JPH08179289A - ディジタイザ及びバックライト付きｌｃｄユニット - Google Patents
ディジタイザ及びバックライト付きｌｃｄユニットInfo
- Publication number
- JPH08179289A JPH08179289A JP6325802A JP32580294A JPH08179289A JP H08179289 A JPH08179289 A JP H08179289A JP 6325802 A JP6325802 A JP 6325802A JP 32580294 A JP32580294 A JP 32580294A JP H08179289 A JPH08179289 A JP H08179289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digitizer
- lcd
- housing
- backlight
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽くて薄いディジタイザ及びバックライト付
きＬＣＤユニットを提供する。 【構成】 エンジニアリングプラスチック製の筐体１と
ディジタイザ１０との間に、ガラス２とＬＣＤ３と緩衝
材４とバックライト５とを備え、ディジタイザ１０の一
方側を筐体１の下方折曲部１ａに引っ掛け、ディジタイ
ザ１０の他方側を筐体１の下方部にセルフタッピングね
じ７により固定する。
きＬＣＤユニットを提供する。 【構成】 エンジニアリングプラスチック製の筐体１と
ディジタイザ１０との間に、ガラス２とＬＣＤ３と緩衝
材４とバックライト５とを備え、ディジタイザ１０の一
方側を筐体１の下方折曲部１ａに引っ掛け、ディジタイ
ザ１０の他方側を筐体１の下方部にセルフタッピングね
じ７により固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタイザ及びバッ
クライト付きＬＣＤユニット、特にハンディポータブル
端末における内蔵ＬＣＤユニットに関する。
クライト付きＬＣＤユニット、特にハンディポータブル
端末における内蔵ＬＣＤユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にディジタイザ及びバックライト付
きＬＣＤユニットは、ペン入力端末装置の入力装置と表
示装置を兼ねる内蔵ユニットとして使われている。
きＬＣＤユニットは、ペン入力端末装置の入力装置と表
示装置を兼ねる内蔵ユニットとして使われている。
【０００３】従来のディジタイザ及びバックライト付き
ＬＣＤユニットの一例を図３に示す。図３において、２
つ割りに構成される筐体１の内部にインナーフレーム６
と、ガラス２と、緩衝材４と、ＬＣＤ３と、バックライ
ト５を挟んでいる。インナーフレーム６には、ディジタ
イザ１０がねじ止め又ははめ込み構造により固定されて
いる。
ＬＣＤユニットの一例を図３に示す。図３において、２
つ割りに構成される筐体１の内部にインナーフレーム６
と、ガラス２と、緩衝材４と、ＬＣＤ３と、バックライ
ト５を挟んでいる。インナーフレーム６には、ディジタ
イザ１０がねじ止め又ははめ込み構造により固定されて
いる。
【０００４】なお、従来の技術に関する事項が記載され
た文献としては、特開平４−２８３７２２号公報及び実
開平６４−２１９５８号公報を挙げることができる。
た文献としては、特開平４−２８３７２２号公報及び実
開平６４−２１９５８号公報を挙げることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタイザ及
びバックライト付きＬＣＤユニットにおいては、図３に
示すように、インナーフレームを使用してガラスと緩衝
材とＬＣＤとバックライトを固定し、インナーフレーム
の外側に筐体を囲んで、全部品を固定している。したが
って、インナーフレームを使用することによって、ユニ
ットの重量が重く、また、ユニットの厚さが厚くなって
しまう欠点がある。
びバックライト付きＬＣＤユニットにおいては、図３に
示すように、インナーフレームを使用してガラスと緩衝
材とＬＣＤとバックライトを固定し、インナーフレーム
の外側に筐体を囲んで、全部品を固定している。したが
って、インナーフレームを使用することによって、ユニ
ットの重量が重く、また、ユニットの厚さが厚くなって
しまう欠点がある。
【０００６】そこで、本発明の目的は、前記従来の技術
の欠点を改良し、軽くて薄いディジタイザ及びバックラ
イト付きＬＣＤユニットを提供することにある。
の欠点を改良し、軽くて薄いディジタイザ及びバックラ
イト付きＬＣＤユニットを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【０００８】（１）筐体とディジタイザとの間に、ガラ
スとＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、筐体とデ
ィジタイザとをねじで固定することにより、ユニット化
するディジタイザ及びバックライト付きＬＣＤユニッ
ト。
スとＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、筐体とデ
ィジタイザとをねじで固定することにより、ユニット化
するディジタイザ及びバックライト付きＬＣＤユニッ
ト。
【０００９】（２）筐体とディジタイザとの間に、ガラ
スとＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、ディジタ
イザの一方側を筐体の下方折曲部に引っ掛け、ディジタ
イザの他方側を筐体の下方部にねじで固定することによ
り、ユニット化するディジタイザ及びバックライト付き
ＬＣＤユニット。
スとＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、ディジタ
イザの一方側を筐体の下方折曲部に引っ掛け、ディジタ
イザの他方側を筐体の下方部にねじで固定することによ
り、ユニット化するディジタイザ及びバックライト付き
ＬＣＤユニット。
【００１０】（３）前記筐体の材料をエンジニアリング
プラスチックとし、前記ねじをセルフタッピングねじと
する前記（１）又は（２）記載のディジタイザ及びバッ
クライト付きＬＣＤユニット。
プラスチックとし、前記ねじをセルフタッピングねじと
する前記（１）又は（２）記載のディジタイザ及びバッ
クライト付きＬＣＤユニット。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１は、本発明の一実施例のＬＣＤユニッ
トの平面図、図２は、本発明の一実施例のＬＣＤユニッ
トを示す断面図である。図２において、１は筐体、２は
ガラス、３はＬＣＤ、４は緩衝材、５はバックライト、
７はねじ、１０はディジタイザで、筐体１とディジタイ
ザ１０との間にガラス２、ＬＣＤ３、緩衝材４、バック
ライト５を挟んでいる。筐体１とディジタイザ１０は、
ねじ７によって固定させる。
トの平面図、図２は、本発明の一実施例のＬＣＤユニッ
トを示す断面図である。図２において、１は筐体、２は
ガラス、３はＬＣＤ、４は緩衝材、５はバックライト、
７はねじ、１０はディジタイザで、筐体１とディジタイ
ザ１０との間にガラス２、ＬＣＤ３、緩衝材４、バック
ライト５を挟んでいる。筐体１とディジタイザ１０は、
ねじ７によって固定させる。
【００１３】図１の筐体１は、ディジタイザ及びバック
ライト付きＬＣＤユニットの骨格をなす部品で、底面部
を削除し、従来の筐体１に使用していたインサートナッ
トを廃止し、軽量化を図っている。
ライト付きＬＣＤユニットの骨格をなす部品で、底面部
を削除し、従来の筐体１に使用していたインサートナッ
トを廃止し、軽量化を図っている。
【００１４】更に、筐体１は、材質を剛性の大きいアク
リロニトル・ブタジエン・スチレンとポリカーボネート
との混合したエンジニアリングプラスチックを使用して
ＬＣＤユニット全体の剛性を増強している。
リロニトル・ブタジエン・スチレンとポリカーボネート
との混合したエンジニアリングプラスチックを使用して
ＬＣＤユニット全体の剛性を増強している。
【００１５】ガラス２は、ＬＣＤをペン先や外部よりの
異物混入から保護するもので、ＬＣＤ３は、液晶ディス
プレイ、緩衝材４は、外部よりの緩衝からＬＣＤ３を守
るための緩衝吸収材、バックライト５は、ＬＣＤ３の画
面を明るくするための発光体、ディタイザ１０は、専用
ペンの発生する電波を感知認識するもので、従来、イン
ナーフレームのインサートナットにねじ止め又はインナ
ーフレームにはめ込みにより固定していた構造を、片側
は、筐体１の下方折曲部１ａに引っ掛けとし、残った片
側のみをねじ止めとし、軽量化を図る構造に改造してい
る。
異物混入から保護するもので、ＬＣＤ３は、液晶ディス
プレイ、緩衝材４は、外部よりの緩衝からＬＣＤ３を守
るための緩衝吸収材、バックライト５は、ＬＣＤ３の画
面を明るくするための発光体、ディタイザ１０は、専用
ペンの発生する電波を感知認識するもので、従来、イン
ナーフレームのインサートナットにねじ止め又はインナ
ーフレームにはめ込みにより固定していた構造を、片側
は、筐体１の下方折曲部１ａに引っ掛けとし、残った片
側のみをねじ止めとし、軽量化を図る構造に改造してい
る。
【００１６】ねじ７は、従来使用していた機械ねじ（お
ねじとめねじ）を廃止し、セルフタッピングねじを使用
することで軽量化を図っている。
ねじとめねじ）を廃止し、セルフタッピングねじを使用
することで軽量化を図っている。
【００１７】また、前記実施例に設計変更を施して、デ
ィジタイザ１０の両側を筐体１の下方部にねじ７により
固定することもできる。
ィジタイザ１０の両側を筐体１の下方部にねじ７により
固定することもできる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
ディジタイザ及びバックライト付きＬＣＤユニットによ
れば、インナーフレームの削除と筐体の底面部の削除と
を行ったので、ユニットの軽量化とユニットの薄肉化と
いう効果を奏することができる。
ディジタイザ及びバックライト付きＬＣＤユニットによ
れば、インナーフレームの削除と筐体の底面部の削除と
を行ったので、ユニットの軽量化とユニットの薄肉化と
いう効果を奏することができる。
【図１】本発明の一実施例の平面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線断面図である。
【図３】従来のディジタイザ及びバックライト付きＬＣ
Ｄユニットの断面図である。
Ｄユニットの断面図である。
１ 筐体 １ａ 下方折曲部 ２ ガラス ３ ＬＣＤ ４ 緩衝材 ５ バックライト ６ インナーフレーム ７ ねじ １０ ディジタイザ
Claims (3)
- 【請求項１】 筐体とディジタイザとの間に、ガラスと
ＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、筐体とディジ
タイザとをねじで固定することにより、ユニット化する
ことを特徴とするディジタイザ及びバックライト付きＬ
ＣＤユニット。 - 【請求項２】 筐体とディジタイザとの間に、ガラスと
ＬＣＤと緩衝材とバックライトとを備え、ディジタイザ
の一方側を筐体の下方折曲部に引っ掛け、ディジタイザ
の他方側を筐体の下方部にねじで固定することにより、
ユニット化することを特徴とするディジタイザ及びバッ
クライト付きＬＣＤユニット。 - 【請求項３】 前記筐体の材料をエンジニアリングプラ
スチックとし、前記ねじをセルフタッピングねじとする
ことを特徴とする請求項１又は２記載のディジタイザ及
びバックライト付きＬＣＤユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325802A JPH08179289A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ディジタイザ及びバックライト付きｌｃｄユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325802A JPH08179289A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ディジタイザ及びバックライト付きｌｃｄユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08179289A true JPH08179289A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18180763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325802A Withdrawn JPH08179289A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ディジタイザ及びバックライト付きｌｃｄユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08179289A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100510726B1 (ko) * | 2003-03-28 | 2005-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 디지타이저가 장착된 액정표시장치와 그의 제조방법 |
| JP2005275381A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-10-06 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 平面表示装置 |
| US7012655B2 (en) | 2003-03-28 | 2006-03-14 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Liquid crystal display device with digitizer |
| WO2008018232A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage à cristaux liquides et appareil électronique pourvu de celui-ci |
| US7944521B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-05-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display apparatus and electronic apparatus with the same |
| US7944520B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-05-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and electronic apparatus provided with same |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325802A patent/JPH08179289A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100510726B1 (ko) * | 2003-03-28 | 2005-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 디지타이저가 장착된 액정표시장치와 그의 제조방법 |
| US7012655B2 (en) | 2003-03-28 | 2006-03-14 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Liquid crystal display device with digitizer |
| CN1301427C (zh) * | 2003-03-28 | 2007-02-21 | Lg.飞利浦Lcd有限公司 | 具有数字化器的液晶显示设备及其制造方法 |
| JP2005275381A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-10-06 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 平面表示装置 |
| WO2008018232A1 (fr) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage à cristaux liquides et appareil électronique pourvu de celui-ci |
| US7944521B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-05-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display apparatus and electronic apparatus with the same |
| US7944520B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-05-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and electronic apparatus provided with same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |