JPH08187249A - 内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造 - Google Patents

内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造

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JPH08187249A
JPH08187249A JP7000874A JP87495A JPH08187249A JP H08187249 A JPH08187249 A JP H08187249A JP 7000874 A JP7000874 A JP 7000874A JP 87495 A JP87495 A JP 87495A JP H08187249 A JPH08187249 A JP H08187249A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】操作部1において、互いに二分割された割り筒
6を備え、口体3と第一指掛け体4の尻体13は両割り
筒6を重合した筒体2の先端部と基端部を互いに分離し
ないように支える。第二指掛け体5は連動索延設方向に
沿って移動し、尻体13に対し接近離間する。この接近
離間時、第一指掛け体4の指掛け環14を回動させるこ
とができる。筒体2内を通る連動索21が第二指掛け体
5に連結され、第二指掛け体5の移動によりカッター2
5が遠隔操作される。第二指掛け体5の両挿通孔20a
に筒体2の両割り筒6が挿入される。 【効果】操作部1の筒体2が割り筒6に二分割されてい
るため、筒体2の成形を容易に行うことができる。口体
3と第一指掛け体4とにより、筒体2を互いに分離しな
いように支えることができる。第二指掛け体5を第一指
掛け体4に対し接近離間させるとき、カッター25の遠
隔操作を行い易い。筒体2対する第二指掛け体5の組付
けを行い易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、手術や医療検査など
に用いられる内視鏡用処置具において、その遠隔操作部
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平5ー13409号公報に示す従来
のものの類似品として図4に示す内視鏡用処置具におい
て、操作部1は、一体成形された筒体2と、この筒体2
の基端部に対し回動可能に支持された第一指掛け体4
と、この筒体2に対し移動可能に支持された第二指掛け
体5とを備えている。この第二指掛け体5は本体5aと
ワイヤ受け部19とからなり、このワイヤ受け部19が
一対の雄ねじ部品19a,19bに分割されている。こ
の第二指掛け体5を筒体2に組付ける場合には、本体5
aを筒体2の外周に挿嵌するとともに、両雄ねじ部品1
9a,19bを筒体2の切込み9に挿入して互いに合体
させ、この両雄ねじ部品19a,19b(ワイヤ受け部
19)に本体5aを螺合する。前記両雄ねじ部品19
a,19bを合体させるとき、筒体2を通る連動索21
内のワイヤ22の基端部をこのワイヤ受け部19に連結
する。そして、この第二指掛け体5の移動により処置部
としてのカッター25が遠隔操作されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記筒体2
が一体成形されているため、下記の欠点がある。 (イ) 筒体2内には連動索21が挿通されるため、連
動索挿通孔を成形しなければならず、筒体2の成形が困
難であった。
【0004】(ロ) 筒体2には両雄ねじ部品19a,
19bが挿入される切込み9を成形しなければならず、
筒体2の成形が困難であった。また、前記切込み9が筒
体2の先端部及び基端部で閉塞されているため、下記の
欠点がある。
【0005】(ハ) 第二指掛け体5を本体5aとワイ
ヤ受け部19の両雄ねじ部品19a,19bに分割し、
前述した組付け手順により第二指掛け体5を筒体2に組
付ける必要があるため、その組付けが面倒であった。
【0006】本発明は操作部の構造を改良して筒体の成
形を容易に行うことを目的としている。また、本発明は
筒体に対する第二指掛け体の組付けを容易に行うことを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、第一発明にかかる内視鏡用処置具において
は、内視鏡を介して体内に挿入される連動索(21)の
先端部に設けられた処置部(25)が、操作部(1)に
より遠隔操作されて作動されるようになっている。前記
操作部(1)は、互いに分割された割り筒(6)と、口
体(3)と、第一指掛け体(4)と、第二指掛け体
(5)とを備えている。口体(3)は、この割り筒
(6)を重合した筒体(2)の先端部を互いに分離しな
いように支える。第一指掛け体(4)は、この筒体
(2)の基端部を互いに分離しないように支える。第二
指掛け体(5)は、この筒体(2)に対し移動可能に支
持されている。前記筒体(2)を通る連動索(21)の
基端部が第二指掛け体(5)に連結され、この第二指掛
け体(5)の移動により前記処置部(25)が遠隔操作
可能になっている。
【0008】第二発明においては、第一発明に加え、第
一指掛け体(4)が尻体(13)と指掛け環(14)と
からなる。尻体(13)は、筒体(2)の基端部を互い
に分離しないように支える。指掛け環(14)は、この
尻体(13)及び筒体(2)に対し筒体(2)内の連動
索延設方向(P)回りで回動可能に支持されている。さ
らに、第二指掛け体(5)は前記連動索延設方向(P)
に沿って移動し、第一指掛け体(4)の尻体(13)に
対し接近離間するようになっている。
【0009】第三発明にかかる内視鏡用処置具において
は、内視鏡を介して体内に挿入される連動索(21)の
先端部に設けられた処置部(25)が、操作部(1)に
より遠隔操作されて作動されるようになっている。前記
操作部(1)は、割り筒(6)を有する筒体(2)と、
この筒体(2)に対し移動可能に支持された第二指掛け
体(5)とを備えている。前記筒体(2)の外周先端部
側から外周基端部側にわたり割り筒(6)間で切込み
(9)が延設されてこの切込み(9)の先端部側及び基
端部側のうち少なくともいずれか一方側が開放されてい
る。この切込み(9)の基端部側開放部(9a)で筒体
(2)の割り筒(6)の基端部を支える第一指掛け体
(4)と、この切込み(9)の先端部側開放部で筒体
(2)の割り筒(6)の先端部を支える口体(3)との
うち少なくともいずれか一方のものを前記操作部(1)
に備えている。前記第二指掛け体(5)にはワイヤ受け
部(19)が一体成形されているとともにこのワイヤ受
け部(19)を挟んで挿通孔(20a)が形成されてい
る。前記筒体(2)を通る連動索(21)の基端部が第
二指掛け体(5)のワイヤ受け部(19)に連結され、
この第二指掛け体(5)の移動により前記処置部(2
5)が遠隔操作可能になっている。
【0010】
【作用】第一発明においては、操作部(1)の筒体
(2)を割り筒(6)に分割すると、その内側が開放さ
れて筒体(2)の成形が容易になる。この筒体(2)の
割り筒(6)は口体(3)と第一指掛け体(4)とによ
り支えられて互いに分離しない。
【0011】第二発明においては、第一発明の作用に加
え、第二指掛け体(5)が第一指掛け体(4)の尻体
(13)に対し接近離間するとき、第一指掛け体(4)
の指掛け環(14)が回動する。
【0012】第三発明においては、第二指掛け体(5)
を筒体(2)に組付ける場合、例えば、筒体(2)の割
り筒(6)をそれぞれその基端部側から第二指掛け体
(5)の挿通孔(20a)に挿入して、この割り筒
(6)間の切込み(9)にその基端部側開放部(9a)
から第二指掛け体(5)のワイヤ受け部(19)を挿入
するだけでよい。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかる内視鏡用処
置具を図1,2を参照して説明する。
【0014】操作部1は、筒体2と口体3と第一指掛け
体4と第二指掛け体5とを備え、互いに分離されて成形
されている。前記筒体2は二分割された割り筒6からな
り、両割り筒6がプラスチックにより一体成形され、互
いに重合されて円筒状をなす。その重合状態では、筒体
2の先端部外周と基端部外周とにそれぞれ嵌着部7,8
が形成され、この外周先端部側から外周基端部側にわた
り筒体2の割り筒6間で切込み9が延設され、前記基端
部側の嵌着部8の内側で筒体2内に周溝10(回動案内
部)が形成されている。この両切込み9の基端部側が筒
体2の延設方向へ開放されて開放部9aになっている。
【0015】前記口体3はプラスチックにより一体成形
されて円筒状をなし、その先端部内周に挿入孔11が形
成され、その基端部内周に嵌着孔12が形成されてい
る。この嵌着孔12に前記筒体2の先端部外周の嵌着部
7が挿嵌され、この口体3により筒体2の先端部が互い
に分離しないように支えられている。
【0016】前記第一指掛け体4は円筒状の尻体13と
指掛け環14とからなり、それぞれ互いに分離されてプ
ラスチックにより一体成形されている。この尻体13は
前記筒体2の基端部外周の嵌着部8に挿嵌され、この尻
体13により筒体2の基端部が互いに分離しないように
支えられている。この指掛け環14は頭環15と首軸1
6とからなり、この首軸16の外周に周突条17(回動
案内部)が形成されている。この首軸16の周突条17
が前記筒体2の基端部内側の周溝10に挿嵌され、指掛
け環14が尻体13及び筒体2の嵌着部8に対し筒体2
の延設方向回りで回動可能に支持されている。
【0017】前記第二指掛け体5はプラスチックにより
一体成形されて円筒状をなす。この第二指掛け体5にお
いては、その外周に指掛け溝18が形成され、その内側
の摺動孔20の下半部にワイヤ受け部19が橋状に架設
されているとともに、このワイヤ受け部19を挟んで摺
動孔20に挿通孔20aが形成されている。この両挿通
孔20aに前記筒体2の両割り筒6が挿通されて摺動孔
20の内周面が筒体2の外周面に摺接し、この第二指掛
け体5が筒体2に対しその延設方向へ移動可能に支持さ
れている。
【0018】連動策21は、内視鏡(図示せず)を介し
て体内に挿入されるものであって、ワイヤ22と保護パ
イプ23と保護コイル24とカッター25(処置部)と
からなる。前記筒体2内でワイヤ22の基端部が保護パ
イプ23内に挿入されて半田付けされている。このワイ
ヤ22及び保護パイプ23は前記第二指掛け体5のワイ
ヤ受け部19に挿入され、その基端折曲部で止めねじ2
6により挟持されて連結されている。前記保護コイル2
4はこのワイヤ22及び保護パイプ23の外周に巻装さ
れ、この保護コイル24の基端部が前記口体3内で半田
付けされて挿入孔11から引き出されている。この保護
コイル24の先端部に一対の小アーム27が設けられ、
この両小アーム27間に前記カッター25が取り付けら
れている。このカッター25は前記ワイヤ22の先端部
に接続され、両小アーム27上の支軸27aを中心に開
閉するようになっている。
【0019】前記第一指掛け体4の指掛け環14と第二
指掛け体5の指掛け溝18とに指を掛けて第二指掛け体
5を筒体2内の連動索延設方向P(前記筒体延設方向)
へ往復移動させると、ワイヤ22を介してカッター25
が開閉する。
【0020】本実施例は下記(イ)〜(ニ)の特徴を有
する。 (イ) 前記筒体2は二分割された割り筒6からなるた
め、筒体2の内側が開放される。従って、連動策21を
挿通するための孔や、第二指掛け体5のワイヤ受け部1
9を挿入するための切込み9を筒体2に成形する場合、
その成形を容易に行うことができる。
【0021】(ロ) 前記第二指掛け体5を筒体2に組
付ける場合、筒体2の両割り筒6をそれぞれその基端部
側から第二指掛け体5の両挿通孔20aに挿入して、こ
の両割り筒6間の切込み9にその基端部側開放部9aか
ら第二指掛け体5のワイヤ受け部19を挿入するだけで
よいので、その組付けを容易に行うことができる。
【0022】(ハ) 前記第一指掛け体4の指掛け環1
4を筒体2の基端部に組付ける場合、二分割された割り
筒6をこの指掛け環14の首軸16にその外側から重ね
合わせた後、さらにこの両割り筒6の外側に尻体13を
挿嵌するだけで、首軸16の周突条17を両割り筒6の
周溝10に係入できるので、その組付けを容易に行うこ
とができるとともに、両割り筒6の支えと指掛け環14
の回動支持とを確実に行うことができる。
【0023】(ニ) 第一指掛け体4の指掛け環14が
回動するため、第二指掛け体5を第一指掛け体4の尻体
13に対し接近離間させるとき、カッター25の遠隔操
作を行い易い。
【0024】前記実施例以外にも下記(イ)〜(ハ)の
ように構成してもよい。 (イ) 図3に示すように、前記第一指掛け体4におい
てその尻体13と指掛け環14とを一体化し、指掛け環
14の首軸16に尻体13の機能を持たせる。すなわ
ち、筒体2の両割り筒6の外周に案内突起6aを設ける
とともに、この首軸16の内周に案内溝16aを設け、
この両割り筒6を首軸16内に挿嵌してこの両案内突起
6aを案内溝16aに係入する。従って、第一指掛け体
4はこの両案内突起6a及び案内溝16a(回動案内
部)で案内されて筒体2内の連動索延設方向P回りで回
動可能に支持される。なお、この首軸16内には切込み
9の基端部側開放部9aに係入されて両割り筒6を位置
決めするための係止突起16bが形成されている。
【0025】(ロ) 前記筒体2の割り筒6を三以上に
分割する。 (ハ) 前記実施例では、両割り筒6間の切込み9の基
端部側に開放部9aを設けて第一指掛け体4の指掛け環
14により閉塞している。この基端部側開放部9aのみ
ばかりでなく、その先端部側にも開放部を設けて口体3
により閉塞する。また、この先端部側開放部のみを設け
る。この基端部側開放部9aのみを設けた場合には、筒
体2の両割り筒6をその先端部側で一体化して二股状に
し、口体3を別体にするか一体化するようにしてもよ
い。この先端部側開放部のみを設けた場合には、筒体2
の両割り筒6をその基端部側で一体化して二股状にし、
第一指掛け体4を回動可能に支持してもよい。
【0026】各実施例から把握できる技術的思想(請求
項以外)を効果とともに記載する。 (イ) 請求項1の第一指掛け体4を筒体2に対し筒体
2内の連動索延設方向P回りで回動可能に支持した。従
って、第二指掛け体5を第一指掛け体4に対し接近離間
させるとき、カッター25の遠隔操作を行い易い。
【0027】
【発明の効果】第一発明にかかる内視鏡用処置具によれ
ば、操作部(1)の筒体(2)が割り筒(6)に分割さ
れているため、筒体(2)の成形を容易に行うことがで
きる。また、口体(3)と第一指掛け体(4)とによ
り、この割り筒(6)を重合した筒体(2)の先端部と
基端部とを互いに分離しないように支えることができ
る。
【0028】第二発明によれば、第一発明の効果に加
え、第一指掛け体(4)をさらに尻体(13)と指掛け
環(14)とに分けてこの指掛け環(14)を回動可能
にしたので、第二指掛け体(5)を第一指掛け体(4)
の尻体(13)に対し接近離間させるとき、処置部(2
5)の遠隔操作を行い易い。
【0029】第三発明によれば、筒体(2)に対する第
二指掛け体(5)の組付けを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施例にかかる内視鏡用処置具を
示す分解斜視図であり、(b)は(a)のXーX線断面
図である。
【図2】 (a)は図1(a)の内視鏡用処置具を示す
組付け正面図であり、(b)は(a)の断面図である。
【図3】 (a)は他の実施例にかかる内視鏡用処置具
を示す部分正面図であり、(b)は(a)の断面図であ
る。
【図4】 (a)は従来の内視鏡用処置具を示す平面図
であり、(b)は(a)のYーY線部分断面図である。
【符号の説明】 1…操作部、2…筒体、3…口体、4…第一指掛け体、
5…第二指掛け体、6…割り筒、9…切込み、9a…開
放部、13…尻体、14…指掛け環、19…ワイヤ受け
部、20a…挿通孔21…連動索、25…処置部として
のカッター、P…連動索延設方向。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索
    (21)の先端部に設けた処置部(25)を操作部
    (1)により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具に
    おいて、 前記操作部(1)は、互いに分割された割り筒(6)
    と、この割り筒(6)を重合した筒体(2)の先端部を
    互いに分離しないように支える口体(3)と、この筒体
    (2)の基端部を互いに分離しないように支える第一指
    掛け体(4)と、この筒体(2)に対し移動可能に支持
    した第二指掛け体(5)とを備え、 前記筒体(2)を通る連動索(21)の基端部を第二指
    掛け体(5)に連結してこの第二指掛け体(5)の移動
    により前記処置部(25)を遠隔操作可能にしたことを
    特徴とする内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造。
  2. 【請求項2】 第一指掛け体(4)は、筒体(2)の基
    端部を互いに分離しないように支える尻体(13)と、
    この尻体(13)及び筒体(2)に対し筒体(2)内の
    連動索延設方向(P)回りで回動可能に支持した指掛け
    環(14)とからなり、 第二指掛け体(5)は、前記連動索延設方向(P)に沿
    って移動し、第一指掛け体(4)の尻体(13)に対し
    接近離間するようになっていることを特徴とする請求項
    1に記載の内視鏡用処置具における遠隔操作部の構造。
  3. 【請求項3】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索
    (21)の先端部に設けた処置部(25)を操作部
    (1)により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具に
    おいて、 前記操作部(1)は、割り筒(6)を有する筒体(2)
    と、この筒体(2)に対し移動可能に支持した第二指掛
    け体(5)とを備え、 前記筒体(2)の外周先端部側から外周基端部側にわた
    り割り筒(6)間で切込み(9)を延設してこの切込み
    (9)の先端部側及び基端部側のうち少なくともいずれ
    か一方側を開放し、 この切込み(9)の基端部側開放部(9a)で筒体
    (2)の割り筒(6)の基端部を支える第一指掛け体
    (4)と、この切込み(9)の先端部側開放部で筒体
    (2)の割り筒(6)の先端部を支える口体(3)との
    うち少なくともいずれか一方のものを前記操作部(1)
    に備え、 前記第二指掛け体(5)にはワイヤ受け部(19)を一
    体成形するとともにこのワイヤ受け部(19)を挟んで
    挿通孔(20a)を形成し、 前記筒体(2)を通る連動索(21)の基端部を第二指
    掛け体(5)のワイヤ受け部(19)に連結してこの第
    二指掛け体(5)の移動により前記処置部(25)を遠
    隔操作可能にしたことを特徴とする内視鏡用処置具にお
    ける遠隔操作部の構造。
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