JPH08166569A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH08166569A
JPH08166569A JP6310196A JP31019694A JPH08166569A JP H08166569 A JPH08166569 A JP H08166569A JP 6310196 A JP6310196 A JP 6310196A JP 31019694 A JP31019694 A JP 31019694A JP H08166569 A JPH08166569 A JP H08166569A
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JP
Japan
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light
image pickup
guide plate
photodetector
light beam
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JP6310196A
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Inventor
Kazuo Kimura
一夫 木村
Shigeto Koda
成人 幸田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化および平面化を図る。 【構成】 光源と、この光源からの光線を走査する光線
走査手段と、この走査手段からの走査された光線の撮像
対象に対する反射光を導くための導光板と、この導光板
によって導かれた反射光を検出する光検出器と、この光
検出器から検出された前記撮像対象の画像を再構成する
手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像装置は、主にCCDアレィセ
ンサを用いた受光面と、像を前記受光面に結像するレン
ズ光学系の大きく2つの要素から構成されている。しか
し、このような撮像装置を小型化、平面化する場合に、
結像光学系に必要な焦点距離の部分を原理的になくすこ
とが不可能とり、その薄型化、平面化が困難であった。
【0003】一方、撮像装置のうち指紋撮像装置では、
直接小型化、平面化を狙ったものではないが、導光板を
用いたものが知られている〔井垣誠吾、矢作裕紀、江口
伸、新崎卓、”ホログラフィック指紋センサを用いた指
紋照合装置”、映像情報(I)、1990/2、pp.
35〜42、1990参照〕。
【0004】同文献では、レーザ光を光源として、ホロ
グラム素子と平板状の全反射を組み合わせた構成を採用
し、その動作原理は、レーザ光で照明された指紋からの
反射光を、その平板状の全反射導光板に導き、その平板
状の前記反射導光板に接して設置されたホログラム素子
を用いて、前記指紋からの反射光を取り出すとともにそ
の虚像を構成し、その虚像をレンズを用いて結像し撮像
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した各撮
像装置は、そのいずれにおいても結像光学系を用いなけ
ればならず、その小型化および平面化の妨げになってい
た。
【0006】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的は、小型化および平面
化を図った撮像装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0008】手段1.光源と、この光源からの光線を走
査する光線走査手段と、この走査手段からの走査された
光線の撮像対象に対する反射光を導くための導光板と、
この導光板によって導かれた反射光を検出する光検出器
と、この光検出器から検出された前記撮像対象の画像を
再構成する手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0009】手段2.手段1の構成において、光源およ
び光検出器はそれぞれ複数備えてなり、各光源の光はそ
れぞれ波長が異なるとともに、各光検出器もそれぞれ対
応する光源の波長に感応するものとなっていることを特
徴とするものである。
【0010】手段3.手段1の構成において、前記光線
走査手段として液晶シャッタアレィを用いたことを特徴
とするものである。
【0011】手段4.手段1ないし3のうちいずれかの
構成において、前記光線走査手段として液晶シャッタア
レィを用いるとともに、この液晶シャッタアレィ自体を
導光板として用いることを特徴とするものである。
【0012】手段5.手段1の構成において、前記光線
走査手段は、光ファイバプレートあるいはマイクロレン
ズアレィを具備することを特徴とするものである。
【0013】手段6.手段1の構成において、前記導光
板として薄膜導光板を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0014】手段7.手段1ないし6のうちいずれかの
構成において、前記導光板として薄膜導光板を用いると
ともに、光検出器として薄膜光検出器を用いたことを特
徴とするものである。
【0015】手段8.手段1の構成において、前記光源
および光線走査手段として複数の光源をアレィ状に配置
したアレィ光源を用いることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】手段1の構成によれば、照明となる光線を光線
走査手段により走査し、撮像対象からの反射光を導光板
に導き撮像するため、従来のレンズを用いた撮像光学系
に比較して、薄型に構成できるようになる。また、比較
的高価な結像光学系が不要となり、安価に構成できるよ
うにもなる。さらに、光検出器は基本的には1個でよい
ので、このことからも安価に構成できるようになる。
【0017】手段2の構成によれば、光源および光検出
器に複数の波長を用いることによって、偽造防止、およ
び外光の影響の防止等を図れることができるようにな
る。さらに、多色化を実現でき、波長数を増加させるこ
とにより同時に走査できるビーム数を増加できて、高解
像度化が図れるようになる。
【0018】手段3の構成によれば、薄板状の液晶光シ
ャッタアレィを用いることによって装置全体の小型化を
図ることができるようになる。
【0019】手段4の構成によれば、さらなる装置の小
型化を達成できる。
【0020】手段5の構成によれば、走査光源の指向性
を均一にでき、また、走査光線を撮像対象上に集光させ
ることで高解像度の撮像ができるようになる。
【0021】手段6の構成によれば、さらなる装置の小
型化を達成できる。
【0022】手段7の構成によれば、さらなる装置の小
型化を達成できる。
【0023】手段8の構成によれば、光源および光線走
査手段の集積化が図れるとともに、装置の薄型化が図れ
るようになる。
【0024】
【実施例】実施例1. 図1は、本発明による撮像装置の一実施例を
示す構成図である。
【0025】同図において、本装置は、光源103、光
線走査手段102(具体的には液晶を用いたシャッタ装
置)、導光板101、光検出器104を主要な要素とし
ている。
【0026】光源103からの光は、光線走査手段10
2により細い光ビームに変換されるとともに空間的に走
査されるようになっている。その走査された光ビーム1
09は撮像対象を108を照射し、その撮像対象108
から反射光を生じさせるようになっている。そして、そ
の反射光のうち一部の反射光110は導光板101内に
閉じ込められて進行し、最終的には前記導光板101に
当接して配置された光検出器104によって検出される
ようになっている。
【0027】このような動作により、物体108からの
反射光強度の位置依存性を検出することができ、その情
報により物体108の画像を再構成できるようになる。
ここで、画像の再構成は制御回路106で行うようにな
っている。
【0028】前記光線走査手段102としては、たとえ
ば液晶ディスプレィ等に多く用いられているツィストネ
マチック型液晶シャッタアレィ装置、あるいは高速応答
が可能な強誘電性液晶シャッタアレィ装置等が用いられ
ている。このような液晶シャッタアレィ装置を用いた光
線の走査は、開いた画素の位置を一つ一つ順次ずらして
いく走査方式で実現させることができる。
【0029】導光板101は、撮像対象108からの反
射光の一部をその導光板101内に閉じ込めるために平
行平板型の形状をしている。また、その側面には反射膜
111を施して該側面からの信号光の漏れを防止してい
る。また、外光の影響を除くため遮光膜112を撮像対
象108の接する面の一部に施してある。この遮光膜1
12は同装置において必ずしも必要となる構成となるも
のではないが、外光による弊害が特に問題となる場合に
おいて有効となる。
【0030】この導光板101の側面の一部には、導光
板101内に閉じ込められた物体108からの反射光を
取り出すための反射膜111の施されていない部分を設
け、その部分に光検出器104を当接させたた状態で配
置されている。この光検出器104は、撮像対象108
からの反射光が入力されることによってその反射光が電
気信号に変換され該電気信号を出力させるようになって
いる。
【0031】そして、この光検出器104から得られた
電気信号は、増幅器105を介して制御回路106に入
力されるようになっている。
【0032】この制御回路106は、前記光走査手段1
14も同時に制御できるように構成されており、前記光
検出器104から得られた信号に対して、光走査手段1
14による光ビームの走査位置を対応づけできるように
なっている。
【0033】これにより、前記制御回路106では、撮
像対象108の反射光像を再画像化でき、これにより得
られた画像情報を表示装置107に出力して該画像を表
示できるようになっている。
【0034】次に、このように構成された撮像装置の動
作を図2(a)、(b)を用いて説明する。
【0035】図2(a)の場合、撮像物体205が導光
板201に接しており、走査手段202で走査された入
射照明光210は直接に撮像物体を照明することにな
る。撮像物体205の反射光は等方的に散乱され図中2
06に示すようにその指向性が球状のようになる。その
反射光において、その散乱角度が導光板の屈折率n1と
その外側の媒質(ここでは空気)の屈折率n0(n1>
n0)できまる臨界角を超えた成分207は、前記導波
路201内で全反射することにより閉じ込められ、そう
でない反射光成分208は閉じ込められずに導光板20
1から出射する。特に、前記閉じ込められた反射光成分
207は、最終的には光検出器204に到達して信号と
して出力される。
【0036】一方、図2(b)の場合、走査光210が
媒質(空気の層、屈折率n0)を介して物体205を照
明する場合であり、物体205からの反射光は前記同様
に等方向に散乱されるが、その反射光のうち導光板20
1に入射した光線208は、原理的に全て導光板201
から出射してしまい、光検出機204に到達することは
ない。
【0037】このことから、前述のように撮像物体20
5が導光板201と接しているか、そうでないかで光検
出器204に到達する反射光強度が変化し、物体205
の凹凸の情報が画像化できることになる。すなわち、特
に指紋のような凹凸のある物体の撮像を可能とすること
ができるようになる。
【0038】さらに、図2(a)のように撮像物体20
5が導光板205に接した場合において、さらに、その
接した面が、図2(a)の一部接している場合とは異な
り、全面で接している場合では、その物体の色や光学濃
度の位置依存性によって反射光強度が変化することにな
る。このような場合でも、光検出器に到達する反射光強
度は前述のように光線走査位置により変化し、その光線
走査位置と反射光強度の情報から、その物体像の画像化
を可能とすることができるようになる。
【0039】なお、ここでの説明は、光走査手段による
光線の走査を2次元的に行う2次元画像の撮像を対象と
したが、これら限定されることはなく、光線を1次元的
に走査する1次元画像の撮像にも同じ原理が適用できる
ことはいうまでもない。
【0040】実施例2.図3は、本発明による撮像装置
の他の実施例を示す構成図である。
【0041】同図は、多色化および高機能化のための波
長多重化を可能とする実施例である。
【0042】同図において、301は導光板、302は
反射膜、303は光線走査手段、304、305、31
0、311は、それぞれ光源1、光源2、光検出器1、
光検出器2を示しており、その光源および光検出器の波
長帯は互いに異なっている。また、306、307はそ
れぞれ光源1、光源2の光走査ビームを、また、30
8、309は、それぞれ物体からの反射光を示してい
る。
【0043】313は外光であり、撮像に用いる波長帯
を、前記外光の波長帯と別の波長帯を用いることによ
り、外光の影響をなくすことができるようになる。
【0044】上述した実施例では、制御回路106、増
幅回路105、表示装置107は省略されているが実施
例1と同様に備えられるものであり、しかも同様に動作
するようになっている。
【0045】なお、上述した実施例では、2波長多重に
ついて示したものであるが、n波長多重であっても適用
できることはいうまでもない。
【0046】実施例3.図4(a)、(b)は、本発明
による撮像装置の他の実施例を示す構成図である。
【0047】同図は、光走査手段407として、レンズ
作用を有する光ファイバプレート(’ファイバーオプテ
ィックプレートとその応用’テレビジョン学会技術報
告、Vol.14、No.53、pp.1-6、IPL'9044、1990参照)、
あるいはマイクロレンズアレィ(’Shadowing効果を利
用したスパッタ膜形成’IONICS、Vol.20、No.9、pp21
-28、1994参照)を備えたものとなっている。
【0048】図4(a)では、401は導光板、402
は反射膜、403は光ファイバプレート、404は光フ
ァイバのコア、405はクラッド、406は光ファイ
バ、407は走査手段、408は光源、409は走査照
明光、410は走査光の指向性、411は光検出器、4
12は撮像対象を示す。
【0049】ファイバプレート403は指向性を有した
光学系であり、その出射光の広がり角度はファイバ40
6のNA(開口値)値で決まる。従って、このファイバ
406を集積したファイバプレート403を用いること
により、走査光線409の回折による広がりを抑えるこ
とができ、撮像対象412のある一転に集中させること
が可能となる。したがって、本実施例において、前記フ
ァイバプレート403を用いることにより、隣接した光
走査ビームとの重なり部分を低減でき、より高解像度の
撮像が可能となる。
【0050】さらに、走査手段407として、たとえ
ば、液晶シャッタアレィ装置を用いた場合では、その液
晶シャッタアレィ装置のコントラスト比は、通常、光線
の入射角度依存性を有しており、本来希望しない角度か
らの光源光が入射した場合には、良好なシャッタ動作を
行わないことになる。このような場合では、走査光の迷
光が増加することになり、撮像画像のコントラスト比が
低下するといった問題も生じる。
【0051】このような光源光に対して指向性を有する
光走査手段を用いた場合においても、ファイバプレート
403を用いると、それ自体の指向性より本来希望しな
い角度からの照明光は遮断することができ、上記問題点
を解決することができる。
【0052】図4(b)は、本発明の他の実施例を示す
構成図である。同図において、402はマイクロレンズ
アレィを示す。
【0053】このマイクロレンズァレィ420の作用
も、前記ファイバプレート403の動作と同様であり、
光線走査手段407からの走査光409の回折による広
がりを防止し、撮像対象412のある一転に集中させる
ことができるようになる。したがって、本実施例におい
て、隣接した光走査ビームとの重なり部分を低減でき、
より高解像度の撮像が可能となる。さらに、マイクロレ
ンレズアレィ420を用いると、走査光409と同一の
径およびピッチでレンズの配列が可能となり、効率の高
い集光が可能となる。
【0054】実施例4.図5(a)、(b)は、本発明
による撮像装置に用いられる導光板および光検出器を薄
膜技術を用いて構成した場合の実施例を示す図である。
【0055】同図(a)では、屈折率n2の透明基板5
02上に、屈折率n1の導光薄膜504を堆積した例で
あり、その屈折率にはn1>n2の関係がある。また、
周囲の媒質の屈折眼率をn0(通常は空気)とすると、
n1>n0の関係が成立していなければならない。そう
でないと、物体からの反射光を導光薄膜504内に閉じ
込めることができず、光検出器501で検出することも
できなくなるからである。
【0056】光検出器501は薄膜を用いて構成した光
検出器であり、p型半導体薄膜およびn形半導体薄膜、
あるいはp形半導体薄膜およびi型半導体薄膜、n形半
導体薄膜を積層することによりフォトダイオードを構成
できる(M.Okamura,K.Kimura,S.Shirai,N.Yamauchi,'A
Light-Tranamitting Two-Dimensional PhotodetectorAr
ray Using a-Si pin Photodiodes and Poly-Si TFT's I
ntegrated on a Transparent Substrate',IEEE Trans.o
n Electron Devides,Vol.41,No.2,pp.180-185,1994参
照)。503は反射膜であり、誘電体多層膜、あるいは
金属膜で構成できる。
【0057】図5(b)は、導光板および光検出器の他
の実施例を示す図である。
【0058】同図において、導光薄膜504の周囲に薄
膜光検出器501を堆積することにより、上述した反射
膜504と同機能をもたせるようにしたものである。
【0059】さらに、本実施例に加えて、薄膜集積回路
技術(M.Okamura,K.Kimura,S.Shirai,N.Yamauchi,'A Li
ght-Tranamitting Two-Dimensional Photodetector Arr
ay Using a-Si pin Photodiodes and Poly-Si TFT's In
tegrated on a TransparentSubstrate',IEEE Trans.on
Electron Devides,Vol.41,No.2,pp.180-185,1994参照)
を用いれば、実施例1に記載した増幅回路105あるい
は制御回路106を透明基板502上に集積一体化する
ことができる。
【0060】実施例5.図6は、本発明による撮像装置
の他の実施例を示す構成図てある。
【0061】同図において、601は光源、602は入
射光線、603は撮像物体、604は物体からの反射
光、605は光検出器、606は反射膜、610は液晶
シャッタアレィである。また、この液晶シャッタアレィ
610は、液晶620、配向膜621、透明電極62
2、ガラス基板623、偏光板624から構成される。
この液晶シャッタアレィ610全体の屈折率は、液晶6
20の挟むガラス基板623の屈折率と液晶620の屈
折率でほとんど決まるが、この両者の値はほぼ等しい場
合が多く、それ自体1枚のガラス板のようにみなすこと
ができる。従って、この液晶シャッタアレィ自体が、導
光板の機能を兼用でき、装置全体の厚さをより薄型化で
きることになる。
【0062】液晶シャッタ610の開いている部分は、
図6に示すとおりである。液晶シャッタ610の開閉動
作は、通常の液晶素子と同様に電圧のon/offで行
うようになっている。撮像対象603からの反射光は、
図のように反射され(同図では2方向に反射したとして
記載している)液晶シャッタ内を伝播する。反射光60
4の伝播は液晶シャッタ内ではほぼ屈折率がガラスと同
一であることから、導光板と同様の機能を有するように
なる。
【0063】実施例6.図7は本発明による撮像装置に
用いられる光源および光線走査手段の一実施例を示す斜
視図である。同図において、701は光源(1ユニッ
ト)、702は出射光ビーム、703は基板、704は
y配線、705は光源アレィ駆動回路、706はx配
線、707は光源アレィ駆動回路を示している。
【0064】基板703上に集積されたアレィ光源70
1は、x配線706およびy配線704を介した光源ア
レィ駆動回路705、707によって独立に駆動できる
ようになっている。
【0065】そして、前記アレィ光源としては、たとえ
ば面発光半導体レーザアレィが適用できる。この面発光
半導体レーザアレィは、たとえば文献(J.L.Jewell,J.
P.Harbison,A.Scherer,'Microlasers',Scientific Amer
ican,vol.265.no.5,pp.86-94,1991)において開示され
ている。このアレィ光源の走査は、発振するレーザの位
置を順次変更・走査することによって光線走査の機能を
もたせることができるようになる。
【0066】なお、光源としては、上述の面発光半導体
レーザに限定されることなく、たとえば発光ダイオード
等であってもよいことはいうまでもない。
【0067】このように構成した場合、撮像装置の薄型
化を達成させることができるようになる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による撮像装置によれば、小型化および平面化を
図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による撮像装置の一実施例を示す斜視
構成図である。
【図2】 図1に示した撮像装置の動作を説明するため
の説明図である。
【図3】 本発明による撮像装置の他の実施例を示す側
面図である。
【図4】 本発明による撮像装置の他の実施例を示す側
面図である。
【図5】 本発明による撮像装置の他の実施例を示す側
面図である。
【図6】 本発明による撮像装置の他の実施例を示す構
成図てある。
【図7】 本発明による撮像装置に用いられる光源およ
び光線走査手段の一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 101…導光板、102…光線走査手段、103…光
源、104…光検出器、105…増幅器、106…制御
装置、107…表示器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、この光源からの光線を走査する
    光線走査手段と、この走査手段からの走査された光線の
    撮像対象に対する反射光を導くための導光板と、この導
    光板によって導かれた反射光を検出する光検出器と、こ
    の光検出器から検出された前記撮像対象の画像を再構成
    する手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 光源および光検出器はそれぞれ複数備え
    てなり、各光源の光はそれぞれ波長が異なるとともに、
    各光検出器もそれぞれ対応する光源の波長に感応するも
    のとなっていることを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光線走査手段として液晶シャッタア
    レィを用いたことを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光線走査手段として液晶シャッタア
    レィを用いるとともに、この液晶シャッタアレィ自体を
    導光板として用いることを特徴とする請求項1ないし3
    記載のうちいずれか記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記光線走査手段は、光ファイバプレー
    トあるいはマイクロレンズアレィを具備することを特徴
    とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記導光板として薄膜導光板を用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記導光板として薄膜導光板を用いると
    ともに、光検出器として薄膜光検出器を用いたことを特
    徴とする請求項1ないし6記載のうちいずれか記載の撮
    像装置。
  8. 【請求項8】 前記光源および光線走査手段として複数
    の光源をアレィ状に配置したアレィ光源を用いることを
    特徴とする請求項1記載の撮像装置。
JP6310196A 1994-12-14 1994-12-14 撮像装置 Pending JPH08166569A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207535A (ja) * 1999-01-20 2000-07-28 Sharp Corp 画像読取装置

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JP2000207535A (ja) * 1999-01-20 2000-07-28 Sharp Corp 画像読取装置

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