JPH08184231A - 電子錠 - Google Patents
電子錠Info
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- JPH08184231A JPH08184231A JP32879194A JP32879194A JPH08184231A JP H08184231 A JPH08184231 A JP H08184231A JP 32879194 A JP32879194 A JP 32879194A JP 32879194 A JP32879194 A JP 32879194A JP H08184231 A JPH08184231 A JP H08184231A
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- JP
- Japan
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- signal
- electronic key
- circuit
- locking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】施解錠機構の駆動中に電源供給が絶たれてとき
に機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻っていないこ
とを操作者に報知できる電子錠を実現する。 【構成】制御信号の入力に基づいて施解錠機の駆動状態
を示す駆動状態信号を電子キー40側に送出する回路3
08と、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動さ
れると判断した場合に接続確認信号を錠側に送出する回
路403,404と、接続確認信号を受信したことを示
す応答信号を電子キー40側に送出する回路310と、
応答信号を受信すると正常に解錠が行われた旨を示す報
知音を発し、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆
動されていないと判断した場合には異状を知らせる報知
音を発する回路403,405とを設ける。
に機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻っていないこ
とを操作者に報知できる電子錠を実現する。 【構成】制御信号の入力に基づいて施解錠機の駆動状態
を示す駆動状態信号を電子キー40側に送出する回路3
08と、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動さ
れると判断した場合に接続確認信号を錠側に送出する回
路403,404と、接続確認信号を受信したことを示
す応答信号を電子キー40側に送出する回路310と、
応答信号を受信すると正常に解錠が行われた旨を示す報
知音を発し、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆
動されていないと判断した場合には異状を知らせる報知
音を発する回路403,405とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部信号の入力により
施解錠可能な電子錠に関するものである。
施解錠可能な電子錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、なんきん錠等の錠を解錠するに
は、本体の下面あるいは正面側から機械的なキーを差し
込んだ状態でキーを所定角度回転させることにより、こ
の回転に対応して回転するシリンダに連動してラッチを
強制的に施錠用孔外に退避させる。これにより、フック
部の被係止部のラッチに対する係止状態が解除されて、
フック部の一端部は本体外に付勢されてその状態に保持
される。
は、本体の下面あるいは正面側から機械的なキーを差し
込んだ状態でキーを所定角度回転させることにより、こ
の回転に対応して回転するシリンダに連動してラッチを
強制的に施錠用孔外に退避させる。これにより、フック
部の被係止部のラッチに対する係止状態が解除されて、
フック部の一端部は本体外に付勢されてその状態に保持
される。
【0003】以上の機能を有する電子錠は、比較的小型
に構成でき、使い勝手がよい等の利点があることから、
たとえば納屋の施錠等に用いられている。しかしなが
ら、上述した機械的なキーを用いる錠は、上述した利点
を有するものの、その構造等からキーの種類に制約を受
け、合鍵を作り易く、保安性、安全性等の点で問題があ
る。
に構成でき、使い勝手がよい等の利点があることから、
たとえば納屋の施錠等に用いられている。しかしなが
ら、上述した機械的なキーを用いる錠は、上述した利点
を有するものの、その構造等からキーの種類に制約を受
け、合鍵を作り易く、保安性、安全性等の点で問題があ
る。
【0004】そこで、キーの種類に制約を受けることな
く電子的に開閉が可能で、保安性、安全性に優れた電子
錠が種々提案され、出願人においても、なんきん錠型の
電子錠を提案した(特願平6−207791号)。
く電子的に開閉が可能で、保安性、安全性に優れた電子
錠が種々提案され、出願人においても、なんきん錠型の
電子錠を提案した(特願平6−207791号)。
【0005】電子錠は、不揮発性メモリ、たとえばEE
PROMにあらかじめセットされている識別番号と電子
キー側から送られてくる制御信号の内容にセットされた
識別番号とが一致すると、図示しないステッピングモー
タ等の駆動部への電源経路が所定時間だけ接続され、図
示しない電子キー側から所定時間電力の供給が行われ、
この施解錠機構の駆動部により解錠される。
PROMにあらかじめセットされている識別番号と電子
キー側から送られてくる制御信号の内容にセットされた
識別番号とが一致すると、図示しないステッピングモー
タ等の駆動部への電源経路が所定時間だけ接続され、図
示しない電子キー側から所定時間電力の供給が行われ、
この施解錠機構の駆動部により解錠される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
子錠の場合、施解錠機構の駆動中に電子キーが抜かれ駆
動部への電源供給が絶たれたときには、施解錠機構は完
全な施錠が可能な初期状態に戻らず途中の状態に保持さ
れてしまう。この状態で、フック部を本体に挿入して施
錠すると、フック部の被係止部に対する施解錠機構のラ
ッチの係止状態が不完全となり、完全な施錠が困難であ
り安全性の点で問題である。そのため、施解錠機構が完
全な施錠が可能な初期状態に戻っていないことを操作者
に報知できる装置、あるいは、いずれの状態で電子キー
が抜かれても、次回の電源供給時に施解錠機構を完全な
施錠が可能な初期位置に復帰させることができる装置の
装備が望まれていた。
子錠の場合、施解錠機構の駆動中に電子キーが抜かれ駆
動部への電源供給が絶たれたときには、施解錠機構は完
全な施錠が可能な初期状態に戻らず途中の状態に保持さ
れてしまう。この状態で、フック部を本体に挿入して施
錠すると、フック部の被係止部に対する施解錠機構のラ
ッチの係止状態が不完全となり、完全な施錠が困難であ
り安全性の点で問題である。そのため、施解錠機構が完
全な施錠が可能な初期状態に戻っていないことを操作者
に報知できる装置、あるいは、いずれの状態で電子キー
が抜かれても、次回の電源供給時に施解錠機構を完全な
施錠が可能な初期位置に復帰させることができる装置の
装備が望まれていた。
【0007】これを解決するために、たとえば第1に、
解錠動作中は錠本体と電子キーとが離れないように機械
的に結合する、あるいは、第2に錠本体側に大容量のキ
ャパシタを内蔵し、停電時にキャパシタに蓄えられた電
荷によってモータを駆動する、あるいは第3に錠本体内
に停電時のみ使用するバックアップ電池を内蔵しておく
等の方法が考えられる。しかし、第1の方法では、完全
であるが機構が複雑となる。第2の方法では、非常に大
きなキャパシタを必要とし現実的ではない。また、第3
の方法では電流の大きさから大きな電池が必要となり錠
本体が大型化する等の問題がある。
解錠動作中は錠本体と電子キーとが離れないように機械
的に結合する、あるいは、第2に錠本体側に大容量のキ
ャパシタを内蔵し、停電時にキャパシタに蓄えられた電
荷によってモータを駆動する、あるいは第3に錠本体内
に停電時のみ使用するバックアップ電池を内蔵しておく
等の方法が考えられる。しかし、第1の方法では、完全
であるが機構が複雑となる。第2の方法では、非常に大
きなキャパシタを必要とし現実的ではない。また、第3
の方法では電流の大きさから大きな電池が必要となり錠
本体が大型化する等の問題がある。
【0008】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、構成が簡単で、錠本体の大型化
を招くことなく、施解錠機構の駆動中に電源供給が絶た
れたときに、施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態
に戻っていないことを操作者に報知でき、また、いずれ
の状態で電子キーが抜かれても、次回の電源供給時に施
解錠機構を完全な施錠が可能な初期位置に復帰させるこ
とができる電子錠を提供することにある。
のであり、その目的は、構成が簡単で、錠本体の大型化
を招くことなく、施解錠機構の駆動中に電源供給が絶た
れたときに、施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態
に戻っていないことを操作者に報知でき、また、いずれ
の状態で電子キーが抜かれても、次回の電源供給時に施
解錠機構を完全な施錠が可能な初期位置に復帰させるこ
とができる電子錠を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、メモリにあらかじめ設定されている識別番号と本体
に接続自在であって、接続された電子キーから駆動用電
力の供給を受けるとともに、電子キー側から入力される
制御信号に設定された識別番号とを照合し、一致した場
合に、施錠部を駆動させ解錠させる電子錠であって、上
記制御信号の入力に基づいて上記施錠部の駆動状態を示
す駆動状態信号を電子キー側に送出する回路と、上記駆
動状態信号の停止に伴って、接続確認信号を錠側に送出
する回路と、上記接続確認信号を受けて応答信号を電子
キー側に送出する回路と、上記接続確認信号の出力から
所定時間後に上記応答信号の有無により異なる報知音を
発する回路とを有する。
め、メモリにあらかじめ設定されている識別番号と本体
に接続自在であって、接続された電子キーから駆動用電
力の供給を受けるとともに、電子キー側から入力される
制御信号に設定された識別番号とを照合し、一致した場
合に、施錠部を駆動させ解錠させる電子錠であって、上
記制御信号の入力に基づいて上記施錠部の駆動状態を示
す駆動状態信号を電子キー側に送出する回路と、上記駆
動状態信号の停止に伴って、接続確認信号を錠側に送出
する回路と、上記接続確認信号を受けて応答信号を電子
キー側に送出する回路と、上記接続確認信号の出力から
所定時間後に上記応答信号の有無により異なる報知音を
発する回路とを有する。
【0010】また、本発明の電子錠における上記施錠部
は、一端側側壁に被係止部が形成され、解錠時には当該
一端側が本体外に位置するように他端側が本体内におい
て付勢され、解錠時には上記被係止部が本体に形成され
た施錠用孔に挿入されるフック部と、軸に略直交するよ
うに突起部が形成され、上記フック部の施錠用孔への挿
入方向に対して略直交する方向に移動可能に設けら、先
端部に上記施錠用孔に挿入されたフック部の被係止部を
係止させるための係止部が設けられた移動子と、上記移
動子の突起部が係合し、電子キーからの電力の供給を受
け、かつ制御信号の入力により作動して当該突起部を偏
心運動させて、上記係止部を上記施錠用孔から一端退避
させた後、再度当該施錠用孔内に位置する初期位置に位
置させるように当該移動子を移動させる駆動手段と、上
記移動子の停止位置を検出し、電子キーが本体に接続さ
れ電力の供給を受けたときに、上記移動子が上記初期位
置に位置するように上記駆動手段を駆動する回路とを有
する。
は、一端側側壁に被係止部が形成され、解錠時には当該
一端側が本体外に位置するように他端側が本体内におい
て付勢され、解錠時には上記被係止部が本体に形成され
た施錠用孔に挿入されるフック部と、軸に略直交するよ
うに突起部が形成され、上記フック部の施錠用孔への挿
入方向に対して略直交する方向に移動可能に設けら、先
端部に上記施錠用孔に挿入されたフック部の被係止部を
係止させるための係止部が設けられた移動子と、上記移
動子の突起部が係合し、電子キーからの電力の供給を受
け、かつ制御信号の入力により作動して当該突起部を偏
心運動させて、上記係止部を上記施錠用孔から一端退避
させた後、再度当該施錠用孔内に位置する初期位置に位
置させるように当該移動子を移動させる駆動手段と、上
記移動子の停止位置を検出し、電子キーが本体に接続さ
れ電力の供給を受けたときに、上記移動子が上記初期位
置に位置するように上記駆動手段を駆動する回路とを有
する。
【0011】
【作用】本発明の電子錠によれば、解錠時には、電子キ
ーが本体に接続され、電子キー側に設けられた電源から
駆動用電力の供給が行われる。そして、識別番号を示す
制御信号が電子キー側から本体側に送出され、施錠部が
駆動されて解錠される。これと並行して、駆動状態が駆
動状態信号として電子キー側に送出される。電子キー側
では、駆動状態信号を受けて正常に施錠部が駆動された
と判断した場合に接続確認信号が錠側に送出される。接
続確認信号を本体側で正常に受信すると、受信したこと
を示す応答信号が電子キー側に送出される。そして、電
子キー側において、応答信号を受信すると正常に解錠が
行われた旨を示す報知音が発せられ、操作者に報知され
る。また、駆動状態信号により上記施錠部が施錠に駆動
されていないと判断した場合には異状を知らせる報知音
が発させられる。これにより、施錠部の駆動中に電源供
給が絶たれてときに、施錠部が完全な施錠が可能な初期
状態に戻っていないことを操作者に報知できる。
ーが本体に接続され、電子キー側に設けられた電源から
駆動用電力の供給が行われる。そして、識別番号を示す
制御信号が電子キー側から本体側に送出され、施錠部が
駆動されて解錠される。これと並行して、駆動状態が駆
動状態信号として電子キー側に送出される。電子キー側
では、駆動状態信号を受けて正常に施錠部が駆動された
と判断した場合に接続確認信号が錠側に送出される。接
続確認信号を本体側で正常に受信すると、受信したこと
を示す応答信号が電子キー側に送出される。そして、電
子キー側において、応答信号を受信すると正常に解錠が
行われた旨を示す報知音が発せられ、操作者に報知され
る。また、駆動状態信号により上記施錠部が施錠に駆動
されていないと判断した場合には異状を知らせる報知音
が発させられる。これにより、施錠部の駆動中に電源供
給が絶たれてときに、施錠部が完全な施錠が可能な初期
状態に戻っていないことを操作者に報知できる。
【0012】また、本発明の電子錠によれば、たとえば
電子キーが本体に接続され電力の供給を受けたときに、
移動子の停止位置が検出され、移動子が上記初期位置に
位置するように駆動手段が駆動される。これにより、い
ずれの状態で電子キーが抜かれても、次回の電源供給時
に施錠部を完全な施錠が可能な初期位置に復帰させるこ
とができる。
電子キーが本体に接続され電力の供給を受けたときに、
移動子の停止位置が検出され、移動子が上記初期位置に
位置するように駆動手段が駆動される。これにより、い
ずれの状態で電子キーが抜かれても、次回の電源供給時
に施錠部を完全な施錠が可能な初期位置に復帰させるこ
とができる。
【0013】
【実施例】図1〜図3は、本発明に係るなんきん錠型電
子錠の一実施例を示す要部切欠図であって、図1は解錠
時の状態を示す図、図2は施錠時の状態を示す図、図3
は図2のA−A線における断面図である。図において、
10は錠本体、11はフック部、12は施錠用孔、13
はフック部付勢用バネ、14は移動子、15は係止部と
してのラッチ、16はラッチ付勢用バネ、17はステッ
ピングモータ、18はウォーム、19はウォームホイー
ル、20は初期位置検出用スリット板、20は初期位置
検出用センサ、30は電子回路をそれぞれ示している。
子錠の一実施例を示す要部切欠図であって、図1は解錠
時の状態を示す図、図2は施錠時の状態を示す図、図3
は図2のA−A線における断面図である。図において、
10は錠本体、11はフック部、12は施錠用孔、13
はフック部付勢用バネ、14は移動子、15は係止部と
してのラッチ、16はラッチ付勢用バネ、17はステッ
ピングモータ、18はウォーム、19はウォームホイー
ル、20は初期位置検出用スリット板、20は初期位置
検出用センサ、30は電子回路をそれぞれ示している。
【0014】錠本体10は略直方体形状をなし、その上
面10aの一側面側にフック部11の一端側の径より大
きい径を有する円筒状の施錠用孔12が形成され、上面
10aの一側面と対向する他側面側に、フック部11の
他端側11bが挿入されたフック部付勢用孔10bおよ
びその下方に連通するフック部付勢用バネ13が配設さ
れたバネ配設用孔10cが形成され、下面側10dには
図4に示す電子キー40のコネクタ部41が挿入される
コネクタ用孔10eが形成されている。また、施錠用孔
12とフック部付勢用孔10bとの間の領域に、ラッチ
14、移動子15、ラッチ付勢用バネ16、ステッピン
グモータ17、ウォーム18、ウォームホイール19、
初期位置検出用スリット板20、および初期位置検出用
センサ21が配設され、これらの下部に電子回路30が
配置されている。
面10aの一側面側にフック部11の一端側の径より大
きい径を有する円筒状の施錠用孔12が形成され、上面
10aの一側面と対向する他側面側に、フック部11の
他端側11bが挿入されたフック部付勢用孔10bおよ
びその下方に連通するフック部付勢用バネ13が配設さ
れたバネ配設用孔10cが形成され、下面側10dには
図4に示す電子キー40のコネクタ部41が挿入される
コネクタ用孔10eが形成されている。また、施錠用孔
12とフック部付勢用孔10bとの間の領域に、ラッチ
14、移動子15、ラッチ付勢用バネ16、ステッピン
グモータ17、ウォーム18、ウォームホイール19、
初期位置検出用スリット板20、および初期位置検出用
センサ21が配設され、これらの下部に電子回路30が
配置されている。
【0015】フック部11は、連環状をなし、一端側の
内側壁に略L字形状に切欠いた被係止部11aが形成さ
れている。そして、他端側11bがフック部付勢用孔1
0b内に挿入された状態でフック部付勢用バネ16によ
り図中上方(軸方向)に付勢されており、図1に示すよ
うに、解錠時には一端側が本体外に位置するように付勢
される。フック部11の他端側11bは孔10cから抜
けないように抜け止めがなされ、また、図1に示す解錠
時には、他端側11bを軸として回転可能に構成されて
いる。そして、施錠時には、図2および図3に示すよう
に、被係止部11aが形成された一端側が本体に形成さ
れた施錠用孔12に挿入される。このとき、フック部付
勢用バネ13は、図2に示すように、フック部11の他
端側11bから押圧力を受けて縮んだ状態となる。
内側壁に略L字形状に切欠いた被係止部11aが形成さ
れている。そして、他端側11bがフック部付勢用孔1
0b内に挿入された状態でフック部付勢用バネ16によ
り図中上方(軸方向)に付勢されており、図1に示すよ
うに、解錠時には一端側が本体外に位置するように付勢
される。フック部11の他端側11bは孔10cから抜
けないように抜け止めがなされ、また、図1に示す解錠
時には、他端側11bを軸として回転可能に構成されて
いる。そして、施錠時には、図2および図3に示すよう
に、被係止部11aが形成された一端側が本体に形成さ
れた施錠用孔12に挿入される。このとき、フック部付
勢用バネ13は、図2に示すように、フック部11の他
端側11bから押圧力を受けて縮んだ状態となる。
【0016】移動子14は、シャフト状をなし、施錠用
孔12の軸に対して直交する方向に移動可能に設けら
れ、先端部にはラッチ抜け止め14aが形成され、その
軸方向の中央部に鍔14bが形成され、さらに鍔14b
より若干後端側の外周面の一部にボス14cが形成され
ている。
孔12の軸に対して直交する方向に移動可能に設けら
れ、先端部にはラッチ抜け止め14aが形成され、その
軸方向の中央部に鍔14bが形成され、さらに鍔14b
より若干後端側の外周面の一部にボス14cが形成され
ている。
【0017】ラッチ15は、先端側中央部より若干下方
側に上面側から先細となるように形成されて、図2に示
す施錠時にフック部11に形成された被係止部11aと
係止状態となる。ラッチ部15は、図5に示すように、
その軸央が貫通し、後端面15aに形成された貫通孔1
5bは移動子14の径より若干大きい径を持つように形
成され、残りの貫通孔15cは移動子14の先端部に形
成されたラッチ抜け止め14aの径より若干大きい径を
持つように形成されている。
側に上面側から先細となるように形成されて、図2に示
す施錠時にフック部11に形成された被係止部11aと
係止状態となる。ラッチ部15は、図5に示すように、
その軸央が貫通し、後端面15aに形成された貫通孔1
5bは移動子14の径より若干大きい径を持つように形
成され、残りの貫通孔15cは移動子14の先端部に形
成されたラッチ抜け止め14aの径より若干大きい径を
持つように形成されている。
【0018】ラッチ付勢用バネ16は、移動子14の鍔
14bとラッチ15の後端面15aとの間に移動子14
を挿通させた状態で配置されており、ラッチ15をフッ
ク部11の施錠用孔12への挿入力より小さい付勢力を
もって施錠用孔12へ孔軸に直交する方向から出没可能
に付勢する。図5(a)が出力状態を示し、図5(b)
が没状態、すなわち退避状態を示している。また、図6
はこのラッチ15が施錠用孔12から一旦退避した状態
を示している。
14bとラッチ15の後端面15aとの間に移動子14
を挿通させた状態で配置されており、ラッチ15をフッ
ク部11の施錠用孔12への挿入力より小さい付勢力を
もって施錠用孔12へ孔軸に直交する方向から出没可能
に付勢する。図5(a)が出力状態を示し、図5(b)
が没状態、すなわち退避状態を示している。また、図6
はこのラッチ15が施錠用孔12から一旦退避した状態
を示している。
【0019】正逆方向に回転可能なステッピングモータ
17の軸にはウォーム18が取り付けられ、ウォーム1
8と噛合するウォームホイール19がその軸が移動子1
4の軸と直交するように設けられている。また、ウォー
ムホイール19の軸心を除く外周部に移動子14に形成
されたボス14cが係合されている。ステッピングモー
タ17は、本体10の下面側10dからたとえば電子キ
ー40のコネクタ部41を差し込んだ状態で電子キー4
0側から送出される暗証番号を示す制御信号を受信する
と作動を開始する。
17の軸にはウォーム18が取り付けられ、ウォーム1
8と噛合するウォームホイール19がその軸が移動子1
4の軸と直交するように設けられている。また、ウォー
ムホイール19の軸心を除く外周部に移動子14に形成
されたボス14cが係合されている。ステッピングモー
タ17は、本体10の下面側10dからたとえば電子キ
ー40のコネクタ部41を差し込んだ状態で電子キー4
0側から送出される暗証番号を示す制御信号を受信する
と作動を開始する。
【0020】ステッピングモータ17に電力が供給され
て回転を開始すると、ウォーム18を介してウォームホ
イール19が回転し、ウォームホイール19に係合され
た移動子14のボス14cが偏心運動をして、移動子1
4が施錠用孔12から一旦離れる方向に移動する。これ
に伴い、ラッチ15が施錠用孔12から一旦退避する。
さらに、ボス14cの偏心運動に伴い、施錠用孔12か
ら一旦離れる方向に移動された移動子14は、ある位置
まで移動した後、再度施錠用孔12に近づく方向に移動
し、ラッチ15が再度施錠用孔12内に位置する。この
動作は、電源経路が確立されている時間内に行われる。
て回転を開始すると、ウォーム18を介してウォームホ
イール19が回転し、ウォームホイール19に係合され
た移動子14のボス14cが偏心運動をして、移動子1
4が施錠用孔12から一旦離れる方向に移動する。これ
に伴い、ラッチ15が施錠用孔12から一旦退避する。
さらに、ボス14cの偏心運動に伴い、施錠用孔12か
ら一旦離れる方向に移動された移動子14は、ある位置
まで移動した後、再度施錠用孔12に近づく方向に移動
し、ラッチ15が再度施錠用孔12内に位置する。この
動作は、電源経路が確立されている時間内に行われる。
【0021】初期位置検出用スリット板20は、円板状
をなし、その半面にはスリットが形成されており、ウォ
ームホイール19と同軸上に設けられている。そして、
このスリット板20を挟む形で投光器と受光器からなる
初期位置検出用センサ21が設けられている。これら
は、図6の状態で電子キー40が抜かれても、次回の電
源供給時に施解錠機構を完全な施錠が可能な初期位置に
復帰させるために設けられている。具体的には、スリッ
ト板20のスリットのある半面部とスリットのない半面
部で、センサ21の検出レベルの違いを利用して移動子
14の位置を検出する。センサ21の検出信号S21
は、たとえば解錠時に上述したボス14cの偏心運動の
途中で電子キー40が抜かれ電源供給が断たれて、たと
えば図6に示すような不完全な状態で移動子14が停止
した場合に、移動子14のおおまかな位置を認知して、
次回に電子キー40が差し込まれ所定の電力が供給され
たときに、移動子14を図1に示す初期位置に復帰させ
るための、ステッピングモータ17の正方向または逆方
向のうちの最良の回転方向を決定するために用いられ
る。このことにより、解錠動作を途中で停止した状態に
より、フック部11とラッチ15とがわずかに引っ掛か
って施錠状態にあるときに、電子キーを再度挿入して、
初期設定回路306が動作しても解錠してしまうという
ことが防止できるので、識別番号が一致しなくとも解錠
してしまうということが防止できる。
をなし、その半面にはスリットが形成されており、ウォ
ームホイール19と同軸上に設けられている。そして、
このスリット板20を挟む形で投光器と受光器からなる
初期位置検出用センサ21が設けられている。これら
は、図6の状態で電子キー40が抜かれても、次回の電
源供給時に施解錠機構を完全な施錠が可能な初期位置に
復帰させるために設けられている。具体的には、スリッ
ト板20のスリットのある半面部とスリットのない半面
部で、センサ21の検出レベルの違いを利用して移動子
14の位置を検出する。センサ21の検出信号S21
は、たとえば解錠時に上述したボス14cの偏心運動の
途中で電子キー40が抜かれ電源供給が断たれて、たと
えば図6に示すような不完全な状態で移動子14が停止
した場合に、移動子14のおおまかな位置を認知して、
次回に電子キー40が差し込まれ所定の電力が供給され
たときに、移動子14を図1に示す初期位置に復帰させ
るための、ステッピングモータ17の正方向または逆方
向のうちの最良の回転方向を決定するために用いられ
る。このことにより、解錠動作を途中で停止した状態に
より、フック部11とラッチ15とがわずかに引っ掛か
って施錠状態にあるときに、電子キーを再度挿入して、
初期設定回路306が動作しても解錠してしまうという
ことが防止できるので、識別番号が一致しなくとも解錠
してしまうということが防止できる。
【0022】電子回路30は、図7に示すように、不揮
発性メモリであるEEPROM等からなり識別番号とし
ての暗証番号が記憶されるメモリ301、メモリ301
の暗証番号の書き込み、読み出しを行う書込/読出回路
302、電子キー40から送出された暗証番号を示す制
御信号を受信するとともに、メモリ301に記憶されて
いる暗証番号の読み出しを書込/読出回路302に指示
する暗証番号受信回路303、暗証番号受信回路303
で受信した暗証番号を一時記憶する一時記憶回路30
4、一時記憶回路304に記憶された暗証番号と書込/
読出回路302により読み出された暗証番号との照合を
行う照合回路305、電子キー40からの電力供給が開
始されたときにセンサ21の検出信号S21を受けてス
テッピングモータ17の回転方向を決定し移動子14を
初期位置に復帰または保持させる初期設定回路306、
初期設定回路306の出力信号S306または照合回路
305の肯定的な照合結果を示す出力信号S305を受
けてステッピングモータ17等の施解錠機構を駆動させ
る駆動回路307、駆動回路307から施解錠機構を駆
動中である旨を示す信号S307をたとえばハイレベル
で受けるとローレベルでアクティブの状態信号S308
を出力する駆動状態信号送出回路308、電子キー40
から送出される接続確認信号を受信しこの受信時に照合
回路305から信号S305の出力がなされていな場合
に信号S309を出力する接続確認信号受信回路30
9、および接続確認受信回路309による信号S309
を受けるとローレベルでアクティブなパルス状信号であ
る接続確認応答信号S310を出力する接続確認応答信
号送出回路310により構成されている。
発性メモリであるEEPROM等からなり識別番号とし
ての暗証番号が記憶されるメモリ301、メモリ301
の暗証番号の書き込み、読み出しを行う書込/読出回路
302、電子キー40から送出された暗証番号を示す制
御信号を受信するとともに、メモリ301に記憶されて
いる暗証番号の読み出しを書込/読出回路302に指示
する暗証番号受信回路303、暗証番号受信回路303
で受信した暗証番号を一時記憶する一時記憶回路30
4、一時記憶回路304に記憶された暗証番号と書込/
読出回路302により読み出された暗証番号との照合を
行う照合回路305、電子キー40からの電力供給が開
始されたときにセンサ21の検出信号S21を受けてス
テッピングモータ17の回転方向を決定し移動子14を
初期位置に復帰または保持させる初期設定回路306、
初期設定回路306の出力信号S306または照合回路
305の肯定的な照合結果を示す出力信号S305を受
けてステッピングモータ17等の施解錠機構を駆動させ
る駆動回路307、駆動回路307から施解錠機構を駆
動中である旨を示す信号S307をたとえばハイレベル
で受けるとローレベルでアクティブの状態信号S308
を出力する駆動状態信号送出回路308、電子キー40
から送出される接続確認信号を受信しこの受信時に照合
回路305から信号S305の出力がなされていな場合
に信号S309を出力する接続確認信号受信回路30
9、および接続確認受信回路309による信号S309
を受けるとローレベルでアクティブなパルス状信号であ
る接続確認応答信号S310を出力する接続確認応答信
号送出回路310により構成されている。
【0023】図4に示す電子キー40の回路系は、図7
に示すように、テンキー操作部42から入力される暗証
番号や所定の命令キーを受け、スタートスイッチ43の
押下に応じて入出力する暗証番号入出力回路401、暗
証番号入出力回路401から出力された暗証番号を制御
信号S402として出力する暗証番号送出回路402、
錠側から送出される駆動状態信号S308および接続確
認応答信号S310を受信し、駆動状態信号S308を
所定時間受信すると信号S403aを生成し、接続確認
応答信号S310を受信すると信号S403bを生成す
る状態信号判定回路403、状態信号判定回路403の
信号S403を受けると接続確認信号S404を出力す
る接続確認送出回路404、状態信号判定回路403の
信号S403aの出力から所定時間後に信号S403b
を受けると解錠が正常に行われたことを示す報知音、た
とえば「ピー」を発し、信号S403aの出力に異状が
あり、所定時間内に信号S403bの入力が行われない
と、解錠が不完全あるいは解錠されたが移動子14が初
期状態に復帰せず不完全である旨を報知する報知音、た
とえば「ピッ、ピッ、ピッ」という断続音を発する報知
回路405、および電源406により構成されている。
に示すように、テンキー操作部42から入力される暗証
番号や所定の命令キーを受け、スタートスイッチ43の
押下に応じて入出力する暗証番号入出力回路401、暗
証番号入出力回路401から出力された暗証番号を制御
信号S402として出力する暗証番号送出回路402、
錠側から送出される駆動状態信号S308および接続確
認応答信号S310を受信し、駆動状態信号S308を
所定時間受信すると信号S403aを生成し、接続確認
応答信号S310を受信すると信号S403bを生成す
る状態信号判定回路403、状態信号判定回路403の
信号S403を受けると接続確認信号S404を出力す
る接続確認送出回路404、状態信号判定回路403の
信号S403aの出力から所定時間後に信号S403b
を受けると解錠が正常に行われたことを示す報知音、た
とえば「ピー」を発し、信号S403aの出力に異状が
あり、所定時間内に信号S403bの入力が行われない
と、解錠が不完全あるいは解錠されたが移動子14が初
期状態に復帰せず不完全である旨を報知する報知音、た
とえば「ピッ、ピッ、ピッ」という断続音を発する報知
回路405、および電源406により構成されている。
【0024】そして、電子キー40のコネクタ部41と
錠側のコネクタ部10eが接続されることにより、両者
間に、電子キー40から電子回路30への制御信号S4
02および接続確認信号S404の送出ライン41a、
電子回路30から電子キー40への駆動状態信号S30
8および接続確認応答信号S310の送出ライン41
b、並びに電源供給ライン41cが確立される。
錠側のコネクタ部10eが接続されることにより、両者
間に、電子キー40から電子回路30への制御信号S4
02および接続確認信号S404の送出ライン41a、
電子回路30から電子キー40への駆動状態信号S30
8および接続確認応答信号S310の送出ライン41
b、並びに電源供給ライン41cが確立される。
【0025】図8に、電子キー40および電子回路30
間の各信号波形のタイミングチャートを示す。図中、破
線で示す波形が異状時の波形を示している。
間の各信号波形のタイミングチャートを示す。図中、破
線で示す波形が異状時の波形を示している。
【0026】次に、上記構成による動作を説明する。た
とえば製造組み立てが完了すると、施錠のためにフック
部11の一端部が施錠用孔12に挿入される。これによ
り、図5(b)に示すように、フック部11の一端部に
より、ラッチ15の先端部が押圧され、バネ16により
施錠用孔12内に位置するように付勢されていたラッチ
15が一旦施錠用孔12から退避される。そして、さら
に挿入されたフック部11の被係止部11aがラッチ1
5の退避口に対向する位置にきたときに、ラッチ15が
施錠用孔12内に位置するように付勢される。その結
果、凸状のラッチ15に凹状の被係止部11aが係止
し、図2に示すような施錠状態となる。このとき、ステ
ッピングモータ17は非作動状態にあることから、移動
子14のボス14cが所定の位置に保持されている。し
たがって、移動子自体がロックされた状態でその移動が
抑止されている。
とえば製造組み立てが完了すると、施錠のためにフック
部11の一端部が施錠用孔12に挿入される。これによ
り、図5(b)に示すように、フック部11の一端部に
より、ラッチ15の先端部が押圧され、バネ16により
施錠用孔12内に位置するように付勢されていたラッチ
15が一旦施錠用孔12から退避される。そして、さら
に挿入されたフック部11の被係止部11aがラッチ1
5の退避口に対向する位置にきたときに、ラッチ15が
施錠用孔12内に位置するように付勢される。その結
果、凸状のラッチ15に凹状の被係止部11aが係止
し、図2に示すような施錠状態となる。このとき、ステ
ッピングモータ17は非作動状態にあることから、移動
子14のボス14cが所定の位置に保持されている。し
たがって、移動子自体がロックされた状態でその移動が
抑止されている。
【0027】そして、たとえば製造後の出荷前試験時に
おいて、電子回路30に最初の駆動用電源が供給される
第1回目の起動時には、書込/読出回路302により図
9に示すメモリ301の第1の領域301aに対して、
あらかじめ設定された識別番号としての暗証番号、たと
えば「0000」が書き込まれ、初期化が行われるとと
もに、メモリ301の第2の領域301bに対して、こ
の初期化が終了したことを示す情報の書き込みが行われ
る。
おいて、電子回路30に最初の駆動用電源が供給される
第1回目の起動時には、書込/読出回路302により図
9に示すメモリ301の第1の領域301aに対して、
あらかじめ設定された識別番号としての暗証番号、たと
えば「0000」が書き込まれ、初期化が行われるとと
もに、メモリ301の第2の領域301bに対して、こ
の初期化が終了したことを示す情報の書き込みが行われ
る。
【0028】そして、設定確認あるいは出荷後等にこの
施錠状態を解除するには、錠本体10の下面側10dの
コネクタ部10eから電子キー40のコネクタ部41が
差し込まれる。これにより、電子キー40側の電源40
6から錠側のセンサ21と初期設定回路306に電力が
供給され、センサ21で検出された移動子14の現在の
停止位置を示す検出信号S21が初期設定回路306に
入力される。初期設定回路306では、検出信号S21
に基づき移動子14を図1に示す初期位置に復帰させる
ための、ステッピングモータ17の最良の回転方向が決
定され信号S306として駆動回路307に出力され
る。そして、駆動回路307によりステッピングモータ
17に所定の信号が供給されて移動子14が初期位置に
保持または移動される。
施錠状態を解除するには、錠本体10の下面側10dの
コネクタ部10eから電子キー40のコネクタ部41が
差し込まれる。これにより、電子キー40側の電源40
6から錠側のセンサ21と初期設定回路306に電力が
供給され、センサ21で検出された移動子14の現在の
停止位置を示す検出信号S21が初期設定回路306に
入力される。初期設定回路306では、検出信号S21
に基づき移動子14を図1に示す初期位置に復帰させる
ための、ステッピングモータ17の最良の回転方向が決
定され信号S306として駆動回路307に出力され
る。そして、駆動回路307によりステッピングモータ
17に所定の信号が供給されて移動子14が初期位置に
保持または移動される。
【0029】この状態で電子キー40側からテンキー操
作部42により、暗証番号、たとえば「0000」が入
力された後、「#」が入力される。これにより、照合指
令としての制御信号S402が電子回路30の暗証番号
受信回路303に送出される。暗証番号受信回路303
で受信された暗証番号は一時記憶回路304に記憶さ
れ、また、制御信号S302を受信したことが書込/読
出回路302に報知され、これに伴い、メモリ301に
記憶されている暗証番号が読み出され照合回路305に
出力される。照合回路305においては、書込/読出回
路302によりメモリ301から読み出された暗証番号
と一時記憶回路304に記憶された暗証番号との比較が
行われ、両者が一致すると肯定的な結果を示す信号S3
05が駆動回路307に出力される。こにより、図示し
ないステッピングモータ17への電源経路が所定時間だ
け接続され、電子キー40側から所定時間電力の供給が
行われる。
作部42により、暗証番号、たとえば「0000」が入
力された後、「#」が入力される。これにより、照合指
令としての制御信号S402が電子回路30の暗証番号
受信回路303に送出される。暗証番号受信回路303
で受信された暗証番号は一時記憶回路304に記憶さ
れ、また、制御信号S302を受信したことが書込/読
出回路302に報知され、これに伴い、メモリ301に
記憶されている暗証番号が読み出され照合回路305に
出力される。照合回路305においては、書込/読出回
路302によりメモリ301から読み出された暗証番号
と一時記憶回路304に記憶された暗証番号との比較が
行われ、両者が一致すると肯定的な結果を示す信号S3
05が駆動回路307に出力される。こにより、図示し
ないステッピングモータ17への電源経路が所定時間だ
け接続され、電子キー40側から所定時間電力の供給が
行われる。
【0030】ステッピングモータ17に電力が供給され
て回転が開始されると、ウォーム18を介してウォーム
ホイール19が回転し、ウォームホイール19に係合さ
れた移動子14のボス14cが偏心運動をして、図5に
示すように、移動子14が施錠用孔12から一旦離れる
方向に移動する。これに伴い、ラッチ15が施錠用孔1
4から一旦退避する。さらに、ボス14cの偏心運動に
伴い、施錠用孔12から一旦離れる方向に移動された移
動子14は、ある位置まで移動した後、再度施錠用孔1
2に近づく方向に移動され、ラッチ15は再度施錠用孔
12内に位置するように移動される。
て回転が開始されると、ウォーム18を介してウォーム
ホイール19が回転し、ウォームホイール19に係合さ
れた移動子14のボス14cが偏心運動をして、図5に
示すように、移動子14が施錠用孔12から一旦離れる
方向に移動する。これに伴い、ラッチ15が施錠用孔1
4から一旦退避する。さらに、ボス14cの偏心運動に
伴い、施錠用孔12から一旦離れる方向に移動された移
動子14は、ある位置まで移動した後、再度施錠用孔1
2に近づく方向に移動され、ラッチ15は再度施錠用孔
12内に位置するように移動される。
【0031】このとき、駆動回路307から施解錠機構
を駆動中である旨の信号S307が駆動状態信号送出回
路308に出力され、駆動状態信号送出回路308から
駆動状態信号S308がハイレベルからローレベルに切
り替えられ、ライン41bを介して電子キー40の状態
信号判定回路403に送出される。状態信号判定回路4
03では、駆動状態信号S308がローレベルからハイ
レベルに切り換えられると信号S403aが生成され接
続確認信号送出回路404に出力される。これに伴い、
接続確認信号送出回路404から電子キー40が錠本体
10に接続されていることを確認した接続確認信号S4
04がライン41aを介して電子回路30に送出され
る。
を駆動中である旨の信号S307が駆動状態信号送出回
路308に出力され、駆動状態信号送出回路308から
駆動状態信号S308がハイレベルからローレベルに切
り替えられ、ライン41bを介して電子キー40の状態
信号判定回路403に送出される。状態信号判定回路4
03では、駆動状態信号S308がローレベルからハイ
レベルに切り換えられると信号S403aが生成され接
続確認信号送出回路404に出力される。これに伴い、
接続確認信号送出回路404から電子キー40が錠本体
10に接続されていることを確認した接続確認信号S4
04がライン41aを介して電子回路30に送出され
る。
【0032】接続確認信号S404は接続確認信号受信
回路309で受信され、照合回路305の出力が非アク
ティブであることが確認されると信号S309が接続確
認応答信号送出回路310に出力され、接続確認応答信
号送出回路31から接続確認応答信号S310がライン
41bを介して電子キー40の状態信号判定回路403
に送出される。状態信号判定回路403では、接続確認
応答信号S310を受信すると信号S403bが生成さ
れて報知回路405に出力される。これにより、報知
音、たとえば「ピー」を発され、解錠が正常に行われた
ことが操作者に報知される。操作者は、この報知音を聞
いて電子キー40を錠本体10から抜き、解錠動作が完
了する。
回路309で受信され、照合回路305の出力が非アク
ティブであることが確認されると信号S309が接続確
認応答信号送出回路310に出力され、接続確認応答信
号送出回路31から接続確認応答信号S310がライン
41bを介して電子キー40の状態信号判定回路403
に送出される。状態信号判定回路403では、接続確認
応答信号S310を受信すると信号S403bが生成さ
れて報知回路405に出力される。これにより、報知
音、たとえば「ピー」を発され、解錠が正常に行われた
ことが操作者に報知される。操作者は、この報知音を聞
いて電子キー40を錠本体10から抜き、解錠動作が完
了する。
【0033】また、操作者が解錠が正常に行われたこと
示す報知音を聞く前に、電子キー40を錠本体10から
抜いた場合には、駆動状態信号S308がローレベルか
らハイレベルに切り換えられ(破線で示す波形)、接続
確認信号S404が送出されるが、ライン41a、41
bの接続が断たれているために、接続確認応答信号S3
10は電子キー40に入力されない。したがって、状態
信号判定回路403では、接続異状が起こり、上述した
完全な解錠作業が終了していないことを示す信号S40
3bが報知回路405に出力される。これに伴い、報知
回路405により解錠が不完全あるいは解錠されたが移
動子14が初期状態に復帰せず不完全である旨が報知音
「ピッ、ピッ、ピッ」という断続音として発せられ、操
作者に報知される。
示す報知音を聞く前に、電子キー40を錠本体10から
抜いた場合には、駆動状態信号S308がローレベルか
らハイレベルに切り換えられ(破線で示す波形)、接続
確認信号S404が送出されるが、ライン41a、41
bの接続が断たれているために、接続確認応答信号S3
10は電子キー40に入力されない。したがって、状態
信号判定回路403では、接続異状が起こり、上述した
完全な解錠作業が終了していないことを示す信号S40
3bが報知回路405に出力される。これに伴い、報知
回路405により解錠が不完全あるいは解錠されたが移
動子14が初期状態に復帰せず不完全である旨が報知音
「ピッ、ピッ、ピッ」という断続音として発せられ、操
作者に報知される。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
制御信号の入力に基づいて施解錠機の駆動状態を示す駆
動状態信号を電子キー40側に送出する回路308と、
駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動されると判
断した場合に接続確認信号を錠側に送出する回路40
3,404と、接続確認信号を受信したことを示す応答
信号を電子キー40側に送出する回路310と、応答信
号を受信すると正常に解錠が行われた旨を示す報知音を
発し、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動され
ていないと判断した場合には異状を知らせる報知音を発
する回路403,405とを設けたので、施解錠機構の
駆動中に電子キー40が抜けて電源供給が絶たれたとき
に、施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻って
いないことを操作者に報知できる。また、移動子14の
停止位置を検出するスリット板20およびセンサ21
と、電子キー40が本体に接続され電力の供給を受けた
ときに、移動子14が初期位置に位置するようにステッ
ピングモータ17を駆動させる回路306,307を設
けたので、いずれの状態で電子キーが抜かれても、次回
の電源供給時に施解錠機構を完全な施錠が可能な初期位
置に復帰させることができる。
制御信号の入力に基づいて施解錠機の駆動状態を示す駆
動状態信号を電子キー40側に送出する回路308と、
駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動されると判
断した場合に接続確認信号を錠側に送出する回路40
3,404と、接続確認信号を受信したことを示す応答
信号を電子キー40側に送出する回路310と、応答信
号を受信すると正常に解錠が行われた旨を示す報知音を
発し、駆動状態信号により施解錠機構が正常に駆動され
ていないと判断した場合には異状を知らせる報知音を発
する回路403,405とを設けたので、施解錠機構の
駆動中に電子キー40が抜けて電源供給が絶たれたとき
に、施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻って
いないことを操作者に報知できる。また、移動子14の
停止位置を検出するスリット板20およびセンサ21
と、電子キー40が本体に接続され電力の供給を受けた
ときに、移動子14が初期位置に位置するようにステッ
ピングモータ17を駆動させる回路306,307を設
けたので、いずれの状態で電子キーが抜かれても、次回
の電源供給時に施解錠機構を完全な施錠が可能な初期位
置に復帰させることができる。
【0035】さらに、一端側側壁に被係止部11aが形
成され、解錠時には一端側が本体10外に位置するよう
に他端側11bが本体内において付勢され、施錠時には
被係止部11aが本体10に形成された施錠用孔12に
挿入されるフック部11と、軸に略直交するようにボス
14cが形成され、フック部11の施錠用孔12への挿
入方向に対し略直交する方向に移動可能に設けられた移
動子14と、移動子14の先端側に移動子14の軸方向
に移動可能に挿通され施錠用孔12に挿入されたフック
部11の被係止部11aに係止するためのラッチ15
と、ラッチ15をフック部11の施錠用孔12への挿入
力より小さい付勢力をもって施錠用孔12へ出没可能に
付勢するバネ16と、移動子14のボス14cが係合
し、外部信号の入力により作動するステッピングモータ
17と、ステッピングモータ軸に取り付けられたウォー
ム18と、ウォーム18と噛合し、移動子14のボス1
4cが軸心を除く部分に係合されたウォームホイールを
設けたので、キーの種類に制約を受けることなく電子的
に開閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型
の錠を実現できる。
成され、解錠時には一端側が本体10外に位置するよう
に他端側11bが本体内において付勢され、施錠時には
被係止部11aが本体10に形成された施錠用孔12に
挿入されるフック部11と、軸に略直交するようにボス
14cが形成され、フック部11の施錠用孔12への挿
入方向に対し略直交する方向に移動可能に設けられた移
動子14と、移動子14の先端側に移動子14の軸方向
に移動可能に挿通され施錠用孔12に挿入されたフック
部11の被係止部11aに係止するためのラッチ15
と、ラッチ15をフック部11の施錠用孔12への挿入
力より小さい付勢力をもって施錠用孔12へ出没可能に
付勢するバネ16と、移動子14のボス14cが係合
し、外部信号の入力により作動するステッピングモータ
17と、ステッピングモータ軸に取り付けられたウォー
ム18と、ウォーム18と噛合し、移動子14のボス1
4cが軸心を除く部分に係合されたウォームホイールを
設けたので、キーの種類に制約を受けることなく電子的
に開閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型
の錠を実現できる。
【0036】なお、本実施例においては、移動子14の
位置検出系としてスリット板20および投射型の光セン
サ21を用いた構成例を示したが、これに限定されるも
のではなく、たとえばセンサを対向する位置に2つ設け
る、あるいはウォームホイール19の半面に反射板を設
け、反射型の光センサを用いる等種々の態様が可能であ
る。
位置検出系としてスリット板20および投射型の光セン
サ21を用いた構成例を示したが、これに限定されるも
のではなく、たとえばセンサを対向する位置に2つ設け
る、あるいはウォームホイール19の半面に反射板を設
け、反射型の光センサを用いる等種々の態様が可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子錠に
よれば、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れていることはもとよ
り、施解錠機構の駆動中に電源供給が絶たれてときに、
施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻っていな
いことを操作者に報知でき、また、いずれの状態で電子
キーが抜かれても、次回の電源供給時に施解錠機構を完
全な施錠が可能な初期位置に復帰させることができる。
よれば、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れていることはもとよ
り、施解錠機構の駆動中に電源供給が絶たれてときに、
施解錠機構が完全な施錠が可能な初期状態に戻っていな
いことを操作者に報知でき、また、いずれの状態で電子
キーが抜かれても、次回の電源供給時に施解錠機構を完
全な施錠が可能な初期位置に復帰させることができる。
【図1】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、解錠時の状態を示す図であ
る。
示す要部切欠図であって、解錠時の状態を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、施錠時の状態を示す図であ
る。
示す要部切欠図であって、施錠時の状態を示す図であ
る。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】本発明に係る電子キーの構成例を示す外観図で
ある。
ある。
【図5】フック部とラッチとの動作関係を説明するため
の図である。
の図である。
【図6】ステッピングモータが駆動されラッチが施錠用
孔から退避した状態を示す図である。
孔から退避した状態を示す図である。
【図7】本発明に係る電子回路の要部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】本発明に係る電子キーおよび本体側電子回路間
の各信号波形のタイミングチャートを示す図である。
の各信号波形のタイミングチャートを示す図である。
【図9】本発明に係るメモリの記憶領域を説明するため
の図である。
の図である。
10…錠本体 11…フック部 12…施錠用孔 13…フック部付勢用バネ 14…移動子 14a…ラッチ抜け止め 14b…鍔 14c…ボス 15…ラッチ(係止部) 15a…後端面 15b,15c…貫通孔 16…ラッチ付勢用バネ 17…ステッピングモータ 18…ウォーム 19…ウォームホイール 20…スリット板 21…センサ 30…電子回路 301…メモリ 302…書込/読出回路 303…暗証番号受信回路 304…一時記憶回路 305…照合回路 306…初期設定回路 307…駆動回路 308…駆動状態信号送出回路 309…接続確認信号受信回路 310…接続確認応答信号送出回路 40…電子キー 41…コネクタ部 42…テンキー操作部 401…暗証番号入出力回路 402…暗証番号送出回路 403…状態信号判定回路 404…接続確認信号送出回路 405…報知回路
Claims (2)
- 【請求項1】 メモリにあらかじめ設定されている識別
番号と本体に接続自在であって、接続された電子キーか
ら駆動用電力の供給を受けるとともに、電子キー側から
入力される制御信号に設定された識別番号とを照合し、
一致した場合に、施錠部を駆動させ解錠させる電子錠で
あって、 上記制御信号の入力に基づいて上記施錠部の駆動状態を
示す駆動状態信号を電子キー側に送出する回路と、 上記駆動状態信号の停止に伴って、接続確認信号を錠側
に送出する回路と、 上記接続確認信号を受けて応答信号を電子キー側に送出
する回路と、 上記接続確認信号の出力から所定時間後に上記応答信号
の有無により異なる報知音を発する回路とを有する電子
錠。 - 【請求項2】 上記施錠部は、一端側側壁に被係止部が
形成され、解錠時には当該一端側が本体外に位置するよ
うに他端側が本体内において付勢され、解錠時には上記
被係止部が本体に形成された施錠用孔に挿入されるフッ
ク部と、 軸に略直交するように突起部が形成され、上記フック部
の施錠用孔への挿入方向に対して略直交する方向に移動
可能に設けら、先端部に上記施錠用孔に挿入されたフッ
ク部の被係止部を係止させるための係止部が設けられた
移動子と、 上記移動子の突起部が係合し、電子キーからの電力の供
給を受け、かつ制御信号の入力により作動して当該突起
部を偏心運動させて、上記係止部を上記施錠用孔から一
端退避させた後、再度当該施錠用孔内に位置する初期位
置に位置させるように当該移動子を移動させる駆動手段
と、 上記移動子の停止位置を検出し、電子キーが本体に接続
され電力の供給を受けたときに、上記移動子が上記初期
位置に位置するように上記駆動手段を駆動する回路とを
有する電子錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6328791A JP3065901B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電子錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6328791A JP3065901B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電子錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08184231A true JPH08184231A (ja) | 1996-07-16 |
JP3065901B2 JP3065901B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=18214156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6328791A Expired - Lifetime JP3065901B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電子錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065901B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105691015A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-22 | 刘华玲 | 具有电子密码锁的回墨印章 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6328791A patent/JP3065901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105691015A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-06-22 | 刘华玲 | 具有电子密码锁的回墨印章 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3065901B2 (ja) | 2000-07-17 |
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