JPH08179476A - シートフィルムを取り扱うための系 - Google Patents

シートフィルムを取り扱うための系

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JPH08179476A
JPH08179476A JP7263241A JP26324195A JPH08179476A JP H08179476 A JPH08179476 A JP H08179476A JP 7263241 A JP7263241 A JP 7263241A JP 26324195 A JP26324195 A JP 26324195A JP H08179476 A JPH08179476 A JP H08179476A
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Japan
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film
bar code
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photosensitive material
light
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JP7263241A
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English (en)
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Rudolf Schneider
ルドルフ・シユナイダー
Georg Lechner
ゲオルク・レヒナー
Thomas Zehetmaier
トーマス・ツエートマイヤー
Michael Reichart
ミヒヤエル・ライヒヤルト
Frans Feytens
フランス・フエイテンス
Gilbert Hersschens
ヒルベルト・ヘルセンス
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Agfa Gevaert AG
Original Assignee
Agfa Gevaert AG
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/28Locating light-sensitive material within camera
    • G03B17/32Locating plates or cut films
    • G03B17/34Changing plates or cut films
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • G03B42/04Holders for X-ray films
    • G03B42/045Holders for X-ray films apparatus for loading or unloading the holders

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料の包装体に情報を付けることなく、
同じ事項に関する情報に感光材料を関連付け、情報を感
光材料に付けることなく、感光材料に関する情報を感光
材料に結び付ける感光材料を取り扱う系を提供する。 【解決手段】 フィルムの個別シートのスタック4が遮
光性の合成樹脂の包装体により包装されている。不透明
なシートがスタック4の底に配置され、包装体に対向す
る不透明なシートの側部にフィルムに関する情報を有す
るバーコード7が付けてある。包装体はフィルム用の処
理ユニット28の遮光領域で除去され、バーコード7が
読み取られる。不透明なシートはバーコードを読み取る
ために使用される輻射がフィルムに到達することを防止
する。バーコード7から回収された情報はフィルムの処
理を制御するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料を取り
扱うための系に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、欧州特許第 0 500 277号明細書
により、デジタル結像系が知られている。この系では、
画像がレーザーによりシートフィルム上に記録される。
このフィルムの露光とそれに続く現像はフィルムのパラ
メータに応じて調整される。このため、フィルムの包装
体にフィルムの感度、フィルムの形式等のようなデータ
を含むバーコードが付けてある。包装体を開く時、この
バーコードを読み取り、結像系をこのコードの中に納め
たデータに応じて操作する。
【0003】難点はバーコードを包装体に付ける点にあ
る。従って、このコードはフィルムから完全に除去され
る包装体、例えば欧州特許第 0 313 686号明細書に開示
されているような包装体には適していない。この種の包
装体を用いると、バーコードがフィルムから同じように
除去され、それ以後もはや読み取れない。米国特許第
5,231,656号明細書によれば、バーコードを直接X線フ
ィルムのシートに露光することが知られている。このバ
ーコードに保管されているデータはフィルムを処理する
ために使用される。この系には、バーコードがフィルム
の利用できる領域を覆うという難点がある。このような
領域は結像にはもはや利用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、感
光材料の包装体に情報を付けることなく、上記と同じ事
項に関する情報に感光材料を関連付けることにある。こ
の発明の他の課題は、情報を感光材料に付けることな
く、感光材料に関する情報を感光材料に結び付けること
にある。
【0005】この発明の他の課題は、感光材料の包装体
に情報を付けることあるいは情報を感光材料に付けるこ
となく、上記と同じ事項に関する情報に感光材料を関連
付けることのできる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、感光材料を入れる遮光レセプタクル、感光材料
に関する情報を有し、離散的な形で前記レセプタクル内
に入れらているデータキャリヤから成る、感光材料を取
り扱うための系によって解決されている。この系の有利
な実施態様として下記のものがある。即ち、−前記キャ
リヤはシート状である。
【0007】−前記キャリヤは少なくとも一つの波長の
輻射に対して不透明である。 −前記キャリヤは感光材料と前記レセプタクルの間に配
設されている。 −前記キャリヤは前記レセプタクルに対向する側部を有
し、前記情報はこの側部に設けてある。 −前記情報は符号化されている。
【0008】−前記情報はバーコードの形にしてある。 −更に、前記レセプタクル用の受容体と、前記受容体の
感光材料から前記レセプタクルを取り出す取出装置を有
する。 −前記レセプタクルで取り込まれた感光材料のスタック
を取り扱うため、更に感光品のためにあり、前記受容体
のホルダーを有する処理ユニットと、前記受容体から感
光品を一つ一つ引き出す引出装置を有する。
【0009】−前記引出装置は吸引ヘッドである。 −前記受容体は第一部分と、前記第一部分に組み込まれ
た引出状の第二部分で構成されている。 −前記受容体には、前記情報を保管するためにある窓が
備えてある。 −更に、感光材料のためにあり、前記受容体のホルダー
を有する処理ユニット、前記情報用のリーダー、およ
び、前記処理ユニットのためにあり、前記リーダーで前
記情報を受け取るためにあるコントローラで構成されて
いる。
【0010】−更に、感光材料の処理ユニットから成
り、前記受容体は前記処理ユニットに挿入でき、このユ
ニットから取り出せる。 −更に、感光材料のためにあり、前記受容体のホルダー
を有する露光ユニット、感光材料を露光する輻射源、前
記情報のリーダー、および前記露光ユニットのためにあ
り、前記リーダーを介して前記情報を受け取り、前記情
報を利用して、前記露光ユニットを制御するためにある
コントローラを有する。
【0011】−前記光源はレーザー源である。 −前記レセクタプルで取り囲まれている離散的な感光シ
ートを取り扱うため、更に、感光材料のためにあり、前
記受容体の第一ホルダーと、カセットの第二ホルダー
と、感光シートを前記受容体からカセットに移す転送装
置とを有する。 −前記処理ユニットは、更に前記情報のリーダーと、感
光シートの露光部分と、前記露光部分のためにあり、前
記情報を前記リーダーを介して受け取り、前記情報を利
用して前記露光部分を制御するためにあるコントローラ
とを有する。
【0012】−前記露光部分はX線源である。 −前記処理ユニットは、更に前記情報のリーダーと、露
光後に感光材料を現像する現像部分と、前記現像部分の
ためにあり、前記リーダーを介して前記情報を受け取
り、前記情報を利用して前記現像部分を制御するために
あるコントローラとを有する。
【0013】−前記キャリヤはカードボードである。 −前記レセプタクルは上面と下面を有し、前記面の少な
くとも一部にそのような面の識別記号がある。 −それぞれ離散的な感光品を包む複数の遮光レセプタク
ルを取り扱うため、更に、前記レセプタクルに対する複
数の受容体、前記レセプタクルを感光品から除去する少
なくとも一つの除去装置、および感光品の処理ユニット
を有し、前記処理ユニットは前記受容体に対する複数の
ホルダーと、前記情報のリーダーと、感光品を各受容体
から引き出す引出装置を有し、前記引出装置は前記ホル
ダーの間で移動でき、前記リーダーは前記引出装置と共
に移動する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の構成は感光材料を取り
扱うための一つの系にある。この系は感光材料を包む遮
光レセプタクルと、感光材料に関する情報を備えたデー
タキャリヤで構成されている。このキャリヤは離散した
形状で、レセプタクル中に閉じ込めてある。
【0015】感光材料は、例えばフィルムシートで形成
され、レセプタクルは柔軟な包装体の形状にされてい
る。包装されたフィルムを明るいところで受容体あるい
はマガジンの中に置くことができる。このマガジンはフ
ィルム処理ユニットに挿入でき、遮光条件下でフィルム
から包装体を除去できるように設計されている。キャリ
ヤは、好ましくはフィルムに影響を与える少なくとも或
る波長の光に対して不透明であり、フィルムに影響を与
える全ての波長の光を通さないと有利である。キャリヤ
をフィルムと包装体の間に載置し、包装されたフィルム
をこのフィルム下のキャリヤを有するマガジンに位置決
めして、包装体を除去した時、キャリヤがフィルムを下
からの光から保護する。バーコードの形である、キャリ
ヤにより付けた情報は、包装体と対向するキャリヤ側に
付けるのが好ましい。こうすれば、フィルムに影響を与
えることなくコードを下から読み取れる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に関連して好適実施例に基づ
きこの発明の構成と利点をより詳しく説明する。図1を
参照すると、数字1は一般的に1パケットの感光材料を
指定している。この感光材料は、ここでは、スタック4
を形成するフィルムのシートで構成されているとする。
このフィルムスタック4は遮光レセプタクルあるいは遮
光包装体5の中に入れてある。包装体5はここでは溶着
可能な樹脂から成り、この樹脂は耐磨耗性で、柔軟で、
弾力性があり、小さい摩擦係数を有する。例として、包
装体5に対して黒いポリエチレン膜を使用できる。
【0017】スタック4を形成するフィルムのシート
は、X線フィルムのシートである。スタック4のシート
は、陰極線管あるいは変調された走査レーザー源により
画像を形成できるフィルムで構成されていてもよい。包
装体5には外向きに突出したフリーな舌部8がある。こ
の舌部8により、以下で説明する自然光フィルムマガジ
ンのフィルムスタック4から包装体5を除去できる。包
装体5の縁部分11は包装体5の上側2の上に折り畳ま
れ、接着テープ3でこの上側2に対して保持されてい
る。縁部分11と接着テープ3は包装体5を封止するよ
うに機能するので、包装体5には遮光作用がある。舌部
8を引きと、縁部分11が接着テープ3から外れ、包装
体5をフィルムスタック4から除去できる。
【0018】キャリヤシート6はフィルムパケット1の
中に閉じ込められていて、フィルムスタック4と包装体
5の間でフィルムスタック4の底にある。キャリヤシー
ト6は少なくとも或る特異な波長の光を通さず、スタッ
ク4のシートに影響を与える波長の光に対して不透明で
あると好ましい。キャリヤシート6は厚紙から成るとし
てもよいが、他の適当な材料、例えば合成樹脂で形成で
きる。バーコード7は包装体5に対向するキャリヤシー
ト6の側に付けてある。フィルムスタック4のシートに
関するデータあるいは情報を有するバーコード7は、キ
ャリヤシート6の所定の位置にある。このバーコード7
はキャリヤシート6の上に直接印刷されるか、あるいは
キャリヤシート6に接着されるステッカーに印刷され
る。
【0019】図2に見られるように、フィルムパケット
1の上側2には識別マーク10がある。この識別マーク
10はここでは文字 "TOP SIDE" の形状であるが、符号
あるいは記号でもよい。識別マーク10は上側2の代わ
りに、あるいはそれに加えてフィルムパケット1の下側
に付けることもできる。図2は更にフィルムパケット1
の保管容器あるいは受容体12を示す。この保管容器1
2は携帯フィルムマガジンとして示してあるが、フィル
ム処理ユニットに組み込むこともできる。
【0020】フィルムマガジン12には、フレームある
いは支持部を形成する部分15と、引出のようなフレー
ム15に取り付ける部分14とがある。引出14はフレ
ーム15の中に押すと閉じた位置になり、この位置では
フレーム15が引出14を覆う。同様に、引出14をフ
レーム15から引き出すと開いた位置になり、この位置
では引出14の内部を扱える。フィルムパケット1の部
屋13を有するこの引出14はフレーム15にロックで
き、このフレームからロックを外すことができる。フィ
ルムパケット1をフィルムマガジン12に挿入するに
は、引出14を開き、フィルムパケット1を舌部8を先
頭してに方向Aに移動させて、フィルムパケット1を部
屋13に入れる。こうして、フィルムパケット1が引出
14に載置され、引出14が閉じると、舌部8は引出1
4とフレーム15の後ろに来る。
【0021】移動可能な引出14を省き、フレーム15
をフィルムパケット1の内部室で形成できる。このよう
な状況では、フレーム15にフィルムパケット1を内部
室に挿入するためのフラップがある。巻取ユニット18
はフレーム15の後ろに取り付けられ、開位置と閉位置
の間で回転可能である。閉位置では、光が巻取ユニット
18を経由してフィルムマガジン12を透過できない。
巻取ユニット18には、手動クランク16で回転駆動さ
れる軸あるいはスプール17がある。フィルムパケット
1をフレーム15に挿入すると、舌部8がスプール17
に装着される。この時、巻取ユニット18が開く。ベル
クロ(Velcro; 商標)あるいは挟持器具を使用して、舌
部8をスプール17に装着できる。舌部8がスプール1
7に装着されると、巻取ユニット18が閉じるので、フ
ィルムマガジン12は巻取ユニット18のところで遮光
状態になる。もしこれが予め行われていなければ、引出
14も同じように閉じる。
【0022】巻取ユニット18と引出14が閉じると、
クランク16が回転して舌部8がスプール17に巻き取
られる。その結果、包装体5の縁部分11が引き出され
接着テープ3が除去され、包装体5が順次スプール17
の回りで巻き取られる。こうして、包装体5がフィルム
スタック4から除去される。引出14の下部には開口あ
るいは窓19がある。開口19はバーコード17がフィ
ルムパケット1を引出14に入れると止まる位置に来
る。包装体5をフィルムスタック4から除去すると、キ
ャリヤシート6が引出14の下部に来て、バーコード7
が開口19に合致する。
【0023】図3はフィルムスタック4,引出14と開
口19に対してバーコード7の向きを示す。図4は、レ
ーザー撮像あるいは露光ユニット20を有するフィルム
処理ユニットを示す。レーザー撮像ユニット20にはフ
ィルムマガジン12用のホルダー21があり、このホル
ダー21は、フィルムマガジン12をホルダー21に押
し込んで、フィルムマガジン12をレーザー撮像ユニッ
ト20に挿入できるように設計されている。フィルムマ
ガジン12はホルダー21に脱着可能にロックできる。
フィルムマガジン12をレーザー撮像ユニット20から
切り離す代わりに、フィルムマガジン12をレーザー撮
像ユニット20のホルダー21あるいは他のホルダーに
固定組込できる。何れの場合でも、フィルムマガジン1
2とレーザー撮像ユニット20の間の接続が遮光状態で
あるため、引出14を開けた時、光が引出14やフィル
ムスタック4に入射しないことが大切である。引出14
を二重矢印Bで示す方向に移動させて、引出14を開閉
させる。吸引ヘッド22を有する吸引装置がレーザー撮
像ユニット20の内側に配設されている。図4に示す引
出14の開位置では、吸引ヘッド22がフィルムのシー
トをフィルムスタック4から一枚一枚取り除く。吸引ヘ
ッド22はフィルムスタック4からフィルムの最上部の
シートを引き出し、矢印Cで示すようにフィルムのシー
トを回転させるので、シートの向きが水平から垂直に変
わり、フィルムのシートを一対の送りローラ23に供給
する。
【0024】レーザー撮像ユニット20には、更にバー
コードリーダーあるいは読取装置25がある。バーコー
ドリーダー25はホルダー21の下のレベルにあるの
で、引出14が開位置にあるとき、引出14の下に位置
する。バーコードリーダー25には、照明装置あるいは
照明源26があり、この照明装置は、例えば波長が 660
nm の一列の発光ダイオード26で形成されている。バ
ーコードリーダー25には、更に反射体27とプロセス
ユニット28がある。このプロセスユニット28は通常
のもので、光学部材、感光受容体および電子データ処理
器で構成されている。バーコードリーダー25は、引出
14が所定の開位置にあるとき、その実効走査範囲が引
出14の窓19に一致するように位置決めされる。その
ような位置では、バーコードリーダー25がキャリヤシ
ート6の上のバーコード7を読み取る。キャリヤシート
6はフィルムスタック4を照明源26に対して遮蔽する
ので、光源26からの光はフィルムスタック4に入射し
ない。
【0025】バーコード7にはフィルムスタック4に関
連するデータがある。例として、バーコード7に保管さ
れている情報には、製造メーカー、フィルム形式、感光
度データ、製造年月日、フィルムのタイプおよび期限デ
ータがある。バーコード7中に保管され、バーコードリ
ーダー25で読み取られるデータを、中央処理ユニット
あるいはコントローラ29に送る。この中央処理ユニッ
ト29はフィルムスタック4のフィルムシートを処理す
るために使用される種々の装置、例えばレーザー撮像ユ
ニット20の露光制御ユニット36,写真現像ユニット
30,および/またはフィルムのシートを照射するX線
管を制御する。更に、新しいフィルム4をフィルムマガ
ジン12に載置した後、フィルムマガジン12をレーザ
ー撮像ユニット20に再挿入する時、中央処理ユニット
29は先のフィルムスタック4に対応するキャリヤシー
ト6がフィルムマガジン12が除去されたか否かを判定
する。例えば、フィルムマガジン12が再装填された
後、バーコード7に符号化された写真乳剤あるいは製造
年月日が変わっていないなら、「フィルムマガジンから
古いキャリヤシートを除去せよ」のような誤動作通報を
表示する。
【0026】図4には、数字39が吸引ヘッド22でフ
ィルムスタック4から除去され、レーザー撮像ユニット
20で露光されるフィルムのシートを示す。フィルム3
9を露光するため、記憶器31に保管された画像情報を
露光制御ユニット36に送る。露光制御ユニット36は
音響光学変調器34,レーザー源32,例えばヘリウム
ネオンレーザー源あるいはレーザーダイオード、および
移動可能な反射体33を調整する。反射体33は、ここ
では、回転多角形反射体として示してあるが、旋回反射
体でもよい。記憶器31から回収された画像情報により
変調されたレーザービームは、f・シーター対物レンズ
35を経由してフィルム39に入射する。反射体33は
レーザービームを水平方向に偏向させる(高速走査)。
同時に、このフィルム39を送りローラ24によりゆっ
くりと垂直方向に送る(遅速走査)。従って、レーザー
ビームは縦横に従ってフィルム39を露光する。露光に
続き、フィルム39は写真現像処理を受ける。
【0027】レーザー撮像ユニット20の露光制御は、
記憶器37中にあるルックアップテーブル(LUT)に
より行われる。異なったLUTは異なったタイプのフィ
ルムに対応し、特別なタイプのフィルムに対して、露光
制御のために適当なLUTが選択される。バーコード7
に含まれるデータは特別なLUTを表す。必要とあれ
ば、LUTの個々の値はバーコード7から読み取られた
データに基づき、中央処理ユニット29により再計算さ
れ、再計算された値に応じて露光が調整される。更に、
露光は中央処理ユニット29に接続するキーボード38
により手動で修正できる。
【0028】バーコードリーダー25は図5により詳し
く示してある。ここでは、バーコードリーダー25を支
持板63に組み込んでいることが分かる。発光ダイオー
ド26の列は矢印Dで示す方向に上向きに放射するよう
