JPH08196889A - 磁気を利用した多重液混合方法 - Google Patents
磁気を利用した多重液混合方法Info
- Publication number
- JPH08196889A JPH08196889A JP4227195A JP4227195A JPH08196889A JP H08196889 A JPH08196889 A JP H08196889A JP 4227195 A JP4227195 A JP 4227195A JP 4227195 A JP4227195 A JP 4227195A JP H08196889 A JPH08196889 A JP H08196889A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction magnet
- induction
- limit switch
- screw
- magnet
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- Pending
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 この発明は、比重、粘度に左右されないよ
うに、立体的に、かつ密閉された容器、もしくはミキシ
ングカセット1の内部の攪拌子を、回転および上下動で
確実に攪拌混合する容器である。 【構 成】 誘導磁石11を片方側に取り付け、誘導磁
石用回転台12にモートル15の回転力と上下動で確実
に攪拌混合する装置である。
うに、立体的に、かつ密閉された容器、もしくはミキシ
ングカセット1の内部の攪拌子を、回転および上下動で
確実に攪拌混合する容器である。 【構 成】 誘導磁石11を片方側に取り付け、誘導磁
石用回転台12にモートル15の回転力と上下動で確実
に攪拌混合する装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、容器、または密閉式
カセットカートリッジ内部に、攪拌用磁石2が入った容
器を、正確に早く攪拌するように、回転及び、上下動を
与える装置である。
カセットカートリッジ内部に、攪拌用磁石2が入った容
器を、正確に早く攪拌するように、回転及び、上下動を
与える装置である。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネットスターラーなど磁力で
回転力を与える商品は、多数出ているが、平面回転、又
はモートル駆動用のカップリング的な使用しかされてな
く、攪拌する材料の粘度などによっては、使用できず、
立体的な混合にも、使用できなかった。その為高粘度
な、接着剤系、シリコン系は充分な攪拌ができず、立体
的に攪拌する場合、電動ドリルや外取付攪拌機を使いシ
ャフトを介して羽根などを回して攪拌していた。
回転力を与える商品は、多数出ているが、平面回転、又
はモートル駆動用のカップリング的な使用しかされてな
く、攪拌する材料の粘度などによっては、使用できず、
立体的な混合にも、使用できなかった。その為高粘度
な、接着剤系、シリコン系は充分な攪拌ができず、立体
的に攪拌する場合、電動ドリルや外取付攪拌機を使いシ
ャフトを介して羽根などを回して攪拌していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、各メーカ
ー及び作業現場では、高粘度な物の混合に関しては、手
で攪拌するか、もしくは電動ドリルにシャフトを取付
け、羽根、又はL型金具等で攪拌していた。これは、後
処理の問題で、シャフトや羽に相当量の接着剤等が付着
し、又は硬化や反応を起こすため事後処理を素早くする
必要があった。又、設備が大掛かりで現場の工事に必要
な量を素早く行うには、大変な労力を必要としていた。
ー及び作業現場では、高粘度な物の混合に関しては、手
で攪拌するか、もしくは電動ドリルにシャフトを取付
け、羽根、又はL型金具等で攪拌していた。これは、後
処理の問題で、シャフトや羽に相当量の接着剤等が付着
し、又は硬化や反応を起こすため事後処理を素早くする
必要があった。又、設備が大掛かりで現場の工事に必要
な量を素早く行うには、大変な労力を必要としていた。
【0004】
【課題を解決する方法】今、その構成を説明すると (イ) 誘導磁石11を取り付けている誘導磁石用回転
台12がある。(図1) (ロ) 誘導磁石用回転台12は、モートル15と上下
動用スクリューネジ14を通じて連結されている。 (ハ) 本装置には、上下動用としてリミットスイッチ
16、17が取付けてあり、各々電気的に制御されてい
る。 以上のように装置する。
台12がある。(図1) (ロ) 誘導磁石用回転台12は、モートル15と上下
動用スクリューネジ14を通じて連結されている。 (ハ) 本装置には、上下動用としてリミットスイッチ
16、17が取付けてあり、各々電気的に制御されてい
る。 以上のように装置する。
【0005】
【作用】次に、本装置の作用を述べると、装置(図6)
の上部にミキシングカセット1、又は容器を取付ける。
これは、装置の設計上の問題で小型箱型にすれば穴の中
にいれるように製作すれば、ミキシングカセット1を穴
の中にいれることができる。モートル15に電気を流
し、回転させる。このとき、磁気誘導のみの為、初速を
遅くし徐々にスピードを上げることも可能である。容
器、又はミキシングカセット1の内部の攪拌用磁石2
は、誘導磁石11の回転と共にミキシングカセットに内
部を回り始める。ミキシングカセット1の上部まで誘導
磁石11が上がれば上部リミットスイッチ17の働き
で、モートル15が逆転し下降を始める。上下往復を数
回行えば簡単に攪拌、混合ができる。固定枠13とモー
トル15は同じ位置関係で固定されておりモートル15
の回転力は、上下動用スクリューネジ14を介して誘導
磁石用回転台12と連結されており誘導磁石11は回転
しながら上下動するようになっている。
の上部にミキシングカセット1、又は容器を取付ける。
これは、装置の設計上の問題で小型箱型にすれば穴の中
にいれるように製作すれば、ミキシングカセット1を穴
の中にいれることができる。モートル15に電気を流
し、回転させる。このとき、磁気誘導のみの為、初速を
遅くし徐々にスピードを上げることも可能である。容
器、又はミキシングカセット1の内部の攪拌用磁石2
は、誘導磁石11の回転と共にミキシングカセットに内
部を回り始める。ミキシングカセット1の上部まで誘導
磁石11が上がれば上部リミットスイッチ17の働き
で、モートル15が逆転し下降を始める。上下往復を数
回行えば簡単に攪拌、混合ができる。固定枠13とモー
トル15は同じ位置関係で固定されておりモートル15
の回転力は、上下動用スクリューネジ14を介して誘導
磁石用回転台12と連結されており誘導磁石11は回転
しながら上下動するようになっている。
【0006】
【実施例】尚、ミキシングカセット1の内部溶液の粘
度、重合成量等により(図2)誘導磁石11は、複数個
取付ける事ができる。又、誘導磁石11を固定しておき
容器等ミキシングカセット1を、回転、上下動させる事
も可能である。
度、重合成量等により(図2)誘導磁石11は、複数個
取付ける事ができる。又、誘導磁石11を固定しておき
容器等ミキシングカセット1を、回転、上下動させる事
も可能である。
【0007】
【発明の効果】これにより現場では、持ち運び可能な小
型ケースに本装置を取り付け現在使用している範囲の接
着剤、シリコンシーリング材等は、容器、又はミキシン
グカセット1にいれ攪拌用磁石2を投入して使用すれば
よい。又、密閉式ミキシングカセット1等は、そのまま
取付けて攪拌すれば良く攪拌混合後すぐに使用できる。
型ケースに本装置を取り付け現在使用している範囲の接
着剤、シリコンシーリング材等は、容器、又はミキシン
グカセット1にいれ攪拌用磁石2を投入して使用すれば
よい。又、密閉式ミキシングカセット1等は、そのまま
取付けて攪拌すれば良く攪拌混合後すぐに使用できる。
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の他の実施例の斜視図
【図3】本発明の他の実施例の斜視図
1はミキシングカセット 2は攪拌用磁石 3は遮蔽膜の折り返し部 4は遮蔽膜 5はミキシングカセットのノズル部 6は遮蔽膜取り出し口 7はミキシングカセット密閉蓋 8は攪拌用磁石の羽根部 9は攪拌用磁石の攪拌子 10は回転子ドレン穴 11は誘導磁石 12は誘導磁石用回転台 13は固定枠 14は上下動用スクリューネジ 15は回転攪拌用モートル 16は回転攪拌用下部リミットスイッチ 17は回転攪拌用上部リミットスイッチ 18はミキシングカセット取り付け台
Claims (2)
- 【請求項1】(イ) 誘導磁石11を片方側に有した誘
導磁石用回転台12がある。(図1) (ロ) 誘導磁石回用転台12は、上下動用スクリュー
ネジ14と一体になっている。 (ハ) 上下動用スクリューネジ14は、固定枠13に
ネジとナットの関係で取り付けてあり、固定枠13はモ
ートル15と共に固定されている。 (ニ) 誘導磁石用回転台12は、下部リミットスイッ
チ16と、上部リミットスイッチ17が取り付けてあ
り、各々逆転指令用である。即ち上部リミットスイッチ
17をONにすれば、誘導磁石用回転台12が下降し、
下部リミットスイッチ16をONにすれば、誘導磁石用
回転台12が上昇する。 以上の如く構成された装置である。 - 【請求項2】誘導磁石11を、両側に有し、上下動及び
回転を与える(図2)様にした、請求項1の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227195A JPH08196889A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 磁気を利用した多重液混合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227195A JPH08196889A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 磁気を利用した多重液混合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196889A true JPH08196889A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12631383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227195A Pending JPH08196889A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 磁気を利用した多重液混合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08196889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230141021A (ko) * | 2022-03-31 | 2023-10-10 | 동의대학교 산학협력단 | 마이크로 입자를 포함한 용액의 분주 장치의 저장소 내부 분산 장치 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP4227195A patent/JPH08196889A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230141021A (ko) * | 2022-03-31 | 2023-10-10 | 동의대학교 산학협력단 | 마이크로 입자를 포함한 용액의 분주 장치의 저장소 내부 분산 장치 |
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