JPH08168832A - プレス加工用金型 - Google Patents
プレス加工用金型Info
- Publication number
- JPH08168832A JPH08168832A JP31628094A JP31628094A JPH08168832A JP H08168832 A JPH08168832 A JP H08168832A JP 31628094 A JP31628094 A JP 31628094A JP 31628094 A JP31628094 A JP 31628094A JP H08168832 A JPH08168832 A JP H08168832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worn
- die
- press working
- parts
- wear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス加工用金型において、摩耗した部分だ
けを取換え可能とする。 【構成】 プレス加工用金型において、大きく摩耗する
部分5を他の部分4とは別体に製作した後、両者を分解
可能に結合してある。
けを取換え可能とする。 【構成】 プレス加工用金型において、大きく摩耗する
部分5を他の部分4とは別体に製作した後、両者を分解
可能に結合してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス加工用金型に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス加工用金型、特に熱間鍛造
金型や深絞り金型においては、使用するにつれて摩耗の
大きな箇所と、それ程には大きくない箇所とが目立つよ
うになり、遂には使用が不能となる。金型の材料には硬
鋼が多く使用され、さらにそれに硬質コロームメッキま
たは焼入れあるいは窒化等の表面処理を施すことが多い
が、上型あるいは下型全体を取換えるとなると非常に高
価になり、製作にも相当な時間を要する。
金型や深絞り金型においては、使用するにつれて摩耗の
大きな箇所と、それ程には大きくない箇所とが目立つよ
うになり、遂には使用が不能となる。金型の材料には硬
鋼が多く使用され、さらにそれに硬質コロームメッキま
たは焼入れあるいは窒化等の表面処理を施すことが多い
が、上型あるいは下型全体を取換えるとなると非常に高
価になり、製作にも相当な時間を要する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な、摩耗による金型の取換えを出来るだけ廉価にかつ短
期間に行うことを目的とする。
な、摩耗による金型の取換えを出来るだけ廉価にかつ短
期間に行うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】プレス加工用金型におい
て、摩耗の大きな箇所を他の箇所とは別体に製作し、両
者を分解可能に結合してある。
て、摩耗の大きな箇所を他の箇所とは別体に製作し、両
者を分解可能に結合してある。
【0005】
【作用】摩耗の大きな箇所は、当然、他の箇所よりも早
く傷むため、この部分だけを取換えられることは頗る経
済的である。
く傷むため、この部分だけを取換えられることは頗る経
済的である。
【0006】
【実施例】図において、(1)は上型、(2)は上型ホルダ
で、プレス機のラムに直結されている。(3)は下型で、
これは摩耗が小さくて済む部分(4)と、それに囲繞され
た大きく摩耗する部分(5)と、前記の両部分を一体に組
合わせたまま、複数個のボルト(7)および2個の位置決
めピン(8)により分解可能に固定している底板(6)とか
ら構成されている。
で、プレス機のラムに直結されている。(3)は下型で、
これは摩耗が小さくて済む部分(4)と、それに囲繞され
た大きく摩耗する部分(5)と、前記の両部分を一体に組
合わせたまま、複数個のボルト(7)および2個の位置決
めピン(8)により分解可能に固定している底板(6)とか
ら構成されている。
【0007】
【発明の効果】したがって、部分(5)が使用に堪えぬ程
摩耗した場合には、ボルト(7)と位置決めピン(8)とを
外せば、摩耗した部分(5)は容易に取出せるから、この
部分だけを新しい物と取換えればよい。したがって経費
および時間ともに経済的である。
摩耗した場合には、ボルト(7)と位置決めピン(8)とを
外せば、摩耗した部分(5)は容易に取出せるから、この
部分だけを新しい物と取換えればよい。したがって経費
および時間ともに経済的である。
【図1】本発明の一実施例における金型の縦断面図であ
る。
る。
(1)上型 (2)上型ホルダ (3)下型 (4)摩耗し難い部分 (5)摩耗し易い部分 (6)底板 (7)ボルト (8)位置決めピン
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、プレス加工用金型、特に熱間鍛造
金型や深絞り金型においては、使用するにつれて摩耗の
大きな箇所と、それ程には大きくない箇所とが目立つよ
うになり、遂には使用が不能となる。金型の材料には硬
鋼が多く使用され、さらにそれにクロムメッキまたは焼
入れあるいは窒化等の表面処理を施すことが多いが、上
型あるいは下型全体を取換えるとなると非常に高価にな
り、製作にも相当な時間を要する。
金型や深絞り金型においては、使用するにつれて摩耗の
大きな箇所と、それ程には大きくない箇所とが目立つよ
うになり、遂には使用が不能となる。金型の材料には硬
鋼が多く使用され、さらにそれにクロムメッキまたは焼
入れあるいは窒化等の表面処理を施すことが多いが、上
型あるいは下型全体を取換えるとなると非常に高価にな
り、製作にも相当な時間を要する。
Claims (1)
- 【請求項1】 大きく摩耗する部分を他の箇所とは別体
に製作し、両者を分解可能に結合したことを特徴とする
プレス加工用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31628094A JPH08168832A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | プレス加工用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31628094A JPH08168832A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | プレス加工用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168832A true JPH08168832A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18075352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31628094A Pending JPH08168832A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | プレス加工用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08168832A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100771793B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2007-10-30 | 주식회사 태광 | 금속제 티형관 성형을 위한 코어교체식 금형 |
CN108772518A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-09 | 浙江杭机铸造有限公司 | 一种金属铸件加工用热压成型装置及其加工工艺 |
CN112091076A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-18 | 黄连好 | 一种汽车钣金冲压模具 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31628094A patent/JPH08168832A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100771793B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2007-10-30 | 주식회사 태광 | 금속제 티형관 성형을 위한 코어교체식 금형 |
CN108772518A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-11-09 | 浙江杭机铸造有限公司 | 一种金属铸件加工用热压成型装置及其加工工艺 |
CN112091076A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-18 | 黄连好 | 一种汽车钣金冲压模具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |