JPH08168531A - バルーンカテーテル - Google Patents

バルーンカテーテル

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Publication number
JPH08168531A
JPH08168531A JP7192095A JP19209595A JPH08168531A JP H08168531 A JPH08168531 A JP H08168531A JP 7192095 A JP7192095 A JP 7192095A JP 19209595 A JP19209595 A JP 19209595A JP H08168531 A JPH08168531 A JP H08168531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular member
balloon
neck
outer tubular
catheter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7192095A
Other languages
English (en)
Inventor
Rento Willem Klunder
ウィレム クランダー レント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cordis Europa NV
Original Assignee
Cordis Europa NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Cordis Europa NV filed Critical Cordis Europa NV
Publication of JPH08168531A publication Critical patent/JPH08168531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M25/1002Balloon catheters characterised by balloon shape

Abstract

(57)【要約】 【課題】バルーンカテーテルをより細い案内通路を通じ
て容易に案内挿入できるようにすること。 【解決手段】手元端部及び先端部を有する外側管状部材
2と、外側管状部材2端部に圧接した頸部5を構成する
ことで外側管状部材2の先端部に隣接して取付けた膨張
可能なバルーン本体4と、前記頸部5に接続していて、
膨張していない状態では円周方向に平坦化されるように
複数回折り畳んである折り畳みバルーン膨張部6とを具
備するバルーンカテーテル1において、内側管状部材3
が前記外側管状部材2とバルーン本体4の中を通じて延
在しており、その内側管状部材3には、前記頸部5と反
対側のバルーン本体端部が接続しており、前記頸部5
は、前記外側管状部材2に圧接されている部分と前記折
り畳みバルーン膨張部6との間で、その頸部5の外側管
状部材2に圧接している部分より小径な縮径部をなして
いることを特徴とする、バルーンカテーテル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバルーンカテーテ
ルに関し、特に、膨張していない状態で複数の折り畳み
部によって円周方向に平坦化されるタイプの折り畳みバ
ルーン膨張部を有し、そのカテーテル外側管状部材の端
部の上に部分的に圧接してそれに固定されている頸部を
有しており、カテーテル内側管状部材がその外側管状部
材とバルーン本体との中を通じて延在しているバルーン
カテーテルを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】バルーンカテーテルを用いる場合には、
そのカテーテルは、予め導入された案内部材の案内通路
を通じて患者の体の中に挿入される。カテーテルの開発
経緯を見ると、より細く効果的なものになって行く傾向
があり、より精密な医療を行なうのに益々その傾向が強
まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、かかる傾
向に沿って、より細くしかも効果的なバルーンカテーテ
ルを提供すること、すなわち、バルーンカテーテルをよ
り細い案内通路を通じて容易に案内挿入できるようにす
ることを目的乃至課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる目的
乃至課題を解決するために、手元端部及び先端部を有す
る外側管状部材と、外側管状部材端部に圧接した頸部を
構成することで外側管状部材の先端部に隣接して取付け
た膨張可能なバルーン本体と、前記頸部に接続してい
て、膨張していない状態では円周方向に平坦化されるよ
うに複数回折り畳んである折り畳みバルーン膨張部とを
具備するバルーンカテーテルにおいて、内側管状部材が
前記外側管状部材とバルーン本体の中を通じて延在して
おり、その内側管状部材には、前記頸部と反対側のバル
ーン本体端部が接続しており、前記頸部は、前記外側管
状部材に圧接されている部分と前記折り畳みバルーン膨
張部との間で、その頸部の外側管状部材に圧接している
部分より小径な縮径部をなしていることを特徴とする、
バルーンカテーテルを提供する。
【0005】このバルーンカテーテルによれば、折り畳
んだバルーンの頸部に隣接する部分すなわち、バルーン
の折り畳みが始まる部分はその可撓性がより小さく、そ
れ故にその折り畳み状態が十分ではないことが判る。こ
の部分は、従って、カテーテルの有効直径を決定してい
る。この発明の手段によれば、関係するバルーンのその
部分は、小さな直径の部分、すなわち、頸部の小径縮径
部から始まるのであるが、その結果、また、その折り畳
みバルーン膨張部の開始部分は、同じ程度に細く形成し
てあり、而して、また、カテーテルの有効直径は、より
小さくなっている。
【0006】このバルーンカテーテルは、その頸部の縮
径部が、実質的に外側管状部材の内径に等しい内径を有
しているように構成すると好適である。このようにする
と、外側管状部材と内側管状部材との間に形成された通
路の有効直径断面が、頸部の縮径部でも平滑に連続し、
よって、一方では、この通路内の流れに何らの障害も形
成されることなく、しかも他方においては、この発明の
最大効果が達成できるのである。この通路の目的は、加
圧流体をバルーンに供給してバルーンを膨らませること
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示したカテーテル1は、図
の如く、右側に先端部を、左側に手元端部をそれぞれ有
する外側管状部材2を有している。ここでは示されてい
ないが、継手部材が、普通は手元端部に取付けられてい
る。バルーン本体4が、外側管状部材2の先端部に取付
けられている。このバルーン本体4は、外側管状部材2
の端部上に圧接してある頸部5と折り畳みバルーン膨張
部6とでなる。
【0008】内側管状部材3は、その外側管状部材2と
折り畳みバルーン膨張部6の中を通じて延在している。
頸部5から遠ざかるように捻じったバルーン本体4は、
端部8において内側管状部材3に取付けられている。か
くして、一本の通路が、内側管状部材3と外側管状部材
2との間に形成されることになり、その通路は、折り畳
みバルーン膨張部6の内部に連通し、しかも、そのバル
ーン本体4を内側管状部材3に接続させることによって
カテーテル先端部において閉塞される。矢印9で示した
圧力媒体(流体)を供給することにより、その折り畳み
バルーン膨張部6は破線7で示した形に膨張する。
【0009】その折り畳みバルーン膨張部6は、膨張し
ていない状態では、複数の折り畳み部12にして折り重
ねて円周方向に平坦化されている。折り畳みバルーン膨
張部6の材料厚さは、例えば図1の2−2線に沿った横
断面のように、非常に薄い。折り畳み部12の内側で
は、その材料はきちんと密着し、その結果、その部位で
の有効直径は、内側管状部材3の直径プラス折り畳みバ
ルーン膨張部6の材料厚さのある倍数に等しくなる。
【0010】しかしながら、符号13で示す折り畳み部
12の開始部では、その折り畳み部12は、その部位の
比較的大きな材料剛性が原因して相互に完全重合するこ
とはなく、その結果として、その折り畳んだ状態の有効
直径は、その部位が最も大きくなる。特に図2に示すよ
うに、バルーン本体4の頸部5には、第一部分10を設
けてあり、それは外側管状部材2の上に圧接し縮径部1
1に連続している。その結果として、その頸部5は、外
側管状部材2に圧接している部分と折り畳みバルーン膨
張部6の手前にあたる折り畳み部12の開始部分13に
おいてはより小さい有効直径を有することになるのであ
り、換言すれば、その主要な部分の有効直径、つまり折
り畳み部12の開始部分13がある頸部5の外側管状部
材2に圧接している部分と折り畳みバルーン膨張部6の
間における有効直径は、その分だけ小さくなる。破線と
一点鎖線14によってその縮径部11がなかった状態を
仮想的に示して直径の違いが示されている。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、バルーンカテーテル
においても、そのバルーンが取付けられている部分が細
く構成されて、従来品に比してより細く可撓性に優れ操
作が容易で効果的なカテーテルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカテーテルの部分正面図である。
【図2】図1の2−2線に沿って切断したカテーテルの
斜視図である。
【符号の説明】
1・・・バルーンカテーテル 2・・・外側管状部材 3・・・内側管状部材 4・・・バルーン本体 5・・・頸部 6・・・折り畳みバルーン膨張部 8・・・端部 9・・・圧力流体(媒体) 10・・第一部分 11・・縮径部 12・・折り畳み部 13・・折り畳み部の開始部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手元端部及び先端部を有する外側管状部
    材と、外側管状部材端部に圧接した頸部を構成すること
    で外側管状部材の先端部に隣接して取付けた膨張可能な
    バルーン本体と、前記頸部に接続していて、膨張してい
    ない状態では円周方向に平坦化されるように複数回折り
    畳んである折り畳みバルーン膨張部とを具備するバルー
    ンカテーテルにおいて、 内側管状部材が前記外側管状部材とバルーン本体の中を
    通じて延在しており、その内側管状部材には、前記頸部
    と反対側のバルーン本体端部が接続しており、前記頸部
    は、前記外側管状部材に圧接されている部分と前記折り
    畳みバルーン膨張部との間で、その頸部の外側管状部材
    に圧接している部分より小径な縮径部をなしていること
    を特徴とする、バルーンカテーテル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバルーンカテーテルに
    おいて、頸部の縮径部は、実質的に外側管状部材の内径
    に等しい内径を有している、バルーンカテーテル。
JP7192095A 1994-07-29 1995-07-27 バルーンカテーテル Pending JPH08168531A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9401244A NL9401244A (nl) 1994-07-29 1994-07-29 Balloncatheter.
NL9401244 1994-07-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168531A true JPH08168531A (ja) 1996-07-02

Family

ID=19864482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7192095A Pending JPH08168531A (ja) 1994-07-29 1995-07-27 バルーンカテーテル

Country Status (3)

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EP (1) EP0695557A1 (ja)
JP (1) JPH08168531A (ja)
NL (1) NL9401244A (ja)

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NL9401244A (nl) 1996-03-01
EP0695557A1 (en) 1996-02-07

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