JPH08192906A - 物流オンライン制御方法とその装置、及び物流シミュレーション装置 - Google Patents

物流オンライン制御方法とその装置、及び物流シミュレーション装置

Info

Publication number
JPH08192906A
JPH08192906A JP355495A JP355495A JPH08192906A JP H08192906 A JPH08192906 A JP H08192906A JP 355495 A JP355495 A JP 355495A JP 355495 A JP355495 A JP 355495A JP H08192906 A JPH08192906 A JP H08192906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical distribution
control
simulation
control parameters
online
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP355495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3345203B2 (ja
Inventor
Yuichi Tokunaga
裕一 徳永
Mamoru Tsunoda
守 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP355495A priority Critical patent/JP3345203B2/ja
Publication of JPH08192906A publication Critical patent/JPH08192906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3345203B2 publication Critical patent/JP3345203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物流シミュレーション結果をリアルタイムで
物流オンライン制御に反映させ、目的に適ったオンライ
ン制御を実現する。 【構成】 オンライン制御部1からの指示で物流設備4
が動作した実績データを取り込み、これを共有ファイル
装置2を介して物流シミュレーション部3への入力イベ
ントとする。物流シミュレーション部3の評価結果はマ
ンマシン端末装置35にマルチウィンドウ表示され、オ
ペレータがそれを参照して最適な結果を与える制御パラ
メータを選択し、これを物流設備制御指示装置36、共
有ファイル装置2を介して物流オンライン制御部1への
入力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物流システムやFAシ
ステム(Factory Automation System)における物流の
制御を行うための物流オンライン制御方法及びその装置
と、そのための物流シミュレーション装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫・無人搬送車・搬送ロボット・
仕分け装置・ピッキング装置等を装備する物流システム
やFAシステムのオンライン制御システムに関して、シ
ステム要求仕様の1つにシステム性能値を上げることが
できる。例えば、物流システムをオンラインリアルタイ
ムに運用する目標としては、物流設備(人手作業を含
む)の稼働率を最大化するか、または、物流設備への入
荷量/出荷量(入出庫量)を最大化するか、または、物
流設備の在庫量のバランスを最適化するか、または、物
流設備の作業スペースを最少化する、等の多種多様な項
目をリストアップすることができる。従来、このような
システム性能値に関しては、システム計画時に種々の設
計目標値を算出したり、簡単なシミュレーション手法を
利用し種々のシステム性能計画値を算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物流システムをオンラ
イン運用した場合、月単位/日単位の操業実績データよ
り算出したスタテイックなシステム性能値では想定でき
ない事態が発生することがある。このような場合、ライ
ンに従事するオペレータの判断だけでは、最適な物流設
備の制御パターンを用いたオンライン運用を維持するこ
とができない。即ち、物流制御システムが取り扱う商品
種類・処理量は時間的にダイナミックに変動している
が、想定していないような変動が生じたときにオペレー
タがその物量フローをモニタしてオンラインシステムに
求められる性能要求値をリアルタイムに正確に把握する
ことは不可能である。故に、物流量の変動に適応したシ
ステム制御指示を出力することも不可能である。また、
物流システムをオンライン運用するときに、システム性
能要求値は日々変動する。即ち物流システムに課せられ
た操業予定データ(例えば入荷予定情報、出荷予定情報
等)の動作指示展開の内容により、入出庫量を最大化す
る物流システム制御パターンとするか、物流設備・人手
作業(人員数も含む)の稼働率を最適化とするか、物流
設備間の搬送量・在庫量を最適化とするか、荷揃え場・
入荷場・ピッキング場等の使用スペースを最少化とする
か、等の物流操業の要求値を時々刻々と設定していなけ
ればならず、オペレータの判断だけではコントロールす
ることは不可能である。
【0004】一方、物流シミュレーション装置は最近の
計算機の性能向上、マンマシンインターフェースの改善
によりその性能が向上している。このシミュレーション
装置は、物流システムの動きを模擬するために、システ
ムの入力情報をイベント発生源に変換してシミュレーシ
ョンを実行し、その実行結果を統計処理してシステムの
動作を示す各種評価データを作成し、それをビジュアル
表示することにより物流システムの分析処理を行うもの
であるが、これはあくまでも物流オンライン制御システ
ムとは切り離されたオフライン状態での評価データとな
るため、スタテイックなシステム分析にしか適用でき
ず、オンライン制御には利用できなかった。
【0005】本発明の目的は、稼働中の物流オンライン
制御システムの動作パラメータをもとに各種の制御パタ
ーンを設定したときの動作予測を行うための物流シミュ
レーション装置と、そのシミュレーションのシミュレー
ション結果をオンライン制御に反映させることのできる
物流オンライン制御方法及びその装置を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、与えられ
た作業計画と予め設定された制御パラメータの内の1組
とから物流設備の各手段に対する動作指示を定めて、こ
れを1つの制御サイクルで上記手段に与え、このときの
物流設備の実績データを入力イベントとし、上記制御パ
ラメータの各組の値を用いて物流設備の動作をシミュレ
ートし、その各制御パラメータの組に対するシミュレー
ト結果を表示手段に表示し、該表示を参照して次の制御
サイクルで採用すべき制御パラメータの組がオペレータ
により選択されると該選択された制御パラメータの組を
用いて再び動作指示を作成し、上記次の制御サイクルで
上記再び作成した動作指示を上記物流設備の各手段に与
える、という操作を繰り返し行うことにより達成され
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、物流オンライン制御システム
の制御実績データを入力イベントとしてシステムシミュ
レーションを実行し、各制御パラメータに対するシステ
ムの動きを正確に分析した評価データを出力し表示でき
る。そこでこの表示をオペレータがみて最適な制御パタ
ーンを選択し、これを物流オンライン制御システムの制
御パラメータとしてフイードバック制御することで、オ
ンライン制御システムのシステム動向に対応したオンラ
イン操業の性能目標値を決定することができ、物流シス
テムの最適なオンライン運用を実施できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面に
基づき、詳細に説明する。図1は、本発明になる物流オ
ンライン制御装置の一実施例を示すブロック図であり、
オンライン制御部1、シミュレーション評価部3、及び
これらに共有される共有ファイル装置2から成ってい
る。また物流設備4は制御対象であり、オンライン制御
部1とオンライン伝送回線5を介して接続されている。
この物流設備4は、自動化搬送設備及び人手による搬送
設備のいずれをも含んでおり、例えば自動化搬送設備は
自動倉庫41、無人搬送車42、仕分け設備/ピッキン
グ設備(図示されず)等であり、人手搬送設備では人手
ピッキング作業43、荷揃え/出荷設備44、人手仕分
け作業(図示されず)等である。また、物流設備4とオ
ンライン制御部1とのインターフェースとして、自動化
搬送設備41、42等とのインターフェース用コントロ
ーラ45、46、及び人手とのインターフェース用端末
機器47、48が設置されている。
【0009】図2は、本装置の動作を示すフローチャー
トである。まず図1のオンライン制御部1において、物
流設備作業スケジューリング装置11は、入荷予定情報
/出荷予定情報が与えられるとこれを物流設備4毎の動
作指示に展開し、作業順データ11aとして物流設備制
御装置12へ出力する(ステップ201)。作業順デー
タ11aは、例えば「自動倉庫41に保管された商品A
を100個出庫する」というものである。
【0010】物流設備制御装置12は、上記のような作
業順データ11aを入力情報として物流設備4毎の搬送
順データに展開し、搬送指示データ12aを作成する。
この搬送指示データ12aは、上記の例に対応した例を
示すと 「101柵番の商品10個(1パレット)を出庫口へ搬送する指示」 「102柵番の商品10個(1パレット)を出庫口へ搬送する指示」 : : 「110柵番の商品10個(1パレット)を出庫口へ搬送する指示」 というものである。このような搬送指示データ12a
は、物流設備データリンケージ装置により設備動作指示
データ15aに変換される(ステップ202)。これは
上記の例では、例えば 「スタッカークレーン:現在位置→走行、横行動作→1
01柵番へ到着」 「スタッカークレーン:101柵番→商品Aの実パレッ
トを積載→出庫台車まで移動」 「出庫台車:現在位置→パレット移載位置まで移動→実
荷のあと出庫口まで移動→出庫口に到着→出庫完了」 である。
【0011】こうして物流オンライン制御装置1による
物流設備4への動作指示が行われ、所定の動作シーケン
スを終了し搬送完了となった場合は、物流設備4から物
流設備データリンケージ装置15を経由して、動作実績
データ15bが物流設備トラッキング装置13へ送信さ
れる。物流設備トラッキング装置13は、制御実績デー
タ13aを作成し、物流設備制御装置12と制御実績デ
ータ収集装置14へ出力する。このタイミングで物流設
備制御装置12は、物流設備4のオンライン制御を継続
するため、次の作業順に従った搬送指示データ12aを
作成し物流設備4へ出力する。また、制御実績データ収
集装置14は物流設備4毎の制御実績データ23aを共
有ファイル装置2の制御実績データベース23へ時系列
に登録する(ステップ203)。
【0012】図3は、本実施例を具体的に説明するため
の図で、同図(A)のグラフは、物流オンライン制御装
置の時系列な制御遷移を示し、横軸tは時間軸、縦軸Q
は物流設備毎の入出荷量(入出庫量)の実績値q1、q2
である。制御実績データのサンプリング時間をts1、t
s2、…としたとき、同図(B)の制御実績データはts1
時間分のシステム履歴データの例である。図2のステッ
プ203までの処理により、この例では物流設備a、
b、cの動作開始(搬送指示出力時刻)、動作終了(搬
送完了時刻)の実績データが制御実績データベース23
に時系列に保有される。
【0013】一方、シミュレーション部3において、物
流オンライン制御システムのシミュレーション実行条件
(設備レイアウト、設備仕様、制御仕様、搬送フロー、
作業条件etc)は、マンマシン端末装置35よりあら
かじめ設定されており、物流設備4の制御パターンを指
定してシミュレーションが実行される。まず、シミュレ
ーションイベント発生装置31は、共有ファイル装置2
の制御実績データベース23より制御実績データ23b
を取り込み、オンライン制御部1の動作状況をシミュレ
ーションするためのイベント31aを作成する(ステッ
プ204)。図3(c)はそのイベント31aをまとめ
たイベントテーブルを説明するもので、例えば設備aの
イベントeaはその搬送指示出力時刻と搬送完了時刻で
ある。
【0014】シミュレーション実行装置32は、オンラ
イン制御システムの制御定数22aを共有ファイル装置
2の制御定数データベース22より取り込み、制御パタ
ーン別にシミュレーションイベントデータ31aを入力
情報としてシミュレーションを繰り返し実行する。そし
てそのシミュレーション結果の各種シミュレーションデ
ータ32aを、シミュレーション評価装置33へ出力す
る(ステップ205〜207)。
【0015】マンマシン処理装置34は、この評価デー
タ33aを制御パターン別に統計処理し、物流オンライ
ン制御システムの動作状況に対応した各種のシステム性
能値としてマンマシン端末装置35へビジュアル表示す
る(ステップ208)。図4は、シミュレーション部3
がシステム性能分析するためにシミュレーションした結
果を、制御パターンCA、CB、CC別にオペレータガ
イダンスとして表示した例を示す。マンマシン端末装置
35はマルチウィンドウ機能を装備しており、制御パラ
メータ毎の評価データを1画面内に同時に複数個ビジュ
アル表示することが可能とする。本例の図4では、横軸
は時間軸tであり、縦軸のQは物流設備毎の入出荷量
(入出庫量)q1、q2及び合計量Σqを示し、縦軸のK
1、K2は自動化搬送設備と人手の搬送作業の設備単位の
稼働率K11〜K12、K21〜K22及び総合稼働率ΣK1
ΣK2を示し、縦軸のIは物流設備の在庫推移i、平均
値AVEを示している。
【0016】オペレータは、これらのシミュレーション
結果を見ながら、物流オンライン制御システムが目指す
オンライン操業の目標値最大を満足する制御パラメータ
を選択し、それを最適な制御指示データとする(ステッ
プ209)。例えば図4では、入出庫量Qを最大とする
ように物流オンライン制御を実施する場合は制御パター
ンCBを選択し、人手の搬送稼働率を最大とするために
は制御パターンCCを選択し、在庫量を高く推移したけ
ればやはり制御パターンCCを選択する。この選択は、
オペレータがマンマシン端末装置35より行う。
【0017】最適なものとして選択された選択パターン
35aは、マンマシン処理装置34を経由して物流設備
制御指示装置36へ制御指示パターン34bとして出力
され、さらにこの制御指示パターン34bは物流設備制
御指示装置36で制御指示データ21bに変換され、共
有ファイル装置2の制御指示データベース21へ登録さ
れる(ステップ210)。図5(E)はその制御指示デ
ータの例で、制御パラメータPB1、PB2、PB3…に対す
る値を指定している。
【0018】オンライン制御部1の物流設備作業スケジ
ューリング装置11は、予め定めた関数f(・)を用い
て制御パラメータから各設備の動作開始・終了時刻の間
の時間、つまりサンプリング周期を算出して次の制御に
移る(ステップ211)。図3の例では、例えば設備a
の搬送指示出力と完了の間のサンプリング周期tiaを算
出し、これを次のサンプリング周期ts2とする。こうし
てシミュレーション部3が評価した制御パターンの内の
最適なものにより、オンライン制御部1は物流設備4を
オンライン制御できる。
【0019】図5は、以上に説明した実施例による物流
オンライン制御の動作例を示す。同図Aは制御周期ts1
=10時から11時までの物流設備制御結果であり、物
流設備aへの搬送指示1〜3を5分間隔(制御パラメー
タPa=5分)で出力したとき、搬送実績である搬送時
間ea1〜ea3が1回目にea1=3分、2回目にea2=4
分、3回目にea3=2分となったことを示している。ま
た、物流設備bの方は簡略化して図示しているが、搬送
指示Pbを6分間隔で出力したとき搬送時間eb1=3
分、eb2=5分、eb3=4分となったことを示してい
る。その他の物流設備に対しても同様な制御結果がでて
いるものとして、これらのデータをシミュレーション部
3の実行時データとして使用する。
【0020】図5(B)は、シミュレーション入力イベ
ントea1…、eb1…、をオンライン制御部より取り込
み、シミュレーションを制御パターン毎に実行した結果
を示している。制御パターンCDは制御パラメータPa
=5分、Pb=6分、Pc=7分…としてシミュレーショ
ンを実行し、また制御パターンCEは制御パラメータを
a=4分、Pb=7分、Pc=4分…としてシミュレー
ションを実行したときの、それぞれの評価データが示さ
れている。以下、同様に別の制御パターンについてもシ
ミュレーションを実行し、全てのシミュレーション結果
がでた時点で評価データをオペレータが画面をみて比較
する。そして例えば、次の制御周期ts2=11時〜12
時までに入出庫量Qと設備稼働率K1を最大とするため
には、制御パターンCDの制御パラメータPa=4分、
b=7分、Pc=4分を適用する。これによって物流設
備aの搬送指示出力の時間間隔は、次回の制御周期より
変更され、物流設備bは6分から7分に変更されること
となる。その他の物流設備に対しても同様に搬送指示の
時間間隔が制御される。
【0021】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明によれば、物流オンライン制御手段と、物流
シミュレーションの評価機能を具備した物流シミュレー
ション手段とを有機的に統合することにより、物流オン
ライン制御システムに対して、システム分析した評価デ
ータをベースに最適な制御パターンを実現するオンライ
ン制御方式を確立することができ、高効率な物流オンラ
イン制御を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる物流オンライン制御装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2のフローチャートの動作説明図である。
【図4】シミュレーション評価結果のビジュアル表示例
である。
【図5】動作例を示す図である。
【符号の説明】
1 物流オンライン制御部 2 共有ファイル装置 3 物流シミュレーション部 4 物流設備

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた作業計画と予め設定された制
    御パラメータの内の1組とから物流設備の各手段に対す
    る動作指示を定めて、これを1つの制御サイクルで上記
    各手段に与え、このときの物流設備の実績データを入力
    イベントとし、上記制御パラメータの各組の値を用いて
    物流設備の動作をシミュレートし、その各制御パラメー
    タの組に対するシミュレート結果を表示手段に表示し、
    該表示を参照して次の制御サイクルで採用すべき制御パ
    ラメータの組がオペレータにより選択されると該選択さ
    れた制御パラメータの組を用いて再び動作指示を作成
    し、上記次の制御サイクルで上記再び作成した動作指示
    を上記物流設備の各手段に与える、という操作を繰り返
    し行うことを特徴とする物流オンライン制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御パラメータの1組は、物流設備
    の各手段に対して前記動作指示を与える時間間隔であ
    り、前記実績データは、上記物流設備の各手段が上記動
    作指示を与えられてから当該作業を完了するまでに要し
    た時間であることを特徴とする請求項1に記載の物流オ
    ンライン制御方法。
  3. 【請求項3】 前記シミュレートは、物流設備の入出庫
    量、在庫量及び物流設備の各手段の稼働率の内の少なく
    とも1つを含む量を推定するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の物流オンライン制御方法。
  4. 【請求項4】 与えられた作業計画と予め設定された制
    御パラメータの内の1組とから物流設備の各手段に対す
    る動作指示を定めて、これを制御サイクルごとに上記各
    手段に与え、また上記動作指示に対する物流設備の制御
    サイクルごとの実績データを収集するための物流オンラ
    イン制御手段と、 上記制御パラメータの各組に対して、上記実績データを
    入力イベントとして物流設備の動作をシミュレートし、
    そのシミュレートした結果を表示手段に表示し、かつ該
    表示を見ながら1つの制御パラメータの組を選択する手
    段を備えた物流シミュレーション手段と、 上記制御パラメータと、上記物流オンライン制御手段が
    収集した実績データと、上記物流シミュレーション手段
    において選択された制御パラメータを格納するための共
    有ファイル手段と、から成ることを特徴とする物流オン
    ライン制御装置。
  5. 【請求項5】 前記物流オンライン制御手段からの動作
    指示を物流設備の各手段に伝え、かつ該手段の前記実績
    データを取り込んで上記物流オンライン制御手段へ伝え
    るための、上記各手段対応のコントローラ又は端末機器
    を上記各手段の近傍に設置したことを特徴とする請求項
    4に記載の物流オンライン制御装置。
  6. 【請求項6】 前記共有ファイルに格納される制御パラ
    メータの1組は、物流設備の各手段に対して前記動作指
    示を与える時間間隔であり、前記共有ファイルに格納さ
    れる実績データは、上記物流設備の各手段が上記動作指
    示を与えられてから当該作業を完了するまでに要した時
    間であることを特徴とする請求項4に記載の物流オンラ
    イン制御装置。
  7. 【請求項7】 前記物流設備シミュレート手段は、物流
    設備の入出庫量、在庫量及び物流設備の各手段の稼働率
    の内の少なくとも1つを含む量を推定する手段であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の物流オンライン制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記シミュレート結果を表示する表示手
    段は、マルチウィンドウ表示が可能であり、前記制御パ
    ラメータの各組に対するシミュレート結果を各ウィンド
    ウに表示するものであることを特徴とする請求項4に記
    載の物流オンライン制御装置。
  9. 【請求項9】 物流設備の各手段の動作開始及び完了時
    点を取り込んでイベントを発生するイベント発生手段
    と、 上記物流設備を運転するために設定された制御パラメー
    タの各組ごとに、その値を用い上記イベントを入力とし
    て上記物流設備の動作をシミュレートするシミュレート
    実行手段と、 該手段によるシミュレートの結果を処理する処理手段
    と、 該手段により処理されたシミュレート結果を表示し、か
    つオペレータがそのシミュレート結果の表示をみて1つ
    の制御パラメータの組を選択入力するためのマンマシン
    端末手段と、 該手段により選択入力された制御パラメータの組を物流
    設備を制御するための制御手段へ出力するための物流設
    備制御指示手段と、から成ることを特徴とする物流シミ
    ュレーション装置。
  10. 【請求項10】 前記シミュレート実行手段は、物流設
    備の入出庫量、在庫量及び物流設備の各手段の稼働率の
    内の少なくとも1つを含む量を推定するものであること
    を特徴とする請求項9に記載の物流シミュレーション装
    置。
  11. 【請求項11】 前記マンマシン端末手段は、マルチウ
    ィンドウ表示が可能であり、前記制御パラメータの各組
    に対するシミュレート結果を各ウィンドウに表示するも
    のであることを特徴とする請求項9に記載の物流シミュ
    レーション装置。
JP355495A 1995-01-12 1995-01-12 物流オンライン制御方法とその装置 Expired - Fee Related JP3345203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP355495A JP3345203B2 (ja) 1995-01-12 1995-01-12 物流オンライン制御方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP355495A JP3345203B2 (ja) 1995-01-12 1995-01-12 物流オンライン制御方法とその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08192906A true JPH08192906A (ja) 1996-07-30
JP3345203B2 JP3345203B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=11560652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP355495A Expired - Fee Related JP3345203B2 (ja) 1995-01-12 1995-01-12 物流オンライン制御方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3345203B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6615097B2 (en) 2000-07-12 2003-09-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Production management system
JPWO2005062145A1 (ja) * 2003-12-24 2007-07-19 新日本製鐵株式会社 生産・物流スケジュール作成装置及び方法、生産・物流プロセス制御装置及び方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009515380A (ja) * 2005-10-08 2009-04-09 ジェネラル・インスツルメント・コーポレーション 対話型帯域モデリング及びノード推定
JP2013532324A (ja) * 2010-05-26 2013-08-15 アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド マテリアルハンドリング施設におけるプロセス管理のシステムおよび方法
US9129247B2 (en) 2010-05-26 2015-09-08 Amazon Technologies, Inc. Managing throughput for multiple processes in a materials handling facility
US9280756B2 (en) 2010-05-26 2016-03-08 Amazon Technologies, Inc. Managing individual item sequencing from a storage area to a packing station in a materials handling facility

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6615097B2 (en) 2000-07-12 2003-09-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Production management system
JPWO2005062145A1 (ja) * 2003-12-24 2007-07-19 新日本製鐵株式会社 生産・物流スケジュール作成装置及び方法、生産・物流プロセス制御装置及び方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4690893B2 (ja) * 2003-12-24 2011-06-01 新日本製鐵株式会社 生産・物流スケジュール作成装置及び方法、生産・物流プロセス制御装置及び方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009515380A (ja) * 2005-10-08 2009-04-09 ジェネラル・インスツルメント・コーポレーション 対話型帯域モデリング及びノード推定
JP2013532324A (ja) * 2010-05-26 2013-08-15 アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド マテリアルハンドリング施設におけるプロセス管理のシステムおよび方法
US9129247B2 (en) 2010-05-26 2015-09-08 Amazon Technologies, Inc. Managing throughput for multiple processes in a materials handling facility
US9280756B2 (en) 2010-05-26 2016-03-08 Amazon Technologies, Inc. Managing individual item sequencing from a storage area to a packing station in a materials handling facility

Also Published As

Publication number Publication date
JP3345203B2 (ja) 2002-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Huang et al. Industry 4.0: Development of a multi-agent system for dynamic value stream mapping in SMEs
Kljajic et al. Simulation approach to decision assessment in enterprises
US5544348A (en) Simulation method and apparatus
Bowden et al. Simulation using promodel
Trebuna et al. Digital value stream mapping using the tecnomatix plant simulation software
US7684892B2 (en) Process for generating control sequence of operations
US20090112343A1 (en) Framework for automatic generation of sequence of operations
EP1310843A2 (en) Simulation device
Pfeiffer Novel methods for decision support in production planning and control
Golda et al. The application of virtual reality systems as a support of digital manufacturing and logistics
JPH08192906A (ja) 物流オンライン制御方法とその装置、及び物流シミュレーション装置
Rohrer Simulation of manufacturing and material handling systems
Heilala Use of simulation in manufacturing and logistics systems planning
Kjaer The integration of business and production processes
Rohrer AutoMod product suite tutorial (AutoMod, Simulator, AutoStat) by AutoSimulations
Pulat et al. Throughput analysis in an automated material handling system
Schoech et al. Optimising plant layout decisions based on emulation models–technical framework and practical insights
US20040103015A1 (en) Method and system for production planning
Muller AutoMod®: modeling complex manufacturing, distribution, and logisitics systems for over 30 years
LeBaron et al. The simulation power of Automod
Wichmann A methodology for development of simulation based production schedule generation systems
JPH11157617A (ja) 物流システム用シミュレーション装置及び物流システム
Ali Service Orchestration Supporting Mixed Model Assembly Line Balancing And Sequencing
Parnaby et al. Computer modelling and control of manufacturing systems with particular reference to the tailoring industry
CN118139731A (zh) 机器人数据处理服务器以及轨迹数据计算方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees