JPH08177278A - ダイヤル式錠前装置 - Google Patents

ダイヤル式錠前装置

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JPH08177278A
JPH08177278A JP32230394A JP32230394A JPH08177278A JP H08177278 A JPH08177278 A JP H08177278A JP 32230394 A JP32230394 A JP 32230394A JP 32230394 A JP32230394 A JP 32230394A JP H08177278 A JPH08177278 A JP H08177278A
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slide
hole
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Takeshi Sugano
武 菅野
Tomoaki Sato
朋昭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ダイヤルとロックダイヤルとが確実に係
合し誤動することがないダイヤル式錠前装置を得る。 【構成】 操作ダイヤル114を操作し暗証番号に合わ
せると、スライドプレート92が矢印Aと反対方向へス
ライド可能となる。スライドプレート92を矢印Aと反
対方向へスライドさせると、ロックダイヤル102の底
面106が薄肉部96Aに当たり、係合突起122と係
合孔124とが離間し、矢印A方向にスライドさせれ
ば、傾斜面100によって傾斜面104が押し上げら
れ、係合突起122と係合孔124とが係合し、ロック
ダイヤル102と操作ダイヤル114とが共回り可能と
なる。このように、係合突起122と係合孔124とが
直接係合し、ばねの付勢力が低下しても、操作ダイヤル
114とロックダイヤル102とが相対回転する恐れが
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鞄等の鍵として利用さ
れるダイヤル式錠前装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、鞄12には、ロッ
ク手段としてダイヤル式錠前装置164が設けられたも
のがある。
【0003】このダイヤル式錠前装置164には、ロッ
クアーム20が鞄12の蓋16へ回動可能に取付けられ
ている。このロックアーム20の自由端には、爪22が
形成されており、もう一方の鞄12の蓋14に設けられ
たフック18を係止して、鞄12を閉止状態で保持する
ようになっている。
【0004】また、図12から図18に示すように、ダ
イヤル式錠前装置164には、ベースプレート166が
設けられている。このベースプレート166からは、ピ
ン168が所定の間隔で立設されている。このピン16
8には、操作ダイヤル170とロックダイヤル172が
同軸的に回転可能に軸支されている。また、操作ダイヤ
ル170の上面には、円周方向に沿って凸部174が形
成されている。この凸部174は、ロックダイヤル17
2の下面に形成された凹部176と係合するようになっ
ている。
【0005】一方、ピン168の上端からは、ばね17
8が挿入されブラケット180でロックダイヤル172
を押圧するように収納されている。これによって、凸部
174と凹部176が強く係合して、操作ダイヤル17
0とロックダイヤル172が一体となって回転するよう
になっている。
【0006】しかしながら、上記のような構成では、ブ
ラケット180を組付ける際、ばね178が飛び跳ねる
等、組付け性が余りよくない。また、ばね178の付勢
力が均等にロックダイヤル172に作用しないと、操作
ダイヤル170とロックダイヤル172との係合バラン
スが崩れ、ロックダイヤルが誤差動することがある。さ
らに、ばね178の付勢力が低下すると係合力が弱ま
り、操作ダイヤル170とロックダイヤル172とが相
対回転する恐れがある。
【0007】また、ダイヤル式錠前装置164には、ロ
ックダイヤル172と同一平面上にロックプレート18
2がスライド可能に配設されている。このロックプレー
ト182からは、ロックダイヤル172と干渉しないよ
うにロック片184が形成されている。このロック片1
84からは、ロックダイヤル172の外周面に当接する
ように、ロック突起186が突設されている。また、ロ
ックダイヤル172の外周面は一部凹設され、ロック突
起186と係合する凹部188が形成されている。さら
に、ロックプレート182は、ばね190でロックダイ
ヤル172に向かって付勢されている。
【0008】また、図17及び図18に示すように、操
作ダイヤル170の下方には、ロック解除レバー192
が配設されている。このロック解除レバー192は、操
作ダイヤル170から離れる方向へ付勢され、スライド
可能に保持されている。
【0009】ロック解除レバー192には、フック19
4が一体成形されており、このフック194がロック孔
196に係止されることによって、図17に示すよう
に、ロックアーム20の爪22が、フック24に係止さ
れ鞄12を閉止状態で保持するようになっている。
【0010】ところで、図12に示すように、ロック解
除レバー192からは、ロック解除ボタン198が立設
されている。このロック解除ボタン198は、ロックプ
レート182に当たって移動を干渉されているので、操
作ダイヤル170を操作してロックダイヤル172の凹
部188とロックプレート182のロック突起186を
係合させないと(3つの操作ダイヤルの暗証番号を合わ
せないと)、ロック解除レバー192をスライドさせ、
一体成形されたフック194をロック孔196から抜き
出すことができないようになっている。
【0011】これは、鞄12の蓋14、16を開いた状
態においても、操作ダイヤル170の暗証番号を合わせ
ないと、ロック解除レバー192がスライドせず、結果
として蓋14、16を閉じることができないことを意味
する。
【0012】しかし、本来、操作ダイヤル170は、蓋
14、16を開放する際に暗証番号が合うように操作す
ればよいはずであり、上記のように、蓋14、16を閉
じる際にもわざわざ暗証番号を合わせるようでは、使い
勝手が良くない。
【0013】一方、ダイヤル式錠前装置164では、セ
キュリーティーを担保するため、購入後、各使用者が独
自の暗証番号を設定できるようになっている。
【0014】このダイヤル式錠前装置164では、先
ず、図13及び図16に示すように、当初の暗証番号に
合わせると、ばね190の付勢力でロックプレート18
2が矢印A方向に移動し、ロックプレート182の突起
183が設定ボタン200の係合孔202から抜け出
る。ここで、設定ボタン200を矢印B方向へスライド
させ、ロックプレート182を固定する。
【0015】次に、操作ダイヤル170を回転させる
と、図14に示すように、ロックダイヤル172はロッ
クプレート182にロックされているので回転せず、操
作ダイヤル170の凸部174がロックダイヤル172
の凹部176を乗り上げ、次の凹部176へと順次係合
していく。このように好みの暗証番号に合わせた後、設
定ボタン200を矢印Bと反対方向へスライドさせれ
ば、暗証番号の設定が完了する。
【0016】しかしながら、上記の構成では、ばね17
8によってロックダイヤル172と圧着状態にある操作
ダイヤル170を無理に回転させることになり、凹部1
76と凸部174が磨耗して、正常に係合しない恐れが
ある。このことは、度重なる暗証番号の設定で顕著なも
のとなってくる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、ダイヤルの組付けが容易で、操作ダイヤルとロッ
クダイヤルとが確実に係合し、また、暗証番号の設定に
よって操作ダイヤルとロックダイヤルとの係合部が傷付
くことがなく、さらに、暗証番号が合ってない状態でも
鞄の蓋を閉じることができるダイヤル式錠前装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のダイヤ
ル式錠前装置は、第1部材と第2部材の合わせ部分に配
設されるダイヤル式錠前装置において、前記第1部材に
形成されたロック孔と、前記第2部材にスライド可能に
取付けられたロック手段と、前記ロック手段に形成され
前記ロック孔にロックされるフックと、前記フックに形
成され前記ロック孔の周縁と摺動しロック手段をスライ
ドさせるテーパー面と、前記ロック手段を付勢し前記フ
ックと前記ロック孔とのロック状態を保持する第1付勢
手段と、前記ロック手段に当接し前記フックが前記ロッ
ク孔から抜け出す方向へロック手段を押圧可能なロック
解除手段と、前記ロック解除手段の移動方向と直交する
方向へスライド可能で前記ロック解除手段の押圧操作を
阻止可能なロックプレートと、前記ロックプレートを前
記ロック解除手段の押圧操作を許容する方向へ付勢する
第2付勢手段と、前記ロックプレートに当接しロック解
除手段の押圧操作を阻止する位置でロックプレートのス
ライド動作を停止させ所定の回転位置でロックプレート
のスライド動作を許容するダイヤル手段と、を有するこ
とを特徴としている。
【0019】請求項2に記載のダイヤル式錠前装置は、
前記ロック孔の周縁に前記テーパー面と摺動するガイド
板が立設されたことを特徴としている。
【0020】請求項3に記載のダイヤル式錠前装置は、
第1部材と第2部材の合わせ部分に配設されるダイヤル
式錠前装置において、前記第1部材に形成されたロック
孔と、前記第2部材にスライド可能に取付けられスライ
ド動作によって前記ロック孔にロックあるいはロック解
除されるロック手段と、前記ロック手段の移動方向と直
交する方向へスライド可能で前記ロック手段のスライド
動作を阻止可能なロックプレートと、前記ロック手段を
ロック孔とのロック状態を維持する方向へ付勢する第1
付勢手段と、前記ロックプレートを前記ロック手段のス
ライド操作を許容する方向へ付勢する第2付勢手段と、
前記ロックプレートに当接し前記ロック手段のスライド
操作を阻止する位置でロックプレートのスライド動作を
停止させ所定の回転位置でロックプレートのスライド動
作を許容するロックダイヤルと、前記ロックダイヤルと
同軸上に回転可能に配設される操作ダイヤルと、前記ロ
ックダイヤルと前記操作ダイヤルとの間に配設されロッ
クダイヤルを操作ダイヤルから離間させる方向へ付勢す
る第3付勢手段と、前記ロックダイヤルと前記操作ダイ
ヤルとの間に形成され密着状態でロックダイヤルと操作
ダイヤルとを係合させる係合手段と、肉厚差が設けられ
前記ロックダイヤルと当接する部位によって前記操作ダ
イヤルとロックダイヤルとを密着状態あるいは非密着状
態するスライドプレートと、前記スライドプレートと前
記ロックプレートとの間に設けられロックプレートが前
記ロック手段のスライド動作を許容する位置にあるとき
スライドプレートの操作を可能とする番号設定手段と、
を有することを特徴としている。
【0021】請求項4に記載のダイヤル式錠前装置は、
前記スライドプレートの肉厚差部分に第1傾斜面を形成
し、前記ロックダイヤルに形成した第2傾斜面と摺動す
るようにスライドプレートをスライドさせるようにした
ことを特徴としている。
【0022】
【作用】請求項1に記載のダイヤル式錠前装置は、第1
部材と第2部材の合わせ部分に配設される。第1部材に
は、ロック孔が形成されており、第2部材にスライド可
能に取付けられたロック手段のフックが、ロック孔にロ
ックされ、第1部材と第2部材とが連結される。
【0023】このロック手段は第1付勢手段によって、
フックとロック孔とのロック状態を保持するように付勢
されており、ロック解除手段でロック手段を押圧するこ
とによって、フックがロック孔から抜け出る方向へ移動
する。
【0024】ここで、ロック解除手段は、ダイヤル手段
がロック位置にあるときロックプレートによって、押圧
操作を阻止されている。
【0025】ダイヤル手段を所定の回転位置に合わせる
と、ロックプレートのスライド動作が許容され、第2付
勢手段によって、ロックプレートがロック解除手段の押
圧操作を許容する方向へ移動する。
【0026】次に、ロック解除手段を第1付勢手段の付
勢力に抗して押圧すると、ロック手段が移動して、フッ
クがロック孔から抜け出る方向へ移動する。このフック
の移動によって、第1部材と第2部材の連結状態が解除
される。
【0027】また、ダイヤル手段がロック位置にあると
き、すなわち、ロック解除手段の移動がロックプレート
によって阻止されている場合でも、第1付勢手段の付勢
力に抗してロック手段のフックをロック孔へ押し付けれ
ば、フックのテーパー面がロック孔の周縁と摺動しなが
ら、ロック孔から抜け出る方向へ移動し、テーパー面が
ロック孔の周縁を通過すると、第1付勢手段の付勢力に
よって、フックがロック孔にロックされる。
【0028】このように、ロック解除手段とロック手段
とを別部材で構成することで、ダイヤル手段がロック状
態か否かに関係なく、フックをロック孔にロックさせ、
第1部材と第2部材とを連結させることができる。
【0029】請求項2に記載のダイヤル式錠前装置で
は、ロック孔の周縁にガイド板が立設されており、フッ
クのテーパー面と摺動しロック手段をガイドするように
なっている。これによって、フックとロック孔とのロッ
ク止動作がスムーズになる。
【0030】請求項3に記載のダイヤル式錠前装置で
は、第1部材と第2部材の合わせ部分に配設される。第
1部材には、ロック孔が形成されており、第2部材にス
ライド可能に取付けられたロック手段にロックされ、第
1部材と第2部材とが連結される。
【0031】このロック手段は第1付勢手段によって、
ロック孔とのロック状態を保持するように付勢されてお
り、ロック手段を押圧することによって、ロック孔との
ロック状態が解除され、第1部材と第2部材との連結状
態が解除される。
【0032】ここで、ロック手段は、ロックダイヤルが
ロック位置にあるときロックプレートによって、押圧操
作を阻止されている。
【0033】このロックダイヤルは、操作ダイヤルと同
軸上に配設されている。ロックダイヤルと操作ダイヤル
との間には、第3付勢手段が配設され、ロックダイヤル
を操作ダイヤルから離間させる方向へ付勢している。
【0034】この第3付勢手段に付勢されたロックダイ
ヤルをスライドプレートで押圧し、操作ダイヤルと密着
状態とすると、係合手段によって、ロックダイヤルと操
作ダイヤルとが係合して共回りする。
【0035】従って、操作ダイヤルを回転させ、ロック
ダイヤルを所定の位置まで回転させると、ロックプレー
トのスライド動作が許容される。これにより、第2付勢
手段によって、ロックプレートがロック手段の押圧操作
を許容する方向へ移動する。
【0036】次に、ロック手段を第1付勢手段の付勢力
に抗して押圧すると、ロック孔から抜け出る方向へ移動
する。このロック手段の移動によって、第1部材と第2
部材の連結状態が解除される。
【0037】また、ロックダイヤルと操作ダイヤルの間
に設けられた係合手段で、ロックダイヤルと操作ダイヤ
ルが直接係合し、スライドプレートによって押え付けら
れるようになっている。このため、従来のように、ばね
の付勢力でロックダイヤルと操作ダイヤルとの係合状態
を維持する方式と比較すると、係合バランスが崩れ、ダ
イヤルが誤差動するようなことがなく、さらに、ばねの
付勢力が低下し、操作ダイヤルとロックダイヤルとが相
対回転するような恐れがない。
【0038】一方、暗証番号を設定し直す場合には、先
ず、操作ダイヤルを操作して当初設定された暗証番号に
合わせる。これによって、ロックダイヤルが所定の位置
まで回転し、ロックプレートのスライド動作が許容され
る。このため、第2付勢手段によって、ロックプレート
がロック手段の押圧操作を許容する方向へ移動し、番号
設定手段の機能によって、スライドプレートの操作が可
能となる。
【0039】ここで、肉厚差が設けられたスライドプレ
ートを操作して、薄肉部をロックダイヤルに対応させる
と、第3付勢手段によってロックダイヤルが操作ダイヤ
ルから離間する。
【0040】このように、ロックダイヤルと操作ダイヤ
ルが離れた状態で、操作ダイヤルを回して好みの暗証番
号に合わせることができるので、操作ダイヤルの操作力
が軽く、また、従来のように無理に回転させる必要がな
いので、係合手段を傷めることがない。暗証番号設定後
は、再びスライドプレートを操作して、厚肉部をロック
ダイヤルに対応させると、第3付勢手段に抗してロック
ダイヤルが押圧され操作ダイヤルと直接係合する。
【0041】また、第3付勢手段は、ロックダイヤルと
操作ダイヤルとの間に配設され、この状態で組付けられ
るので、第3付勢手段が組付け時に飛び出ることもな
く、組付け性が向上する。
【0042】請求項4に記載のダイヤル式錠前装置で
は、スライドプレートの薄肉部と厚肉部との間に第1傾
斜面が形成されている。これに対応するように、ロック
ダイヤルには、第2傾斜面が形成されている。この第1
傾斜面を第2傾斜面に摺動させるようにして、厚肉部で
ロックダイヤルを押圧する構成を採ることで、スライド
ベースの操作が容易になる。
【0043】
【実施例】図1及び図2には、本実施例に係るダイヤル
式錠前装置10が鞄12に取付けられ例が示されてい
る。
【0044】鞄12の蓋16には、フック18が立設さ
れており、他方の蓋14に配設された板状のロックアー
ム20の爪22が係止されるようになっている。これに
よって、蓋16と蓋14とが閉止状態で維持され、ま
た、図5に示すように、爪22がフック18から離れた
状態で、蓋16と蓋14とが開放できるようになってい
る。
【0045】一方、蓋14には、ベースプレート24が
配置され、ボス部26に挿入される図示しないビスによ
って蓋14へ固定される。このベースプレート24の端
部には、円筒状に丸められた軸受け28が形成されてい
る。この軸受け28の両側には、ヒンジプレート30の
側板32が当てがわれ、底板34に形成された貫通孔3
6がボス部26と係合するようになっている。
【0046】また、側板32の端部には、軸孔38が穿
設されており、軸受け28へ挿通されるシャフト40に
軸支される。このシャフト40には、コイルばね42が
装着されており、図5に示すように、ベースプレート2
4からヒンジプレート30が離れる方向へ回動するよう
に付勢している。
【0047】また、側板32の他端には、軸孔44が穿
設されている。この軸孔44の孔軸上に位置するよう
に、ロック解除プレート46の長軸孔48と、ロックア
ーム20の軸孔50が配設され、シャフト52が挿通さ
れる。このシャフト52には、コイルばね54が装着さ
れており、ヒンジプレート30の底板34からロック解
除プレート46及びロックアーム20が離れる方向へ回
動するように付勢している。
【0048】一方、ロックアーム20の裏面側には、板
状のブラケット56の外周面から立設した連結板58が
係止され、ブラケット56の平板面60との間に部品の
収納空間が形成されている。
【0049】この平板面60の長手方向の両端は下方に
折込まれ、上部が開口した溝62とされている。この溝
62には、ロック解除プレート46の両端から張り出し
たアーム64が摺動可能に挿入されている。このアーム
64の先端には、突起66が突設されている。この突起
66には、ばね68の一端が係止されている。このばね
68の他端は、奥壁70に当たるように溝62へ収納さ
れ、ロック解除プレート46をブラケット56から離れ
る方向へ付勢している。
【0050】また、ロック解除プレート46の中央から
は、所定の間隔をあけてガイド部材72がブラケット5
6に向かって張り出している。このガイド部材72の対
向面には、ほぞ74が形成されている。このほぞ74に
は、平面視にてU字状のロック部材76のガイド部78
がスライド可能に係合している。
【0051】このロック部材76の中央部からは、互い
に離間する方向へ板ばね80が張り出している。この板
ばね80の先端は、ブラケット56の平板面60を切り
下げて形成された当り片82と当接するようになってい
る。
【0052】また、ロック部材76の下面には、フック
84が形成されている。このフック84には、テーパー
面84Aが形成されており、ベースプレート24に形成
されたロック孔86の孔縁から立設されたガイド板85
と摺動して、フック84をロック孔86へ案内し、フッ
ク84をロック孔86に係止させる。これによって、図
2に示すように、ベースプレート24にヒンジプレート
30及びブラケット56を重合わせた状態で保持し、フ
ック18とロックアーム20の爪22とをロック状態と
する。
【0053】なお、ロック部材76とロック解除プレー
ト46は別部材とされ、ロック部材76は板ばね80の
付勢力に抗して、ブラケット56側に移動可能となって
いる。従って、後述するように、ロック解除プレート4
6がロックプレート88に押圧操作を阻止された状態で
あっても、ロック部材76だけが移動し、フック84が
ロック孔86と係止可能となっている。
【0054】図1及び図6に示すように、ブラケット5
6の平板面60には、長孔90が形成されている。長孔
90には、スライドプレート92の下面から突設したガ
イドピン94が遊嵌され、矢印Aと反対方向にスライド
可能とされている(図8参照)。このスライドプレート
92の両端部及び中央部からは、押え片96が幅方向へ
張出している。
【0055】図6及び図10に示すように、押え片96
には、長円状の長孔98が形成されている。また、押え
片96の張出先端側は、薄肉部96Aとされており、厚
肉部98Bとの間が傾斜面100となっている。
【0056】この押え片96の上には、円盤状のロック
ダイヤル102がセットされる。ロックダイヤル102
の軸部下側は、円錐台状に隆起しており、傾斜面104
が押え片96の傾斜面100と面接し、また、底面10
6が薄肉部96Aと面接している。ロックダイヤル10
2の軸部には、軸孔108が形成されている。軸孔10
8の上部孔縁は拡径され、ばね受け部110とされてい
る。このばね受け部110には、ばね112の下端が嵌
め込まれている。
【0057】このばね112の中空部を通って、操作ダ
イヤル114の軸体116が、ロックダイヤル102の
軸孔108を貫通して長孔98に至っている。操作ダイ
ヤル114の軸体116の基部は環状に凹設され、ばね
112の上端を保持する環状溝118が形成されてい
る。
【0058】また、軸体116には、下端から中間に渡
って軸心に沿うスリット120が形成されている。軸端
116の下端には爪部116Aが形成され、その外径は
軸孔108の孔径より大きく設定されている。
【0059】これによって、操作ダイヤル114の軸体
116をロックダイヤル102の軸孔108へ挿入する
と、爪部116Aが孔壁に押されスリット120が縮幅
し、爪部116Aが軸孔108を貫通すると、スリット
120が形状復元して、軸孔108の孔縁に爪部116
Aが係止される。このため、ばね112は、操作ダイヤ
ル114とロックダイヤル102との間に保持された状
態で、組付けが可能となり、従来のように、ばねを押え
込みながら組付けるといった手間の掛かる作業形態を採
る必要がなくなる。
【0060】また、ロックダイヤル102の上面外周に
は、係合突起122が周方向に沿って突設されている。
この係合突起122と対向して、操作ダイヤル114の
下面外周には、係合孔124が形成されている。この係
合突起122と係合孔124は、図9に示すように、ス
ライドプレート92に形成された押え片96の厚肉部9
8Bでロックダイヤル102を押し上げることによって
係合させるようになっている。このとき、スライドプレ
ート92を矢印A方向に押圧するだけで、傾斜面100
によって傾斜面104が押し上げられるので、操作が簡
単である。
【0061】また、図10に示すように、押え片96の
薄肉部96Aを対応させれば、ばね112によって、ロ
ックダイヤル102と操作ダイヤル114とが離れ、係
合突起122と係合孔124との係合状態が解除され
る。
【0062】さらに、操作ダイヤル114の上面中央に
は、軸孔150が形成されており、ロックアーム20の
裏面から突設するピン152に回転可能に軸支されてい
る。この軸孔150の回りには、複数の凹部156が環
状に形成され、この凹部156と係合するように、ロッ
クアーム20の裏面には、突起154が形成されてい
る。これによって、操作ダイヤル114はクリック音を
出して回転する。また、ロックアーム20には、覗き窓
126が開口されており、操作ダイヤル114に記入さ
れた図示しない番号を読み取ることができるようになっ
ている。
【0063】一方、図1及び図6に示すように、スライ
ドプレート92の上側には、ロックプレート88が配設
される。このロックプレート88には、L字状のガイド
孔128が形成されている。このガイド孔128は、ス
ライドプレート92の上面から突設されたピン130が
挿通され、スライドプレート92とロックプレート88
とが相対的に2方向へスライド可能とされている。
【0064】また、ロックプレート88の幅方向の端部
は矩形状に切欠かれており、この切欠部分にピン136
が設けられている。このピン136には、ばね138が
挿通されている。このばね138の端部は、図6に示す
ように止め板140に当たって、ロックプレート88を
矢印B方向に付勢している。
【0065】一方、ロックプレート88からは、ロック
ダイヤル102の外周面と当接するように、横方向へロ
ック片132、133が張り出している。このロック片
132の先端には、下方に屈曲するロック面134が形
成されている。このロック面134は、ロック解除プレ
ート46(図1参照)の上面から突設された解除ボタン
144と対面して、ロック解除プレート46のスライド
操作を阻止するようになっている。また、ロックダイヤ
ル102の外周面の一部はカットされ合せ面142が形
成されている。
【0066】このような構成によって、図6に示すよう
に、ロック片132、133とロックダイヤル102の
円弧面が当接しているときは、円弧面が出っ張った分だ
けロックプレート88が矢印Bと反対方向に寄っている
ので、ロック面134に解除ボタン144が当たって、
ロック解除プレート46のスライド操作ができない。ま
た、操作ダイヤル114を回転させ、ロックダイヤル1
02の合せ面142が、3つ同時にロック片132、1
33と当接すると、図7に示すように、カットされた分
だけロックプレート88がばね138の付勢力で矢印B
方向に移動し、ロック面134が解除ボタン144の移
動軌跡からズレ、ロック解除プレート46のスライド操
作が可能なる。
【0067】次に、本実施例に係るダイヤル式錠前装置
の作用を説明する。図2及び図6に示すように、蓋1
4、16が閉じた状態にあるときは、フック84がロッ
ク孔86にロックされており、ベースプレート24にヒ
ンジプレート30及びブラケット56が重合わさった状
態で保持され、ロックアーム20の爪22はフック18
にロックされている。
【0068】このとき、ロックプレート88のロック片
132、133には、ロックダイヤル102の円弧面が
当接しており、円弧面が出っ張った分だけロックプレー
ト88が矢印Bと反対方向に寄っている。従って、ロッ
ク面134が解除ボタン144に移動軌跡上にあり、ロ
ック解除プレート46のスライド操作ができない。
【0069】次に、図7に示すように、操作ダイヤル1
14を回転させ3つの暗証番号を合わせると、ロックダ
イヤル102の合せ面142が、ロック片132、13
3と当接し、カットされた分だけロックプレート88が
ばね138の付勢力で矢印B方向に移動し、ロック面1
34が解除ボタン144の移動軌跡からズレ、ロック解
除プレート46のスライド操作が可能なる。
【0070】ここで、図3に示すように、ロック解除プ
レート46を矢印C方向へスライドさせると、ロック解
除プレート46の側壁160(図1参照)にロック部材
76が押され、矢印C方向へ移動する。これによって、
フック84がロック孔86から抜け出す。このため、コ
イルばね42、54(図1参照)の付勢力によって、図
4から図5に示すように、ベースプレート24からヒン
ジプレート30及びロックアーム20が回動すうように
して離れる。
【0071】これによって、ロックアーム20の爪22
がフック18から離れ、蓋14、16を開放することが
できる。
【0072】一方、蓋14、16を閉じるときは、ロッ
ク部材76とロック解除プレート46とは別部材とされ
ているので、ロック解除プレート46がロックプレート
88に押圧操作を阻止された状態であっても、フック8
4のテーパー面84Aをガイド板85へ押し付けると、
板ばね84の付勢力に抗してロック部材76が矢印C方
向へ移動し、フック84がロック孔86に係止される。
これによって、ロックアーム20の爪22がフック18
にロックされる。
【0073】また、暗証番号を設定し直す場合には、先
ず、操作ダイヤル114を操作し当初設定された暗証番
号に合わせる。これによって、図7に示すように、ロッ
クプレート88がばね138の付勢力で矢印B方向に移
動する。
【0074】これによって、ガイド孔128の直角部が
スライドプレート92のピン130と対応して、スライ
ドプレート92が矢印Aと反対方向へスライド可能とな
る。
【0075】ここで、図8に示すように、スライドプレ
ート92を矢印Aと反対方向へスライドさせると、図9
から図10に示すように、ロックダイヤル102の底面
106の当接部が、厚肉部98Bから薄肉部96Aへ変
わり、ばね112によってロックダイヤル102が操作
ダイヤル114から離間する。
【0076】このように、ロックダイヤル102と操作
ダイヤル114が離れた状態で、操作ダイヤル114を
回して好みの暗証番号に合わせることができる。このた
め、操作ダイヤル114の操作力が軽く、従来のように
無理に回転させる必要がないので、係合突起122及び
係合孔124を傷めることがない。
【0077】暗証番号設定後は、再びスライドプレート
92を操作して、矢印A方向にスライドさせれば、傾斜
面100によって傾斜面104が押し上げられ、係合突
起122と係合孔124とが係合し、ロックダイヤル1
02と操作ダイヤル114とが共回り可能となる。
【0078】このため、従来のように、ばねの付勢力で
ロックダイヤル102と操作ダイヤル114との係合状
態を維持する方式と比較すると、ばねの付勢力が低下
し、操作ダイヤル114とロックダイヤル102とが相
対回転する恐れがない。
【0079】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、ダイヤル
の組付けが容易で、操作ダイヤルとロックダイヤルとが
確実に係合し、また、暗証番号の設定時に操作ダイヤル
とロックダイヤルとの係合部が傷付くことがなく、さら
に、暗証番号が合ってない状態でも蓋を閉じることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の分解斜視
図である。
【図2】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の側断面図
である。
【図3】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の側断面図
である。
【図4】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の側断面図
である。
【図5】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の側断面図
である。
【図6】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の要部を示
した裏面図である。
【図7】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の要部を示
した裏面図である。
【図8】本実施例に係るダイヤル式錠前装置の要部を示
した裏面図である。
【図9】本実施例に係るダイヤル式錠前装置のスライド
プレートの動作を示した要部断面図である。
【図10】本実施例に係るダイヤル式錠前装置のスライ
ドプレートの動作を示した要部断面図である。
【図11】ダイヤル式錠前装置が取付けられた鞄を示し
た概念図である。
【図12】従来のダイヤル式錠前装置の要部を示した裏
面図である。
【図13】従来のダイヤル式錠前装置の要部を示した裏
面図である。
【図14】従来のダイヤル式錠前装置の要部を示した裏
面図である。
【図15】従来のダイヤル式錠前装置の側断面図であ
る。
【図16】従来のダイヤル式錠前装置の側断面図であ
る。
【図17】従来のダイヤル式錠前装置の動きを示した側
面図である。
【図18】従来のダイヤル式錠前装置の動きを示した側
面図である。
【符号の説明】
46 ロック解除プレート(ロック解除手段) 68 ばね 76 ロック部材(ロック手段) 80 板ばね(第1付勢手段) 84 フック 84A テーパー面 85 ガイド板 86 ロック孔 88 ロックプレート 94 スライドプレート 102 ロックダイヤル(ダイヤル手段) 100 傾斜面(第1傾斜面) 106 傾斜面(第2傾斜面) 112 ばね(第3付勢手段) 114 操作ダイヤル(ダイヤル手段) 122 係合突起(係合手段) 124 係合孔(係合手段) 128 ガイド孔(番号設定手段) 130 突起(番号設定手段) 138 ばね(第2付勢手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1部材と第2部材の合わせ部分に配設
    されるダイヤル式錠前装置において、 前記第1部材に形成されたロック孔と、前記第2部材に
    スライド可能に取付けられたロック手段と、前記ロック
    手段に形成され前記ロック孔にロックされるフックと、
    前記フックに形成され前記ロック孔の周縁と摺動しロッ
    ク手段をスライドさせるテーパー面と、前記ロック手段
    を付勢し前記フックと前記ロック孔とのロック状態を保
    持する第1付勢手段と、前記ロック手段に当接し前記フ
    ックが前記ロック孔から抜け出す方向へロック手段を押
    圧可能なロック解除手段と、前記ロック解除手段の移動
    方向と直交する方向へスライド可能で前記ロック解除手
    段の押圧操作を阻止可能なロックプレートと、前記ロッ
    クプレートを前記ロック解除手段の押圧操作を許容する
    方向へ付勢する第2付勢手段と、前記ロックプレートに
    当接しロック解除手段の押圧操作を阻止する位置でロッ
    クプレートのスライド動作を停止させ所定の回転位置で
    ロックプレートのスライド動作を許容するダイヤル手段
    と、を有することを特徴とするダイヤル式錠前装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック孔の周縁に前記テーパー面と
    摺動するガイド板が立設されたことを特徴とする請求項
    1に記載のダイヤル式錠前装置。
  3. 【請求項3】 第1部材と第2部材の合わせ部分に配設
    されるダイヤル式錠前装置において、 前記第1部材に形成されたロック孔と、前記第2部材に
    スライド可能に取付けられスライド動作によって前記ロ
    ック孔にロックあるいはロック解除されるロック手段
    と、前記ロック手段の移動方向と直交する方向へスライ
    ド可能で前記ロック手段のスライド動作を阻止可能なロ
    ックプレートと、前記ロック手段をロック孔とのロック
    状態を維持する方向へ付勢する第1付勢手段と、前記ロ
    ックプレートを前記ロック手段のスライド操作を許容す
    る方向へ付勢する第2付勢手段と、前記ロックプレート
    に当接し前記ロック手段のスライド操作を阻止する位置
    でロックプレートのスライド動作を停止させ所定の回転
    位置でロックプレートのスライド動作を許容するロック
    ダイヤルと、前記ロックダイヤルと同軸上に回転可能に
    配設される操作ダイヤルと、前記ロックダイヤルと前記
    操作ダイヤルとの間に配設されロックダイヤルを操作ダ
    イヤルから離間させる方向へ付勢する第3付勢手段と、
    前記ロックダイヤルと前記操作ダイヤルとの間に形成さ
    れ密着状態でロックダイヤルと操作ダイヤルとを係合さ
    せる係合手段と、肉厚差が設けられ前記ロックダイヤル
    と当接する部位によって前記操作ダイヤルとロックダイ
    ヤルとを密着状態あるいは非密着状態するスライドプレ
    ートと、前記スライドプレートと前記ロックプレートと
    の間に設けられロックプレートが前記ロック手段のスラ
    イド動作を許容する位置にあるときスライドプレートの
    操作を可能とする番号設定手段と、を有することを特徴
    とするダイヤル式錠前装置。
  4. 【請求項4】 前記スライドプレートの肉厚差部分に第
    1傾斜面を形成し、前記ロックダイヤルに形成した第2
    傾斜面と摺動するようにスライドプレートをスライドさ
    せるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のダイ
    ヤル式錠前装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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