JPH08191983A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH08191983A
JPH08191983A JP452395A JP452395A JPH08191983A JP H08191983 A JPH08191983 A JP H08191983A JP 452395 A JP452395 A JP 452395A JP 452395 A JP452395 A JP 452395A JP H08191983 A JPH08191983 A JP H08191983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
hose
rotary blade
drainage
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP452395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kanetani
洋 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP452395A priority Critical patent/JPH08191983A/ja
Publication of JPH08191983A publication Critical patent/JPH08191983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 洗濯槽内の洗濯水を、排水ポンプにより、排
水ホースを介して排出する洗濯機において、排水ポンプ
は、排水ホースに通じるケーシングと、このケーシング
の外側に装着されたポンプモータと、このポンプのシャ
フトと、このシャフトに装着されケーシング内で回転駆
動される回転翼とからなり、この回転翼の回転中心附近
に洗濯クズが接近するのを阻止するリブを回転翼に突出
形成してなる洗濯機。 【効果】 排水ポンプの回転翼に、回転翼の回転中心附
近に洗濯クズが接近するのを阻止するリブを突出形成す
ることによって、回転翼の回転中心附近に洗濯クズが巻
き付くのを防止し、それによって排水性能の低下を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗濯機に関し、更に詳
しくは洗濯槽内の洗濯水を、排水ポンプにより排水ホー
スを介して排出する洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の洗濯機は、洗濯槽の洗濯水を、図4〜5に示すごとく
排水ポンプ38により排水ホース37を介して排出す
る。つまり排水ポンプ38の回転翼49(50は主翼)
は排水ホースの吸込ホース41からの洗濯水を排水ホー
スの吐出ホース45から排出する。しかし洗濯水には洗
濯クズ(例えば糸クズ)が含まれていることが多く、そ
れらの洗濯クズが回転翼49の背面にまわり込んでモー
タシャフト48に巻き付き(図4のA参照)、それによ
って排水性能を低下させ、ついには排水ポンプ38がロ
ックされて排水不能に至るおそれがあった。
【0003】かくしてこの発明の主要な目的の一つは、
排水性能の低下を防止できる排水ポンプを備えた洗濯機
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、選
択槽内の洗濯水を、排水ポンプにより、排水ホースを介
して排出する洗濯機において、排水ポンプが、排水ホー
スに通じるケーシングと、このケーシングの外側に装着
されたポンプモータと、このポンプモータのシャフト
と、このシャフトに装着されケーシング内で回転駆動さ
れる回転翼とからなり、この回転翼の回転中心附近に洗
濯クズが接近するのを阻止するリブを回転翼に突出形成
してなる洗濯機を提供する。
【0005】すなわちこの発明は排水ポンプの回転翼
に、回転翼の回転中心附近に洗濯クズが接近するのを阻
止するリブを突出形成することによって、回転翼の回転
中心附近に洗濯クズが巻き付くのを防止し、それによっ
て排水性能の低下を防止しようとするものである。ここ
でリブとしては、回転翼から円筒状に突出し回転翼の回
転中心附近を被う円筒リブを形成し、それによって洗濯
クズが回転翼の回転中心附近に近づく間隙そのものを物
理的に遮断するのが好ましい。そして円筒リブは、その
先端周縁部が、ケーシングに形成した輪状凹溝に入り込
むようにすれば、洗濯クズが回転翼の回転中心附近に近
づく間隙を更に確実に遮断できる。
【0006】更にポンプモータの回転翼には、主翼のほ
かに、回転翼の回転中心附近に洗濯クズが接近するのを
阻止すると共に洗濯水の排出を補助し得る補助翼を形成
するのが好ましい。主翼は特に限定されないが翼基板の
表面に通常2、3又は4枚の翼(羽根)で突出形成され
る。一方、補助翼も特に限定されないが翼基板の裏面に
2、3又は4枚の翼(羽根)で突出形成するのが好まし
い。
【0007】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。図1〜2において洗濯機1は、洗濯槽、つま
り水受槽2と、この水受槽内に回転可能に設置された洗
濯脱水槽3と、この洗濯脱水槽底部に回転可能に設置さ
れたパルセータ25と、モータ4と、このモータから大
・小のプーリ51・52及びベルト53を介して回転動
力を受け洗濯脱水槽3及びこの洗濯脱水槽3内でパルセ
ータ25を回転駆動する駆動機構5と、排水機構6とか
ら主としてなる。
【0008】駆動機構5は、変速ギアを備え、ギアの切
換えによってパルセータ25を洗濯のための通常回転と
脱水のための洗濯脱水槽3の高速回転とに切換えて運転
できる。排水機構6は、排水ホース7と、この排水ホー
スに介接された排水ポンプ8とからなり、排水ホース7
のうち、洗濯槽2の底部に設けた排水口9と排水ポンプ
8の吸込口10との間の吸込ホース11には排水弁12
が介接されると共に、溢水ホース13が排水弁12より
下流側において合流している。一方、排水ホース7のう
ち、排水ポンプ8の吐出口14から洗濯槽2の水位より
高い個所に至るホースは吐出ホース15である。なお、
26はスイッチ台、27は緩衝体、28は溢水口、29
はバランサ、30は吊棒である。
【0009】而して排水ポンプ8は、外箱本体24に装
着され、吸込口10及び吐出口14を有するケーシング
16と、このケーシングに装着されたポンプモータ17
と、このポンプモータのモータシャフト18に取り付け
られてケーシング16内に配置されモータシャフト18
を介して回転駆動される回転翼19とから主としてな
る。
【0010】そして回転翼1は4枚からなる前面の主翼
20と、背面にモータシャフト18と同軸で円筒状に突
出形成された円筒リブ21と、同じく背面で円筒リブ2
1の外周から突出形成された4枚からなる補助翼22と
を具備し、合成樹脂で一体成形されている。なお、円筒
リブ21の先端周縁部はケーシング16のモータ側部分
32に形成された輪状凹溝23に入り込んでいる。
【0011】次に、以上の排水機構6を備えた洗濯機の
作動を説明する。まず洗濯脱水槽3内の衣類(図示省
略)は、洗濯脱水槽3内のパルセータ25の通常回転に
より洗濯され、洗濯水が排水弁12の開放及び排水ポン
プ8の作動により排水ホース7(吸込ホース11及び吐
出ホース15)を介して排出される。
【0012】この際、排水ポンプ8はその回転翼19の
主翼20によって吸込ホース11から洗濯水を吸込み、
吸込まれた洗濯水を吐出ホース15を介して排出する
が、洗濯水に含まれている洗濯クズには回転翼19の背
面にまわり込もうとするものもあるが、円筒リブ21に
よって回転翼19の回転中心附近、例えばモータシャフ
ト18附近への接近が阻止されてモータシャフト18へ
の洗濯クズの巻き付きが防止され、それによって排水性
能の低下が防止される。
【0013】更に回転翼19には、主翼20とは別に補
助翼22が形成されているので、上述のように回転翼1
9の背面にまわり込もうとする洗濯クズがあれば、それ
をはね飛ばすか、かき出してモータシャフト18への接
近を阻止し、かつその補助翼22によって回転翼19に
よる排水性能を更に向上させることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば排水ポンプの回転翼
に、回転翼の回転中心附近に洗濯クズが接近するのを阻
止するリブを形成することによって、回転翼の回転中心
附近に洗濯クズが巻き付くのを防止し、それによって排
水性能の低下を防止できる。そしてリブとして、ポンプ
モータの回転翼から円筒状に突出し回転翼の回転中心附
近を被う円筒リブを形成すると洗濯クズが回転翼の回転
中心附近に近づく間隙そのものを遮断でき、排水性能の
低下を確実に防止できる。
【0015】更にポンプモータの回転翼の回転中心附近
に洗濯クズが接近するのを阻止し、且つ洗濯水の排出を
補助し得る補助翼を突出形成すれば、洗濯クズが回転翼
の回転中心附近に接近するのを阻止できるだけではなく
主翼の排水性能を更に上昇させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る洗濯機の一実施例を示す全体構
成説明図である。
【図2】図1の要部拡大説明図である。
【図3】図2の回転翼の斜視図である。
【図4】従来例の図2相当図である。
【図5】図4の回転翼の斜視図である。
【符号の説明】
1 洗濯機 2 洗濯槽 3 洗濯脱水槽 6 排水機構 7 排水ホース 8 排水ポンプ 9 排水口 10 吸込口 11 吸込ホース 12 排水弁 13 溢水ホース 14 吐出口 15 吐出ホース 16 ケーシング 17 ポンプモータ 18 モータシャフト 19 回転翼 20 主翼 21 円筒リブ 22 補助翼

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽内の洗濯水を、排水ポンプによ
    り、排水ホースを介して排出する洗濯機において、 排水ポンプが、排水ホースに通じるケーシングと、この
    ケーシングの外側に装着されたポンプモータと、このポ
    ンプモータのシャフトと、このシャフトに装着されケー
    シング内で回転駆動される回転翼とからなり、 この回転翼の回転中心附近に洗濯クズが接近するのを阻
    止するリブを回転翼に突出形成したことを特徴とする洗
    濯機。
  2. 【請求項2】 リブが、回転翼から円筒状に突出し回転
    翼の回転中心附近を被う円筒リブである請求項1記載の
    洗濯機。
  3. 【請求項3】 回転翼の回転中心附近に洗濯クズが接近
    するのを阻止し、且つ洗濯水の排出を補助し得る補助翼
    を、更に回転翼に突出形成してなる請求項1又は2記載
    の洗濯機。
JP452395A 1995-01-13 1995-01-13 洗濯機 Pending JPH08191983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP452395A JPH08191983A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP452395A JPH08191983A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08191983A true JPH08191983A (ja) 1996-07-30

Family

ID=11586411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP452395A Pending JPH08191983A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08191983A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100778710B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-22 주식회사 대우일렉트로닉스 펌프 임펠러의 유동방지구조
JP2010104404A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Corp 洗濯機用ポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100778710B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-22 주식회사 대우일렉트로닉스 펌프 임펠러의 유동방지구조
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