に配置されているので、発光ダイオード26の上に配置
されているバーコード7が照明される。発光ダイオード
26の片側には、支持板63の面に約 45 度傾けた反射
体27が配設されている。第二の反射体61は、発光ダ
イオード26の反対側の支持板63の上に組み込まれて
いる。第二の反射体61は反射体61と27による反射
の次に、対物レンズ59の視野がバーコード7の面内に
あるように配置されている。対物レンズ59とバーコー
ド7の間で曲がった光路は約 87 mmの長さである。対物
レンズ59に付属する光学受容体58は導線60を経由
して電子回路57に接続されている。この回路57は種
々のタイプのバーコードを自動的に識別して評価するよ
うに設計されている。発光ダイオード26は基板56か
ら延びる導体64により電気を供給される。黒いナイロ
ンブラシ62が発光ダイオード26の上に配置されてい
て、発光ダイオード26から放出される光に対して周囲
を遮蔽する働きをする。ブラシ62の刷毛は柔軟で、フ
ィルムマガジン12の窓19を遮蔽するように配置され
ている。
【0029】他のフィルム処理ユニット56が図6に示
しあり、このユニットはX線フィルムのカセットを装填
・脱着するためのユニット53を有する。例として、そ
のような装填・脱着ユニット53は名称キューリックス
キャパシティプラス(CurixCapacity Plus)として本出
願の権利譲受者により市販されている。露光されたX線
フィルムのシートを有するカセット50を装填・脱着ユ
ニット53の遮光領域に導入する。次いで、このカセッ
ト50を開き、露光されたX線フィルムを吸引ヘッド5
5を有する吸引装置で取り除く。処理するため、例えば
写真現像するため、露光されたX線フィルムを送りロー
ラ46,47でカセット50から運び出す。この場合、
現像ユニットあるいは処理ユニット56の一部を形成す
る部分56に露光されたフィルムを送る。X線フィルム
の処理は、カセット50により運ばれる半導体記憶器5
1中に保管されたデータを利用して、調整される。読み
書き装置あるいはユニット52は保管されたデータを読
み取り、このデータを中央演算ユニットあるいはコント
ローラ45に送る。
【0030】装填・脱着ユニット53には、種々のタイ
プのX線フィルムを有する異なったフィルムマガジン1
2用の複数のホルダーがある。各フィルムマガジン12
は特別なタイプのX線フィルム、つまり特別な形式のフ
ィルム、特別な感度等を有するフィルムから成るフィル
ムスタック4を保持する。フィルムマガジン12のホル
ダーは重ねて配置されていて、フィルムのシートをフィ
ルムマガジン12から引き出すための吸引ヘッド22は
案内棒40の上でフィルムマガジン12の列に沿って垂
直に移動する。吸引ヘッド22の移動は、吸引ヘッド2
2に接続し、モータあるいは駆動部41により駆動され
るケーブル42により行われる。モータ41は中央演算
ユニット45により制御され、カセット50を装填すべ
き場合には、中央演算ユニット45はカセット50に挿
入すべきタイプのフィルムを有するフィルムマガジン1
2に吸引ヘッド22を移動させる。
【0031】バーコードリーダー25は、吸引ヘッド2
2と共に案内棒40に沿って移動できる案内板43の上
に組み込まれている。この目的には、案内板43をケー
ブル42に接続する。従って、吸引ヘッド22が特別な
フィルムマガジン12に移動すると、バーコードリーダ
ー25も同じようにそのマガジン12に移動する。吸引
ヘッド22とバーコードリーダー25が選択されたフィ
ルムマガジン12の隣にくると、マガジン12の引出1
4が開く。吸引ヘッド22とバーコードリーダー25
は、吸引ヘッド22が引出14の上に来て、バーコード
リーダー25が引出14の下にくるように配設されてい
る。先に説明したように、バーコードリーダー25は引
出14の窓19を通して開いた引出14のキャリヤシー
ト6の上のバーコード7を読み取る。バーコード7から
得られたデータは中央演算ユニット45に送られる。次
いで、吸引ヘッド22がフィルム39の最上部のシート
を開いた引出14のフィルムスタック4から取り出す。
吸引ヘッド22はこのフィルム39を遮光ダクト49に
沿ってカセット50装填用の装置の一部を成す一対の送
りローラ48に提供する。送りローラ48はフィルム3
9を合流部44を通し、このフィルム39をロール47
に送り、このロール47がフィルム39をカセット50
に装填する。
【0032】読み書き装置52は中央演算処理ユニット
45に接続し、開いた引出14のバーコード7から得ら
れたデータは読み書き装置52によりカセット50の半
導体記憶器51に導入される。これ等のデータは同時に
プロセスユニット56のX線ユニットあるいは部分54
に送られる。ここで、前記データは使用した特別なタイ
プのフィルムに対して線量、輻射のタイプ、等のような
X線パラメータを最適に調整するために使用される。
【0033】発明は或る好適実施例に関して説明した
が、等業者には多くの改良、改善が可能であることが分
かる。例えば、カセット50の半導体記憶器51に保管
したデータも、必要であれば、バーコードの形にしてフ
ィルム39の上に露光できる。付加的な改造は特許請求
の範囲の記載に等価な範囲内で行える。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の系によ
り、感光材料の包装体に情報を付けることなく、上記と
同じ事項に関する情報に感光材料を関連付でき、情報を
感光材料に付けることなく、感光材料に関する情報を感
光材料に結び付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 感光材料のパケットを示す。
【図2】 パケット用のマガジンを示す。
【図3】 パケットを開いた後のパケットを示す。
【図4】 感光材料の露光ユニットを示す。
【図5】 図4の露光ユニットの一部を成すバーコード
リーダーを示す。
【図6】 感光材料をカセットに入れ、感光材料をカセ
ットから取り出すためのユニットを示す。
【符号の説明】
1 感光材料のパケット 3 接着テープ 4 フィルムスタック 5 包装体 6 キャリヤシート 7 バーコード 8 舌部 10 識別マーク 12 フィルムマガジン 14 引出 15 フレーム 17 スプール 18 巻取ユニット 20 露光ユニット(レーザー撮像ユニッ
ト) 21 ホルダー 22 吸引ヘッド 23,46,47 送りローラ 25 バーコードリーダー 26 発光ダイオード 27 反射体 28 プロセスユニット 29 中央演算処理ユニット 30 写真現像ユニット 31,37,51 記憶器 32 レーザー源 33 可動反射体 35,59 対物レンズ 38 キーボード 39 フィルム 50 カセット 52 読み書き装置 53 装填・脱着ユニット 62 ブラシ 63 支持板 57 電子回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 H 571 D (72)発明者 ゲオルク・レヒナー ドイツ連邦共和国、85653 アイイング、 ツオルネデインガー・ストラーセ、4ベー (72)発明者 トーマス・ツエートマイヤー ドイツ連邦共和国、85646 ノイフアルン、 ドルフエルトヴエーク、6 (72)発明者 ミヒヤエル・ライヒヤルト ドイツ連邦共和国、81739 ミユンヘン、 ゲー−ハイネマン−リング、37 (72)発明者 フランス・フエイテンス ベルギー国、1860 メイセ、シント−エロ イヴエヒ、83 (72)発明者 ヒルベルト・ヘルセンス ベルギー国、2400 モル、ペッテンラー ン、11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を入れる遮光レセプタクル、感
    光材料に関する情報を有し、離散的な形で前記レセプタ
    クル内に入れらているデータキャリヤから成ることを特
    徴とする感光材料を取り扱うための系。
JP7263241A 1994-10-14 1995-10-11 シートフィルムを取り扱うための系 Withdrawn JPH08179476A (ja)

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DE4436835:6 1994-10-14

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DE4436835C2 (de) 1998-04-30
US5627354A (en) 1997-05-06
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