JPH08179276A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH08179276A
JPH08179276A JP31851894A JP31851894A JPH08179276A JP H08179276 A JPH08179276 A JP H08179276A JP 31851894 A JP31851894 A JP 31851894A JP 31851894 A JP31851894 A JP 31851894A JP H08179276 A JPH08179276 A JP H08179276A
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JP
Japan
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brightness
backlight
liquid crystal
crystal display
time
Prior art date
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JP31851894A
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Yoshiharu Hayashi
義治 林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックライトの点灯後に画面を明るく見やす
くする。 【構成】 バックライト2が点灯したときの点灯時間を
測定する。点灯時間に応じて明るさ制御手段24により
明るさ調整手段22の調整量を変化することで、バック
ライト2が暗い点灯直後には、表示部12が設定状態よ
り明るくなるように、また点灯時間が増えてバックライ
ト2が明るくなると、表示部12が設定状態になるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームコントローラ、
テレビドアホン、テレビ電話等に用いられる液晶表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内の各種機器をネットワーク
で結んでシステム化させたようなサービスを実現する、
いわゆるホームオートメーションシステムが普及してい
る。そして、このホームオートメーションシステムの中
心となるのが、ホームコントローラである。
【0003】一般に、ホームコントローラは壁面に取り
付けて使用されるため、小型、軽量、特に薄型化する必
要がある。このため、表示装置には、ブラウン管に比べ
てより薄型で、小型、軽量および低消費電力化が可能な
液晶表示装置が使用されるようになってきた。さらに、
使用者の視認性向上の観点から表示画面の大型化、カラ
ー化が求められており、液晶表示装置の使用が必要不可
欠になってきている。例えば、特開平2−265395
号公報には、液晶表示装置とタッチパネルを組み合わせ
たヒューマンマシンインターフェースを備えたホームコ
ントローラが開示されている。
【0004】ここで、一般的な液晶表示装置の概略構成
を図14に基づいて説明する。図中、1は表示画面を構
成する液晶表示素子であり、液晶自体は非発光素子であ
るため、照明のための光を発生させるバックライト2が
液晶表示素子1の裏側に設けられている。このバックラ
イト2は、光源としての蛍光管3と、蛍光管3からの光
を液晶表示素子1の方向に反射させる反射板4と、液晶
表示素子1と蛍光管3との間に配され蛍光管3からの光
を拡散させる拡散板5とを備え、蛍光管3からの光を反
射板4および拡散板5により均一な面光源にして液晶表
示素子1に入射している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
液晶表示装置においては、蛍光管が点灯してから完全な
熱平衡状態となって光出力が安定するまでに数分程度の
時間を必要とするため、点灯直後の蛍光管は非常に暗く
なってしまう。
【0006】図15は、液晶表示装置のバックライトに
使用される蛍光管(冷陰極放電管)の光出力の立ち上が
り特性の一例である。なお、周囲温度が0℃のときと、
25℃のときの光出力の立ち上がり特性を示している。
図15によると、冷陰極放電管は熱陰極放電管に比べて
発熱量は少ないが、それでも完全な熱平衡状態に至るま
でには3〜5分程度の時間を要し、光出力が安定するに
は3〜5分程度の時間が必要であることがわかる。
【0007】このような蛍光管の光出力の立ち上がり特
性は、液晶表示装置を30分間とか1時間のように比較
的長時間使用する場合、例えば液晶テレビやノート型パ
ソコン等の用途では、特に問題になっていない。しか
し、ホームコントローラにおける通常の操作(例えば、
機器のコントロールやテレビドアホンでの来客との通話
等)は短時間であり、大抵1分以内で操作が終了してし
まう。したがって、液晶表示装置の使用時間は非常に短
い。このため、使用者は、バックライトにおける蛍光管
の光出力が安定するまでの間すなわちバックライトが非
常に暗い状態のときに、液晶表示装置を使用しているこ
とになり、画面が非常に見にくく操作性に乏しかった。
【0008】また、蛍光管の光出力は、周囲温度に対し
て非常に敏感に変化するといった特性があり、特に低温
では光出力が小さくなって蛍光管は非常に暗くなってし
まう。
【0009】図16は、液晶表示装置のバックライトに
使用される蛍光管の周囲温度に対する相対輝度特性の一
例である。図16によると、周囲温度が25℃のときの
蛍光管の相対輝度を100%としたとき、周囲温度が0
℃のときには相対輝度は50〜60%程度まで落ち込ん
でしまうことがわかる。
【0010】したがって、周囲温度が低いときに液晶表
示装置を使用すると、バックライトにおける蛍光管の光
出力が小さいため、画面が暗くて非常に見にくく操作性
に乏しかった。
【0011】本発明は、上記に鑑み、バックライトが点
灯してからすぐに明るく見やすい画面を得ることができ
る液晶表示装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、液晶表示素子1と、蛍光管3を用い
たバックライト2とを備えた表示部12を有する液晶表
示装置において、バックライト2の点灯後の経過時間を
測定する点灯時間計測手段23と、表示部12の明るさ
を調整する明るさ調整手段22と、点灯時間計測手段2
3により測定された点灯時間に応じて明るさ調整手段2
2の調整量を変化させる明るさ制御手段24とを備えた
ものである。
【0013】また、明るさ制御手段24は、バックライ
ト2の点灯直後に設定状態より明るくした表示部12を
点灯時間に応じて設定状態の明るさに戻すように明るさ
調整手段22の調整量を変化させるものである。
【0014】さらに、図6の如く、バックライト2の消
灯後の経過時間を測定する消灯時間計測手段40と、消
灯時間計測手段40により測定された消灯時間と設定基
準値とを比較する消灯時間比較手段41とを備え、明る
さ制御手段24は、消灯時間比較手段41による比較結
果において消灯時間が設定基準値より短いときに点灯時
間計測手段23により測定された点灯時間にかかわらず
明るさ調整手段22の制御を停止するものである。
【0015】そして、図8の如く、バックライト2の周
囲温度を測定する温度計測手段50を備え、明るさ制御
手段24は、温度計測手段50により測定された周囲温
度に応じて明るさ調整手段22の調整量を補正するもの
である。
【0016】また、図12の如く、バックライト2の明
るさを測定する明るさ計測手段60を備え、明るさ制御
手段24は、明るさ計測手段60により測定された明る
さに応じて明るさ調整手段22の調整量を補正するもの
である。
【0017】
【作用】上記課題解決手段において、液晶表示素子1に
情報を表示するために、バックライト2が点灯したと
き、点灯時間計測手段23で点灯時間の測定を開始す
る。バックライト2の点灯直後には蛍光管3が熱平衡状
態となっておらず、バックライト2は暗いので、明るさ
制御手段24により表示部12が予め設定されている設
定状態より明るくなるように明るさ調整手段22の調整
量を変化させる。そして、バックライト2の点灯時間が
増えるにしたがって蛍光管3が熱平衡状態に近づき、バ
ックライト2が明るくなってくるので、明るさ制御手段
24により表示部12が設定状態に戻るように明るさ調
整手段22の調整量を変化させる。
【0018】また、バックライト2を消灯した直後に再
度バックライト2を点灯させる場合、バックライト2の
蛍光管3は熱平衡状態に近く、バックライト2の明るさ
が安定するまでの時間が短くてすむ。このとき、明るさ
制御手段24により表示部12が設定状態より明るくな
るように明るさ調整手段22の調整量を変化させると、
過補正となり画面が明るくなり過ぎてしまう。そこで、
消灯時間計測手段40でバックライト2の消灯時間を測
定しておき、バックライト2の点灯直後に消灯時間比較
手段41により消灯時間と設定基準値とを比較する。消
灯時間が設定基準値より短いときには、バックライト2
を消灯した後すぐにバックライト2を点灯したときであ
るから、点灯時間にかかわらず明るさ制御手段24によ
る明るさ調整手段22の制御を停止し、画面が明るくな
り過ぎないようにする。
【0019】さらに、バックライト2の蛍光管3の光出
力は周囲温度に非常に敏感に変化し、低温では光出力が
小さくバックライト2が非常に暗くなり、高温では光出
力が大きくバックライト2が明るくなるので、点灯時間
の測定とともに温度計測手段50でバックライト2の周
囲温度を測定しておき、点灯時間に応じて明るさ調整手
段22の調整量を変化させるとともにバックライト2の
周囲温度に応じて調整量を補正することで、点灯時間お
よびバックライト2の周囲温度の両方を考慮して明るさ
制御手段24による明るさ調整手段22の制御を行う。
【0020】さらにまた、消灯時間や周囲温度によって
バックライト2の明るさは変化するので、点灯時間の測
定とともに明るさ計測手段60でバックライト2の明る
さを直接測定しておき、点灯時間に応じて明るさ調整手
段22の調整量を変化させるとともにバックライト2の
明るさに応じて調整量を補正することで、点灯時間およ
びバックライト2の明るさの両方を考慮して明るさ制御
手段24による明るさ調整手段22の制御を行う。
【0021】
【実施例】
(第一実施例)本発明の第一実施例の液晶表示装置を用
いたホームコントローラHは、図1に示すように、ホー
ムバス10によって映像信号、制御信号、音声信号を送
受信している。そして、映像信号は、映像インターフェ
ース部11を介して、液晶表示装置Eの表示部12に伝
送される。制御信号は、制御インターフェース部13を
介して制御部14に伝送される。音声信号は、音声イン
ターフェース部15を介して通話部16に伝送される。
さらに、使用者からの情報は、操作部17を介して前記
制御部14に伝送される。
【0022】液晶表示装置Eは、表示部12および制御
部14を備えている。前記制御部14は、マイクロコン
ピュータからなり、ホームバス10および使用者からの
情報によってホームコントローラH全体を制御するとと
もに、液晶表示装置Eも制御する。前記表示部12は、
従来と同様に表示画面を構成する液晶表示素子1と、液
晶表示素子1を照明するための蛍光管3、反射板4、拡
散板5を有するバックライト2とを備えており、液晶表
示素子1を駆動する液晶インターフェース部20と、バ
ックライト2を駆動するインバータ21と、表示部12
の明るさを調整する明るさ調整手段22とが設けられて
いる。
【0023】また、液晶表示装置Eには、バックライト
20の点灯後の経過時間(以下、点灯時間と称す)を測
定するタイマーからなる点灯時間計測手段23と、点灯
時間計測手段23により測定された点灯時間に応じて明
るさ調整手段22の調整量を変化させる明るさ制御手段
24とが設けられている。
【0024】次に、液晶表示装置Eの表示部12の明る
さを調整する方法について説明する。図2は、液晶表示
素子1の電圧−透過率特性の一例を示しており、液晶表
示素子1に印加する電圧がVOFF以下のときは液晶表示
素子1の透過率は最小で、バックライト2からの光はほ
とんど透過せず、画面は暗く(黒く)なる。液晶表示素
子1に印加する電圧がVON以上のときには透過率は最大
となり、バックライト2からの光はほとんど透過するの
で、画面は明るく(白く)なる。実際には、図2のよう
に、映像信号(黒の基準電圧はVB)が液晶表示素子1
に入力されると、その電圧値に応じて液晶表示素子1の
透過率が変化し、画面上に明暗の変化となって表れる。
したがって、表示部12の明るさ調整は、液晶表示素子
1に入力される映像信号における黒の基準電圧VBを変
化させることによって実行する。つまり、黒の基準電圧
Bを大きくすると、画面全体が明るくなり、逆に黒の
基準電圧VBを小さくすると、画面全体が暗くなる。
【0025】図3は、液晶表示素子1の明るさを調整す
るための液晶インターフェース部20の構成を示してお
り、映像インターフェース部11および制御部14から
液晶インターフェース部20に入力された映像信号は、
液晶インターフェース部20内部のビデオスイッチ回路
30で映像インターフェース部11または制御部14の
どちらかの映像信号が選択された後、直流再生回路31
で映像信号の直流再生(黒の基準電圧VBをクランプ回
路で一定の直流電圧値に揃えること)が行われる。この
黒の基準電圧VBが揃えられる直流電圧値は、液晶イン
ターフェース部20の外部の明るさ調整手段22である
D/A変換器で調整できるようになっている。D/A変
換器22には、使用者が操作部17を操作することで入
力信号が制御部14から入力される。なお、図3中、3
2は可変抵抗器、33は電圧加算器である。
【0026】例えば、D/A変換器22が6ビット(入
力0〜63)の場合、D/A変換器22の入力信号が3
2(中間入力)のとき、液晶表示素子1の明るさが標準
状態になるように液晶インターフェース部20の可変抵
抗器32は調整されている。そして、液晶表示素子1を
明るくしたければ、操作部17を操作して制御部14に
よってD/A変換器22の入力信号を大きくし(入力3
3〜63)、また液晶表示素子1を暗くしたければ、操
作部17を操作して制御部14によってD/A変換器2
2の入力信号を小さくして(入力0〜31)、液晶イン
ターフェース部20における直流再生での直流電圧値を
調整することにより、黒の基準電圧VBを変化させて液
晶表示素子1すなわち画面の明るさを調整することがで
きる。なお、上述においては、表示部12の明るさを調
整する方法として、液晶表示素子1の透過率を変化させ
て明るさを調整することについて説明したが、インバー
タ21を制御してバックライト2に流す電流値を変化さ
せる方法でもよいことは言うまでもない。
【0027】次に、明るさ制御手段24によって明るさ
調整手段22の調整量(制御値)を変化させるときの方
法を説明する。図4は、明るさ制御手段24において明
るさの調整に使用する明るさ補正表を示しており、使用
者が操作部17を操作することによって設定された明る
さ調整手段22の設定値(D/A変換器の設定入力)を
A、バックライト2の点灯直後(t0=0)の明るさの
補正値をx(0)、点灯直後からt(1)秒経過後の補
正値をx(1)、点灯直後からt(2)秒経過後の補正
値をx(2)、・・・、点灯直後からt(N)秒経過後
の補正値をx(N)(明るさの補正がt(N)秒後に終
了するので通常x(N)=0)とすると、明るさ調整手
段22の制御値C(D/A変換器の入力)は、バックラ
イト2の点灯直後ではC=A+x(0)、点灯直後から
t(1)秒経過後ではC=A+x(1)、点灯直後から
t(2)秒経過後ではC=A+x(2)、・・・、点灯
直後からt(N)秒経過後ではC=A+x(N)とな
る。ただし、t(N)はバックライト2の明るさが安定
するまでの時間に設定されており、またx(0)>x
(1)>x(2)>・・・>x(N)に設定されてい
る。さらに、明るさ調整手段22の制御値Cは、明るさ
調整手段22の最小入力値CMIN以上、かつ最大入力値
MAX以下の値である。
【0028】したがって、明るさ制御手段24において
は、バックライト2の点灯直後すなわち蛍光管3が熱平
衡状態に至っておらず暗いときには、明るさ調整手段2
2の設定値(D/A変換器の設定入力)を補正する補正
量を大きくして明るさ調整手段22の制御値Cを大と
し、点灯時間が増えるすなわち蛍光管3が熱平衡状態に
近づいて明るくなるにしたがって補正量を小さくして明
るさ調整手段22の制御値Cを小とするように制御して
いる。
【0029】上記構成において、ホームコントローラH
を使用するときの動作を図5のフローチャートに基づい
て説明する。まず、蛍光管3の点灯によりバックライト
2が点灯するのを待ち(S1)、バックライト2が点灯
すると、点灯時間計測手段23をリセットしてバックラ
イト2の点灯時間TONの測定を開始する(S2)。明る
さ制御手段24は、制御部14から使用者が操作部17
を操作することにより設定された明るさ調整手段22の
設定値Aを読み込み(S3)、明るさ制御カウンタKを
0にする(S4)。
【0030】次に、明るさ制御手段24は、明るさ補正
表の補正値x(K)を読み込み、制御値B=A+x
(K)を計算する(S5)。そして、制御値Bが明るさ
調整手段22の最小入力値CMIN以上かどうかを調べ
(S6)、以上であればS8に進み、以上でなければ制
御値Bを明るさ調整手段22の最小入力値CMINに変更
する(S7)。
【0031】さらに、制御値Bが明るさ調整手段22の
最大入力値CMAX以下かどうかを調べ(S8)、以下で
あればS10に進み、以下でなければ制御値Bを明るさ
調整手段22の最大入力値CMAXに変更する(S9)。
そして、明るさ調整手段22の制御値CをC=Bに設定
し(S10)、明るさ制御カウンタKを1増加させる
(S11)。
【0032】明るさ制御カウンタKがNを越えているか
どうかを調べ(S12)、越えていなければ、さらに明
るさの補正処理を継続する。このとき、明るさ制御手段
24は、制御部14から明るさ調整手段22の設定値を
読み込み、最初に読み込んだ値Aと同じであるか調べる
ことによって、ホームコントローラHの使用者が操作部
17を操作して液晶表示素子1の明るさを調整したかど
うかを調べる(S13)。使用者が明るさを調整してい
るなら、明るさの補正処理を終了して液晶表示素子1の
明るさを使用者によって設定された値に変更する(S1
5)。使用者が明るさを調整していないなら、バックラ
イト2の点灯時間TONが次の補正時間t(K)を経過し
たかどうか調べる(S14)。まだ経過していないなら
S13に戻り、経過していればS5に戻って、再び明る
さの補正処理を行なう。
【0033】S12において明るさ制御カウンタKがN
を越えていると、明るさの補正処理を終了して、ホーム
コントローラHの使用者が液晶表示素子1の明るさを調
整したかどうかを調べる(S16)。使用者が明るさを
調整しているなら、S15に進み、使用者が明るさを調
整していないなら、バックライト2が消灯したかどうか
調べ(S17)、消灯していなければS16に戻る。バ
ックライト2が消灯すると、点灯時間TONの測定を停止
し(S18)、処理を終了する。
【0034】このように、点灯後のバックライト2の明
るさが安定するまでの間(t(N)>点灯時間TON)、
点灯時間に応じて自動的に明るさ調整手段22の設定値
(D/A変換器の設定入力)を補正すなわち明るさ調整
手段22の調整量を変化させて表示部12を明るくする
ことができ、使用者にとって画面が明るく見やすくな
り、ホームコントローラHの操作性を向上することがで
きる。
【0035】(第二実施例)一般に、バックライト2を
消灯してホームコントローラHの使用を終了した直後
に、再度バックライト2を点灯してホームコントローラ
Hを使用する場合、バックライト2の蛍光管3は熱平衡
状態に近く、蛍光管3の光出力が安定するまでの時間が
短くてすむ。このため、第一実施例のように、バックラ
イト2の点灯直後に表示部12が設定状態より明るくな
るように調整すると、過補正となって画面が明くなりす
ぎ、逆に見にくくなってしまう恐れがある。
【0036】そこで、第二実施例の液晶表示装置Eに
は、図6に示すように、バックライト2の消灯後の経過
時間(以下、消灯時間と称す)を測定する消灯時間計測
手段40と、消灯時間計測手段40により測定された消
灯時間と設定基準値とを比較する消灯時間比較手段41
とが付加されている。そして、明るさ制御手段24は、
消灯時間比較手段41による比較結果において消灯時間
が設定基準値より短いときに点灯時間計測手段23によ
り測定された点灯時間にかかわらず明るさ調整手段22
の制御を停止すなわち明るさ調整手段22の制御値Cを
設定値Aに保持する機能を兼ね備えている。なお、消灯
時間比較手段41で比較する設定基準値は、消灯後のバ
ックライト2の蛍光管3が初期状態(熱平衡状態になる
までに2〜3分間の時間を要する状態)に戻るまでの時
間に設定されており、その他の構成は第一実施例と同様
である。
【0037】上記構成において、ホームコントローラH
を使用するときの動作を図7のフローチャートに基づい
て説明する。ホームコントローラHの電源投入後または
初期化後において、最初に表示部12を使用する場合、
第一実施例で説明した図5に示す処理を実行する(S1
9)。そして、バックライト2が消灯すると(図5に示
す処理を終了すると)、消灯時間計測手段40をリセッ
トしてバックライト2の消灯時間TOFFの測定を開始す
る(S20)。その後、バックライト2が点灯するのを
待つ(S1)。バックライト2が点灯すると、バックラ
イト2の消灯時間TOFFの測定を停止した後(S2
1)、バックライト2の点灯時間TONの測定を開始し
(S2)、使用者によって設定された明るさ調整手段2
2の設定値Aを読み込む(S3)。
【0038】次に、消灯時間比較手段41において測定
した消灯時間TOFFを消灯時間の設定基準値TSET(例え
ば1分)と比較する(S22)。消灯時間TOFFが設定
基準値TSETより大きければ、ホームコントローラHの
表示部12を使用したのが設定基準値TSETより前であ
るから、蛍光管3は初期状態にあり、第一実施例で説明
したS4以降の処理を続行する。消灯時間TOFFが設定
基準値TSET以下であれば、ホームコントローラ1の液
晶表示装置12を使用した直後に再度使用する場合に相
当するから、明るさ調整手段22の制御値CをC=Aに
設定し(S23)し、第一実施例で説明したS16以降
の処理を行い、S20に戻る。
【0039】このように、点灯後のバックライト2の明
るさが安定するまでの間、点灯時間に応じて自動的に明
るさ調整手段22の調整量を変化させて、画面を明るく
することができる。しかも、ホームコントローラHの使
用を終了した直後に再度ホームコントローラHを使用す
る場合、バックライト2の蛍光管3は熱平衡状態に近
く、蛍光管3の光出力が安定するまでの時間が短くてす
むので、このとき上記制御を行わないようにしており、
画面が明くなりすぎるのを防止できる。
【0040】(第三実施例)第三実施例の液晶表示装置
Eには、バックライト2の蛍光管3の光出力は周囲温度
に対して非常に敏感に変化することを考慮して、図8に
示すように、バックライト2の周囲温度を測定する温度
計測手段50が付加されている。そして、明るさ制御手
段24は、バックライト2の点灯時間だけでなく温度計
測手段50により測定された周辺温度も加味して明るさ
調整手段22の調整量を変化させる機能を兼ね備えてい
る。
【0041】前記温度計測手段50は、図9に示すよう
に、検温素子51(例えばサーミスタ、熱電対、ダイオ
ード等)を使用してバックライト2の周囲温度を測定す
るため、バックライト2の近くで、しかもバックライト
2の蛍光管3の交換の際に邪魔にならない場所に配置さ
れている。本実施例では、蛍光管3を手前方向に抜き差
しして交換を行なう構造を想定して、バックライト2の
下部に温度計測手段50を配置している。また、温度計
測手段50は、高温となる蛍光管3の電極部周辺には配
置しないようにしている。
【0042】次に、明るさ制御手段24によって明るさ
調整手段22の調整量(制御量)を変化させるときの方
法を説明する。図10は、明るさ制御手段24において
点灯時間および周囲温度に応じて明るさを調整する場合
に使用する明るさ補正表を示している。この補正表によ
れば、使用者が操作部17を操作することによって設定
された明るさ調整手段22の設定値をAとすると、バッ
クライト2の周囲温度Sがu(0)以下の場合、明るさ
調整手段22の制御値Cはバックライト2の点灯直後t
(0)ではC=A+x(0,0)、点灯直後からt
(1)秒経過後ではC=A+x(1,0)、・・・、点
灯直後からt(N)秒経過後ではC=A+x(N,0)
となる。また、周囲温度Sがu(0)を越えてu(1)
以下の場合、明るさ調整手段22の制御値Cはバックラ
イト2の点灯直後t(0)ではC=A+x(0,1)、
点灯直後からt(1)秒経過後ではC=A+x(1,
1)、・・・、点灯直後からt(N)秒経過後ではC=
A+x(N,1)となる。さらに、周囲温度Sがu(M
−1)を越える場合、明るさ調整手段22の制御値Cは
バックライト2の点灯直後t(0)ではC=A+x
(0,M)、点灯直後からt(1)秒経過後ではC=A
+x(1,M)、・・・、点灯直後からt(N)秒経過
後ではC=A+x(N,M)となる。ただし、t(N)
はバックライト2の明るさが安定するまでの時間に設定
されており、またx(N,0)>x(N,1)>・・・
>x(N,M)に設定されている。さらに、明るさ調整
手段22の制御値Cは、明るさ調整手段22の最小入力
値CMIN以上、かつ最大入力値CMAX以下の値である。
【0043】したがって、明るさ制御手段24において
は、バックライト2の周囲温度Sが低温の場合は、蛍光
管3の光出力が小さく表示部12が暗くなるので、補正
量を大きくして明るさ調整手段22の制御値Cを大と
し、高温の場合は、蛍光管3の光出力が大きく表示部1
2が比較的明るいので、明るくなり過ぎないように補正
量を小さくして明るさ調整手段22の制御値Cを小とす
るよう制御している。すなわち、点灯時間に応じて変化
させる明るさ調整手段22の制御値をバックライト2の
周囲温度に応じて補正することになる。なお、その他の
構成は、第一実施例と同様である。
【0044】上記構成において、ホームコントローラH
を使用するときの動作を図11のフローチャートに基づ
いて説明する。まず、第一実施例で説明したS1からS
4までを行い、温度計測手段50でバックライト2の周
囲温度Sを測定し(S24)、明るさ制御手段24はカ
ウンタLを0にする(S25)。
【0045】そして、測定した周囲温度Sが明るさ補正
表のどの温度に相当するかを調べるため、周囲温度Sと
温度u(L)を比較する(S26)。周囲温度Sが温度
u(L)よりも大きい場合は、カウンタLの値と最大値
Mとを比較(S27)し、Lの値と最大値Mとが等しく
ない場合は、カウンタLを1増加させ(S28)、S2
6に戻る。
【0046】S25で周囲温度Sが温度u(L)以下の
場合、またはS27でLの値と最大値Mとが等しい場
合、明るさ補正表の補正値x(K,L)を読み込み、制
御値B=A+x(K,L)を計算する(S29)。
【0047】そして、第一実施例で説明したS6以降の
処理を行い、終了する。なお、S14でバックライト2
の点灯時間TONが次の補正時間t(K)を経過していれ
ば、S24に戻る。
【0048】このように、バックライト2の点灯時間だ
けでなく、その周囲温度を測定して、点灯時間と周囲温
度とを考慮して表示部12の明るさを制御できるので、
周囲温度によって非常に敏感に変化するバックライト2
の明るさに影響されずに、画面を常時明るく見やすくす
ることができ、ホームコントローラHの操作性を向上す
ることができる。
【0049】(第四実施例)第四実施例の液晶表示装置
Eには、図12に示すように、バックライト2の明るさ
を測定する明るさ計測手段60が付加されている。そし
て、明るさ制御手段24は、バックライト2の点灯時間
だけでなく明るさ計測手段60により測定されたバック
ライト2の明るさも加味して明るさ調整手段22の制御
量を変化させる機能を兼ね備えている。
【0050】前記明るさ計測手段60は、図13に示す
ように、フォトダイオード等の光検出素子61を使用し
てバックライト2の明るさ直接測定するものである。し
かし、明るさ計測手段60の光検出素子61を拡散板5
の前後に配置すると、液晶表示素子1に均一な光が入射
できなくなる。そこで、蛍光管3を手前方向に抜き差し
して交換を行なう構造も想定して、明るさ計測手段60
を反射板4の拡散板5と反対側(裏側)に配置してい
る。
【0051】そして、耐熱性に優れたポリカーボネイト
等が使用された反射板4の一部に光測定用の直径約3m
mの穴4aを開け、穴4aからの光を明るさ計測手段6
0で測定する構造となっている。一方、透明のポリカー
ボネイトに反射材を蒸着することで反射板4を形成して
いる場合には、反射板4に測定用の穴4aを開けなくて
も、反射材を一部分だけ蒸着せずに光測定用窓とし、こ
の光測定用窓に対応する反射板4の裏側に明るさ計測手
段60を配置してもよい。なお、蛍光管3の電極部周辺
は発光輝度が低くなるため、明るさ計測手段60を配置
しないようにする。
【0052】また、明るさ制御手段24における明るさ
を調整する場合に使用する明るさ補正表は、第三実施例
の図10の補正表におけるu(0)、u(1)・・・u
(M)が周囲温度の範囲の代わりに、明るさの範囲に対
応していると考えればよい。
【0053】すなわち、明るさ制御手段24において
は、バックライト2が暗い場合は、補正量を大きくして
明るさ調整手段22の制御値Cを大とし、明るい場合
は、明るくなり過ぎないように補正量を小さくして明る
さ調整手段22の制御値Cを小とするように制御してい
る。すなわち、点灯時間に応じて変化させる明るさ調整
手段22の制御値をバックライト2の明るさに応じて補
正することになる。
【0054】さらに、ホームコントローラHを使用する
ときの動作は、第三実施例の図11のフローチャートに
おいて、S24を温度計測手段50でバックライト2の
周囲温度Sを測定することから、明るさ計測手段60で
バックライト2の明るさSを測定することに変更し、S
26における周囲温度Sを明るさS、また温度u(L)
を明るさu(L)とみなせば、図11のフローチャート
にしたがって制御できる。なお、その他の構成は第一実
施例と同様である。
【0055】このように、バックライト2の点灯時間だ
けでなく、その明るさを測定して、点灯時間とバックラ
イト2の明るさとを考慮して表示部12の明るさを制御
できるので、画面を常時明るく見やすくすることがで
き、ホームコントローラHの操作性を向上することがで
きる。しかも、消灯時間や周囲温度によって変化するバ
ックライト2の明るさを直接測定することにより、消灯
時間や周囲温度等の諸条件をすべて包括した表示部12
の明るさ制御が可能となり、正確で安定した表示部12
の明るさ制御を実現できる。
【0056】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、本
発明の液晶表示装置は、第一〜第四実施例のホームコン
トローラの使用に限られるものではなく、液晶表示が可
能なテレビドアホン、テレビ電話等に使用されるもので
あってもよい。また、第二〜第四実施例における消灯時
間、バックライト2の周囲温度、バックライト2の明る
さに応じた明るさ制御を組み合わせてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項
1,2の本発明によると、バックライトの点灯時間に応
じて明るさ調整手段の調整量を変化させるので、バック
ライトの蛍光管が点灯直後から完全な熱平衡状態に至る
までの間、すなわちバックライトの明るさが安定するま
での間、表示部を明るくすることができ、使用者にとっ
て画面が見やすくなり、特にホームコントローラ等に適
用したときのように使用時間が短くバックライトの点灯
時間が短い場合に操作性を向上することができる。
【0058】請求項3の発明によると、バックライトを
消灯した直後に再度バックライトを点灯する場合、バッ
クライトの蛍光管は熱平衡状態に近く、バックライトの
明るさが安定するまでの時間が短くてすむので、消灯時
間が基準設定値よりも短いときにバックライトの点灯時
間にかかわらず明るさ調整手段の制御を停止することに
より、画面が明くなり過ぎて逆に見にくくなるのを防止
でき、操作性を向上することができる。
【0059】請求項4の発明によると、バックライトの
点灯時間だけでなく、その周囲温度を測定して、点灯時
間と周囲温度とを考慮して表示部の明るさを制御できる
ので、周囲温度によって非常に敏感に変化するバックラ
イトの明るさに影響されずに、画面を常時明るく見やす
くすることができ、操作性をさらに向上することができ
る。
【0060】請求項5の発明によると、バックライトの
点灯時間だけでなく、その明るさを測定して、点灯時間
とバックライトの明るさとを考慮して表示部の明るさを
制御できるので、画面を常時明るく見やすくすることが
でき、操作性をさらに向上することができる。しかも、
消灯時間や周囲温度によって変化するバックライトの明
るさを直接測定することにより、消灯時間や周囲温度等
の諸条件をすべて包括した表示部の明るさ制御が可能と
なり、正確で安定した表示部の明るさ制御を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のホームコントローラのブ
ロック図
【図2】液晶表示素子の電圧−透過率特性を示す図
【図3】液晶インターフェース部の構成図
【図4】明るさ制御手段における明るさ補正表を示す図
【図5】ホームコントローラ使用時の動作フローチャー
【図6】第二実施例のホームコントローラのブロック図
【図7】ホームコントローラ使用時の動作フローチャー
【図8】第三実施例のホームコントローラのブロック図
【図9】液晶表示装置の概略構成図
【図10】明るさ制御手段における明るさ補正表を示す
【図11】ホームコントローラ使用時の動作フローチャ
ート
【図12】第四実施例のホームコントローラのブロック
【図13】液晶表示装置の概略構成図
【図14】従来の液晶表示装置の概略構成図
【図15】蛍光管の光出力の立ち上がり特性を示す図
【図16】蛍光管の周囲温度に対する相対輝度特性を示
す図
【符号の説明】
1 液晶表示素子 2 バックライト 3 蛍光管 22 明るさ調整手段 23 点灯時間計測手段 24 明るさ制御手段 40 消灯時間計測手段 41 消灯時間比較手段 50 温度計測手段 60 明るさ計測手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子と、蛍光管を用いたバック
    ライトとを備えた表示部を有する液晶表示装置におい
    て、前記バックライトの点灯後の経過時間を測定する点
    灯時間計測手段と、前記表示部の明るさを調整する明る
    さ調整手段と、前記点灯時間計測手段により測定された
    点灯時間に応じて前記明るさ調整手段の調整量を変化さ
    せる明るさ制御手段とを備えたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 明るさ制御手段は、バックライトの点灯
    直後に設定状態より明るくした表示部を点灯時間に応じ
    て設定状態の明るさに戻すように明るさ調整手段の調整
    量を変化させることを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 バックライトの消灯後の経過時間を測定
    する消灯時間計測手段と、該消灯時間計測手段により測
    定された消灯時間と設定基準値とを比較する消灯時間比
    較手段とを備え、明るさ制御手段は、前記消灯時間比較
    手段による比較結果において前記消灯時間が設定基準値
    より短いときに点灯時間計測手段により測定された点灯
    時間にかかわらず明るさ調整手段の制御を停止すること
    を特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 バックライトの周囲温度を測定する温度
    計測手段を備え、明るさ制御手段は、前記温度計測手段
    により測定された周囲温度に応じて明るさ調整手段の調
    整量を補正することを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
  5. 【請求項5】 バックライトの明るさを測定する明るさ
    計測手段を備え、明るさ制御手段は、前記明るさ計測手
    段により測定された明るさに応じて明るさ調整手段の調
    整量を補正することを特徴とする請求項1記載の液晶表
    示装置。
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