JPH08166364A - 光電子分光装置 - Google Patents

光電子分光装置

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JPH08166364A
JPH08166364A JP6333387A JP33338794A JPH08166364A JP H08166364 A JPH08166364 A JP H08166364A JP 6333387 A JP6333387 A JP 6333387A JP 33338794 A JP33338794 A JP 33338794A JP H08166364 A JPH08166364 A JP H08166364A
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JP
Japan
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ray
rays
optical system
filter
visible light
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Application number
JP6333387A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
浩 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型で容易な装置構成で物質の微小領域の分析
を行うことができる光電子分光装置を提供する。 【構成】X線源1から発生するX線を照射光学系5によ
ってX線マイクロビームに集光し、該X線マイクロビー
ムを分析しようとする試料6に照射して、試料6から放
出される光電子を観測する光電子分光装置において、X
線源としてレーザープラズマX線源1を用い、該レーザ
ープラズマX線源1と照射光学系5との間に、可視光を
透過しX線を遮断する第1のフィルター2aと、可視光
を遮断しX線を透過する第2のフィルター2bとを切替
え自在に配置し、該フィルター2a,2bと照射光学系
5との間に、X線を分光して集光するX線分光器3を配
置し、照射光学系5を、X線のほか可視光に対しても集
光可能に形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線マイクロビームを
用いて物質の微小領域の分析を行う光電子分光装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の微細化、複合材料の
開発及び生物学の研究が進み、物質の微小領域の化学状
態や電子状態の分析への要求が高まっている。光電子分
光法は、X線を物質に照射し、物質から放出される光電
子の運動エネルギーの分析を行う電子分光法の1種であ
る。照射するX線のエネルギーをEx、放出される光電
子の運動エネルギーをEk、測定装置の仕事関数をφsp
とすると、電子の結合エネルギーEbは、 Eb=Ex−Ek−φsp で表される。したがって放出される光電子の運動エネル
ギーEkを測定することによって、電子の結合エネルギ
ーEbを求めることができ、物質を構成している元素及
びその元素の化学状態に関する情報を得ることができ
る。放出される光電子は、物質中の平均自由工程が短い
ために、光電子分光は極表面(表面から数nm〜数十n
m)の分析法である。したがって、物質の表面汚染が分
析に大きく影響を与えることになるために、超高真空中
で分析を行う必要がある。
【0003】一方、物質の微小領域の分析には、X線照
射光学系を用いてマイクロビーム化したX線を物質に照
射して分析を行う方法が開発されつつある。さらに、X
線マイクロビームと試料との少なくともいずれか一方を
1次元あるいは2次元的に走査して、物質を構成する元
素及び化学状態の1次元あるいは2次元分布を測定する
方法も同様に開発されつつある。このように、物質の微
小領域の化学状態や電子状態の分析を行うために、X線
マイクロビームを用いた光電子分光装置の開発が進めら
れている。X線マイクロビームを用いた物質の微小領域
の分析では、マイクロビームの径が1μm以下になるた
めに、分析領域を別の方法で予め設定しておく必要があ
る。従来は、X線の光学系とは独立に、可視光用の光学
顕微鏡用の光学系を構成して装置に組み込み、分析領域
の設定を行う方法が採用されていた。
【0004】また物質に照射するX線としては、従来よ
り電子線励起型X線源からのX線や、ガス放電によるX
線が使用されており、前者としては通常、Alもしくは
Mgのターゲットに電子を衝突させることによって発生
する、それぞれ1.5keVと1.2keVのエネルギ
ーを持つ特性X線が用いられていた。またエネルギーの
低い領域では、後者によるHeII(40.8eV)の
輝線が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のX線マイク
ロビームを用いた物質の微小領域の分析方法では、分析
領域を予め設定しておくために、X線の光学系とは独立
に、光学顕微鏡の照明光学系及び結像光学系を超高真空
装置内に構成しなければならず、装置が大型化するとい
う問題点があった。また試料の分析を行うX線の光学系
と、試料の位置決めを行う可視光の光学系とのアライメ
ントを行う必要があるから、装置が複雑化する原因にな
っていた。また従来はX線源として電子線励起型X線源
などを用いており、したがって照射するX線のエネルギ
ーは、それぞれのX線源で発生する特性X線のエネルギ
ーで固定されていた。すなわちX線のエネルギーを変え
ることによって、得られる光電子スペクトルの帰属を容
易に行うことができるが、従来の電子線励起型X線源な
どを用いる方法では、複数の電子線励起型X線源などを
装置に取り付けなくてはならず、装置が一層大型で複雑
になってしまう問題点がある。
【0006】更に近年では、種々の分野、特に半導体関
係の分野で重要な固体のバンド構造に関する情報を得る
ために、100eVから1keVのエネルギー領域のX
線による光電子分光法が求められている。しかし、従来
の電子線励起型X線源などでは、40eV以上1keV
以下のエネルギー領域のX線で、実験室レベルで有効に
使用できるX線源が存在しなかった。本発明は、かかる
問題点に鑑みてなされたもので、小型で容易な装置構成
で物質の微小領域の分析を行うことができ、さらに30
eVから1keVのエネルギー領域のX線を1つのX線
源から得ることができる光電子分光装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、すなわち、X線源から
発生するX線を照射光学系によってX線マイクロビーム
に集光し、該X線マイクロビームを分析しようとする試
料に照射して、試料から放出される光電子を観測する光
電子分光装置において、X線源としてレーザープラズマ
X線源を用い、該レーザープラズマX線源と照射光学系
との間に、可視光を透過しX線を遮断する第1のフィル
ターと、可視光を遮断しX線を透過する第2のフィルタ
ーとを切替え自在に配置し、該フィルターと照射光学系
との間に、X線を分光して集光するX線分光器を配置
し、照射光学系を、X線のほか可視光に対しても集光可
能に形成したことを特徴とする光電子分光装置である。
【0008】
【作用】X線マイクロビームによる試料の微小領域の分
析を行うに先立って、先ず試料の位置決めを行う。レー
ザープラズマX線源からは、X線のほか可視光も発生す
るから、第1のフィルターを光路中に挿入し、第2のフ
ィルターを光路外に除去すると、レーザープラズマX線
源から発生した光のうち、可視光のみが第1のフィルタ
ーを通過してX線分光器に至る。X線分光器には可視光
に対する分光能力はなく、単に集光光学系として作用し
て照射光学系の2次光源を形成する。したがって可視光
による2次光源を照射光学系によって試料の表面に集光
し、これを適宜の手段、例えば光学顕微鏡の結像光学系
によって観測することにより、分析しようとする領域の
位置決めを行うことができる。
【0009】しかる後、第1のフィルターを光路外に除
去し、第2のフィルターを光路中に挿入すると、レーザ
ープラズマX線源から発生した光のうち、X線のみが第
2のフィルターを通過してX線分光器に至り、X線分光
器において指定したエネルギーを有するX線が分光され
た後に集光されて、照射光学系の2次光源を形成する。
したがって前記X線分光器において指定したエネルギー
を有するX線による2次光源を照射光学系によってマイ
クロビームに集光して、試料に照射することにより、設
定した分析位置での光電子分光分析を行うことができ
る。
【0010】
【実施例】以下に、本発明を具体的に説明するが、本発
明は実施例に限定されるものではない。本発明による光
電子分光装置の第1実施例を、図1を用いて説明する。
光源のレーザープラズマX線源1は、レーザー(YAG
レーザー等)をターゲット物質上に集光することによっ
て、ターゲット物質による直径数百μmの高密度プラズ
マを生成させる。ターゲット物質を適当に選ぶことによ
って、この高密度プラズマからは、可視光からX線のエ
ネルギー領域までの連続した光が放射され、この光のう
ち、分析位置の設定には可視光を使用し、分光分析には
X線を使用する。レーザープラズマX線源1は、テープ
上のターゲット上に集光するYAGレーザーの径を変え
ることによって、生成する高密度プラズマの大きさを変
化させることができる。可視光で分析位置を設定する場
合には、レーザーの集光径を約1mm程度にする。また
X線によって分光分析を行うときには、YAGレーザー
を例えば直径100μmまで集光する。またレーザープ
ラズマX線源1のターゲットにW等の重元素を用いるこ
とによって、数十eVから1keVまでのエネルギー領
域で連続したX線を得ることができる。このX線をX線
分光器3で分光することによって、エネルギー可変のX
線源として使用することができる。
【0011】レーザープラズマX線源1に続いてはフィ
ルター2が設置されており、可視光とX線の切り替え
は、このフィルター2で行う。フィルター2は第1のフ
ィルター2aと第2のフィルター2bとからなり、両フ
ィルター2a,2bは切替え自在に配置されている。第
1のフィルター2aは可視光を透過しX線を遮断するよ
うに形成されており、例えばガラス板を用いることがで
きる。第2のフィルター2bは可視光を遮断しX線を透
過するように形成されており、例えばBe、Si等の薄
膜フィルターを用いることができる。また好ましくは、
第2のフィルター2bには、高次の不必要なX線をカッ
トするために、エネルギー領域に合わせて効果的なフィ
ルターを数種類用意しておき、それらを切り替えて使用
することが望ましい。
【0012】フィルター2に続いてはX線分光器3が配
置されている。光電子分光分析で使用するX線のエネル
ギーを可変とするために、X線分光器3の分光素子とし
て、結晶、グレーティングもしくは多層膜反射鏡を使用
することができる。例えば第1の放物面ミラー、平面グ
レーティング及び第2の放物面ミラーの組合せによって
X線分光器3を実現することができ、また第1の放物面
ミラー、第1の多層膜ミラー、第2の多層膜ミラー及び
第2の放物面ミラー等によっても実現することができ
る。X線分光器3には可視光の分光能力はないので、X
線分光器3は可視光に対しては単に集光光学系として作
用し、光源1の像をX線分光器3の透過後に例えば等倍
で結像させるように配置しておく。
【0013】X線分光器3の集光位置には挿脱自在に空
間フィルター4が配置されており、すなわち分光分析を
行う場合には、空間フィルター4を光路中に挿入するこ
とによって、数十μmからサブμmまでの必要なマイク
ロビーム径を実現することができる。例えば照射光学系
5の縮小倍率が50倍のときに、1μmのマイクロビー
ムを形成するためには、50μmの空間フィルター4を
挿入すればよい。
【0014】空間フィルター4に続いては照射光学系5
が配置されており、この照射光学系5を用いて、試料6
上に照射光学系5の倍率で縮小して照射する。X線のマ
イクロビームを形成するためには、一般的には、非球面
反射鏡(楕円鏡、ガイドチューブ等)、非球面を組み合
わせた反射鏡(ウォルター鏡等)、球面を組み合わせた
反射鏡(カークパトリック・ベッツ鏡、シュバルツシル
ド鏡等)、回折を利用したゾーンプレート等のX線照射
光学系が用いられている。しかし本実施例では、照射光
学系5を可視光の集光光学系としても用いるために、反
射鏡上にX線反射増加用の金属単層膜を形成した反射型
の光学系や、反射鏡上に2種類の層を交互に積層してな
る多層膜を形成し、2種類の層の一方に金属層を使用し
た反射型の光学系を用いることが好ましい。さらに好ま
しくは、異なるエネルギーのX線の場合もX線の反射率
がほぼ一定でかつ集光位置が変化しないように、全反射
を利用した反射鏡(ウォルター鏡、楕円鏡、カークパト
リック・ベッツ鏡等)に金属単層膜を形成した光学系を
用いるのが望ましい。なお当然にこの光学系5として
は、単一の光学素子であっても良い。
【0015】照射光学系5の集光位置には分析しようと
する試料6が配置されており、この試料6は試料ステー
ジ7上に載置されている。試料ステージ7は例えば1次
元あるいは2次元方向に移動自在に配置して、分析位置
の走査を行うこともできる。試料6に照射される可視光
の反射方向には、光学顕微鏡の結像光学系、すなわち可
視光用対物レンズ8と可視光用CCD9が配置されてお
り、また試料6の上方には、光電子エネルギー分析器1
0が配置されている。対物レンズ8の倍率は例えば20
倍とすることができる。また光電子エネルギー分析器1
0としては、静電半球型のものや円筒鏡型のものなどを
用いることができる。また全体の光電子分光装置として
は、上記のほかに、試料交換機構、イオンビームエッチ
ング装置、超高真空チャンバー、真空ポンプ、測定デー
タ解析システム、光学顕微鏡像観察システム、システム
制御機構などから構成されている。
【0016】本実施例は以上のように構成されており、
X線による試料の微小領域の分析を行うに先立って、先
ず分析しようとする試料領域の位置決めを行うが、この
分析位置の設定は、次のようにして行う。レーザープラ
ズマX線源1から発生する光(可視光〜X線)の内、第
1のフィルター2aを用いて可視光だけを透過させる。
X線分光器3には可視光の分光能力はないので、X線分
光器3は集光光学系として作用する。X線分光器3によ
って作られた光源像を2次光源として、照射光学系5に
よって可視光で試料6を照明する。この際、空間フィル
ター4は使用しない。この照明された領域を、対物レン
ズ8と可視光用CCD9で観察することによって、試料
6表面の可視光像を得ることができる。光学顕微鏡で観
察した視野の中心が、X線のマイクロビームの照射位置
に対応するように調整しておくと、分析したい場所を視
野の中心に設定することで微小領域分析の位置設定を行
うことができる。
【0017】次に、X線を照射して分光分析を行う。す
なわちフィルター2を第2のフィルター2bに切り替え
て、X線分光器3で目的とするエネルギーのX線を取り
出す。この目的のエネルギーのX線による光源像を2次
光源とし、照射光学系5を用いてマイクロビームを形成
し、このX線マイクロビームを試料6上に照射する。発
生した光電子のエネルギー分析を、光電子エネルギー分
析器10によって行う。光電子の2次元像は、試料ステ
ージ7をスキャンすることによって得ることができる。
【0018】以上のように本実施例によれば、分析位置
の設定と分光分析とを同一の光源1及び同一の照射光学
系5を用いて行うことができるから、装置が簡単にな
る。またX線の光軸と可視光の光軸とが一致するので、
光学顕微鏡で観察した視野の中心がX線の照射位置に対
応する。また光学顕微鏡の対物レンズ8の焦点位置と照
射光学系5の集光位置を一致されるように配置しておけ
ば、光学顕微鏡でピントのあった位置が、最もX線の集
光された位置と一致するので、試料6のX線の光軸方向
のアライメントも同時に行うことができる。
【0019】また、レーザープラズマX線源1とX線分
光器3とを適宜組み合わせることによって、30eVか
ら1keVまで、連続的にX線のエネルギーを変化させ
ることができる。したがって従来、実験室レベルで有効
な光源が存在しなかったエネルギー領域のX線を得るこ
とができる。このエネルギー領域のX線を用いて分光分
析を行うことによって、固体のバンド構造に関する情報
を得ることができる。さらに、照射するX線のエネルギ
ーを容易に変えることができるので、光電子スペクトル
の帰属を従来より容易に行うことができる。
【0020】次に図2は本発明の第2実施例を示す。上
記第1実施例では可視光又はX線を試料6の斜め上方よ
り照射し、その反射方向に光学顕微鏡の対物レンズ8と
可視光用CCD9を配置したが、この第2実施例では可
視光又はX線を試料6の垂直上方より照射し、照射光学
系5と試料6との間に可視光用ビームスプリッター11
を配置したものである。すなわち分析位置の設定を行う
ときには、ビームスプリッター11を光路中に挿入し、
ビームスプリッター11で反射した可視光を対物レンズ
8に入射させる。またX線による分光分析を行うときに
は、ビームスプリッター11を図2中2点鎖線で示した
ように光路外に除去する。このように構成しても、上記
第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、小型で
容易な装置構成で微小領域の分析を行うことができる光
電子分光装置を得ることができ、さらに30eVから1
keVのエネルギー領域のX線を1つのX線源から得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略正面図である。
【図2】第2実施例を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1…レーザープラズマX線源 2…フィルター 2a…第1のフィルター 2b…第2のフィル
ター 3…X線分光器 4…空間フィルター 5…照射光学系 6…試料 7…試料ステージ 8…可視光用対物レ
ンズ 9…可視光用CCD 10…光電子エネル
ギー分析器 11…可視光用ビームスプリッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線源から発生するX線を照射光学系によ
    ってX線マイクロビームに集光し、該X線マイクロビー
    ムを分析しようとする試料に照射して、試料から放出さ
    れる光電子を観測する光電子分光装置において、 前記X線源としてレーザープラズマX線源を用い、 該レーザープラズマX線源と前記照射光学系との間に、
    可視光を透過しX線を遮断する第1のフィルターと、可
    視光を遮断しX線を透過する第2のフィルターとを切替
    え自在に配置し、 該フィルターと前記照射光学系との間に、X線を分光し
    て集光するX線分光器を配置し、 前記照射光学系を、X線のほか可視光に対しても集光可
    能に形成したことを特徴とする光電子分光装置。
JP6333387A 1994-12-15 1994-12-15 光電子分光装置 Pending JPH08166364A (ja)

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