JPH08163556A - 映像通信装置および映像通信システム - Google Patents

映像通信装置および映像通信システム

Info

Publication number
JPH08163556A
JPH08163556A JP29763594A JP29763594A JPH08163556A JP H08163556 A JPH08163556 A JP H08163556A JP 29763594 A JP29763594 A JP 29763594A JP 29763594 A JP29763594 A JP 29763594A JP H08163556 A JPH08163556 A JP H08163556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
frame rate
display
received
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29763594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Namigata
健 波潟
Tomoaki Kawai
智明 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29763594A priority Critical patent/JPH08163556A/ja
Priority to US08/544,153 priority patent/US6549948B1/en
Publication of JPH08163556A publication Critical patent/JPH08163556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像を表示する際の計算機パワーの無駄を防
止するとともに、表示される映像の品質の劣化を抑制で
きるようにする。 【構成】 ネットワーク2を介して受信された複数の映
像を表示部6に表示する際のフレームレートを変更する
フレームレート変更部4を設け、ユーザが変更指示部5
を用いて上記フレームレート変更部4に指示を与えて任
意のフレームレートを設定することにより、映像の受信
側で表示フレームレートを制御できるようにして、送信
フレームレートの如何によらず、受信側の計算機パワー
に合わせたフレームレートで受信映像を表示させること
ができるようにする。また、ユーザが表示選択部7を用
いて複数の表示部6a,6b,…の中から選択した表示
部に表示する受信映像のみを高フレームレートに設定
し、それ以外の受信映像を低フレームレートに設定する
ことにより、計算負荷を抑えながら、複数の受信映像を
ユーザの意思に合わせた品質で表示させることができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像通信装置および映像
通信システムに関し、特に、ネットワーク上に接続され
たコンピュータから送信される映像を受信し、その受信
映像を表示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多地点間においてネットワーク上
の通信を用いたシステム、例えばテレビ会議システム等
では、送信側のカメラ等から取り込んだ映像をコンピュ
ータネットワーク上に流し、これを受信側で受け取って
表示装置(ディスプレイ)等に表示することが行われて
いる。
【0003】このようなシステムにおいて、多地点への
映像の送信には、いわゆるブロードキャスト(受動的な
視聴)またはマルチキャスト(対話的な視聴)が採用さ
れている。また、一般に、送信される映像のデータ量は
非常に多いため、ネットワークのバンド幅に適したフレ
ームレートで映像の送信が行われている。そして、この
フレームレートは、送信側において決定されるようにな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、1台の計算機
のディスプレイ上に多数の動画(映像)を同時に表示さ
せようとする場合には、非常に大きな計算機パワーを必
要とする。このため、多数の動画をそれぞれ最高のフレ
ームレートで表示させるのは困難であった。
【0005】また、同時に表示されている多数の映像の
中でユーザが注目して見ているものは、大抵の場合、1
つか2つであると考えられる。このため、ユーザが注目
していない映像に対して計算機パワーが無駄に使われて
いるという問題があった。この計算機パワーの無駄を防
止するために複数の映像のフレームレートを単純に低く
したのでは、表示される映像の品質が劣化してしまい、
映像が見にくくなってしまうため、現実的でない。
【0006】一方、送信側の計算機に比べて受信側の計
算機の計算機パワーが十分でない場合は、受信側では送
信フレームレートよりも低いフレームレートでしか映像
を表示させることができない。このため、計算機パワー
の異なる複数の計算機が映像の受信側として用いられる
場合には、最低の計算機パワーを持つ計算機に合わせて
送信フレームレートを落とさざるを得なく、他の計算機
の計算機パワーを十分に活用することができないだけで
なく、表示される映像の品質も低下してしまうという問
題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、1台の計算機の計算機パワーを
効率的に使って映像を表示することにより、映像を表示
する際の計算機パワーの無駄を防止するとともに、表示
される映像の品質の劣化を少なくできるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の映像通信装置
は、ネットワーク上に送信された映像データを受信する
映像受信手段と、上記映像受信手段により受信された映
像データに基づき映像を表示する表示手段と、上記映像
受信手段により受信された映像データに基づき映像を上
記表示手段に表示する際のフレームレートを任意に変更
するフレームレート変更手段とを設けたものである。
【0009】また、ネットワーク上に送信された複数の
映像データを受信する映像受信手段と、上記映像受信手
段により受信された複数の映像データに基づき複数の受
信映像を同時に表示する表示手段と、上記表示手段の中
から任意の表示手段を選択する選択手段と、上記選択手
段により選択された表示手段に表示する受信映像のフレ
ームレートを高くするとともに、上記選択手段により選
択された表示手段以外の表示手段に表示する受信映像の
フレームレートを低くするように、上記選択手段による
選択結果に応じて上記複数の受信映像の表示フレームレ
ートをそれぞれ変更するフレームレート変更手段とを設
けたものである。
【0010】また、上記表示手段に受信映像を表示する
処理の時間間隔を変更することによってフレームレート
の制御を行うように上記フレームレート変更手段を構成
したことを特徴とするものである。
【0011】また、上記フレームレート変更手段は、上
記映像受信手段により受信された映像データを記憶する
記憶手段を有し、上記記憶手段から映像データの読み出
しタイミングを制御することで上記フレームレートを変
更することを特徴とするものである。
【0012】また、上記選択手段により選択される任意
の表示手段の数が、上記映像通信装置の表示処理能力に
対応する数であることを特徴とするものである。また、
上記フレームレートの変更が、上記表示手段上に表示さ
れる指示部における指示に応じて行われることを特徴と
するものである。また、上記指示部に指示を与える操作
手段を有するものである。また、上記複数の受信映像
が、上記表示手段にマルチ画像表示されることを特徴と
するものである。
【0013】また、本発明の映像通信システムは、ネッ
トワーク上に映像データを送信する映像送信手段と、上
記映像送信手段により上記ネットワーク上に送信された
映像データを受信する映像受信手段と、上記映像受信手
段により受信された映像データに基づき映像を表示する
表示手段と、上記映像受信手段により受信された映像デ
ータに基づき映像を上記表示手段に表示する際のフレー
ムレートを任意に変更するフレームレート変更手段とを
設けたものである。
【0014】
【作用】上記のように構成した本発明の映像通信装置お
よび映像通信システムによれば、映像受信手段により受
信された映像を表示手段に表示する際のフレームレート
がフレームレート変更手段によって任意に変更される。
【0015】また、請求項2に記載の映像通信装置によ
れば、選択手段によって選択された表示手段には受信映
像が高フレームレートで表示され、それ以外の表示手段
には受信映像が低フレームレートで表示される。
【0016】
【実施例】上述した従来の問題点を解決するためには、
同時に表示されている複数の映像のうち、ユーザが注目
している映像のみを高いフレームレートで表示するとと
もに、注目していない映像は低いフレームレートで表示
するようにすれば、計算機パワーを節約できると考えら
れる。しかし、従来のシステムでは、送信側でフレーム
レートが決定されていたため、このような場合には対応
できなかった。
【0017】そこで、本実施例は、映像送受信機構の受
信側にフレームレートを変更する手段を組み込み、さら
に受信側で複数の映像を表示する際には、任意に設定し
た注目する映像のみを高フレームレートで表示し、それ
以外の映像は低フレームレートで表示する手段を持たせ
たることにより上記問題点を解決する。
【0018】以下、本発明の一実施例について図面を用
いて説明する。図1は、本実施例の映像通信システムの
要素的特徴を示す機能ブロック図である。図1におい
て、送信側の第1の映像送信部1aからネットワーク2
上に送信された映像データは、受信側の映像受信部3で
受信される。
【0019】上記映像受信部3で受信された映像は表示
部6に表示されるが、その表示の際のフレームレート
は、フレームレート変更部4によって制御される。フレ
ームレート変更部4は、変更指示部5からの指示に従っ
て受信映像の表示フレームレートを任意に変更する。な
お、これらのフレームレート変更部4および変更指示部
5は、後述する図3の主記憶装置22、マウス23およ
びCPU24により構成されており、本実施例のフレー
ムレート変更手段として機能する。
【0020】したがって、受信側の計算機が送信側の計
算機パワーと同等かあるいはそれ以上の計算機パワーを
持っていれば、変更指示部5を用いてフレームレート変
更部4に指示を与えて表示フレームレートを高く設定す
るようにすることにより、第1の映像送信部1aによる
送信フレームレートと同じ高いフレームレートで受信映
像を表示させることができる。また、送信側に比べて受
信側の計算機パワーが十分でない場合は、同様にして表
示フレームレートを低く設定することにより、受信側の
計算機パワーに合わせたフレームレートで受信映像を表
示させることができる。
【0021】また、複数の映像送信部1a,1b,…か
らネットワーク2上に映像データが同時に送信される
と、それらの映像データは映像受信部3で受信され、フ
レームレート変更部4によってそれぞれの表示フレーム
レートが制御される。そして、それぞれの受信映像が第
1の表示部6a,第2の表示部6b,…に同時に表示さ
れる。
【0022】この場合、フレームレート変更部4による
フレームレートの制御は、表示選択部7により上記第1
の表示部6a,第2の表示部6b,…のうちの何れの表
示部が選択されたかによって行われる。すなわち、表示
選択部7は、上記第1の表示部6a,第2の表示部6
b,…の複数の表示部の中から任意の表示部を選択する
ものであり、フレームレート変更部4は、この表示選択
部7によって選択された表示部に表示する受信映像のフ
レームレートを高く設定し、それ以外の表示部に表示す
る受信映像のフレームレートを低く設定するように制御
する。
【0023】したがって、ユーザが注目する映像を表示
している表示部を上記表示選択部7を用いて選択すれ
ば、その注目している映像のみを高フレームレートで表
示させるとともに、注目していない映像を低フレームレ
ートで表示させることができる。このため、ユーザにと
ってそれほど重要でない映像に対して多くの計算機パワ
ーを費やすことなく、ユーザが重視する映像に対しての
み十分な計算機パワーを費やして高品質な映像を得るよ
うにすることができる。
【0024】なお、上述した映像受信部3、フレームレ
ート変更部4、変更指示部5、表示部6および表示選択
部7によって本実施例の映像通信装置が構成される。
【0025】次に、本発明の第1の実施例について具体
的に説明する。第1の実施例は、1つの映像送信装置か
ら送信される映像を1つあるいは多数の映像受信装置で
受信し、その受信映像を表示する場合において、受信側
でフレームレートを変更する機構を実現するものであ
る。
【0026】図2および図3に、本実施例を実現するハ
ードウェア構成の一例を示す。ここで、図2は送信側の
ハードウェア構成を示し、図3は受信側のハードウェア
構成を示している。
【0027】図2に示す映像送信側では、カメラ12に
より撮影された映像が1フレーム毎にビデオキャプチャ
ボード13を通して取り込まれ、主記憶装置16に一時
的に蓄えられる。そして、主記憶装置16に蓄えられた
映像データは、ネットワークインタフェース(ネットワ
ークI/F)18を介してネットワーク19上に送信さ
れる。なお、カメラ12の動作は、カメラコントローラ
14によってコントロールされる。
【0028】上記カメラ12で撮影された映像は、ビデ
オキャプチャボード13を通してディスプレイ11にも
与えられ、表示されるようになっている。ディスプレイ
11には、例えばCRTや液晶表示の表示装置を使用す
ることが可能である。上述した各構成要素は、内部バス
17で接続されており、CPU15によってそれぞれの
動作が制御される。
【0029】図3に示す映像受信側では、ネットワーク
19を介して送信側から送られてきた映像データがネッ
トワークI/F21により受信され、主記憶装置22に
一時的に蓄えられる。そして、主記憶装置22に蓄えら
れた映像データは、1フレーム毎にビデオボード25を
介してディスプレイ26に与えられ、表示される。
【0030】ディスプレイ26には、映像の表示以外に
スクロールバー等のGUI(グラフィカルユーザインタ
フェース)部品も表示される。これらのGUI部品は、
ユーザインタフェースのためのマウス23で操作可能な
ようになっている。上記スクロールバーは、受信された
映像データのフレームレートを設定するためのものであ
り、このスクロールバーを任意に操作することにより、
任意のフレームレートを設定することが可能である。な
お、上述した各構成要素は、内部バス27で接続されて
おり、CPU24によってそれぞれの動作が制御され
る。
【0031】以下に、映像受信側でフレームレートの設
定を行う機構について述べる。なお、映像送信側では映
像送信タイミングを制御する機構は一切なく、最高フレ
ームレートで映像の送信を行っているものとし、そのフ
レーム送信の時間間隔をTRとする。
【0032】図4に、映像の受信および表示を行うソフ
トウェアのプロセス構成図を示す。本実施例では、RECE
IVERプロセス31とSINKプロセス33との2つのプロセ
スを動かして映像の受信処理および表示処理を行う。な
お、これらのプロセスは、実際には、図3に示したCP
U24が主記憶装置22に格納されているプログラムに
従ってネットワークI/F21、マウス23、ビデオボ
ード25およびディスプレイ26を制御することによっ
て行う。
【0033】RECEIVERプロセス31は、映像の受信を専
門に行うプロセスであり、SINKプロセス33は、映像の
表示を専門に行うプロセスである。これら2つのプロセ
スは、共有メモリ32を介して映像データのやり取りを
する。つまり、RECEIVERプロセス31は、ネットワーク
I/F21で受信した映像データを共有メモリ32に書
き込み、SINKプロセス33は、共有メモリ32から映像
データを読み出してその映像をディスプレイ26に表示
する。
【0034】なお、共有メモリ32は、主記憶装置22
に一時バッファとして確保されているものとし、映像デ
ータの2フレーム分のサイズを持ち、リングバッファと
して動作する。すなわち、RECEIVERプロセス31が共有
メモリ32の第1の領域Aに受信した映像データの書き
込みを行っているとき、SINKプロセス33は、共有メモ
リ32の第2の領域Bから映像データの読み出しを行
う。また、RECEIVERプロセス31が共有メモリ32の第
2の領域Bに映像データの書き込みを行っているとき、
SINKプロセス33は、共有メモリ32の第1の領域Aか
ら映像データの読み出しを行う。
【0035】このようにすることで、RECEIVERプロセス
31は、第1の領域A,第2の領域B,第1の領域A,
第2の領域B,…の順番で共有メモリ32に映像データ
の書き込みを行い、SINKプロセス33は、第2の領域
B,第1の領域A,第2の領域B,第1の領域A,…の
順番で映像データの読み出しを行う。したがって、RECE
IVERプロセス31の書き込み処理とSINKプロセス33の
読み出し処理とを並行して行うことができる。
【0036】図5および図6に、RECEIVERプロセス31
の処理手順を示す。図5において、RECEIVERプロセス3
1は、まずステップS1で何らかのイベントが発生する
のを待つ。そして、ステップS2でネットワーク19を
介して送られてくる映像データを時間間隔TRで受信す
ると、それに応じてステップS3で図6に示すような一
連の受信処理を行う。
【0037】すなわち、図6において、RECEIVERプロセ
ス31は、ステップS4で、共有メモリ32の第1の領
域Aか第2の領域Bかの何れかの領域にSINKプロセス3
3がアクセスできないようにロックしておく。そして、
ステップS5で、送信側から受信した映像データを共有
メモリ32のロックした方の領域に1フレームずつ書き
込む。最後に、ステップS6で、所定のタイムアウト時
間の経過後に上記ステップS4で設定したロックを解除
する。このような処理を共有メモリ32の第1の領域A
と第2の領域Bとに対して交互に行う。
【0038】次に、図7にSINKプロセス33において用
いられるGUIを示し、図8および図9にSINKプロセス
33の処理手順を示す。図7において、41は受信した
映像を表示するためのウィンドウ、42は受信した映像
のフレームレートを変更するためのスクロールバーであ
る。SINKプロセス33は、1フレームの映像の表示をタ
イムアウト手続きとすることでフレームレートの制御を
行っている。
【0039】つまり、図3のマウス23を使って上記ス
クロールバー42を操作することによりタイムアウト時
間を長く設定したり、短く設定したりすると、それに応
じて受信映像のフレームレートが制御される。ここで、
設定されたタイムアウト時間が長いほどフレームレート
は低くなり、設定されたタイムアウト時間が短いほどフ
レームレートは高くなる。なお、このことについては後
で詳述する。
【0040】図8において、SINKプロセス33は、まず
ステップS7で何らかのイベントが発生するのを待つ。
ここで、SINKプロセス33は、タイムアウトとマウス2
3によるスクロールバー42の操作との2種類のイベン
トを受け取り、それぞれのイベントに対応した処理を行
う。
【0041】タイムアウトのイベントは、一定時間TD
ごとに図9に示される表示処理を行うように登録してお
くことによって発生させる。すなわち、図8のステップ
S8で、スクロールバー42の操作により登録されたタ
イムアウト時間TDが経過すると、ステップS9に移
り、図9に示される表示処理が行われる。
【0042】図9において、まずステップS12で、次
のタイムアウトの登録を行う。これにより、この登録時
から次のタイムアウト時間TDのカウントが開始され
る。次に、ステップS13で、共有メモリ32の第1の
領域Aと第2の領域Bとのうち、現在ロックされていな
い方の領域をRECEIVERプロセス31から映像データの書
き込みができないようにロックする。
【0043】そして、ステップS14で、共有メモリ3
2のロックした方の領域から1フレーム分の映像データ
を読み出し、ステップS15で、ディスプレイ26の映
像表示ウィンドウ41に上記読み出した映像を表示す
る。最後に、ステップS16で、上記ステップS13で
設定したロックを解除して表示処理を終了し、図8のス
テップS7に戻る。
【0044】ここで、タイムアウト時間TDが長いと、
ステップS9における表示処理が再び行われるまでの間
にRECEIVERプロセス31が共有メモリ32に書き込んだ
1フレーム分の映像データは、SINKプロセス33によっ
て読み出される前に次のフレームの映像データによって
上書きされ、消えることになる。一方、タイムアウト時
間TDが短いと、RECEIVERプロセス31が共有メモリ3
2に書き込んだ1フレーム分の映像データは、次のフレ
ームの映像データによって上書きされずにSINKプロセス
33により読み出される。このことは、受信側のRECEIV
ERプロセス31とSINKプロセス33との間で、表示フレ
ームレートを調整していることを示すものである。
【0045】ところで、できるだけ正しくフレームレー
トを制御するためには、図9のステップS15の表示処
理より前にタイムアウト時間の登録をしておく必要があ
る。これは、ステップS15の処理にかかる時間をTP
とすると、このステップS15の処理が終わった後にタ
イムアウト登録をした場合には、映像の表示時間間隔は
(TP+TD)になってしまい、本来の表示時間間隔T
Dと異なってしまうからである。そこで、本実施例で
は、図9から明らかなように、タイムアウトの登録をス
テップS15より前のステップS12で行うようにして
いる。
【0046】また、ステップS15における映像の表示
処理が終わらないうちにタイムアウト時間がきてしまう
と、次の映像の表示処理を行うことができなくなってし
まうので、タイムアウト時間TDと表示処理時間TPと
の関係は、 TD>TP でなければならない。
【0047】図8において、タイムアウト時間の経過で
はなく、マウス23のクリック&ドラッグ操作によりス
クロールバー42の操作イベントが発生した場合には、
ステップS10からステップS11に進み、スクロール
バー42の変更された位置に応じたタイムアウト時間の
再設定が行われる。
【0048】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、受信側において表示映像のフレームレートを制御す
ることができるようにしたので、ネットワーク上に多数
の映像受信ホストが存在し、それらのホストの性能が異
なる場合でも、十分な計算機パワーのあるホストなら
ば、送信フレームレートと同じ高いフレームレートで映
像を表示させることができる。また、それほど計算機パ
ワーのないホストならば、表示フレームレートを落とし
て表示させることができる。したがって、送信側では、
複数の映像受信ホストの計算機パワーや計算負荷などを
考慮に入れて送信フレームレートを制御するようにしな
くても済む。
【0049】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。第2の実施例は、多数の映像送信ホストに対して
1つの映像受信ホストがある場合に、送信側から送られ
てくる多数の映像を受信側で同時に表示する際に、受信
側で各映像の表示フレームレートを制御する機構を実現
するものである。
【0050】図10に本実施例を実現するためのハード
ウェア構成の一例を示す。本実施例では、ネットワーク
19上に、図2に示した構成を持つ映像送信用のワーク
ステーションWS1〜WS4と、図3に示した構成を持
つ映像受信用のワークステーションWS5が接続されて
いるものとする。映像送信用のワークステーションWS
1〜WS4および映像受信用のワークステーションWS
5は、上述した第1の実施例と同様に動作する。
【0051】図11に、本実施例による映像の受信およ
び表示を行うワークステーションWS5におけるソフト
ウェアのプロセス構成図を示す。図11から明らかなよ
うに、映像受信用のワークステーションWS5では、映
像送信用のワークステーションWS1〜WS4のそれぞ
れから送られてくる映像を受信し、その受信映像を同時
に表示できるようにするために、第1の実施例における
RECEIVERプロセス31およびSINKプロセス33と同じプ
ロセスを各ワークステーションWS1〜WS4からの映
像に対して1つずつ走らせる。
【0052】すなわち、第1のワークステーションWS
1から送られてくる映像を受信し、その受信映像を表示
させるために、RECEIVERプロセス31aおよびSINKプロ
セス33aを用意する。また、第2のワークステーショ
ンWS2から送られてくる映像を受信し、その受信映像
を表示させるために、RECEIVERプロセス31bおよびSI
NKプロセス33bを用意するというように、各ワークス
テーションWS1〜WS4から送られてくる映像の受信
および表示を行うために、RECEIVERプロセス31a〜3
1dおよびSINKプロセス33a〜33dをそれぞれ用意
する。
【0053】また、それぞれのRECEIVERプロセス31a
〜31dおよびSINKプロセス33a〜33dは、第1の
実施例と同じように、共有メモリ32a〜32dを介し
て映像データのやり取りをする。
【0054】さらに、本実施例では、各ワークステーシ
ョンWS1〜WS4から送られてくる複数の映像の表示
を統合するために、SINK Managerプロセス34を用意し
ている。このSINK Managerプロセス34は、上記複数の
映像のうち、ユーザが注目する映像を何らかのユーザイ
ンタフェースを用いて設定し、各SINKプロセス33a〜
33dによる映像表示のフレームレートを制御する機構
を実現する。その他、各SINKプロセス33a〜33dの
映像表示ウィンドウの管理や、各RECEIVERプロセス31
a〜31dと通信を行っているワークステーションWS
1〜WS4の情報の管理などを行う。
【0055】なお、各RECEIVERプロセス31a〜31d
は、第1〜第4のワークステーションWS1〜WS4の
うちのどのワークステーションと通信するのかを知って
いる必要があるが、どのワークステーションと通信して
いるのかさえ分かっていれば、通信方式は問わない。
【0056】図12に、SINK Managerプロセス34で用
いられるGUIを示す。図12において、第1のウィン
ドウ51は第1のワークステーションWS1からの映像
を、第2のウィンドウ52は第2のワークステーション
WS2からの映像を、第3のウィンドウ53は第3のワ
ークステーションWS3の映像を、第4のウィンドウ5
4は第4のワークステーションWS4の映像をそれぞれ
表示するためのウィンドウである。
【0057】符号55で示す領域は、自分のホスト名W
S5や現在の時刻を表示する領域である。また、符号5
6〜59で示す領域は、相手ホスト名WS1〜WS4や
通信の始まった時刻など、通信相手に関する付帯情報を
表示する領域である。
【0058】図13に、本実施例におけるSINKプロセス
33a〜33dの処理手順を表すフローチャートを示
す。図13において、図8に示した第1の実施例におけ
るSINKプロセス33の処理手順との違いは、受け取るイ
ベントがスクロールバー42の位置変更(図8のステッ
プS10)ではなく、SINK Managerプロセス34からの
フレームレート(タイムアウト時間)の変更通知の受信
(図13のステップS17)であるだけで、他に相違点
はない。
【0059】すなわち、各SINKプロセス33a〜33d
は、図13中のステップS8で、受け取ったイベントが
タイムアウト時間の経過でないと判断したときは、ステ
ップS17に進み、SINK Managerプロセス34からタイ
ムアウト時間を変更する通知を受信したかどうかを判断
する。そして、この通知を受信したときは、ステップS
11に進み、通知内容に従ってタイムアウト時間の再設
定を行う。
【0060】上述したSINK Managerプロセス34による
タイムアウト時間の変更通知の処理は、次の図14のフ
ローチャートに示す処理手順に従って行われる。なお、
図14では、SINK Managerプロセス34によって行われ
る処理のうち、タイムアウト時間の変更によるフレーム
レート制御に関わる処理の流れのみを示している。
【0061】本実施例では、高フレームレートの場合を
30フレーム/秒、低フレームレートの場合を1フレー
ム/秒とし、2レベルのフレームレート制御を行うもの
とする。そして、ユーザが注目している映像(注目映
像)は30フレーム/秒、ユーザが注目していない映像
(非注目映像)は1フレーム/秒のフレームレートで表
示を行うものとする。
【0062】また、本実施例では、注目映像を設定する
ユーザインタフェースとして、注目映像の表示ウィンド
ウへのマウスクリックを用いる。例えば、図12に示し
た第1のウィンドウ51〜第4のウィンドウ54の何れ
かのウィンドウ上でマウスをクリックすると、クリック
されたウィンドウに表示される映像が注目映像となって
30フレーム/秒のフレームレートで表示され、それ以
外のウィンドウでは1フレーム/秒のフレームレートで
表示される。
【0063】すなわち、SINK Managerプロセス34は、
図14のステップS18で何らかのイベントが発生する
のを待つ。そして、ステップS19でマウスクリックの
イベントを受け取ると、そのクリック位置を検出する。
次のステップS20〜S23では、第1のウィンドウ5
1〜第4のウィンドウ54の何れのウィンドウ上でマウ
スクリックが行われたかを判断する。
【0064】もし、マウスクリックが第1のウィンドウ
51上で行われたものなら、ステップS20からステッ
プS24に進み、第1のウィンドウ51に表示される映
像のタイムアウト時間を短く設定する(フレームレート
を30フレーム/秒にする)とともに、他の全てのウィ
ンドウ52、53、54に表示される映像のタイムアウ
ト時間を長く設定する(フレームレートを1フレーム/
秒にする)。そして、ステップS28で、上述のように
設定したタイムアウト時間の情報を各SINKプロセス33
a〜33dに通知する。
【0065】また、マウスクリックが第2のウィンドウ
52〜第4のウィンドウ54の何れかのウィンドウ上で
行われたものであれば、それぞれステップS25〜S2
7の何れかの処理に分岐し、マウスクリックが行われた
ウィンドウに表示される映像のタイムアウト時間を短く
設定するとともに、他の全てのウィンドウに表示される
映像のタイムアウト時間を長く設定する。そして、ステ
ップS28に進み、タイムアウト時間の設定情報を各SI
NKプロセス33a〜33dに通知する。
【0066】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、ネットワークを介して受信側に送られてくる複数の
映像のうち、ユーザが注目する映像のみを設定し、その
注目映像を高フレームレートで表示するとともに、非注
目映像を低フレームレートで表示するようにしたので、
これら多数の映像を、計算機への負荷を軽減しながら、
しかも、表示品質に対するユーザの要求をある程度満た
しつつ表示することができる。
【0067】なお、以上の第2の実施例では、複数の受
信映像の中から1つの注目映像を設定する場合について
述べたが、計算機パワーが十分にある場合には、2つあ
るいはそれ以上の注目映像を設定できるようにしてもよ
い。また、以上の第2の実施例では、高フレームレート
を30フレーム/秒、低フレームレートを1フレーム/
秒としたが、本発明はこれに限定されるものでない。こ
の場合、図7に示したスクロールバー42などを用い
て、注目映像や非注目映像のフレームレートを任意に設
定できるようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明の映像通信装
置および映像通信システムによれば、受信した映像の表
示フレームレートを任意に変更するフレームレート変更
手段を設けたので、送信フレームレートの如何によら
ず、映像の受信側となる本映像通信装置、あるいは映像
通信システムに用いられる受信側装置の計算機パワーに
合わせたフレームレートで受信映像を表示させることが
できる。このため、送信側では、受信側の計算機パワー
を考慮に入れることなく送信フレームレートを自由に制
御することができる。このことにより、例えば異なる性
能を持つ計算機が接続されているネットワーク環境の上
でも、映像の受信側では自分の計算機パワーや計算負荷
などの状況に合わせて表示フレームレートを調整するこ
とができ、送信された映像をこれら複数の計算機で共有
することができる。
【0069】また、請求項2に記載の映像通信装置によ
れば、ネットワークを介して受信された複数の映像を同
時に表示する表示手段のうち、選択手段により選択され
た表示手段に表示する受信映像のフレームレートを高く
設定し、それ以外の表示手段に表示する受信映像のフレ
ームレートを低く設定するようにしたので、ユーザが上
記選択手段を用いて任意の表示手段を選択することによ
って、映像表示のための計算負荷を抑えながら、複数の
受信映像をユーザの意思に合わせた品質で表示させるこ
とができる。また、本映像通信装置の通信相手となる送
信側では、本映像通信装置の計算機パワーを考慮に入れ
ることなく送信フレームレートを自由に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要素的特徴を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例による映像通信システムを実現す
る映像送信側のハードウェア構成を示す図である。
【図3】第1の実施例による映像通信システムを実現す
る映像受信側のハードウェア構成を示す図である。
【図4】第1の実施例による映像の受信および表示を行
うソフトウェアのプロセス構成を示す図である。
【図5】RECEIVERプロセスの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】RECEIVERプロセスの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】第1の実施例によるSINKプロセスで用いられる
GUIを示す図である。
【図8】第1の実施例によるSINKプロセスの処理手順を
示すフローチャートである。
【図9】第1の実施例によるSINKプロセスの処理手順を
示すフローチャートである。
【図10】第2の実施例による映像通信システムを実現
するためのハードウェア構成の一例を示す図である。
【図11】第2の実施例による映像の受信および表示を
行うソフトウェアのプロセス構成を示す図である。
【図12】SINK Managerプロセスで用いられるGUIを
示す図である。
【図13】第2の実施例によるSINKプロセスの処理手順
を示すフローチャートである。
【図14】第2の実施例によるSINKプロセスの処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1a,1b 映像送信部 2 ネットワーク 3 映像受信部 4 フレームレート変更部 5 変更指示部 6 表示部 7 表示選択部 19 ネットワーク 21 ネットワークI/F 22 主記憶装置 23 マウス 24 CPU 25 ビデオボード 26 ディスプレイ 31 RECEIVERプロセス 32 共有メモリ 33 SINKプロセス 34 SINK Managerプロセス 41 映像表示ウィンドウ 42 スクロールバー 51 第1のウィンドウ 52 第2のウィンドウ 53 第3のウィンドウ 54 第4のウィンドウ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に送信された映像データ
    を受信する映像受信手段と、 上記映像受信手段により受信された映像データに基づき
    映像を表示する表示手段と、 上記映像受信手段により受信された映像データに基づき
    映像を上記表示手段に表示する際のフレームレートを任
    意に変更するフレームレート変更手段とを設けたことを
    特徴とする映像通信装置。
  2. 【請求項2】 ネットワーク上に送信された複数の映像
    データを受信する映像受信手段と、 上記映像受信手段により受信された複数の映像データに
    基づき複数の受信映像を同時に表示する表示手段と、 上記表示手段の中から任意の表示手段を選択する選択手
    段と、 上記選択手段により選択された表示手段に表示する受信
    映像のフレームレートを高くするとともに、上記選択手
    段により選択された表示手段以外の表示手段に表示する
    受信映像のフレームレートを低くするように、上記選択
    手段による選択結果に応じて上記複数の受信映像の表示
    フレームレートをそれぞれ変更するフレームレート変更
    手段とを設けたことを特徴とする映像通信装置。
  3. 【請求項3】 上記フレームレート変更手段は、上記表
    示手段に受信映像を表示する処理の時間間隔を変更する
    ことによってフレームレートの制御を行うことを特徴と
    する請求項1または2に記載の映像通信装置。
  4. 【請求項4】 ネットワーク上に映像データを送信する
    映像送信手段と、 上記映像送信手段により上記ネットワーク上に送信され
    た映像データを受信する映像受信手段と、 上記映像受信手段により受信された映像データに基づき
    映像を表示する表示手段と、 上記映像受信手段により受信された映像データに基づき
    映像を上記表示手段に表示する際のフレームレートを任
    意に変更するフレームレート変更手段とを設けたことを
    特徴とする映像通信システム。
  5. 【請求項5】 上記フレームレート変更手段は、上記映
    像受信手段により受信された映像データを記憶する記憶
    手段を有し、上記記憶手段から映像データの読み出しタ
    イミングを制御することで上記フレームレートを変更す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の映像通信
    装置。
  6. 【請求項6】 上記選択手段により選択される任意の表
    示手段の数は、上記映像通信装置の表示処理能力に対応
    する数であることを特徴とする請求項2に記載の映像通
    信装置。
  7. 【請求項7】 上記フレームレートの変更は、上記表示
    手段上に表示される指示部における指示に応じて行われ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の映像通信
    装置。
  8. 【請求項8】 上記指示部に指示を与える操作手段を有
    することを特徴とする請求項7に記載の映像通信装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の受信映像は、上記表示手段に
    マルチ画像表示されることを特徴とする請求項2に記載
    の映像通信装置。
JP29763594A 1994-10-18 1994-11-30 映像通信装置および映像通信システム Pending JPH08163556A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29763594A JPH08163556A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 映像通信装置および映像通信システム
US08/544,153 US6549948B1 (en) 1994-10-18 1995-10-17 Variable frame rate adjustment in a video system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29763594A JPH08163556A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 映像通信装置および映像通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163556A true JPH08163556A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17849135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29763594A Pending JPH08163556A (ja) 1994-10-18 1994-11-30 映像通信装置および映像通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163556A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1093938A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Canon Inc 双方向画像通信の方法、装置、システム、及び記憶媒体
JPH10164554A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Canon Inc サーバ及びクライアント及び制御方法及び記憶媒体
GB2378343A (en) * 2001-08-03 2003-02-05 Sendo Int Ltd Variable image refresh rate in a display
EP1244091A3 (en) * 2001-03-23 2007-05-23 Microsoft Corporation Methods and systems for displaying animated graphics on a computing device
US7239324B2 (en) 2001-03-23 2007-07-03 Microsoft Corporation Methods and systems for merging graphics for display on a computing device
WO2007116839A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 映像受信装置及び映像配信システム並びに映像受信方法
JP2008035549A (ja) * 2007-09-25 2008-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像サーバシステム
WO2008102525A1 (ja) * 2007-02-19 2008-08-28 Panasonic Corporation 映像表示装置及び映像表示方法
US7639268B2 (en) 1998-12-14 2009-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Display device displaying first and second windows on a display screen
JP2011123127A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Canon Inc 画像処理装置、画像表示装置及び画像伝送システム
JP2013186254A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 映像提示装置および映像提示プログラム
JP2014007672A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Canon Inc 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、画像表示システム、およびプログラム
JP2014018491A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
US20150264320A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Nec Corporation Video processing apparatus and video processing method
JP2015166229A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
US10129500B2 (en) 2015-11-06 2018-11-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Multi-display apparatus

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1093938A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Canon Inc 双方向画像通信の方法、装置、システム、及び記憶媒体
JPH10164554A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Canon Inc サーバ及びクライアント及び制御方法及び記憶媒体
US7639268B2 (en) 1998-12-14 2009-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Display device displaying first and second windows on a display screen
US7439981B2 (en) 2001-03-23 2008-10-21 Microsoft Corporation Methods and systems for displaying animated graphics on a computing device
EP1244091A3 (en) * 2001-03-23 2007-05-23 Microsoft Corporation Methods and systems for displaying animated graphics on a computing device
US7239324B2 (en) 2001-03-23 2007-07-03 Microsoft Corporation Methods and systems for merging graphics for display on a computing device
US7315308B2 (en) 2001-03-23 2008-01-01 Microsoft Corporation Methods and system for merging graphics for display on a computing device
GB2378343A (en) * 2001-08-03 2003-02-05 Sendo Int Ltd Variable image refresh rate in a display
GB2378343B (en) * 2001-08-03 2004-05-19 Sendo Int Ltd Image refresh in a display
WO2007116839A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 映像受信装置及び映像配信システム並びに映像受信方法
WO2008102525A1 (ja) * 2007-02-19 2008-08-28 Panasonic Corporation 映像表示装置及び映像表示方法
JP2008205700A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置及び映像表示方法
US8934016B2 (en) 2007-02-19 2015-01-13 Panasonic Corporation Video display apparatus and video display method
JP2008035549A (ja) * 2007-09-25 2008-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像サーバシステム
JP2011123127A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Canon Inc 画像処理装置、画像表示装置及び画像伝送システム
JP2013186254A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 映像提示装置および映像提示プログラム
US9197846B2 (en) 2012-06-26 2015-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Display control apparatus, display control method, display control system, and storage medium
JP2014007672A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Canon Inc 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、画像表示システム、およびプログラム
US10224001B2 (en) 2012-06-26 2019-03-05 Canon Kabushiki Kaisha Display control apparatus, display control method, display control system, and storage medium
JP2014018491A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2015166229A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JP2015177332A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 日本電気株式会社 映像処理装置および映像処理方法
US20150264320A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Nec Corporation Video processing apparatus and video processing method
US10129500B2 (en) 2015-11-06 2018-11-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Multi-display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08163556A (ja) 映像通信装置および映像通信システム
US7222356B1 (en) Communication apparatus, storage medium, camera and processing method
US6714238B2 (en) Video/audio communication system with confirmation capability
US7035899B2 (en) Method and system for remote conferencing via launching a web-based presentation sharing application based on code associated with the presentation sharing control
US6965399B1 (en) Camera control system
CN101573739B (zh) 用于显示图像的装置、用于处理图像数据的系统和方法
JP3747908B2 (ja) カメラ制御システム、カメラサーバ及びその制御方法
EP0837605A2 (en) Camera control system
US7106364B1 (en) Camera control system
JP2001094860A (ja) カメラ制御システム及びカメラ制御方法及び記憶媒体
US11363088B1 (en) Methods and apparatus for receiving virtual relocation during a network conference
US6297856B1 (en) Apparatus and system for reading data from a dynamic image data file
US20030009524A1 (en) System and method for point to point integration of personal computers with videoconferencing systems
JPH08265742A (ja) カメラ制御システム
US6483878B1 (en) Video communication system, video communication processing method and storage medium thereof
US9154738B2 (en) Communication device and communication system
JP2010258894A (ja) 映像受信装置、映像受信方法及びプログラム
US6356295B1 (en) Image transmission system
JP5141162B2 (ja) テレビ会議システムおよび端末装置
KR102174290B1 (ko) 화상 회의시 화상 및 영상 화면에 오버레이(Overlay) 판서 기능을 구현하는 서비스 시스템 및 방법
JPH1169341A (ja) カメラ制御システムおよびコンピュータ端末およびそれらの制御方法およびそれらの制御を実行するプログラムを記憶した記憶媒体
JP3958333B2 (ja) カメラ制御装置、カメラ制御システム、カメラ制御方法、及び記憶媒体
US11601482B2 (en) Methods and apparatus for performing virtual relocation during a network conference
AU686720B2 (en) A real-time demand-driven imaging architecture
CN116132720A (zh) 分布式屏幕投屏方法、装置、计算机设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050510