JPH0819079A - ダイバー用水中発声器 - Google Patents
ダイバー用水中発声器Info
- Publication number
- JPH0819079A JPH0819079A JP6181726A JP18172694A JPH0819079A JP H0819079 A JPH0819079 A JP H0819079A JP 6181726 A JP6181726 A JP 6181726A JP 18172694 A JP18172694 A JP 18172694A JP H0819079 A JPH0819079 A JP H0819079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage port
- regulator
- main body
- mouth
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潜水中のダイバーが、手軽に水中で発声でき
る器具を提供する。 【構成】 本体(1)に振動膜(2)と口あて部分
(3)、排水口(4)を設け、排水口(4)に潜水用エ
アータンクに装着されているレギュレーター・セカンド
ステージのマウスピース(5)を装着する。
る器具を提供する。 【構成】 本体(1)に振動膜(2)と口あて部分
(3)、排水口(4)を設け、排水口(4)に潜水用エ
アータンクに装着されているレギュレーター・セカンド
ステージのマウスピース(5)を装着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、潜水中のダイバーが
水中で発声できる器具に関するものである。
水中で発声できる器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気的手法を用いた水中拡声器や
水中無線があった。
水中無線があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)電気部品は水に弱く、装置全体を耐水・耐圧構造
にしなければならないため、非常にコストがかかった。 (ロ)ごく近距離の音声伝達手段としては、これらは重
装備になりすぎるため手軽さに欠けていた。 そこで同伴のダイバー同士などごく近距離間において、
安価で手軽に携帯使用できる新しい音声伝達手段が望ま
れた。
があった。 (イ)電気部品は水に弱く、装置全体を耐水・耐圧構造
にしなければならないため、非常にコストがかかった。 (ロ)ごく近距離の音声伝達手段としては、これらは重
装備になりすぎるため手軽さに欠けていた。 そこで同伴のダイバー同士などごく近距離間において、
安価で手軽に携帯使用できる新しい音声伝達手段が望ま
れた。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は電気的手法及び
密閉構造にすることなく、上の課題を解決した。いまこ
れを、図面について説明すれば (イ)本体(1)に振動膜(2)と口あて部分(3)、
排水口(4)を設ける。 (ロ)排水口(4)に潜水用エアータンクに装着されて
いるレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)が装着できるようにする。
密閉構造にすることなく、上の課題を解決した。いまこ
れを、図面について説明すれば (イ)本体(1)に振動膜(2)と口あて部分(3)、
排水口(4)を設ける。 (ロ)排水口(4)に潜水用エアータンクに装着されて
いるレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)が装着できるようにする。
【0005】
【作用】本発明は以上の様な構造でこれを潜水中に使用
するときは、まず、潜水用エアータンクに装着されてい
るレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)に排水口(4)を差し込むことで装着し、この状
態でレギュレター・セカンドステージを手で強く口に押
しあてると本体(1)の口あて部分(3)が口に密着す
るようになる。そして、ダイバーは、排水口(4)に装
着されているレギュレーター・セカンドステージのパー
ジボタン(6)を押すか、ダイバーの肺に残存している
空気を吐き出すことによって、本体(1)内部の水をセ
カンドステージのエグゾースト・ヴァルブ等から排出
し、口あて部分(3)より発声すれば本体(1)内の空
気振動が振動膜(2)を振動させ、直接水中に音声振動
として伝わり、同伴のダイバーの耳に音声として到達す
る。なお、発声の際に口より出される空気は排水時と同
様にセカンドステージのエグゾーストヴァルブ等から水
中に放出される。このように潜水者は排水口(4)に装
着されているレギュレーター・セカンドステージによっ
て通常の潜水時と同様に呼吸ができ、かつ、発声するこ
とも可能になる。
するときは、まず、潜水用エアータンクに装着されてい
るレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)に排水口(4)を差し込むことで装着し、この状
態でレギュレター・セカンドステージを手で強く口に押
しあてると本体(1)の口あて部分(3)が口に密着す
るようになる。そして、ダイバーは、排水口(4)に装
着されているレギュレーター・セカンドステージのパー
ジボタン(6)を押すか、ダイバーの肺に残存している
空気を吐き出すことによって、本体(1)内部の水をセ
カンドステージのエグゾースト・ヴァルブ等から排出
し、口あて部分(3)より発声すれば本体(1)内の空
気振動が振動膜(2)を振動させ、直接水中に音声振動
として伝わり、同伴のダイバーの耳に音声として到達す
る。なお、発声の際に口より出される空気は排水時と同
様にセカンドステージのエグゾーストヴァルブ等から水
中に放出される。このように潜水者は排水口(4)に装
着されているレギュレーター・セカンドステージによっ
て通常の潜水時と同様に呼吸ができ、かつ、発声するこ
とも可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ)本体(1)に振動膜(2)を設ける。素材として
は水に強い材料が好ましく、例えば、本体(1)はプラ
スチック、振動膜(2)はビニールシートやプラスチッ
クシートなどがよいが、それに限らない。 (ロ)本体(1)に口あて部分(3)を設ける。また、
口あて部分(3)は唇を覆うようなものかマウスピース
のような形状が考えられ、シリコンやネオプレンゴムな
どの口周辺の密着しやすい素材で構成さ れていてもよ
い。また、口あて部分(3)に水中メガネに付いている
ようなゴム性バンドを取り付けて頭の後ろにまわして本
器具を固定すれば、長時間の使用に便利である。 (ハ)本体(1)に排水口(4)を設ける。排水口
(4)はマウスピース()の開口部分を水中でも容易に
差し込め、かつ、水が浸入しないようにするためゴム性
でテーパーがついているものがよい。 (ホ)排水口(4)に潜水用エアータンクに装着されて
いるレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)を装着する。また、このように水中で脱着するも
のではなく排水口(4)に本器具専用のレギュレーター
・セカンドステージを設けてもよく、本機能を備えたレ
ギュレーター・セカンドステージであってもよい。
は水に強い材料が好ましく、例えば、本体(1)はプラ
スチック、振動膜(2)はビニールシートやプラスチッ
クシートなどがよいが、それに限らない。 (ロ)本体(1)に口あて部分(3)を設ける。また、
口あて部分(3)は唇を覆うようなものかマウスピース
のような形状が考えられ、シリコンやネオプレンゴムな
どの口周辺の密着しやすい素材で構成さ れていてもよ
い。また、口あて部分(3)に水中メガネに付いている
ようなゴム性バンドを取り付けて頭の後ろにまわして本
器具を固定すれば、長時間の使用に便利である。 (ハ)本体(1)に排水口(4)を設ける。排水口
(4)はマウスピース()の開口部分を水中でも容易に
差し込め、かつ、水が浸入しないようにするためゴム性
でテーパーがついているものがよい。 (ホ)排水口(4)に潜水用エアータンクに装着されて
いるレギュレーター・セカンドステージのマウスピース
(5)を装着する。また、このように水中で脱着するも
のではなく排水口(4)に本器具専用のレギュレーター
・セカンドステージを設けてもよく、本機能を備えたレ
ギュレーター・セカンドステージであってもよい。
【0007】
【考案の効果】このように本発明は、電気的手法や密閉
耐圧構造にすることなく、究めて単純は仕組みで、他の
ダイバーに音声を伝えるという目的を達するものであ
る。またこれにより、従来の水中でのハンドシグナルな
どでは伝えきれなかった複雑な情報を安価で単純な器具
により手軽に音声として伝達することが可能となり、安
全で楽しい潜水ができるようになる。
耐圧構造にすることなく、究めて単純は仕組みで、他の
ダイバーに音声を伝えるという目的を達するものであ
る。またこれにより、従来の水中でのハンドシグナルな
どでは伝えきれなかった複雑な情報を安価で単純な器具
により手軽に音声として伝達することが可能となり、安
全で楽しい潜水ができるようになる。
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 図1のa線の断面図である。
1 本体 2 振動膜 3 口あて部分 4 排水口 5 マウスピース 6 パージボタン
Claims (2)
- 【請求項1】 本体(1)に振動膜(2)と口あて部分
(3)、排水口(4)を設けたダイバー用水中発声器。 - 【請求項2】 請求項1の排水口(4)に潜水用エアー
タンクに装着されているレギュレーター・セカンドステ
ージのマウスピース(5)が装着できることを特徴とす
るダイバー用水中発声器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181726A JPH0819079A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ダイバー用水中発声器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181726A JPH0819079A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ダイバー用水中発声器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0819079A true JPH0819079A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=16105812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6181726A Pending JPH0819079A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | ダイバー用水中発声器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0819079A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017014812A1 (en) * | 2015-07-17 | 2017-01-26 | Keith Kropf | Underwater voice communication devices and associated methods |
US9949022B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-04-17 | Keith Kropf | Underwater communication systems, underwater speakers, underwater microphone assemblies and methods |
US10032446B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-07-24 | Keith Kropf | Underwater voice communication devices and associated methods |
USD958965S1 (en) | 2019-11-27 | 2022-07-26 | Scuba Tuba Inc. | Underwater speaking chamber |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP6181726A patent/JPH0819079A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9949022B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-04-17 | Keith Kropf | Underwater communication systems, underwater speakers, underwater microphone assemblies and methods |
US10032446B2 (en) | 2014-09-29 | 2018-07-24 | Keith Kropf | Underwater voice communication devices and associated methods |
WO2017014812A1 (en) * | 2015-07-17 | 2017-01-26 | Keith Kropf | Underwater voice communication devices and associated methods |
USD958965S1 (en) | 2019-11-27 | 2022-07-26 | Scuba Tuba Inc. | Underwater speaking chamber |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6061457A (en) | Waterproof microphone and speaker | |
US5825718A (en) | Underwater communication apparatus and underwater microphone, and closed-type sound converter | |
US5889730A (en) | Underwater audio communication system using bone conducted sound | |
US5579284A (en) | Scuba diving voice and communication system using bone conducted sound | |
US9118404B2 (en) | Apparatus, system and method for underwater signaling of audio messages to a diver | |
US9767821B2 (en) | System and method for enhancing speech of a diver wearing a mouthpiece | |
US5586176A (en) | Integrated wireless communication system | |
US20180376245A1 (en) | Apparatus, system and method for underwater voice communication by a diver | |
US3174129A (en) | Underwater sound transmitter | |
US4527657A (en) | Tapered tube impedance matching underwater voice communicator with bubble silencer | |
US5793855A (en) | Integrated wireless communication system | |
RU2686606C1 (ru) | Устройство обеспечения речевой связи дайвера | |
JPH0819079A (ja) | ダイバー用水中発声器 | |
US5493079A (en) | Vocal communication snorkel | |
JPH06156373A (ja) | ダイバー用水中発声器 | |
US2526177A (en) | Mask for excluding ambient sounds | |
US10032446B2 (en) | Underwater voice communication devices and associated methods | |
JP2004048543A (ja) | 潜水通話装置 | |
JPH055753Y2 (ja) | ||
US3548371A (en) | Underwater speaking device | |
WO2017048145A1 (en) | Device for underwater voice communication | |
JP3021878U (ja) | 水中通話機付きの業務用潜水ヘルメット | |
Webb et al. | An underwater audio communicator | |
JPH07273852A (ja) | 電話の送話用マスクとそのアタッチメント | |
CN117201991A (zh) | 麦克风装置及其制造方法以及呼吸嘴罩 |