JPH08183227A - 印字フォーマット設定機能付きタイムスタンプ - Google Patents

印字フォーマット設定機能付きタイムスタンプ

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JPH08183227A
JPH08183227A JP6339262A JP33926294A JPH08183227A JP H08183227 A JPH08183227 A JP H08183227A JP 6339262 A JP6339262 A JP 6339262A JP 33926294 A JP33926294 A JP 33926294A JP H08183227 A JPH08183227 A JP H08183227A
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JP
Japan
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JP6339262A
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Toshiya Numao
俊也 沼尾
Yuichi Ishizuka
雄一 石塚
Toshiya Sakai
敏也 坂井
Daisuke Fujita
大輔 藤田
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Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差込まれた用紙に対してタイムスタンプが時
刻等のデータ類を印字するに当って、その印字フォーマ
ットを自由に選んで印字することができ、また、印字の
向きも正逆自由に選んでセットすることができる。 【構成】 印字フォーマット記憶部MATとMBTに記
憶されている一般の印字フォーマットとユーザーが作成
したユーザーフォーマットの中から、任意の印字フォー
マットを選んで設定する印字フォーマット設定登録手段
と、用紙に対する印字の方向を正逆いずれにもセットで
きる印字方向設定登録手段と、これ等各設定登録手段に
よって設定された印字フォーマットと印字の向きに従っ
て、プリンタ12を制御して印字を行う印字制御部Fと
によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の作業とか駐車場
又は遊戯場等の開始と終了の時刻や、ナンバー等を挿入
された用紙に印字するタイムスタンプの技術分野で利用
されるものであって、具体的には、印字フォーマットを
任意に設定できる機能を備えたタイムスタンプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイムスタンプは、印字装置とし
て、例えば実開昭57−269号公報とか特開昭59−
39591号公報等に見られるように複数枚の活字輪を
一列に連ねたものとか、或は、例えば実開平4−502
53号公報に見られるようにドットプリンタを使用して
いた。
【0003】上記の活字輪を使用した打刻印字装置は、
文字(活字)の配列や向きは一定で変更できず、また、
ドットプリンタを使用したプリンタ印字装置の場合も、
印字の配列や向きは一定で変更することができず、常に
同じフォーマットと向きで印字を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、ユーザーが指
定する印字フォーマットは千差万別であり、活字輪を使
用する打刻印字方式の場合、印字フォーマット(印字の
配列)を変えるには活字輪を入れ替える必要があり、ま
た、ドット印字方式の場合はその都度プログラムを作成
して入れ替る必要があって、甚だ面倒で不経済であっ
た。
【0005】更に、上記打刻印字方式及びドット印字方
式のいずれの場合も印字の向きは同一方向に決められて
いる関係で、図16に示すように用紙CPをタイムスタ
ンプ1に挿入して印字する場合、その印字可能範囲が用
紙挿入部の奥行きで制限されてしまって、図面の印字位
置Aには印字できても、印字位置Bのような挿入部奥行
きよりも遠い位置の印字には対応できない問題があっ
た。
【0006】また、上記印字位置Bに印字する場合に
は、打刻印字方式の場合は活字を逆向きに彫刻した活字
輪を入れ替えたり、正逆印字を打ち分ける2台のスタン
プを揃える必要があり、更に、ドット印字方式の場合は
その都度プログラムを作成して入れ替える必要があっ
て、甚だ面倒で不経済であった。
【0007】従って本発明の技術的課題は、差込まれた
用紙に対してタイムスタンプが時刻等のデータ類を印字
するに当って、その印字フォーマットを自由に選んで印
字することができ、また、印字の向きも正逆自由に切換
えて印字できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】タイムスタンプの本体に設けた挿入口に用
紙を挿入すると、同じく本体側に設けたプリンターが用
紙面に時刻等の印字を行うように構成したタイムスタン
プに於いて、
【0010】(1) 日付と時間とナンバーのいずれ
か、或は、これ等の組合せから成るデータを印字するた
めの多数のパターン化した印字フォーマットを記憶した
印字フォーマット記憶部と、これ等多数の印字フォーマ
ットの中から必要とするフォーマットを取出して設定す
る印字フォーマット設定登録手段と、プリンターによる
上記データの印字を設定した印字フォーマットで行う印
字制御部とを備えること。
【0011】(2) 日付と時間とナンバーのいずれ
か、或は、これ等の組合せから成るデータを印字するた
めに、ユーザーが独自に作成した印字フォーマットを記
憶したユーザーフォーマット記憶部と、この記憶部に記
憶されたユーザーフォーマットの中から必要とするフォ
ーマットを取出して設定するユーザーフォーマット設定
登録手段と、プリンターによるこれ等日付とか時間等の
印字を設定したユーザー独自の印字フォーマットで行う
印字制御部を備えること。
【0012】(3) パターン化した多数の印字フォー
マットと、ユーザー独自の印字フォーマットの双方を記
憶した印字フォーマット記憶部と、パターン化した印字
フォーマットかユーザー独自の印字フォーマットのいず
れかを取出して設定するフォーマット設定登録手段を備
えること。
【0013】(4) フォーマット設定登録手段が取出
して設定した印字フォーマットで印字する印字データの
向きを、挿入された用紙に対して正逆いずれの方向にも
選択して設定することができる印字方向設定登録手段
と、プリンターによる上記用紙に対する印字を設定され
た正逆いずれかの向きに合せて印字する印字制御部とを
備えること。
【0014】
【作用】上記(1)〜(4)で述べた手段は以下の如く
作用する。
【0015】上記(1)で述べた手段によれば、タイム
スタンプで時刻等を印字するに当って、予め印字フォー
マット記憶部に記憶されている多数の印字フォーマット
の中から必要とするフォーマットを選定することによっ
て、上記の時刻データ等をこの選んだ印字フォーマット
で印字できるから、印字用紙の形態とか印字の内容と云
った各種の状況に合せた配列で印字することができ、ま
た、ユーザーの要望に対しても即座に対応することを可
能にする。
【0016】上記(2)で述べた手段によれば、タイム
スタンプによる時刻等の印字を一定のフォーマットでは
なく、ユーザーが独自に編集したユーザーフォーマット
で印字できるから、予め決められた印字フォーマットの
中から選んで印字する場合に比較して、各種の文字とか
記号等を入れたユーザー独自の特徴のある印字を行うこ
とを可能にする。
【0017】上記(3)で述べた手段によれば、タイム
スタンプで時刻等を印字するに当って、予め記憶部に記
憶されている各種の印字フォーマットと、ユーザー自身
が編集したユーザー印字フォーマットのいずれかを選択
して印字できるため、印字のバリエーションを更に豊富
にすることを可能にする。
【0018】上記(4)で述べた手段によれば、各記憶
部から取出して選定した印字フォーマットで印字する時
刻等のデータを、正逆いずれの方向にも向けて印字でき
るため、用紙上の挿入部奥行きよりも遠くて印字できな
い位置に印字する場合は、印字の向きを逆に設定して用
紙を逆向きに挿入することによって印字が可能に成るか
ら、用紙に対する印字の範囲を従来のものより拡大する
ことを可能にする。
【0019】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0020】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る印字フォーマ
ット設定機能付きタイムスタンプの好適な実施例を添付
した図面と共に詳細に説明する。
【0021】図1は本発明に係るタイムスタンプの外観
を示した斜視図で、図2は上ケース体を取外してタイム
スタンプの内部構造を示した斜視図であって、これ等の
図面に於いて、符号1で全体的に示したのは、下ケース
体1Aと上ケース体1Bとによって構成したタイムスタ
ンプの機体で、1Tは下ケース体1Aと上ケース体1B
の間に設けた用紙の挿入口、2は挿入口1Tに挿入され
る用紙の一側をガイドするガイド板、3は挿入口1Tに
挿入された用紙の印字位置を決定する摘みを示す。
【0022】また、4は図3に示す如く90°回転して
「開」の位置に合せると上ケース体1Bを機体1から取
外すことができ、また、「閉」の位置に合せると上ケー
ス体1Bを図1に示した取付状態にロックでき、更に、
「設定」の位置に合せるとタイムスタンプの動作モード
を通常モードから設定モードに切換えることができるよ
うに構成したキースイッチを示す。
【0023】5は図6と図7に示すように印字するナン
バーとか現在時刻、或は、入力データ等を表示する表示
器で、6と7は印字用のタッチパネル、8は入力データ
を設定登録する時に使用する登録キー、9は覗き窓であ
って、各パネル6,7と登録キー8の裏側の位置には、
上ケース体1Bを取外すと図2に示すように夫々ボタン
スイッチ6S,7S,8Sが現われる仕組に成ってい
る。
【0024】図4は、上ケース体1Bを取外して動作モ
ードを設定モードに切換えた場合に於ける上記各ボタン
スイッチ6S,7S,8Sの機能と用途を説明したもの
であって、後述する印字幅の入力設定はこれ等「+」と
「−」及び「登録」の各ボタンスイッチ6S,7S,8
Sを操作して行う構成に成っている。
【0025】更に図2に於いて、1Fはフレーム体、1
Faは表示器5を取付けた前面フレーム板、12と13
は上ケース体1B側に取付けた印字用のプリンターとリ
ボンカセットで、12Tはプリンター12による印字時
に降下して用紙を上から押え付けるロックプレートを示
し、また、10は上ケース体1Bを機体1から取外すと
スイッチONして、タイムスタンプの動作モードを通常
モードから設定モードに切換えるモード切換スイッチ
で、11はフレーム軸を示す。
【0026】図5は本発明に係る印字装置を備えたタイ
ムスタンプの電気的構成を示したブロック図であって、
図中、Aはシステムの中心を成すCPU、Bは上記の表
示器5を接続する表示部、Cは基準時計信号を発信する
時計制御部、Dは挿入された用紙の先端部に押されてス
イッチONするトリガー(図示せず)を接続する用紙検
出部、Eは上述したボタンスイッチ6S,7S,8Sを
備えたスイッチ部、Fはプリンター12を接続する印字
制御部、Gはタイムスタンプが印字するナンバーを管理
するナンバー制御部、Hは各種の設定データを管理する
カウンター制御部、Mは一般用とユーザー専用の印字フ
ォーマットを記憶した記憶部、Sは上述したキースイッ
チ4及びモード切換スイッチ10を接続するキースイッ
チ入力部、Tは上述したプリンター12のヘッドモータ
12Aとヘッド降下モータ12Bを接続するI/O駆動
部であって、上記の各部B〜TはCPUに図示の如く接
続されていて、夫々がCPUの監視下で制御作動する仕
組に成っている。
【0027】図6は図1に示した通常使用時、即ち、通
常モード時に於ける表示器5の表示例を示したものであ
って、図示の場合はカーソル5Aがウイークリー表示5
Wの「木曜日」の位置を指示すると共に、「12345
6」の計6桁のナンバーと、「12」の日付、及び「1
7:15」の時刻が表示されていて、この状態で用紙を
挿入口1Tに挿入すると、用紙の決められた位置又は枠
内に例えば「123456 12−12−‘94 1
7:15」の印字が行われる。
【0028】図7は図2に示したように上ケース体1B
を機体1から取外して動作モードを設定モードに切換え
た場合の表示器5の表示例を示したものであって、FA
〜FGは設定項目を表示した表示パネルで、動作モード
を印字フォーマット設定モードに切換える場合は、下側
の「+」と「−」のボタンスイッチ6S,7Sを操作し
てカーソル5Aを「フォーマット種類」の表示パネルF
Dに合せればよい。
【0029】同じく図7は、上述したボタンスイッチ6
S〜8Sと表示器5を用いて予め印字フォーマット記憶
部M(具体的には図18に示したMAT)に記憶されて
いる多数の印字フォーマットの中から、任意の印字フォ
ーマットを呼出して設定登録している場合の表示例を示
したものであって、印字フォーマットの設定に当っては
上記のカーソル5Aを「フォーマット種類」の表示パネ
ルFDに合せてモードを印字フォーマット設定モードに
セットした後、「+」と「−」のボタンスイッチ6Sと
7Sを用いてその具体的なフォーマットナンバー5Xを
図9に示したパターン例の一覧から選択して入力すれば
よい。
【0030】入力後は「登録」のボタンスイッチ8Sを
ONすることによって以下の印字フォーマットが設定登
録される仕組に成っており、図示の場合はNo.62の
印字フォーマットMX、即ち、図9に示すようにその印
字の配列を「6桁ナンバー日月年時(12H)分(6
0)」にした印字フォーマットが入力設定された状態が
示されている。
【0031】図8に於いて、Xは上記No.62の印字
フォーマットMXによる印字例を示したものであって、
X1は6桁ナンバー、X2は日月年、X3は時(12
H)分(60)である。
【0032】また、図9は上述した印字フォーマット記
憶部MATに予め記憶されている一般的な印字フォーマ
ットのパターンMAの一部を省略して示したものであっ
て、図中、M1は項目No.、M2は印字フォーマット
の印字内容で、図示の場合は合計91種類の印字フォー
マットが構成されているが、これは実施の一例であるこ
とは勿論である。
【0033】図11に於いて〜は図12に省略して
示したユーザーフォーマット項目表MBを用いて、ユー
ザー専用の印字フォーマットを作成する手順を表示器5
の表示に従って説明したものであって、図中は初期入
力状態の表示例で、は印字内容として「+」と「−」
のボタンスイッチ6S,7Sを用いて図8のX1に示す
ような「強調」印字を選択している場合の表示例であ
り、更に、は「登録」のボタンスイッチ8Sによって
第二項目の印字内容として「6桁ナンバー」の印字を確
定した場合の表示例であって、実際には上記との表
示例の間には、印字内容として「強調」印字を確定する
処理と、第二項目の印字内容として「6桁ナンバー」印
字を選択する処理が存在し、更に、の処理として「登
録」のボタンスイッチをONすることによって「強調指
定の6桁ナンバー」の印字内容が、上述した印字フォー
マット記憶部M(具体的には図18に示したMBT)に
ユーザーユーザー専用の印字フォーマットとして設定登
録する処理が存在するが、図面上ではこれ等の処理(表
示例)は省略した。
【0034】尚、図12に示したユーザーフォーマット
項目表MBは、実際には図示した多数の項目とか文字、
或は、略式漢字を選択できるように構成されていて、例
えば上記図11のに示すように「+」と「−」のボタ
ンスイッチ6S,7Sを用いて「13」を入力すると、
「6桁ナンバー」の項目が確定され、同様にアルファベ
ットとか略式漢字等の文字も選択できて、一般用の印字
フォーマットでは不可能なバラエテイーに富んだ印字フ
ォーマットを作成できる仕組に成っている。
【0035】次に、上述した印字フォーマット記憶部M
ATとMBTに記憶されている一般用とユーザー用の印
字フォーマットの中から、任意の印字フォーマットを選
出して設定する処理手順を、図10に示したフローチャ
ートに従って説明する。
【0036】図10に示した始めのステップS1では、
上ケース体1Bを取外して設定モードに切換え、「+」
と「−」のボタンスイッチ6S,7Sを操作してカーソ
ル5Aを図7の如く「フォーマット種類」の表示パネル
FDに合せて、タイムスタンプのモードを印字フォーマ
ットの設定モードにセットする。
【0037】次のステップS2では、現在の印字フォー
マットを読出して表示器5に表示し、次いで、ステップ
S3で「+」と「−」のボタンスイッチ6S,7Sを操
作して、印字フォーマット記憶部M、即ち、MATとM
BTに記憶されている印字フォーマット(具体的にはそ
の項目ナンバー)を選択する。
【0038】次のステップS4では印字許可キー(図示
せず)が設定モードになっているか否かが判定され、Y
ESの場合は次のステップS5に進んで「登録」用のキ
ースイッチ8SがONされたか否かが判定されて、YE
Sの場合はステップS6に進んで印字フォーマットが新
たなものに変更され、次いでステップS7で標準印字幅
の算出が成された後、ステップS8に進んで次の設定モ
ードへ移行する。
【0039】尚、上記のステップS4で印字許可キーが
設定モードになっていないと判定された場合は、ステッ
プS9に進んで印字フォーマットの入力を放棄して通常
モードへ移行し、また、ステップS5で「登録」用のボ
タンスイッチ8SがONされていない場合は、再びステ
ップS3に戻って処理を繰返す。
【0040】次に、図13と図14は上述したボタンス
イッチ6S〜8Sと表示器5を用いて印字の方向を正逆
いずれかの方向に設定する場合の表示例を示したもので
あって、印字方向の設定に当っては、上記のカーソル5
Aを図示のように「フォーマット方向」の表示パネルF
Eに合せてタイムスタンプのモードを方向設定モードに
セットした後、「+」と「−」のボタンスイッチ6S,
7Sの操作によって図13に示す如く印字方向を符号N
Aで示すように「OFF」に設定すると、差込まれた用
紙に対して印字を正方向に行い、反対に印字方向を図1
4に於いて符号NBで示すように「ON」に設定する
と、印字を逆向きに行える仕組に成っていて、従って、
奥行きの関係で従来のタイムスタンプでは印字が不可能
であった図16の印字位置Bに対する印字を、印字方向
を逆向きにセットすることによって可能にすることがで
きる。
【0041】尚、図15は図8に示した印字例Xの印字
方向を正方向と逆方向にした場合の印字形態を対象的に
示したものであって、上欄が正方向、下欄が逆方向であ
る。
【0042】次に図17に記載したフローチャートに従
って印字方向をセットする処理手順を説明する。
【0043】図17に示した始めのステップS10で
は、図13或は図14に示すようにカーソル5Aを「フ
ォーマット方向」の表示パネルFEに合せて、タイムス
タンプのモードを印字方向設定モードに切換え、次のス
テップS11では現在の印字方向を読み出してその方向
をOFF(正方向)とON(逆方向)で表示する。
【0044】次のステップS12で「+」と「−」のボ
タンスイッチ6S,7Sを操作してON/OFFを繰返
すことによって印字方向を選択し、次のステップS13
で印字許可キーが設定モードになっていると、ステップ
S14に進んで「登録」のボタンスイッチ8SがONさ
れたか否かが判定され、ONされた場合はステップS1
5に進んで印字方向が変更され、次いでステップS16
に進んで引続き設定モードに移行する。
【0045】これに対して、上記のステップS13で印
字許可キーが設定モードになっていない場合は、ステッ
プS17に進んで印字方向の入力を放棄して通常モード
へ移行し、また、ステップS14で「登録」のボタンス
イッチ8SがONされない場合は、再びステップS12
に戻って処理を繰返す。
【0046】また、図18は本発明の全体を説明した構
成図である。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る印字フォーマット設定機能
付きタイムスタンプは以上述べた如くであって、タイム
スタンプによる時刻等の印字を、予め設定登録されてい
る印字フォーマット、或は、ユーザーが独自に作成した
印字フォーマットの中から選んだ任意の印字フォーマッ
トで印字できるため、使用する印字用紙とか印字の状況
等に合致したバリエーションに富んだ印字を行うことが
できると共に、従来のタイムスタンプでは奥行きに制限
されて印字できなかった用紙の位置にも、印字の向きを
逆向きにセットすることによって印字できるため、用紙
に対する印字範囲を拡大できる利点も備えるものであっ
て、ユーザーの各種要望を満足させる印字を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字フォーマット設定機能付きタ
イムスタンプの外観を示した斜視図である。
【図2】タイムスタンプの上ケース体を取外して内部構
造を示した斜視図である。
【図3】モード切換用キースイッチの構成図である。
【図4】ボタンスイッチの機能と用途を表にした説明図
である。
【図5】本発明に係る印字フォーマット設定機能付きタ
イムスタンプの電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【図6】通常モード時に於ける表示器の表示例を説明し
た正面図である。
【図7】印字フォーマットを選択している時の表示器の
表示例を示した正面図である。
【図8】ナンバーを強調印字する印字フォーマットによ
る印字の一例を示した説明である。
【図9】印字フォーマット記憶部に記憶される印字フォ
ーマットの一例を表にして示した構成図である。
【図10】印字フォーマットを設定登録する処理手順を
説明したフローチャートである。
【図11】ユーザーフォーマットを入力する時の表示器
の表示例を順番に説明した説明図である。
【図12】ユーザーフォーマットを作成する場合に用い
るユーザーフォーマット項目表を省略して示した構成図
である。
【図13】印字方向を正方向にセットした場合の表示器
の表示例を示した正面図である。
【図14】印字方向を逆方向にセットした場合の表示器
の表示例を示した正面図である。
【図15】正印字と逆印字を対象的に示した構成図であ
る。
【図16】タイムスタンプ用の印字用紙に対する印字装
置の関係を示した斜視図である。
【図17】印字方向をセットする処理手順を説明したフ
ローチャートである。
【図18】本発明の全体を説明した構成図である。
【符号の説明】
1 タイムスタンプの機体 1B 上ケース体 1T 挿入口 CP 印字用紙 4 キースイッチ 5 表示器 6S,7S,8S ボタンスイッチ 10 モード切換用スイッチ M 印字フォーマット記憶部
フロントページの続き (72)発明者 藤田 大輔 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムスタンプの本体に設けた挿入口に
    用紙を挿入すると、同じく本体側に設けたプリンターが
    用紙面に時刻等の印字を行うように構成したタイムスタ
    ンプに於いて、 日付と時間とナンバーのいずれか、或は、これ等の組合
    せから成るデータを印字するための多数のパターン化し
    た印字フォーマットを記憶した印字フォーマット記憶部
    と、これ等多数の印字フォーマットの中から必要とする
    フォーマットを取出して設定する印字フォーマット設定
    登録手段と、プリンターによる上記データの印字を設定
    した印字フォーマットで行う印字制御部とを備えて成る
    ことを特徴とする印字フォーマット設定機能付きタイム
    スタンプ。
  2. 【請求項2】 日付と時間とナンバーのいずれか、或
    は、これ等の組合せから成るデータを印字するために、
    ユーザーが独自に作成した印字フォーマットを記憶した
    ユーザーフォーマット記憶部と、この記憶部に記憶され
    たユーザーフォーマットの中から必要とするフォーマッ
    トを取出して設定するユーザーフォーマット設定登録手
    段と、プリンターによるこれ等日付とか時間等の印字を
    設定したユーザー独自の印字フォーマットで行う印字制
    御部を備えて成ることを特徴とする印字フォーマット設
    定機能付きタイムスタンプ。
  3. 【請求項3】 パターン化した多数の印字フォーマット
    と、ユーザー独自の印字フォーマットの双方を記憶した
    印字フォーマット記憶部と、パターン化した印字フォー
    マットかユーザー独自の印字フォーマットのいずれかを
    取出して設定するフォーマット設定登録手段を備えて成
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の印字フォーマ
    ット設定機能付きタイムスタンプ。
  4. 【請求項4】 フォーマット設定登録手段が取出して設
    定した印字フォーマットで印字する印字データの向き
    を、挿入された用紙に対して正逆いずれの方向にも選択
    して設定することができる印字方向設定登録手段と、プ
    リンターによる上記用紙に対する印字を設定された正逆
    いずれかの向きに合せて印字する印字制御部とを備えて
    成ることを特徴とする請求項1又は2記載の印字フォー
    マット設定機能付きタイムスタンプ。
JP6339262A 1994-12-30 1994-12-30 印字フォーマット設定機能付きタイムスタンプ Pending JPH08183227A (ja)

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