JPH08184406A - 形状データ入力装置、形状データの入力方法、衣服の製造装置および衣服の製造方法 - Google Patents

形状データ入力装置、形状データの入力方法、衣服の製造装置および衣服の製造方法

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JPH08184406A
JPH08184406A JP32761594A JP32761594A JPH08184406A JP H08184406 A JPH08184406 A JP H08184406A JP 32761594 A JP32761594 A JP 32761594A JP 32761594 A JP32761594 A JP 32761594A JP H08184406 A JPH08184406 A JP H08184406A
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JP32761594A
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Inventor
Masaru Nakajima
賢 中島
Yutaka Hoshino
裕 星野
Shigeo Ikemoto
茂生 池本
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確に効率良くかつ容易に型紙や図面の形
状データを入力することができる形状データの入力装
置、入力方法および衣服の製造方法および装置を提供す
ること。 【構成】 本発明の形状データの入力方法は、特徴点
や特徴線の位置を二次元的に移動可能な画像入力装置の
位置情報と入力された画像データとに基づいて算出する
ので、画像入力装置自身の位置が特徴点や特徴線と完全
に一致しなくても、正確にかつ効率良くデータの入力が
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図面類に描かれた図
形または衣服の型紙などの外形などの形状データの入力
装置、形状データの入力方法およびこの形状データの入
力方法を用いた衣服の製造方法および衣服の製造装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】アパレル分野などの企業においては、型
紙の外形や型紙または図面に描かれた各種の線のデータ
を入力するために、パターンデータ入力システムなどの
形状データの入力装置が広く使用されている。
【0003】このようなパターンデータ入力システムと
して以下のようなシステムが知られている(以下「第1
の従来技術」という)。このシステムでは、型紙や機械
図面などの形状データシートをパターンデータ入力用の
図面台などの上に置き、型紙の外縁や型紙上に描かれて
いる各種の特徴線(たとえば、地の目線や内部線など)
などの形状データをデータ入力ボタンを押しながらスタ
イラスペンなどによりなぞったり、型紙のコーナーなど
の特徴点をスタイラスペンで指示し、データ入力ボタン
を押すことにより形状データを入力していた。ここでス
タイラスペンとは、上記図面台上のペン先の指示位置
が、たとえば0.3mm程度の精度で測定できるように
作られた一種のポインティングデバイスである。ペン先
の指示位置の測定は、たとえば、図面台の表面に、規則
的に配置された多数の絶縁性の微粒子により隔てられた
導電性を有するフィルム層2層が配置され、ペン先が接
触する圧力により上記フィルム層が接近もしくは接触す
ることを電気抵抗や静電容量の変化を測定することによ
り求めることができる。
【0004】また、ペン先の代わりに透明なプラスチッ
ク板に十字線を設け、その十字線の交点の位置を形状デ
ータシートの特徴線や特徴点に重ねて入力する十字線カ
ーソルと呼ばれるポインティングデバイスもある。
【0005】また、特公平6−34231号公報に記載
の方法(以下「第2の従来技術」という。)も知られて
いる。このシステムは、(1)型紙を図面台などに置
き、(2)この図面台の上を型紙の大きさより十分大き
な読み取り幅を有するラインセンサヘッドを走査させて
型紙全体の画像データを測定し、(3)画像処理により
各特徴点や特徴線の位置を算出することにより形状デー
タを入力する。
【0006】ところが、本発明者の知見によれば、第1
の従来技術の形状データの入力装置では、(ア)ペン先
や十字線の交点を正確に特徴点や特徴線に一致させない
と正確な形状データが入力できなかった、(イ)そのた
め、熟練したオペレータが必要があり、オペレータの訓
練に時間がかかった、(ウ)したがって、人件費が高か
った、(エ)また、入力されたデータには個人差やその
日のオペレータの調子による差異があり、再現性が低か
った、(オ)また、オペレータは目が疲れやすく、労働
環境が良くなかった、(カ)さらに、形状データの入力
時間が長かった、といった問題点があり、正確で効率の
高い形状データの入力が困難であった。
【0007】一方、第2の従来技術の形状データの入力
装置では、(あ)形状データシートよりも大きな幅を有
するラインセンサヘッドが必要なため、装置が大掛かり
になり、コストが極めて高かった、(い)装置の大きさ
に比べて要求される空間分解能が高く、装置各部の機械
的精度が十分高くないと精度よい測定ができなかった、
(う)1個の画像に多数の特徴点や特徴線が含まれるた
めに、これらの位置や相互関係(交わる線か平行線など
の相互関係)や種類の情報を極めて複雑な画像処理等に
より判別しなければならないといった問題点があり、正
確に大きな図面や型紙から形状データの入力をすること
が困難であった。
【0008】また、上記のような従来の技術を型紙の形
状データ入力に使用すると、型紙の形状データの入力の
工程の生産性が低いために衣服の製造工程全体の生産性
が低かった。また、入力された型紙の形状データの精度
が低く、したがってこれに基づいて裁断された生地の寸
法が正確でないために不完全な衣服が製造されたりし
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、形状デ
ータの入力を正確かつ効率良くかつ容易に行なうことの
できる形状データ入力装置および形状データ入力方法を
提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、オペレータ
の熟練度、個人差および健康状態等によらずに再現性良
く形状データの入力をすることのできる形状データの入
力装置および形状データの入力方法を提供することにあ
る。
【0011】また、本発明の第3の目的は、大型の型紙
や図面から正確に形状データを入力できる安価で小型の
形状データの入力装置および形状データの入力方法を提
供することにある。
【0012】また、本発明の第4の目的は、生産性高く
精度良く衣服を製造する方法および装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の形状データ入力装置は、(ア)形状データ
シートを載置するデータ入力台と、(イ)該形状データ
入力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置と、
(ウ)該画像入力装置の視野の前記データ入力台上にお
ける位置情報を測定する視野位置情報測定手段と、
(エ)前記画像入力装置により入力された画像データお
よび前記視野位置測定手段により測定された視野位置情
報に基づいて形状データシートの特徴点または特徴線の
前記データ入力台上における位置を算出するデータ処理
装置と、を備えてなることを特徴としている。
【0014】また、本発明の形状データの入力方法は、
(あ)データ入力台に形状データシートを載置し、
(い)該形状データシートの特徴点が該データ入力台上
を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野に含まれる
ように該画像入力装置を移動し、(う)前記視野の位置
情報を測定し、(え)前記画像入力装置により前記視野
の画像を入力し、(お)測定された前記視野の位置情報
および入力された前記画像に基づいて前記特徴点の前記
データ入力台上における位置を算出して入力することを
特徴としている。
【0015】また、本発明の形状データの入力方法の別
の態様は、データ入力台に形状データシートを載置し、
(A)該形状データシートの特徴線上の点が該データ入
力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野に含
まれるように該画像入力装置を移動し、(B)前記視野
の位置情報を測定し、(C)前記画像入力装置により前
記視野の画像を入力し、(D)測定された前記視野の位
置情報および入力された前記画像に基づいて前記点の前
記データ入力台上における位置を算出して入力する形状
データの入力方法であり、かつ、前記点として前記特徴
線の始端および終端を含む少なくとも2点の位置を算出
して前記特徴線の位置を入力することを特徴としてい
る。
【0016】また、本発明の形状データの入力方法の好
ましい態様は、前記点の位置の算出を前記特徴線の始端
から終端までの複数の点につき連続的または断続的に行
なうことを特徴としている。
【0017】また、本発明の形状データの入力方法の別
の態様は、データ入力台に形状データシートを載置し、
(A)該形状データシートの特徴線上の点が該データ入
力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野に含
まれるように該画像入力装置を移動し、(B)前記視野
の位置情報を測定し、(C)前記画像入力装置により前
記視野の画像を入力し、(D)測定された前記視野の位
置情報および入力された前記画像に基づいて前記点の前
記データ入力台上における位置を算出して入力し、
(E)前記特徴線に沿って前記画像入力装置を移動し、
(F)前記画像入力装置により現在の視野の画像を入力
し、(G)前記ステップ(C)で入力された画像と前記
ステップ(F)で入力された画像とを比較して前記画像
入力装置の視野の移動を算出し、(H)該算出された視
野の移動に基づいて前記特徴線の位置を算出して入力す
る、ことを特徴としている。
【0018】また、本発明の衣服の製造装置は、(ア)
形状データシートを載置するデータ入力台と、(イ)該
形状データ入力台上を二次元的に移動可能な画像入力装
置と、(ウ)該画像入力装置の視野の前記データ入力台
上における位置情報を測定する視野位置情報測定手段
と、(エ)前記画像入力装置により入力された画像デー
タおよび前記視野位置測定手段により測定された視野位
置情報に基づいて形状データシートの特徴点または特徴
線の前記データ入力台上における位置を算出するデータ
処理装置と、(オ)算出された前記形状データシートの
特徴点又は特徴線の前記データ入力台上における位置に
基づいて生地を裁断する生地裁断手段と、を備えてなる
ことを特徴としている。
【0019】また、本発明の衣服の製造方法は、上記の
形状データの入力方法により衣服の型紙の形状データを
入力し、該形状データに基づいて衣服の生地を裁断し、
裁断された該生地を組み立てて衣服を製造することを特
徴としている。
【0020】
【作用】本発明によれば、画像入力装置の視野のデータ
入力台上の位置および方向などの位置情報を測定するこ
とにより画像入力装置の視野内の各点の座標を知ること
ができ、この視野より得られた形状データシートの画像
データに基づいて形状データシートの特徴点や特徴線の
視野内の位置を知ることができる。
【0021】したがって、形状データシートの特徴点や
特徴線のデータ入力台上の位置を算出することができ
る。
【0022】この場合に、画像入力装置の視野内に特徴
点などが含まれてさえいれば正確に特徴点などの位置を
入力することができる。したがって、この画像入力装置
自体の視野の中央あるいは十字線などが正確に特徴点な
どに一致している必要がない。
【0023】また、画像入力装置の視野が狭く、検出す
べき特徴点や特徴線の数が少ないため、複雑な画像処理
を施す必要がない。
【0024】本発明において、形状データシートとは衣
服の型紙や機械などの図面のように、図形等の形状を紙
やプラスチックフィルムなどのシートに描画したもの
や、シートの外形が形状のデータを表わしているものを
指す。
【0025】また、本発明において、特徴点の位置とし
ては、データ入力台上における特徴点の座標が入力の対
象となる。ただし、本質的に形状データシート上の位置
が必要なデータである場合も多く、最終的なデータとし
ては形状データシート上の相対位置の形で入力されるも
のであってもよい。データ入力台上における位置の形状
データシート上の相対位置への変換は、たとえば、形状
データシートの特徴点などの位置を2ヶ所以上入力して
形状データシート上の2次元座標系を確定し、新たに入
力した特徴点のデータ入力台上の座標値をこの形状デー
タシート上の2次元座標系に変換することによって行な
うことができる。
【0026】また、本発明において、特徴線の位置と
は、特徴線の各部(たとえば、始端、終端、変曲点およ
びそれらの点同士の中間に存する点)の位置の情報を指
す。特徴線の位置の情報は、たとえば、データ入力台上
または形状データシート上の座標系における関数であっ
てもよく、特徴線に属する多数の点の座標の集合であっ
てもよく、特徴線上の特徴点(始端、終端、変曲点、中
間点など)の座標と線の種類(直線、円弧、楕円弧な
ど)であってもよく、必要な範囲で特徴線の各部の位置
を特定できる形を有しておればよい。
【0027】また、本発明においてデータ入力台として
は、図面や型紙を支持し、その特徴点等を画像入力装置
で入力する際の台となるものをいう。製図台のように、
たとえば、一辺が300〜1500mm程度の長方形状
などの台が好ましく用いられる。
【0028】また、本発明において画像入力装置として
は、一次元ラインセンサまたは二次元のエリアセンサを
有する画像入力装置が好ましく用いられる。一次元ライ
ンセンサを有する画像入力装置を用いる場合は、形状デ
ータシートの特徴点を視野がその長手方向以外の方向に
通過するように移動させることによって、特徴点の位置
を求めることができる。また特徴線の位置を入力すると
きは視野の長手方向と特徴線の方向が一致しないように
しながら特徴線に沿って視野を移動させる。画像入力装
置本体を移動させずにラインセンサの視野が移動するも
のであってもよい。また、二次元のエリアセンサを有す
る画像入力装置を用いる場合は、特徴点が視野の内部に
含まれるように配置し、たとえば、画像入力ボタンを押
すことによりその画像を入力する。また、二次元エリア
センサの視野を横切る仮想的な一次元視野を想定し、こ
の一次元視野と特徴線との交点から特徴線の位置を求め
るものであっても良い。このとき、上記一次元視野は特
徴線の伸びる方向に常に垂直にとってもよく、視野内の
特定方向(たとえばX方向)とこれに直交する方向(た
とえばY方向)のいずれかとし、特徴線がその特定方向
に対して45度以下の角度をなすときは一次元視野を直
交方向にとり、45度以上のときは一次元視野の方向を
特定方向にとるといった方法でも良い。後者では計算時
間が短く好ましい。
【0029】画像入力装置の視野の大きさは、取り扱い
の容易さの点からは視野の大きさ(ラインセンサの場合
は視野の長手方向の長さ、エリアセンサの場合は視野の
一辺の長さ、以下同じ。)は30mmを超えないのが好
ましい。また、同一の視野に複数の特徴点が含まれない
方が画像処理等が簡単となるため好ましく、衣服の型紙
の形状データ入力用としては視野の大きさは100mm
以下とするのが好ましく、機械図面等の入力用としては
30mm以下とするのが好ましい。また、確実に特徴点
を視野内に捕らえるためには視野の大きさは3mm以上
であるのが良く、より好ましくは10mm以上がよい。
【0030】なお、測定の位置精度は、衣服の型紙の形
状データ入力用としては誤差が0.5mm下であること
が好ましく、0.3mm以下であることがさらに好まし
い。また、小型の形状データシートを用いるときは、
0.1mm以下であることが好ましい。また機械図面入
力用としては誤差が0.3mm以下であること好まし
く、さらに0.1mm以下の誤差を有することが好まし
い。
【0031】また、本発明において視野位置情報測定手
段としては、たとえば、画像入力装置のデータ入力台に
対向する面の2点に設けられた電極のそれぞれとデータ
入力台の表面近くに設けた対向電極との間の静電容量の
関係を利用して上記2点の座標を求める静電容量方式の
もの、2点に設けたコイルから発生される磁場(たとえ
ば、異なる2つの周波数を有する交流磁場など)をデー
タ入力台の表面近くに設けた検出コイルで検出する起電
力に基づいて上記2 点の座標を求める電磁誘導方式のも
の、図面台の表面に規則的に配置された多数の絶縁性の
微粒子により隔てられた導電性を有するフィルム層2層
が配置され、上記2点に設けられた突起物が上記フィル
ム層の表面層の部位に接触する圧力により上記両フィル
ム層が接近もしくは接触することを電気抵抗や静電容量
の変化を測定することにより求める接触圧方式のものな
ど、様々な方式のものが用いられる。
【0032】また、本発明において特徴点としては、衣
服の型紙においては、型紙の外形輪郭線の頂点(コーナ
ー)、線質の変化点の位置(直線と曲線の接触点な
ど)、合い印(ノッチ)の位置、ドリルホールの位置な
どの独立した点、外形輪郭線と内部線との三叉点、内部
線同士の交点または三叉点などがある。上記独立した点
は十字線の交点などの形で描画されることもある。ま
た、機械図面等においては、外形線同士または外形線と
寸法線などの三叉点または交点などがある。
【0033】また、本発明において特徴線とは、上記特
徴点を始端および終端とする直線または曲線、衣服の型
紙においては型紙の外形輪郭線などを指す。
【0034】以下、本発明の形状データの入力装置なら
びに入力方法の一実施態様例について図面を用いて詳述
する。
【0035】図1は本発明の形状データの入力装置の一
実施態様例の装置構成を示すモデル図である。
【0036】トレーススキャナ1は、ハンディスキャナ
11(画像入力装置)、スタイラスペン12、およびス
キャナ板13(データ入力台)からなる衣服の型紙また
は図面用パターンデータ入力装置である。スキャナ板1
3は少なくとも型紙とは異なる色に着色されている。こ
れにより画像入力の際のコントラストを高めることがで
きる。またスキャナ板13は、たとえば、1100mm
×1450mmの大きさで、有効読み取り領域は900
mm×1250mm程度の大きさを持つ。ここで有効読
み取り領域とはハンディスキャナ11の位置情報を測定
可能な範囲を指す。このトレーススキャナにはパターン
入力制御用コンピュータ2がRS−232Cケーブルを
通じて接続されている。さらにこのパターン入力制御用
コンピュータ2はLANによってサーバコンピュータ3
と接続されており、このサーバコンピュータ3には記憶
装置4が接続されている。
【0037】図2は、ハンディスキャナ11の詳細を示
す図である。ハンディスキャナ11には、パターンデー
タを入力する際にデータを読み込む読み込み窓111
と、パターンデータの特徴線をなぞりながら特徴線の位
置を入力する際に押すスキャニングボタン112と、特
徴点が視野に含まれるようにハンディスキャナ11を配
置して特徴点の位置を入力する際に押すディジタイズボ
タン113とを設けている。読み込み窓を上方から眺め
るとハンディスキャナ11本体の底面(スキャナ板13
に対向する面)に十字線があるように見えるようになっ
ている。
【0038】図3は、ハンディスキャナ11の内部光学
系の様子を示す図である。読み込み窓111の下方には
ハーフミラー114が設けてあり、ここで視野116か
らの光が一部反射され、2次元エリアセンサ115に入
射する。また、この視野116はランプ117により照
明されている。このような構成をとることにより、読み
込み窓111の上方からオペレータが視野を確実に捉え
ることができ、しかも画像データを十分な光量で測定す
ることができ、好ましい。このハンディスキャナ11の
視野は12×16mmの長方形である。
【0039】さらに、ハーフミラー114の左方にはス
キャナ表示121が設けられており、ハンディスキャナ
11の読み込み窓111を上方から眺めると、丁度この
スキャナ表示121の像がハンディスキャナ11の底面
付近にあるように見えるようになっている。スキャナ表
示121としてはたとえば図2に示したように十字線と
する。これと特徴点や特徴線の一部とが一致するように
ハンディスキャナ11を配置して画像入力すると画像デ
ータ処理が容易となり、好ましい。この場合、十字線と
形状データシートとの光学的距離差が小さくなるため視
差が発生しにくく、好ましい。
【0040】またこのスキャナ表示121として、小型
の液晶あるいはELディスプレイ等の動的表示手段(電
気信号等により時間的に表示内容を変化させることので
きる表示手段)を用い、このディスプレイに十字線を表
示させるようにしてもよい。この場合、たとえば、認識
された特徴点がどの位置のものであるかをこのディスプ
レイに表示させたり、特徴点の種類を表示したり、様々
な利用方法が考えられる。スキャナ表示121として液
晶ディスプレイのような偏光性の表示手段を取るときは
ハーフミラー114は偏光ビームスプリッタとするのが
好ましい。また、形状データシートやスキャナ板13と
して偏光を維持するものを用いることができるときは、
ランプ117として偏光光を発生するものを用いるのが
好ましい。
【0041】また、このハンディスキャナ11は下面に
第1電極118と第2電極119を有しており、これら
の電極118、119とスキャナ板13との間の静電容
量をトレーススキャナ1内部で測定してハンディスキャ
ナ11の位置と方向との情報を測定する。その他、上述
したいずれの方式によって位置情報を測定するものであ
ってもよい。
【0042】図4は、パターン入力制御用コンピュータ
2の詳細を示す図である。このパターン入力制御用コン
ピュータ2は表示装置21と、データ処理装置22から
なっている。このデータ処理装置22がハンディスキャ
ナ11により入力された画像データと、トレーススキャ
ナ1によるハンディスキャナ11の視野の位置情報に基
づいて、視野内の各点の座標を算出する。特徴点や特徴
線は型紙または図面自身の色と異なる色で型紙に描かれ
ているか、型紙自身の外形線(背景のスキャナ板12は
型紙と異なる色に着色されている。)そのものなので、
簡単に2値化できる。2値化されたデータには、型紙ま
たは図面の狭い領域のみの画像しか含まれておらず、検
出すべき特徴点や特徴線をたとえば1 個にすることがで
きるので、一般の画像処理方法により簡単に位置を算出
することができる。
【0043】図5は、サーバコンピュータ3の構成を示
す図である。このサーバコンピュータは表示装置31と
処理装置32とからなっており、上述のように記憶装置
4と接続されている。パターン入力制御用コンピュータ
2等により入力された型紙または図面の特徴点の位置な
どの形状データは、LANを経由してこのサーバコンピ
ュータ3に送られ、記憶装置4に保存される。一多数の
パターン入力制御用コンピュータ2とトレーススキャナ
1とのセットを同一のLANに接続し、このようにサー
バコンピュータ3の記憶装置4にデータを保存して一括
管理するのが好ましい。
【0044】さて、このように構成された形状データ入
力装置は以下のようにして使用する。
【0045】図6は、この形状データ入力装置を用いて
衣服の型紙または図面の図形71の特徴点100の位置
を入力する様子を示す。
【0046】まず、衣服の型紙や図面をトレーススキャ
ナ1のスキャナ板13の上に載せ、入力したい特徴線や
特徴点がハンディスキャナ11の視野116内に入るよ
うにハンディスキャナ11を配置する。
【0047】特徴点100の位置を入力するときは、特
徴点100が視野内に入ったことを読み込み窓111か
ら見て確認し、ディジタイズボタン113を押す。この
ときのハンディスキャナ11の位置情報はたとえば上述
の静電容量方式で測定される。すなわち、電極118お
よび電極119の位置が測定されると、視野116の原
点位置および視野内の座標軸の方向が一意に決定され
る。これと同時に画像が入力される。測定された位置情
報と入力された画像とは、パターン入力制御用コンピュ
ータ2に送信される。パターン入力制御用コンピュータ
2のデータ処理装置22内部で画像の輝度変化の起こる
点の算出により特徴点の位置が求められる。求められた
特徴点の位置は表示装置21に表示され、オペレータが
その内容を確認することができる。必要な特徴点の位置
の入力が完了すると各特徴点の位置データは、そのまま
あるいは形状データシート上の相対位置データに変換さ
れて最終的にLANを通じてサーバコンピュータ3を経
由して記憶装置4に保存される。
【0048】入力された画像から画像内部の特徴点を求
める方法としては、画像の2値化を行ない、高輝度と低
輝度との境界線を求め、この境界線の交点、三叉点また
は変曲点を求め、この変曲点を特徴点とする。上述のよ
うに特徴点をスキャナ表示121の十字線等とできるだ
け一致するようにハンディスキャナ11を配置してディ
ジタイズボタン113を押すようにすると、上記のよう
な交点、三叉点または変曲点が複数検出されたときは十
字線に最も近いものを特徴点とみなすことができる。さ
らにスキャナ表示121が動的表示手段である場合は、
認識した特徴点の位置をスキャナ表示121で表示する
ようにすれば内容の確認もできる。
【0049】特徴点の種類は、たとえば、パターン入力
用コンピュータ2の画面で指定する。なお、この指定は
音声入力により行なってもよく、種類に対応したボタン
をハンディスキャナ11に設けておき、これを押すこと
によって入力してもよい。ただし、特徴点などの種類が
多いときは、ハンディスキャナの操作がわずらわしくな
り、なれるのに時間がかかることがある(十字線カーソ
ルの場合にそのような例がある)。種類の数が少ないと
きは、パターン入力用コンピュータ2の画面をいちいち
見る必要がないため、好ましい。
【0050】また、型紙または図面の図形71に特徴点
の種類を区別できるように点の形状や色を種類毎に決定
しておき、画像処理により自動判別できるようにしても
よい。
【0051】上記特徴点100を始端とし特徴点101
を終端とする特徴線102を入力するときは、特徴線の
始端100が視野に入ったことを読み取り窓111から
見て確認し、スキャニングボタン112を押す。する
と、上記始端100の位置が特徴点の入力と同様にして
算出される。そのままスキャニングボタン112を押し
つつ特徴線102に沿って視野を移動するようにハンデ
ィスキャナ11を移動させる。この間断続的にあるいは
連続的に特徴線の各部の位置が測定され、記憶装置4に
保存される。この動作が上記特徴線の終端101に至る
まで繰り返される。特徴線102の位置の入力が完了す
るとスキャニングボタン112を解放する。特徴線の種
類の入力は特徴点の場合と同様である。
【0052】上記のように特徴線をなぞりながら特徴線
の位置を入力するには以下のようにいくつかの方法があ
る。第1の方法としては、特徴線の始端100の画像を
入力して始端100の位置を入力後、ハンディスキャナ
11の視野116がわずかに移動したときに再度画像を
入力し、このとき入力された画像と前回の画像との相関
をとり、この相関から視野116の移動を求める。この
動作を特徴線102の終端101に至るまで繰り返すこ
とにより、ハンディスキャナ11の視野116の移動を
正確に把握することができる。こうしてハンディスキャ
ナ11の視野116を正確に特徴線102に沿って移動
させれば、特徴線102の位置を正確に入力することが
できる。また、連続した画像の相関をとるに際しては、
マスクパターンマッチングを行なってもよく、いったん
画像内部の特徴線102の位置をベクタ化し、ベクタ化
されたデータ同士の比較により移動を求めてもよい。特
徴線102の位置をベクタ化する方法は高速化しやすく
好ましい。スキャニングボタン112を解放する前に、
なぞってきた特徴線と交わる線が現われた場合でも、上
記のように追跡すると追跡してきた特徴線と関係ない線
として無視することができる。スキャニングボタン11
2を解放したときに特徴点たり得る交点、三叉点あるい
は変曲点が見出されたときは、その点を特徴線の終端と
みなせばよい。この場合、図面あるいは型紙が不鮮明で
あったり埃などの形状データ以外の画像が含まれる場合
であっても正確な位置の入力が可能となる。
【0053】また、第2の方法としては、上述のように
特徴線102の始端100の付近の画像を入力して始端
100の位置を入力し、視野116が移動されるとその
移動方向に沿う線を特徴線とみなし、この特徴線と交わ
る仮想的な直線などの一次元視野と特徴線との交点を視
野116の移動に伴って連続的または断続的に検出し、
検出された終端101に至るまでの各交点を特徴線の位
置データとする方法が考えられる。この場合も、スキャ
ニングボタン112を解放しない限りは特徴線と交差す
る余分な線などとの交点を誤って特徴線の終端として入
力することがない。この場合は上述の第1の方法と異な
り、特徴線102を正確になぞらなくても正確に特徴線
102の位置を入力することができる。
【0054】また、直線の特徴線の両端を特徴点として
入力し、中間を補間することによって特徴線の入力に換
えることもできる。また、曲線を含む形状データの入力
の際には、その曲線に曲線の途中の適当な部位を特徴点
として測定し、画像情報から得られた曲線の曲率や位置
に基づいて補間計算することもできる。
【0055】なお、ハンディスキャナ11は、指定され
た特徴線に沿って自動的に終端まで追尾する自走式であ
ってもよい。
【0056】また、スタイラスペン12を用いて従来方
式で形状データを入力することもできる。
【0057】次に、上記の形状データの入力方法を用い
て衣服の型紙の形状データを入力し、入力された形状デ
ータに基づいて衣服を製造する方法の一実施態様例を、
図7を参照しながら説明する。まず上述のような方法に
より衣服の型紙の形状データ(衣服のパーツの形状を表
わす)の入力を行ない(ステップ50)、入力した形状
データを記憶装置4に登録する(ステップ52)。次に
必要に応じて、形状データの修正、変更または加工を行
なう(ステップ54、56)。形状データの修正等が完
了すれば、入力された衣服の各パーツの生地上の裁断配
置を決定する(ステップ58)。裁断配置が決定したら
生地の裁断を行ない(ステップ60)、裁断した生地よ
りなる各パーツを縫製または接着などにより組み立て
(ステップ62)、仕上げ加工する(ステップ64)。
なお、生地の裁断は、たとえば、レーザカッタなどの生
地の裁断手段を用いて行なう。この生地の裁断手段は形
状データ入力用コンピュータや別に設けた裁断手段制御
用コンピュータにより行なう。
【0058】
【実施例】
実施例1 上記の形状データの入力装置によって、婦人服の型紙の
形状データを入力したところ、従来の装置の場合の3割
程度の時間でデータ入力が完了した。しかも、入力され
たデータはオペレータの熟練度や体調に影響を受けにく
く、再現性が非常に高かった。
【0059】実施例2 上記の形状データの入力装置によって、機械図面の形状
データを入力したところ、従来の装置の場合の3割程度
の時間でデータ入力が完了した。しかも、入力されたデ
ータはオペレータの熟練度や体調に影響を受けにくく、
再現性が非常に高かった。
【0060】実施例3 上記形状データの入力装置を備えレーザカッタを備えた
衣服の製造装置を用いて、婦人服の型紙データを入力
し、このデータに基づいて上述のように婦人服を製造し
たところ、データの精度が高く歩留まり良く製造するこ
とができた。しかも生産工程全体の生産性が10%向上
した。
【0061】
【発明の効果】本発明の形状データ入力装置および形状
データ入力方法によれば、特徴点や特徴線の位置を二次
元的に移動可能な画像入力装置の位置情報と入力された
画像データとに基づいて算出するので、画像入力装置自
身の位置が特徴点や特徴線と完全に一致しなくても、正
確にかつ効率良くデータの入力ができる。
【0062】本発明の形状データ入力装置および形状デ
ータ入力方法によれば、画像入力装置自身の位置が特徴
点や特徴線と完全に一致しなくても、正確にデータの入
力ができるので、オペレータの熟練度や健康状態に関係
なく再現性良くデータを入力することができる。
【0063】本発明の形状データ入力装置および形状デ
ータ入力方法によれば、データ入力台上を二次元的に移
動できる画像入力装置によって特徴点や特徴線の画像を
入力するので、装置が簡単で小型のものでよく安価に製
造できる。そのため、大型の型紙や図面から正確に形状
データの入力を行なうことができる。
【0064】本発明の衣服の製造装置およびこれを用い
た衣服の製造方法によれば、型紙の形状データの入力が
精度良くかつ効率良くできるため、不良品率が低く、か
つ生産性が高く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形状データ入力装置の一実施態様例の
全体装置構成を示す図である。
【図2】本発明の形状データ入力装置の一実施態様例の
画像入力装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の形状データ入力装置の一実施態様例の
画像入力装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の形状データ入力装置の一実施態様例の
パターン入力用コンピュータの構成を示す図である。
【図5】本発明の形状データ入力装置の一実施態様例の
サーバコンピュータの構成を示す図である。
【図6】本発明の形状データ入力方法の一実施態様例を
示す図である。
【図7】本発明の衣服の製造方法の一実施態様例の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:トレーススキャナ 2:パターン入力制御用コンピュータ 3:サーバコンピュータ 4:記憶装置 7:図面または型紙 11:ハンディスキャナ 12:スタイラスペン 13:スキャナ板 21:表示装置 22:データ処理装置 31:表示装置 32:データ処理装置 71:図形 100:特徴点(特徴線の始端) 101:特徴線の終端 102:特徴線 111:読み込み窓 112:スキャニングボタン 113:ディジタイズボタン 114:ハーフミラー 115:2次元エリアセンサ 116:視野 117:ランプ 118:電極 119:電極 120:レンズ 121:スキャナ表示 131:スキャナ板の座標原点

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(ア)形状データシートを載置するデータ
    入力台と、(イ)該形状データ入力台上を二次元的に移
    動可能な画像入力装置と、(ウ)該画像入力装置の視野
    の前記データ入力台上における位置情報を測定する視野
    位置情報測定手段と、(エ)前記画像入力装置により入
    力された画像データおよび前記視野位置測定手段により
    測定された視野位置情報に基づいて形状データシートの
    特徴点または特徴線の前記データ入力台上における位置
    を算出するデータ処理装置と、を備えてなることを特徴
    とする形状データ入力装置。
  2. 【請求項2】(あ)データ入力台に形状データシートを
    載置し、(い)該形状データシートの特徴点が該データ
    入力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野に
    含まれるように該画像入力装置を移動し、(う)前記視
    野の位置情報を測定し、(え)前記画像入力装置により
    前記視野の画像を入力し、(お)測定された前記視野の
    位置情報および入力された前記画像に基づいて前記特徴
    点の前記データ入力台上における位置を算出して入力す
    る、ことを特徴とする形状データの入力方法。
  3. 【請求項3】データ入力台に形状データシートを載置
    し、(A)該形状データシートの特徴線上の点が該デー
    タ入力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野
    に含まれるように該画像入力装置を移動し、(B)前記
    視野の位置情報を測定し、(C)前記画像入力装置によ
    り前記視野の画像を入力し、(D)測定された前記視野
    の位置情報および入力された前記画像に基づいて前記点
    の前記データ入力台上における位置を算出して入力す
    る、形状データの入力方法であり、かつ、前記点として
    前記特徴線の始端および終端を含む少なくとも2点の位
    置を算出して前記特徴線の位置を入力することを特徴と
    する形状データの入力方法。
  4. 【請求項4】前記点の位置の算出を前記特徴線の始端か
    ら終端までの複数の点につき連続的または断続的に行な
    うことを特徴とする請求項3に記載の形状データの入力
    方法。
  5. 【請求項5】データ入力台に形状データシートを載置
    し、(A)該形状データシートの特徴線上の点が該デー
    タ入力台上を二次元的に移動可能な画像入力装置の視野
    に含まれるように該画像入力装置を移動し、(B)前記
    視野の位置情報を測定し、(C)前記画像入力装置によ
    り前記視野の画像を入力し、(D)測定された前記視野
    の位置情報および入力された前記画像に基づいて前記点
    の前記データ入力台上における位置を算出して入力し、
    (E)前記特徴線に沿って前記画像入力装置を移動し、
    (F)前記画像入力装置により現在の視野の画像を入力
    し、(G)前記ステップ(C)で入力された画像と前記
    ステップ(F)で入力された画像とを比較して前記画像
    入力装置の視野の移動を算出し、(H)該算出された視
    野の移動に基づいて前記特徴線の位置を算出して入力す
    る、ことを特徴とする形状データの入力方法。
  6. 【請求項6】(ア)形状データシートを載置するデータ
    入力台と、(イ)該形状データ入力台上を二次元的に移
    動可能な画像入力装置と、(ウ)該画像入力装置の視野
    の前記データ入力台上における位置情報を測定する視野
    位置情報測定手段と、(エ)前記画像入力装置により入
    力された画像データおよび前記視野位置測定手段により
    測定された視野位置情報に基づいて形状データシートの
    特徴点または特徴線の前記データ入力台上における位置
    を算出するデータ処理装置と、(オ)算出された前記形
    状データシートの特徴点または特徴線の前記データ入力
    台上における位置に基づいて生地を裁断する生地裁断手
    段と、を備えてなることを特徴とする衣服の製造装置。
  7. 【請求項7】請求項2〜4のいずれかに記載の形状デー
    タの入力方法により衣服の型紙の形状データを入力し、
    該形状データに基づいて衣服の生地を裁断し、裁断され
    た該生地を組み立てて衣服を製造することを特徴とする
    衣服の製造方法。
JP32761594A 1994-12-28 1994-12-28 形状データ入力装置、形状データの入力方法、衣服の製造装置および衣服の製造方法 Pending JPH08184406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003024261A1 (fr) * 2001-09-11 2003-03-27 Digital Fashion Ltd. Dispositif d'affichage de patron de papier virtuel, procede d'affichage de patron de papier virtuel, programme d'affichage de patron de papier virtuel et support d'enregistrement lisible par ordinateur contenant le programme

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WO2003024261A1 (fr) * 2001-09-11 2003-03-27 Digital Fashion Ltd. Dispositif d'affichage de patron de papier virtuel, procede d'affichage de patron de papier virtuel, programme d'affichage de patron de papier virtuel et support d'enregistrement lisible par ordinateur contenant le programme

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