JPH08194804A - 地図入力処理装置及び入力処理方法 - Google Patents

地図入力処理装置及び入力処理方法

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JPH08194804A
JPH08194804A JP7005571A JP557195A JPH08194804A JP H08194804 A JPH08194804 A JP H08194804A JP 7005571 A JP7005571 A JP 7005571A JP 557195 A JP557195 A JP 557195A JP H08194804 A JPH08194804 A JP H08194804A
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JP
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tracking
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input
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Application number
JP7005571A
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English (en)
Inventor
Katsunori Takagi
勝則 高木
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Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08194804A publication Critical patent/JPH08194804A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用目的の異なるベクトルデータ化対象の地図
が大量に混在しても、地図のベクトルデータ化を効率的
に行なうことができる地図入力処理装置及び入力処理方
法を提供する。 【構成】ラスターデータをベクトルデータ化するための
追跡規則をオペレータの対話入力により受付ける追跡規
則入力手段230と、予め追跡規則を蓄積する追跡規則
データベース238と、該追跡規則データベースから追
跡規則を検出する追跡規則検出手段234と、受付けた
追跡規則もしくは検出された追跡規則で、ラスターデー
タを追跡する追跡処理実施手段232と、追跡した追跡
規則の追跡結果を評価し、評価後受付けた追跡規則を追
跡規則データベース238に登録維持する追跡評価手段
236で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムに
おいて、行政、地理、基盤施設、生物、気候等を管理す
る部門で使用する地図を図面入力装置から読み取り、オ
ペレータまたは追跡規則データベースから得た追跡規則
でラスター・ベクトル変換を行う地図入力処理装置及び
入力処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地図のベクトルデータ化を行なう
入力処理は、一般に、電子計算機を使用して次のように
行われている。
【0003】図7のように、従来の地図入力装置4での
ベクトルデータ化を行なう入力処理方法は、まず、画像
データ入力部41で、例えば電子計算機6に接続された
図面入力装置8を使用して、地図からラスターデータを
取り込む。このラスターデータは、地図を縦横多数のド
ットに分割し各ドット毎に要素の有無(黒白)を2値情
報で表したものであり、追跡処理実施部42によりラス
ターデータを走査して、各ドットに対応する画像信号を
所定の閾値で2値化することによって得られる。
【0004】次に、ラスター・ベクトル変換部44は、
ラスターデータから地図の要素を全て線要素に分割し、
分割された各線要素をその始点と終点を示すベクトルデ
ータに変換して、ベクトルデータ出力部43を介して外
部記憶装置10や表示装置9等に出力する。
【0005】上記、従来のベクトルデータ化による地図
データの作成は、人的処理の依存度が極めて高いため
に、データ作成効率が悪く、膨大な地図情報の処理に多
大な時間と労力を費やさなければならなかった。時間と
労力をできるだけ費やさない方法として、特開平2−1
46681号公報に記載のように、地図の等高線に限定
しベクトルデータ化対象図形の特徴を利用して地図のベ
クトルデータ化を実現している。この技術は、等高線が
他の等高線と交差することなくかつ断線することの無い
一本の線で表されるという特徴に従って等高線を抽出し
ラスター・ベクトル変換を行えるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、広域地図、道路地図、住宅地図、施設管理図
等利用目的の異なるベクトルデータ化対象の地図が大量
に混在している場合、目的別にその特徴を備えたラスタ
ー・ベクトル変換処理を用意することは非常に作業効率
が悪くなるという問題があり、例えば等高線は一本の線
でかつ交差しないが、道路は二本の線で構成され立体交
差も存在するので、等高線の特徴は道路には適用できな
い等の問題があった。
【0007】本発明の目的は、利用目的の異なるベクト
ルデータ化対象の地図が大量に混在しても、地図のベク
トルデータ化を効率的に行なうことができる地図入力処
理装置及び入力処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、図面入力装置から地図をラスターデータ
として読み取る画像データ入力手段と、前記ラスターデ
ータを記憶する画像データ記憶部と、前記ラスターデー
タをベクトルデータ化するための追跡規則で追跡処理す
る追跡処理部と、前記追跡処理後のラスターデータを地
図データとしてベクトルデータ化するラスター・ベクト
ル変換手段と、前記地図データをベクトルデータ記憶部
に出力するベクトルデータ出力手段とを有する地図入力
処理装置において、前記追跡処理部は、前記追跡規則を
オペレータの対話入力により受付ける追跡規則入力手段
と、予め追跡規則を蓄積する追跡規則データベースと、
該追跡規則データベースから追跡規則を検出する追跡規
則検出手段と、前記受付けた追跡規則もしくは前記検出
された追跡規則で、前記ラスターデータを追跡する追跡
処理実施手段と、前記追跡した追跡規則の追跡結果を評
価し、評価後前記受付けた追跡規則を前記追跡規則デー
タベースに登録維持する追跡評価手段とを有することを
特徴とする。
【0009】また、本発明の他の特徴は、図面入力装置
から地図をラスターデータとして読み取る画像データ入
力ステップと、前記ラスターデータを記憶する画像デー
タ記憶ステップと、前記ラスターデータをベクトルデー
タ化するための追跡規則で追跡処理する追跡処理ステッ
プと、前記追跡処理後のラスターデータを地図データと
してベクトルデータ化するラスター・ベクトル変換ステ
ップと、前記地図データをベクトルデータ記憶ステップ
に出力するベクトルデータ出力ステップとを有する地図
入力処理方法において、前記追跡処理ステップは、前記
追跡規則をオペレータの対話入力により受付ける追跡規
則入力ステップと、予め追跡規則を蓄積する追跡規則デ
ータベースと、該追跡規則データベースから追跡規則を
検出する追跡規則検出ステップと、前記受付けた追跡規
則もしくは前記検出された追跡規則で、前記ラスターデ
ータを追跡する追跡処理実施ステップと、前記追跡した
追跡規則の追跡結果を評価し、評価後前記受付けた追跡
規則を前記追跡規則データベースに登録維持する追跡評
価ステップとを有することにある。
【0010】
【作用】本発明によれば、画像データ入力手段は、図面
入力装置から地図を画像データ記憶部にラスターデータ
として取り込み、追跡処理部の追跡規則入力手段は、ラ
スターデータを追跡するための追跡規則を、オペレータ
が対話入力で指示する表示装置を介して受付ける。追跡
規則は、例えば追跡点状態、追跡指示、評価レベルから
構成される。
【0011】追跡処理実施手段は、ラスターデータに対
しラスター走査の追跡を行い、追跡が中断した際、受付
けた追跡規則に従い継続して追跡を行う。受付けた追跡
規則に従っての追跡が可能か否かは、オペレータからの
判断指示に基づき追跡評価手段で評価する。
【0012】追跡が否であれば、追跡規則検出手段は、
予め追跡規則が蓄積された追跡規則データベースから追
跡点状態に最も近くかつ評価レベルの高い追跡規則を検
索し、継続して追跡を行う。
【0013】追跡が可能であれば、追跡評価手段は、追
跡規則データベースの該当追跡規則の評価レベルをカウ
ントアップする。受付けた追跡規則に従っての追跡が可
能な追跡規則は、追跡完了後に追跡規則データベースに
登録する。これにより、最適の追跡規則を維持すること
が可能にある。また、これらの追跡規則を再利用し、該
当追跡規則の評価レベルを管理することで追跡精度を向
上できるようになる。
【0014】追跡が完了した時点で、ラスター・ベクト
ル変換手段でラスターデータをラスター・ベクトル変換
し、ベクトルデータ出力手段でベクトルデータ記憶部に
ベクトルデータ化した地図データを記録する。これによ
り、追跡規則を評価レベルに準じて再利用することで、
大量の地図を効率的にベクトルデータ化することができ
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る地図入力処理
装置及び入力処理方法を図面を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係る地図入力
処理装置の機能構成を示す。
【0017】地図入力処理装置2は、電子計算機31上
に構成され、周辺機器として外部記憶装置36、図面入
力装置38、表示装置40、キーボード41、マウス4
2が接続される。また、地図入力処理装置2は、電子計
算機31上で動作するソフトウェア装置であり、画像デ
ータ入力手段21、画像データ記憶部22、入力処理部
23、ラスター・ベクトル変換手段25、ベクトルデー
タ出力手段26から構成されている。
【0018】入力処理部23は、追跡規則入力手段23
0、追跡処理実施手段232、追跡規則検出手段23
4、追跡評価手段236、追跡規則データベース238
で構成されている。
【0019】画像データ入力手段21は、図面入力装置
38で地図を読み取り、画像データ記憶部22にラスタ
ーデータとして取り込む。
【0020】入力処理部23の追跡規則入力手段230
は、ラスターデータを追跡するための追跡規則をオペレ
ータからの対話指示により表示装置40を介して受付け
る。
【0021】追跡処理実施手段232は、画像データ記
憶部22から読み出したラスターデータに対しラスター
走査を行い、ラスターデータの追跡が中断した際、受付
けた追跡規則に従い継続して追跡を行う。
【0022】追跡評価手段236は、受付けた追跡規則
に従っての追跡が可能か否かを、オペレータからの判断
指示に基づいて評価する。
【0023】追跡が否であれば、追跡規則検出手段23
4は、予め追跡規則が蓄積された追跡規則データベース
238から追跡点状態に最も近くかつ評価レベルの高い
追跡規則を検索し、継続して追跡を行う。
【0024】オペレータからの判断指示または追跡規則
検出手段234での追跡が可能であれば、追跡評価手段
236は、追跡規則データベース238の該当追跡規則
の評価レベルをカウントアップする。また、受付けた追
跡規則に従っての追跡が可能な追跡規則は、追跡完了後
に追跡規則データベース238に登録する。
【0025】追跡規則データベース238は、図3のよ
うに、追跡点状態82、追跡指示83、評価レベル84
で構成され、追跡点状態82は、ラスターデータに対す
る追跡が停止した際の追跡点の状態を示す数値情報であ
り、追跡指示83は、追跡点状態82を満足した場合、
次の追跡点の挙動を指示するアルゴリズムであり、評価
レベル84は、追跡点状態82に対する追跡指示83が
満足したアルゴリズムであれば、その満足度を数値とし
て加算する数値情報である。
【0026】これにより、ベクトルデータ化するのに最
適の追跡規則を追跡規則データベース238に維持する
ことが可能になる、また、これらの追跡規則を再利用
し、該当追跡規則の評価レベルを管理することで追跡精
度を向上できるようになる。
【0027】追跡が完了した時点で、ラスタデータをラ
スター・ベクトル変換手段25でラスター・ベクトル変
換を行い、ベクトルデータ出力手段26でベクトルデー
タ記憶部27にベクトルデータ化した地図データを記録
する。
【0028】図2は、本発明の一実施例に係る地図入力
処理装置のシステムの構成を示す。
【0029】キーボード41、マウス42を操作するこ
とにより、グラフィック表示とマルチウィンドウ表示の
できる表示装置40を介して、データが電子計算機31
に入力される。また、キーボード41、マウス42を操
作することにより、図面入力装置38からデータが電子
計算機31に入力される。電子計算機31は、CPU3
2、メモリ33、インタフェース35,37,39、デ
ータバス34で構成される。入力されたデータは、イン
タフェース37,39とデータバス34を介して、CP
U32で処理され、メモリ33に記憶される。また、イ
ンタフェース35を介して外部記憶装置36に記憶され
る。一方、処理され、記憶されたデータは、インタフェ
イス39を介して出力され、表示装置40にグラフィッ
ク等で表示される。その他、プリンタあるいは画面のハ
ードコピー装置等を周辺機器をして必要に応じて使用し
ても良い。
【0030】次に、本発明の一実施例に係る図面入力処
理の動作を詳細に説明する。
【0031】図4は、図面入力処理のフローチャートを
示す。始めに、ステップ101で画像データ入力手段2
1は、図面入力装置38により地図を読み込み、読み込
んだラスターデータを画像データ記憶部22に記録す
る。次に画像データ入力手段21は画像データ記憶部2
2に記録されたラスターデータを読み込み、このラスタ
ーデータを2値化および細線化した後、再び画像データ
記憶部22に記録する(102)。次に追跡規則入力手
段230は、表示装置40でのオペレータの対話入力で
追跡規則を受付ける(103)。
【0032】ここで、図5は、図1の追跡規則入力手段
230における追跡規則の表示、入力画面を示す。51
はビットマップディスプレイ、52はマルチウィンド
ウ、53は追跡規則入力ウィンドウである。ビットマッ
プディスプレイ51は、本実施例のウィンドウを表示す
るために用いられ、マルチウィンドウ52は、追跡規則
入力手段230により入力ウィンドウ53を表示し、オ
ペレータは入力ウィンドウ53に追跡点状態、追跡指
示、評価レベルの追跡規則を入力する。なお、追跡規則
の構成は、図3で示した追跡規則データベース238の
構成と同じである。
【0033】再びフローチャートに戻って、次に追跡処
理実施手段232は、画像データ記憶部22からラスタ
ーデータを読み出し、このラスターデータに対し終了す
るまでラスター走査を行う(104のNo)。追跡処理
実施手段232は、ラスターデータ上の連続する黒画素
を追跡し、現追跡点と次追跡点の関係が断線、交差また
は分岐状態になるまで追跡を行う(105)。
【0034】次に現追跡点と次追跡点の関係が断線、交
差または分岐状態になり、この時、追跡終了状態になっ
ていない場合(106のNo)、追跡処理実施手段23
2は、受付けた追跡規則で現追跡点と次追跡点の結合を
行う(107)。なお、追跡終了状態とは、例えば現追
跡点と次追跡点の間の距離が予め設定した値を超えた
時、また現追跡点が追跡している図形の端末点に達した
時、及び現追跡点が追跡開始点に戻った時である。
【0035】図6は、追跡処理実施手段232での追跡
点の結合状態を示す。図6の(a)は現追跡点と次追跡
点の結合する前の状態であり、図6の(b)は現追跡点
と次追跡点の結合した後の状態を示している。P1〜P
9はラスターデータ上の連続する黒画素であり、L1は
連続する追跡点を結合した線分を示す。例えば、(a)
で示すように、現追跡点P7の次追跡点がP8またはP
9である時、受付けた追跡規則が現追跡点と次追跡点の
距離が最短である追跡点間を結合するものであるなら
ば、(b)で示すP8が次追跡点となる。
【0036】再びフローチャートに戻って、次に追跡処
理実施手段232は追跡評価手段236を呼出す。追跡
評価手段236は受付けた追跡規則で追跡点を結合した
結果の追跡可能の良否をオペレータに問い合わせて、結
果が良であれば(108のYes)、受付けた追跡規則
の評価レベルをカウントアップ(加算)した後(11
6)、ステップ105に戻ってラスターデータの追跡を
再び実行する。
【0037】オペレータへの問合せは、例えば、図5の
画面表示例を用いて対話形式で行われ、マルチウィンド
ウ52は、本実施例の画像データの追跡結果を表示する
ために用いられ、追跡評価手段236は入力ウィンドウ
53に問合せ伝文を表示し、オペレータは入力ウィンド
ウ53に問合せ伝文に対する問合せ結果を対話入力す
る。問合せの結果、追跡が否であれば(108のN
o)、追跡処理実施手段232は追跡規則検出手段23
4を呼出し、追跡規則検出手段234は追跡点状態82
をキーとして追跡規則データベース238から評価レベ
ル84の高い追跡規則を検索する(109)。
【0038】次に検索した結果、追跡規則が存在すれば
(110のYes)、追跡処理実施手段232は追跡規
則データベース238から読み出した追跡規則の追跡指
示83に従い現追跡点と次追跡点の結合を行う(11
1)。
【0039】次に追跡処理実施手段232は追跡評価手
段236を呼出し、追跡評価手段236は追跡規則デー
タベース238から読み出した追跡規則の追跡指示83
に従い追跡点を結合した結果の良否を入力ウィンドウ5
3を用いてオペレータに問合せをし、結果が良であれば
(112のYes)、追跡規則データベース238から
読み出した追跡規則の評価レベル84をカウントアップ
(加算)し(113)、ステップ105に戻ってラスタ
ーデータの追跡を再び実行する。
【0040】問合せ結果が否であれば(112のN
o)、ステップ109に戻って、追跡処理実施手段23
2は追跡規則検出手段234を呼出し、追跡規則検出手
段234は追跡点状態をキーとして追跡規則データベー
ス238から次に評価レベルの高い追跡規則を検索す
る。
【0041】次にステップ105の処理後、追跡終了状
態となった場合(106のYes)か、またはステップ
109で追跡規則データベース238に該当する追跡規
則が存在しない場合(110のNo)、ラスター・ベク
トル変換手段25は追跡開始点から追跡停止点までをラ
スター・ベクトル変換し(114)、ラスターデータ上
の次の図形を選択した後(115)、ステップ104に
戻る。
【0042】ラスターデータに対するラスター走査が終
了した場合(104のYes)、追跡処理実施手段23
2は追跡評価手段236を呼出し、追跡評価手段236
は受付けた追跡規則を追跡規則データベース238に登
録する(117)。続いて、追跡処理実施手段232は
ベクトルデータ出力手段26を呼出し、ベクトルデータ
出力手段26はラスターデータをラスター・ベクトル変
換されたベクトルデータとしてベクトルデータ記憶部2
7に出力する(118)。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ラスターデータの追跡
規則を再利用して地図のベクトルデータ化を効率的に行
なうことにより、ベクトル化する地図入力処理作業の大
幅な向上と効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る地図入力処理装置の機
能構成のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る地図入力処理装置のシ
ステムの構成を示す図である。
【図3】図1の追跡規則データベースの構成を示す図で
ある。
【図4】図1の図面入力処理のフローチャート図であ
る。
【図5】図1の追跡規則入力手段における追跡規則の表
示、入力画面を示す図である。
【図6】図1の追跡処理実施手段での追跡点の結合状態
を示す図である。
【図7】従来の地図入力装置の機能構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2…地図入力処理装置、21…画像データ入力手段、2
2…画像データ記憶部、23…入力処理部、230…追
跡規則入力手段、232…追跡処理実施手段、234…
追跡規則検出手段、236…追跡評価手段、238…追
跡規則データベース、25…ラスター・ベクトル変換手
段、26…ベクトルデータ出力手段、27…ベクトルデ
ータ記憶部、31…電子計算機、32…CPU、33…
メモリ、34…データバス、35…インタフェース、3
6…外部記憶装置、37…インタフェース、38…図面
入力装置、39…インタフェース、40…表示装置、4
1…キーボード、42…マウス、51…ビットマップデ
ィスプレイ、52…マルチウィンドウ、53…入力ウィ
ンドウ、82…追跡点状態、83…追跡指示、84…評
価レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 330 Q

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図面入力装置から地図をラスターデータと
    して読み取る画像データ入力手段と、前記ラスターデー
    タを記憶する画像データ記憶部と、前記ラスターデータ
    をベクトルデータ化するための追跡規則で追跡処理する
    追跡処理部と、前記追跡処理後のラスターデータを地図
    データとしてベクトルデータ化するラスター・ベクトル
    変換手段と、前記地図データをベクトルデータ記憶部に
    出力するベクトルデータ出力手段とを有する地図入力処
    理装置において、 前記追跡処理部は、前記追跡規則をオペレータの対話入
    力により受付ける追跡規則入力手段と、予め追跡規則を
    蓄積する追跡規則データベースと、該追跡規則データベ
    ースから追跡規則を検出する追跡規則検出手段と、前記
    受付けた追跡規則もしくは前記検出された追跡規則で、
    前記ラスターデータを追跡する追跡処理実施手段と、前
    記追跡した追跡規則の追跡結果を評価し、評価後前記受
    付けた追跡規則を前記追跡規則データベースに登録維持
    する追跡評価手段とを有することを特徴とする地図入力
    処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記追跡規則データベ
    ースは、前記ラスターデータに対する追跡が停止した際
    の追跡点の状態を示す追跡点状態と、該追跡点状態によ
    り次の追跡点の挙動を指示する追跡指示アルゴリズム
    と、前記追跡点状態に対する前記追跡指示アルゴリズム
    の満足度を数値として加算する評価レベルとで構成する
    ことを特徴とする地図入力処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記追
    跡評価手段は、前記評価レベルを前記追跡規則データベ
    ースに記録することを特徴とする地図入力処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記追
    跡評価手段は、前記評価レベルをオペレータに問い合わ
    せすることを特徴とする地図入力処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、前記追
    跡規則検出手段は、前記追跡規則データベースから前記
    評価レベルの高い順に追跡規則を検出することを特徴と
    する地図入力処理装置。
  6. 【請求項6】図面入力装置から地図をラスターデータと
    して読み取る画像データ入力ステップと、前記ラスター
    データを記憶する画像データ記憶ステップと、前記ラス
    ターデータをベクトルデータ化するための追跡規則で追
    跡処理する追跡処理ステップと、前記追跡処理後のラス
    ターデータを地図データとしてベクトルデータ化するラ
    スター・ベクトル変換ステップと、前記地図データをベ
    クトルデータ記憶ステップに出力するベクトルデータ出
    力ステップとを有する地図入力処理方法において、 前記追跡処理ステップは、前記追跡規則をオペレータの
    対話入力により受付ける追跡規則入力ステップと、予め
    追跡規則を蓄積する追跡規則データベースと、該追跡規
    則データベースから追跡規則を検出する追跡規則検出ス
    テップと、前記受付けた追跡規則もしくは前記検出され
    た追跡規則で、前記ラスターデータを追跡する追跡処理
    実施ステップと、前記追跡した追跡規則の追跡結果を評
    価し、評価後前記受付けた追跡規則を前記追跡規則デー
    タベースに登録維持する追跡評価ステップとを有するこ
    とを特徴とする地図入力処理方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記追跡規則データベ
    ースは、前記ラスターデータに対する追跡が停止した際
    の追跡点の状態を示す追跡点状態と、該追跡点状態によ
    り次の追跡点の挙動を指示する追跡指示アルゴリズム
    と、前記追跡点状態に対する前記追跡指示アルゴリズム
    の満足度を数値として加算する評価レベルとで構成する
    ことを特徴とする地図入力処理方法。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7において、前記追
    跡評価ステップは、前記評価レベルを前記追跡規則デー
    タベースに記録することを特徴とする地図入力処理方
    法。
  9. 【請求項9】請求項6または請求項7において、前記追
    跡評価ステップは、前記評価レベルをオペレータに問い
    合わせすることを特徴とする地図入力処理方法。
  10. 【請求項10】請求項6または請求項7において、前記
    追跡規則検出ステップは、前記追跡規則データベースか
    ら前記評価レベルの高い順に追跡規則を検出することを
    特徴とする地図入力処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015332A (ja) * 2000-05-03 2002-01-18 Robert Bosch Gmbh 二次元的オブジェクトの自動的な相互ジョイント方法

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