JPH08186554A - 時分割多重伝送装置および復号化回路 - Google Patents

時分割多重伝送装置および復号化回路

Info

Publication number
JPH08186554A
JPH08186554A JP6326280A JP32628094A JPH08186554A JP H08186554 A JPH08186554 A JP H08186554A JP 6326280 A JP6326280 A JP 6326280A JP 32628094 A JP32628094 A JP 32628094A JP H08186554 A JPH08186554 A JP H08186554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
time
channel
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6326280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2944440B2 (ja
Inventor
Hajime Ishikawa
肇 石川
Tetsuyuki Suzaki
哲行 洲崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6326280A priority Critical patent/JP2944440B2/ja
Priority to US08/579,613 priority patent/US5757800A/en
Priority to EP95120571A priority patent/EP0720318A3/en
Publication of JPH08186554A publication Critical patent/JPH08186554A/ja
Priority to US08/955,387 priority patent/US5892469A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2944440B2 publication Critical patent/JP2944440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基準チャンネルの識別を誤り無く行うことに
できる時分割多重伝送装置を提供することにある。 【構成】 第1の符号化方式のデータチャンネル符号化
回路15M+1 〜15N と、第1の符号化方式と異なる第
2の符号化方式の基準チャンネル符号化回路15 1 〜1
M によって符号化されたデータは時分割多重回路16
で多重化されて送信される。受信装置13の符号化方式
検出回路27は、各タイムスロットに含まれる符号を基
にその符号化方式の違いを判別して基準チャンネルのタ
イムスロットの位相を検出する。第2の符号化方式で用
いる符号を第1の符号化方式で出現しない符号にするこ
とで、基準チャンネルのタイムスロットを誤認なく検出
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のチャンネルのデ
ータ信号を時分割多重化して伝送する時分割多重伝送装
置に関わり、特に多重化された信号に含まれる基準チャ
ンネルのタイムスロットを識別しこれとの間の位相差を
基に任意のチャンネルを分離抽出する時分割多重伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のチャンネルのデータが時分割多重
化された信号の中から任意のチャンネルを選択して分離
するためには、そのチャンネルのタイムスロットの位相
を把握する必要がある。N(Nは任意の正の整数)チャ
ンネルを多重化している場合には、通常そのうちのいく
つかのチャンネルをタイムスロットの位相を把握するた
めの基準チャンネルとして用いている。受信側は多重化
された信号の中から基準チャンネルを検出しそのタイム
スロットの位相を把握する。そして基準チャンネルと受
信すべきチャンネルとの間の予め定められた相対的な位
相を基に、希望するチャンネルを分離抽出するようにな
っている。
【0003】図8は、従来から使用されている時分割多
重伝送装置の構成の概要を表わしたものである。この時
分割多重伝送装置は、Nチャンネルのデータを時分割多
重化した後これを光信号に変換して送出する送信装置1
01と、伝送路としての光ファイバ102と、受信した
信号の中から特定のチャンネルを分離して出力する受信
装置103とから構成されている。Nチャンネルのうち
M(Mは正の整数でM=<N)個のチャンネルのデータ
104はそれぞれ基準チャンネル信号発生器1051
105M に入力されている。残りのN−Mチャンネルの
データ信号106はそのまま時分割多重回路107に入
力されている。基準チャンネル信号発生器1051 〜1
05M は、伝送すべき各データ信号に互いに異なるビッ
トパターンの識別情報を付加する回路である。時分割多
重回路105は、これら基準チャンネル信号発生器10
1 〜105M から出力されるM個のデータ信号と、デ
ータ信号106とを時分割多重化して出力するようにな
っている。光送信器108は、時分割多重回路105の
出力する信号を光信号に変換して送出する回路である。
【0004】受信装置103の光受信器109は、光送
信器108から送出された光信号を光ファイバ102を
介して受信し、これを電気信号111に変換して出力す
るようになっている。クロック抽出回路112は電気信
号111を入力しそのビットレートに応対した周波数の
クロック信号113を抽出する回路である。分周回路1
14はクロック信号113をk(kは自然数かつMと素
の関係にある。)分の1に分周した信号115を出力す
る回路である。位相制御回路116は、入力される位相
制御信号117に応じて信号115と任意の位相差を有
する同期信号118を出力する回路である。識別回路1
19は、電気信号111から同期信号118に対応した
位相のタイムスロットに含まれるデータを分離して抽出
する回路である。識別回路119によって分離抽出され
た1つのチャンネルのデータ信号121は基準チャンネ
ル検出回路122に入力されている。基準チャンネル検
出回路122は、入力されたデータ信号121に予め定
められたビットパターンの識別情報が含まれているかど
うかを検出する回路である。
【0005】多重化されたデータ信号の中から基準チャ
ンネルを検索するときには、位相制御回路116の位相
が順次変えられ、各タイムスロットごとにデータ信号が
基準チャンネル検出回路122に送られる。基準チャン
ネル検出回路122は、送信装置101の基準チャンネ
ル信号発生器1051 〜105M のいずれかによって付
加された識別情報を検出したとき、その時点における同
期信号の位相を基準チャンネルの位相として認識する。
Nチャンネルのうちの任意のチャンネルを分離するとき
には、この基準チャンネルの位相に分離抽出したいチャ
ンネルとの間の位相差を加えた同期信号を位相制御回路
116から出力させるようになっている。
【0006】また、各チャンネルごとにフレーム同期を
とるためのビットパターンを持たせ、同期保護のために
このビットパターンを複数回検出したときにそのチャン
ネルの位相を確定するようにした時分割多重伝送装置が
特開平4−291840号公報に開示されている。ここ
では、ビットパターンが一致した回数から不一致の場合
の回数を減算し、減算結果が5以上のときに同期状態に
あることを検出するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の時分割多
重伝送装置では、基準チャンネルごとに特定のビットパ
ターンの識別情報を持たせ、受信側でこれを検出するこ
とによって基準チャンネルの位相を把握するようになっ
ている。しかしながら、伝送するデータは任意のビット
パターンをとることができるので基準チャンネル以外の
チャンネルに識別情報と同じビットパターンが現われる
可能性があり、基準チャンネルと誤認識する場合があ
る。このため、識別情報のビットパターンを複数回検出
したときに基準チャンネルであると確定させる、いわゆ
る後方保護をかける必要があり、基準チャンネルの位相
を確定するまでの時間が長くかかってしまうという問題
がある。また、伝送中に識別情報に符号誤りが起きる
と、そのビットパターンの検出を正しく行うことができ
ず、同期が外れてしまうという問題がある。
【0008】そこで本発明の目的は、基準チャンネルの
識別を誤り無く短時間で行うことのできる時分割多重伝
送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、所定の符号からなる基準信号を出力する第1の符号
化手段と、伝送すべきデータをチャンネルごとに所定の
符号と異なる任意の符号を用いてそれぞれ符号化する第
2の符号化手段と、基準信号を所定のタイムスロットに
割り当てるとともにこの第2の符号化手段によって符号
化された後の各チャンネルのデータを基準信号のタイム
スロットとの間の相対的な位相差が既知のタイムスロッ
トにそれぞれ割り当てて時分割多重化する時分割多重手
段とを有する送信装置と、この送信装置によって時分割
多重化された信号の中から所定の符号を見出し基準信号
のタイムスロットを検出する基準タイムスロット検出手
段を有する受信装置とを時分割多重伝送装置に具備させ
ている。
【0010】すなわち請求項1記載の発明では、基準信
号を所定の符号で構成し、これ以外の符号によって伝送
すべきデータを符号化している。したがって、符号化前
のデータがどのような値であっても、符号化後のデータ
は基準信号の符号と異なるので、基準信号の符号を検出
することによって誤認なく基準信号のタイムスロットを
検出することができる。他のタイムスロットと基準信号
のタイムスロットとの間の位相差は予め分かっているの
で、基準信号のタイムスロットを検出することでこれを
基に任意のチャンネルのデータを分離して取り出すこと
ができる。
【0011】請求項2記載の発明では、互いに異なる符
号からなる複数の基準信号を出力する第1の符号化手段
と、伝送すべきデータをチャンネルごとにこれら基準信
号の符号と異なる任意の符号を用いてそれぞれ符号化す
る第2の符号化手段と、複数の基準信号を互いに異なる
タイムスロットに割り当てるとともにこの第2の符号化
手段によって符号化された後の各チャンネルのデータを
各基準信号のタイムスロットとの間の相対的な位相差が
既知のタイムスロットにそれぞれ割り当てて時分割多重
化する時分割多重手段とを有する送信装置と、この送信
装置によって時分割多重化された信号の中から所定の符
号のいずれかを見出しその符号を用いた基準信号のタイ
ムスロットを検出する基準タイムスロット検出手段と、
検出された基準信号のタイムスロットの位相を基に任意
のチャンネルのタイムスロットを検出する相対位置検出
手段とを有する受信装置とを時分割多重伝送装置に具備
させている。
【0012】すなわち請求項2記載の発明では、複数の
基準信号で用いる符号を互いに相違させ、これらを互い
に異なるタイムスロットに割り当てている。また、伝送
すべきデータをこれら複数の基準信号の符号以外で構成
している。複数の基準信号はその符号の相違によって一
意に識別でき、かつ各データのチャンネルとこれら基準
信号のタイムスロットのそれぞれとの間の位相差は予め
分かっているので、いずれかの基準信号のタイムスロッ
トを検出すれば、任意のタイムスロットを分離して抽出
することがでる。複数の基準信号のうちいずれかのタイ
ムスロットを見出せばよいので、基準となるタイムスロ
ットの検出に要する時間を短くすることができる。
【0013】請求項3記載の発明では、予め定められた
複数種類の符号を用いて伝送すべきデータを符号化する
第1の符号化手段と、伝送すべきデータをチャンネルご
とに複数種類の符号以外の任意の符号を用いてそれぞれ
符号化する第2の符号化手段と、第1の符号化手段の出
力する符号化後のデータを所定のタイムスロットに割り
当てるとともにこの第2の符号化手段の出力する符号化
後の各チャンネルのデータを所定のタイムスロットとの
間の相対的な位相差が既知のタイムスロットにそれぞれ
割り当てて時分割多重化する時分割多重手段とを有する
送信装置と、この送信装置によって時分割多重化された
信号の中から第1の符号化手段の用いる符号を見出しそ
のタイムスロットを検出する基準タイムスロット検出手
段を有する受信装置とを時分割多重伝送装置に具備させ
ている。
【0014】すなわち請求項3記載の発明では、第1の
符号化手段は予め定められた複数種類の符号を用いて伝
送すべきデータを符号するととも、第2の符号化手段は
他のチャンネルのデータをこれと異なる符号を用いて符
号化している。これらが時分割多重化された信号の中か
ら、第1の符号化手段の用いる符号を検出することによ
ってそのタイムスロットを検出している。検出されたタ
イムスロットと第2の符号化手段によって符号化された
データに割り当てられたタイムスロットとの間の位相差
は予め分かっているので、任意のタイムスロットを分離
して抽出することができる。また、複数種類の符号を用
いることによって、位相の基準となるタイムスロットに
おいてもデータの伝送を行えるようになっている。
【0015】請求項4記載の発明では、基準タイムスロ
ット検出手段は第1の符号化手段の用いる符号をそのビ
ットパターンを基に見出すようにしている。
【0016】請求項5記載の発明では、第2の符号化手
段は出現してはいけない符号を規定した所定の禁止則に
従ってデータを符号化し、第1の符号化手段はこの禁止
則に反した符号を出力し、基準タイムスロット検出手段
はこの禁止則に反した符号を見出して基準となるタイム
スロットを検出している。
【0017】すなわち請求項5記載の発明では、第1の
符号化手段の出力する符号は、第2の符号化手段の持つ
禁止則に反するものになっている。そして、禁止則に反
する符号を検出することで、基準となるタイムスロット
を検出している。禁止則としては、たとえば最大符号連
続数や、マーク率の範囲の制限などがある。
【0018】請求項6記載の発明では、符号化方式を識
別するための情報としてその値が2値のうちのいずれか
一方に固定された複数の識別ビットと符号化すべきデー
タに応じて2値のうちいずれか一方にその値の変化する
データビットによって構成されたビット長が一定の符号
を順次入力しこれを並列展開する並列展開手段と、この
並列展開手段によって並列展開された後の各ビットの値
が連続して同一の値をとるか否かを検出するビットごと
に設けられた連続性判別手段と、この連続性判別手段に
よって同一の値が連続していないと判別されたビットを
抽出して出力するデータビット抽出手段とを復号化回路
に具備させている。
【0019】すなわち請求項6記載の発明では、並列展
開手段に順次入力される符号の識別ビットは常に同一の
値をとり、データビットは、伝送するデータの値によっ
て変化する。したがって、並列展開後の各ビットの値が
連続して同一の値をとらないビットを抽出すれば、符号
の中からデータビットだけを分離して取り出すことがで
きる。
【0020】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例における時分割
多重伝送装置の構成の概要を表わしたものである。時分
割多重伝送装置は、複数チャンネルのデータを時分割多
重化しこれを光信号として送出する送信装置11と、伝
送路としての光ファイバ12と、受信した光信号を電気
信号に変換し各チャンネルを分離して出力する受信装置
13とから構成されている。送信装置11は、伝送すべ
きデータ信号を発生するN個(Nは任意の正の整数)の
データ信号発生器141 〜14N を備えている。このう
ちM個(Mは正の整数でかつM=<N)のデータ信号発
生器141 〜14M の出力は、基準チャンネルに対して
用いる第1の符号化方式によってデータ信号を符号化す
る基準チャンネル符号化回路151 〜15M に入力され
ている。残りの(N−M)個のデータ信号発生器14
M+1 〜14N の出力は、基準チャンネル以外のチャンネ
ルに対して用いられる第2の符号化方式によってデータ
信号を符号化するデータチャンネル符号化回路15M+1
〜15N に入力されている。これらの符号化回路151
〜15N によって符号化された後のデータ信号はそれぞ
れ時分割多重回路16に入力され、ここで時分割多重化
される。多重化された後の信号は光送信器17に入力さ
れ光信号に変換されて光ファイバ12に送出されるよう
になっている。
【0022】ここでは、第2の符号化方式として8B1
0Bコードを用いている。8B10Bコードは、入力さ
れる8ビットのビットパターンを予め定められた対応す
る10ビットのビットパターンに変換する符号化方式
で、10ビットにおける符号のマーク率が所定の範囲に
収まるようになっている。10ビットのデータの組み合
わせは2の10乗通りあるが、8B10Bコードではマ
ーク率が4/10〜6/10の範囲に収まる一定の組み
合わせだけが有効キャラクタとして用いられるようにな
っている。また8B10Bコードには最大符号連続数の
禁止則があり、その値は5に定められている。したがっ
て、“1”あるいは“0”が6ビット以上連続するビッ
トパターンは出現しないようになっている。
【0023】第1の符号化方式は、入力されるデータを
この第2の符号化方式で出現しないビットパターンの符
号を用いている。たとえば、マーク率が3/10以下あ
るいは7/10以上になるように設定されている。ある
いは最大符号連続数の禁止則を破るビットパターンに符
号化するようになっている。すなわち、“0”あるいは
“1”が6ビット以上連続するようなビットパターンに
符号化するようになっている。ここで、基準チャンネル
符号化回路151 〜15M はそれぞれそ符号化後のデー
タがどのチャンネルのデータであるかを一意に識別でき
るように符号化するようになっている。たとえば、各基
準チャンネル符号化回路によって符号化された後のデー
タのマーク率が相違するようになっている。あるいは、
最大符号連続数が“6”以上の範囲で互いに異なるよう
になっている。
【0024】受信装置13の光受信器21は、光ファイ
バ12を介して伝送されてくる光信号を電気信号に変換
する回路部分である。変換後の電気信号は同期信号発生
回路22に入力されている。同期信号発生回路22は変
換後の電気信号からそのビットレートに応じたクロック
信号を抽出し、これを多重化されているチャンネル数N
で分周したチャンネル同期信号23を出力するようにな
っている。チャンネル同期信号23は基準位相制御回路
24に入力されている。基準位相制御回路24は、チャ
ンネル同期信号23の位相を変更する回路である。位相
を変更することによって任意のチャンネルと位相の一致
した同期信号25を出力できるようになっている。
【0025】基準位相制御回路24の出力する同期信号
25は識別回路26L+1 に入力されている。また、識別
回路26L+1 には、光受信器21の出力する電気信号が
入力されている。識別回路26L+1 は入力された同期信
号25を基に1つのタイムスロットにおけるデータ信号
を分離抽出するようになっている。識別回路26L+1
よって抽出された1つのチャンネルのデータ信号は符号
化方式検出回路27に入力されている。この回路は入力
されたデータ信号のビットパターンを調べて、これが第
1の符号化方式によって符号化されたデータであるかど
うかを判別するものである。さらに第1の符号化方式の
中で、どの基準チャンネルであるかを先に説明したマー
ク率の違いや、最大符号連続数の相違を基に判別しその
結果を出力するようになっている。
【0026】符号化方式検出回路27の出力は選択チャ
ンネル制御回路28に入力されている。選択チャンネル
制御回路28は、符号化方式検出回路27の検出結果を
基に、基準位相制御回路24による位相の変化量を制御
し、いずれか1つの基準チャンネルが検出されるように
同期信号25の位相を合わせるようになっている。この
ように、識別回路26L+1 によって分離抽出されたデー
タ信号の符号化方式を調べることで、基準チャンネルの
位相と一致した同期信号25を得るようになっている。
【0027】基準位相制御回路24の出力する同期信号
25は、位相制御回路291 〜29 L にそれぞれ入力さ
れている。位相制御回路291 〜29L は、基準位相制
御回路24と同じ構成の回路であり、入力された同期信
号25の位相を任意に変化させた選択チャンネル同期信
号311 〜31L を出力するようになっている。光受信
器21の出力する電気信号は分岐されて識別回路261
〜26L に入力されている。また、選択チャンネル同期
信号311 〜31L は対応する識別回路261〜26L
にそれぞれ入力されている。これら識別回路261 〜2
L は識別回路26L+1 と同様の機能を備えており、入
力された選択チャンネル同期信号311〜31L に応じ
た1つのチャンネルのデータを分離抽出するようになっ
ている。
【0028】選択チャンネル制御回路28には、受信装
置13から出力させるべきチャンネルを指定するチャン
ネル指定信号32が入力されている。選択チャンネル制
御回路28は指定されたチャンネルと符号化方式検出回
路27によって検出された基準チャンネルとの位相差を
調べ、同期信号25の位相をこの位相差分だけシフトさ
せるための制御信号33を各位相制御回路291 〜29
L に出力するようになっている。識別回路261 〜26
L によって分離された各チャンネルごとのデータ信号は
それぞれデータチャンネル復号化回路331 〜33K
よび基準チャンネル復号化回路34K+1 〜34L に入力
さている。基準チャンネル復号化回路34K+1 〜34L
は第1の符号化方式によって符号化されたデータを復号
化して出力する回路である。データチャンネル復号化回
路331 〜33K は第2の符号化方式によって符号化さ
れたデータを復号化して出力する回路である。
【0029】選択チャンネル制御回路28は、まずチャ
ンネル同期信号23の位相を1つのタイムスロット分ず
つ変化させ、各タイムスロットごとのデータを識別回路
26 L+1 から順次出力させる。そして、符号化方式検出
回路27によって基準チャンネルであることが検出され
た時点で、基準位相制御回路24による位相のシフト量
を固定する。基準チャンネルと各チャンネルとの位相差
は予め分かっているので、選択チャンネル制御回路28
は、チャンネル指定信号32に従ってその位相差に応じ
た制御信号35を出力する。これにより、希望するチャ
ンネルのデータを分離して抽出することができる。
【0030】第1の符号化方式と第2の符号化方式で
は、互いに同一のビットパターンが出現しないようにな
っているので、符号化方式固有のビットパターンを検出
することによって基準チャンネルとそれ以外のチャンネ
ルを確実に識別することができる。このため、誤認を避
けるための後方保護が不要になり、基準チャンネルを確
定するまでの時間を短縮することができる。基準チャン
ネルが1つだけの場合には、基準チャンネルのタイムス
ロットが到来するまでに長い時間を要することがあり、
後方保護に要する時間と合わせると基準チャンネルの確
定に要する時間が一層長くなってしまう。これを回避す
るために通常は、基準チャンネルを複数設けてその時間
の短縮を図ることが行われている。本実施例では、後方
保護を行う必要がないので基準チャンネルを検出するま
での時間が短く、その分基準チャンネルの数を少なくす
ることが可能である。
【0031】次に、図1で示した符号化方式検出回路に
ついて詳細に説明する。
【0032】図2は、ビットパターンの一致を検出する
ことによって基準チャンネルの識別を行う符号化方式検
出回路の回路構成を表わしたものである。ここでは、N
チャンネル中に2つの基準チャンネルが存在するものと
する。基準チャンネル以外のチャンネルの符号化方式は
8B10Bコードであり、2つの基準チャンネルのデー
タはともに8B10Bコードで使用されていない10ビ
ットのビットパターンが連続して繰り返すものになって
いる。また、2つの基準チャンネルは互いに異なる固有
のビットパターンに符号化されているものとする。図2
に示した符号化方式検出回路は、これら固有のビットパ
ターンを検出することによって、現在抽出しているタイ
ムスロットが基準チャンネルのものであるかどうか、お
よび2つのうちのいずれの基準チャンネルであるかを検
出するようになっている。
【0033】図1に示した識別回路26L+1 によって分
離された1つのチャンネルのデータ信号は、ビットロー
テータ41に入力されている。ビットローテータおよび
並列展開回路41は入力されるシリアル型式のデータ信
号を1ビットずつずらしてそれぞれ位相の異なる10ビ
ットの並列データ421 〜4210に変換する回路であ
る。並列データ421 〜4210はそれぞれビットパター
ン一致検出回路431 〜4310に入力されている。ビッ
トパターン一致検出回路431 〜4310は、2つの基準
チャンネルのうち第1の基準チャンネルのビットパター
ンを検出する第1のビットパターン検出回路441 〜4
10と、第2の基準チャンネルのビットパターンを検出
する第2のビットパターン検出回路451 〜4510を備
えている。第1のビットパターン検出回路441 〜44
10の出力はそれぞれ第1のオア回路461 に入力され、
第2のビットパターン検出回路451 〜4510の出力は
それぞれ第2のオア回路462 に入力されている。
【0034】それぞれ位相のずれた10種類のビットパ
ターンに並列展開されているので、10ビットのデータ
はその先頭がどの位置にあっても所定の10ビットのビ
ットパターンとの一致を検出できるようになっている。
識別回路26L+1 が第1の基準チャンネルを分離抽出し
ているときには、10種類に並列展開したうちのいずれ
かと一致するので、第1のビットパターン検出回路44
1 〜4410のいずれかからその一致を表わしたハイレベ
ルの信号が出力される。第1のオア回路461は、第1
のビットパターン検出回路441 〜4410のいずれかか
らハイレベルの信号が出力されたとき、第1の基準チャ
ンネルを検出したことを表わした第1の検出信号471
を出力する。同様に第2のオア回路462 は、第2のビ
ットパターン検出回路451 〜4510のいずれかから各
ビットの一致を表わした信号が出力されたとき、第2の
基準チャンネルを検出したことを表わした第2の検出信
号472 を出力する。第1の検出信号471 および第2
の検出信号472 はそれぞれ図1に示した選択チャンネ
ル制御回路28に入力されており、これを基に選択チャ
ンネル制御回路28は、識別回路26L+1 が分離抽出し
ている基準チャンネルを認識するようになっている。
【0035】図3は、最大符号連続数を基に基準チャン
ネルの検出を行う符号化方式検出回路の構成を表わした
ものである。ここでも、基準チャンネルは2つとし、基
準チャンネル以外は8B10Bコードで符号化されてい
るものとする。8B10Bコードでの最大符号連続数は
“5”であるので、第1の基準チャンネルにおける符号
連続数を“6”に、第2の基準チャンネルにおける符号
連続数を“7”にし、この違いによって第1と第2の基
準チャンネルを識別するようになっている。第1の基準
チャンネルに固有の符号としては以下のものを用いてい
る。 “1111110000” また、第2の基準チャンネルに固有の符号としては以下
の符号を用いている。 “1111111000”
【0036】図1に示した識別回路26L+1 の出力は分
岐されて排他的論理和回路51とDフリップフロップ回
路52に入力されている。Dフリップフロップ回路52
の出力は排他的論理和回路51に入力されている。排他
的論理和回路51の出力は分岐されて第1のカウンタ回
路53と第2のカウンタ回路54にそれぞれ入力されて
いる。Dフリップフロップ回路52は、入力されたデー
タを1ビット分遅延させて出力するようになっている。
したがって、“1”が連続したときあるいは“0”が連
続したときだけ排他的論理和回路51から“0”が出力
され、反転回路56の出力は“1”になる。“1”ある
いは“0”が6回の連続するときには、反転回路56か
ら5回連続的に“1”が出力される。
【0037】そこで、第1のカウンタ回路は反転回路5
6から5回連続して“1”が出力されたときに、第1の
検出信号551 を出力するようになっている。また、第
2のカウンタ回路は7ビットの連続性を検出するために
排他的論理和回路51の反転出力から6回連続して
“1”が出力されたときに、第2の検出信号552 を出
力するようになっている。第1の検出信号551 および
第2の検出信号552 はそれぞれ図1に示した選択チャ
ンネル制御回路28に入力されている。これを基に選択
チャンネル制御回路28は、識別回路26L+1 が分離抽
出しているチャンネルが基準チャンネルであるかどうか
および、いずれの基準チャンネルであるかを把握できる
ようになっている。
【0038】図4は、マーク率を基に基準チャンネルを
検出する符号化方式検出回路の構成を表わしたものであ
る。基準チャンネル以外のチャンネルは8B10Bコー
ドによって符号化されているものとする。8B10Bコ
ードの禁止則の1つとして10ビット中のマーク率が4
/10〜6/10の範囲内という条件がある。そこで、
第1の基準チャンネルのマーク率が7/10以上に、第
2の基準チャンネルのマーク率が3/10以下になるよ
うにその符号化方式が設定されている。ここでは、第1
の基準チャンネルの符号として以下のものを用いてい
る。 “1110011110” また第2の基準チャンネルの符号としては以下のものを
用いている。 “0001100001”
【0039】図4では、識別回路によって分離抽出され
た信号61を分岐して第1のカウンタ回路62と反転回
路63に入力している。反転回路63の出力は第2のカ
ウンタ回路64に入力されている。第1のカウンタ回路
62は、データ信号61が“1”であるときにカウント
アップし、第2のカウンタ回路64はデータ信号61が
“0”であることを計数するようになっている。第1の
カウンタ回路62および第2のカウンタ回路64はそれ
ぞれデータ信号61が10ビット入力されるごとに図示
しないリセット回路によってその計数値が初期化される
ようになっている。
【0040】マーク率が10分の7以上のときには、初
期化される前に第1のカウンタが7以上を計数する。そ
こで、第1のカウンタは7以上を計数した時点で第1の
検出信号651 を出力するようになっている。またマー
ク率が10分の3以下のときには、初期化される前に第
2のカウンタが7以上を計数する。第2のカウンタは7
以上を計数した時点で第2の検出信号652 を出力する
ようになっている。第1の検出信号651 および第2の
検出信号652 はそれぞれ図1に示した選択チャンネル
制御回路28に入力されている。これを基に選択チャン
ネル制御回路28は、識別回路26L+1 が分離抽出して
いるチャンネルが基準チャンネルであるかどうかおよ
び、いずれの基準チャンネルであるかを把握できるよう
になっている。マーク率は、たとえば10分の7以上で
あれば第1の基準チャンネルであることを検出すること
ができるので、ビットパターンの完全な一致を比較する
場合に比べて検出に余裕度がある。したがって、伝送路
で発生するある程度の符号誤りを許容することができ
る。
【0041】図5は、マーク率とビットパターンの双方
を組み合わせて基準チャンネルの検出を行う符号化方式
検出回路の構成を表わしたものである。基準チャンネル
以外のチャンネルは8B10Bコードによって符号され
ているものとする。また、第1、第2の基準チャンネル
のデータはそれぞれ3ビットの固定されたビットパター
ンの繰り返しになっており、第1の基準チャンネルは
“100”、第2の基準チャンネルは“101”の繰り
返しになっている。図1の識別回路26L+1 によって分
離抽出された1つのチャンネルのデータ信号は、並列展
開回路71に入力されている。並列展開回路71は、入
力されたシリアル型式のデータ信号を3ビットの並列信
号に変換する回路である。並列展開されたデータ信号7
1 〜72 3 はそれぞれDフリップフロップ回路731
〜733 と排他的論理和回路741〜743 に入力さ
れ、排他的論理和回路741 〜743 にはそれぞれ反転
回路701 〜703 が接続されている。Dフリップフロ
ップ回路と排他的論理和は図3で示したものと同様に、
同一の値が連続していることを検出するようになってい
る。
【0042】反転回路701 〜703 の出力はそれぞれ
カウンタ回路751 〜753 に入力されている。カウン
タ回路751 〜753 の出力はともに第1の加算器76
1 に入力されている。第1の加算器761 は、入力した
信号の値の全てが“1”のときに第2の加算器762
対してイネーブル信号77を出力するようになってい
る。並列展開後のデータ信号721 〜723 とこれと対
応するビットについてのカウンタ回路751 〜753
出力信号はそれぞれアンド回路781 〜783 に入力さ
れている。アンド回路781 〜783 の出力は共に第2
の加算器762 に入力されている。第2の加算器762
はその加算結果が“1”のとき第1の検出信号791
出力し、加算結果が“2”のとき第2の検出信号792
を出力するようになっている。
【0043】3ビット周期で同じ値の繰り返す基準チャ
ンネル信号が並列展開回路71に入力されているとき、
並列展開後の各ビットの値は一定値を連続して出力す
る。基準チャンネル以外のチャンネルのデータが、たま
たま3ビット周期で同じ値が連続する場合もあるが、マ
ーク率の禁止則の制限があるために、3ビットの同一パ
ターンが7回以上連続して出現することはない。たとえ
ば、“100、100、100、100、100、10
0、100”のように連続すると、そのマーク率は3分
の1になってしまい、10分の4以上のマーク率を確保
するという規則に反してしまう。そこで、カウンタ回路
751 〜753 によってそれぞれのビットが7回以上連
続して同一の値であることを検出すれば、基準チャンネ
ルであること判別することができる。
【0044】カウンタ回路751 〜753 が共に7回以
上の連続性を検出すると第1の加算器761 からイネー
ブル信号77が出力される。このとき、カウンタ回路7
1〜753 の出力はアンド回路781 〜783 によっ
て並列展開後の各ビットの値と論理積が取られているの
で、データの値が“1”のビットについてだけアンド回
路781 〜783 の出力が“1”になる。このため、3
ビットのパターンが“100”である第1の基準チャン
ネルの場合には、第2の加算器の加算結果は“1”にな
る。また、ビットパターンが“101”の第2の基準チ
ャンネルの場合には、加算結果は“2”になる。この加
算結果によっていずれの基準チャンネルであるかを識別
することができる。この回路では、図4に示したマーク
率だけを識別する回路で用いた、10ビットごとのリセ
ット回路は不要になる。
【0045】次に、基準チャンネルにも識別情報以外の
データが含まれている場合における符号化方式検出回路
について説明する。
【0046】最大符号連続数の禁止則を利用して基準チ
ャンネルを識別する場合には、第1の基準チャンネルの
ビット構成を以下のようにすることによって2ビットの
データをその符号の中に載せることができる。 “1111110DD0” ここで、Dは伝送するデータを表わし、その値は“1”
または“0”のいずれかである。また連続数は“6”に
なっている。第2の基準チャンネルは、その連続数を
“7”に設定してあり、ビット構成は以下のようにな
る。 “1111111DD0” 第1の基準チャンネルのビットパターンにおいて“1”
が6個連続した後に、“0”を配置しているのは、ここ
にデータ“D”を置くとその値が“1”になったとき第
2の基準チャンネルとの区別ができなくなるからであ
る。
【0047】図6は、最大符号連続数によって基準チャ
ンネルを検出するとともに符号の中に含まれるデータの
抽出を行う符号化方式検出回路の構成を表わしたもので
ある。第1の基準チャンネルおよび第2の基準チャンネ
ルのビット構成は先に示したものと同一で、2ビット分
のデータビットを備えている。この回路は図3に示した
回路と同一の図示しない回路部分を備えており、この部
分から出力される第1の検出信号551 と第2の検出信
号552 が第1のオア回路81に入力されている。ま
た、第1の検出信号551 と第2の検出信号552 はそ
れぞれ図1に示した選択チャンネル制御回路28に入力
されている。第1のオア回路81の出力と図1に示した
識別回路26L+1 によって分離抽出されたデータ信号は
第1のアンド回路82に入力され、第1のアンド回路8
2の出力は、これを10ビット単位に並列展開する並列
展開回路83に入力されている。並列展開後の各ビット
に対応する信号841 〜8410は、それぞれ第1〜第1
0の非連続性検出回路851〜8510に入力されてい
る。これら非連続性検出回路851 〜8510は互いに同
一の回路構成であり、第1の非連続性検出回路851
ついてだけその内部の回路構成を示してある。
【0048】第2のオア回路861 には、奇数番目の非
連続性検出回路851 、853 、855 、857 、85
9 の出力信号が入力されている。第3のオア回路862
には偶数番目の非連続性検出回路852 、854 、85
6 、858 、8510の出力信号が入力されている。第2
および第3のオア回路からは、各10ビット中に含まれ
る2ビットのデータが出力されるようになっている。第
1の非連続性検出回路851 は、Dフリップフロップ回
路87、排他的論理和回路88、カウンタ回路89、反
転回路91、アンド回路92から構成されている。Dフ
リップフロップ回路87、排他的論理和回路88および
カウンタ回路89は、図5に示したそれらの回路素子と
同様の働きを行い、各ビットの連続性を検出するように
なっている。カウンタ回路89の出力は反転回路91に
入力されているので、反転回路91からは、各ビットに
連続性が無いとき“1”が出力されるようになってい
る。反転回路91の出力と、並列展開された後のデータ
信号841 は共にアンド回路92に入力されている。し
たがって、データ信号841 に連続性が無いときだけ、
データ信号841 はアンド回路92を通過しオア回路に
入力される。
【0049】連続性が無いということは、このビットが
基準チャンネルの10ビット構成の内のデータビットに
相当することを示している。データビットは10ビット
中の連続した2ビットに配置されているので、奇数ビッ
トと偶数ビット同士を分けて、第1のオア回路861
よび第2のオア回路862 に入力することで、これらか
らデータビットをそれぞれ取り出すことができる。この
回路では、連続性の有無によってデータビットであるか
どうかを判別しているので10ビット中の先頭ビットが
どの非連続性検出回路に入力されても、データビットを
抽出することができ、10ビット単位での同期をとる必
要がない。この例ではデータビットの数を2個にしてい
るが、3個以上であってもよい。この場合、データビッ
トの数を“C”個、ビットパターン長を“B”とする
と、“C”が“B”の約数であって、“C”個おきにオ
ア回路によってその出力をまとめればよい。また、この
回路は図1に示した基準チャンネル復号化回路としても
用いることができる。
【0050】次にマーク率を基に基準チャンネルを識別
するとともにその10ビットのデータ構成の中にデータ
ビットが含まれている場合について説明する。
【0051】基準チャンネル以外のチャンネルは8B1
0Bコードによって符号化されており、基準チャンネル
はそのマーク率が7/10以上の第1の基準チャンネル
と、3/10以下の第2の基準チャンネルがあるものと
する。第1の基準チャンネルのビットパターンは以下の
ような構成になっている。 “1110D1111D” また第2の基準チャンネルのビット構成は以下のように
なっている。 “0001D0000D” データビット“D”が共に“1”の場合でもマーク率が
10分の3以上にならないように、固定的に“1”の値
をとるビットは1つだけになっている。
【0052】図7は、マーク率によって基準チャンネル
を検出するとともに、符号中に含まれているデータビッ
トを抽出する符号化方式検出回路の構成を表わしたもの
である。図6と同一の部分には同一の符号を付してその
説明を適宜省略する。この回路は図4と同一の回路構成
の図示しない回路部分を備えており、この部分から出力
される第1の検出信号651 と第2の検出信号652
第1のオア回路81に入力されている。またこれらの検
出信号651 、652 はそれぞれ図1に示した選択チャ
ンネル制御回路28に入力されている。図6との相違
は、第2のオア回路861 に、第1〜第5の非連続性検
出回路851 〜855 の出力が入力されており、第3の
オア回路862 には第6〜第10の非連続性検出回路8
6 〜85 10の出力が入力されている点である。データ
ビットはそれぞれ4ビット離されて配置されているの
で、第1〜第5ビットの中に1つのデータビットが、第
6〜第10ビットの中に他の1つのデータビットが必ず
現われる。このため、第1〜第5までと第6〜第10ま
での非連続性検出回路の出力を分けて第2、第3のオア
回路861 、862 に入力することによって、これらか
らそれぞれデータビットを取り出すことができるように
なっている。
【0053】この場合も、10ビット単位に同期をとる
必要がなく、簡単な回路構成で基準チャンネルからデー
タビットを抽出することができる。ここでは、10ビッ
ト中に2ビットのデータが含まれる例を示したが、これ
に限られるものではない。ビットパターンの長さを
“B”としたとき、これに含まれるデータビットの数が
“B”の約数であり、データビット同士の間隔が等しけ
れば、データビットの現われる周期のビット数ずつに分
けてオア回路に入力すれば、データビットを抽出するこ
とができる。すなわち約数を“Y”とすると、B/Yビ
ット単位にオア回路でまとめれば良い。
【0054】以上説明した実施例では、基準チャンネル
以外のチャンネルを8B10Bコードで符号化し、基準
チャンネルのビットパターンを8B10Bコードの有効
キャラクタ以外あるいは、禁止則に反するパターンにし
ているが、符号化方式は8B10Bコードに限られな
い。また、禁止則としてマーク率および最大符号連続数
を用いているが、他の禁止則を利用してもよいことは言
うまでもない。
【0055】さらに、基準チャンネルのビットパターン
は、実施例で示したものに限らない。たとえば、“11
1111000”の変わりに“011111100”で
あってもよい。また、マーク率を基準にした場合であっ
てデータビットを含めるケースで、データビット同士の
間を4ビット間隔にするようにしたが、連続した2ビッ
トに配置してもよい。この場合には図6に示したように
偶数と奇数に分けて非連続性検出回路の出力をオア回路
に入力すればよい。このほか、実施例では、特定のチャ
ンネルだけを選択して抽出するようにしているが、全て
のチャンネルを分離して抽出するようにしてもよい。す
なわちDEMUX(DE-MULTIPLEX) 回路にも適用でき
る。
【0056】また、実施例では、基準チャンネルの数が
2つの場合について説明したが、基準チャンネルの数は
これに限られるものではなく、禁止則や最大符号連続数
などにより各チャンネルを一意に特定できれば、その数
は任意で良い。また、基準チャンネルが複数存在すると
き、どの基準チャンネルであるかの判別をチャンネル中
のデータに含めるようにしても良い。また、実施例で
は、多重化された信号を一旦、光信号に変換して伝送し
ているが、電気信号のまま伝送しても構わない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、基準信号を所定の符号で構成し、これ以外の
符号によって伝送すべきデータを符号化しているので、
基準信号の符号を検出することによって誤認なく基準信
号のタイムスロットを検出することができる。また、他
のタイムスロットと基準信号のタイムスロットとの間の
位相差は予め分かっているので、基準信号のタイムスロ
ットを検出することでこれを基に任意のチャンネルのデ
ータを分離して取り出すことができる。さらに誤認なく
基準信号のタイムスロットを検出できるため後方保護の
必要がなく検出時間を短縮することができ、その結果、
基準チャンネルの数を少なくすることができる。
【0058】また請求項2記載の発明によれば、基準信
号で用いる符号を互い相違させているのでどの基準信号
であるかを一意に識別でき、いずれかによって基準とな
るタイムスロットを把握することができる。これによ
り、基準となるタイムスロットの検出に要する時間を短
くすることができる。
【0059】さらに請求項3記載の発明によれば、複数
種類の符号を用いることによって、位相の基準となるタ
イムスロットにおいてもデータの伝送を行うことができ
る。
【0060】また請求項4記載の発明によれば、第1の
符号化手段の出力する符号をそのビットパターンを基に
見出している。ビットパターンの比較は簡単な回路によ
って実現することができ、時分割多重装置の回路構成の
簡略化を図ることができる。
【0061】さらに請求項5記載の発明では、第1の符
号手段の出力する符号を第2の符号化手段の持つ禁止則
に反するものに設定しているので、禁止則に反する符号
を検出することで基準となるタイムスロットを検出する
ことができる。禁止則がたとえばそのマーク率が10分
の4以上かつ10分の6以下であるとすると、第1の符
号化手段の出力する符号のマーク率が10分の3以下、
あるいは10分の7以上であればこれを判別することが
できる。このように基準信号を判別可能な符号の取り得
る範囲が比較的広いので、ある程度の符号誤りが生じて
も、基準チャンネルのタイムスロットを正確に検出する
ことができ、検出の信頼性を高くすることができる。
【0062】また請求項6記載の発明によれば、並列展
開後の各ビットの値の連続性を基に識別ビットとデータ
ビットを識別しているので、符号の中からデータビット
だけを容易に分離して取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における時分割多重伝送装置
の構成を表わしたブロック図である。
【図2】ビットパターンの比較によって基準チャンネル
の検出を行う符号化方式検出回路の構成を表わしたブロ
ック図である。
【図3】最大符号連続数によって基準チャンネルの検出
を行う符号化方式検出回路の構成を表わしたブロック図
である。
【図4】マーク率によって基準チャンネルの検出を行う
符号化方式検出回路の構成を表わしたブロック図であ
る。
【図5】マーク率とビットパターンの双方を組み合わせ
て基準チャンネルの検出を行う符号化方式検出回路の構
成を表わしたブロック図である。
【図6】最大符号連続数によって基準チャンネルを検出
するとともに符号の中に含まれるデータの抽出を行う符
号化方式検出回路の構成を表わしたブロック図である。
【図7】マーク率によって基準チャンネルを検出すると
ともに符号の中に含まれるデータの抽出を行う符号化方
式検出回路の構成を表わしたブロック図である。
【図8】従来から使用されている時分割多重伝送装置の
構成を表わしたブロック図である。
【符号の説明】
11 送信装置 12 光ファイバ 13 受信装置 14 データ発生器 15 符号化回路 16 時分割多重回路 22 同期信号発生回路 24、19 位相制御回路 26 識別回路 27 符号化方式検出回路 28 選択チャンネル制御回路 33、34 復号化回路 43 ビットパターン一致検出回路 85 非連続性検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の符号からなる基準信号を出力する
    第1の符号化手段と、伝送すべきデータをチャンネルご
    とに前記所定の符号と異なる任意の符号を用いてそれぞ
    れ符号化する第2の符号化手段と、前記基準信号を所定
    のタイムスロットに割り当てるとともにこの第2の符号
    化手段によって符号化された後の各チャンネルのデータ
    を前記基準信号のタイムスロットとの間の相対的な位相
    差が既知のタイムスロットにそれぞれ割り当てて時分割
    多重化する時分割多重手段とを有する送信装置と、 この送信装置によって時分割多重化された信号の中から
    前記所定の符号を見出し前記基準信号のタイムスロット
    を検出する基準タイムスロット検出手段を有する受信装
    置とを具備することを特徴とする時分割多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 互いに異なる符号からなる複数の基準信
    号を出力する第1の符号化手段と、伝送すべきデータを
    チャンネルごとにこれら基準信号の符号と異なる任意の
    符号を用いてそれぞれ符号化する第2の符号化手段と、
    前記複数の基準信号を互いに異なるタイムスロットに割
    り当てるとともにこの第2の符号化手段によって符号化
    された後の各チャンネルのデータを各基準信号のタイム
    スロットとの間の相対的な位相差が既知のタイムスロッ
    トにそれぞれ割り当てて時分割多重化する時分割多重手
    段とを有する送信装置と、 この送信装置によって時分割多重化された信号の中から
    前記所定の符号のいずれかを見出しその符号を用いた基
    準信号のタイムスロットを検出する基準タイムスロット
    検出手段と、 検出された基準信号のタイムスロットの位相を基に任意
    のチャンネルのタイムスロットを検出する相対位置検出
    手段とを有する受信装置とを具備することを特徴とする
    時分割多重伝送装置。
  3. 【請求項3】 予め定められた複数種類の符号を用いて
    伝送すべきデータを符号化する第1の符号化手段と、伝
    送すべきデータをチャンネルごとに前記複数種類の符号
    以外の任意の符号を用いてそれぞれ符号化する第2の符
    号化手段と、前記第1の符号化手段の出力する符号化後
    のデータを所定のタイムスロットに割り当てるとともに
    この第2の符号化手段の出力する符号化後の各チャンネ
    ルのデータを前記所定のタイムスロットとの間の相対的
    な位相差が既知のタイムスロットにそれぞれ割り当てて
    時分割多重化する時分割多重手段とを有する送信装置
    と、 この送信装置によって時分割多重化された信号の中から
    前記第1の符号化手段の用いる符号を見出しそのタイム
    スロットを検出する基準タイムスロット検出手段を有す
    る受信装置とを具備することを特徴とする時分割多重伝
    送装置。
  4. 【請求項4】 前記基準タイムスロット検出手段は、第
    1の符号化手段の用いる符号をそのビットパターンを基
    に見出すことを特徴とする請求項1、請求項2または請
    求項3記載の時分割多重伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の符号化手段は出現してはいけ
    ない符号を規定した所定の禁止則に従ってデータを符号
    化し、前記第1の符号化手段はこの禁止則に反した符号
    を出力し、前記基準タイムスロット検出手段はこの禁止
    則に反した符号を見出して基準となるタイムスロットを
    検出することを特徴とする請求項1、請求項2または請
    求項3記載の時分割多重伝送装置。
  6. 【請求項6】 符号化方式を識別するための情報として
    その値が2値のうちのいずれか一方に固定された複数の
    識別ビットと符号化すべきデータに応じて2値のうちい
    ずれか一方にその値の変化するデータビットによって構
    成されたビット長が一定の符号を順次入力しこれを並列
    展開する並列展開手段と、 この並列展開手段によって並列展開された後の各ビット
    の値が連続して同一の値をとるか否かを検出するビット
    ごとに設けられた連続性判別手段と、 この連続性判別手段によって同一の値が連続していない
    と判別されたビットを抽出して出力するデータビット抽
    出手段とを具備することを特徴とする復号化回路。
JP6326280A 1994-12-27 1994-12-27 時分割多重伝送装置 Expired - Fee Related JP2944440B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326280A JP2944440B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 時分割多重伝送装置
US08/579,613 US5757800A (en) 1994-12-27 1995-12-26 Time division multiplexing transmitter and decoding circuit used for said transmitter and method for time division multiplexing transmission
EP95120571A EP0720318A3 (en) 1994-12-27 1995-12-27 Time division multiplexing transmitter and decoding circuit multiplexing transmission
US08/955,387 US5892469A (en) 1994-12-27 1997-10-21 Time division multiplexing transmitter and decoding circuit used for said transmitter and method for time division multiplexing transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326280A JP2944440B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 時分割多重伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08186554A true JPH08186554A (ja) 1996-07-16
JP2944440B2 JP2944440B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=18186007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6326280A Expired - Fee Related JP2944440B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 時分割多重伝送装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5757800A (ja)
EP (1) EP0720318A3 (ja)
JP (1) JP2944440B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2944440B2 (ja) * 1994-12-27 1999-09-06 日本電気株式会社 時分割多重伝送装置
JP3436631B2 (ja) * 1996-02-22 2003-08-11 富士通株式会社 光送受信回路
DE19730294C1 (de) * 1997-07-15 1998-10-15 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur Übertragung von Signalisierungs- und Steuerinformationen für Wellenlängenmultiplex-Netze zur optischen, fasergebundenen Informationsübertragung
US6665266B1 (en) 1999-11-23 2003-12-16 International Business Machines Corporation Method and apparatus for multiplexing a multitude of separate data streams into one shared data channel, while maintaining CBR requirements
EP2793746B1 (en) 2012-03-06 2019-02-27 Phillip A. Williams, Md, Pc Medical device for delivering a suture or an anchor

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148939A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Trio Kenwood Corp フレ−ム同期方式
JPS63221729A (ja) * 1987-03-11 1988-09-14 Fujitsu Ltd mBnB符号変換器を備えた多重変換装置
JPH02206242A (ja) * 1989-02-03 1990-08-16 Nec Corp 時分割多重伝送方式
JPH02206243A (ja) * 1989-02-03 1990-08-16 Nec Corp 時分割多重伝送方式

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4451819A (en) * 1981-06-22 1984-05-29 Memorex Corporation Method and apparatus for decoding binary data
US4486739A (en) * 1982-06-30 1984-12-04 International Business Machines Corporation Byte oriented DC balanced (0,4) 8B/10B partitioned block transmission code
JPS6229239A (ja) * 1985-07-30 1987-02-07 Toshiba Corp サイクリツク情報伝送装置におけるフレ−ム同期方式
US4924463A (en) * 1989-03-02 1990-05-08 Digital Equipment Corporation Data coding method for use in digital communication systems
GB8912471D0 (en) * 1989-05-31 1989-07-19 Int Computers Ltd Data transmission code
DE69031701T2 (de) * 1989-09-08 1998-03-12 Fujitsu Ltd Kodier- und Dekodierschaltung für lauflängenbegrenzte Kodierung
DE4020963A1 (de) * 1990-06-30 1992-01-02 Philips Patentverwaltung Uebertragungseinrichtung mit einem blockcode-codiertem hauptkanal und mit einem zusatzkanal
JPH04291840A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd 多重チャンネル同期検出方式
DE69227867T2 (de) * 1991-08-30 1999-05-27 Nec Corp Schaltungsanordnung zur Detektion eines Synchronisationssignals in einer Datenübertragung mit Rahmensynchronisation
US5517533A (en) * 1992-03-04 1996-05-14 Digital Equipment Corporation Parallel implementation of run length coding apparatus and method
US5361261A (en) * 1992-11-02 1994-11-01 National Semiconductor Corporation Frame-based transmission of data
US5635932A (en) * 1994-10-17 1997-06-03 Fujitsu Limited Lempel-ziv compression with expulsion of dictionary buffer matches
JP2944440B2 (ja) * 1994-12-27 1999-09-06 日本電気株式会社 時分割多重伝送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148939A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Trio Kenwood Corp フレ−ム同期方式
JPS63221729A (ja) * 1987-03-11 1988-09-14 Fujitsu Ltd mBnB符号変換器を備えた多重変換装置
JPH02206242A (ja) * 1989-02-03 1990-08-16 Nec Corp 時分割多重伝送方式
JPH02206243A (ja) * 1989-02-03 1990-08-16 Nec Corp 時分割多重伝送方式

Also Published As

Publication number Publication date
US5892469A (en) 1999-04-06
EP0720318A3 (en) 1999-04-28
EP0720318A2 (en) 1996-07-03
JP2944440B2 (ja) 1999-09-06
US5757800A (en) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1298420C (en) Demultiplexer system
EP0333122B1 (en) Method and apparatus for frame synchronization
EP0659001B1 (en) Parallel data transmission system using specific pattern for synchronisation
US4344180A (en) Redundant word frame synchronization circuit
US4004100A (en) Group frame synchronization system
EP0311251B1 (en) Apparatus and method for secure digital communication
US3963869A (en) Parity framing of pulse systems
EP0212327B1 (en) Digital signal transmission system having frame synchronization operation
US6256326B1 (en) Pseudo-synchronization prevention method in SDH transmission mode, pseudo-synchronization preventing SDH transmission system, and transmitter-receiver in pseudo-synchronization preventing SDH transmission system
US4628309A (en) System and device for remote surveillance of equipment on a digital transmission link without interrupting traffic
JPH09168000A (ja) チャネル多重分離方式およびチャネル多重分離装置
US4472811A (en) Subscribers loop synchronization
JPH08186554A (ja) 時分割多重伝送装置および復号化回路
US4783786A (en) CMI signal transmission system
US5506843A (en) Subscriber group digital transmitter
EP0124576B1 (en) Apparatus for receiving high-speed data in packet form
JP2573766B2 (ja) 映像信号送受信装置
JP3317296B2 (ja) チャネル多重分離方法、チャネル多重回路およびチャネル多重分離装置
JP3150071B2 (ja) データ伝送装置
EP0348188B1 (en) Data transmission
JPH06311197A (ja) 直並列変換伝送方式及び装置
JPH0234538B2 (ja)
JPH11331115A (ja) データパルス生成装置
JPH05206974A (ja) フレームパタン検出回路
JPS5888952A (ja) Scビツト重畳伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970729

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees