートを個々の画像シートに分離する装置 - Google Patents
多数画像のシートを個々の画像シートに分離する装置Info
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- JPH08197492A JPH08197492A JP24312095A JP24312095A JPH08197492A JP H08197492 A JPH08197492 A JP H08197492A JP 24312095 A JP24312095 A JP 24312095A JP 24312095 A JP24312095 A JP 24312095A JP H08197492 A JPH08197492 A JP H08197492A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D15/00—Apparatus for treating processed material
- G03D15/04—Cutting; Splicing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数画像の親シートを正確な寸法を有する多
数のシートに分離する装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 シート送り通路に沿って延びている直線
状のシートエッジガイドを具備し、シートに縦切断線で
あるスリットを設け、且つストリップのシート切断刃が
正確な横位置及びエッジガイドに直交する位置にそれぞ
れ設けられる。シートスリッタ刃の上流に設けられた、
オーバライドする送りローラは親シートをエッジガイド
に対向する正確な位置に送り、スリッタ刃の下流の計測
駆動部は送りローラにオーバライドし、正確にストリッ
プの横切断位置を計測する。
数のシートに分離する装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 シート送り通路に沿って延びている直線
状のシートエッジガイドを具備し、シートに縦切断線で
あるスリットを設け、且つストリップのシート切断刃が
正確な横位置及びエッジガイドに直交する位置にそれぞ
れ設けられる。シートスリッタ刃の上流に設けられた、
オーバライドする送りローラは親シートをエッジガイド
に対向する正確な位置に送り、スリッタ刃の下流の計測
駆動部は送りローラにオーバライドし、正確にストリッ
プの横切断位置を計測する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は多数画像の親シート
から多数の単一画像の完成されたシートにするための装
置に関し、更に詳しくは、これらの親シートを正確にス
リット（縦切断）し且つ横切断して非常に正確な寸法を
有する完成された多数のシートを得るための装置に関す
る。
から多数の単一画像の完成されたシートにするための装
置に関し、更に詳しくは、これらの親シートを正確にス
リット（縦切断）し且つ横切断して非常に正確な寸法を
有する完成された多数のシートを得るための装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、写真が完成される場合において、
画像が縦横のＸＹパターン、即ち列及びコラム方向に多
数形成され（写真印刷され）、多数画像の親シートは長
さ方向及び幅方向の各方向に複数の画像を含むものであ
った。シート上の同一の倍率の複写画像からなる写真ポ
ートプォリオはその典型的な１つの例である。
画像が縦横のＸＹパターン、即ち列及びコラム方向に多
数形成され（写真印刷され）、多数画像の親シートは長
さ方向及び幅方向の各方向に複数の画像を含むものであ
った。シート上の同一の倍率の複写画像からなる写真ポ
ートプォリオはその典型的な１つの例である。
【０００３】米国特許第４，５０６，８２４号は他の写
真完成装置を示しており、ここでは多数の画像が単一の
ウエブ上に印刷され、且つ切断される他の写真完成装置
を示す。’８２４号の特許は、プログラム可能な一連の
ダイ・パンチアッセンブリを有し、多数の画像を選択的
に分離する。例えば米国特許第４，０４３，２７０号に
記載された他の装置においては写真媒体の多数画像スト
リップ上の画像を連続的に分離するためにギロチン型切
断刃アッセンブリを使用している。
真完成装置を示しており、ここでは多数の画像が単一の
ウエブ上に印刷され、且つ切断される他の写真完成装置
を示す。’８２４号の特許は、プログラム可能な一連の
ダイ・パンチアッセンブリを有し、多数の画像を選択的
に分離する。例えば米国特許第４，０４３，２７０号に
記載された他の装置においては写真媒体の多数画像スト
リップ上の画像を連続的に分離するためにギロチン型切
断刃アッセンブリを使用している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の公知の装置はい
ずれも、特定の適用に、特に分量が少なく且つ分離され
る画像の間に明るく白い境界の部分が存在する場合等に
おいては許容されるべき作動をする。しかしながら、よ
り生産性を高めて、写真完成装置が作動するように、且
つこのような多数画像シートを個々の画像に分離するよ
り速い方法を見出すことが求められている。
ずれも、特定の適用に、特に分量が少なく且つ分離され
る画像の間に明るく白い境界の部分が存在する場合等に
おいては許容されるべき作動をする。しかしながら、よ
り生産性を高めて、写真完成装置が作動するように、且
つこのような多数画像シートを個々の画像に分離するよ
り速い方法を見出すことが求められている。
【０００５】問題は境界のない印刷にかかわる場合の適
用についてである。即ち、光学装置では、正確なレジス
タ内で種々の複数の画像を境界なしに多数の画像のＸＹ
位置に隣接して正確に投影することができ、これらの画
像列の整合性はしばしば連続画像の明るい縁部に隣接す
る１つの画像に暗い縁部を与える。これらの画像を正確
に分離する必要性は非常に重要であり、特に顧客に対し
て誤差が極度に現れる場合等においては重要である。
用についてである。即ち、光学装置では、正確なレジス
タ内で種々の複数の画像を境界なしに多数の画像のＸＹ
位置に隣接して正確に投影することができ、これらの画
像列の整合性はしばしば連続画像の明るい縁部に隣接す
る１つの画像に暗い縁部を与える。これらの画像を正確
に分離する必要性は非常に重要であり、特に顧客に対し
て誤差が極度に現れる場合等においては重要である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明の主要
な目的は、多数画像のシートを複数の正確に区画された
単一像のシートに精密に分離する装置を提供することで
ある。本発明の１つの利点は、生産速度を大幅に上昇し
うることである。本発明の他の利点は、縁部の処理部分
がなく、境界のない印刷物を正確に分割する可能性を与
えることである。
な目的は、多数画像のシートを複数の正確に区画された
単一像のシートに精密に分離する装置を提供することで
ある。本発明の１つの利点は、生産速度を大幅に上昇し
うることである。本発明の他の利点は、縁部の処理部分
がなく、境界のない印刷物を正確に分割する可能性を与
えることである。
【０００７】上記の課題を達成するために、本発明によ
れば、多数画像の親シートを、正確な寸法を有する完成
された多数枚のシートに分離するための装置において、
ｉ）シート送り通路を規定する手段であって、横シート
通路の縁部に沿って直線状に延びたシートガイド手段を
具備し、ii）該親シートを上流側送り通路領域に沿って
且つ前記ガイド手段でもって正確な縁部整合性をもって
送る、オーバーライドする複数の送りローラを具備する
手段と、 iii）前記送り手段の下流側で、且つ前記ガイ
ド手段から正確な横方向のスペースで設置された多数の
刃手段を具備する、前記ガイド手段に平行な線に沿っ
て、親シートをストリップにスリットするスリッタ手段
と、iv）前記通路に沿って、該スリッタ手段の下流側に
配置され、そこへ送られてきたスリットされたストリッ
プを堅固に把握し且つ正確に前進させる計測手段と、
ｖ）前記計測手段によるストリップの前進を制御し、正
確な横切断位置に該ストリップを位置決めする手段と、
vi）前記シートガイド手段に正確に直交する線に沿って
配置された、ストリップを正確に横切断するための横方
向刃手段と、を含んでなる分離する装置が提供される。
れば、多数画像の親シートを、正確な寸法を有する完成
された多数枚のシートに分離するための装置において、
ｉ）シート送り通路を規定する手段であって、横シート
