JPH08184432A - 立体映像装置 - Google Patents

立体映像装置

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Publication number
JPH08184432A
JPH08184432A JP6338187A JP33818794A JPH08184432A JP H08184432 A JPH08184432 A JP H08184432A JP 6338187 A JP6338187 A JP 6338187A JP 33818794 A JP33818794 A JP 33818794A JP H08184432 A JPH08184432 A JP H08184432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
stereoscopic image
depth
marks
measurement mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP6338187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshi Kobayakawa
嘉 小早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6338187A priority Critical patent/JPH08184432A/ja
Publication of JPH08184432A publication Critical patent/JPH08184432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の構成を簡単にし、精度の良い奥行きの
計測を行う。 【構成】 被検眼Eの乳頭部Enはテレビカメラ1L、1
Rにより角度θだけ異なる方向から撮像され、信号処理
手段2に映像信号が出力される。この映像信号はマーク
信号と信号処理手段2内のコンピュータにより合成さ
れ、乳頭像PL、PRにそれぞれマークML、MRを重ねて画像
表示器3L、3Rに表示される。乳頭部Enの測定時に
は、トラックボール6を回転して基準面に合わせ、ノブ
7を回転して基準面とマークML、MRが合致した後にスイ
ッチ8を押す。このスイッチ8を押した後にトラックボ
ール6を回転して測定部の乳頭部Enに合わせ、その測定
部の映像と奥行きが合致するようにノブ7を回転してマ
ークML、MRを相互に動かし、このときのノブ7の回転量
から奥行きを演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体映像を解析して表
示する立体映像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体映像装置では、立体映像を機
械光学的な装置で解析したり、2枚の画像をコンピュー
タで解析したり、被検体に縞を斜めから映し込み、縞の
曲がり方の程度から奥行きを解析したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、機械光学的な装置は構成が著しく複雑
となる。また、縞を利用して測定する方法では、被検眼
の眼底の乳頭のように拡散性があるものを測定するとき
に、縞のコントラストが著しく低下して対応点を正確に
求めることが困難であり、測定精度が低下する等の問題
点がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
構成が簡単で精度の良い奥行き計測を行うことができる
立体映像装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1発明に係る立体映像装置は、視差を伴う映像を
立体映像として左右眼にそれぞれ表示する電子立体映像
表示手段と、左右眼用映像信号と合成し前記立体映像と
重ねて表示する計測マークを発生する計測マーク発生手
段と、前記計測マークを水平方向で互いに異なる方向に
動かす操作制御手段と、前記計測マークの分離度を算出
する演算手段と、該演算手段で得られた映像部分の奥行
き情報を表示する表示手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】また、第2発明に係る立体映像装置は、被
検体を水平に異なる2方向から撮像する撮像手段と、該
撮像手段により撮像された立体映像を表示する電子立体
映像表示手段と、前記立体映像の左右眼用映像信号と合
成し前記立体映像と重ねて表示する計測マークを発生す
る計測マーク発生手段と、前記計測マークを水平方向で
互いに異なる方向に動かす操作制御手段と、前記計測マ
ークの相互位置を基に被検体の奥行き情報を演算する演
算手段とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】上述の構成を有する第1発明に係る立体映像装
置は、左右眼用映像信号と計測マーク発生手段により発
生した計測マークとを合成して電子立体映像表示手段に
表示し、操作制御手段により計測マークを水平方向で互
いに異なる方向に動かし、演算手段で計測マークの分離
度から映像部分の奥行き情報を算出して、表示手段に表
示する。
【0008】第2発明に係る立体映像装置は、撮像手段
により被検体を水平に異なる2方向から撮像し、撮像手
段により撮像された左右眼用映像信号と計測マーク発生
手段により発生した計測マークとを合成して電子立体映
像表示手段に表示し、操作制御手段により計測マークを
水平方向で互いに異なる方向に動かし、演算手段により
計測マークの相互位置から被検体の奥行き情報を演算す
る。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は実施例の構成図であり、被検眼Eに対向し
てその乳頭部Enにおいて角度θで交差する光軸O1L 、O1
R 上には、それぞれテレビカメラ1L、1Rが設けら
れ、このテレビカメラ1L、1Rの出力は共に、内部に
記号発生回路、コンピュータを備えた信号処理手段2に
接続されている。また、この信号処理手段2の出力はC
RTや液晶画像表示板等から成る2つの画像表示器3
L、3Rに接続され、それぞれレンズ4L、4Rを介し
て、検者Oの左眼EL、右眼ERに被検眼Eの乳頭像PL、PR
とマークML、MRとを重ねて表示するようになっている。
更に、少なくとも一方の画像表示器3L、3Rの下部に
は、奥行き測定値Aが表示されるようになっている。
【0010】更に、信号処理手段2にはマークML、MRを
動かすためのマーク操作手段5が接続され、このマーク
操作手段5にはマークML、MRを一体として画像表示器3
L、3Rの表示面内で移動させるトラックボール6、回
転することによりマークML、MRの左右の相互位置、即ち
奥行き感を変化させるノブ7、及びスイッチ8が備えら
れている。
【0011】なお図1において、画像表示器3L、3R
の表示面が上方を向いて配置されているように示されて
いるが、実際には画像表示器3L、3Rの表示面は検者
Oの方向を向いて配置されていることは云うまでもな
い。
【0012】被検眼Eの乳頭部Enはテレビカメラ1L、
1Rにより角度θだけ異なる方向から撮像され、テレビ
カメラ1L、1Rから信号処理手段2に映像信号が出力
される。この映像信号は信号処理手段2内の記号発生回
路で発生されたマーク信号と信号処理手段2内のコンピ
ュータにより合成され、乳頭像PL、PRにそれぞれマーク
ML、MRが重ねられて画像表示器3L、3Rに表示され、
レンズ4L、4Rを介してそれぞれ検者Oの左眼EL、右
眼ERに呈示される。
【0013】乳頭部Enには凹凸があり中心部が陥没して
いるので、周辺部に比べて左右方向にその映像部分が少
しずれている。検者Oはこの映像を左右眼で融像してみ
ると、視差を生じ奥行きとして知覚する。また、マーク
ML、MRが同形でほぼ対応した位置にあるときには、融像
して1つのマークとして認識されるが、マークML、MRの
左右水平方向の相互位置によっては特定の奥行きにある
ように知覚される。従って、マークML、MRを左右方向で
相互に位置を移動してゆくと、奥行きが変化したように
検者Oに知覚される。
【0014】乳頭部Enの奥行きの測定時には、先ずトラ
ックボール6を回転して乳頭像PL、PRの外側の網膜面に
マークML、MRを合わせる。更に、網膜面と同じ奥行きに
マークML、MRが観察されるようにノブ7を回転して合わ
せた後にスイッチ8を押すと、このときの面が奥行きの
基準面となり、画像表示器3L、3Rの下部に奥行き測
定値Aが0と表示される。
【0015】次に、トラックボール6を回転して被検部
位である乳頭陥没部にマークML、MRを合わせ、その部分
と奥行きが合致して見えるように、ノブ7を回転してマ
ークML、MRを互いに逆方向水平に動かして合わせた後に
スイッチ8を押す。このときのノブ7の回転量と乳頭部
Enを2方向から撮影するときの角度θとから、信号処理
手段2内のコンピュータは奥行きを演算して、画像表示
器3L、3Rの下部に図1に示すような奥行き測定値A
を表示する。例えば、図1の測定値Aは−0.52mm
と表示されており、これは基準面から0.52mmだけ
陥没していることを示している。このように、マイナス
記号を乳頭部Enが基準面から陥没していることを示すよ
うにすると、奥行き方向が容易に分かる。
【0016】なお、画像表示器3L、3Rの奥行き測定
値Aによる表示は、mm表示の代りに視差を表す角度表
示でもよいし、数値表示の代りに計測した部分に奥行き
の数値によって異なる色で表示するようにしてもよい。
また、トラックボール6の回転量から演算した表示面内
の計測位置と合わせて三次元的計測値を計算して、画像
表示器3L、3Rに表示するようにしてもよいし、計測
結果を画像表示器3L、3Rに表示する代りにプリンタ
等の別の表示器に表示することもできる。
【0017】また、2台のテレビカメラ1L、1Rを使
用する代りに、1台のフィルムカメラを横にずらして撮
影し、2つの画像を映像信号にして信号処理手段2に出
力することも可能である。更に、左右眼シャッタを使用
して時分割を行ったり、レンチキュラーレンズで空間的
に左右眼用に映像を分割したりすれば、2台の画像表示
器3L、3Rを使用しなくとも、1台の画像表示器で十
分である。また、マークML、MRで計測した位置に奥行き
の計測値を表示するようにすると、計測値と計測位置が
対応して分かり易い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように第1発明及び第2発
明に係る立体映像装置は、左右眼用映像信号と計測マー
ク発生手段により発生した計測マークとを合成して電子
立体映像表示手段に表示し、操作制御手段により計測マ
ークを水平方向で互いに異なる方向に動かして、計測マ
ークの分離度から映像部分の奥行き情報を算出して表示
するため、コントラストの低い映像でも正確な立体の定
量解析を行うことができ、簡単な構成とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成図である。
【符号の説明】
1L、1R テレビカメラ 2 信号処理手段 3L、3R 画像表示器 5 マーク操作手段 6 トラックボール 7 ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 510 V 9377−5H H04N 7/18 B 13/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視差を伴う映像を立体映像として左右眼
    にそれぞれ表示する電子立体映像表示手段と、左右眼用
    映像信号と合成し前記立体映像と重ねて表示する計測マ
    ークを発生する計測マーク発生手段と、前記計測マーク
    を水平方向で互いに異なる方向に動かす操作制御手段
    と、前記計測マークの分離度を算出する演算手段と、該
    演算手段で得られた映像部分の奥行き情報を表示する表
    示手段とを有することを特徴とする立体映像装置。
  2. 【請求項2】 被検体を水平に異なる2方向から撮像す
    る撮像手段と、該撮像手段により撮像された立体映像を
    表示する電子立体映像表示手段と、前記立体映像の左右
    眼用映像信号と合成し前記立体映像と重ねて表示する計
    測マークを発生する計測マーク発生手段と、前記計測マ
    ークを水平方向で互いに異なる方向に動かす操作制御手
    段と、前記計測マークの相互位置を基に被検体の奥行き
    情報を演算する演算手段とを有することを特徴とする立
    体映像装置。
JP6338187A 1994-12-27 1994-12-27 立体映像装置 Pending JPH08184432A (ja)

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JP6338187A JPH08184432A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 立体映像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6338187A JPH08184432A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 立体映像装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314650A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Kowa Co 眼科撮影装置
JP2008154950A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Topcon Corp 眼底画像処理装置、眼底撮影装置及びプログラム
JP2009213519A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Kowa Co 画像処理方法および画像処理装置
US8223194B2 (en) 2007-01-30 2012-07-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Image processing method and apparatus

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