JPH08187650A - ガスケット面の清掃装置 - Google Patents
ガスケット面の清掃装置Info
- Publication number
- JPH08187650A JPH08187650A JP6337536A JP33753694A JPH08187650A JP H08187650 A JPH08187650 A JP H08187650A JP 6337536 A JP6337536 A JP 6337536A JP 33753694 A JP33753694 A JP 33753694A JP H08187650 A JPH08187650 A JP H08187650A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- cleaning
- gasket surface
- fixed
- connecting shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 19
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 3
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 作業員の技量に左右されることなく常に高度
で均質な作業精度を得ることができ、また、作業員の肉
体的な負担の低減や作業環境の改善を図ることができる
ガスケット面の清掃装置を提供する。 【構成】 ガスケット面５ｂには研磨ディスク９が圧接
し、ボックス内面５ｃには研磨ブラシ１０が接触してい
る。研磨ディスク９は押圧板１１の周辺部に取付けら
れ、押圧板１１は連結軸１２のフランジ部１２ａに固定
されている。連結軸１２はエアーモータ１３の回転軸１
３ａに固定されている。エアーモータ１２はスペーサー
１４を介して弁蓋５に固定されている。連結軸１２には
差込穴１３ｂが形成されていて、これにコネクティング
ロッド１５が固定されている。貫通孔５ａの開口端部に
は閉止キャップ１７が覆設されていて、貫通孔５ａ内を
負圧にすることにより吸着固定される。
で均質な作業精度を得ることができ、また、作業員の肉
体的な負担の低減や作業環境の改善を図ることができる
ガスケット面の清掃装置を提供する。 【構成】 ガスケット面５ｂには研磨ディスク９が圧接
し、ボックス内面５ｃには研磨ブラシ１０が接触してい
る。研磨ディスク９は押圧板１１の周辺部に取付けら
れ、押圧板１１は連結軸１２のフランジ部１２ａに固定
されている。連結軸１２はエアーモータ１３の回転軸１
３ａに固定されている。エアーモータ１２はスペーサー
１４を介して弁蓋５に固定されている。連結軸１２には
差込穴１３ｂが形成されていて、これにコネクティング
ロッド１５が固定されている。貫通孔５ａの開口端部に
は閉止キャップ１７が覆設されていて、貫通孔５ａ内を
負圧にすることにより吸着固定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば弁装置や管装置
等のような流体を取扱う装置の密封シール部におけるガ
スケット面の清掃装置に関する。
等のような流体を取扱う装置の密封シール部におけるガ
スケット面の清掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、図２に示すような調節弁は、弁
箱１と、該弁箱１の弁室１ａ内で流体の流量あるいは流
速を調節する弁体２と、該弁体２をロッド３を介して駆
動するアクチュエータ４と、上記弁室１ａを封ずる弁蓋
５と、から構成されている。そして、上記弁箱１と弁蓋
５との間には弁蓋ガスケット６が挿設され、また、弁箱
１と弁体２との間にもシートガスケット７が挿設されて
いる。さらに、上記弁蓋５とロッド３との間にはスタフ
ィンシール８が挿設されている。
箱１と、該弁箱１の弁室１ａ内で流体の流量あるいは流
速を調節する弁体２と、該弁体２をロッド３を介して駆
動するアクチュエータ４と、上記弁室１ａを封ずる弁蓋
５と、から構成されている。そして、上記弁箱１と弁蓋
５との間には弁蓋ガスケット６が挿設され、また、弁箱
１と弁体２との間にもシートガスケット７が挿設されて
いる。さらに、上記弁蓋５とロッド３との間にはスタフ
ィンシール８が挿設されている。
【０００３】一般に、この種のガスケット６および７や
スタフィンシール８は劣化等により密封シール機能が低
下するため、定期的に或いは臨時に取り替える必要があ
り、その際に、これらのガスケット６、７あるいはスタ
フィンシール８がセットされているガスケット面やボッ
クス内面等の清掃をする。
スタフィンシール８は劣化等により密封シール機能が低
下するため、定期的に或いは臨時に取り替える必要があ
り、その際に、これらのガスケット６、７あるいはスタ
フィンシール８がセットされているガスケット面やボッ
クス内面等の清掃をする。
【０００４】従来、これらのガスケット面やボックス内
面等の清掃作業は、サンドペーパーやスクレーパ（きさ
げ）等の手工具を用いて、直接、作業員の手作業によっ
て行っていた。
面等の清掃作業は、サンドペーパーやスクレーパ（きさ
げ）等の手工具を用いて、直接、作業員の手作業によっ
て行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
作業によるガスケット面の清掃作業は、次のような問題
点があった。 １）個々の作業員の技量により、作業精度や作業能率に
バラツキが生ずる虞があった。 ２）特に、狭い作業場では、無理な作業姿勢により作業
を行わなければならず、そのため、作業員の肉体的な負
担が大きかった。 ３）アスベスト材等の人体に有害な粉塵が飛散する作業
場での清掃作業を強いられていた。
作業によるガスケット面の清掃作業は、次のような問題
点があった。 １）個々の作業員の技量により、作業精度や作業能率に
バラツキが生ずる虞があった。 ２）特に、狭い作業場では、無理な作業姿勢により作業
を行わなければならず、そのため、作業員の肉体的な負
担が大きかった。 ３）アスベスト材等の人体に有害な粉塵が飛散する作業
場での清掃作業を強いられていた。
【０００６】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、作業員
の技量に左右されることなく常に高度で均質な作業精度
を得ることができ、また、作業員の肉体的な負担の低減
や作業環境の改善を図ることができるガスケット面の清
掃装置を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、作業員
の技量に左右されることなく常に高度で均質な作業精度
を得ることができ、また、作業員の肉体的な負担の低減
や作業環境の改善を図ることができるガスケット面の清
掃装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のガスケット面の
清掃装置は、ガスケット面を清掃する研磨ディスクと、
該研磨ディスクを回転する駆動手段と、上記研磨ディス
クによる清掃空間内を密閉する手段と、該清掃空間内を
負圧にして上記研磨ディスクの清掃面に対する押圧力を
生じさせる負圧発生手段と、からなることを特徴とす
る。また、上記研磨ディスクの回転軸にブラシを連結し
て、ボックス内面を清掃せしめるように構成したり、さ
らに、上記清掃空間に発生する研磨屑を除去して捕集す
る集塵手段を備えたことも特徴とする。
清掃装置は、ガスケット面を清掃する研磨ディスクと、
該研磨ディスクを回転する駆動手段と、上記研磨ディス
クによる清掃空間内を密閉する手段と、該清掃空間内を
負圧にして上記研磨ディスクの清掃面に対する押圧力を
生じさせる負圧発生手段と、からなることを特徴とす
る。また、上記研磨ディスクの回転軸にブラシを連結し
て、ボックス内面を清掃せしめるように構成したり、さ
らに、上記清掃空間に発生する研磨屑を除去して捕集す
る集塵手段を備えたことも特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１において、５は弁蓋であって、上
記ロッド３（図２を参照のこと）を貫挿せしめるための
貫通孔５ａが形成されている。該弁蓋５の端面部には弁
箱ボンネット用のガスケット面５ｂが形成されていると
ともに、上記貫通孔５ａにはスタフィンシール用のボッ
クス内面５ｃが形成されている。上記ガスケット面５ｂ
にはリング状の研磨ディスク９が圧接し、また、上記ボ
ックス内面５ｃには研磨ブラシ１０が接触する。
ながら説明する。図１において、５は弁蓋であって、上
記ロッド３（図２を参照のこと）を貫挿せしめるための
貫通孔５ａが形成されている。該弁蓋５の端面部には弁
箱ボンネット用のガスケット面５ｂが形成されていると
ともに、上記貫通孔５ａにはスタフィンシール用のボッ
クス内面５ｃが形成されている。上記ガスケット面５ｂ
にはリング状の研磨ディスク９が圧接し、また、上記ボ
ックス内面５ｃには研磨ブラシ１０が接触する。
【０００９】上記研磨ディスク９は、押圧板１１の周辺
部に取付けられ、さらに、該押圧板１１は連結軸１２の
フランジ部１２ａに固定されている。上記連結軸１２は
エアーモータ１３の回転軸１３ａに取付け固定されてい
る。上記エアーモータ１２は合成ゴムまたはテフロン系
軟質材からなるスペーサー１４を介して、上記弁蓋５に
取付け固定されている。
部に取付けられ、さらに、該押圧板１１は連結軸１２の
フランジ部１２ａに固定されている。上記連結軸１２は
エアーモータ１３の回転軸１３ａに取付け固定されてい
る。上記エアーモータ１２は合成ゴムまたはテフロン系
軟質材からなるスペーサー１４を介して、上記弁蓋５に
取付け固定されている。
【００１０】上記連結軸１２には差込穴１３ｂが形成さ
れていて、これにコネクティングロッド１５が差し込ま
れ、締付ネジ１５ａにより固定されている。該コネクテ
ィングロッド１５にはブラシ１６が植設されている。
れていて、これにコネクティングロッド１５が差し込ま
れ、締付ネジ１５ａにより固定されている。該コネクテ
ィングロッド１５にはブラシ１６が植設されている。
【００１１】上記貫通孔５ａの開口端部には、閉止キャ
ップ１７が覆設されていて、該貫通孔５ａ内を負圧にす
ることにより吸着固定される。該貫通孔５ａ内の負圧
は、連通孔５ｄおよび管１８ａを通じて真空発生器１８
により起こされる。なお、上記閉止キャップ１７の先端
縁にゴム等の弾性体１７ａを付設することにより、弁蓋
５との間の気密を保持する。１７ｂは気密解除装置であ
る。
ップ１７が覆設されていて、該貫通孔５ａ内を負圧にす
ることにより吸着固定される。該貫通孔５ａ内の負圧
は、連通孔５ｄおよび管１８ａを通じて真空発生器１８
により起こされる。なお、上記閉止キャップ１７の先端
縁にゴム等の弾性体１７ａを付設することにより、弁蓋
５との間の気密を保持する。１７ｂは気密解除装置であ
る。
【００１２】１９は集塵器であって、上記連通孔５ｄお
よび管１８ａを介して、貫通孔５ａ内に発生する研磨屑
を捕集するようになっている。
よび管１８ａを介して、貫通孔５ａ内に発生する研磨屑
を捕集するようになっている。
【００１３】本実施例の装置は以上のように構成されて
いるので、これにより清掃作業を行うには、まず、上記
エアーモータ１３を稼動させると、上記研磨ディスク９
が回転するとともに、ブラシ１０が回転する。この状態
で真空発生器２０により上記貫通孔５ａ内を負圧にする
と、上記スパーサー１４に抗して上記エアーモータ１３
が吸引されて、上記研磨ディスク９をガスケット面５ｂ
に押圧する。
いるので、これにより清掃作業を行うには、まず、上記
エアーモータ１３を稼動させると、上記研磨ディスク９
が回転するとともに、ブラシ１０が回転する。この状態
で真空発生器２０により上記貫通孔５ａ内を負圧にする
と、上記スパーサー１４に抗して上記エアーモータ１３
が吸引されて、上記研磨ディスク９をガスケット面５ｂ
に押圧する。
【００１４】
１）ガスケット面の清掃を機械化することにより、迅速
かつ均質に行うことが可能となった。 ２）作業員の負担の低減を図ることが可能となった。 ３）粉塵を集塵することにより、作業環境の改善を図
り、有害粉塵の飛散を防止することが可能となった。
かつ均質に行うことが可能となった。 ２）作業員の負担の低減を図ることが可能となった。 ３）粉塵を集塵することにより、作業環境の改善を図
り、有害粉塵の飛散を防止することが可能となった。
【図１】弁蓋に清掃装置を取り付けた状態の断面図であ
る。
る。
【図２】図１の弁蓋を用いた調節弁の全体断面図であ
る。
る。
１ 弁箱 １ａ 弁室 ２ 弁体 ３ ロッド ４ アクチュエータ ５ 弁蓋 ５ａ 貫通孔 ５ｂ ガスケット面 ５ｃ ボックス内面 ５ｄ 連通孔 ６ 弁蓋ガスケット ７ シートガスケット ８ スタフィンシール ９ 研磨ディスク １０ 研磨ブラシ １１ 押圧板 １２ 連結軸 １２ａ フランジ部 １２ｂ 差込孔 １３ エアーモータ １３ａ 回転軸 １４ スペーサー １５ コネクティングロッド １５ａ 締付ネジ １７ 閉止キャップ １７ａ 弾性体 １７ｂ 気密解除装置 １８ 真空発生器 １８ａ 管 １９ 集塵器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安東 博 神戸市西区高塚台６丁目２ー２ エービー ビー・ガデリウス株式会社西神事業所内 (72)発明者 柴田 光一 神戸市西区高塚台６丁目２ー２ エービー ビー・ガデリウス株式会社西神事業所内
Claims (3)
- 【請求項１】 ガスケット面を清掃する研磨ディスク
と、該研磨ディスクを回転する駆動手段と、上記研磨デ
ィスクによる清掃空間内を密閉する手段と、該清掃空間
内を負圧にして上記研磨ディスクの清掃面に対する押圧
力を生じさせる負圧発生手段と、からなることを特徴と
するガスケット面の清掃装置。 - 【請求項２】 上記研磨ディスクの回転軸にブラシを連
結して、ボックス内面を清掃せしめるように構成したこ
とを特徴とする請求項１記載のガスケット面の清掃装
置。 - 【請求項３】 上記清掃空間に発生する研磨屑を除去し
て捕集する集塵手段を備えたことを特徴とする請求項１
または２記載のガスケット面の清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6337536A JPH08187650A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガスケット面の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6337536A JPH08187650A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガスケット面の清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187650A true JPH08187650A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18309580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6337536A Pending JPH08187650A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガスケット面の清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187650A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103203344A (zh) * | 2013-04-12 | 2013-07-17 | 国鼎(南通)管桩有限公司 | 管桩快速接头器法兰片清理喷油装置 |
| CN112775121A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-05-11 | 杭州菲榭尔科技有限公司 | 一种自动清洁式气动薄膜调节阀 |
| CN115710131A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-02-24 | 广西晶联光电材料有限责任公司 | 一种清洁ito靶材承烧垫片的方法 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6337536A patent/JPH08187650A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103203344A (zh) * | 2013-04-12 | 2013-07-17 | 国鼎(南通)管桩有限公司 | 管桩快速接头器法兰片清理喷油装置 |
| CN112775121A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-05-11 | 杭州菲榭尔科技有限公司 | 一种自动清洁式气动薄膜调节阀 |
| CN115710131A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-02-24 | 广西晶联光电材料有限责任公司 | 一种清洁ito靶材承烧垫片的方法 |
| CN115710131B (zh) * | 2022-11-22 | 2023-10-13 | 广西晶联光电材料有限责任公司 | 一种清洁ito靶材承烧垫片的方法 |
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