通路の縁部に沿って直線状に延びたシートガイド手段を
具備し、ii）該親シートを上流側送り通路領域に沿って
且つ前記ガイド手段でもって正確な縁部整合性をもって
送る、オーバーライドする複数の送りローラを具備する
手段と、 iii）前記送り手段の下流側で、且つ前記ガイ
ド手段から正確な横方向のスペースで設置された多数の
刃手段を具備する、前記ガイド手段に平行な線に沿っ
て、親シートをストリップにスリットするスリッタ手段
と、iv）前記通路に沿って、該スリッタ手段の下流側に
配置され、そこへ送られてきたスリットされたストリッ
プを堅固に把握し且つ正確に前進させる計測手段と、
ｖ）前記計測手段によるストリップの前進を制御し、正
確な横切断位置に該ストリップを位置決めする手段と、
vi）前記シートガイド手段に正確に直交する線に沿って
配置された、ストリップを正確に横切断するための横方
向刃手段と、を含んでなる分離する装置が提供される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図１において、
シート完成装置１は概してシート送りアッセンブリ１０
と、シートスリッタアッセンブリ３０と、ストリップ計
測アッセンブリ５０と、ストリップ切断アッセンブリ７
０とから成る。コンベアアッセンブリ（図示しないが、
後に図７を参照して説明する）は完成したシートＦを完
成装置の出口から、多数画像の親シートＰの給紙通路の
方向Ｉとは直角な方向Ｏに排出するために設けられる。
同様に、給紙アッセンブリ（図示せず）はシートＰを送
りアッセンブリ１０の第１上流側送りローラ１１のニッ
プへ送る。このような給紙及び排出装置は従来公知の種
々の形態を採用することができ、本発明の一部を構成す
るものである。
の実施の形態について詳細に説明する。図１において、
シート完成装置１は概してシート送りアッセンブリ１０
と、シートスリッタアッセンブリ３０と、ストリップ計
測アッセンブリ５０と、ストリップ切断アッセンブリ７
０とから成る。コンベアアッセンブリ（図示しないが、
後に図７を参照して説明する）は完成したシートＦを完
成装置の出口から、多数画像の親シートＰの給紙通路の
方向Ｉとは直角な方向Ｏに排出するために設けられる。
同様に、給紙アッセンブリ（図示せず）はシートＰを送
りアッセンブリ１０の第１上流側送りローラ１１のニッ
プへ送る。このような給紙及び排出装置は従来公知の種
々の形態を採用することができ、本発明の一部を構成す
るものである。
【０００９】図１に加えて、図２及び図３において、送
りアッセンブリ１０は多数画像の親シートをガイド板１
２によって規定された送り通路に沿って、各シートの横
縁が直線エッジガイド１３に対向して当該通路上を正確
な整合性を保って送る手段を構成するものである。より
詳細には、ローラ１１は円錐状のエッジ駆動形状を有し
圧縮可能な材料で構成される。ローラは、ローラシャフ
ト１６に連結されたタイミングベルトを駆動するモータ
１４によって駆動される。エッジガイド１３は所望のシ
ートの送り方向に正確に整合されており、スリッタアッ
センブリ３０、計測アッセンブリ５０及び切断ナイフア
ッセンブリ７０はすべてエッジガイド１３に対して正確
に設置されている。送りローラ１１の形状及び取付によ
り、シートがスリッタアッセンブリ３０へ前方に送られ
た際に、シートＰを強制してその隣接するエッジがガイ
ド１３に接合するようにこのシートＰを移動させる。こ
の種の円錐状のエッジ駆動ローラの構造及び作用は、例
えば米国特許第３，９２９，３２７号より公知である。
本発明の１つの特徴によると、次に説明するようにシー
トの計測のための移動が計測アッセンブリの制御のもと
で実行される際に、送りローラ１１がオーバライドし、
且つ親シートの表面を滑るように構成され且つ取付けら
れていることが重要である。上述の図及び図４におい
て、スリッタアッセンブリ３０は、送りアッセンブリ１
０からシートＰを受ける位置において送り通路に沿って
配置され、受け入れたシートをエッジガイド１３に正確
に平行なスリッタセクションに沿って、該通路を横切る
正確な横方向の所定位置において、ストリップをスリッ
トする手段を提供し、もって完成したシートＦに対して
正確な幅を与えるものである。より詳細には、スリッタ
手段は１対の回転刃の組を具備し、各組は下刃３１及び
上刃３２を有する。刃の組はスリッタモータ３３によ
り、ギア３４を含む駆動伝達部及び片持ちシャフト３５
を介して駆動される。上刃及び下刃は好ましくは９０度
のすくい角（４角エッジ）を有し、剪断切断部を提供す
る。上刃は好ましくは下刃に対して０．０５mm（０．０
０２インチ）の隔たりで予圧をもって取付けられる。シ
ャフト３５に沿った刃の位置は精密グランドスペーサ３
６により位置決めされ、且つロックナット３８は刃の組
及びスペーサを共に固定する。図４に示すように、本発
明によれば、上刃３２は両者ともそれらの各下刃の間の
送り通路の中心に向かって内側にずれて設けられるのが
望ましい。この刃の関係及び予圧はバランスのある切断
に効果的であり、シャフトの非整合性を最小限度とす
る。
りアッセンブリ１０は多数画像の親シートをガイド板１
２によって規定された送り通路に沿って、各シートの横
縁が直線エッジガイド１３に対向して当該通路上を正確
な整合性を保って送る手段を構成するものである。より
詳細には、ローラ１１は円錐状のエッジ駆動形状を有し
圧縮可能な材料で構成される。ローラは、ローラシャフ
ト１６に連結されたタイミングベルトを駆動するモータ
１４によって駆動される。エッジガイド１３は所望のシ
ートの送り方向に正確に整合されており、スリッタアッ
センブリ３０、計測アッセンブリ５０及び切断ナイフア
ッセンブリ７０はすべてエッジガイド１３に対して正確
に設置されている。送りローラ１１の形状及び取付によ
り、シートがスリッタアッセンブリ３０へ前方に送られ
た際に、シートＰを強制してその隣接するエッジがガイ
ド１３に接合するようにこのシートＰを移動させる。こ
の種の円錐状のエッジ駆動ローラの構造及び作用は、例
えば米国特許第３，９２９，３２７号より公知である。
本発明の１つの特徴によると、次に説明するようにシー
トの計測のための移動が計測アッセンブリの制御のもと
で実行される際に、送りローラ１１がオーバライドし、
且つ親シートの表面を滑るように構成され且つ取付けら
れていることが重要である。上述の図及び図４におい
て、スリッタアッセンブリ３０は、送りアッセンブリ１
０からシートＰを受ける位置において送り通路に沿って
配置され、受け入れたシートをエッジガイド１３に正確
に平行なスリッタセクションに沿って、該通路を横切る
正確な横方向の所定位置において、ストリップをスリッ
トする手段を提供し、もって完成したシートＦに対して
正確な幅を与えるものである。より詳細には、スリッタ
手段は１対の回転刃の組を具備し、各組は下刃３１及び
上刃３２を有する。刃の組はスリッタモータ３３によ
り、ギア３４を含む駆動伝達部及び片持ちシャフト３５
を介して駆動される。上刃及び下刃は好ましくは９０度
のすくい角（４角エッジ）を有し、剪断切断部を提供す
る。上刃は好ましくは下刃に対して０．０５mm（０．０
０２インチ）の隔たりで予圧をもって取付けられる。シ
ャフト３５に沿った刃の位置は精密グランドスペーサ３
６により位置決めされ、且つロックナット３８は刃の組
及びスペーサを共に固定する。図４に示すように、本発
明によれば、上刃３２は両者ともそれらの各下刃の間の
送り通路の中心に向かって内側にずれて設けられるのが
望ましい。この刃の関係及び予圧はバランスのある切断
に効果的であり、シャフトの非整合性を最小限度とす
る。
【００１０】刃アッセンブリ３０を出た正確な幅のスト
リップは次に計測アッセンブリ５００に入り、ここでス
トリップを受け、ストリップを正確に下流に進めて、完
成されたシートが正確な長さを有するように所定の横切
断位置に位置決めする。アッセンブリ５０は図５にも示
すように、正確に研摩され且つ取付けられた、堅固な、
摩擦面を有する計測ローラ５１と、同様に正確に研摩さ
れた面を有する、例えば約６０デュロメータのポリウレ
タンから成る対応する圧力ローラ５２を具備する。計測
ローラ５１は、例えば１回転当り１０，１６０の有効解
析カウントを有する回転エンコーダ装置５５でもってフ
ィードバック制御される直流モータ５４によって駆動さ
れる。圧力ローラ５２はアーム５７によってそのシャフ
ト５６に支持され、スプリング５８によって例えば３．
６kg（８lbs.）のニップ圧力で計測ローラ５１に接触す
るように付勢される。
リップは次に計測アッセンブリ５００に入り、ここでス
トリップを受け、ストリップを正確に下流に進めて、完
成されたシートが正確な長さを有するように所定の横切
断位置に位置決めする。アッセンブリ５０は図５にも示
すように、正確に研摩され且つ取付けられた、堅固な、
摩擦面を有する計測ローラ５１と、同様に正確に研摩さ
れた面を有する、例えば約６０デュロメータのポリウレ
タンから成る対応する圧力ローラ５２を具備する。計測
ローラ５１は、例えば１回転当り１０，１６０の有効解
析カウントを有する回転エンコーダ装置５５でもってフ
ィードバック制御される直流モータ５４によって駆動さ
れる。圧力ローラ５２はアーム５７によってそのシャフ
ト５６に支持され、スプリング５８によって例えば３．
６kg（８lbs.）のニップ圧力で計測ローラ５１に接触す
るように付勢される。
【００１１】センサ６０は図２に示すように計測ローラ
５１の外側に取付けられ、通路におけるストリップの先
端の位置を検出する。センサは、送り通路の縁上に取付
けられた紫外線ＬＥＤ光源とこの通路の下側に取付けら
れた協働する検出器で構成することができる。これらの
要素はシートガイドに沿って通過するシートの先端が光
源を遮断し縁の存在を示す信号を出力する。
５１の外側に取付けられ、通路におけるストリップの先
端の位置を検出する。センサは、送り通路の縁上に取付
けられた紫外線ＬＥＤ光源とこの通路の下側に取付けら
れた協働する検出器で構成することができる。これらの
要素はシートガイドに沿って通過するシートの先端が光
源を遮断し縁の存在を示す信号を出力する。
【００１２】センサ６０の機能は、計測アッセンブリ５
０と協働して、縦切断（スリット）されたストリップの
先端が「ゼロ位置」において停止させる、又はストリッ
プを前方又は後方へ微小移動させて、所望の切断位置か
ら送り通路の方向に沿った正確な既知の距離に相当する
所定位置（即ち完成したシートＦが正確な長さを得るこ
とのできる位置）に位置決めすることである。一旦スト
リップの先端が「ゼロ位置」に位置決めされると、計測
ローラはエンコーダ装置５５の制御のもとで所定量だけ
前進し、且つ完成装置マイクロプロセッサ（図示せず）
はストリップの端部を上述の所望の横切断位置に位置決
めする。これらの停止及び正確な前進動作の間におい
て、親シートＰの全体の送りは計測アッセンブリによっ
て制御される。かくして、親シートＰがローラ５１、５
２のニップを通過するとき、シート送りローラ１１は計
測アッセンブリのニップのより堅固な把握によってオー
バライドされる。刃の組３１、３２の切断ニップは計測
ローラの周速と等しいか、又はより速い速度であるのが
望ましく、もってそれらの切断位置に先だってストリッ
プ上に引きずり力が生ずることはなくなる。
０と協働して、縦切断（スリット）されたストリップの
先端が「ゼロ位置」において停止させる、又はストリッ
プを前方又は後方へ微小移動させて、所望の切断位置か
ら送り通路の方向に沿った正確な既知の距離に相当する
所定位置（即ち完成したシートＦが正確な長さを得るこ
とのできる位置）に位置決めすることである。一旦スト
リップの先端が「ゼロ位置」に位置決めされると、計測
ローラはエンコーダ装置５５の制御のもとで所定量だけ
前進し、且つ完成装置マイクロプロセッサ（図示せず）
はストリップの端部を上述の所望の横切断位置に位置決
めする。これらの停止及び正確な前進動作の間におい
て、親シートＰの全体の送りは計測アッセンブリによっ
て制御される。かくして、親シートＰがローラ５１、５
２のニップを通過するとき、シート送りローラ１１は計
測アッセンブリのニップのより堅固な把握によってオー
バライドされる。刃の組３１、３２の切断ニップは計測
ローラの周速と等しいか、又はより速い速度であるのが
望ましく、もってそれらの切断位置に先だってストリッ
プ上に引きずり力が生ずることはなくなる。
【００１３】図６に更に示すように、切断アッセンブリ
７０は協働する横切断刃７１、７２を有し、これらの刃
は、（エッジガイド１３によって規定される）送り方向
に正確に直交するように、送り通路を横切り且つ上述し
たように計測アッセンブリ５０によって前進されるスト
リップの切断位置に正確に長手方向の位置が規制され
る。下刃７１は固定されており、上刃７２は可動であり
且つ下刃７１に対して予圧されており、漸進的な切断作
用を提供する。即ち、上刃の剪断角及び上刃の逃げ角及
び上下刃両者の逃げ角は切断位置を横切るように漸進的
な点接触が達成されるように選定されるのが望ましい。
切断作用を実行するために、上刃は、モータ７８によっ
て駆動され且つリンク７５を介して上刃駆動ピン７６に
連結された偏心クランクアーム７４を作動させる、クラ
ンクアッセンブリ（図３参照）によって下降される。切
断作用の後、上刃７２はスプリング７６によりその開放
位置へ戻り、次のストリップの組が前進するのを可能に
する。
７０は協働する横切断刃７１、７２を有し、これらの刃
は、（エッジガイド１３によって規定される）送り方向
に正確に直交するように、送り通路を横切り且つ上述し
たように計測アッセンブリ５０によって前進されるスト
リップの切断位置に正確に長手方向の位置が規制され
る。下刃７１は固定されており、上刃７２は可動であり
且つ下刃７１に対して予圧されており、漸進的な切断作
用を提供する。即ち、上刃の剪断角及び上刃の逃げ角及
び上下刃両者の逃げ角は切断位置を横切るように漸進的
な点接触が達成されるように選定されるのが望ましい。
切断作用を実行するために、上刃は、モータ７８によっ
て駆動され且つリンク７５を介して上刃駆動ピン７６に
連結された偏心クランクアーム７４を作動させる、クラ
ンクアッセンブリ（図３参照）によって下降される。切
断作用の後、上刃７２はスプリング７６によりその開放
位置へ戻り、次のストリップの組が前進するのを可能に
する。
【００１４】図７において、完成装置１を排出コンベア
及び完成シート集積部８０に組み合わせた状態を示す。
かくして、シートがアッセンブリ５０によって正確にス
リットされ、アッセンブリ７０によって正確な長さに切
断された後は、移送ローラ８１によってタンデムシート
の連続した列が送られ、図示しないシート支持板を作動
させて、コンベア及び集積アッセンブリ８０のローラ８
３のニップへこれらのシートが送られる。これらのロー
ラはシートを順序だった状態で集積ビン内へ送り、ここ
でオペレータは容易に印刷物の堆積物を顧客の封筒に挿
入することができる。
及び完成シート集積部８０に組み合わせた状態を示す。
かくして、シートがアッセンブリ５０によって正確にス
リットされ、アッセンブリ７０によって正確な長さに切
断された後は、移送ローラ８１によってタンデムシート
の連続した列が送られ、図示しないシート支持板を作動
させて、コンベア及び集積アッセンブリ８０のローラ８
３のニップへこれらのシートが送られる。これらのロー
ラはシートを順序だった状態で集積ビン内へ送り、ここ
でオペレータは容易に印刷物の堆積物を顧客の封筒に挿
入することができる。
【００１５】なお、横切断アッセンブリ及び回転アッセ
ンブリの詳細について、並びにストリップを正確に横切
断位置に計測するための詳細については他の構成も可能
であることに留意する必要がある。
ンブリの詳細について、並びにストリップを正確に横切
断位置に計測するための詳細については他の構成も可能
であることに留意する必要がある。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したような、本発明によれ
ば、多数画像シートを正確に区画された多数枚の単一画
像のシートに正確に切断するための改良した装置が得ら
れる。
ば、多数画像シートを正確に区画された多数枚の単一画
像のシートに正確に切断するための改良した装置が得ら
れる。
【図１】親シートの給紙及び完成されたシートの排出を
模式的に図示する、本発明にかかるシート完成装置の１
つの好適な実施例を示す斜視図である。
模式的に図示する、本発明にかかるシート完成装置の１
つの好適な実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の装置の平面図である。
【図３】図１の装置の側面図である。
【図４】図１の装置のスリッタアッセンブリの前面図
で、一部を断面図で示したものである。
で、一部を断面図で示したものである。
【図５】図１の装置の計測装置の正面図である。
【図６】図１の装置の横切断刃アッセンブリの正面図で
ある。
ある。
【図７】図１の装置の斜視図であるが、給紙されるシー
トのない状態のシート完成装置を示し且つ完成装置と協
働するコンベアアッセンブリを示す。
トのない状態のシート完成装置を示し且つ完成装置と協
働するコンベアアッセンブリを示す。
１０…シート送りアッセンブリ １１…上流送りローラ １２…ガイド板 １３…直線エッジカイド １４…モータ １５…タイミングベルト １６…ローラ ３０…シートスリッタアッセンブリ ３１…下刃 ３２…上刃 ３３…モータ ３４…ギア ３５…片持ちシャフト ３６…精密グランドスペーサ ５０…ストリップ計測アッセンブリ ５１…計測ローラ ５２…アッセンブリローラ ５３…５１のシャフト ５４…モータ ５５…回転エンコーダ ５６…５２のシャフト ５７…５６支持用アーム ５８…スプリング ６０…センサ ７０…ストリップ横切断アッセンブリ ７１…固定横切断刃 ７２…可動横切断刃 ７３…クランクアッセンブリ ７４…偏心クランクアーム ７５…リンク ７６…上刃駆動ピン ７７…スプリング ７８…モータ ８０…完成されたシャフトの集積部 ８１…移送ローラ ８３…ローラ Ｆ…完成されたシート Ｏ…排出方向 Ｉ…給紙方向 Ｐ…多数画像の親シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ アンドリュー カプリオ アメリカ合衆国，ニューヨーク 14616, ロチェスター，スターリング スクエア ６
Claims (2)
- 【請求項１】 多数画像のシートを正確な縁部を有する
完成された多数の個々のシートを分離する装置におい
て、 ａ）多数画像のシートを送り通路に沿って給紙し、該通
路上に正確な横位置で整合されるようにする送り手段
と、 ｂ）前記通路に沿って前記送り手段の下流に設置され、
且つ送られたシートを、正確に規定された縁部を有する
多数の隣接するストリップにスリットするスリッタ手段
と、 ｃ）該スリッタ手段の下流側に配置され、且つ前記スリ
ッタ手段から送られてきた隣接するストリップを受け且
つそれらの前進を正確に制御する計測手段と、 ｄ）該隣接するストリップの前進位置を正確に検出する
センサ手段と、 ｅ）前記センサ手段から正確な距離だけ前記隣接するス
トリップを前進させるべく、前記計測手段を作動させる
制御手段と、 ｆ）前記の正確な前進の後、前記スリットの縁部に直角
な線に沿って前記ストリップを切断する切断手段と、を
含んでなる分離装置 - 【請求項２】 多数画像の親シートを、正確な寸法を有
する完成された多数枚のシートに分離するための装置に
おいて、 ａ）シート送り通路を規定する手段であって、横シート
通路の縁部に沿って直線状に延びたシートガイド手段を
具備し、 ｂ）該親シートを上流側送り通路領域に沿って且つ前記
ガイド手段でもって正確な縁部の整合性をもって送る、
オーバーライドする複数の送りローラを具備する手段
と、 ｃ）前記送り手段の下流側で、且つ前記ガイド手段から
正確な横方向のスペースで設置された多数の刃手段を具
備する、前記ガイド手段に平行な線に沿って、親シート
をストリップにスリットするスリッタ手段と、 ｄ）前記通路に沿って、該スリッタ手段の下流側に配置
され、そこへ送られてきたスリットされたストリップを
堅固に把握し且つ正確に前進させる計測手段と、 ｅ）前記計測手段によるストリップの前進を制御し、正
確な横切断位置に該ストリップを位置決めする手段と、 ｆ）前記シートガイド手段に正確に直交する線に沿って
配置された、ストリップを正確に横切断するための横方
向刃手段と、を含んでなる分離装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US31091794A | 1994-09-22 | 1994-09-22 | |
| US310917 | 1994-09-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197492A true JPH08197492A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=23204620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24312095A Pending JPH08197492A (ja) | 1994-09-22 | 1995-09-21 | 多数画像のシートを個々の画像シートに分離する装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0703497A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08197492A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI394638B (zh) * | 2004-09-03 | 2013-05-01 | Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd | Grinding apparatus and grinding method |
| KR102245144B1 (ko) * | 2020-10-22 | 2021-04-28 | 주식회사 진영엠티 | 장력 센싱 데이터를 기반으로 일정 장력을 유지하는 금속박판 절단장치 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2334595A (en) * | 1998-02-18 | 1999-08-25 | Alastair Provo Stuart Thain | Cutters and holders for photographic film clip tests |
| US6394669B1 (en) * | 2000-10-06 | 2002-05-28 | Eastman Kodak Company | Post-print treatment processor for a photofinishing apparatus |
| DE10308829A1 (de) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Albin Spitzke Kg (Gmbh & Co) | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von rechteckigen Zuschnitten aus flächigem Material |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3640161A (en) * | 1970-02-09 | 1972-02-08 | Avant Ind | Method for cutting out individual pictures from a multiple image picture |
| US3929327A (en) | 1974-04-01 | 1975-12-30 | Addressograph Multigraph | Document transport and registration apparatus |
| US4506824A (en) | 1982-02-17 | 1985-03-26 | Lucht Engineering, Inc. | Paper cutter |
| DE3782475T2 (de) * | 1986-09-02 | 1993-04-29 | Gretag Imaging Inc | Schneidegeraet fuer photographische bilder. |
| US4943270A (en) | 1986-09-02 | 1990-07-24 | Cx Corporation | Photographic print cutter |
-
1995
- 1995-09-14 EP EP95420253A patent/EP0703497A1/en not_active Withdrawn
- 1995-09-21 JP JP24312095A patent/JPH08197492A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| TWI394638B (zh) * | 2004-09-03 | 2013-05-01 | Mitsuboshi Diamond Ind Co Ltd | Grinding apparatus and grinding method |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0703497A1 (en) | 1996-03-27 |
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